このページでは奥田幹生衆議院議員の40期(1993/07/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は40期国会活動統計で確認できます。
○奥田幹生君 ただいま議題となりました水俣病の認定業務の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、環境委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、水俣病認定業務の現状にかんがみ、その促進のため、国に対し認定の申請をすることができる期限を延長する等の措置を講じようとするものであります。 その主な内容は、 第一に、環境庁長官に認定の申請をすることができる期限を三年間延長し、平成八年九月三十日までとすること、 第二に、環境庁長官に認定の申請をすることができる者の範囲を拡大し、昭和六十二年八月三十一日以前に公害健康被害の補償等に関する法律による申請をしていた……
○奥田幹生君 ただいま議題となりました環境基本法案及び環境基本法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案につきまして、環境委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、環境基本法案は、今日の環境政策の対象領域の広がりに対処し、特に、都市・生活型公害や地球環境問題に対しても適切な対策を講じていきますため、環境の保全の新たな基本的理念と、これに基づく基本的施策の総合的な枠組みを示す新しい基本法を定めようとするものであります。 次に、環境基本法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案は、環境基本法の施行に伴い、公害対策基本法を廃止するほか、自然環境保全法等の十八法律について規……
○奥田幹生君 ただいま議題となりました特定水道利水障害の防止のための水道水源水域の水質の保全に関する特別措置法案につきまして、環境委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、水道原水の浄水処理に伴い副次的に生成するトリハロメタン等の物質による水道利水障害の防止を図ろうとするものでありまして、その主な内容は、 第一に、国は、水道水源水域の水質の保全に関する基本方針を策定すること、 第二に、内閣総理大臣は、特定水道利水障害を防止するための施策を総合的かつ計画的に講ずる必要があると認められる等の水域及びその関係地域を指定水域及び指定地域として指定すること、 第三に、都道府……
○奥田幹生君 ただいま議題となりました絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、環境委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、絶滅のおそれのある野生動植物の種の取り扱いに関し、従来、個体とされていた規制の対象を個体の器官にまで拡大するとともに、特定の器官及びその加工品の流通を適正化して、これらの種の保存を図ろうとするものであります。 その主な内容は、 第一に、譲り渡しに係る規制の対象を希少野生動植物の個体及びその器官並びにこれらの加工品とすること、第二に、これらの器官のうち人工繁殖させたものについては、個体と同様、登録を受……
○奥田委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、私が環境委員長の重責を担うことになりました。まことに光栄に存じております。 環境問題は、国の内外を問わず人類の生存基盤にかかわる重要な問題でございます。地球的規模の問題といたしましては、地球の温暖化、オゾン層の破壊、熱帯林の減少等の問題が生じております。 また、国内の問題といたしましては、窒素酸化物等による大気汚染、生活排水等による水質汚濁などの都市型公害、有害化学物質の土壌汚染など、克服されなければならない重要な課題が山積いたしております。このような状況の中、本委員会に課せられた使命はまことに重……
○奥田委員長 これより会議を開きます。 国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。 環境保全の基本施策に関する事項 公害の防止に関する事項 自然環境の保護及び整備に関する事項 快適環境の創造に関する事項 公害健康被害救済に関する事項 公害紛争の処理に関する事項 以上の各事項につきまして、その実情を調査し、対策を樹立するため、関係各方面からの説明聴取及び資料の要求等の方法により、本会期中調査を進めたいと存じます。 つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長に承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
○奥田委員長 これより会議を開きます。
園田博之君外七名提出、水俣病の認定業務の促進に関する臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、これを許します。岩佐恵美君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 この際、本案について、国会法第五十七条の三の規定により、内閣の意見を聴取いたします。広中環境庁長官。
【次の発言】 これより討論に入ります。
討論の申し出がありますので、これを許します。岩佐恵美君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。
○奥田委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、環境基本法案及び環境基本法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の両案を一括して議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、これを許します。橋本龍太郎君。
