このページでは池田行彦衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。
○国務大臣(池田行彦君) 山口議員にお答え申し上げます。 在日米軍基地で働いておられます従業員の安定的な雇用の維持を図るということは、雇用主でございます日本政府の立場上当然のことでございますし、また、米軍の駐留の円滑な実施のためにも重要なことだ、このように考えております。 さて、そういった観点から間接雇用制度は今後とも維持してまいりますけれども、御指摘の解雇権、離職者対策等につきましては、今般の特別協定の署名に際しまして、在日米軍従業員の勤務条件のさらなる改善について、日米間において協議を行う、このような合意をしております。したがいまして、これらの協議の場におきまして米側と十分に調整してま……
○国務大臣(池田行彦君) 筒井議員の私に対する御質問は二点ございました。 まず、今回の防衛費削減措置と新中期防との関係でございますが、今回の措置が新中期防の執行に影響を与えることは事実でございます。計画期間中の各年度の防衛予算の編成に当たりましては、今回の一千億円の削減という措置を念頭に置きつつ実施してまいりますので、結果として今回の措置が総額に反映されることとなります。 次に、新中期防における正面装備についてお尋ねがございました。 新中期防におきましては、大綱に定める防衛力の水準がおおむね達成される状況を踏まえ、また、最近における国際情勢の変化等を勘案いたしまして、大綱の基本的考え方の……
○国務大臣(池田行彦君) 上原議員にお答え申し上げます。 まず、今回の措置の対象となる機雷は遺棄物であるかという点でございますけれども、これは先ほど来、総理、外務大臣からもお触れになりましたけれども、イラクはみずから機雷を除去せず、他の国が除去することを当然の前提として、機雷の敷設状況についてのデータを多国籍軍側に既に提供しております。また、イラクが安保理決議六百八十七号を受諾いたしまして、日本時間での四月十二日、安保理議長より正式停戦の効力発生の書簡がイラクの国連大使に手交され、正式停戦が成立しておる。こういう事情を勘案いたしまして、イラクによる遺棄の意思が推定されますので、遺棄されたもの……
○国務大臣(池田行彦君) 渡部議員から私に対する御質問は五点ございました。すなわち、平和協力業務に従事する自衛隊員の携行する武器の範囲、第二がPKOの参加と防衛費の関係、第三が国際緊急援助隊に参加する自衛隊の武器携行の有無、第四が国際緊急援助隊の規模と装備、そして最後に、PKOあるいは緊急援助隊に参加する自衛隊の意見、意思の尊重という五点でございました。 そのうち三点につきましては、総理から御答弁ございました。私からは、残余の二問、すなわち、緊急援助隊に参加する際の自衛隊の武器携行の有無と、その規模、装備について御答弁申し上げます。 自衛隊の国際緊急援助隊への参加につきましては、これは、海……
○池田(行)委員 私は、ただいま議題となりました平成二年度暫定予算案初め当面する重要課題につきまして、自民党の立場から、総理初め内閣の見解をお伺いしてまいりたいと存じます。 まず最初に、日米間の構造協議、昨日、日本時間で十一時からでございましょうか、始まったとのことでございます。総理も、この協議を控えまして、本当に休みも返上して政府内の取りまとめに御苦労なされ、また、ブッシュ大統領ともいろいろ電話を通じて御協議なさったとのことでございます。御苦労さまでございます。 さて、今回の協議に際しましての米側の主張につきましては、いろいろな見方がございます。こういった米側の主張をいろいろ受け入れても……
○池田(行)委員 第一分科会における審査の経過を御報告いたします。 本分科会の審査は、去る四月二十六日、二十七日の二日間にわたり行われました。 質疑応答の詳細は会議録に譲ることとし、ここでは質疑事項のうち主なものを申し上げます。 裁判所及び会計検査院関係では、司法、立法、行政三権の意見交換の必要性、陪審制度の導入、会計検査の指摘事項についての事後点検等について、 国会関係では、国会の情報化促進、国会職員の労働条件の改善等について、 防衛庁及び沖縄開発庁関係では、防衛庁本庁舎の移転問題、岩国米軍基地の沖合移設、厚木基地のNLPの硫黄島移転、飛行場周辺の騒音対策、那覇那潮基地へのP3C配……
