中尾栄一 衆議院議員
39期国会発言一覧

中尾栄一[衆]在籍期 : 31期-32期-33期-34期-35期-36期-38期-|39期|-40期-41期
中尾栄一[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは中尾栄一衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院39期)

中尾栄一[衆]本会議発言(全期間)
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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 衆議院本会議 第14号(1991/02/26、39期、自由民主党)【政府役職:通商産業大臣】

○国務大臣(中尾栄一君) 森本議員にお答えいたします。  御質問は、法人税の増税の問題あるいは石油税の増税の問題、また、それに関連するガソリンスタンド業者などの問題、あるいは湾岸地域の油井破壊の問題、この四点と受けとめております。  ただいま総理も御答弁賜りまして、多少ダブる面があってはいけないと思いますので、簡潔ながらも私なりにお答えさしていただきます。  まず、法人税の増税によって設備投資の手控えや繰り延べ、賃上げ抑制等が生ずる懸念があるけれども、その見解はどうだ、こういうことでございますが、今回の財源措置は、国際社会の正義の観点から行うという支援措置につきましては、広く国民に御負担をお願……

第120回国会 衆議院本会議 第22号(1991/04/09、39期、自由民主党)【政府役職:通商産業大臣】

○国務大臣(中尾栄一君) ただいま議題となりました大規模小売店舗における小売業の事業活動の調整に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  消費者ニーズの多様化等小売業をめぐる最近の諸情勢の変化の中で、昭和六十三年の規制緩和推進要綱や昨年六月の日米構造問題協議報告等に示されますように、内外から我が国の流通に関する諸規制の緩和への要請が高まっていたところであります。  今回の法律案は、こうした要請を踏まえ、昨年十二月にまとめられました産業構造審議会と中小企業政策審議会との合同会議の答申を踏まえて作成したものであり、いわゆる大店法に基づく出店規制についての適正化……

第120回国会 衆議院本会議 第25号(1991/04/23、39期、自由民主党)【政府役職:通商産業大臣】

○国務大臣(中尾栄一君) 小森議員にお答えいたします。すべての人はひとしくその人権を保障されるべきであり、人種、信条、性別、社会的身分、または門地によって差別されてはならないものであると認識しております。  また、経済の二重構造の問題は、既に総理が御答弁いたしましたので、私はそれ以上言うこともございません。  通産省としましては、今後とも中小企業の振興に積極的に取り組んで、大企業と中小企業の格差の是正に努力してまいりたい所存でございます。  以上でございます。(拍手)
【次の発言】 岩田議員にお答えいたします。  製品のアセスメントを実行させるべきだという考え方についてどうか、こういう御意見で……

中尾栄一[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院39期)

中尾栄一[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 決算委員会 第5号(1991/05/14、39期、自由民主党)【政府役職】

○中尾国務大臣 魚住委員にお答えさせていただきます。  先ほど来の御質問をずっとお聞きしておりまして、言うなれば、この必要性は認める、認めはするものの、なおかつ国民の理解を得られるように、その面においてはいろいろな多角的な分野において、例えばカルチャーのような問題においてまでもその点は深く造詣を持って対処しなければならぬ、こういう実に高度なお考え方もお示しになられました。同時にまた、かというて、さはさりながら、世界的な見地から見てもこの問題点の必要性というものは欠かすべからざるものであるから、国民により広く理解と協力を得られるキャンペーンこそが必要である、こういうお考え方をお示しになられたわけ……

第120回国会 商工委員会 第1号(1991/02/01、39期、自由民主党)【政府役職】

○中尾国務大臣 このたび通商産業大臣を拝命いたしました通商産業大臣の中尾栄一でございます。  通商産業行政は、通商、産業、エネルギー、地域経済並びに技術、そして中小企業など、幅広い分野にわたっており、しかも、いずれも我が国の将来にとって揺るがせにできないものばかりであり、責任の重大さを痛感いたしておるところでございます。私といたしましては、全力を挙げて任務の遂行に当たる所存でございます。  今後とも、委員長並びに委員各位の御意見を十分拝聴いたしまして、通商産業行政の推進に努めてまいりますので、何とぞ御指導並びに御協力をいただきますようお願い申し上げる次第でございます。  簡単ではございますが、……

第120回国会 商工委員会 第2号(1991/02/15、39期、自由民主党)【政府役職】

○中尾国務大臣 第百二十回国会における商工委員会の御審議に先立ち、通商産業行政に対する私の所信の一端を申し述べます。  世界は大きな歴史の転換点を迎えております。変化は、きしみを伴うものでありますが、同時に躍動の源にもなります。現在、極めて流動的な情勢の中で、新たな国際秩序を構築すべく各国が努力を重ねているところであります。  すなわち、イラクの力による不法な支配に対し、国際社会はかつてない協力体制を築き、平和と安全を回復しようとしております。また、保護主義的な動きを排除し、二十一世紀へ向けた自由貿易体制を確立するため、ウルグアイ・ラウンドを初めとする種々の交渉に積極的に取り組んでいるところで……

