このページでは原田昇左右衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。
○原田昇左右君 私は、ただいま議長から発議されました今国会の会期を十二月二十八日まで三十四日間延長する件につきまして、自由民主党を代表して、賛成の討論を行うものであります。(拍手) 御案内のとおり、去る七月十九日に召集されました本臨時国会は、税制改革を実現するに当たり、極めて意義の深い臨時国会であると考えております。我が党としては、会期当初より、国民各層の前に税制論議を明らかにするため、できる限りの審議時間を確保し、論議を尽くし、税制改革の御理解をいただくことを主眼としてまいりました。野党各党と話し合いによる運営に誠心誠意を尽くすことも当然のことでございました。 しかるに、これらの審議に対……
○原田委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、図らずも科学技術委員長の重責を担うことになりました。まことに光栄に存じます。 申すまでもなく、近年は科学技術革新の時代と言われております。その意味におきまして、将来にわたり我が国経済の安定成長を確保するためにも、また、我が国が世界人類の福祉に貢献するためにも、積極的な科学技術政策の振興が不可欠であります。そのためには、総合的な科学技術政策の確立と推進こそが目下の急務であり、本委員会に課せられた使命はますます重要であります。 幸い練達堪能な委員各位の御協力、御指導を賜りまして、微力ではございますが、……
○原田委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
科学技術振興の基本施策に関する事項
原子力の開発利用とその安全確保に関する事項
宇宙開発に関する事項
海洋開発に関する事項
生命科学に関する事項
新エネルギーの研究開発に関する事項
以上の各事項につきまして、本会期中調査をいたしたいと存じます。
つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 次に、科学技術振興の基本施策に関する件について調査を進めます。
質……
○原田委員長 これより会議を開きます。
科学技術振興の基本施策に関する件、特に二十一世紀の科学技術の展望に関する問題について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本件調査のため、本日、参考人として株式会社三菱総合研究所取締役会長牧野昇君、東京大学名誉教授竹内均君及び電気通信大学教授合田周平君の御出席を求め、意見を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。
参考人各位には、御多用中のところ本委員会に御出席ください……
○原田委員長 これより会議を開きます。 生命科学に関する件、特に生命科学の将来展望と今とるべき施策の問題について調査を進めます。 本件調査のため、参考人から御意見を聴取いたします。 本日御出席願います参考人は、株式会社三菱化成生命科学研究所所長今堀和友君、国立がんセンター総長杉村隆君及び東京大学医学部教授渥美和彦君であります。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 参考人各位には御多用中のところ本委員会に御出席くださいまして、まことにありがとうございます。 本日は、生命科学の将来展望と今とるべき施策の問題につきまして、忌憚のない御意見をお述べいただきたいと存じます。 ……
○原田委員長 これより会議を開きます。
科学技術振興の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本件調査のため、本日、参考人として動力炉・核燃料開発事業団理事長林政義君及び同理事植松邦彦君の出席を求め、意見を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。安井吉典君。
【次の発言】 安井君に申し上げます。時間が過ぎておりますので……。
【次の発言】 では、簡単に答えてください。
○原田委員長 これより会議を開きます。
生命科学に関する件、特にバイオテクノロジーの将来展望と今とるべき施策の問題について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本件調査のため、本日、参考人として東京大学教授斎藤日向君、協和メデックス株式会社代表取締役副社長鮫島広年君及びサントリー株式会社常務取締役野口照久君の出席を求め、意見を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。
参考人各位には、御多用中のところ本委員会に御出席……
○原田委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告申し上げます。