○池田国務大臣 昨年末の内閣改造に当たりまして防衛庁長官を拝命いたしました池田行彦でございます。安全保障特別委員会が開催されるに当たりまして、謹んでごあいさつ申し上げます。 内外情勢は、湾岸紛争に見られますようにまことに厳しいものがございますが、このような時期に国家存立の基盤をなす国の防衛という大任を担うことになりまして、その使命と責任の容易ならざるところを痛感しております。 私は、こうした情勢の中で国の平和と独立を守り、国の安全を保つため、防衛政策の推進に万全を期してまいる所存でありますが、私に課せられました重責は、この分野に精通しておられます中山委員長初め委員各位の御支援をいただくこと……
○池田国務大臣 政府は、昨年十二月十九日、「平成三年度以降の防衛計画の基本的考え方について」を安全保障会議及び閣議において決定し、また翌二十日、この決定に基づき、「中期防衛力整備計画(平成三年度?平成七年度)について」を安全保障会議及び閣議において決定いたしました。 以下これらについて御報告申し上げます。 まず、「平成三年度以降の防衛計画の基本的考え方について」は、平成三年度以降の防衛力整備に際し、政府として国際情勢の変化についての認識を示し、これと防衛計画の大綱の基本的考え方との関係を整理したものであり、今後の防衛力整備に当たっての指針となるものであります。 この国際情勢の認識について……
○池田国務大臣 平素から我が国の安全保障に深い関心を持たれ、御指導を賜っております衆議院安全保障特別委員会の皆様に、私の所信の一端を申し述べさせていただきます。 今日、世界は、歴史的な変革期を迎えており、東西関係は、欧州を中心として本格的な対話と協調の時代に移行しつつあります。また、このような変革の波は、我が国周辺地域にも及びつつあり、韓ソ国交樹立といったこの地域の緊張緩和に向けた注目すべき動きも見られます。 しかしながら、アジア地域の情勢は、欧州に比べて複雑であり、また、極東ソ連軍の膨大な軍事力の存在がこの地域の軍事情勢を厳しいものにしていることに変わりはありません。さらに、深刻な経済不……
○池田国務大臣 昨年末の内閣改造に当たりまして防衛庁長官を拝命いたしました池田行彦でございます。 近岡委員長初め委員各位に謹んでごあいさつ申し上げます。 内外情勢は、湾岸情勢に見られますように極めて厳しいものがございますが、このような時期に、国家存立の基盤をなす国の防衛という大任を担うことになりまして、その使命と責任の容易ならざるところを深く認識しております。 私は、こうした情勢の中で、国の平和と独立を守り、国の安全を保つため、防衛政策の推進に万全を期してまいる所存でありますが、私に課せられた重責は、この分野に精通しておられる委員長並びに委員各位の御支援をいただくことにより初めて全うし得……
○池田国務大臣 突然の御質問でございますし、かなり時代を経た話でございますので、正確な戦費の額についてはお答えできません。お許しください。
【次の発言】 増岡委員にお答え申し上げます。
このたびの湾岸情勢に対応いたしまして、我が国としていろいろな貢献と申しましょうか、支援措置を講じていく、この状態の中で発生いたしました避難民の輸送につきまして我が国としてその役割を担っていく、これは既に国際連合並びにIOMからの要請に応じて民間航空機で行われたところがあるわけでございますけれども、今後そういった民間航空機で対応できないような場合に、そうしてまた、国際連合並びにその任に当たります国際機関から要請……
○池田国務大臣 お答えいたします。
自衛隊の装備品の使用年限につきましては、装備品の種類ごとに技術的あるいは経済的要因等を総合的に勘案して決定しているところでございまして、特に耐用年数といったようなものが画一的にあるわけではございません。
また、ただいま御指摘の艦艇につきましては、艦艇の艦種に応じましてその安全性等を保障するとかそういったことも目安にしながら、いろいろ技術的な調査も行いながら使用年限を決定しているところでございますが、その点詳細につきましては事務当局から補足させていただきます。
【次の発言】 自衛隊輸送機の派遣につきましては、政令の措置はいたしました。そして、国際機関からの……
○池田国務大臣 ただいま米沢委員御指摘の点でございますけれども、私どもは、今回の緊急事態に際しまして、全く人道的な見地から、そうして非軍事的な形態で、しかも国連から委任を受けた国際機関の要請に応じて、必要があれば自衛隊の輸送機で避難民を輸送する、こういったことにつきまして、委員もその実態としての必要性をお認めいただきましたことは、私どもも深く御理解をいただいたと感ずるところでございます。 さて、それを実行していく上におきまして、堂堂と自衛隊法の改正をやるべきじゃないか、こういう御指摘でございますけれども、先ほど総理から御答弁がございましたように、また、ここ数日来政府側から繰り返し答弁しており……