第120回国会 商工委員会 第3号(1991/02/18、39期、自由民主党)【政府役職】

○中尾国務大臣 甘利委員にお答えさせていただきます。  まずもって、こういう紛争と申しましょうかインシデントというのはあらゆる形で、あらゆる角度でとらえられるものだなと私も甘利委員と同じ、軌を一にするものでございます。先ほどタクシーの運転手さんのお話が笑い話のようにも出ましたが、これは現実でございまして、例えば六百六十号安保理決議というものの性格が発表されまして、イラクがあのように、私どもぬか喜びみたいな状況で喜び合いましたのが一昨夜だったと思いましたが、そのときのテレビをずっと拝見させていただいておりましても、例えば、イラク側の言うていることは別といたしまして、多国籍軍側の考え方においてもい……

第120回国会 商工委員会 第4号(1991/02/20、39期、自由民主党)【政府役職】

○中尾国務大臣 簗瀬委員にお答えさせていただきたいと思います。  簗瀬委員は、本当に若いころから、そういう意味においては芸術的な道にも大変に造詣の深いということも承っておりました。それからまた同時に、環境問題につきましても大変な一家言をお持ちで、それを貫いておられる方とも承っておりました。それがまた、そういうお考え方、思想、哲学というものが、ある意味におけるガンジーの哲学、すなわち、文明の本質は欲望を捨て去ることである――私もガンジーの無抵抗主義というものには大変心深く打たれまして、青春時代に何回となく本も読み返したものでございます。そういう意味におきましては、今や相克の時代、対決の時代あるい……

第120回国会 商工委員会 第5号(1991/02/22、39期、自由民主党)【政府役職】

○中尾国務大臣 前半の部分は私も全く大畠委員と気を同じゅうして、同じ考え方でございまして、昨日も十二時半の発表があるというので、フセインさんの演説も聞かせていただきました。フセイン大統領はどうも人を寝不足にするんじゃないかと思うぐらい、夜三時くらいまで私もいろいろとフォローしておりましたけれども、残念ながらあの演説の内容では、快く受諾しているとは思えないような内容でございました。がっかりしたことだけは正直そのまま伝えたいと思います。ただ、けさ方になりますと、ちょうど私どもの八時半の閣議をやっておりますころに入ってきましたニュースは、ソ連の報道官を通してのニュースでございますからまだまだ不透明な……

第120回国会 商工委員会 第6号(1991/03/05、39期、自由民主党)【政府役職】

○中尾国務大臣 お答えさせていただきます。  国民全体そのものが再資源化に取り組み、省資源並びにまた資源の再利用というものを織り込んだ経済社会を形成するということが、資源の有効利用を促進をして快適な生活水準並びに経済活動を維持してかけがえのない地球を廃棄物による環境悪化から守るためには不可欠である、このように考えているわけでありまして、このために、行政、産業界、もとより消費者の幅広い協力に支えられた国民全体の運動によって問題の解決を図っていくことが肝要であろう、このようにその必要性を感ずるわけでございます。特に再資源の利用を強力に推進するためには、事業者の努力というものを最大限に引き出し、協力……

第120回国会 商工委員会 第7号(1991/03/06、39期、自由民主党)【政府役職】

○中尾国務大臣 森本委員にお答えさせていただきたいと思います。  特に環境と経済の面そのものの両立に配慮する基本的理念を問うというお尋ねでございますが、再資源化ないしは再資源そのものの利用というものの促進が進めば進むほど資源の有効利用というものによる経済社会に多大な便益がもたらされるということは、先ほどの御指摘のとおりだと思います。全体として経済社会が及ぼす環境への負担が低減されまして環境保全にも資することになることも、これまた事実として認めなければなりません。したがいまして、生産、流通、消費、その各段階におきまして再資源化が実現される経済社会においては、環境と経済は相対立する概念ではなくして……

第120回国会 商工委員会 第8号(1991/03/13、39期、自由民主党)【政府役職】

○中尾国務大臣 産業技術に関する研究開発体制の整備に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  我が国では、近年の技術革新の一層の進展のもとで、産業技術に関する研究開発が高度となり、国際的に共同して研究を進める必要性が増大しております。しかしながら、特に国際共同研究の必要性の高い政府等の委託に係る産業技術に関する研究開発につきましては、その成果の取り扱いの諸外国との相違が外国企業の参加の障害となっており、研究開発の円滑な遂行を困難にしております。このような状況に対応して、政府等の委託に係る産業技術に関する国際共同研究を促進するための措置を新たに講……

