鳩山邦夫 衆議院議員
39期国会発言一覧

鳩山邦夫[衆]在籍期 : 34期-36期-37期-38期-|39期|-40期-41期-42期-43期-44期-45期-46期-47期
鳩山邦夫[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは鳩山邦夫衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院39期)

鳩山邦夫[衆]本会議発言(全期間)
34期-36期-37期-38期-|39期|-40期-41期-42期-43期-44期-45期-46期-47期
第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 衆議院本会議 第17号(1992/04/09、39期、自由民主党)【政府役職:文部大臣】

○国務大臣(鳩山邦夫君) 先生御指摘のとおりの看護大学の不足、一県一看護大学の推進という点については、これを国公私立を問わず積極的に推進をしてまいりたいと思っております。文部省の取り組みが恥ずかしい限りだと先生から御批判をいただきましたが、そういう御批判を受けないで済むように頑張ってまいります。  国立大学については、平成四年度予算で、広島大学医学部に看護系学科を設置するための経費を計上いたしておりますし、公立大学については、地方公共団体が看護系の大学を設置する場合に、自治省にお願いをいたしまして、校舎の施設整備費や用地費に対して、いわゆる起債と交付税の裏打ちという措置をお認めをいただいており……

鳩山邦夫[衆]本会議発言(全期間)
34期-36期-37期-38期-|39期|-40期-41期-42期-43期-44期-45期-46期-47期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院39期)

鳩山邦夫[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
34期-36期-37期-38期-|39期|-40期-41期-42期-43期-44期-45期-46期-47期
第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 予算委員会 第18号(1991/02/26、39期、自由民主党)

○鳩山(邦)委員 今の最後の質問の関連で申し上げれば、私ども、山口敏夫団長のもとに、私は、党の国際局長として、一月の二十六日から二月六日まで、エジプト、ヨルダン、そしてシリアと回ってまいりまして、ムバラク大統領、ハッサン皇太子、そしてフセイン国王、これはヨルダンでございまして、シリアではアサド大統領、それぞれ三時間ずつぐらい会談をいたしまして、まことに実りが大きかったわけで、そういう体験を踏まえてきょうは御質問をいたしたいと思います。  今の船田委員の最後の質問の関連で申し上げれば、シリアへ参りましたときに、もちろん湾岸戦争についての大いなる議論をアサド大統領ともいたしました。その内容は山口敏……


■ページ上部へ

第122回国会(1991/11/05〜1991/12/21)

第122回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第7号(1991/11/26、39期、自由民主党)【政府役職】

○鳩山国務大臣 申しわけありませんが、先ほどからの先生の御質問あるいは総理の答弁、大変興味深く聞かせていただいておりましたが、私自身は戦後の生まれなものですから、いわゆる戦中、戦前の推移、事柄の成り行きというものは、それこそまず教科書で勉強したりあるいは話を聞いたり、そうしたことで勉強していく立場でございまして、先生がお尋ねの件は戦前の歴史教育ということでございますか。
【次の発言】 戦中を含めて。まあそれは先ほど総理からも御答弁がありましたように、先生御指摘のとおり、地理は歴史の母である、地球という大きな惑星全体がいわゆる列強の世界分割という、帝国主義列強の世界分割という表現もなされますが、……

第122回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第9号(1991/12/02、39期、自由民主党)【政府役職】

○鳩山国務大臣 先生御指摘の点は、残念ながら実際の状況がそのようになっておりまして、我が国の高等教育をどのように考え直すかということは大学審議会でも盛んに御審議をいただいている点でございますが、例えば高等教育機関全体で非常に施設設備が老朽化をして、これから基礎的な研究を、基礎科学を充実していくためには相当な設備が必要であるというのに、既に老朽化したようなそうしたものしかないという大変残念な面がございますし、また政府、国家機関全体でどの程度の研究開発費、例えばGNP比で考えることも可能かと思いますが、そういう観点で考えましても、私ども科研費とかフェローとかいろいろやってはおりますけれども、先進諸……

