このページでは渡海紀三朗衆議院議員の40期(1993/07/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は40期国会活動統計で確認できます。
○渡海委員 新党さきがけの渡海紀三朗でございます。 まず、内外の情勢大変厳しいものがございます。そういう中で羽田総理御就任をいただいたわけでございますし、また、関係閣僚の皆さんには大変御苦労が多いというふうに予測されるわけでございますが、どうか国家国民のために精いっぱい御努力をいただきますように冒頭まずお願いを申し上げたいと思います。 限られた時間でございますので、できるだけ問題を絞って、基本的なことに限って御質問をさせていただきたいというふうに考えております。 まず、総理にお伺いをしたいというふうに思いますが、総理は所信表明演説の中で、改革と協調ということをモットーとするということに言……
○渡海委員 大臣の所信に対する質疑ということで、限られた時間でございますから、いろいろと基本的な姿勢といいますか、お伺いをしたいと思っておったわけでありますが、この時期、きょうも各委員から質問が出ておりますように、阪神・淡路大震災に触れないというわけにはいかないというふうに思っております。 既に御承知と思いますが、私も実は兵庫県出身の議員でございまして、我々地元の議員といたしましても、今回のこの問題について、やはり単に一地域の問題ということではなく、国家的見地から対策なり今後の対応なりに取り組んでいただきたい、そのような思いでいっぱいでございます。 きょうも、実は与党のプロジェクトチームと……
○渡海委員 それでは、科学技術の一般的な問題につきまして、基本的なことに要点を絞って質問をさせていただきたいと思います。 まず初めに、科技庁は科学技術政策のかなめでございますけれども、科学技術政策というのもやはり国民の信頼に支えられなければいけないと考えます。これは当たり前のことでありますが、そういう観点で、科学技術の進歩について少し私の意見も申し上げ、大臣のお考えを聞かせていただきたいと思っております。 言うまでもなく、科学技術というのは、その研究開発なりさまざまな成果が人類の幸福につながるというものでなくてはいけないということは、これは当たり前のことでございます。大臣も本年二月、当委員……
○渡海議員 先ほどの尾身先生の答弁にもございましたし、今臼井先生のお話にもございました。これからはやはりキャッチアップということではなくて、独創性を発揮するフロントランナーとしての役割が大変大事であるということであります。そのことを考えますと、これまでの研究システムなり日本全体の社会のシステムそのものも変えていかなければいけない、こんな観点から今回の提案がなされておるわけでありますけれども、さまざまな議論があろうと思います。 また、法案の中にありますようなこの基本計画の策定、この段階でもまた新たな議論をしていかなければいけないというふうに思っておりますが、提案側のさまざまな議論の中で私どもが……
○渡海委員 さきがけの渡海でございます。 けさからの議論を聞かせていただいていて、今回の出来事の重要性というものをそれぞれの委員が改めて感じているというその実感の中で、できるだけ重複を避けて、短い時間でございますので、技術的な問題は今後事故のさまざまな原因究明が進む中でまた時間もあると考えておりますので、主に事実関係の確認なり、そして体質の問題といいますか、先ほども新進党の上田議員からもそういうお話があったわけでありますけれども、その点につきまして、再度確認をさせていただきたいというふうに思っております。 一連の経緯を聞かせていただいていて、私なりに整理をさせていただきますと、やはり大きな……
○渡海委員 大臣の所信表明について御質問をさせていただきたいと思います。 昨日の所信表明でも、大臣、やはり未来に対する責任といいますか、そういう点を随分感じておられるのだな、そんな印象で聞かせていただきました。どうか大いに御活躍をいただきたいと、まず御就任を心よりお喜びを申し上げる次第でございます。 それでは、まず最初に中身に入りたいと思いますが、科学技術基本法についてお伺いをさせていただきたいと思います。 これは御案内のとおり、議員立法で長年の懸案であったこの基本法を超党派でつくらせていただいたわけでございます。立法府も大変大きな責任を背負っているというふうに思っておるところでございま……
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