第120回国会 商工委員会 第9号(1991/03/15、39期、自由民主党)【政府役職】

○中尾国務大臣 この問題は私は非常に関心を持っている問題でございますから、きょうはもう本当に安田先生のお話を先ほどから聞いておりまして、一つ一つがみんな私の言いたいことを申されているなという感じで受けとめているのでございます。けさからまた私もひどい花粉病にかかってしまいまして、本当に朝からくしゃみの連続でどうにも耐えられないぐらいでございまして、真っ当なお答えができないことがまことに残念でございますけれども、私は、先ほど来安田先生がおっしゃっているように、日本でこれだけの発展した、しかもこれだけに非常にアドバンスしただけの技術を持っていながらそれが日本で活用されずに外国へみんな流出してしまう、……

第120回国会 商工委員会 第10号(1991/03/27、39期、自由民主党)【政府役職】

○中尾国務大臣 商品投資に係る事業の規制に関する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  近年、国民の金融資産の増加等を背景として、商品に対する投資ニーズが急増しております。このため、いわゆる商品ファンドなどの新商品が販売され、一般の投資家も参入するようになってまいりました。こうした中、投資家がみずから入手できる情報には限りがあること等から、悪質な業者との契約により投資家が不測の損害をこうむる危険も増大しております。  このような状況に対応して、商品投資に係る事業を営む者の業務の適正な運営を確保し、もって当該事業を公正かつ円滑にするとともに、投資家の保護を図るため、今般……

第120回国会 商工委員会 第11号(1991/04/10、39期、自由民主党)【政府役職】

○中尾国務大臣 基本的には三点あったかと思いますので、まず私の基本的なスタンスを申し上げながら、今の委員のお答えに沿ってみたいと思う次第でございます。  まず私は、近年のファンド形態というものの商品投資事業というものが増大する一方で、悪質な業者による投資家の被害発生の危険も増大をしていることは事実だと思うのです。そこで本法は、このような背景を踏まえまして商品投資に係る事業に所要の規制を行うことによってその業務の適正な運営そのものを確保して、そして投資家の被害の未然防止を図るということが大事ではないか。そしてまた、商品投資事業というものの健全な育成を図ることを目的とするものでございますから、今後……

第120回国会 商工委員会 第12号(1991/04/12、39期、自由民主党)【政府役職】

○中尾国務大臣 小沢委員にお答えいたします。  本法案は、最近の商品投資ニーズの増大に伴いまして御指摘のような事態が想定をされまして、悪質な業者の参入による投資家の被害が発生する危険性が高まっていることから、所要の法整備を行いまして投資家の被害というものを未然に防止することが目的の第一義である、このように考えておるわけでございます。そこで、本法案の制定によりまして商品ファンドの販売が本格化して多様な資金が流入することは十分に予想されるところではございますが、いかなる場合にありましても国が不当な投機を助長するようなことが絶対にあってはならないということの基本的認識に基づきまして本法の厳正な運用に……

第120回国会 商工委員会 第13号(1991/04/17、39期、自由民主党)【政府役職】

○中尾国務大臣 私にもお尋ねでございましたが、大体今の棚橋局長が申し上げたとおりでございますが、まさに多様化時代でございますから、それになおかつ今からの消費者の利益というものは多岐にわたっておりますが、最近の商店街の活性化とか、そういうものにも増してなおかつ個性的な、なおかつ駐車場の問題等々片づけていくこともこれまたサービスの面からいたしましても消費者利益の一環にはなろう、このように思う次第でございます。
【次の発言】 本協議は、日米両国がそれぞれ構造改善、改革に取り組むということを通じまして、国際収支の不均衡是正に向けて、まずは両国の政策協調努力を補完するということに意味もあるわけでございま……

第120回国会 商工委員会 第14号(1991/04/22、39期、自由民主党)【政府役職】

○中尾国務大臣 ただいま吉田委員、消費者の立場に立ってどのような問題点なのか、すなわち消費生活の質の向上に対してはどのような、ある意味における貢献度を持つものなのか、こういうような御質問と受けとめたわけでございますが、御審議をいただいております大店法改正そのものは、関連五法案を提案した背景といたしましては、多様化する消費者ニーズ等流通産業を取り巻く環境変化に対応しまして、流通産業においてなお一層の近代化あるいは合理化が推進されることを期待しているわけでありますのは御指摘のとおりかと思うのでございます。  すなわち、大店法改正によりまして大型店の出店調整処理の円滑化が図られるということに伴いまし……