第122回国会 文教委員会 第1号(1991/11/15、39期、自由民主党)【政府役職】

○鳩山国務大臣 先ほど伊藤公介委員長からもごあいさつの中で御紹介をいただきました私が、このたび文部大臣を拝命いたしました鳩山邦夫でございます。  人づくりなくして国づくりなしというのが私の基本的な考え方でございます。いかに経済大国と言われても、そこに住んでいる国民に心の豊かさが感じられなければ立派な国づくりとは言えないと考えております。つまり、宮澤総理のおっしゃる品格ある国家というものは、生活大国であると同時に教育大国であり、また文化大国であるときに初めて成就すると考えるわけでありまして、教育は人づくりの基本であり、我が国が二十一世紀に向けて発展し、世界に貢献していく基盤を築くものであり、我が……

第122回国会 予算委員会 第2号(1991/11/14、39期、自由民主党)【政府役職】

○鳩山国務大臣 教科書の問題につきましては、今総理からお話がありましたように、昭和五十七年ごろにいろいろ国際的な問題があって、官房長官談話が出ておりますが、その官房長官が宮澤先生、当時官房長官ということであります。そして、教科書の記述方法について、「近隣のアジア諸国との間の近現代の歴史的事象の扱いに国際理解と国際協調の見地から必要な配慮がされていること。」というその新しい検定基準をつくったわけでありまして、その結果、教科書も変わっていったわけであります。  先生御承知のように、新しい学習指導要領は、小学校が平成四年、中学五年、そして高校は平成六年から学年進行で新しい学習指導要領に移っていくわけ……

第122回国会 予算委員会 第4号(1991/12/11、39期、自由民主党)【政府役職】

○鳩山国務大臣 先般の政府の消費者保護会議でも、消費者教育の大切さは議論されておりまして、現代までもいろいろと新しい社会ができてきておりますから、社会が変動すれば子供に教えなければならない内容も変わってくるということで、いろいろと教科書に取り上げておりますので、これは先生にごらんをいただければありがたいと思いますが、例えば「キャッシュレスのカード社会が到来しこというようなことで、消費者行政が難しくなったということを触れておりますし、あるいはこの中学校の教科書で「カードで買い物をしたり、簡単に金を借りたりする仕組みが、急速に広がってきています。現金を用意しないでよく、安全で便利なことが魅力です。……


■ページ上部へ

第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 決算委員会 第5号(1992/05/20、39期、自由民主党)【政府役職】

○鳩山国務大臣 よく日本人は非常に勤勉で頭がいいということを言われております。それはまた我が国民や民族の誇りでもあろうと思いますし、また地理的な条件が、わずか三十七万平方キロという大変小さな国土でございまして、そういう中で我が国の発展をしてまいりました歴史あるいはその経過を振り返ってみれば、そうした中で科学技術の果たしてきた役割というのはまことに大きいと思うわけでございまして、もちろんこれは、先生は工学博士でいらっしゃいますが、いわゆる大学院レベルでの今後の研究基盤の強化等が今の最大の課題の一つとなっております。  しかし、そこへたどりつくまでの、もちろん幼児教育から初等教育、中等教育と積み上……

第123回国会 国際平和協力等に関する特別委員会 第4号(1992/06/10、39期、自由民主党)【政府役職】

○鳩山国務大臣 全く先生おっしゃるとおりだと思っておりまして、私どもは心やさしくて、たくましくて、そして国際性のある日本人をつくりたいと考えておりまして、国際性があるというのは、世界の中の日本人、世界の中に生きていく日本のその国民の一人であるというしっかりとした自覚を持ったそんな青少年をつくっていきたいと考えておりまして、そのような観点で、平成元年度の学習指導要領の改訂、御承知のようにことしから小学校が新学習指導要領、来年中学、再来年高校と順次実施をいたしてまいりますが、その学習指導要領のときには、改訂時にはまだPKOという言葉は私も知りませんでした。  しかし、そのころに、世界と日本とのかか……

第123回国会 文教委員会 第1号(1992/02/26、39期、自由民主党)【政府役職】

○鳩山国務大臣 第百二十三回国会におきまして、文教各般の問題を御審議いただくに当たり、所信の一端を申し述べます。  教育は、我が国が創造的で活力ある文化の薫り高い国家として発展し、世界に貢献していく基礎を築くものであり、我が国の将来は、究極のところ、教育の成果に帰するものであります。「人づくりなくして国づくりなし」と申し上げているように、国づくりの基本は人づくりであり、二十一世紀はもとより二十二世紀をも視野に入れた国づくり、人づくりに向けて文教行政の果たす役割はますます重要なものとなっております。  私は、このような文教行政に課せられた使命に思いをいたし、個性や創造性を伸ばし、日本人としての自……

