玉置一弥 衆議院議員
38期国会発言一覧

玉置一弥[衆]在籍期 : 34期-35期-36期-37期-|38期|-41期-42期-43期
玉置一弥[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは玉置一弥衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院38期)

玉置一弥[衆]本会議発言(全期間)
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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 衆議院本会議 第13号(1987/04/22、38期、民社党・国民連合)

○玉置一弥君 私は、民社党・民主連合を代表して、ただいま議題となっております砂田予算委員長解任決議案に賛成の立場から討論を行うものであります。  賛成の第一の、そして最大の理由は、今回の予算委員会での強行採決という暴挙に対する責任であります。これによって与野党の話し合いの慣行が破られ、力を頼む党利党略の予算委員会運営が強行されたことは、まさに言語道断でございます。この強行採決を見て、私はまず常任委員長の役目について考えてみました。  政党政治の中で、特に議院内閣制の制度を持つ日本にとりまして、議会のそれぞれの議員がこの議場の中で、あるいはそれぞれの話し合いの場で自分たちの意見を主張することが政……


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第113回国会(1988/07/19〜1988/12/28)

第113回国会 衆議院本会議 第8号(1988/09/22、38期、民社党・民主連合)

○玉置一弥君 質問に先立って、天皇陛下御不例の報は全国民が深く憂慮するところであり、私たちもまた陛下の一日も早い御快癒を心からお祈りをするものであります。(拍手)  私は、民社党・民主連合を代表して、ただいま提案のありました税制改革六法案について、竹下総理並びに大蔵大臣に質問を行うものであります。  今、国民の最大の関心は税制改革であります。総理府の行った税制改革に関する世論調査を見ても、実に国民の八〇%が税金の不公平を訴えております。また、本年三月の調査では、税制改革の必要性を認めている者は九七・二%に達しております。現行の税制は不公平で、重く、複雑でわかりにくい、だからきちんと論議をして改……

玉置一弥[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院38期)

玉置一弥[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 大蔵委員会 第2号(1987/02/25、38期、民社党・国民連合)

○玉置委員 私も大蔵大臣に先日のG7の内容について若干お聞き申し上げ、その後法案の方に入りたいと思います。  先ほど柴田委員の方からもお話がございましたように、今回のG7の会議における成果を政府の方では一応予測した線におさまった、こういう見方をされているようでございますが、我々の感覚からいきますと、今、日本の経済、いろいろな産業の事情を聞いてみますと、百五十二、三円というレベルではとても企業経営なり事業の存続が難しい、こういうふうな意見が非常にたくさんございます。また、昨年に行われましたようなアクションプログラムあるいは新しい円高対策等の実施の状況を見ても、これがそのまま今の経営状態を改善させ……

第108回国会 大蔵委員会 第4号(1987/03/24、38期、民社党・国民連合)

○玉置委員 安倍先生が出ていきましたので、かわりに私がいろいろ御質問したいと思います。  今回の租税特別措置の方でございますが、従来と違ってかなり景気対策的な要素が入っている、こういうことでございます。きょうも一ドル百四十八円台が出たということでございまして、ドルが底値になったのじゃないかというふうに言われておりましたけれども、まだまだどんどん安くなる、こういうふうな状況でございます。こういう状況でございますから、一日も早く円高の不況対策というものを具体化していかなければいけない、こういうふうに思います。そういう面から見て、特に今回の租税特別措置法の中での影響、これを考えてみた場合に、果たして……

第108回国会 大蔵委員会 第6号(1987/05/14、38期、民社党・国民連合)

○玉置委員 今回の三法案は、内容的には非常に適切なものであるというふうに思います。それから、今までは、例えば国際金融機関に出資して、その発言力が出資の割合以下の感じを受けていたわけでございまして、我々も再三にわたって指摘してきたわけでございますが、今回珍しくちゃんと法案の中に織り込まれておりまして、非常に納得したわけでございます。  しかし、先ほどのお話の中にもございましたように、日本が経済大国という、これは自負しているのか諸外国からそういうふうに見られているのか、どうもいまだにわからないところでございますが、いろいろな面で日本の資金力に対する期待感、これは諸外国を通じてあるようでございますし……