○池田国務大臣 お答え申し上げます。 ただいま御指摘のございました印刷物がどういう性格のものであり、また自衛隊とどういうふうにかかわっておるか、私詳細は存じませんけれども、いずれにいたしましても昨年の国連平和協力法案、あるいは今回の人道的見地からの避難民輸送に自衛隊がどのようにかかわっていくかという問題につきましては、我々防衛庁といたしましては、政府内部でいろいろ御相談いたしまして、さきの国会において、あるいは今国会において政府から繰り返し答弁申し上げておりましたような姿勢で、またそういったスタンスでやってまいったところでございます。
○池田国務大臣 お答え申し上げます。 繰り返し申し上げておりますように、自衛隊機が現実に輸送の任に当たるかどうかはまだ決まっていない、これが大前提でございます。そして、現実にそういう任に当たります場合には安全の面には十二分の配慮をしてまいる、これも当然でございます。 そして、先ほど来お話がございますのは、もし自衛隊機が例えばカイロ―アンマン間を飛行するという場合に、民間機に比べてその危険度が高いではないか、イラクは日本の自衛隊の航空機に対しては民間機より以上の危険性をもってやってくるのじゃないか、それをどうするのか、こういうことでございます。 まず最初に申し上げますけれども、イラクが日本……
○池田国務大臣 お答え申し上げます。 自衛隊法第百条の五の立法趣旨いかんという御質問でございますけれども、これは、委員御承知のとおり、昭和六十一年に東京サミットが行われました。その際の各国要人等の輸送のために、総理府におきまして新たにヘリコプター、スーパーピューマというものでございますけれども、これを購入したわけでございます。購入が検討されたわけでございますが、そのときには、国賓等の輸送の所要が東京サミット会議だけではなくてその後もいわば一般的、恒常的に予想される、見込まれるという、こういうことがあったものでございますから、これを適切かつ円滑に運航していくような仕組みをつくることが必要である……
○池田国務大臣 お答えを申し上げますが、まず最初に、ただいま委員の方から、私が何機、百二十人とか二百四十人出すという御答弁を申し上げたという御発言がございましたけれども、これまでの議事録を精査お願いいたしたいと存じますが、私、何人派遣するということはお答えしたことはございません。これは、今の段階ではまだ具体的な輸送任務に当たるということは決まっておりませんので、そのようなことはまだお答えできるような段階ではございませんという御答弁で終始しておりました。そのことをまず申し上げたいと存じます。――まだ答弁の最中です。後半があります、後半が。
○池田国務大臣 お答え申し上げます。 委員御指摘のとおり、現在自衛隊はまだ飛んでおりません。どういう状況の中でということでございますが、御承知のとおり、今回制定いたしました政令におきましても明らかなように、今回の湾岸の情勢によって発生いたしました避難民、そういった方々を輸送する、そういった任務を持っております国際機関、そこからの要請がございまして、そしてまた我が国政府の中で一連の手順を踏みまして、外務大臣の方から私ども防衛庁の方に御依頼がありましたときに、必要に応じ自衛隊機で避難民の輸送に当たるわけでございます。しかしその場合も、必要に応じと申しましたのは、要請がございましても、まず我が国の……
○池田国務大臣 お答え申し上げます。 この百条の五を法律に追加いたしましたときに自衛隊を海外に出すことを考えてなかったじゃないかと、こういう御質問でございましたが、実はこれは昭和六十一年十二月四日、参議院内閣委員会におきまして久保田真苗委員の御質問に対しまして政府委員から答弁申し上げておりますが、その中で、海外にも出ることは、派遣することは排除されないというふうに答弁しております。具体的に申しますと、ちょっとその部分だけ読ませていただきますと、「法文上百条の五の規定は地理的範囲を限っておりませんので、法的には、依頼があれば海外へ輸送するということも排除されないというふうに考えております。」こ……