第123回国会 文教委員会 第2号(1992/02/27、39期、自由民主党)【政府役職】

○鳩山国務大臣 その点は、基本的には先生おっしゃるとおりで何の異論もございませんが、特に臨教審の先生方にあれだけの教育全般にわたる御論議をいただいた中で、生涯学習社会をつくろう、そして個性を伸ばす教育をやろう、もうあと二つは国際化対応と情報化対応だったと考えますと、臨教審の柱を何本と見るかは見方によりましょうが、三本とか四本の柱の一つが情報化対応だったことは間違いがありませんし、学校教育においてコンピューターをどれぐらい取り入れるかということも大きな課題であります。私自身も数年前までパソコンとファミコンの区別もつかないようなそんな人間でありましたけれども、今どのような学校現場に参りましても、パ……

第123回国会 文教委員会 第3号(1992/03/06、39期、自由民主党)【政府役職】

○鳩山国務大臣 中西先生のような大ベテランの先生には特にそういうお感じを持たれることと思いますけれども、文教委員会における文部大臣の所信表明というものは、もちろんみんなで懸命に考えて、私が最終的に草稿に断を下して読み上げる内容のものでありますが、何分、外務省は文部大臣のことをエデュケーションミニスターと簡単に紹介したがりますけれども、しかし私ども文部省としては、文部大臣とか文部省というものは、ミニスターあるいはミニストリー・オブ・エデュケーション・サイエンス・カルチャー・アンド・スポーツ、こういうふうに申し上げたい。それくらい守備範囲の広い文部省あるいは文部大臣でありますので、その幅広い事柄を……

第123回国会 文教委員会 第4号(1992/03/25、39期、自由民主党)【政府役職】

○鳩山国務大臣 登校拒否あるいは不登校というものが教育の世界で最大の課題となっておることは、この間申し上げたとおりでございます。先日、この衆議院文教委員会での先生の御質問の趣旨、あるいは政府委員とのやりとりも大変興味深く聞かせていただいたところでございまして、その後調査研究協力者会議の報告書も、三月十三日であったかと思いますが、まとめられたところでございます。  先生おっしゃるとおりでございまして、現在ちょうど負担法の審議をお願いをいたしておるわけですが、あるいは学校週五日制という議論もいたしておるわけですが、これもすべて、この法案は、財政的な、財源的な問題でありましょうが、我が国の世界に対し……

第123回国会 文教委員会 第5号(1992/04/15、39期、自由民主党)【政府役職】

○鳩山国務大臣 今高等局長がお答えをしたとおりだと思いますが、大学においてどういう教員養成をいたすかということについては、それはその大学の特色、伝統もありましょうし、あるいは地域事情というものもあろうかと思っております。  ただ、そういう中で児童生徒数の急減が始まっておりますから、その辺もまた大きな要素になってくるわけで、いずれにいたしましても、重要なことは、質の高い教員をどうやって確保していくのかという、量的な問題から明らかに質的な問題に問題は転化してきていると思うわけでございまして、もちろん臨教審の答申を受けて、教育改革の一環として免許法の改正をいたしましたのも同様の趣旨であろうと思ってお……

第123回国会 文教委員会 第6号(1992/04/22、39期、自由民主党)【政府役職】

○鳩山国務大臣 小坂先生がいわば地元ということもあって大変熱心に冬季オリンピックについて推進をされてこられた。文部省としては、スポーツを所管する官庁として当然この世紀の祭典が行われることに中心となって仕事をせざるを得ない、そういう立場にございまして、私どもは、いわば長野県民になったつもりというのか、まさに開催地の皆様方の熱意と同じものを持ち合わせて仕事をしていかなければいいものはできないというふうに考えております。  そして、先生が御指摘のとおり、オリンピック招致というのかあるいはオリンピックが開催をされるということは、必ず画期的な意味合いを残していくわけでございまして、東京ホリンピックにして……

