このページでは衛藤征士郎衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。
○衛藤征士郎君 私は、ただいま農林水産大臣から御説明のありました農業、林業、漁業の三白書につきまして、自由民主党を代表して、竹下総理及び佐藤農林水産大臣に質問を行いたいと存じます。 初めに、質問に先立ち、農林水産業及び農山漁村に関する現状認識につき申し述べたいと思います。 戦後、我が国経済は、勤勉な国民のたゆまぬ努力により、歴史上例を見ない発展を遂げ、今や世界のGNPの一割を占める経済国家となり得たことは周知のとおりであります。このような発展を支えてきたものは、長い歴史の中で培われてきた農村社会の精神風土、すなわち、共同管理や相互扶助等に見られる連帯の精神あるいは社会への帰属意識の強さを基……
○衛藤説明員 このたび農林水産政務次官を拝命いたしました衛藤征士郎でございます。 我が国の農林水産行政は幾多の困難な課題を抱えておりますが、加藤大臣を補佐いたしまして、全力を傾けてこの難局に当たりたいと存じております。 委員各位の御支援のほどをお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。よろしくお願いいたします。(拍手)
○衛藤説明員 ただいま小坂善太郎先生から加藤農水大臣に対する御要望があったわけでございますが、政務次官といたしまして、正確にかつ率直にお伝え申し上げたいと思います。
【次の発言】 私も小坂善太郎先生と同じような立場をとっております。御案内のとおり、我が国を支えておる基幹産業は農林水産業である、この認識に立っておりまして、全く同じ立場でございます。
また、今農林省は、農業団体あるいは農村のいわゆる真の味方というか応援団になり切っていないのではないかというような趣旨の御発言もございましたが、しかし、静かにほかの各省庁のことを考えてみますと、戦後四十一年間、我が農林水産省は、一貫して農林水産業を守……
○衛藤政府委員 この年金が我が国の農林業の振興に多大な貢献をしてきたことは御案内のとおりでありますが、そういう意味からいたしましても、年金につきまして収入また支出、アンバランスを生じておる現状から見まして、他の年金制度等々と比較をしながら、国庫補助のルールがあるわけでありますから、当然農林水産省といたしましてもこの年金に対する国庫補助につきましてはルールにのっとりまして最大限の努力をする、そのことが年金の充実はもちろん、我が国の農林水産業の振興に著しい貢献をする、そういう認識に立っておりますから当然努力をしてまいる、そのように考えておる次第であります。
○衛藤政府委員 先般のOECD閣僚理事会においての議論のやりとり、またサミットにおきましても農業問題等が出てくるわけでありますが、私ども農林水産省といたしましては、ただいま御指摘のありましたように、農村あるいは山村の生活環境整備もさることながら、なおかつ生産基盤の拡充をしなければならない、そういう基本的な立場に立っております。しかし、御指摘のように本法案の問題でも、仮に十年間といたしましても進捗率一〇〇%いくかどうかというようなことについては常に財源の問題が出てくるわけでございまして、この財源措置を十分に考えていくということでなければならない、このように思っておるわけでございます。 委員御指……
○衛藤説明員 石橋委員にお答えを申し上げます。 既に午前中、大臣のお答えがあったと思うのでございますが、御案内のとおり、ただいま米審が行われておるところでございます。きのうきょうということで恐らく答申が出てくるものと拝察するわけでございますが、大臣お答えのとおりでございまして、米審を従来以上に最大限に尊重するという立場で、今石橋先生の御指摘のようなことではありますが、あくまでも米審を尊重するということで大臣がおとりになった措置でございまして、私も過去十年間この生産者米価問題につきましてはいろいろと議員の立場から取り組みをさしていただいたのでありますが、生産者米価諮問について、ことしほど米価審……
○衛藤政府委員 玉城委員にお答えを申し上げます。 ただいま委員御指摘のように、過般発表になりました四全総のことでありますが、沖縄県の農林水産業については、四全総の位置づけとしまして、「亜熱帯気候を生かした花き、果樹、野菜、魚介類等の農林水産物の生産を振興するための基盤、流通機構の整備及び食品関連産業等の地場産業の振興を図るとともに、バイオテクノロジー等の活用を図る。」このようになっておるわけでありまして、我が省としましても、沖縄県においては亜熱帯地域としての温暖な気候を生かした農林水産業の振興を図るために、干害防止のためのサトウキビあるいはパイナップル等の畑地かんがいを初めとする生産基盤の整……