今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付いたしましたとおり、原子力発電の安全確保対策に関する陳情書外二件の一件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
科学技術振興の基本施策に関する件
原子力の開発利用とその安全確保に関する件
宇宙開発に関する件
海洋開発に関する件
生命科学に関する件
新エネルギーの研究開発に関する件
以上の各件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○原田委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ち、この際、謹んで御報告申し上げます。
長らく本委員会の委員として御活躍されておりました森山欽司君が、去る五月二日、逝去されました。まことに哀悼、痛惜の念にたえません。
ここに、委員各位とともに故森山欽司君の御冥福を祈り、謹んで黙祷をささげたいと存じます。
御起立を願います。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席を願います。
【次の発言】 この際、理事辞任についてお諮りいたします。
理事矢追秀彦君より、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
○原田委員長 これより会議を開きます。 科学技術振興の基本施策に関する件、特に超電導の研究開発に関する将来展望と今とるべき施策の問題について調査を進めます。 本件調査のため、参考人から御意見を聴取いたします。 本日御出席願っております参考人は、東京大学工学部教授田中昭二君、株式会社東芝総合研究所技監荻原宏康君及び株式会社テクノバ取締役京谷好泰君であります。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 参考人各位には、御多用中のところ本委員会に御出席くださいまして、まことにありがとうございます。 本日は、超電導の研究開発に関する将来展望と今とるべき施策の問題につきまして、忌憚……
○原田委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
科学技術振興の基本施策に関する事項
原子力の開発利用とその安全確保に関する事項
宇宙開発に関する事項
海洋開発に関する事項
生命科学に関する事項
新エネルギーの研究開発に関する事項以上の各事項につきまして、本会期中調査をいたしたく存じます。
つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 次に、科学技術振興の基本施策に関する件、特に光科学技術の展望とその研究開……
○原田委員長 これより会議を開きます。
科学技術振興の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本件調査のため、本日、参考人として日本原子力研究所副理事長辻栄一君及び同理事工藤孝一君の出席を求め、意見を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。粟山明君。
【次の発言】 辻一彦君。
【次の発言】 時間も経過しておりますので、簡単に答えてください。
○原田委員長 これより会議を開きます。 科学技術振興の基本施策に関する件、特に今後の科学技術政策のあり方に関する問題について調査を進めます。 本件調査のため、参考人から御意見を聴取いたします。 本日御出席願っております参考人は、学術情報センター所長猪瀬博君、科学技術会議議員山下勇君及び前日本経済新聞論説委員堤佳辰君であります。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 参考人各位には、御多用中のところ本委員会に御出席くださいまして、まことにありがとうございました。 本日は、今後の科学技術政策のあり方に関する問題につきまして、忌憚のない御意見をお述べいただきたいと存じます。……
○原田委員長 これより会議を開きます。
科学技術振興の基本施策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小宮山重四郎君。
【次の発言】 小宮山君の質問は保留ということになりますが、厚生省の業務局渡辺課長に申し上げておきます。
事実関係をよく調査して、早急に報告してください。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
村山喜一君。
【次の発言】 君が答弁したらどうだ。石塚局長は新任だから、君は当時の……。安全調査室長尾藤君。
【次の発言】 小宮山重四郎君。
【次の発言】 理事会に諮って措置をいたします。
