このページでは左藤恵衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。
○国務大臣(左藤恵君) 借地借家法案につきまして、その趣旨を御説明いたします。 現行の借地法及び借家法は、大正十年に借地・借家関係の安定を図るため民法の特別法として御定された法律でありますが、昭和十六年に改正された後は、今日まで基本的な枠組みが変わっておりません。この間に社会経済情勢は大きく変化し、土地建物の利用に対する需要は多様化してきておりますが、現行法は、このような変化に対応し切れていない状況になっているのであります。 この法律案は、借地法、借家法及び建物保護に関する法律を統合した単行法を制定しようとするものでありますが、より利用しやすい借地・借家関係を実現するため、現行法の基本的な……
○国務大臣(左藤恵君) 宇都宮議員にお答え申し上げます。 第一に、証券会社において処罰を受ける者に関する御質問についてお答えいたしたいと思います。 今回の改正案は、証券会社に対して損失保証や損失補てん等の行為を禁止して、これに違反した者を処罰するものでありまして、その処罰を受ける者は、第一義的には違反行為をした個々の行為者となりますが、しかしながら、違反行為をした行為者と証券会社の役員等との間に共犯関係が認められる場合には、当該役員等が刑法上の共犯として刑事責任を負うことは当然でございます。そして、両罰規定が適用される場合には、当該証券会社自体が罰金刑を受けることになります。このような刑事……
○左藤委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私がその職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 お諮りいたします。
ただいまの片岡武司君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、権藤恒夫君が委員長に御当選になりました。
それでは、権藤恒夫君に本席をお譲りいたします。
○左藤委員 私は、今回の改正の道路交通法一部改正、それからもう一つは自動車の保管場所の確保等に関する法律の一部改正、この二つの点につきまして、放置車両、転落積載物等で道路が非常に危険になる、また交通の妨害になるという立場から、適正な管理をしよう、そういった意味において今回の改正を評価して、そして私は賛成の立場から、その上で交通安全上の問題で、さらに駐車場を確保するという見地で、今もいろいろ御質問がありましたので重複はできるだけ避けて若干の質問をさせていただきたい、このように考えております。 まず、交通安全の立場から、今お話が出ました暴走族、そういった人たちが車を不正に、不法に改造するケースが……
○左藤委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私がその職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 お諮りいたします。
ただいまの江口一雄君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、権藤恒夫君が委員長に御当選になりました。
それでは、委員長権藤恒夫君に本席を譲ります。
○左藤委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私がその職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 お諮りいたします。
ただいまの片岡武司君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、長田武士君が委員長に御当選になりました。
それでは、委員長長田武士君に本席を譲ります。
○左藤国務大臣 一言ごあいさつ申し上げます。 このたび法務大臣を拝命いたしました左藤恵でございます。 湾岸戦争を初め内外にわたり極めて困難な問題が山積しておりますこの時期に法務行政を担当することになり、その職責の重大であることを痛感いたしております。 私は、法務行政に課せられた使命は、法秩序の維持と国民の権利の保全にある、このように考えておりますので、国民生活の安定を確保し、国家社会の平和と繁栄を図るためには、その基盤ともいうべき法秩序が揺るぎなく確立され、国民の権利がよく保全されていることが極めて肝要であると考えるわけであります。 私は、こうした認識のもとに、法務行政の各分野にわたり……
○左藤国務大臣 委員長を初め委員の皆様には、常日ごろ法務行政の運営につきまして、格別の御尽力をいただき、厚く御礼申し上げます。 法務行政の運営に当たる私の基本的姿勢につきましては、過日の当委員会において就任のあいさつをいたしました際に申し述べたところでありますので、ここでは、当面する法務行政の重要施策につきまして所信の一端を申し述べ、委員各位の御理解と御協力を賜りたいと存じます。 第一は、治安の確保及び法秩序の維持についてであります。 最近における犯罪情勢は全般的にはおおむね平穏に推移していると認められるのでありますが、政治、経済、社会その他あらゆる分野における著しい変容と国民の意識の変……