【次の発言】 これにて橋本君の質疑は終了いたしました。
これより内閣総理大臣に対する質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。谷津義男君。
【次の発言】 福永信彦君。
【次の発言】 岩佐恵美君。
【次の発言】 これにて内閣総理大臣に対する質疑は終了いたしました。
午後一時から再開することとし、この際、休憩いたします。
……
○奥田委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、特定水道利水障害の防止のための水道水源水域の水質の保全に関する特別措置法案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。広中環境庁長官。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十一時七分散会
○奥田委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告申し上げます。
今国会、本委員会に付託されました請願は、水俣病問題徹底・完全解決のための国による患者との和解協議即時開始の国会による促進に関する請願十二件でございます。本請願の取り扱いにつきましては、先ほどの理事会で慎重に協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。
また、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付いたしておりますとおり四件であります。念のため御報告申し上げます。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
内閣提出、特定水道利水障害の防止の……
○奥田委員長 これより会議を開きます。 国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。 環境保全の基本施策に関する事項 公害の防止に関する事項 自然環境の保護及び整備に関する事項 快適環境の創造に関する事項 公害健康被害救済に関する事項 公害紛争の処理に関する事項 以上の各事項につきまして、その実情を調査し、対策を樹立するため、関係各方面からの説明聴取及び資料の要求等の方法により、本会期中調査を進めたいと存じます。 つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
○奥田委員長 これより会議を開きます。
第百二十八回国会、内閣提出、特定水道利水障害の防止のための水道水源水域の水質の保全に関する特別措置法案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案につきましては、前国会において既に趣旨説明を聴取いたしておりますので、これを省略いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。野田聖子君。
【次の発言】 厚生省から特に今の局長答弁に対してつけ加えていただくことがあるかどうか、あれば。
○奥田委員長 これより会議を開きます。
この際、理事の選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴いまして、現在理事が一名欠員となっております。これよりその選任を行いたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に林幹雄君を指名いたします。
【次の発言】 次に、先般環境庁長官に就任されました浜四津敏子君及び環境政務次官に就任されました鴨下一郎君より発言を求められておりますので、これを許します。浜四津環境庁長官。
【次の発言】 次に、鴨下環境政務次官。
○奥田委員長 これより会議を開きます。
環境保全の基本施策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。福永信彦君。
【次の発言】 林幹雄君。
【次の発言】 谷津義男君。
【次の発言】 坂本剛二君。
【次の発言】 この際、休憩いたします。
午前十一時五十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。大野由利子君。
【次の発言】 竹内譲君。
【次の発言】 金田誠一君。
【次の発言】 坂本さん、速記をとっておりますから、もう少し大きな声で。
【次の発言】 田中昭一君。
○奥田委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。野田聖子君。
【次の発言】 岡崎トミ子君。
【次の発言】 岩佐恵美君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
内閣提出、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めま……
○奥田委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告申し上げます。
今国会、本委員会に付託されました請願は七十二件でございます。各請願の取り扱いにつきましては、先ほどの理事会で慎重に協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。
また、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付いたしておりますとおり、熱帯林の保全に関する陳情書一件でございます。念のため御報告申し上げます。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
環境保全の基本施策に関する件
公害の防止に関する件
自然環境の保護及び整備に関する件
快適……
○奥田委員長 これより会議を開きます。
