津島雄二 衆議院議員
39期国会発言一覧

津島雄二[衆]在籍期 : 34期-35期-36期-37期-38期-|39期|-40期-41期-42期-43期-44期
津島雄二[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは津島雄二衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院39期)

津島雄二[衆]本会議発言(全期間)
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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 衆議院本会議 第5号(1990/03/06、39期、自由民主党)【政府役職:厚生大臣】

○国務大臣(津島雄二君) 新村議員の質問の第一点は、年金の支給開始年齢の繰り延べの問題について今後どうするかということでございました。  老後の所得保障の柱として、年金制度の確立は政治上の最大の課題でございます。しかしながら、高齢化の急速な進展の中で現行制度を維持することもまたなかなか容易でないことば、御承知のとおりでございます。こうした中で、現行の年金給付水準を維持しながら後代の負担を過大なものにならないようにするためには、厚生年金の支給開始年齢の引き上げは避けて通れない選択肢であると考えております。今後、高齢者雇用の確保を図りつつ、前国会で設けられた支給開始年齢見直し規定の趣旨を踏まえ、総……

第118回国会 衆議院本会議 第24号(1990/06/08、39期、自由民主党)【政府役職:厚生大臣】

○国務大臣(津島雄二君) ただいま議題となりました老人福祉法等の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  二十一世紀を十年後に控え、人口の高齢化が急速に進行する今日、国民が健康で生きがいを持ち安心して生涯を過ごせるような明るい活力のある長寿・福祉社会をつくり上げていくことは、我が国の当面する最大の課題となっております。  また、国民の生活水準の全般的な向上、核家族化及び都市化の進行に伴う家族及び地域社会の扶養機能の低下、生活の質や精神的な豊かさへの国民意識の志向等、社会福祉を取り巻く環境は大きく変化しており、これに応じてきめ細かな福祉行政を展開することが求められてきており……


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 衆議院本会議 第19号(1993/04/13、39期、自由民主党)

○津島雄二君 政治資金に関する川崎議員の御質問にお答えいたします。  本来、議会制民主主義は、国民が自発的にコストを負担しながら政治に積極的に参加することによって機能するものでございます。政治と金をめぐる問題で国民の不信を招かないようにするためには、何よりも政治家個々の政治倫理の確立が重要ですが、それとともに、なぜ多額の政治資金が必要なのか、その原因となる選挙の制度や政治資金の仕組みそのものを見直さなければならないわけであります。  すなわち、現在のような中選挙区制のもとで個人中心の選挙制度を残したままでは、政治と金の問題の根本解決にはならないのであります。このため、選挙制度を政策、政党中心の……

第126回国会 衆議院本会議 第20号(1993/04/14、39期、自由民主党)

○津島雄二君 堀込議員の政治資金に関する部分について御答弁申し上げます。  まず最初に、今回の改正が政治腐敗に対応するのに十分な防止策が講ぜられておるかということでございます。  この点について、まず先決として考えなければならないのは、政治資金をめぐる公私を峻別するということでございます。この点につきまして、私どもはこのたび、政治家個人は一切金銭による寄附を受け取らないということに踏み切らせていただいた次第でございます。これは、振り返ってみますと、昨年の与野党の緊急是正の会合におきましてまず我が党から打ち出したものでございますけれども、今回、社会党、公明党両党においてもこれに同調していただいた……

津島雄二[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院39期)

津島雄二[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 社会労働委員会 第2号(1990/04/17、39期、自由民主党)【政府役職】

○津島国務大臣 先般厚生大臣を拝命いたしました津島雄二でございます。  第百十八回国会における社会労働委員会の御審議に先立ちまして、就任のごあいさつを申し上げますとともに、所信の一端を申し述べたいと存じます。  私は、昭和五十六年から五十七年にかけて厚生政務次官を、また昭和六十三年から平成元年にかけましては社会労働委員長を務めさせていただきましたが、この間、国民福祉の増進をライフワークとして取り組んできたところでありまして、このたび厚生大臣を拝命し、大変うれしく思うとともに、責任の重さを痛感しております。  さて、今や我が国は人生八十年時代を迎え、世界一の長寿国となっております。長寿は人類の長……

第118回国会 社会労働委員会 第3号(1990/04/19、39期、自由民主党)【政府役職】

○津島国務大臣 最初に岡田委員に申し上げたいのでありますが、新進気鋭の政治家の方々が国民福祉の問題について真剣な関心を持っていただいている、厚生大臣として大変ありがたいと思っております。また、本委員会のこのたびの委員の方方を拝見いたしますと、そのような大変フレッシュな感覚で私どもに御鞭撻をいただける方々が与野党でおそろいでございまして、どうか心からの御協力をお願い申し上げたい次第でございます。  さて、今岡田委員御指摘のとおり、二十一世紀、我が国の高齢化がピークに達してまいります中で、活力のある長寿・福祉社会を構築できるかどうかはまさに国民的な課題でございます。この国民的な課題に対応するために……