○左藤国務大臣 裁判所職員定員法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明いたします。 この法律案は、下級裁判所における事件の適正迅速な処理を図るため、裁判所の職員の員数を増加しようとするものでありまして、以下簡単にその要点を申し上げます。 第一点は、裁判官の員数の増加であります。これは、地方裁判所における民事訴訟事件の適正迅速な処理を図るため、判事補の員数を五人増加しようとするものであります。 第二点は、裁判官以外の裁判所の職員の員数の増加であります。これは、一方において、高等裁判所における工業所有権関係事件並びに地方裁判所における民事訴訟事件及び民事執行法基づく執行事件の適正迅……
○左藤国務大臣 提案理由の説明で既に御説明申し上げたところでございますけれども、今回の改正は、昭和四十七年以降の経済事情の変動などにかんがみまして、刑法の罪を中心に罰金の額を見直そうというものでございまして、ただ、刑法の定めます一部の罪につきましては、その多額が低く設定されておりますために、単に経済実勢に合わせて罰金額を引き上げただけでは、その刑罰としての機能が十分果たせない、あるいは早晩頭打ちしてしまう、こういうことが予想されますので、多額の下限、これを十万円に底上げするなどの手当てをいたしております。 なお、行政罰則につきましては、今直ちに極めて多数の、二千あると聞いておりますが、行政罰……
○左藤国務大臣 今お話しのように、従来から刑法等の運用というものは厳正かつ適切に行われてきたものと私は承知いたしておりますけれども、今回のこの改正法、御承認いただき成立いたしました後も、やはり基本的な姿勢というのはいささかも変わるべきものではない、このように考えております。 そういうことで、今回御審議いただいております中で、罰金刑を含みます財産刑という問題を今いろいろ御論議いただいております。種々御指摘を受けたわけでございますが、法務省としましては、これらの御意見を踏まえまして、今後ともより適切な財産刑制度の実現を目指して努力していかなければならない、そういうふうに考えておるところでございま……
○左藤国務大臣 いろいろお話をいただきました。確かにこの法曹三者、裁判官、検察官、弁護士、そういった方々に国民の権利を適正に擁護していっていただこう、こういうことでやっていただいている仕事だ、これがまた裁判制度であるわけであります。そういう意味で、国民の皆さんにもっと利用していただきやすいといいますか、御理解をいただけるようなPRというよりも、そうしたことについて御理解いただけるような、例えば裁判官、検察官、そうした方々の処遇の問題とか、そういうようなことも含めまして、仕事をしていただきやすい、そしてまた国民の皆さんからも御理解していただきやすいような対策について、法曹三者で協力してやっていく……
○左藤国務大臣 今お話しの点につきまして、少数民族者に対します今なお根強い差別意識といいますか、そういうようなものがあるとも思いますし、また今お話しのそういった法律の名前、名称そのものも非常に前時代的であって、当然改めていかなければならない性格のものであろう、このように考えます。
そういった意味におきまして、先生今お話がありました人種、信条、性別、社会的な身分とか門地とか、そういうものの差別は一切あってはならないという憲法の精神から見ましても、さらに啓発に努力をしていかなければならない、このように考えておるところでございます。
【次の発言】 法律の改正の問題を含めて積極的に進めていかなければ……
○左藤国務大臣 日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法案について、その趣旨を御説明申し上げます。 我が国には、終戦前から引き続き居住し、昭和二十七年の日本国との平和条約の発効に基づき日本の国籍を離脱した在日韓国・朝鮮人及び台湾人並びにその子孫が多数在留しておりますが、これらの人々の我が国社会における定住性がますます強まりつつある今日、これらの人々が我が国の社会秩序のもとでできる限り安定した生活を営むようにすることが重要であると考えられます。特に、在日韓国人の法的地位等の問題については、日本国に居住する大韓民国国民の法的地位及び待遇に関する日本国と大韓民国……
○左藤国務大臣 今お話しのように、今回の法律の、そういった制定いたしたいという趣旨というものを十分考えた配慮をしていかなければならない、このように考えております。
【次の発言】 再入国許可の問題につきまして、こうした特別永住者という立場、そういったものを今回配慮してのことでございますので、そうした申請も含めまして、申請者の我が国におきます先ほどから局長が御説明申し上げた在留状況、渡航目的、渡航先あるいは渡航先の国と我が国との関係、国際情勢、いろいろな問題が絡んでくることでありましょうけれども、そうした場合に許可を与えるときに、有効期間あるいは数次とするかどうかというようなことについても、そうし……