第120回国会 商工委員会 第15号(1991/04/24、39期、自由民主党)【政府役職】

○中尾国務大臣 冒頭に安田委員に、きょう参議院の本会議もかみ合わせているものでございますから、本当に思いやりのあるやり方で感謝申し上げたいと思います。  日米半導体の問題に対する、特に二〇%シェアの確保の問題についてのお尋ねでございますから率直に申し上げますが、本年七月末の現行協定終了の後も、現在軌道に乗っております日本及び外国の半導体関連企業間の協力関係を継続、発展さ せていくための新たなフレームづくりというものを目指していかなければならない、現在両国政府間でその話し合いを行っているところでございます。目下事務レベルでも相当詰めております。新たなフレームワークに関しまして、米国との間でどのよ……

第120回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1991/02/15、39期、自由民主党)【政府役職】

○中尾国務大臣 このたび通商産業大臣に就任いたしました中尾栄一でございます。  国内石炭鉱業を取り巻く環境はますます厳しくなりつつありますが、今後とも、委員長初め委員各位の御指導、御協力を賜りながら、石炭行政の推進に努めてまいる所存でありますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  第百二十回国会における石炭対策特別委員会の御審議に先立ちまして、石炭政策に関する私の所信の一端を申し述べます。  我が国石炭鉱業に関しましては、昭和六十二年度以降、第八次石炭政策を推進することにより、地域経済・雇用への影響を緩和しつつ、生産体制の円滑な集約化を図ってまいりました。  この第八次石炭政策のもとでは、……

第120回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1991/02/21、39期、自由民主党)【政府役職】

○中尾国務大臣 ただいま古賀委員から、ナショナルセキュリティーといいましょうか、国家安全保障問題という、冒頭にお話がございました。私も全くそのとおり考えておりまして、洋の東西を問わず、またあるいは歴史の古今を問わず、国家の存亡、レーゾンデートルというのはあくまでも国益の追求とともにナショナルセキュリティーにあると私も考えておる次第でございます。そういう中にあっては、ある意味においては農業もそのとおりでございましょう。これはもう先生の御専門でもあるし、また大変通暁されておることもよく知っております。同時に、石炭等を含めましたエネルギー源というものは、何といいましても私どもの基本的な政策の一環でな……

第120回国会 石炭対策特別委員会 第6号(1991/03/07、39期、自由民主党)【政府役職】

○中尾国務大臣 委員にお答えさせていただきます。  過去三十年近くにわたります産炭地域振興対策の結果、多くの産炭地域におきまして、まずは基盤整備、企業誘致等の面におきまして相当程度の進捗が見られてきておるところでございます。しかしながら、いわゆる六条市町村、あるいはまた第八次石炭政策下で閉山・合理化の過程にある炭鉱の所在する産炭地域におきましては、今日なおまだ生活保護者の滞留、あるいはまた地方公共団体の財政の逼迫等の問題を抱えていることは否めない事実でございます。  このために産炭法をさらに十年間の延長をすることといたしまして、そしてまた現行産炭法の対象地域の間で、経済力、石炭鉱業による影響等……

第120回国会 予算委員会 第5号(1991/02/04、39期、自由民主党)【政府役職】

○中尾国務大臣 増岡委員にお答えいたします。  平成二年度の貿易収支そのものは七・九兆円程度となる見込みでございます。  最近の貿易収支の実績を見ますると、昭和六十一年度の十六・二兆円をピークにいたしまして、六十三年度は十二・二兆円、平成元年度は十兆円、こうなっている次第でございまして、かわりましてお答えいたします。
【次の発言】 増岡委員にお答えいたします。  アドリブと申しましたが、非常にある意味において的確なアドリブではないかと私は思うわけでございまして、どのような形における国民不安を、そういう形の取り崩しが果たして行き渡ってしまうのか、こういう御疑念も重ねての御質問であろう、このように……

第120回国会 予算委員会 第7号(1991/02/06、39期、自由民主党)【政府役職】

○中尾国務大臣 先ほどから米沢委員のお話を聞いておりまして、大変にむしろ教えられるものがございました。  同時に、考え方、コンセプトのみならず、グローバルな世界的な見地というものは全く御指摘のとおりでございまして、石油の税を取ることにいたしましても、私はその業界の責任者といたしましても、そのようないたずらな言葉を連ねたような人に対しては厳重に私は忠告も発したいと思うくらいの気持ちでございます。すなわち、ノー・ブラッド・フォア・オイルといいましょうか、オイルのために血を流すんじゃないんだというアメリカの気持ち、これは共通して世界を愛する、世界の平和をあるいは秩序を愛するという人間の当たり前の根性……