第108回国会 大蔵委員会 第7号(1987/05/15、38期、民社党・国民連合)

○玉置委員 大変いい質問を中断して私がかわりに出てまいりましたけれども、確かに今話がございましたように、財政再建の側から見ると、内需拡大のための公共投資の追加というのは非常に問題がある。しかし、国内の景気対策という面から見ると一部やむを得ない。しかし、対外貿易不均衡の改善という面から見るとまさに本当に効果が出るのかなという、大変心配をいたしているところでございます。現在のいろんな経済政策あるいはアクションプログラムというのがございまして、政府の方もやらなきゃいけないと思いつつも、政策を打ち出しながらなかなか実効が上がらないというのが現状でございまして、変動相場制そのものの作用以外の部分もかなり……


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第109回国会(1987/07/06〜1987/09/19)

第109回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1987/07/30、38期、民社党・国民連合)

○玉置委員 久々に交通安全で質問をさせていただきます。いろいろな交通安全上の問題があるわけでございますが、交通安全対策委員会がなかなか開けないという状況が続いておりましたので久久ということになりました。特に、最近の話題として取り上げられておりますオートマチックつきの乗用車、この事故についていろいろな見解があると思うのでございますが、余りにもマスコミが取り上げておりますものでございますから、どういう対応をされて、またどういうふうにこれからなっていくのか、こういうことを含めてお聞きをいたしたいと思います。  私も免許を取りましてから二十七年になりますけれども、いろいろなことをやってまいりまして、車……

第109回国会 大蔵委員会 第2号(1987/07/29、38期、民社党・国民連合)

○玉置委員 久々の大蔵委員会のような感じがするわけでございますが、どうも最近大蔵委員会以外で税制論議が非常に進んでいるみたいでございますし、大蔵の分野がかなり侵されているような感じがするわけでございまして、大蔵関係の方々あるいは大蔵委員会のメンバーの方々の御協力をいただいて、きょうは延々と質問ができるということで大変喜んでおります。  まずそこで、先国会の終盤に議長あっせんという形で税制協議会というのが衆議院の中にできました。自社公民の四党での税制協議が行われておりますけれども、一応先週の末に中間経過報告が出されました。大蔵大臣も多分それを目にとめられていると思いますけれども、まず現在の税制論……

第109回国会 大蔵委員会 第4号(1987/08/19、38期、民社党・国民連合)

○玉置委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     日本電信電話株式会社の株式の売払収入の活用による社会資本の整備の促進に関する特別措置法案及び日本電信電話株式会社の株式の売払収入の活用による社会資本の整備の促進に関する特別措置法の実施のための関係法律の整備に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について十分配慮すべきである。  一 わが国の置かれている現下の内外社会経済情勢にかんがみ、引き続き適切かつ機動的な財政金融政策の運営等により、均衡かつ調和ある経済発展に努めること。  一 今後とも公債……

第109回国会 大蔵委員会 第6号(1987/08/25、38期、民社党・国民連合)

○玉置委員 大蔵大臣には、参議院の大蔵委員会に続き大変御苦労さまでございます。  今回の所得税法案は、所得税そのものの問題点というのもあるわけでございますけれども、一つには国会のいろいろな約束事項を無視して出てきたという問題点がありまして、この前にも同僚議員がお聞きになりましたけれども、私たちは政府の国会に対する姿勢に大変な不信を持っているものでございます。それと同時に、先般の売上税問題は、日本の国民の税に対する意識あるいは国会審議のあり方、いろいろな面でその問題点を浮き彫りにし、また課題を提供してきたというふうに思うわけでございまして、まず冒頭に当たりまして、税に対する意識あるいは国会の中の……

第109回国会 大蔵委員会 第7号(1987/08/27、38期、民社党・国民連合)