○左藤国務大臣 借地借家法案につきまして、その趣旨を御説明いたします。 現行の借地法におきましては、借地権の存続期間、契約の更新等について、借家法におきましては建物の賃貸借契約の更新等について、それぞれ強行規定を中心とした民法の特別規定が置かれているところでありますが、いずれも大正十年に制定された法律であって、昭和十六年に改正された後は、今日まで基本的な枠組みは変わっておらず、この間の社会経済情勢の大きな変化、特に土地・建物の利用に対する需要の多様化に対応し切れていない状況になっており、これに対応するためには、借地借家法制のあり方について再検討をし、現行法に見られる画一的な規律を改めて、より……
○左藤国務大臣 お答えを申し上げます。
法務省の人権擁護機関が取り扱いました同和問題に関します人権侵犯事件、これを見ましても、まだ結婚差別とか就職の差別とかいろいろな事件が後を絶たないで、いまだに差別意識が認められるような状況にある、このように認識いたしております。件数を申し上げますと、昭和六十一年が七十六件、六十二年が七十四件、六十三年が三十九件、平成元年が三十二件、このようになっております。
【次の発言】 人権侵犯の関係の事件としては、その事案数につきましては、昭和六十一年が一万五千百三十三件、六十二年が一万五千八十五件、六十三年一万四千九百八十五件、平成元年が一万四千八百十件。以上が全……
○左藤国務大臣 今の御質問につきましては、今総理がお答えになりましたように、政府のまた統一見解という形でとった方法というのが私は適切な方法である、このように考えたからでございます。
○左藤国務大臣 在日韓国・朝鮮人の方々の法的地位につきまして、その歴史的経緯及び定住性を考慮いたしまして、これらの人々ができる限り安定した生活が営めるようにすることが重要である、このように認識をいたしております。法務省といたしまして、こういった見地から、これらの人々の法的地位の安定化を図るために出入国管理及び難民認定法の特例法案を今国会に提出いたしたいと、このように鋭意準備をいたしております。 なお、その際の同様の歴史的経緯と定住性を有します在日台湾人の方々の存在についても念頭に置いて検討をいたしておる、こういう状況でございます。
○左藤国務大臣 今お話しのとおり、二月十九日の閣議におきまして私が申しましたのは、ちょうど総務長官から北方領土のことで総理に対して御視察願いたいというような御要望がありましたので、そのことの御発言に関連して申し上げたことでございますけれども、日ソのこれからの外交交渉の結果北方領土が返還されたというような場合に、いろいろな問題が考えられるだろうと思います。解決されなければならない問題がたくさんある、そういうことで一つの仮定の問題としてそういう問題の所在を申し上げたわけでして、これからそういったことにつきまして我々が勉強しておく必要がある、そういう趣旨で申し上げたわけでございます。
○左藤国務大臣 仮釈放につきましては、矯正施設の長からの申請に基づきまして、地方更生保護委員会が決定いたしております。石川一雄につきましては、既に仮釈放に必要な刑法所定の最小限の期間は経過いたしておりますが、通常、無期刑の受刑者はこの刑法所定の期間を経過した後も相当の期間受刑した後に仮釈放になっておりまして、その審理に当たっては、法令の定める基準にのっとりまして、他の無期刑の受刑者との間に不公平にならないように、公平に取り扱われるもの、このように承知いたしております。
【次の発言】 今のお話につきまして、矯正施設の長の判断というのが基本になるわけでございますけれども、そうした御趣旨のことにつき……
○左藤国務大臣 土地基本法、ざっと読んだことはございますけれども、十七条を挙げて特に記憶をいたしておりません。
【次の発言】 我が国の不動産登記の制度につきましては、個々の不動産、物理的な現況とかその権利関係を登記簿に記載するということをして、そして公示をするということが目的でございまして、実際、今お話しのような問題につきまして、そういう点を趣旨、目的あるいは手続構造、こういったところから考えまして、非常に難しい問題であるというふうに考えております。
お話しのようなコンピューター化という問題も手をつけたわけでありますけれども、非常に時間もかかる問題でもありまして、すぐにもなかなか実行できない……
○左藤国務大臣 ただいま御決議のありました不法就労外国人の実態及びいわゆる外国人単純労働者を受け入れた場合の各般の影響等に関しましては、従来からその調査検討に努めているところでありますが、今後とも御決議の趣旨に沿って努力してまいる所存であります。
○左藤国務大臣 今回の一連の証券・金融スキャンダルにつきまして、法秩序の維持を所管いたします法務大臣という立場でまことに遺憾なことである、このように考えております。 マスコミの報道、それから国会における御論議、こうしたものは検察におきましても十分承知をいたしておるものと考えますが、検察におきまして現に告訴、告発を受けて捜査中でありますので、私としてはこれは見守っていきたい、このように考えております。申すまでもございませんが、検察は刑罰法令に触れるそういう事実があれば適切に対処するものと、このように考えております。
