このページでは中尾栄一衆議院議員の40期(1993/07/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は40期国会活動統計で確認できます。
○中尾栄一君 ただいま、院議をもちまして永年勤続の表彰の御決議を賜り、議長を初め、先輩、同僚の議員の方々に心から厚く御礼を申し上げたいと思います。(拍手)とともに、長年にわたり私の政治行動を御支援いただきました山梨県民の皆様方に、謹んで感謝の誠をささげる次第でございます。ありがとうございました。(拍手) 顧みて二十五年、果たして、私は、衆議院議員として何をし、何を残してきたのかを考えると、あの日あのときこのような言辞を弄し、行動をなすべきであったと思うにつけ、ざんきにたえない気持ちでいっぱいであります。 特に、私が若き政治家のころに、兄事すべき先輩たちが、与野党を問わず数限りなくおられて、……
○国務大臣(中尾栄一君) 今月十日発生いたしました一般国道二百二十九号豊浜トンネル崩落事故について、御報告をいたします。 初めに、残念ながら不幸な結果となってしまいました二十名の被災者の方々に対し、深く哀悼の意をささげます。また、事故発生から、厳冬の中、御家族の無事を祈り、長時間にわたり見守り続けてこられました御遺族に対して、心からお悔やみを申し上げます。 事故の経緯について御報告を申し上げます。 事故は、二月十日午前八時十分ごろ、北海道古平郡古平町、一般国道二百二十九号豊浜トンネルで発生いたしました。 発生の状況でありますが、豊浜トンネルの古平町側坑口から約四十五メートル付近で、トン……
○国務大臣(中尾栄一君) 公営住宅法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。 公営住宅制度は、従来から、住宅に困窮する低額所得者の居住の安定と居住水準の向上のために大きな役割を果たしてきたところでありますが、急速な人口の高齢化など大きく変化する経済社会情勢に対応するため、諸般の改正措置を講ずることが必要であります。 この法律案は、このような観点から、真に住宅に困窮する者に対し、良好な居住環境を備えた公営住宅の的確な供給を図るため、所要の改正を行うものであります。 次に、法律案の要旨を申し上げます。 第一に、長寿社会の到来等に対応するため、高齢者等に配慮して入居収入……
○中尾委員 羽田内閣総理大臣、羽田さんおめでとう。本当にこのたびは大変な御苦労で、苦労だろうと思うけれども、あなたとついこの間まで農林関係の仲間であったからこの私にはひとしお情愛、情念を感ずるものです。しかし、私とは他党になったことではあるし、同時にまた、あなた自身の農林関係における考え方は幾つも一にしておったことは事実ですから、そこで、あなたに対してもきょうばいささか辛らつな質問もしなければならない。 同時に、ただ考えてみると、農林というのは土臭い言うなれば省ではありますから、したがって、米の値段を上げる、養蚕の基準糸価を上げる、あるいはまた菜種の値段を設定する、徹夜のようにやりましたね。……
○中尾国務大臣 これは時間の関係もございますから、ごく簡単に申し上げます。 そういう意味で、全くおっしゃる意味はわかりますけれども、従来から、平成七年度の二次補正の予算における用地費用の大幅追加を初めといたしまして、都市開発を誘発する街路、公園等の公共事業の積極的な実施、これをやっている。民間都市開発機構のこれまた土地取得業務などの都市開発の推進、あるいはまた指定流通機構制度、レインズと言われておりますが、それの充実による土地取引の活性化、あるいはまた住宅、土地についての規制緩和の推進等の施策を幅広く積極的に進めていこう、こういう方向で進めておる次第でございまして、引き続き国土庁初め関係省庁……
○中尾国務大臣 このたび建設大臣を仰せつかりました中尾栄一でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 御承知のとおり、建設行政の基本的な使命は、国土の根幹を形成し、国民生活に直結する住宅・社会資本の整備を通じて、安全で真に豊かな国民生活を実現することにあります。 さらに、現下の我が国経済の動向にかんがみれば、景気の牽引役として、経済運営の重要な一翼を担っている建設行政の果たすべき役割には、ますます大きなものがあると考えます。 私といたしましては、国民の皆様から建設行政に負託されている責務をしっかりと受けとめ、二十一世紀を見据え、全国どこに住んでも快適な生活が享受できることを目指し、平……