○玉置委員 参考人の皆様方には、大変お忙しいところ当委員会に御出席いただきまして、ありがとうございます。  所得税の税制改正、これは所得税だけではなく、昨年、御存じのように売上税を主体とした特に間接税部門への移行、こういう形での税制改正が裏にはあるわけでございまして、確かに時代の流れといいますか、シャウプ税制、二十五年につくられて以来長年にわたって今の日本の経済を支えてきたわけでございますし、逆にそれが財政を支えてきた、こういうことになるわけでございますが、特に経済構造の変革、この辺が今の税収の中で特に所得税のウエートを高めていった、こういうふうに思うわけでございます。そういう面で税制改正につ……

第109回国会 大蔵委員会 第10号(1987/09/02、38期、民社党・国民連合)

○玉置委員 総理には、大変お忙しいところありがとうございます。  先ほども話が出ておりましたけれども、四年九カ月の大変長い間総理として日本の国を運営されてまいりました。我々当初いろいろな評判を聞いておりまして、そのとき感じましたのは、一つは外国へ行って背が高いとやはりいいなということがありました。これは、後になられる方はわかりませんが、我々マスコミ等のいろいろな評判も聞いておりますけれども、対等に物が言える条件、私も余り高くないですけれども、そういう面から見ると、ほぼ目の位置が同じところにあるという面で大変見た目に対等になったなという感じがしたわけでございます。同時に、経済大国と言われておりま……


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第111回国会(1987/11/27〜1987/12/12)

第111回国会 大蔵委員会 第1号(1987/12/09、38期、民社党・民主連合)

○玉置委員 大変遅くまで御苦労さまでございます。  いろいろな課題が山積をしておりまして、聞きたいことは山ほどあるのですけれども、時間が二十五分ということでございますので、来年につなげるさわりだけ、こういうことでやってまいりたいと思います。  いつも思うのでございますが、今までは大蔵大臣ということでさっと呼べばよかったのでございますが、副総理というのがつきましたので、どちらを呼べばいいのでしょうね。大蔵委員会のときは大蔵大臣でよろしゅうございますか。――そうでございますか。  それではまず、経済企画庁、通産省にお見えをいただいておりますので、今の為替問題を中心にお話を伺っていきたいと思います。……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 交通安全対策特別委員会 第4号(1988/04/20、38期、民社党・民主連合)

○玉置委員 急に早く回ってきたものですから、まだ何を質問しようかと整理しているところでございまして、おられる方から順番にお聞きをしていきたいと思います。  交通安全対策というのは、一つの省庁に限らずにいろいろなところがお互い協力をしながらやっていくという非常に大きな特徴がございまして、我々見ておりましても、逆にいろいろな省庁が重なってやっているからうまくいかないという部分も多々あるように感じるわけでございます。道路あるいは鉄軌道、海上あるいは航空、それぞれ分けて見ていきまして、確かに技術の進歩に合った対策というものが基本的には練り直されているわけでございますけれども、特に、地面を買い取らなけれ……

第112回国会 交通安全対策特別委員会 第7号(1988/05/19、38期、民社党・民主連合)

○玉置委員 最近、交通事故が例年に比べて非常に増加をしているということでございまして、我々見ておりますと、特に交通安全週間等におきましては、従来以上に多くの方々がその期間中に事故防止のためということでいろいろな業務をなさっておりますようでございますが、逆に、交通安全運動の期間だけに集中しているのではないかというそんな心配もちょっとするわけでございます。特に、死亡事故の増加が昨年に比べて一〇・一%ということで、その辺からいきますと、特に高速道路関係の大きな事故がたくさん続いているようでございます。時間が十三分ということでございますので、余り長々と聞かずに端的に聞いてまいりたいと思います。  まず……

第112回国会 大蔵委員会 第2号(1988/02/16、38期、民社党・民主連合)