この際、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴いまして、現在理事が三名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に
金田 英行君 松岡 利勝君
及び 田中 昭一君
を指名いたします。
【次の発言】 次に、新たに環境庁長官に就任されました桜井新君及び環境政務次官に就任されました喜岡淳君より発言を求められておりますので、これを許します。桜井環境庁長官。
○奥田国務大臣 先月十一日、橋本新内閣の誕生に伴いまして文部大臣を拝命いたしました奥田でございます。 学術、文化、スポーツ、こういう諸問題の担当でございますけれども、いろいろな方から伺ってみますると、やはりかなり難しい課題があるようでございます。 一生懸命に取り組んでまいりたいと思いますから、委員長を初め文教委員の先生方の格別の御指 導を心からお願い申し上げます。どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○奥田国務大臣 所信を申し述べるに先立ち、まず、昨年一月十七日に発生した阪神・淡路大震災により亡くなられた方々とその御遺族に対し、改めて深く哀悼の意を表するとともに、被害を受けられた地域の皆様方に心からお見舞いを申し上げます。私としては、被災した文教施設の早期復旧に努めるとともに、今回の経験を踏まえ、公立学校施設等の防災機能の強化、学校等の防災体制の充実、防災教育の推進などの課題に全力を挙げて取り組んでまいります。 さて、第百三十六回国会におきまして、文教各般の問題を御審議いただくに当たり、所信の一端を申し述べさせていただきます。 戦後五十年を経て、時代の大きな変化の中にある今日、国民一人……
○奥田国務大臣 実は、きのう、参議院の文教委員会がございまして、その席で参議院の文教委員の先生からそのお話を聞きまして、今先生がおっしゃっております本の中身の御紹介もいただき、初めて知ったような状態でございます。
【次の発言】 いろいろと貴重な御意見、ありがとうございました。私も、先ほど先生がいじめのリポートを読まれて、それの感想をるるおっしゃっていただきましたが、加害者、被害者それから傍観者という、それはそれだけではなくて、何かそういうものには、余計なことにはかかわりたくないというような、そういう人もかなり今おりまして、先生の指摘が私は当を得ておる御指摘だと思っております。
そこで、これへ……
○奥田国務大臣 先生、主として冒頭では教育、とりわけ初等中等教育の現状を憂えられてのお話であったかと思うわけです。 これまでは、日本の初等中等教育は割合行き届いて国際的にも水準が高い、そういう評価をいただいておることを私どももちょいちょい聞いてまいりました。しかしながら一方では、もう一つ画一的過ぎるのではなかろうかな、それからさらには知識偏重になっているのではなかろうかなという御批判もあることは事実でございます。 したがって、今使っておりまする学習指導要領、小学校においては平成四年度から、中学校においては平成五年度から使い始めた現在の学習指導要領におきましては、いわゆる公徳心といいましょう……
○奥田国務大臣 このたび、政府から提出いたしました公立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 この法律案は、国家公務員等の災害補償制度の改正に倣って、公立学校の学校医等の公務災害補償制度に、傷病補償または障害補償の補償の事由となった障害により必要な介護を受けている場合における補償として、新たに介護補償を設けることとするものであります。この補償の範囲、金額等の基準につきましては、国家公務員災害補償法の規定を参酌して政令で定めることとなっております。 以上が、この法律案の提案理由及びその内……
○奥田国務大臣 このたび、政府から提出いたしました国立学校設置法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 この法律案は、国立大学の学部の設置及び短期大学部の廃止等について規定するものであります。 まず第一は、学部の設置についてであります。 これは、各大学における大学改革と教育研究体制整備の一環として、岐阜大学の教養部を改組して地域科学部を、佐賀大学の教養部及び教育学部を改組して文化教育学部をそれぞれ設置しようとするものであります。 なお、これらの学部は本年十月一日に設置し、平成九年四月から学生を受け入れることとしております。 第二は、短期大学部……
○奥田国務大臣 まず、参議院の予算委員会が長引きましたので、大変遅参をいたしましたことを冒頭におわび申し上げます。 このたび、政府から提出いたしました日本学術振興会法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 学術研究は、人文・社会・自然科学のあらゆる分野にわたり、真理の探求を目指して行われる普遍的な知的創造活動であり、その成果は、人類の知的共有財産として、それ自体すぐれた文化的価値を有するとともに、その応用や技術化を通じて、人類、社会の発展の基盤を形成するものでございます。 二十一世紀を目前に控え、我が国が今後、潤いや活力に満ちた社会を構築し、国際……
○奥田国務大臣 おはようございます。 このたび、政府から提出いたしました文化財保護法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 文化財は、我が国の長い歴史の中で生まれ、はぐくまれ、今日の世代に守り伝えられてきた貴重な国民的財産であり、我が国の歴史、文化の理解のために欠くことのできないものであると同時に、将来の文化の向上発展の基礎をなすものであります。 現行の指定制度は、文化財のりち重要なものを指定することにより所有者に一定の制約を課しつつも、貴重な国民的財産を守るという目的を達成しようとする制度であります。この制度は、我が国の文化行政の一翼を担う……