第123回国会 文教委員会 第7号(1992/06/03、39期、自由民主党)【政府役職】

○鳩山国務大臣 今小宮山先生が御指摘された問題点というのは、いわゆる我が国の高等教育の大変重要な課題、あるいは高等教育全体が非常に厳しいクライシスに直面をしていると言ってもよろしいのかと思っております。  その前に、いつも申し上げる数字ですが、昭和五十六年という行財政改革の始まる直前というのでありましょうか、まだシーリング等を厳しくやる前の昭和五十六年に、文部省がいわば人件費以外で物件費として比較的自由に扱うことができたお金が一兆六千億ありました。それが現在は大体一兆円ということでございますので、物価上昇等を考えますと、その間に文部省の使える物件費が半分以下になってしまった。すべての局面でその……

第123回国会 予算委員会 第2号(1992/02/03、39期、自由民主党)【政府役職】

○鳩山国務大臣 私のところには、昨年、アメリカのワトキンス・エネルギー省長官がお見えになって、アマコスト大使も同道をされましたけれども、SSCについての日本の協力を頼むということで、確かにおっしゃるように、全体が一兆六百億ぐらいのもののうちの二千億強のものを日本から、例えばお金であれあるいは現物供与であれ、お願いできないかというようなことであったわけでありますが、まあ学術的な意味合いというのは、これは科学技術庁の皆様方も文部省の方もこれは認めているわけでございまして、私はそういう専門ではありませんが、いわゆる素粒子物理学というような分野で、正直申し上げて私が学校教育を受けたときは、陽子とか中性……

第123回国会 予算委員会 第4号(1992/02/19、39期、自由民主党)【政府役職】

○鳩山国務大臣 父は、私の子供のころからデノミということを確かに外でも言い、私どもにもデノミというものはいつかやらなければいけない、それは日本の戦後が終わるという意味でも、一ドルが何百円というものではいけない、両方とも一けたの通貨単位同士が比較できるようでなければいけないということを確かに申しておりまして、と同時に、デノミというものはいわゆる経済的な影響の基本的にはないものであって、景気を刺激するとか景気が悪くなるとか、インフレとかデフレとか、そういうことも、本来一切そういうものとの関連のないものでなければいけないというようなことを申しておりましたし、実際、父が大蔵省におりましたころは、その後……

第123回国会 予算委員会 第5号(1992/02/20、39期、自由民主党)【政府役職】

○鳩山国務大臣 ただいま総理から御答弁申し上げたとおりでございまして、先ほどからの日野先生の大変意味のあるお話を承っておりましたが、若干、総理からも御答弁いたしましたように、先生の誤解がおありではないだろうか。  というのは、いわゆるその昭和五十七年以前においていろいろな問題があったのは事実で、そんなプロセスの中で官房長官談話、あるいは教科書の検定基準を改定をして、その後に文部大臣談話を出したわけでございます。そこで、教科書の内容は随分変わるようになりまして、実際、朝鮮半島との関係でも、強制収容とかあるいは創氏改名とか、神社への参拝の強制とか、そういうことを書いてありますし、昨日、伊東先生の御……

第123回国会 予算委員会 第6号(1992/02/21、39期、自由民主党)【政府役職】

○鳩山国務大臣 トトカルチョという話源は、これはイタリア語なのかわかりませんが、カルチョというのはフットボールを意味するというようなことを聞いておりますが、一般にはサッカーくじというような形になるわけですが、今先生が、私がいわゆるちまたでうわさされておりますサッカーくじとかスポーツ振興くじというものに対してどういう気持ちであるかというようなことでありますが、私は現在非常に中立的な立場にあると思っております。  御承知のようにこれは、日本体育協会あるいはJOCの皆様方が各方面に働きかけて、これからスポーツ大国への道を歩んでいく、とりわけ平成六年に広島でアジア大会、そして平成七年が福岡のユニバーシ……

第123回国会 予算委員会 第7号(1992/02/24、39期、自由民主党)【政府役職】

○鳩山国務大臣 具体の問題については政府委員の方からお答えをした方がよろしいかと思う部分もございますが、宗教に関しましては、憲法に保障される信教の自由あるいは政教分離という大原則がございまして、その辺が正直申し上げて行政にとってはなかなか難しいところもあろうかと思いまして、結局はその宗教法人については法人自体の、政治も似ているところがあるかと思いますが、自律、自治、自浄、こうしたものにゆだねなければならない部分が大変多いわけでございます。  ただ、昭和六十三年三月三十一日付、文化庁次長名で、これは正直申し上げて宗教法人の例えば優遇税制という面に着目をして、団体としての要件を備えないものからの設……