第120回国会 予算委員会 第8号(1991/02/07、39期、自由民主党)【政府役職】

○中尾国務大臣 先ほど来ずっと各省の意見を承ってもおりました。きょう何か私どもの属する政党でも、相当商工関係で論議が交わされたようでございます。全く今の先生の御指摘のようなこともるる出されたようでございます。  そこで、先ほど紙の問題を含めまして、適正処理困難物、すなわち自動車であるとか電気冷蔵庫の大きなやつとか、これは確かにメーカーあたりとも相談しながら、かというて省にわたりましても、先ほど申し上げた厚生省もありますれば、通産省、農林省、あるいは場合によっては自治省、これに至るまでも、これはお互いに十分に相談し合って結論を出していかなければならぬ問題かなと思っておりますので、これは真剣に取り……

第120回国会 予算委員会 第9号(1991/02/08、39期、自由民主党)【政府役職】

○中尾国務大臣 この米の問題につきましては、もうただいま総理が申し上げましたとおりでございまして、国会における決議などの趣旨を体してそして対処していくというのは、これは基本的な方針でございます。  他方また、自由貿易というものを私どもは多く享受をしながら受益国家になっておるわけでございますから、その国際的経済秩序というものを十分踏まえて、なおかつその担い手としてウルグアイ・ラウンドというものに、交渉に成功することには全力を挙げなければならぬという、先ほど委員も申し上げましたようなそのプラットホームに私どもがお互いに着いて、そしてお互いの各国には立場がございますから、それをちょうちょうはっし、甲……

第120回国会 予算委員会 第10号(1991/02/12、39期、自由民主党)【政府役職】

○中尾国務大臣 辻委員にお答えいたします。  辻委員の三十数分のところの場所だと承りまして、また同時に辻委員が日ごろこのことに御熱心であることもよく熟知しておりまして、本当に、まことに遺憾なことが起こったと、申しわけないことだと思っております。  まず第一に、今回の美浜発電所の二号機の事象というものは、放射能の放出もごくわずかではございます。しかしまた同時に、環境への影響も極めて認められなかったという断定はしておりますものの、非常用の炉心冷却装置、すなわちECCSというものが実作動に至るということなどにおきましては、今までに例がないこともこれまた委員の御指摘のとおりでございます。  今後は関係……

第120回国会 予算委員会 第11号(1991/02/13、39期、自由民主党)【政府役職】

○中尾国務大臣 まず、専門家であられる委員が直接に行かれたということで、大変に感謝申し上げておきたいと思います。  我々、考え方の分母はみんな同じでございまして、どうしてもこういう形で危険が発動するということは大変なことだ。特定にある程度のところまで行ったならば作動するものが作動し得なかったということ自体もこれは大変なことでございましょう。しかし、今の話を聞いておりましても、当然のこと、私ども安全弁だと思っておったことが、なおかつそういう点で危険信号を発するというようなことになりますると、これは大問題でございますから、これはまだ私のところに報告が全部届いておりませんけれども、全部の報告が逐一、……

第120回国会 予算委員会 第12号(1991/02/14、39期、自由民主党)【政府役職】

○中尾国務大臣 日ごろ大変兄事しております松永委員から、特にまた通産行政にもベテランでございます松永委員からの御質問でございますが、私も率直に、私のまた考え方も述べながら申し上げたいと思うのでございます。  まず私は、今のお触れになりましたこの現局面が貿易関係あるいは日米摩擦関係あるいはその他その他の問題に対してもどのような結果をもたらすのか、こういう御質問になりまする前提として申し上げなければならない立場もございます。  そもそも御案内のとおり、この二、三年は世界は激動期でございます。なかんずく昨年に至っては、考えられもしない世界の蠢動、激動があったことは申すまでもございません。先ほど申し上……

第120回国会 予算委員会 第15号(1991/02/21、39期、自由民主党)【政府役職】

○中尾国務大臣 委員にお答えさしていただきます。  考えてみますると、今度の国会ほど、再処理の問題であるとかごみ処理の問題、あるいはリサイクルの問題、あるいは地球環境の問題等々、このような我々にとりましては今までに考えられないような問題が山積したときはないような感じがいたします。きょう国会で通していただきましたオゾン層の問題なども、その一環と考えなければならぬような感じさえいたします。  そういう中にありまして、国民生活が非常に向上しておる、ライフスタイルが変化している、こういう中で廃棄物の排出量が増大しておりますから、廃棄物問題が深刻化しておって、廃棄物の問題の解決は緊急の課題となっていると……