○池田国務大臣 お答え申し上げます。 まず、自衛隊の存在でございますが、現在の憲法九条の一項、二項、あるいは前文も含めまして、我が国に自衛権、とりわけ個別的自衛権が存在することはこれは認められております。そういった中で自衛隊も憲法上認められておる存在であるということは政府が一貫して申しておりますし、また、既にその点は国民の中に定着しておるもの、このように考えております。 そうして次に、自衛隊が海外へ出ていくことでございますが、これにつきましては、これまで政府が統一見解として出し、また繰り返し申し上げておるところは、憲法上認められないいわゆる海外派兵というのは、武力行使の目的を持って武装した……
○池田国務大臣 お答え申し上げます。 先ほど来委員御指摘のとおり、現在世界は大きく変わっておりまして、米ソを両極とする冷戦構造が終えんし、対話と協調の時代に入っておると思います。そういった中で、今回の湾岸におけるイラクのクウェート侵略、併呑という大変不幸な事態が起きたわけでございますが、これに対しまして、国連が中心となって平和を回復していくという、これは本当に新しい時代を迎え、新しい秩序を模索している世界にとって本当に大切な、モデルというお話がございましたが、これからの世界安定のための一つの仕組みがうまく育っていくかどうかのそれこそ試金石であろうと思います。そういった中におきまして、我が国と……
○池田国務大臣 ただいま御指摘のございました報道は私も見ておりますけれども、政府におきましてそのような方針が決まったということは承知しておりません。それが一点でございます。 それから二つ目に、湾岸の情勢、今御指摘のようにいろいろ動いております。私も、できることならばイラクのクウェートからの全面撤退ということが早期に実現するということ、これを願うものでございますけれども、先ほど外務大臣からもるるお話がございましたように、まだなおその情勢の変化を注視する必要があろうか、このように考えておる次第でございます。そして、もとより、湾岸の危機的な状態が解消し、そして避難民の輸送というニーズがなくなるとい……
○池田国務大臣 お答え申し上げます。
今回の事態というのは、国連決議に基づきまして、イラク軍のクウェートからの完全無条件な撤退を実現する、そういったことを目指しまして、これまで国連加盟諸国において、また多国籍軍においてあらゆる努力は積み重ねた上で、最後の手段としてとられた事態であると考えておりまして、あくまでその目的はクウェートからの即時無条件の全面的な撤退を図る、こういうことであろうと考えております。そしてまた、その意味するところは、先ほど来外務大臣からの御答弁のとおりと私どもも認識しております。
【次の発言】 お答え申し上げます。
生身とおっしゃるのはなんでございますけれども、現在の、……
○池田国務大臣 お答え申し上げます。 今回の自衛隊機による避難民の輸送と申しますのは、昨年の八月二日のイラクのクウェート侵略に始まり今日に至る湾岸の危機、こういった状態の中から避難民が出てくる、そうしてそれに対してはIOM等の国際機関が中心になって対応するわけでございますが、そういった国際機関から日本に対して、この避難民の輸送の面で貢献してくれ、協力してくれという、こういった要請がある場合に、我が国としてどうするかということでございます。そうしてその場合も当然日本の民間航空会社で対応すればそれでよろしいわけでございますが、そういった日本の航空会社が活用できないような状態になった場合に自衛隊の……
○池田国務大臣 お答え申し上げます。 今回の九十億ドルの財源措置の一環として、平成三年度に計上いたしました防衛費予算の中から、万やむを得ざる措置として歳出ベースで十億、それから、平成四年度以降に支払うべき国庫債務負担行為を含めまして一千二億円の削減をいたしました。これは予算の措置でございます。 さて、それで新中期防との関係でございますが、新中期防と申しますのは、平成三年度以降五年間において行います主要装備の整備であるとか、あるいは防衛費の総額の限度というものを定めておるものでございます。また、そういったものが一々各年度ごとに決まっておるわけではございませんので、平成三年度の予算の削減という……
○池田国務大臣 ただいま御指摘の資料は一九七六年、今から十五年前でございますけれども、海幕の一セクションというよりも一つの研究グループが部内の参考のためということでやったものでございます。したがいまして、防衛庁の見積もりとか見解といったものでございません。それは、有事の際に国民生活を最低限の水準に守るためには一体どういうことになるだろうか、そういうことでエネルギーだとか資源だとかそしてまた食糧などをどの程度輸入しなくちゃいかぬか、そのためにはどの程度の海上交通が必要だろうか、そういう観点からあくまで部内の参考資料として作成したものでございます。 そういった性格でございますし、また時点も相当ず……