第123回国会 予算委員会 第10号(1992/03/03、39期、自由民主党)【政府役職】

○鳩山国務大臣 余りに人件費の割合が大きくなり過ぎて、もともと大きかったから余計圧迫したということなんでしょうか、一%のベアが四百億ぐらいに響く。でもシーリングがあるからそれを内部で処理しなければならないということの積み重ねが、今総理からもお答えのあった、また極端に人件費八割というような、そういう予算になってしまった。ですから、先生もよく御承知のとおりでありますけれども、十年前の文部省の物件費一兆六千億円が十年たって一兆円しかなくなってしまった。物価等を考えれば物件費が半分以下だろう。例えば公立文教施設、これが六千億近くあったものが平成三年度はたしか二千二百八十八億というような数字になってしま……

第123回国会 予算委員会 第12号(1992/03/05、39期、自由民主党)【政府役職】

○鳩山国務大臣 まず、プールのことでございますが、もう先生御承知のように、三分の一補助という仕組みになっておるわけですが、プールに屋根をつける件については、本年、一万二千百円という平米当たりの単価を七万円に引き上げるという、これからは立派な屋根をつけなければならぬということはよくわかっておるわけで、しかしながら、この現行補助制度のもとでは、先生おっしゃったのは一校一億円ぐらいということでありましょうが、地方負担なしで措置することは甚だ困難でございますが、ただ、事情が事情でございますので、地方公共団体の苦しい立場というものを理解をいたしておりますから、何らかの工夫、知恵、そうしたものからよりよき……

第123回国会 予算委員会 第13号(1992/03/06、39期、自由民主党)【政府役職】

○鳩山国務大臣 先生御指摘の南関東地域の公立小中学校施設という観点でいきますと、これは私が今確認しております数字は埼玉、千葉、東京、神奈川の教育委員会に確認したものなのでございまして、先生の今おっしゃった六都県市とぴったり一致しているものであるかどうかの自信はないわけですが、建築基準法改正以前の古い建物ということを考えますと、昭和五十六年以前に建てられたものが約五千三百ございまして、そのうち実は耐震診断を実施したもの、実施中のものを含めて千四百七十。そうした中で、これでは危ない、改築、補強が必要だと判定をしたものが百七十で、そのうち実際に改築、補強を既に終えたものが八十校だというふうな数字を得……

第123回国会 予算委員会 第14号(1992/03/07、39期、自由民主党)【政府役職】

○鳩山国務大臣 学習指導要領の具体的な記述等については政府委員から御答弁した方がよろしいかと思いますが、環境問題あるいは線あるいは林業という山の大切さというような点については、これはもう時代の趨勢ということだけではなしに、人間も地球の中に生きている、これは王様でも支配者でもなくて、地球上に生きている多種多様な生物の一種であるという謙虚な気持ちから自然を大切にするという観点からも、先生御指摘のようにきちんとできる限り教えていかなければならないことと考えております。  とりわけ地球環境というテーマが今大きな話題にはなっておりますけれども、例えば温室効果ガスの問題とかオゾン層の破壊の問題とか、あるい……

第123回国会 予算委員会 第15号(1992/03/09、39期、自由民主党)【政府役職】

○鳩山国務大臣 調査なくして発言なしか先生の信条だというふうに承っておりまして、そういう意味では、精密機械のような知識をお持ちの遠藤先生が全部わかっておられて聞かれているわけですから、私のような知識のない人間が答えないで、それは政府委員から答弁をすべきかと思いますが、文部省といたしましては、文部省が、あるいは政府がと言ってもいいかと思いますが、世の中の学術研究に対して交付いたしております最大の目玉は科研費、いわゆる科学研究費補助金でございまして、この医療用光カードにつきましては、昭和六十三年、平成元年、平成二年という三年間に千七百万円を、代表者は東京医科歯科大の椎名先生となっておりまして助成を……

