このページでは尾身幸次衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。
○尾身幸次君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました湾岸地域における平和回復活動を支援するため平成二年度において緊急に講ずべき財政上の措置に必要な財源の確保に係る臨時措置に関する法律案について質問を行うものであります。 昨年八月二日のイラクによるクウエート侵攻以来六カ月有余、国連を中心とするたび重なる撤退要求、平和解決を目指す世界各国の懸命の外交努力にも耳をかさず、期限を過ぎても無条件撤退を行わないイラク軍に対し、去る二十四日、アメリカ、イギリス、フランスを初めエジプト、クウエート、サウジアラビアなど多数のアラブ諸国から成る多国籍軍は、ついにクウエートの解放を目指し地上戦に突入……
○尾身政府委員 先般、大蔵政務次官を拝命いたしました尾身幸次でございます。 厳しい財政情勢の折から、その職責の重大さを自覚し、誠心誠意職務の遂行に当たる所存でございます。 よろしく御指導、御鞭撻のほどをお願い申し上げます。(拍手)
○尾身委員 今回、証券会社の一連の不祥事につきまして事実関係を究明をし、そして今後このようなことが二度と起こらぬような対策を検討するため、当大蔵委員会として閉会中審査を行うことになったわけであります。 私は、この問題に関しまして種々質問をさせていただきます。 まず、大口の顧客に対する損失補てん問題については、私は、一般の投資家に対しては、自己責任原則があり、そして証券取引では損をすることもあれば得をすることもあると一方で言いつつ、大口の顧客に対してのみ損失を補てんをするということは、市場経済のメカニズムをゆがめるものでありまして、資本主義社会の根幹を揺るがす出来事であるとして、極めて遺憾で……
○尾身政府委員 お答えを申し上げます。
大蔵省といたしましても、土地基本法の精神にのっとりまして土地問題の解決のために全力を尽くしたいと考えております。
【次の発言】 公共用地の払い下げにつきましても、地価高騰の引き金にならないような対応でやってまいりたいと思っております。
【次の発言】 先ほど先生のお話にありました問題も含めまして、私どもといたしましては、土地問題の解決のために土地基本法の精神に沿って全力を尽くしてまいりたい、そのように考えております。
○尾身委員 尾身幸次でございます。 今回の証券業界の一連の不祥事は、まさに自由主義経済社会の根幹を揺るがすものでございまして、本件に関しましては、先ほど証人のお言葉にもありましたが、関係者に深く反省を促しますとともに、二度とこういうことが起こらないような対策を確立する必要があるわけでございます。そこで私は、ただいま委員長の質疑がございましたが、その質疑に補足する質問をいたしまして、特に損失補てん問題について、その原因や実情について明らかにしたいと考えるわけでございます。 岩崎証人にお伺いをいたします。 日興証券の損失補てんは、昭和六十二年の十月から平成二年三月までの間に五十九件、三百三十……
○尾身委員 私は、今回政府によって提案されました政治改革関連三法案につきまして、自民党の一員としてその原案作成の初期段階から携わってきた者の一人といたしまして、その方向及び内容について多くの疑問があるとの観点から質問をさせていただきます。 もとより、政治改革は、新しい内外情勢の変化に対応して、民主主義の原点を踏まえつつ、政治が国民から負託された責務を正しく果たすためにぜひとも成し遂げなければならない課題でございます。この法案を取りまとめられた関係者に深く敬意を表する次第でございます。しかしながら、この三法案に盛り込まれました政治改革案のうち、特に小選挙区比例代表並立制の導入に関しましては、内……
○尾身小委員長 これより金融及び証券に関する小委員会を開会いたします。
金融及び証券に関する件について調査を進めます。
まず、最近の金融・証券をめぐる諸問題について、政府当局から説明を聴取いたします。大蔵省土田銀行局長。
【次の発言】 次に、大蔵省松野証券局長。
【次の発言】 これにて政府当局の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、小委員各位に申し上げます。
質疑につきましては、時間が限られておりますので、一回の質疑時間はおおむね五分以内でお願いいたします。
なお、質疑のある小委員は、挙手の上、小委員長の許可を得て発言するようお願いいたします。また、発言は自席で着席のまま行って結……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。