第118回国会 社会労働委員会 第5号(1990/05/24、39期、自由民主党)【政府役職】

○津島国務大臣 これからの高齢化社会への対応につきましては最近非常に大きな関心を集めておるわけでございますが、特に国会におきまする国民負担の議論と関連をいたしまして、昭和六十一年以来いろいろな御論議が行われ、これを受けて政府といたしましても、昭和六十一年六月に長寿社会対策大綱を閣議決定をし、さらにこれを踏まえまして昭和六十三年十月に、いわゆる福祉ビジョンというものを国会に提出をさせていただきました。これによりまして、年金、医療、福祉等について具体的に掘り下げたわけでございますけれども、さらにこれを具体化し、かつ、さらに積極的な展開を図るものとして、今回「高齢者保健福祉推進十か年戦略」というもの……

第118回国会 社会労働委員会 第8号(1990/05/31、39期、自由民主党)【政府役職】

○津島国務大臣 さきの大戦は過酷な戦いでございまして、多くの傷跡を残したわけでございますが、その犠牲者の援護は国の当然の責務としてしっかりやっていかなければならないと思っております。  具体的には、戦傷病者及び戦没者遺族に対する援護年金等の処遇改善、それから遺骨収集、慰霊巡拝等の慰霊事業の推進、さらには中国残留孤児等に対する施策の充実など、援護施策の重要性を認識しつつ、充実強化に十分努力をしてまいりたいと思います。
【次の発言】 麻薬は、その乱用によりまして人の生命身体に大きな危害を及ぼし、また、それに伴いまして社会経済に大変な罪悪をもたらす存在でございます。政府委員から御答弁いたしましたよう……

第118回国会 社会労働委員会 第10号(1990/06/12、39期、自由民主党)【政府役職】

○津島国務大臣 老人福祉法等の一部を改正する法律案の提案理由説明をさせていただきます。  二十一世紀を十年後に控え、人口の高齢化が急速に進行する今日、国民が健康で生きがいを持ち安心して生涯を過ごせるような明るい活力のある長寿・福祉社会をつくり上げていくことは、我が国の当面する最大の課題となっております。  また、国民の生活水準の全般的な向上、核家族化及び都市化の進行に伴う家族及び地域社会の扶養機能の低下、生活の質や精神的な豊かさへの国民意識の志向等社会福祉を取り巻く環境は大きく変化しており、これに応じてきめ細かな福祉行政を展開することが求められてきております。  こうした状況を踏まえ、高齢者、……

第118回国会 社会労働委員会 第11号(1990/06/14、39期、自由民主党)【政府役職】

○津島国務大臣 老齢化の波が日本じゅうの地域 社会を覆っておること、委員の御指摘のとおりでございます。我が国は昭和六十年でとってみましても約四割の市町村が既に一五%を超える老年人口比率を示しておりまして、そういう意味では既に西独の一五・二%や英国の一五・三%の水準に達しているところでございます。  特に、過疎化した農村では若者が流出するという、地域全体の活力の衰退という問題、それから高齢者に対する保健、医療、福祉サービス需要の増大という問題など、高齢化の進展に伴う問題がまことに深刻になっておることは十分認識をしておるところでございます。委員の御出身の鹿児島、私の地元であります青森県と同じく、こ……

第118回国会 社会労働委員会 第12号(1990/06/15、39期、自由民主党)【政府役職】

○津島国務大臣 今回の改正案によりまして、施設への入所決定事務が町村へ移譲される等、市町村事務が強化をされなければならない、そのための体制整備を従来以上に力を入れて進めてもらいたいという委員の御指摘はそのとおりであろうと思います。そこで今後、人材の確保のために町村職員の研修等も盛んに行いまして、しっかりした体制の整備のために十分力を尽くしてまいりたいと思います。また、そのために必要な財源の確保につきましても、関係省庁とも協議をしながら所要の手当てが講じられるよう努めてまいりたいと思います。
【次の発言】 私も、この介護支援センターを最初にイメージしてみますときに、その機能が公的保健福祉サービス……

第118回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第4号(1990/06/13、39期、自由民主党)【政府役職】

○津島国務大臣 渡部委員はすべて御理解の上で御質問いただいていると思いますが、要するにある税制の改正等年次的な物価に対して影響を与える要因が庶民にどういう影響を与えたかということを判断する材料は、やはり消費者物価でございます。それで、年金とかでどういうことをしたかという点は、私から事細かに申し上げる必要もないと思います。渡部委員御承知のとおり、例えば先ほどの厚生年金にしても国民年金にいたしましても、自動物価スライド二・三%をいたしておりますし、また生活扶助基準につきましては、消費水準の変化を考慮いたしまして、三・一%本年は手直しをしておりますし、昨年は四・二%の上昇をしておるわけであります。そ……