第123回国会 予算委員会 第18号(1992/03/30、39期、自由民主党)【政府役職】

○鳩山国務大臣 ただいまの筋ジスの少年についての市立尼崎高校入学問題についての判決につきましては、義務教育ではありませんから、義務教育ですと地方自治体の義務等も明定をされてきますから、例えば学校を指定するとかいろいろ直接の問題がありますが、高校の問題でございますので、具体の個別のこの案件についての判決の結果がどうであったかということについての私のコメントというものは差し控えたいと思っておりますが、先ほど日笠先生が読み上げられた総理演説の内容やあるいは国連障害者の十年の趣旨等を踏まえて考えますと、もちろん憲法、教育基本法の保障する教育の機会均等というようなことを考えてみれば、その結果については具……


■ページ上部へ

第125回国会(1992/10/30〜1992/12/10)

第125回国会 文教委員会 第1号(1992/11/26、39期、自由民主党)【政府役職】

○鳩山国務大臣 このたび政府から提出いたしました著作権法の一部を改正する法律案について、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  現行著作権法では、私的に使用する目的で行われる録音または録画は、無償で、自由に行い得ることとされております。  しかし、近年における録音・録画機器の目覚ましい開発普及に伴って、録音や録画が家庭内において、容易に、かつ頻繁に行われるようになり、大量の録音物や録画物が作成されております。さらに、ディジタル機器の開発によって高品質の録音・録画が可能となり、著作権者等の経済的利益に大きな影響を及ぼすことが心配されるに至りました。  このような状況は、立法当時想定……

第125回国会 文教委員会 第2号(1992/12/08、39期、自由民主党)【政府役職】

○鳩山国務大臣 義務教育に関する第五次の、前回の改善計画では、さまざまな改善増もありましたが、とりわけ四十人学級を実現するということに主眼が置かれておりました。  四十人学級をやろうというのは、もちろん与野党の合意のもとでありますが、これも一つは、生徒の数が五十人であるのと四十人であるのとどこが違うかといえば、それだけ一人ずつの生徒に目が行き届くということではないか。すなわち、臨教審による教育改革に必ずしも賛成をしていただけなかった方々もおられますけれども、しかしこの臨教審の出した結論である個性尊重という考え方は、今やだれもが認める路線ではないだろうか。  四十人学級も一人一人の子供のことをも……


鳩山邦夫[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
34期-36期-37期-38期-|39期|-40期-41期-42期-43期-44期-45期-46期-47期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院39期)

鳩山邦夫[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
34期-36期-37期-38期-|39期|-40期-41期-42期-43期-44期-45期-46期-47期
第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1992/03/11、39期、自由民主党)【政府役職】

○鳩山国務大臣 平成四年度文部省所管予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  平成四年度文部省所管予算につきましては、我が国が、来るべき二十一世紀に向けて、創造的で活力ある文化の薫り高い国家として発展し、世界に貢献していく基礎を築くとともに、国民一人一人が、生きがいと潤いを持って一層充実した生活を営むことができるよう、教育・学術・文化・スポーツの文教施策全般にわたり、その着実な推進を図ることとし、所要の予算の確保に努めたところであります。  文部省所管の一般会計予算額は、五兆三千百九十四億六千六百万円、国立学校特別会計予算額は、二兆二千百七十二億六千九百万円となっております。  何と……

第123回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1992/03/12、39期、自由民主党)【政府役職】

○鳩山国務大臣 先生のただいまの問題につきましては、事前レクを受けてまいりませんでしたので資料がありませんが、ただ、私の率直な思いから申し上げれば、先生方の年齢といっては大変失礼な言い方かもしれませんが、大変長寿日本になってまいりましたし、それは例えば戦中に育てられた方々は栄養がとかいうような話もあるわけですが、しかし恐らく戦中派の方々も大変な長寿を享受されるだろう。それに対して我々戦後生まれ、あるいは団塊の世代のそのまた下の子団塊の世代と言われる今の青年たちが、本当に長寿であり得るかというと、かなり疑問符をつけざるを得ないというようなこともよく言われております。  私は、生活様式と、そしてや……



鳩山邦夫[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
34期-36期-37期-38期-|39期|-40期-41期-42期-43期-44期-45期-46期-47期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

鳩山邦夫[衆]在籍期 : 34期-36期-37期-38期-|39期|-40期-41期-42期-43期-44期-45期-46期-47期
鳩山邦夫[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 39期在籍の他の議員はこちら→39期衆議院議員(五十音順) 39期衆議院議員(選挙区順) 39期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。