○中尾国務大臣 第百三十六回国会での審議に当たり、建設行政に取り組む基本的考え方につきまして、私の所信を申し述べ、委員各位の御理解と御指導を賜りたいと存じます。 御承知のとおり、二月十日午前、一般国道二百二十九号北海道余市町から古平町にある豊浜トンネル坑口部において、トンネル上方の岩盤が大規模に崩壊し、約三十メートルにわたりトンネルが押しつぶされるという大きな事故が発生いたしました。これにより、路線バス一台と乗用車一台が落石土砂に埋まり、約二十名の方々が事故に巻き込まれており、他に落石により一名の方が負傷されました。事故に巻き込まれた方々及び御家族の方、並びに負傷された方々には心よりお見舞い……
○中尾国務大臣 委員にお答えを申し上げます。 政党挙げてそれぞれ御心配を賜り、そしてまた御協力も賜っておりますことを、心から感謝申し上げたいと思います。 このたびの事故によりまして、路線バス一台と乗用車一台が落石土砂に埋まりまして、多くの方々、大体推定二十名と言われておりますが、事故に巻き込まれまして、他に落石によりまして一名の方が負傷を負った、こういう不幸な事件でございます。事故に巻き込まれた方々及び御家族並びに負傷されました方々には、委員同様に心からお見舞い申し上げる次第でございます。 事故状況の的確な把握及び迅速な事故処理を図るために、事故の発生直後に北海道開発局及び建設省において……
○中尾国務大臣 まず、ただいま議題となりました住宅金融公庫法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。 住宅金融公庫は、従来から、国民の住宅建設に必要な資金を融通することにより国民の住生活の安定と社会福祉の増進に大きく寄与してきたところでありますが、二十一世紀を見据え、長寿社会への対応を図る等の政策課題に的確にこたえていくためには、公庫融資制度について諸般の改善措置を講ずることが必要であります。 この法律案は、このような観点から、今国会に提出された平成八年度予算案に盛り込まれている良質な住宅ストックの形成を誘導する金利体系への転換、特別割り増し貸付制度……
○中尾国務大臣 ただいま議題となりました本州四国連絡橋公団法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。 我が国における東京都区部への人口及び諸機能の過度の集中による弊害に対応するため、政府においては、多極分散型国土形成促進法の規定に従い、国の行政機関及び特殊法人について、東京都区部からの移転の推進を図る旨の閣議決定等を行っているところであります。 この法律案は、このような要請を踏まえ、本州四国連絡橋公団が移転することに伴い所要の改正を行うとともに、あわせて本州四国連絡橋公団に対する政府の無利子貸し付けに関する規定の整備等を行おうとするものであります。 ……
○中尾国務大臣 ただいま議題となりました公営住宅法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。 公営住宅制度は、従来から、住宅に困窮する低額所得者の居住の安定と居住水準の向上のために大きな役割を果たしてきたところでありますが、急速な人口の高齢化など大きく変化する経済社会情勢に対応するため、諸般の改正措置を講ずることが必要であります。 この法律案は、このような観点から、真に住宅に困窮する者に対し良好な居住環境を備えた公営住宅の的確な供給を図るため、所要の改正を行うものであります。 次に、法律案の要旨を申し上げます。 第一に、長寿社会の到来等に対応するため……