第118回国会 予算委員会 第2号(1990/03/08、39期、自由民主党)【政府役職】

○津島国務大臣 矢追委員から厚生保険特会に資金を創設することについて言及がございました。  委員御案内のとおり、老人保健制度につきまして平成二年度より加入者按分率を一〇〇%に移行することによりまして、健康保険組合等被用者保険の拠出金負担増という問題が起こることは御高承のとおりでございます。そういう意味におきまして、老人保健制度の基盤安定化のための措置をとることは、私どもの立場から申しますと、まことに緊急な要請でございます。  こういう緊急の要請にこたえるために、国の財政状況が大変厳しい中でございますけれども、元年度の補正予算におきまして自然増収等財源の余裕が生じているということから、このような……

第118回国会 予算委員会 第3号(1990/03/22、39期、自由民主党)【政府役職】

○津島国務大臣 加藤委員の御指摘の点でございますが、委員、老人保健制度、そして国民健康保険制度の現状について極めて適切な認識をお持ちであるということが今の御質問で私もよくわかりました。  それで、御指摘の問題点は現在も存在をしておりまして、私どもとしては老人保健制度の今後の一層の安定が何よりも必要であるというふうに考えております。そのために当面、今回は、今お話がございましたように、七百五十億円の問題とあわせて国民健康保険制度の運営の安定のために平成二年度において諸般の改正をお願いをいたしておりまして、特に低額所得者に対する国庫補助の強化もいたしました。この国庫補助の強化と、それから今お話がござ……

第118回国会 予算委員会 第5号(1990/04/06、39期、自由民主党)【政府役職】

○津島国務大臣 佐藤委員御案内のとおり、生協は消費者等国民の自発的な生活協同組合を通ずる生活の安定と生活文化の向上に資する仕組みとして法体系ができているわけでございまして、それなりの役割を果たすことが期待されているわけでございますが、ただ、今委員御指摘のとおり、その規模の増大とともに社会的責任も重くなってきておりまして、それに伴い、地域における調和ある発展という見地からの配慮も必要とされているわけでございます。このような観点から、中小小売商との相互理解に基づく協調的な関係が必要であるということは、全く御指摘のとおりでございます。  厚生省としても、生協と中小小売商との協調についていろいろ御指導……

第118回国会 予算委員会 第6号(1990/04/09、39期、自由民主党)【政府役職】

○津島国務大臣 金子委員にお答え申し上げます。  いわゆる輸入手続の迅速化の問題は、食品に関しましては、その安全性の確保が大前提でございます。したがいまして、今御指摘の問題につきましても、輸入食品について、食品衛生上の観点から問題のない限られた食品について輸入手続の迅速化を行うという前提でございますので、御理解をいただきたいと思います。
【次の発言】 食品衛生水準の向上につきましては、輸入品であれ国内流通であれ、厳しく行政上配慮してまいります。これからもしっかりやります。
【次の発言】 我が国の社会がほかに類例のないスピードで高齢化しておることは、委員御指摘のとおりでございます。十年後の二十一……

第118回国会 予算委員会 第7号(1990/04/10、39期、自由民主党)【政府役職】

○津島国務大臣 ただいま総理からお答えになった点、若干補足させていただきますと、高齢化社会への対応につきまして、これまで長寿社会対策大綱それから福祉ビジョン、これを打ち出しまして、そして今回さらにそれを補足する意味で、「高齢者保健福祉推進十か年戦略」というものでさらに具体化をし、また充実をしたところでございますが、そのねらうところは、総理から申されましたように、生涯生き生き、生涯幸せ、そして我が国社会に生きられる方が一生を通じて人間的な尊厳を保ちながら生きがいを持って送られる社会環境を本格的な高齢化社会の二十一世紀までにつくろうということでございまして、中身につきましては、また御質問がございま……

第118回国会 予算委員会 第8号(1990/04/11、39期、自由民主党)【政府役職】

○津島国務大臣 村山委員よく御承知のことと存じますが、加入者按分率を一〇〇%にするということは既に法律の附則で明らかになっておったところでございますが、今般この一〇〇%にすることに伴って、制度全体についてどうするか、老人保健審議会においていろいろ御検討いただいたわけでございますけれども、最終的な合意が得られなかったということから、当面、この一〇〇%に移行することに伴って、被用者保険の基盤安定のために必要な点に絞りまして所要の措置をとったというのが実態でございます。
【次の発言】 委員御指摘のとおり、今回の改正が当面の基盤安定化のための措置に限られている、抜本的な問題の解決に至っていないという点……

第118回国会 予算委員会 第10号(1990/04/13、39期、自由民主党)【政府役職】

○津島国務大臣 佐藤委員御指摘のように、大都市圏におきまする廃棄物の圏域内処理が非常に困難になっておる。その結果といたしまして、大都市圏からのごみが持ち込まれるという悩みは、委員の地元におかれましても、私の地元におきましても問題になっているところでございます。北海道、東北六県を初めとする各方面からいろいろな意見が出され、実情については十分調べて理解をしておりますが、ごみの問題は消費経済活動と直結する非常に難しい問題でございます。今この問問の解決のために、地方団体などの関係者の知見を結集しつつ、廃棄物の処理対策の多面的な見直しについて検討しておりますので、だんだんと委員の御指摘にこたえられるよう……