○衛藤政府委員 ただいまの附帯決議につきましては、決議の御趣旨を尊重いたしまして、十分検討の上、善処してまいりたいと存じます。
○衛藤政府委員 御案内のとおり、七月また八月に参りましたこの台風の被害は予想以上に大きいものがございまして、いわゆる風台風というものでございますが、大きな災害が発生をいたしました。私どもとしましては大変心配をし、また心を痛めておるわけでございますが、私ども以上に御関係の皆さん方の御心痛はいかばかりかと拝察を申し上げているところであります。 我が省といたしましては、早速この被害の実態調査等いたしまして、事務的にも天災融資法の発動に向けての段取りをしておるところでございますし、政務次官といたしましても、一刻も早く天災融資法の発動が成りますようにと前向きに検討を進めておるところでございます。
○衛藤委員長代理 春田重昭君。
○衛藤委員 大臣、きょう一日じゅう御苦労さまでございます。 第百十二回通常国会におきまして多極分散型国土形成促進法という法律が制定されたことは御案内のとおりかと思いますが、この多極分散型国土形成促進法案の中身を見ますと、その眼目とするところは、第四次全国総合開発計画の基本的目標、これを達成する、こういうような中身になっておるわけでございます。 また、この法案を見ますれば、五点ほど指摘してございますが、第一点は国の行政機関の移転、第二点は地方の振興開発、第三点は大都市地域の秩序ある整備促進、第四点は住宅等の供給、第五点は地域間の交流の促進、こうなっておりまして、特に地域間の交流の促進について……
○衛藤委員 建設大臣、また国土庁長官、御苦労さまでございます。時間が三十分と限定されておりますので、本日は建設大臣、建設省についてお尋ねをさせていただきたいと思います。 御案内のとおり、第四次全国総合開発、いわゆる四全総でございますが、この四全総というのは、昭和六十年を基準年にして昭和七十五年、つまりこの十五年間に公共事業等々、NTTというようなものも含まれるのですが、こういうものをいたしまして、公共事業で約五百兆円、それから民間活力といいますか民間事業で約五百兆円、約一千兆円の国づくりをしよう、大まかに言えばこういうことになっていると思うのでございます。 そういう中にありまして、一千兆円……
○衛藤委員 本日の質疑に当たりまして、他の委員会との関係で中座をされます大臣がいらっしゃいますので、若干順序が異なると思いますが、そういう関係でまず農林大臣にお伺いをいたしたいと思います。 御案内のとおり、農業を取り巻く環境は大変厳しいものがございまして、もう私がるる申し上げるまでもありませんが、全国津々浦々どこに参りましても、日本の農業はどうなるのか、あるいは日本を支えておるいわゆる農村あるいは山村は将来どうなっていくんだろうか、そういう声が聞こえてまいります。 このときに当たりまして、農産物十二品目、あるいは牛肉・オレンジ、また米の自由化に向けての動きもあるわけであります。こういう外圧……
○衛藤委員長代理 安井吉典君。
【次の発言】 後ほど理事会に諮って決定したいと思います。
○衛藤委員長代理 矢追秀彦君。
【次の発言】 どうぞ。
【次の発言】 大臣の前に、自治省紀内審議官。
○衛藤委員 ただいま議題となりました平成元年度の財政運営に必要な財源の確保を図るための特別措置に関する法律案に対する修正案につきまして、提案の趣旨及びその内容を御説明申し上げます。 御承知のとおり、この法律の施行期日は、原案では「平成元年四月一日」と定められておりますが、既にその期日を経過いたしておりますので、これを「公布の日」に改めることとするものであります。 以上が本修正案の提案の趣旨及びその内容であります。 何とぞ御賛成くださいますようお願い申し上げます。
○衛藤委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。 質疑を続行いたします。森田景一君。
○衛藤委員長代理 森田景一君。
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