午後二時から再開するこ……
○原田委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告申し上げます。
今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付いたしましたとおり、貯蔵工学センターに関する陳情書外一件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
海洋開発基本法案(貝沼次郎君外二名提出、第百八回国会衆法第一六号)
海洋開発委員会設置法案(貝沼次郎君外二名提出、第百八回国会衆法第一七号)
科学技術振興の基本施策に関する件
原子力の開発利用とその安全確保に関する件
宇宙開発に関する件
海洋開発に関する件
生命科学に関する件
新エネルギーの研究開発に関する件
……
○原田(昇)委員 昭和六十三年度における国立国会図書館歳出予算の要求について御説明申し上げます。 昭和六十三年度の国立国会図書館予定経費要求額は、百十五億一千百万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、二十億五千五百万円余の減額となっております。これは、主として、国立国会図書館の車庫・外構工事が完了することに伴って工事費が減少したことと、前年度補正予算において追加されました図書館資料購入費及び科学技術関係資料費の増加額相当分が減少したことによるものであります。 次に、要求額の主なものについて、その概略を御説明申し上げます。 第一は、管理運営に必要な経費でありまして、その総……
○原田(昇)委員 会期延長の件につきまして、我が自由民主党は、去る十一月二十二日、衆参両院議長に対し、十一月二十五日から十二月二十八日までの三十四日間の延長をお願いした次第であります。 会期最終日の本日、今国会にお願いしてあります税制改革法案を初めとする税制関係六法案は、衆議院において可決し、参議院に送付はいたしましたが、参議院本会議において趣旨説明、質疑、同税制改革特別委員会において趣旨説明のみが行われたにとどまっております。さらに、前国会より継続されております重要法案がいまだ未成立のまま残っておるわけであります。これらの法案等を慎重に審議し、早急に成立を期することが国会に課せられた重要な……
○原田(昇)委員 私は、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、民社党・民主連合及び日本共産党・革新共同を代表して、ただいま決定いたしました国会議事堂等周辺地域及び外国公館等周辺地域の静穏の保持に関する法律案の提出に当たりまして、これまでの議論を踏まえ、委員会決議を提案する次第であります。 御承知のとおり、本問題につきましては、長年にわたる当委員会の懸案事項でありました。このたび、各党の御協力を得ましてここに委員会提出の法律案を決定することができました。関係各位の御努力に敬意を表します。 この際、決議案文の朗読により、趣旨の説明にかえさせていただきます。 国会議事堂等周……
○原田国務大臣 六十一年度の決算につきまして会計検査院から指摘を受けるような事態がありましたことは、まことに遺憾でございます。
建設省におきましては、会計検査院の指摘を厳粛に受けとめまして、不当事項等の事態については早期に改善の措置を講じました。また、通達を発する等によりまして、他の機関に対してなされた指摘をも周知徹底を図りました。同種事例の再発防止に全力を挙げるつもりでございます。
【次の発言】 今、委員御指摘のような、海外援助にかかわる建設工事に関しまして非常に不都合なところがあるとすれば、事は建設技術にかかわる、我が国の建設技術の信用にかかわる問題でございまして、大変遺憾なことでござい……
○原田国務大臣 ただいま御決議のありました海外不動産投資につきましては、御決議の趣旨に沿うよう努力してまいる所存でございます。
○原田国務大臣 この八月に、建設大臣を仰せつかりました原田昇左右でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 改めて申し上げるまでもなく、建設行政の基本的使命は、住宅、社会資本の整備等を通じて、国土の均衡ある発展を促進し、活力ある経済社会と安全で快適な国民生活を実現することにあります。 建設省としては、こうした基本的な要請にこたえると同時に、内需主導型経済成長の定着を図るため、住宅、社会資本の計画的かつ着実な整備を推進していかなければなりません。 こうした考え方のもとに、平成二年度の建設省関係予算概算要求においては、財政投融資資金の活用等により、公共事業費の確保、拡大を図ることを基本……