第118回国会 予算委員会 第11号(1990/04/19、39期、自由民主党)【政府役職】

○津島国務大臣 薮仲委員のこのたびの御質問を機会に、私も実にいろいろなことを学ばせていただきました。委員はずっと長年この問題点につきまして御研さんを積まれた御質問でございますから、私はきょうは素直に承らせていただきます。  それで、これまでの新素材の出てまいります中で、これを新しく採用するかどうかという点で数次の御質問がございまして、代々の厚生大臣がこれを承って、これは現実にはだんだんと生かされてきていると思います。例えば今後の審査については、先生の御指摘のような問題の反省を踏まえて、きちっと添付資料を取ろうじゃないかという担当の方の考え方になっておりますから、私から申し上げるのもあれでござい……

第118回国会 予算委員会 第12号(1990/04/20、39期、自由民主党)【政府役職】

○津島国務大臣 委員の御指摘のとおり、週四十時間体制の導入は政府の重要な方針でございまして、私どもも大切な政策課題と受けとめてございます。これを国立病院や療養所の職員について実現をするにつきましては、先ほど政府委員からのお話もございましたように、困難な問題も抱えておりますし、また、看護職を初めとする人員養成、マンパワーの確保というのは、厚生省全体の立場から見ましても、「高齢者保健福祉推進十か年戦略」の中でも最も重要な課題になっておるところでございます。  今後は、関係各省庁と協議しながら条件整備を一生懸命やっていきたいと思いますが、この際、付言いたしたいと思いますのは、看護職の確保は非常に難し……

第118回国会 予算委員会 第13号(1990/04/21、39期、自由民主党)【政府役職】

○津島国務大臣 医療費の高騰また増加の傾向、それからまた各地域におきまする経済状況の違い、こういう問題を背景にいたしまして、国保の制度の安定ということは大変大きな課題になってございます。今委員御指摘のような保険料の高さばかりでなく、私どもはまたそのばらつきにもやはり大きな関心を持っておるわけであります。  そういう意味で、どうしても国民健康保険制度を安定化させなければならないということでこれまでも一連の改革をしてきたことは、御承知のとおりでございます。老人医療費の高騰を中心といたしまして、できるだけ国民全体で医療費を支えていくという視点からいろいろな改革が行われてきたわけでありますが、平成二年……

第118回国会 予算委員会 第16号(1990/04/25、39期、自由民主党)【政府役職】

○津島国務大臣 さきの大戦におきましては、実に多くの方が外地で散華をされました。これらの戦没者の遺骨の収集という仕事は、委員御指摘のとおり、国としても取り組むべき大変重要な仕事であると認識をいたしております。昭和二十七年度以降、相手国政府の理解、また国民の理解と協力を得ながら積極的に進めてまいったところでございます。  委員が言及されましたパプアニューギニア、東ニューギニア地域においては、お話のとおり、努力が積み重ねられ、相当の成果が上がっておると承っております。問題は、西部ニューギニアにおける遺骨収集でございますけれども、昭和四十九年度まで四回実施をいたしたのでありますが、その後は、再三にわ……

第118回国会 予算委員会 第17号(1990/05/09、39期、自由民主党)【政府役職】

○津島国務大臣 委員御指摘の骨髄バンクは、再発白血病、重症再生不良性貧血等につきましては、現在長期生存を期待し得る最善の治療法であるという報告書が出ておるわけでございますが、御指摘のとおり、適合する骨髄を提供するということは非常にたくさんの方の御協力を得なければならない、今御指摘のとおりでございます。それからまた、提供者の方に現在の方法ではリスクがかなりございます。そういう問題を背景といたしまして、今委員が言及されました報告書を先月出してくれたわけでございますが、これでは骨髄バンクの組織のあり方及び骨髄バンクに関する公的な機関の関与のあり方についてさらに検討を進めてほしい、こういうことが求めら……

第118回国会 予算委員会 第18号(1990/05/17、39期、自由民主党)【政府役職】

○津島国務大臣 PCBにつきましては、委員御指摘のとおり、廃棄物処理法三条により、事業者みずからの責任において厳重に処理をするようになっておりますが、具体的な点につきましては政府委員から答弁させます。


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第119回国会(1990/10/12〜1990/11/10)