○左藤国務大臣 今お話しのとおり、この株式会社の監査制度につきましては、昭和四十九年それから昭和五十六年、二度の商法改正がありまして、一応そのたびに、わずかかとも思いますけれども、その強化が図られておることは御承知のとおりだと思います。法務省として、その改正後の監査制度の運用が今どういうふうに行われているかということを関心を持って見ておるわけでございますけれども、今お話しのとおり、それだけでは十分でないじゃないか、そういうもっと独立的なことを考えたらどうだ、こういうお話だと思います。 今回の証券・金融不祥事と監査制度との関係につきましては、その実態を十分見きわめる必要があることは申し上げるま……
○左藤国務大臣 私の方はそうした秘書とかそういった点につきましてはございませんで、私のは個人的な秘書というので、学園の方のいろいろなことをやっておりましたときに秘書は一人おります。それだけであります。
あとは、それから車につきましても学園の方から借りておるという状態、一台借りておるだけでございます。
【次の発言】 車につきましては、お話しのように私が法務大臣になりまして、つまり離職した間、その車の使用ということは一応別にいたしておりまして、その間、借りてその経費を出すという形をいたしております。それから、そうじゃなくてそれ以前は、私個人が学園の理事長もずっとやっておりますから、それで学園の車……
○左藤国務大臣 今お話しのように、今回御審議をいただいております借地法、借家法、大正十年の制定であり、昭和十六年に改正された後、基本的な改正というものがなくて既に半世紀経過したというわけでございまして、現在、現行法の仕組みではこうした社会情勢、経済情勢の変化に対応し切れないようになっているのではないか、このように考えるわけであります。特に、今お話がございましたように、その画一的な規制は、貸そうとする側にとりましても借りようとする側にとりましても障害になってきておるというところから、その不都合が指摘されていたわけでありまして、今回の改正はこういった不都合を解消して当事者の権利義務関係をより公平に……
○左藤国務大臣 まず最初に、先ほどのお尋ねの中で、こうした改正内容につきまして十分広報に努力するということでありましたが、特に関係の官庁とも十分協議をいたしましてそうしたところのそごがないようにして、この広報の実をあらしめなければならない、このように考えているところでございます。 次に、私に対してのお尋ねとしまして、今回のこの法案の改正の趣旨といったものはどこにあるのだということを締めくくりとしてお話をするようにということでございますが、現行の借地・借家法が借地・借家をする需要の多様化と申しますか、そうした社会経済情勢の変化に対応し切れないものになっておるという点に着目しまして、特に借地・借……
○左藤国務大臣 現行の借地・借家法は、借地に対します需要の多様化、いろいろなものが進んでまいりました今日の社会経済情勢の変化には対応し切れていないのではないか、そういうことで現行法の不都合という、対応できていないという面を解消して、当事者間の権利義務関係をより合理的なものにするということによって利用しやすい借地・借家制度にしようというのが今回の改正の趣旨でございます。
【次の発言】 お話しのとおり、借地・借家法、この法律は大正十年に制定されたものでありまして、民法関係の特別法というような形で制定されたものでありまして、契約の当事者間の実質的な公平を確保する、こういうことを目的にして、借地権者及……
○左藤国務大臣 今田辺先生の御提案、お考え、私ども全面的に同意見でございまして、特に社外監査役という制度につきましては、そういう意味で取締役からの独立といいますか、そういうような点で、そうしたものがもっと強力に認められれば今言った問題もある程度抑えられたのではなかろうか、私はこのように思います。五十六年の改正のときにも導入が検討されましたけれども、なかなか人が得られないとかいろいろな問題で見送りになったと思いますが、私は、こういった問題も今回の大きな事件を未然に防ぐためにも今後必要ではないか。 全般的にバブル経済のときに起こりましたいろいろな事件につきましては、お互いが激しい競争といいますか……
○左藤国務大臣 法務省の人権擁護機関が取り扱いました同和問題に関します人権侵犯事件、これから見ましても、いまだにいわれのない差別意識に基づく結婚差別、それから就職差別、そういった事案、これが後を絶たないわけでありまして、今後ともこの差別事件、こういうものが発生いたしましたときには積極的に啓発を行っていかなければならない、このように考えておるところでございます。