○中尾国務大臣 ただいま議題となりました幹線道路の沿道の整備に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。 近年におけるモータリゼーションの急速な発達、急激な都市化の進展等に伴い、特に都市部の幹線道路においては、道路交通騒音対策が大きな課題となっております。このため、道路交通騒音により生ずる障害を防止するため、バイパスの整備、遮音壁の設置、沿道整備計画制度による沿道環境の総合的整備等の施策を逐次実施してきたところでございますが、道路交通騒音の著しい区間がいまだ多数残されている等、道路交通騒音をめぐる状況は依然として厳しいものとなっております。 ……
○中尾国務大臣 まず、ただいま議題となりました都市公園等整備緊急措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。 都市公園等は、安全で安心できる都市づくり、活力ある長寿・福祉社会の形成、都市環境の保全・改善、個性と活力ある都市づくり等に資する基幹的な公共施設であり、政府におきましても、これまで五次にわたる都市公園等整備五カ年計画を策定し、積極的にその整備の推進を図ってきたところであります。 しかしながら、我が国における都市公園等の整備はいまだ著しく立ちおくれている状況にあり、他方、急速に進展する都市化と人口の高齢化、自由時間の増加に伴う国民の意識の変化等……
○中尾国務大臣 このたび建設大臣を仰せつかりました中尾栄一でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 交通安全に関する諸施策について、私の所信を申し述べるに当たり、まず、去る二月十日に発生した一般国道二百二十九号豊浜トンネル崩落事故によって亡くなられました二十名の方々に深く哀悼の意を表する次第でございます。 私といたしましては、被災者の生存に望みをかけて救生活動に全力で取り組んできたところでございますが、このような結果となり、まことに残念で痛惜のきわみであります。 御遺族の悲しみとこれまでの御心労に深く思いをいたし、心からお悔やみを申し上げますとともに、負傷された方々に心からお見舞……
○中尾国務大臣 委員にお答えいたします。 俗に言う危機管理でございましょうか、先ほどから委員のお言葉を聞いておりまして、私も思い当たるところがたくさんございます。まして今回のようなこういう本当に思いがけない大災害になりますると、確かに一つの省だけではなく、例えば今度の場合でも、北海道開発庁のみならず、建設省、防衛庁、消防庁、また町のボランティアの御協力まで賜りました。 そういう意味においては、この間建設委員会でも要望を受けたその後、直ちに私も向こうに行ってまいりましたけれども、すぐに旧道の復旧をしていただかないとあの町は孤立してしまう、そっちの方がまた大変だ、こういうことになりますので、そ……
○中尾国務大臣 ただいま議題となりました交通安全施設等整備事業に関する緊急措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。 交通事故の防止は国民共通の願いであり、従前から、国、地方公共団体等が一体となって、各般の交通安全対策を強力に実施しているところであります。 政府におきましても、これまで、交通安全施設等整備事業に関する緊急措置法に基づき、交通安全施設等整備事業を鋭意推進してきたところでありますが、交通事故による死亡者数が八年連続して一万人を超え、高齢者の事故が急増するなど、交通事故をめぐる状況は依然として極めて憂慮すべきものとなっております。 この……
○中尾国務大臣 網岡委員にお答えさせていただきます。 第六次交通安全基本計画の目標を達成するために、建設省といたしましては、道路の交通環境の改善等を通じて安全で円滑な道路交通が確保できますように諸施策の推進に努力していくこととしておる次第でございます。 このためには、まず第一点として、第六次交通安全施設等整備事業五箇年計画に基づく一般道路における対策の推進、第二点目といたしましては、高速自動車国道における交通安全対策や渋滞対策の推進、さらにまた第三番目といたしまして、高規格幹線道路を初めとする安全性の極めて高い道路ネットワークの形成、この三つの施策を基本といたしまして、関係省庁と一体となっ……