第119回国会 国際連合平和協力に関する特別委員会 第6号(1990/10/30、39期、自由民主党)【政府役職】

○津島国務大臣 委員御承知のとおり、私どもは先遣隊を派遣するという仕事を担当いたしまして、既にこの種の業務に参加する方の選任という経験を持ったわけでありますけれども、今度の法律では、業務に支障を来さない範囲内で協力をということでございまして、私どもは、当面の医療サービスについての御協力は極力今の体制の中でやっていかなければならないし、やっていきたい、こういうふうに思っております。ただ、長期にわたり、規模がかなり大きくなる場合については、自治大臣から御答弁ございましたように、やはり今後検討しなければならない問題が出てくるだろう、こういうふうに思っております。

第119回国会 国際連合平和協力に関する特別委員会 第8号(1990/11/05、39期、自由民主党)【政府役職】

○津島国務大臣 丹羽先生は、私どもにとっても大変御指導を賜った大先輩でありまして、今回の事件は本当に心の痛む思いでございます。温厚なお人柄により多くの方々から慕われておられた方が、こういうことで志半ばにして他界をされたということをまことに残念に思う次第でございます。  今回の事件でございますけれども、精神保健法によりましていわるゆ措置入院をさせられておられた方が加害者になったわけでございまして、今総理が言われましたように、措置入院と申しますのは、自傷他害、自分を損じたり周りの方に害を加えたりする可能性があるということで知事が専門医の判断で決定をする措置でございまして、そういう方が不幸にして病院……


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 決算委員会 第1号(1990/12/18、39期、自由民主党)【政府役職】

○津島国務大臣 ごみが非常にふえた、それからまた広域に移動をする、こういうことの中で、廃棄物の処理問題が社会的に大きな問題になっておることは御指摘のとおりでございます。  この問題に対処するに当たりまして、従来の延長線上では処理できないであろうという基本的な認識を持ちまして、私も本院の予算委員会等で御答弁をいたしておりますけれども、廃棄物の減量化、資源化、再生利用対策などを中心といたしまして、法律改正を含めて抜本的な対策の強化を図りたい、かように考えておるところでございます。  対策の強化の中で、従来とかく産業廃棄物につきましては、PPPの原則、つまり排出者責任の原則ということの中で足りるとさ……

第120回国会 予算委員会 第23号(1991/03/14、39期、自由民主党)

○津島委員 第三分科会における審査の経過を御報告申し上げます。  本分科会も同様に、三月十一日から十三日までの三日間審査を行いました。  質疑内容の詳細は会議録に譲ることとし、質疑事項のうち主なものを申し上げます。  まず、文部省関係では、小、中、高校における登校拒否と中途退学の現状及び対策、国体開催に伴う地方自治体の財政負担、大相撲本場所への入場希望者の増加と一般観覧席の増設、我が国への留学生の受け入れ計画、たばこの害に関する教育の実施、大学院の充実整備、養護教員の複数配置、同和教育の改善充実、千葉県関宿町小学校の移転計画と差別問題、国立スポーツ科学センターの設置問題、戦争と平和を記録する国……


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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 証券及び金融問題に関する特別委員会 第4号(1991/08/29、39期、自由民主党)

○津島委員 自由民主党の津島雄二です。  田渕証人、大変御苦労さまですが、今回の証券不祥事は、我々国民にとって理解に苦しむほど不公正なものであるという印象は免れない。損失をこうむった一般投資家から見れば許しがたい気持ちになるであろうし、また、資本市場の健全な発展を願う人々から見ればまことに残念だと言わざるを得ないわけであります。  田渕証人は、日本の証券業界のリーダーとして、また世界の資本市場に重い責任を負っておられたわけであり、一九八八年にはタイムの表紙を飾ったジャパンマネーの代表者である。日本経済の顔であった人である。そこで、国民の憤りや残念に思う気持ちに対して率直にこたえることによって、……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 法務委員会 第3号(1992/03/26、39期、自由民主党)【議会役職】

○津島委員長代理 これより会議を開きます。  本日は、委員長所用のため、その指名により、委員長が来られるまで私が委員長の職務を行います。  お諮りいたします。  本日、最高裁判所上田総務局長、島田刑事局長及び萩尾人事局給与課長から出席説明の要求がありますので、これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。
【次の発言】 内閣提出、裁判所の休日に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、趣旨の説明を聴取いたします。田原法務大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。


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第125回国会(1992/10/30〜1992/12/10)

第125回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1992/11/30、39期、自由民主党)

○津島議員 協議会の、そしてまた実務者会議の協議がいろいろな意味で実りの多いものであったという点は、私ども佐藤委員を初めとする野党の皆様方と御議論しまして、多くの点で共通の認識を持つことができたということは言えると思います。先ほど佐藤委員が特に御指摘になったのは、しっかりした政治改革の方向を見出していくためには党利党略に偏ってはいかぬ、そういう意味で私どもに対して厳しいお言葉があったわけでありますが、私どもとしてもそういうことをできるだけ避けて、共通の認識に立って、みんながそれならばやれるというものを構築していかなければならないと思っております。  そういう意味で、今ここで改めて、我々の間で議……

第125回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1992/12/01、39期、自由民主党)