○玉置委員 我が選挙区にも漁連が三つございまして、漁業は本当は勉強していないといけないのですが、京都の場合には、どっちかというと生産量が非常に少ないものでございますから水産庁もなかなか相手にしてくれない、こういうところでございまして、毎年といいますか、三、四年に一回はこの問題は必ず出てくるのでございますが、漁業共済というよりも水質汚染によります被害といいますか、こういうので毎年なぜこんなに出てくるのかなと思うぐらい出てまいります。この中でも、特に赤潮の問題はいまだに原因が究明されない、また地域も非常に偏ってきている、こういうこともございまして、これだけ科学が進んだ中で、この例年出てくる問題にな……

第112回国会 大蔵委員会 第5号(1988/03/09、38期、民社党・民主連合)

○玉置委員 間に大分休憩が入りましたので、予定をした内容がうろ覚えでございまして、大分本筋と違うところへ行くかもわかりませんけれども、お許しをいただきたいと思います。  例年出てまいります租税特別措置法、一つは政策的な税制の柱というような感じがあるわけでございまして、そのときそのときの時代の流れといいますか、こういうようなものがこの租税特別措置法の中は感じられるわけでございます。しかし、今まではどちらかというと、整理をしていこうというような方向がかなり強く出ておりまして、例年廃止をしていく法案というのが非常にたくさんあったわけでございます。今回はといいますか、ここ数年の流れと、それから基本的な……

第112回国会 大蔵委員会 第7号(1988/03/18、38期、民社党・民主連合)

○玉置委員 私は、民社党・民主連合を代表して、ただいま議題となっております租税特別措置法の一部を改正する法律案に反対の討論を行うものであります。  反対する第一の理由は、本法案が小手先だけの土地税制改革と安易な増収措置等を盛り込んだ中途半端な改革にとどまっている点であります。  近年の異常な地価高騰に対処するには、買いかえ特例の廃止、譲渡益課税の部分的な改革のみでは極めて不十分であります。  土地譲渡益が十五兆円あると言われ、そのうち五兆円だけが課税対象で十兆円が特例による非課税となっておりますが、その特例全般の見直しも行うべきであります。  また、本来一年限りの措置であるたばこ消費税の増税延……

第112回国会 大蔵委員会 第8号(1988/03/22、38期、民社党・民主連合)

○玉置委員 例年のことでございますが、関税率の引き下げは、何か日本だけが一生懸命やっているような感じを受けます。東京ラウンドとかあるいは新ウルグアイ・ラウンドとか、この辺から見ますと、関税率をこれだけどんどん下げていって、本当に国内産業への影響――特に資源関係ですね、これは市況が非常に低迷をしておりますし、外国との価格差が円高で逆に大変ついてしまった、こういうものもございます。一方では、先ほどの話にもございましたようにNICSを初め開発途上国、特に開発途上国を意識した特恵関税枠の拡大、こういう方向もございます。こういう意味から考えていきますと、本当に現在の国際情勢を踏まえてやられているのかな、……

第112回国会 大蔵委員会 第10号(1988/04/13、38期、民社党・民主連合)

○玉置委員 参考人の皆さん方には大変お忙しい中をきょうはありがとうございました。  財政再建は我々も非常に気にしながら日ごろから取り組みを行っているわけでございますが、もう御存じのように国債発行残高は百五十九兆数千億円、これからの将来を見通してみますと、償還に要するいろいろな費用が年々まだまだふえてまいります。ピーク時では二十六兆五千億という大変な数字になるということも一応仮定の計算で出ております。  現在赤字のいわゆる特例公債につきましては六十五年末をもって発行ゼロということで大体の見通しはついたようでございまして、先ほどの先生方の意見の中にも、もうことしからでもできるではないか、確かに我々……

第112回国会 大蔵委員会 第12号(1988/04/20、38期、民社党・民主連合)

○玉置委員 朝からずっと委員会でございますから大臣もお疲れだと思いますけれども、適当に抜けていただいて結構ですから。  財確法の審議になりますといつも思いますのは、中長期的な財政運営並びに歳入の計画性のなさといいますか、これをつくづく思うわけでございます。例えば、最近はなくなりましたけれども、いわゆる納付金。納付金なんかでも財確法としては非常にウエートの大きい問題でございまして、納付金がなくなった部分で財確法そのものが赤字国債を主体にした特例法案を出してくるというような形にだんだん絞られてきたわけでございます。その中でも、今回は国保の特会でございますか、そちらからの繰り入れ等の話もございますし……