○原田国務大臣 このたび建設大臣を拝命いたしました原田昇左右でございます。どうかよろしくお願い申し上げます。 既に御承知のとおり、昨年は政府挙げての懸命な努力にもかかわらず、交通事故死者数が十三年ぶりに一万人を突破し、本年におきましても増加の傾向が続いておりますことは、まことに憂慮すべき状況であります。 交通安全は、全国民の切実な願いであります。 私は、安全かつ円滑な道路交通の確保を図るため、第四次特定交通安全施設等整備事業五カ年計画の着実な実施を推進いたしますとともに、緊急地方交通安全施設等整備事業を推進する等、より重点的、効果的な事業実施に努めてまいる所存でございます。 委員長初め……
○原田国務大臣 委員御指摘のように、交通事故死がふえておるということはまことに遺憾でございまして、我々としても何とかこれを軽減するために全力を注がなければならないと思っております。 そこで、建設省の持っております道路施設整備につきましては、第四次特定交通安全施設等整備事業五カ年計画という計画がありまして、これの着実な実施を推進していかなければなりませんが、それとともに、あわせて緊急地方交通安全施設等整備事業というのを推進しております。ぜひともこの二つの事業を推進してまいりたいと思います。 なお、事業実施に当たりましては、交通弱者でございます歩行者とか自転車の安全確保を図るために、引き続き歩……
○原田国務大臣 御承知のように、前回の委員会におきまして交通安全対策の問題が極めて緊急であるという認識をいたしまして、私ども閣議におきましても非常事態宣言をやろうということになったわけでございますが、道路交通の安全と円滑の確保は、道路行政としても極めて重要な課題だと私ども認識しております。このため、建設省としては、第四次特定交通安全施設等整備事業五カ年計画の着実な実施を推進するとともに、あわせて緊急地方交通安全施設等整備事業を推進してきたところでございます。 本年の交通事故死者数の増加にかんがみまして、先般事務次官を本部長とする建設省交通安全緊急対策本部を設置いたしました。非常事態宣言及び政……
○原田国務大臣 中村委員にいろいろ御指摘をいただきまして大変恐縮でございます。 そのときの真意を申し上げますと、実は、大都市地域の住宅宅地供給は極めて重要な課題であることは御承知のとおりでございまして、その際、市街化区域の農地の宅地化の問題も含めて、その方策について私どもとしてはできるだけ早く総合的な対策を取りまとめまして、これを明らかにした上で関係者の理解を得ることが重要だという趣旨を述べました次第でございます。その際、記者の方から、選挙で判断を仰ぐ考えはないか等の質問もありましたので、そのような考えもあり得るかという感想も申し上げたことは事実でありますが、私としては、特に選挙を念頭に置い……
○原田国務大臣 管委員の大変御勉強なすった御指摘については非常に傾聴に値する御議論だと思うわけでありますが、特に固定資産税については、これは今国土庁長官がお触れになりましたが、確かに今までの歴史、慣習ということから現状を見ますと、いろいろ問題点が出てきておることは事実でありまして、もう少し原点に返って考え直せということは私はそのとおりだと思います。こういう点についても、ぜひこれから御意見を貴重な御意見として検討していくべきではないかと考えております。 その次に、相続税の問題で、特に市街化区域内の農地についてお触れになりましたが、私は、都市計画というものと税制というもののリンケージをもう少しし……
○原田国務大臣 今御質問になりました、どこが失敗したのかという点でございますが、私は、過去に向かっていろいろ検証することも大事だと思いますけれども、一番問題だと現在感じておりますのは、土地の需要がふえた場合に供給を促進していくということがまず第一。それから、御承知のように、土地についての基本法を今お願いしておるわけですが、基本的な考え方として、土地があればだんだん値上がりしてもうかる、こういうことになりますと投機のための仮需要がたくさんふえてくるわけですね。そしてまた、今金融が非常に緩和しておるわけですからどんどんそれに資金が供給されるということで、余計に需給がタイトになる、こういうことが基本……
○原田国務大臣 構造協議については、私、直接出ておりませんで、事務レベルで外務省が一括してやっておりますので、担当局長から御答弁をさせていただきます。
【次の発言】 確かに土地の高騰というものが、公共投資におきましても土地代に一部が食われる、さらに個人の住宅建設についても抑制要因になりますし、また家賃等もある程度高くならざるを得ない、こういう性格になりまして、住宅の取得に対して非常な阻害要因になっていることは事実であります。確かにそれを米側が構造協議でいろいろ指摘をしておるという報告は受けておりますが、我々はアメリカからそういう指摘を受けるまでもなく、全く我々の政策として土地の価格の鎮静化ある……