○津島議員 企業献金のあり方についていろいろ議論があることは私も承知をいたしておりますが、要するに政治のコストを負担するために善意の献金をしていただく、寄附をしていただくという立場から見ますと、それが企業献金であれ個人献金であれ、いろいろな意味で政治のプロセスをゆがめるものには問題があるわけでありまして、企業献金だからどうである、そうでないからどうであるという考え方を私どもは必ずしもとらないわけであります。  もとより、金額が大きくなればゆがめる可能性も大きくなるということは、それは事実かもしれませんけれども、そうであるがゆえに今政治資金規正法によりまして一定の限度が決められているわけでござい……

第125回国会 予算委員会 第2号(1992/11/24、39期、自由民主党)

○津島委員 私は、自民党を代表いたしまして、景気対策、補正予算、行政改革等の諸問題を中心といたしまして、今国民の皆様が知りたいと感じておられる点に絞って、総理初め閣僚に質問をさせていただきます。  特に、総理におかれましては、ここで率直に国民に語りかける気持ちで真情を吐露していただきたいと思います。  それにいたしましても、予算委員会の審議がこれほど待たれたことはありません。審議入りがおくれて、国民に多大な迷惑をおかけしていると思います。  今、景気の低迷が深刻な社会問題を生じておりまして、例えば大都会におきましては、日雇いの方は、通常であれば五時か六時ごろから仕事を探すために並ぶのであります……


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第4号(1993/03/24、39期、自由民主党)

○津島委員 委員長、ありがとうございます。自由民主党の津島雄二でございます。  田原さん、堀田さん、お二人のお話、大変参考にもなりましたし、教えられる点が多くて大変ありがたく思っておりますが、さらに理解を深めるために、まず田原参考人に向けまして三つ御質問させていただきたいと思います。  第一点は、政治を変えていく必要がある、本当に政治の目的である政策中心の、政策が選択できるような姿にしてほしいということを力説してお られたのでありますが、私は、それをするためにこそ政治の枠組みである選挙制度を変えなきゃいけない。先生は、どちらかといいますと、目的は政策をはっきりさせることであって選挙制度はその手……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第5号(1993/04/14、39期、自由民主党)

○津島議員 私は、自由民主党を代表して、まず、我が党から提出いたしました政治資金規正法の一部を改正する法律案から御説明を申し上げます。  第一に、政治資金の調達を政党中心とするための改革に関する事項について御説明申し上げます。  今回の改正では、衆議院議員の選挙制度を現在の中選挙区制から小選挙区制に改革することと相まって、選挙や政治活動が政策本位、政党中心となることに伴い、政治資金の調達を政党中心とする制度を確立することとしております。  このため、その一として、企業等の団体の寄附については、原則として政党に対するものに限ることとしております。  ここで政党とは、具体的には、衆議院議員または参……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第6号(1993/04/15、39期、自由民主党)

○津島議員 中西委員と私は一つの共通の時期を持っておりますね。私どもは、昭和五十一年の初当選です。そのときは、ロッキード事件のみそぎの選挙でありました。自来私どもは十数年国会に籍を置いてまいりましたけれども、この問題についてこれほど国民の不信感を招いていたということについて、恐らくこの委員会の同僚委員は私どもと気持ちを同じゅうしていると思います。  そういう反省の上に立ったときに、なぜこういうことが起こるのか。例えばこの間与野党の議員にどのくらいかかるかと聞いたときに、これは野党の提案者の方からもお話がございましたけれども、格段の資金の違いがあるのはなぜかといえば、やはりその一因は今の中選挙区……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第7号(1993/04/16、39期、自由民主党)

○津島議員 大島委員の御質問に答えるには、まず最初に、今の私どもの議会制民主主義というものはどういう基盤によって支えられているか考えなければならないと思うのであります。  私は、憲法の第二十一条、これは与野党問わず私ども国会議員たる者は常に頭の中に置いておかなければならない表現の自由、わけても結社と政治活動の自由というものの重要性について特に強調しておきたいと思います。この結社、政治活動、表現の自由が確立されるまでには、議会制民主主義の成長とともに長い長い歴史があったわけであります。いわば天から与えられたものでなくて、長い間の社会の発展の中でから取られてきたものだ。  その表現の自由が、また政……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第9号(1993/04/21、39期、自由民主党)

○津島議員 御答弁させていただきます。(東中委員「あなたに聞いてないよ、総理に聞いているんだ」と呼ぶ)
【次の発言】 東中委員の御質問の中に正確でないところが幾つかございますから、御答弁させていただきます。(東中委員「何を言っているんだ、あなたに聞いていませんよ」と呼ぶ)
【次の発言】 まず第一に、政治資金のあり方について御質問がございましたけれども、最初に申し上げたいのは、問題になっておりますのは違法の政治資金、政治献金でございまして、私の知る限り、合法的な政治資金で社会的な問題を起こした例はないと思っております。  それじゃどういう政治資金が違法になるかと申しますと、第一に、まず質的制限と……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第10号(1993/04/23、39期、自由民主党)