第120回国会 予算委員会 第16号(1991/02/22、39期、自由民主党)【政府役職】

○中尾国務大臣 新盛委員にお答えいたします。  私どもの国の経済協力そのものは人道的考慮といいましょうか、そういう基本的理念に基づきまして発展途上国の経済発展、あるいは飢餓と貧困といいましょうか、そういうものの救済、あるいはまた国民生活の向上、これへの貢献を目的とするというのが私どもの大きな前提に相なっておるわけでございます。このような観点で、私ども国といたしましての第四次中期目標のもとでODAの量的拡充というものが図られているということは、私どもの一致した見解でやっておると言うても差し支えないと思うのでございます。  経済協力の実施に当たりましては、私ども通産省としましても、発展途上国の経済……

第120回国会 予算委員会 第17号(1991/02/25、39期、自由民主党)【政府役職】

○中尾国務大臣 辻委員にお答えいたします。  我が国は当然のこと、自由貿易を基調とした工業品貿易ということによりまして多大の恩恵を受けていることは、これは紛れもない事実でございまして、しかし一方、農業そのものは国民生活にとっては全く不可分のことでありまして、先ほどの委員のまさに食糧安保論というのもそこから始まったことでございましょう。そういう意味においては、地域社会の活力の維持といいましょうか、あるいは国土・自然環境の保全等、あらゆる多面的で重要な役割を果たしているものだ、こう考えます。  そこで、農業そのものは土地や自然条件の影響を非常に受けやすいという特質を有しているということも忘れてはな……

第120回国会 予算委員会 第18号(1991/02/26、39期、自由民主党)【政府役職】

○中尾国務大臣 お答えさせていただきます。  湾岸地域の油井破壊を中心としたあらゆる形における破壊行為その他が行われているけれども、どのように考えていったらいいか。むしろ中長期的な見通しをお尋ねかと私も思いますので、その点についてお答えさせていただきたい、こう思います。  まず、クウェートの油井が破壊されているという場合、その破壊の程度にもよりますけれども、復旧には数カ月からあるいは数カ年、こういう程度の期間を要するという懸念があるわけでございます。その間クウェートからの石油輸出に支障が生じる可能性もございます。  当面の石油需要という問題につきましては、産油国からの供給が順調に進んでいること……

第120回国会 予算委員会 第20号(1991/03/07、39期、自由民主党)【政府役職】

○中尾国務大臣 松浦委員にお答えさせていただきます。時間のなにもございますから、二点に分けて簡単に申し上げます。  まず第一点。最近起こりました不祥事でございますが、これはまことに遺憾にたえないわけでございますけれども、この点につきましては、原子力の推進に当たりまして安全の確保に万全を期すとともに、国民の理解と協力を得ることはもう必定である、これは当たり前のことだと思います。このような観点から、この間起こった問題そのものをとらえてみますると、まだこの問題について現実に詰まったという報告は私のところにも来ておりません。これは必ず調査した結果を私のところにまず来ることにいち早くさせておりますので、……

第120回国会 予算委員会 第21号(1991/03/08、39期、自由民主党)【政府役職】

○中尾国務大臣 中小企業の問題、これは委員御案内のとおりでございまして、まことにある意味においては深刻な問題、雇用問題、また自分の生活のスタビリティーの問題等々踏まえますと、これは相当に真剣に考えなければならぬ問題だな、こう思っているわけでございます。  ちなみに、今委員御指摘の問題についての人数の問題、その他の問題でも多少ちょっと申し上げてもみたいと思いますが、ちょっと私、次の資料に置いてきてしまいました。相当詳細にわたってまた後でお届けもいたしますけれども、いずれにしましても、現在の経済情勢及び今後の中長期的な労働力の需給の動向というものを考えますると、労働力の確保対策というものは中小企業……

第120回国会 予算委員会 第22号(1991/03/11、39期、自由民主党)【政府役職】

○中尾国務大臣 幕張メッセなどの御指摘は、これはもう本当に委員のおっしゃる面がたくさんございます。  そこで、今政府答弁で大体尽きるかと思いますけれども、大局観としてグローバルな見地で申し上げますと、これはもうリサイクル法案などにも委員にも大変御関心をお持ちで、この間もあのような形でお通し賜りましたし、その前をさかのぼって考えてみましても、オゾン層の法案等を見ましても、地球環境整備というのはもう今や人類そのもののある意味におけるチャレンジをしていかなきゃならぬという問題になってきておる。これは十年前には考えられない事態だったと思うのです。それだけに私どもは、もう今からは、生産をする、それをまた……