第112回国会 大蔵委員会 第13号(1988/04/22、38期、民社党・民主連合)

○玉置委員 竹下総理には久々の大蔵委員会でございまして、何となく我々も昔からの続きをやっているような感じもするわけでございます。  まず一番最初に、やはり大蔵委員会でございますから、財政運営についてお聞きをしていきたい、かように思います。  当初、六十年赤字国債脱却ということでやられておりました。それが六十五年に延びたということで、たしか延ばされたのも竹下総理だと思いますが、ことしから来年等の財政収入等の感じを見ておりますと、どうやら六十五年に脱却できそうだ、こういうめどがついたようでございまして、その辺、延ばされた御当人として、大体のめどがついたということでどういうふうにお感じになっているか……

第112回国会 大蔵委員会 第15号(1988/05/11、38期、民社党・民主連合)

○玉置委員 先物二法の審議でございますけれども、どうも従来から垣根論争というのがいろいろございまして、特に証券と銀行ですね、この辺いろいろ世間でも取りざたをされております。特に経済、いわゆる証券とかあるいは金融とかの専門誌を見ますと、どうも、何かうまく折り合いがついたというよりも、むしろ妥協的にいろいろな意見を複合的に組み合わせた、こういうふうな評価が非常に高い――評価が高いというと変ですけれども、そういう言い方をしている文献が非常に多いわけでございまして、そういう意味では今回の先物のこの金融並びに株式、この辺が本当にこれから先行きちゃんと成長していくのかな、ちょっとこういう心配がございます。……


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第113回国会(1988/07/19〜1988/12/28)

第113回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第6号(1988/10/07、38期、民社党・民主連合)

○玉置委員 民社党・民主連合の一番バッターとして、今話題の不公平税制についていろいろ関連の質問をいたしたいと思います。  税金に対しての国民の意識というのは特にここ数年大変高まっておりまして、我々の所属しております大蔵委員会でも、税金に関してはいろいろな方々の御意見をいただいておりますし、政府の方も、日常の活動の状況を見ておりますと、業界団体を初めいろいろな地域、そういう方々から意見が届いているようでございます。  私ども国民の税意識という観点から見てまいりますと、税金に対してなぜこれだけ国民の関心が高まったのか、これは一つには税制そのものがやはり大きな問題を抱えている、こういうことが言えるか……

第113回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第17号(1988/11/02、38期、民社党・民主連合)

○玉置委員 大変長い時間になりますけれども、五十分時間をいただいて今までの継続の質問をしたいと思います。  リクルート問題、おさまるかと思えばまたいろいろ出てくるというふうな、私もこの間東京駅で売店のおばさんに、あなた国会議員でしょう、リクルート問題はあれどうなるのですか、早くやりなさい、こういうようなことを言われました。思わず、済みません、こう言ってしまったのですけれども、実は昨日もまた新たな問題が出てまいりました。私どもの同じ会派の楢崎委員、例のテレビによる証拠をとったということで昨日あるテレビ会社の方に東京地検の方から捜査が入りまして、そこで八月三十日と九月三日、この二日分のビデオテープ……

第113回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第20号(1988/11/07、38期、民社党・民主連合)

○玉置委員 まず最初に、リクルート問題についてお願いを申し上げたいと思います。  先ほど社公民の国対委員長会談が行われましていろいろお決めになったようでございますが、当委員会の運営上今までもいろいろ問題になっておりました江副さんの証人喚問の件、これは一昨日五日に我が党の米沢理事の方から委員長に対して証人喚問のお願いをしたわけでございますが、この方は問題のかぎを握る人物ということで、我々としてもこの方を除いて事件の解明をすることはできない、こういうふうに思いますので、私からもぜひ証人招致という形での当委員会への招致をお願い申し上げたいと思います。  また続きまして、職務権限等で当委員会で先ほどか……