○津島議員 国会議員の活動にどのくらい要るかということは、政治活動の基盤がどうなっているかということにかかると思いますね。私どもはできるだけ不必要な金のかからない政治状況をつくりたいと考えて、この点は恐らく基本的には与野党で余り違いがないのだろうと思います。  今のように中選挙区制をとっておりますと、どうしても自民党の方は、再々申し上げておりますように、複数が争っておるという状態でありますから、さっきのポスターの例を挙げましても、一人しか出していない党では常時やったって一人のポスターを出せばいいが、自民党の場合は本当にやり出しますと三人、四人やらなければならぬ。  そういう意味で、御案内のとお……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第11号(1993/04/26、39期、自由民主党)

○津島議員 鈴木委員のこの御指摘の数字は、私どももいろいろな機会に見させていただいております。使途不明金の性格については、今かなり正確におっしゃったように、いろいろなものが含まれておるわけでございまして、それが全体が政治献金であるということは、これは事実からかなりかけ離れておるわけであります。  一つだけ委員の御理解を得たいのは、一四%しか調査してないとおっしゃいましたが、実は五年間調査します。ですから、年次からいいますと、五年分合わせて一遍にやっちゃう。ですから、いわゆる実調率ということを、ある年だけとりますと十数%ですけれども、まあこれは本来なら大蔵大臣なり国税庁の方がお答えすべきなのです……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第12号(1993/04/27、39期、自由民主党)

○津島議員 非常に懇切丁寧に考え方を提案者とともに述べられて、今確かめられたんですが、私どもの議論はそれじゃ基本的に食い違いないんです、立法政策の話。  ですから私どもは、立法政策のあり方としてどうかということを真正面から実は野党の提案者の方々にも、また委員の皆様方にお訴えしているわけですけれども、そのまず第一に、企業献金に絡む不祥事がいっぱいあった。確かにそれは残念なことですが、同時に私どもの方が申し上げたいのは、不祥事はほとんど全部違反の、つまり量的制限を超えたり、つまり今政治資金規正法上正規に認められている企業献金の枠外で起こっている、これをまず申し上げたいわけであります。つまり、言って……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第15号(1993/05/12、39期、自由民主党)

○津島委員 午前中の討議を拝聴しておりまして、私どもこれまで議論を重ねてきましたけれども、あのような形で本当に率直な意見の交換をすることがかなり建設的だなという認識を持ったわけであります。そのような立場から、今の堀込委員の御質問に答えることを含めて、私どもの考え方を申し述べさせていただきたいと思います。  まず第一に、この問題を考える場合に、私は左近委員あるいは菅委員等々と昨年の緊急是正から一緒に仕事をしてきたわけでございますね。あのとき私どもは既に起こっております大変な政治不信の中で仕事を進めたわけでありますけれども、あの緊急是正の重みというものを、その後に起こったいろいろな出来事と重ね合わ……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第16号(1993/05/13、39期、自由民主党)

○津島議員 これまでの御論議で何度も何度も御説明を申し上げ、また私としては幾らか御理解を得ているのではないかと思われるのは、そもそも議会制民主主義というものは、広く国民がそのコストを自発的に負担をしながら、積極的に政治に参加をしていくということが基本であるという点でございます。  しからばその場合に、個人であればいいが企業の場合はいけないかといえば、法律的には最高裁の判例もありますし、それからまた憲法二十一条の政治活動、結社、そして表現の自由という問題もございまして、法律的に企業であるからいかぬということは言えないであろう、こういう意見が私はやはり大勢ではないであろうか。社公の方の提案者が企業……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第17号(1993/05/14、39期、自由民主党)

○津島議員 私がかつて役人の駆け出しのころ、既に大蔵委員会で大活躍をしておられた堀委員の大変感銘深いお話、私はもう同感の気持ちで今承らさせていただきました。  二、三つけ加えますと、結局、今の行政と立法府の関係がこうなったのはやはり長い単独政権にあったと言わざるを得ないわけです。先ほど、大蔵官僚が予算をほとんど全部つくってしまうという見方が一つ。ところが、その裏にそれぞれ今度は族がいらして、例えば建設省の予算であったら、いや、細かいところまで我々は相談を受けて一緒にやっておるよという方もまたいらっしゃる。つまり、その両面で今でき上がっているわけですね。ですから、ある意味では立法府は関与をしてい……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第18号(1993/05/25、39期、自由民主党)

○津島委員 陳述者になられた皆様方、お忙しい日程を割いて、本当にありがとうございました。皆様方の真剣な御意見は大変参考にもなりましたし、私ども国会で既に百時間に近い審議をしておりましたが、国会で聞くことのできないような大変立派な御意見に接することができてうれしく思っておるところでございます。時間が限られておりますので、実はもっとたくさんお伺いしたいこともあるのでありますけれども、要点を明らかにして、皆様方から御意見を補足的にお伺いしたいと思います。  先ほどから皆様方、これまでの不祥事の反省に立ってやってもらいたい、これを選挙制度の改正にかえてしまうような安易な考え方は困るとおっしゃっておりま……