○中尾国務大臣 総理の前に、まことに志位委員の御指摘のとおり、私ども一月の十七日、顧みればもう一年ちょっと過ぎているわけでございますが、その中にあって、ちょうど志位委員の御指摘のとおり、私どもも総理ともどもお供をさせていただいて遺霊を十分にお慰めすると同時に、これまた私自身も志位委員と同様に、ヘリコプターで四十五分くらい回ったでしょうかね。そしてまた、今言われました凍りついたような住宅のところもじっくりと拝見いたしました。 その中にあって、私自身一番感じておりましたのは、その組合長の言葉でございましたが、全く委員の御指摘のとおりで、九八%の方々が、三々五々散らばっていっても、やはり帰る故郷は……
○中尾国務大臣 冒頭に委員から総理の方に、住専の問題を外していって考えてみた場合に、どのような次の大きなプログラムがあるのかと。特に、景気は回復基調にあるというきようの月例報告会の宣言を受けたわけでございますから、そういう意味において、どのような形においてこれを活性化し得るか。 それにはまあ、一つは、先ほどの総理の御答弁を聞いておりましても、土地というものに対する一つのフォーカスを浴びせていくような我々の認知が必要である、こういうような御意見でございました。それはある意味においては、土地の流動化というものの促進のための施策はいかがなものであろうか、こういう仰せであったろうかと思います。 土……
○中尾国務大臣 平成八年二月十日午前八時十分ごろ、一般国道二百二十九号北海道余市町から古平町に至る豊浜トンネル坑口部において、トンネル上方の岩盤が大規模に崩落しまして、トンネルが約三十メートルにわたり押しつぶされました。 これにより、路線バス一台と乗用車一台が落石土砂に埋まり、多くの方々、約二十名が事故に巻き込まれた模様でございまして、他に落石により一名の方が負傷した次第でございます。事故に巻き込まれました方々及び御家族の方並びに負傷された方に心よりお見舞い申し上げる次第であります。 事故状況の的確な把握及び迅速な事故処理を図るために、事故直後に北海道開発局及び建設省において対策本部を設置……
○中尾国務大臣 お答え申し上げます。 確かに、委員御指摘のように、中小企業庁そのものでは、大体、予算形態からいきましても、そういうものに十分な形がとれないかもしれません。千八百五十億円から千九百億円ぐらいということになりまするとなかなか全体的に潤うという形がとれないかもしれませんが、建設業界におきましても、先ほどの受注の機会の確保というものを、もうちょっと建設省の取り組み方というもので大企業のみに集中するような形でないような形というものはとれまいか、こういうような御指摘が多いと思うのです。 建設省におきましては、従来から、中小・中堅建設業の受注対象になる工事というものに対しましては他の建設……
○中尾国務大臣 お答えいたします。 公団が出資する会社の業務のあり方等につきましては、昨年の二月の特殊法人の整理合理化の閣議決定の内容そのものに沿って現在見直しを進めておるところでございまして、平成六年度の公団団地の保全工事については、居住者からの要望に迅速にかつ的確に対応することを目的にいたしまして、それをまた基本といたしまして発注し、結果といたしましては機動的なサービス体制などを有する日本総合住生活株式会社への発注額が、御指摘がございましたように確かに約七割くらいは占めておるのではないか、こう思うわけでございます。 日本総合住生活株式会社の業務につきましては、まさに閣議の決定に沿って、……
○中尾国務大臣 これは先ほどからずっと聞いておりまして、大変に、経済政策の上からいっても、土地の利用促進、あるいはまた開発されていないところもさることながら不良資産でもう既にあるものをどのように有効利用していくか、こういう論点から始まって税制の問題に至るまで事細かに、むしろ教えられるがごとくいろいろとお話をなさいましたが、これは私も同感でございまして、そのような方向でやっていくことも、一つの金融システムというよりは経済システムの機構の中でこれを考えていくべき問題だ、このようにとらえていることはもう全く御承知のとおりでございます。
【次の発言】 恐らく、先ほど来委員が聞かんとしておることといいま……