第113回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第21号(1988/11/10、38期、民社党・民主連合)

○玉置委員 きょうは大変御苦労さまでございます。  先ほどからいろいろな御意見をお伺いしておりますと、税に対する認識といいますか意見というのは皆さん大体同じようでございまして、それに対してどうやっていくかというのがいろいろ立場があっていろいろ違う、こういうふうな感じがいたします。我々国会の中での論議も似たようなところがございまして、今の税制度に対する意識、これは皆さん方と同じでございまして、やはりいろいろな面での問題点がある。ただ、どういう手順でどこを手直しをしていくか、この辺の違いがあるかと思います。  その中で、私ども税制の問題点として考えておりますのは、一つは、先ほどの中にもございました……


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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 大蔵委員会 第3号(1989/02/28、38期、民社党・民主連合)

○玉置委員 時間もないようでございますから、簡単に、手短に質問を申し上げたいと思います。  久々の農業共済再保険特会への繰り入れということでございますが、収支状況が意外とと言うと変ですけれども、改善をされている。私ども五十七、八年ぐらいの状況を見ているときには、本当にこのままで共済制度がもつのかな、こういう心配をいたしておりました。米とか麦とか、いわゆる強制加入と言われるものは別にいたしまして、農業共済全般、もうほとんどが任意加入という形でございまして、これが収支状況をより悪化させているのではないか、こういうことで心配をいたしておりました。今、資料をいただきますと、収支がだんだんと改善をされて……

第114回国会 予算委員会 第8号(1989/03/03、38期、民社党・民主連合)

○玉置委員 私は、民社党・民主連合を代表して、ただいま議題となっております昭和六十三年度補正予算三案に対し、反対の討論を行うものであります。  その第一の理由は、貿易不均衡が解消されていないということであります。  続く円高の中で我が国の経済は、その苦境を克服し、順調な拡大が行われ、税収においても三兆円を上回る増収となり、政府の苦しい財政運営を大いに助ける結果となっております。  また、これに伴い、予定されていた公債発行のうち、一兆三千八百億円を発行しないで減額できたことは、喜ばしい限りであります。  六十二年、六十三年と続いた大幅所得減税による消費拡大、各企業の円高対策の努力とその成果、原油……

第114回国会 予算委員会 第10号(1989/04/11、38期、民社党・民主連合)

○玉置委員 私は、民社党・民主連合を代表して、今急に問題が大きくなりました竹下総理周辺のリクルート事件の関係についてお伺いをしたいと思います。  私ども議会は、本来行政府のチェックをするということで国民の皆さんから選ばれて出てきたわけでございまして、また議会に対しては国民が厳しくチェックをする、そりいり意味におきましては、今まさにチェックを受ける、そういう状況にあるのではないか、こういう感じがいたします。また議会の方も、行政に対して従来から大変厳しい対応をしているわけでございますけれども、今回のリクルート疑惑、この全容を見てみますと、行政並びに議員が数多く含まれているという大変大規模なものでご……


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第116回国会(1989/09/28〜1989/12/16)

第116回国会 予算委員会 第7号(1989/10/19、38期、民社党・民主連合)

○玉置委員 連日にわたって長時間委員会に御出席をいただきまして、ありがとうございます。時間が少ないようでございますので、お許しをいただける範囲内で御質問をいたしたいと思います。  実は、災害遺児の奨学制度ということでございますが、六十二年の十二月に竹下総理が、予算措置を含めて検討する、こういうお話を各野党との党首会談で約束をされました。以来、私ども担当としてこの問題に取り組んできたわけでございますが、実態はどうもはかばかしくない、こういうことがございましたので、きょうは全体の姿を浮き彫りにしながら、どこに問題があるのか、また政府はどういう姿勢でこの問題に取り組んでいかれるのか、この辺を明確にし……


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各種会議発言一覧(衆議院38期)