○原田国務大臣 この問題に大変御造詣の深い粟屋委員のお話でございますので、十分おっしゃること傾聴に値する問題だと思うわけであります。 特に最近の土地高騰に対しまして、何とかまじめに働く者に宅地、住宅を供給したいということで、御指摘のように、大都市地域におきまして大量の住宅、宅地を総合的に供給しようという計画を進めておるわけでございますが、御承知のように持ち家の取得は非常に困難である上に、今の賃貸住宅というのは非常に規模が小そうございます。そういうことからいいまして、賃貸住宅の供給を促進することは極めて重要な課題だと考えております。 このため、低額所得者及び都市勤労者等の中堅所得者に対して公……
○原田国務大臣 木内委員がお話しのように、大変詳細な調査を実施していただいたことに深く敬意を表する次第でございます。 御指摘のように、確かに間取りが狭い、質が悪いということは、大都市圏について、特に賃貸住宅については事実でありますが、さりとてそれを、住宅基本法を直ちに立てろということにつきましては、私ども、住宅政策の目標とか国、地方公共団体の責務とか、今お話のありました住居費の負担の取り扱いとか居住水準のあり方等について、まだまだ国民各層において、また各政党間において、いろいろ異なった考え方がございますので、コンセンサスが形成されるにはもう少し時間をかけなければならないと思うわけであります。……
○原田国務大臣 井上委員御指摘のように、公共住宅については賃貸を中心にやれというお話でございますが、大都市のように非常に地価の上がった中心部においては、必然的に賃貸に重点が移るというように我々も理解をいたしております。しかしながら、同時に持ち家も持ちたいという若い人の要望もあるわけでございますので、長期のローンを住宅金融公庫等を通じて供給するとか、あるいは住宅取得減税というような税制の面の手当てもやりましてバックアップをしてさしあげるということも大事でございまして、近郊に大量に住宅あるいは宅地を供給するという政策も同時に進行させていかなければならないと思うわけであります。したがって、持ち家と賃……
○原田国務大臣 井出委員の地方の振興にかける情熱には大変敬意を表する次第でございます。そのためにも多極分散型の国土形成が大変大事でございまして、二十一世紀初頭に国土開発幹線自動車網を含め一万四千キロの高規格幹線道路を完成させるという目標に向けて第十次道路整備五カ年計画を実施しておるわけであります。平成四年度までにおおむね六千キロメートルを供用させる予定でやっておりまして、この五カ年計画では年間二百五十キロの高規格幹線道路ということになっておるわけでございますが、積極的にその整備の推進を図り、さらに建設テンポもできるだけ促進をいたして、所期の目的を達成するべく努力いたす所存でございます。
○原田国務大臣 高橋委員のお話のように、地価高騰というのは大変な負担になっておるわけでありまして、何とか土地を有効に利用して公共施設を整備するということを考えなければならぬのじゃないかと思います。そういう意味では、空中とか地下を利用するということになりますが、公共施設と一体に地下とか空中のあいておるところを利用しようじゃないかということで、本年の六月に成立いたしました道路法の改正で、空間を利用して道路と一体に建築物を建てるというようなことができるようになりました。例えば東京の外郭環状道路でいいますと、埼玉県の和光地区で、道路のふたかけの上を活用して住宅団地とか商業地区、商業施設とか駐車場の施設……
○原田小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。
このたび、図書館運営小委員長に就任いたしました原田でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
本日は、昭和六十三年度国立国会図書館予定経費要求の件について審査をいたしたいと存じます。
まず、指宿図書館長の説明を求めます。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
それでは、昭和六十三年度国立国会図書館予定経費要求の件につきましては、お手元の印刷物のとおり決定し、議院運営委員会においては、勧告を付さないで議長に送付すべきものとするに御異議ありませんか。
○原田小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。
本日は、昭和六十四年度国立国会図書館予算概算要求の件につきまして御協議をお願いすることといたします。
まず、指宿図書館長の説明を求めます。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
それでは、昭和六十四年度国立国会図書館予算概算要求の件につきましては、ただいま御協議いただきました方針に基づいて大蔵省に要求することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
最後に、一言申し添えたいと存じます。
国立国会図書館長は、オーストラリアのシド……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。