○奥田国務大臣 医学教育におきまして、医師としての基礎的な知識それから技術を身につけることは、これはもう当然でありますけれども、先生御指摘のとおり、倫理観を厳しく持つということも非常に私も重要なことだと思っております。とりわけ昨今のように、例えば脳死でございますとかあるいは臓器移植、こういうような新しい課題が次々に出てまいりますと、特に医師というのは、家族との信頼関係も非常に重要になってきておりますが、その根底をなしますのはやはり倫理観であるというように私は思っておるわけでございます。 したがって、文部省といたしましても、それぞれの授業科目の中で、医の倫理でございますとか、あるいは生命の尊厳……
○奥田国務大臣 エイズ患者の診療、治療が年々非常に重要になってきておることは先生御指摘のとおりでございます。したがって、お話しのその東京大学の医科学研究所でもエイズ診療部門を特別に設けてもらいまして、教授、助教授、助手、これが一丸となって当たっておることも先生御指摘のとおりであります。 そこで、文部省といたしましても、この診療機器につきましてもさらに充実をしていかなければならぬということで、今御審議をいただいております平成八年度の予算の中にも、この診療部門だけの診療機器の充実で去年よりも一億円多い六億円を計上しまして、御審議をちょうだいしておるところでございます。お話しの、他の大学におきまし……
○奥田国務大臣 まず第一点の、高等教育の将来の見通しについてでありますけれども、先生おっしゃいますとおり、とにかく十八歳人口が減ってきております。ほかにまた、国民の進学の意欲は高まっております。そういうこれからの社会経済状況の変化、それから国民の高等教育に対するニーズ、それから学問の進展、こういうような問題をいろいろ多角的に検討していかなければならぬと思っております。 したがいまして、現在、大学審議会におきまして、平成十二年以後の高等教育の将来像について御論議をいただいておりますので、文部省といたしましては、その結論を出していただくのを今待っておるような状態でございます。 なお、大学の設置……
○奥田国務大臣 エイズ患者に対する医療体制の充実が必要なことは、先生のおっしゃるとおりでございます。 文部省が所管をいたしますのは国立大学の附属病院における患者さんの治療でありますが、これにつきまして、現在その関係で五億円ほどで予算措置をしてもらってやっておるわけでありますが、今御審議いただいております新予算では一億円ふやしまして、そうしてさらに充実した医療体制ということで取り組んでまいりたいと思っております。
○奥田国務大臣 宗教団体でありましても、あるいは個人でありましても、他人の信教の自由を侵害することは、これは許されないことでございまして、このことは宗教法人法の八十六条にきちんと規定をされております。 それで、もしそういうような事実がございました場合には、やはり刑法その他の法律によって適切に私は対処されるべきものと考えております。
○奥田国務大臣 今先生はLD児、推定でおよそ三十万人という数字をお挙げになりましたが、私も、確かな数字ではございませんけれども、大体今小学生、中学生合わせますと一千三百万人ぐらいになるのですが、ちょっと欠ける、一千三百万を切れるようですけれども、それの一%ぐらいはLD児がいるのではなかろうかな、非常にこの問題と真剣に取り組んでいただいている先生方の中には、そういうことをおっしゃる方もいらっしゃいます。これはやはり大事な子供の成長期に差しさわりのある問題でございますから、ほっておくことはできません。 したがって、おっしゃるとおり今八つの学校で研究協力校をお願いしておりまして、これを継続しており……
○奥田国務大臣 先生御指摘の研究センターは、熱帯地域におきます国立の研究センターとしては、琉球大学のセンターただ一つでございます。したがって、できるだけ前向きに先生の御趣旨の方向で進めたいと思いますが、これは大学の方からどういう要請が上がってくるか、十分連絡を密にしまして検討させていただきます。
○奥田国務大臣 今先生から、二年前にも質問をしたが、今はどういうようになっているかというお尋ねでございます。 私は二年前は文部大臣ではありませんでしたけれども、私の認識では、やはり経済活動が活発になり、さらに国際化が二年前よりも拍車をかけてきておると思いますから、二年前よりも今は、先生の御指摘の問題はさらに重要度が増してきておるのじゃなかろうか、そういう認識を持っております。 したがいまして、私が十五年半前に初めて衆議院に議席を持たせてもらいましたときに、外国に行っておられた特派員の方が任期を終えてこちらへ帰ってこられた、そのときに、高校生のお嬢さん何とかならぬかという相談を受けましたとき……
○奥田国務大臣 平成八年度文部省所管予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 二十一世紀を目前に控え、我が国が、創造的で活力に満ち文化の薫り高い国家として発展し、国際的にも大きな役割を果たしていくとともに、国民一人一人が、ゆとりと潤いのある生活を実感し、多様な個性と創造性を発揮できる社会を築いていくことが求められております。 このため、平成八年度予算の編成に当たりましては、これまでの教育改革の着実な推進を図り、二十一世紀に向けた新しい科学技術創造立国、文化立国を目指した発展基盤をつくり出すとともに、いじめや登校拒否の問題等の喫緊の諸課題への取り組みなど、大きな時代の変化に柔軟かつ的……
○奥田国務大臣 私が環境委員長当時は、先生にも大変お世話になりまして、ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。 今先生お尋ねのいじめの問題ですが、文部行政の中で、いろいろありますけれども、当面やはり先生おっしゃるとおり、私としてはいじめ問題を最重要課題として取り組まさせていただいておりますし、文部省の皆さんもそういうスタンスで頑張ってもらっておるわけです。 一月三十日の緊急アピール、続きまして二月十日に各都道府県、政令都市の教育長さん、その日の午後には三十九にまたがります教育関係の団体の責任者のお方にもお集まりを願って、そこで本当に訴えましたのは、今お話しのいじめの防止……
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