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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 大蔵委員会金融機関の週休二日制に関する小委員会 第1号(1988/06/07、38期、民社党・民主連合)

○玉置小委員 参考人の皆さんには、大変お忙しいところ恐縮でございます。  ことしの三月に郵政大臣が、来年の二月から土曜閉庁をするということを発表されましてから、急遽、金融機関の週休二日制についてもかなり積極的な推進力が加わってきた、こういう感じがするわけでございます。私も、ことしの予算委員会の分科会におきまして、公務員の週休二日制と金融機関の週休二日の問題点を取り上げていろいろ御質問したわけでございますが、その当時は、まさに先ほどからお話がございましたように、公務員の方が進まなければ金融機関としても進めないというお話でございました。それ以降様子が変わったわけでございまして、もう一度確認をしたい……

第112回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1988/03/09、38期、民社党・民主連合)

○玉置分科員 本日は、時間が短いので、二点に絞って御質問をしていきたいと思います。  一つは、身障者の雇用状態ということでございまして、先日の新聞で見ましたところ、身障者の法定雇用率が一・五%から一・六%に引き上げられる、これに伴って、今までいろいろな実態調査をやってきたその結果が出ております。それによりますと、六十二年の身障者の実雇用率は、五十一年の身障者雇用促進法改正以来初めて前年を〇・〇一ポイント下回っていた、こういう結果が出ております。  今規定では、これはいろいろございますけれども、例えば公的機関におきましては一・八%あるいは一・九%、民間企業は一・五%、特殊法人は一・八%、こんなふ……

第112回国会 予算委員会第七分科会 第1号(1988/03/09、38期、民社党・民主連合)

○玉置分科員 きょうは問題点を絞ってお聞きしていきたいと思います。特に国鉄の民営化以降の問題で、国鉄の本体そのものもあるのですけれども、残されました国鉄清算事業団、片方で見ると民営化した各企業の経営状態が非常に改善されてきているということでの評価はあるのでございますが、逆に清算事業団としての問題点がかなり大きくなってきたのではないか、こういう心配がございます。そういう面から、これから三点にわたって大臣並びに関係者の御意見を承りたいと思います。  一つは、国鉄の用地売却の問題でございます。これは御存じのように、国鉄清算事業団の長期累積債務の返済の重要な資源でございまして、これを一つの財源、いわゆ……

第112回国会 予算委員会第六分科会 第1号(1988/03/09、38期、民社党・民主連合)

○玉置分科員 きょうは一点に絞ってお聞きをしていきたいと思います。  実は通産省の方で、今特に貿易摩擦解消のため、一つは国際化を迎えてそれぞれの産業の構造調整と変革への対応、こういうことをいろいろ考えられているようでございますが、どうも言葉が先行してなかなか体制がついていかないのではないか、ちょっとそういう心配がございます。そういう面から、きょうは特に構造変革、この辺についてどういうふうな進め方をなさっていくのかということをお聞きをいたしていきたい、かように思います。  そのベースになるのは、昭和六十二年十二月に発表されました産業構造審議会の「構造調整の進展と産業構造の展望」、こういうのがござ……


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第114回国会(1988/12/30〜1989/06/22)

第114回国会 予算委員会公聴会 第2号(1989/03/02、38期、民社党・民主連合)

○玉置委員 民社党・民主連合の玉置と申します。  きょうの公述人の三人の皆さん方、大変御苦労さまでございます。ありがとうございます。いろいろ参考になる御意見を承りました。特に藤田先生の方から、豊かで活力のある生活、これに対して政府の予算の方が若干手ぬるいのではないかというよりも大変不足をしておる、こういうふうにも我々も思うわけでございます。また森口先生の方からは、労働時間の短縮、これがこれからの最大の山である、山といいますか、これから経済がまさに豊かになるかあるいは生活が豊かになるかというポイントでもあろうというような感じで私は受けとめさせていただきました。また高田さんの方からは、大変手厳しい……



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データ更新日:2023/02/05

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菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。