○池田国務大臣 お答え申し上げます。 ただいまの御質問、平成三年度の予算の話あるいは基本政策というお話でございますが、これは大綱との関係にもなるかと思います。さらに、新しい中期防の関係等、非常に広範な御質問でございましたので、余り長くならないようにお答え申し上げたいと思うのであります。 まず平成三年度の予算につきましては、御指摘のような額になり、そのような伸び率になっておるのでございますけれども、これは中身をごらんいただきますと、人件費だとか食糧費あるいは過去の契約に基づく義務的な歳出化経費、こういったものが大宗でございまして、一般物件費と申しますのは非常に抑えた形になっておる。新しい特別……
○池田国務大臣 お答え申し上げます。 日米の共同作戦計画につきましては、御承知のとおり「日米防衛協力のための指針」、いわゆるガイドラインに基づいて研究してきております。そうして、これはいろいろなケースを想定いたしまして、そういった状況の中で米国と日本がどういうふうに有効に共同対処していくか、そういう研究を進めているところでございますが、そういった中で、第一のケースといたしまして進めてまいりましたのが、いわゆる米国と日本だけで共同して対処すればいい、世界的な状況は考えなくていいという、こういうケースでございました。これにつきましては、昭和五十九年に一応のまとめを終えまして、その後は、情勢の推移……
○池田国務大臣 防衛庁といたしましても、ただいま御審議願っております法案が成立いたしましたときには、適時適切に対応し得るように準備を整えてまいらなくちゃならない、このように考えているところでございます。 さて、それで対応できるのかという点でございますが、これを二つに分けてお話ししたいと思います。一つは、この法案ができた直後にこの参加そのものについて一般的な準備を進めるということになるわけでございます。それからいま一つは、ある程度定着いたしまして、そうして個別、具体的なケースについて対応するという、この二つがあると思うのでございます。 そして、最初の一般的な準備につきましては、やはり自衛隊と……
○池田国務大臣 お答え申し上げます。 自衛隊の部隊等が携行する武器、それは実施計画で定めるわけでございますが、そのとき、ただいま委員御指摘のとおり、事務総長が必要と認める限度であるとか、あるいは、そもそも武力による威嚇または武力の行使に当たらないとか、三あるいは四とおっしゃいましたけれども、そういった制約があることは当然でございます。 その中でどういうものを具体的に定めることが想定されるかということでございますけれども、これは何とも申し上げられませんけれども、これまでの平和維持隊に参加した各国の例なんかから見ますと通例、けん銃、小銃、機関銃そして装甲車というようなものでございます。そして、……
○池田国務大臣 委員御指摘のとおり、ペルシャ湾への掃海派遣部隊でございますけれども、四月二十六日に出発いたしまして、六月五日から今月の十一日まで三カ月余りにわたって、極めて厳しい環境のもとで作業を続けてまいりました。そして、この二十三日に現地を出発し、目下帰国の途についておりまして、来月の末ごろには帰ってくる、こういうふうに予定されておるわけでございますが、その間、御指摘のとおり事故もなく、また体調を崩した者も二名でございまして、本当に落合司令のもと一致団結いたしまして任務に当たったわけでございます。 そして、時期がおくれましたので、他の国に比べまして現地到着が遅うございましたので、処理した……
○池田国務大臣 お答え申し上げます。 我が国の憲法下において立法府と行政府との関係というお話がございました。そういった観点と同時に、自衛隊の行動につきましてはシビリアンコントロールの観点からの国会のかかわり合いという問題も出てくるわけでございます。 最初の問題につきましては、私の立場から御答弁を申し上げることは差し控えさせていただきますが、シビリアンコントロールの観点から申しますと、御承知のとおり自衛隊の行動についてすべてを国会の承認にかかわらしめるということではございません。シビリアンコントロールの本質と申しますのは、軍事に対する政治の優先というものをいかに確保するかということでございま……