第120回国会 予算委員会 第23号(1991/03/14、39期、自由民主党)【政府役職】

○中尾国務大臣 これはもう委員も大変御案内のとおりでございますが、海部総理が石油という問題をお話ししたその途端にこちらの方に振り子が回ってきたわけでございまして……。  実は松浦委員のおっしゃるとおりでございまして、これは、私どもは当初は、湾岸戦争起こりましたときには、当然のことながらそれに連動しながらこれは上がる、今松浦委員が御指摘のとおりそういう方向で考えながらこれは勘案したんだ、季節調整すべきだなというような形までも考えたものでございましたが、御案内のとおりに、こういうような、むしろ残存する末端のガソリンスタンドは多少なりとももうかっていくというようなおかしな傾向になってきている、これは……

第120回国会 予算委員会 第24号(1991/03/27、39期、自由民主党)【政府役職】

○中尾国務大臣 辻委員にお答えいたします。  私も専門家ではございませんから余り内容のほどはわかりませんが、先ほどお言葉の中にありました、少なくとも平和利用ということが一番安定になされてこそ初めて原子という問題に対する安定感というものが国民につながるわけでございますし、それあって初めて平和利用にもつながるわけでございますから、その点において、出し得る限りの資料というものはきちっとそろえて出すように、私からも下命いたします。
【次の発言】 承知いたしました。
【次の発言】 それは委員の御指摘のとおりでございまして、こういう安全性の問題は、先ほど申し上げましたように、平和利用という形であればあるほ……


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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 決算委員会 第1号(1991/10/03、39期、自由民主党)【政府役職】

○中尾国務大臣 ただいま御決議のありました原子力発電の安全確保につきましては、従来から所要の措置を講じているところでありますが、今後とも御決議の趣旨に沿って努力してまいる所存であります。ありがとうございました。

第121回国会 商工委員会 第2号(1991/09/27、39期、自由民主党)【政府役職】

○中尾国務大臣 先生からこの御陳情を私も時間のないままに受けたこともよく記憶しております。また同時に、そのことにおいても十分に検討するようにという形も担当の方にもしたつもりではございます。 十分にまた省内でも詰めたつもりでございますし、そういう中にあって再処理施設に係る立地交付金の交付継続というものは、立地円滑化という交付金の本来の目的に沿ったものでございまして、そして、現行制度の範囲内で講じられているということから、適当な措置と考えておるわけでございまして、再処理施設を含みます核燃料サイクルの施設というものは、エネルギー資源に乏しい我が国にとりましては、エネルギーセキュリティーというものの確……

第121回国会 証券及び金融問題に関する特別委員会 第3号(1991/08/28、39期、自由民主党)【政府役職】

○中尾国務大臣 松本委員にお答えさせていただきます。  まず、前段に述べられましたプラザ合意以来の財政金融、確かに一部問題なかったとは言えないけれども、全部が悪いというわけではない、こう御指摘、さらにまた、その後を追って、ノンバンク等を含めました今の経済動向というものに対してどのように見ておるか、こういう御質問に対しても、いささか同感の思いを持ちながらも、なおかつ、こちら側の主張として言わせていただきたいと思う次第でございます。  まず第一点、いわゆるノンバンクでございます貸し金業者のうちのリース会社、クレジット会社につきましては、かつての金融緩和期における貸し金業務が拡大してきておるというこ……

第121回国会 証券及び金融問題に関する特別委員会 第7号(1991/09/02、39期、自由民主党)【政府役職】

○中尾国務大臣 ただいま先生の御指摘も、このような際でございますから、大変至当な御意見であろうと思います。しかし、今回の損失補てんの問題そのものは、一義的には証券会社によって行われました証券市場の公正さを害する不適切な行為である、こう認めざるを得ません。他方、損失補てんを受けました企業の側にも結果といたしましては自己責任原則というものがある。今御指摘のとおり、そのような面が欠いておったなということは、これまた言わざるを得ない点でございまして、これは、じっくりと私どもも調査を重ねたというのは、そこにあるわけでございます。  しかし、いずれにしましても、企業が社会に対する責任というものを自覚して行……

第121回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1991/10/03、39期、自由民主党)【政府役職】

○中尾国務大臣 ただいま古賀委員から、全般にわたる日本経済の光の部分あるいは影の部分、こういうこともそのまま率直に披歴なさいましたし、私もそういう点はひしひしと感ずるものがございます。さらに、なおかつ豊かさという点においては、日本の国は世界に冠たる経済力と言われながらも、それがどのような形で生活に直結しているのかということになりますると、御指摘のとおりまだまだひずみがあるということは否定できないと思うのです。  これをどのように考え、しかも、なおかつ日本の国は諸外国に対して、少なくとも発展途上国等にも責任を負わなければならない。これに対応しても、やはりある意味における援助も我々自身の余力がある……