○中尾国務大臣 委員の御指摘は、この間、前田委員も言われたように、不良資産として置いてあるその担保的物件、すなわち土地、これをもうちょっと流動化して、活性化して、そしてもう少し価値のあるものに切りかえていったらどうか、そういうような御指摘も含めての御批判かと思います。これは実際、街路であるとか再開発の問題、都市整備事業を推進するということはよい町づくりをしていけ、こういうことでございますし、また、ある意味においては土地の有効利用を図る、こういう上で重要なことであることは申すまでもないことであろうと思うのであります。 また、土地の流動化に資する土地有効利用促進対策や、あるいは土地の取引活性化対……
○中尾国務大臣 松岡委員にお答えさしていただきます。 都市計画の決定というのは、確かに身近な事項は市町村あるいはまた広域的事項は知事というような役割分担のもとで、すべて地方公共団体において行われることになっておるわけで、これはもう委員御案内のとおりでございます。 私も、委員の先ほどからの地方分権に対する考え方、線引きの問題等々、同感の思いもたくさんございますから、ちょっとその点についても触れたいと思いますが、この役割の分担につきましては、従来から、市町村の役割を重視する方向で制度の拡充を図ってきたところではございますが、今後とも、地方分権推進委員会や都市計画中央審議会、これも既に委員が御指……
○中尾国務大臣 保利委員にお答えいたします。 ただいま御質問賜りましたことは私も日ごろ非常に関心を持っておることでございまして、率直なお答えをさせていただければと思います。 平成七年度の建設省所管事業の執行状況につきましては、当初予算ベースで、上半期、すなわち九月末の契約率が七六・五%でございました。契約目標七六・三%を上回る執行がなされておりまして、一月末現在まででは八七・〇%となっておりまして、順調に推移していると考える次第でございます。 また、補正予算の執行につきましても、鋭意努力をしておりまして、過不足ないような形で考えていかなければなるまいと私は考える次第でございます。 建設……
○中尾国務大臣 建設省所管の平成四年度歳入歳出決算につきまして、概要を御説明申し上げます。 まず、歳入につきましては、各会計別の収納済み歳入額は、一般会計三百五十六億四千八百万円余、道路整備特別会計四兆二千五十五億六千百万円余、治水特別会計の治水勘定一兆四千六百五十億二千九百万円余、同特別会計の特定多目的ダム建設工事勘定三千九十三億五千六百万円余、都市開発資金融通特別会計千六百九十七億二千八百万円余となっております。 次に、歳出につきましては、各会計別の支出済み歳出額は、一般会計六兆八百十三億九千百万円余、道路整備特別会計四兆四百六十二億六千三百万円余、治水特別会計の治水勘定一兆四千九十六……
○中尾国務大臣 建設省関係の平成八年度予算について、その概要を御説明させていただきます。 建設省関係の一般会計予算は、移しかえが予定されております総理府所管予算を合わせ、歳出六兆七千六億六千二百万円余を予定いたしております。 うち、一般公共事業費は、六兆五千五百三十五億九千七百万円であり、その内訳は、道路整備二兆六千八百五十億二千三百万円、治山治水一兆三千百三十五億九千二百万円、公園千六百六十億六千九百万円、下水道一兆一千七百十九億四千六百万円、住宅対策一兆千六百十二億八千八百万円、市街地整備五百五十六億七千九百万円となっております。 次に、特別会計予算について御説明いたします。 まず……
○中尾国務大臣 これは誤解があってはなりませんから、多少細かく申し上げさせていただきます。 建設行政におきます地方分権の推進に当たりまして、国は、一つとしては、全国的な規模、視点で行うべき施策や事業の実施、あるいはまた、第二点といたしましては、全国統一の基本ルールに関する事務などの国が本来果たすべき役割を重点的に担うということとともに、住民に最も身近な行政というものは地方公共団体が担う形で、国と地方が適切な役割と責任分担のもとに、協力し合いながら住宅・社会資本整備を進めていくことが極めて重要であると考えておるわけでございまし て、こうした趣旨をさきの建設委員会における所信表明の中でも私は触れ……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。