○池田(行)委員 第一分科会における審査の経過を御報告いたします。 本分科会は、去る三月十一日、十二日の二日間にわたり審査を行いました。 質疑応答の詳細は会議録に譲ることとし、ここでは質疑事項のうち主なものを申し上げます。 国会、裁判所、会計検査院及び人事院関係では、国会におけるOA化の推進、国会職員の労働条件の改善、国選弁護人制度の充実、会計検査の指摘事項の事後点検、上級職国家公務員採用時の公平性の確保等について、 総理本府、公正取引委員会、警察庁、総務庁及び科学技術庁関係では、軍人恩給欠格者の処遇対策、労働時間の短縮と公正取引委員会の取り組み、交通安全教育の体系的見直し、同和対策の……
○池田主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりましたので、よろしく御協力のほどお願い申し上げます。
本分科会は、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣及び総理府並びに他の分科会の所管以外の事項、なお、総理府につきましては経済企画庁、環境庁及び国土庁を除く所管についての審査を行うことになっております。
平成二年度一般会計予算、平成二年度特別会計予算及び平成二年度政府関係機関予算中裁判所所管について審査を進めます。
最高裁判所当局から説明を聴取いたします。川嵜事務総長。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
○池田主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。
平成二年度一般会計予算、平成二年度特別会計予算及び平成二年度政府関係機関予算中内閣及び総理府所管について審査を進めます。
総務庁について昨日に引き続き質疑を続行いたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。菅原喜重郎君。
【次の発言】 これにて辻第一君の質疑は終了いたしました。
以上をもちまして総務庁についての質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、内閣所管について質疑の申し出がありますので、これを許します。野坂浩賢君。
【次の発言】 これにて野坂浩賢君の質疑は終了いたしました。
以上をもちまして内閣所……
○池田国務大臣 お答え申し上げます。 先生御指摘のとおり、情報の収集というのは外交全般についても大変大切なことでございますが、その中におきましても、やはり防衛駐在官を通ずる情報の収集というのは、今回の状況、事情だけではなくて、大切なことだと思います。 そういった意味で、これまでも私どもも外務省の方と御相談申し上げながら防衛駐在官の充実を図ってまいったところでございますけれども、先生御指摘のように、ただいまの状況で必ずしも十分とは申せない状況でございます。現在、全世界で三十八名の防衛駐在官が行っておりますけれども、またそのランクによって情報の収集にもいろいろ制約があるという話、そういう面もご……
○池田主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願いいたします。
本分科会は、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣及び総理府並びに他の分科会の所管以外の事項、なお、総理府につきましては経済企画庁、環境庁及び国土庁を除く所管についての審査を行うことになっております。
平成四年度一般会計予算、平成四年度特別会計予算及び平成四年度政府関係機関予算中国会所管について審査を進めます。
まず、衆議院関係予算の説明を聴取いたします。緒方衆議院事務総長。
【次の発言】 次に、参議院関係予算の説明を聴取いたします。戸張参議院事務総長。
○池田主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。
平成四年度一般会計予算、平成四年度特別会計予算及び平成四年度政府関係機関予算中内閣及び総理府について審査を進めます。
総務庁について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。松本龍君。
【次の発言】 これにて松本龍君の質疑は終了いたしました。
次に、小森龍邦君。
【次の発言】 これにて小森龍邦君の質疑は終了いたしました。
次に、和田貞夫君。
【次の発言】 これにて和田貞夫君の質疑は終了いたしました。
次に、春田重昭君。
【次の発言】 小沢君、時間が来ておりますので、簡潔に。
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。