第121回国会 予算委員会 第1号(1991/08/20、39期、自由民主党)【政府役職】

○中尾国務大臣 中島委員にお答えいたします。  ただいまの外務大臣の言葉に尽きるわけでございますけれども、何せ昨日起こった出来事でございまして、私どもといたしましては、あくまでもG7のリゾリューションに忠実にキャリーアウトしていくといいましょうか、遂行していくということを建前にしておりますので、現在の貿易保険の御質問ございましたけれども、これとても十分に検討を今省議に、詰めて勉強するように、そして結論も早く出されるようにという形で、私もけさ下命したばかりでございます。
【次の発言】 中小企業の立場でございますけれども、そういうことの山花書記長が考えられているような例というものは、あらゆる角度で……

第121回国会 予算委員会 第2号(1991/08/21、39期、自由民主党)【政府役職】

○中尾国務大臣 山口委員にお答えさせていただきます。  確かに御指摘のとおり、企業が社会的存在としての自覚に基づいて社会貢献活動を行うということは望ましいことであろうと思いますし、今おっしゃったように、一般の各位の方々が大変に苦汁をなめておるときに企業だけが補てんしてもらう、これは私は道義にかなう問題ではないと思います。  そういう意味においては、それをどういう形において還元していくべきかということも、これも大きな問題でありましょう。例えば昨日来言われておりますような雲仙の問題等でも、一刻も早くやれというこの声も大変に大きな声であろうと思いますし、それに補てんすることも大変なことでしょう。CO……

第121回国会 予算委員会 第3号(1991/08/22、39期、自由民主党)【政府役職】

○中尾国務大臣 草川委員にお答えいたします。  確かに私どもは製造業を所管させていただいておりますけれども、先ほどの経常利益の問題から入りましたので、その問題点についてお答えを先にさせていただきたいと思いますけれども、意外なまでに製造業の分野で経常利益を上げている、先ほどトヨタの指摘がございました。トヨタの指摘、同時に例えば新日鉄というのは一番代表的な製造業のあれかと思いますが、大体経常利益は平成二年度で千六百億円ということになりましょうか。それに対しまして、証券会社は多いところで三千億ないしもっと多いところでは四千八百億というような平均値でなされておりますから、これは相当に差異があるというこ……


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 商工委員会環境委員会連合審査会 第1号(1991/03/06、39期、自由民主党)【政府役職】

○中尾国務大臣 柳本委員に率直にお答えいたします。  この法案のベースは、やはり大きな流れとしては二つあると思うのです。一つは、何といいましてもこのような粗大ごみがどんどんふえてくる。こんなことは考えられない出来事でございましたから、四十五年前の日本の社会構造から見たらば大変な大きな社会問題、政治問題になりつつある問題になってきたな。こういう状況下の中における環境問題、これはこの間お通しいただきましたオゾン層の問題にも大きく関係するような形にまで大きな環境問題を呈してきた。さはさりながら、そのような粗大ごみ的な国家社会にしておくだけではなく、これをむしろ再利用、リサイクルにして、そしてある意味……

第120回国会 予算委員会第六分科会 第1号(1991/03/11、39期、自由民主党)【政府役職】

○中尾国務大臣 平成三年度通商産業省関係予算の予算委員会分科会における御審議に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。  世界は大きな歴史の転換点を迎えております。変化は、きしみを伴うものでありますが、同時に躍動の源にもなります。現在、極めて流動的な情勢の中で、新たな国際秩序を構築すべく各国が努力を重ねているところであります。  すなわち、イラクの力による不法な支配に対し、国際社会はかつてない協力体制を築き、平和と安全を回復しつつあります。また、保護主義的な動きを排除し、二十一世紀へ向けた自由貿易体制を確立するため、ウルグアイ・ラウンドを初めとする種々の交渉に積極的に取り組んでいるところで……

第120回国会 予算委員会第六分科会 第3号(1991/03/13、39期、自由民主党)【政府役職】

○中尾国務大臣 日ごろ大変国際的視野に立って物をお考えになる簗瀬委員に対しましてお答えさせていただきますことは、光栄でございます。全くもう言われるとおり、流れのとおりでございまして、そして国際経済外交というものをモットーに考えていくべきだという御指摘も、本当にありがたく拝聴させていただきました。  物、金、情報、あるいはまた人などの経済の全域にわたるボーダーレス化の進展に伴いまして、今後はウルグアイ・ラウンドの推進を通じまして、自由な物の貿易の流れを一層強化していく、こういうことが大事であろうと思いますし、また、新たに、海外投資、サービス、あるいはまた知的所有権等さまざまな経済活動に関する国際……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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