○左藤委員 基本的な問題として、先ほど武藤委員からの御質疑がございました中の政治改革に対します総理のお考えについて、御決意について、まず最初に少し補足してお伺いしておきたいと思います。 総理、訪韓のときにもお話がございました。政治資金規正法の改正というものを政治改革関連の三法案と切り離して実施したいというようなことがお話があったように伺っています。その後、御承知のこの共和事件というようなものが出てきまして、政治家と金というふうないろいろな問題から考えますと、私は、場当たりの改正などはすべきでない、基本的に抜本改正というものもあわせて考えなければならないんじゃないか。基本的には、政治の問題につ……
○左藤委員 第七分科会における審査の経過について御報告申し上げます。 本分科会も各分科会同様、三月十一日、十二日の両日審査を行いました。 審査の内容につきましては会議録に譲ることとし、ここでは質疑事項のうち主なものについて申し上げます。 まず、運輸省関係では、整備新幹線の建設促進、新幹線の安全対策、国鉄清算事業団の長期債務償還計画、JR株の売却の見通し、私鉄の複々線化及び立体化の進捗状況、都営地下鉄十二号線の延伸計画の早期実現、首都圏における在来線の混雑緩和策、身体障害者に対する駅舎等の改善、地方路線バス事業の活性化、空港への交通アクセスの整備促進、車検制度の見直し、自賠責保険における運……
○左藤主査 これより予算委員会第七分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしく御協力のほどお願い申し上げます。
本分科会は、運輸省及び郵政省所管について審査を行うこととなっております。
なお、両省所管事項の説明は、両省審査の冒頭に聴取いたします。
平成二年度一般会計予算、平成二年度特別会計予算及び平成二年度政府関係機関予算中運輸省所管について、政府から説明を聴取いたします。大野運輸大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま大野運輸大臣から申し出がありました運輸省関係予算の主要な事項の説明につきましては、これを省略いたしまして、本日の会……
○左藤主査 これより予算委員会第七分科会を開会いたします。
平成二年度一般会計予算、平成二年度特別会計予算及び平成二年度政府関係機関予算中運輸省所管について、昨日に引き続き質疑を行います。
この際、分科員各位に申し上げます。
質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力賜りますようお願い申し上げます。
なお、政府当局におかれましては、質疑時間が限られておりますので、答弁は簡潔明瞭にお願いいたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐藤敬治君。
【次の発言】 これにて佐藤敬治君の質疑は終了いたしました。
次に、倉田栄喜君。
○左藤国務大臣 平成三年度法務省所管の予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 法務省は、法秩序の確保並びに国民の権利保全等国の基盤的業務を遂行し、適正円滑な法務行政を推進するため、現下の厳しい財政事情のもとではありますが、所要の予算の確保に努めております。 法務省所管の一般会計予算額は、四千八百六億六百万円、登記特別会計予算額は、一千三百六十一億二千八百万円、うち、一般会計からの繰入額六百五十五億三千二百万円でありまして、その純計額は、五千五百十二億二百万円となっております。 この純計額を平成二年度補正後予算額と比較いたしますと、二百三十九億二千万円の増額となり、増加率にいたし……
○左藤主査 これより予算委員会第七分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしく御協力のほどお願い申し上げます。
本分科会は、運輸省及び郵政省所管について審査を行うこととなっております。
なお、両省所管事項の説明は、両省審査の冒頭に聴取いたします。
平成四年度一般会計予算、平成四年度特別会計予算及び平成四年度政府関係機関予算中運輸省所管について、政府から説明を聴取いたします。奥田運輸大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま奥田運輸大臣から申し出がありました運輸省関係予算の主要な事項の説明につきましては、これを省略いたしまして、本日の会……
○左藤主査 これより予算委員会第七分科会を開会いたします。
平成四年度一般会計予算、平成四年度特別会計予算及び平成四年度政府関係機関予算中運輸省所管について、昨日に引き続き質疑を行います。
この際、分科員各位に申し上げます。
質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力賜りますようお願いを申し上げます。
なお、政府当局におかれましては、質疑時間が限られておりますので、答弁は簡潔明瞭にお願いいたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。久野統一郎君。
【次の発言】 これにて久野統一郎君の質疑は終了いたしました。
次に、辻一彦君。
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。