第126回国会 法務委員会 第8号(1993/04/21、39期、自由民主党)

○津島委員 きょうは時間をいただきまして、商法等の一部を改正する法律案について御質問をさせていただきます。  商法も戦後何度も改正をされて今日に至っておるわけでありますけれども、これは商法の中で特に会社法の関係でありますけれども、最初に立法者が意図した例えば株式会社なら株式会社というものの姿と、現実に日本の社会経済の中で株式会社がどのように機能し、またどのような組織原理で動いているかということの間に最初からいろいろな食い違いと申しますか、法の意図したところと実態の乖離があったという印象を否めないと私は思うのであります。  それで、最初に法務省の方にお尋ねしたいのですけれども、いろいろ言われてお……


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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1990/04/26、39期、自由民主党)【政府役職】

○津島国務大臣 平成二年度厚生省所管一般会計及び特別会計予算の概要について御説明申し上げます。  平成二年度厚生省所管一般会計予算の総額は十一兆五千六百五十二億円でありまして、これを平成元年度当初予算額十兆八千三百七十二億円と比較いたしますと七千二百八十億円、六・七%の増加となっており、国の一般会計予算総額に対し一七・五%の割合を占めております。  平成二年度一般会計予算につきましては、特例公債依存体質からの脱却を実現するとともに、公債依存度の引き下げを図るため、さらに歳出の徹底した見直し、合理化に取り組むという方針のもとに編成されております。  厚生省予算につきましては、そのような厳しい財政……

第118回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1990/04/27、39期、自由民主党)【政府役職】

○津島国務大臣 買う福祉とそれから家庭の役割ということで問題を提起されておられるようでございますけれども、基本的な考え方は、いわゆる福祉ビジョンでお示ししておりますように、自立自助の精神と社会連帯の考え方に立ちつつも、国民の基礎的ニーズについては公的施策でやるということをまず明らかにしておりますね。それがまず背骨になる。  その背骨を支えるために、日本の社会にございます家庭の役割というのはやはり大事にしていこう。ただ、それが、毎度申し上げておりますようにだんだんと変化をしていくという点もございますから、何もかも家庭に預ける、寄りかかるということは福祉政策としていかがかということで、私は社会的親……


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1991/03/11、39期、自由民主党)【議会役職】

○津島主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。  私が本分科会の主査を務めることになりましたので、どうかよろしくお願い申し上げます。  本分科会は、文部省及び自治省所管について審査を行うことになっております。  なお、各省所管事項の説明は、各省審査の冒頭に聴取いたすことになっております。  平成三年度一般会計予算、平成三年度特別会計予算及び平成三年度政府関係機関予算中文部省所管について、政府から説明を聴取いたします。井上文部大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  ただいま文部大臣から申し出がありました文部省所管関係予算の概要につきましては、その詳細は、説明を省略いたしま……

第120回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1991/03/12、39期、自由民主党)【議会役職】

○津島主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。  平成三年度一般会計予算、平成三年度特別会計予算及び平成三年度政府関係機関予算中文部省所管について、昨日に引き続き質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山中邦紀君。
【次の発言】 これにて山中邦紀君の質疑は終了いたしました。  次に、小松定男君。
【次の発言】 これにて小松定男君の質疑は終了いたしました。  次に、薮仲義彦君。
【次の発言】 これにて薮仲義彦君の質疑は終了いたしました。  次に、柳田稔君。
【次の発言】 これにて柳田稔君の質疑は終了いたしました。  次に、上原康助君。

第120回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1991/03/13、39期、自由民主党)【議会役職】

○津島主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。  平成三年度一般会計予算、平成三年度特別会計予算及び平成三年度政府関係機関予算中自治省所管について、政府から説明を聴取いたします。吹田自治大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  ただいま自治大臣から申し出がありました自治省所管関係予算の概要につきましては、その詳細は説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 以上をもちまして自治省所管についての説明は終わりました。


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会公聴会 第1号(1993/05/18、39期、自由民主党)

○津島委員 公述人の皆様方、御苦労さまでございました。程度の差、内容の差はありながら、いずれも参考になる御意見を賜りました。  最初の三人の方は、いずれも全体として今回の改革は、一体として選挙制度、資金関係等々をぜひとも今回実現をしてほしいという点で一致しておられまして、私ども非常に強い感銘を受け、かっ責任を今感じておるところでございます。我々の理解を深めるために、若干の問題点についてお伺いをいたしたいと思います。  まず、選挙制度でございますけれども、舛添さんの御意見、いろいろ参考になりました。とにかく今政権交代が何よりも必要であるということと、それから内外の状況に迅速的確な対応ができる政治……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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