このページでは渡海紀三朗衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。
○渡海紀三朗君 ただいま議題となりました決算等につきまして、決算行政監視委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、平成十年度決算等について申し上げます。 一般会計決算額は、歳入八十九兆七千八百二十六億円余、歳出八十四兆三千九百十七億円余であります。 特別会計決算総額は、歳入三百六兆四千百六十九億円余、歳出二百七十二兆五千七百九十億円余であります。 国税収納金整理資金の収納済額は、五十八兆四百五十三億円余であります。 政府関係機関決算総額は、収入七兆二千九百三十二億円余、支出七兆二千百五十三億円余であります。 国有財産増減及び現在額総計算書の年度末現在額は、百兆六……
○渡海紀三朗君 ただいま議題となりました平成十二年度一般会計公共事業等予備費につきまして、決算行政監視委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本件は、公共事業等予備費予算額五千億円のうち、使用残額九千円を除く金額の使用について、国会の事後承諾を求めるために提出されたものであります。 これは、国民生活の改善に直結する分野、生活構造改革・経済活性化に資する分野及び有珠山等の災害復旧等に要する経費の九十九件であります。 本委員会におきましては、昨二十九日塩川財務大臣から説明を聴取した後、直ちに質疑を行い、質疑終了後、討論、採決の結果、本件は多数をもって承諾を与えるべきものと議決……
○渡海紀三朗君 ただいま議題となりました各件につきまして、決算行政監視委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、平成十二年度の予備費の使用総額等の概数を申し上げます。 一般会計(その1)は四百四十八億四千四百万円であり、(その2)は三十八億五千三百万円であります。 特別会計(その1)は四十九億七千三百万円であり、(その2)は一億九百万円であります。 特別会計経費増額(その1)は三千九百六億八百万円であり、(その2)は七十億三千九百万円であります。 次に、平成十三年度の予備費の使用総額等の概数を申し上げます。 一般会計(その1)は一千二百二十億四千六百万円であり、……
○渡海政務次官 このたび科学技術総括政務次官を拝命いたしました渡海紀三朗でございます。 科学技術は、一国の経済の発展の基盤となるとともに、人々の健康の維持増進や地球環境の保全のためにも必要不可欠なものであります。 ただいま大臣からもお話がございましたとおり、科学技術の振興は、二十一世紀の日本や人類の将来のために欠かせない極めて重大な政策課題と認識をいたしておるところでございます。 今後、大島大臣の指揮のもと、科学技術創造立国の実現に寄与できますよう、全力で取り組んでまいる所存でございますので、皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますように心からお願いを申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍……
○渡海政務次官 総括政務次官の渡海でございます。 前の委員会でごあいさつをさせていただきましたが、きょうは初の委員会ということでございますので初の答弁でございます。よろしくお願いしたいと思います。 先生御指摘のように、最近、事故が続発をいたしておるわけであります。宇宙開発委員会では、このことを受けまして、本年の五月に、事故の失敗の再発防止に向けた改革方針というものを取りまとめております。 この取りまとめを受けまして、特に今一番大事なことは、先ほど大臣のごあいさつにもございましたように、来年の二月にはH2A一号機の打ち上げが予定をされておるわけでございます。この成功に向けまして、現在、エン……
○渡海政務次官 既に大分議論が進んでおりますから、中身はよく御存じのところでございますが、まず、法律では、懲役十年という日本の法制度としては大変重い罰をもって禁止をする、規制をするということになっておるわけでございます。これは、ヒトクローンの個体産生ということについてそういうことになっておるわけでありますけれども、こういう罰を科するには、単に倫理性という問題のみではやはり不十分であろう。先ほどから議論になっておりますように、人間の尊厳、こういった倫理的な問題にあわせて、非常に反社会性が強いといったような行為に対してそういった罰を科すべきである、そういうことで、まず法律で規制をしている部分がある……
○渡海政務次官 政府案では、ヒト受精胚というふうに定義をされておるわけでありますが、この取り扱いというものを大切にしなければいけないというのは、国民が共有する共通の思いであろうというふうに認識をいたしております。 しかし、現在のさまざまな状況を考えた場合に、例えば、ヒト受精胚が成長をして、より人間の形に近づいている胎児の保護というふうな問題、また、女性の生殖に関する権利、リプロダクティブライツというんですか、こういった問題も、総合的に入れた上で検討をする必要があるのではないか。 そういった意味で、民主党からは、コンセンサスが得られないがゆえに法律で厳しく禁止する、こういう考え方が示されてお……
○渡海政務次官 ヒト胚の問題というのは、生殖医療で扱われる部分、そして研究開発というか研究で扱われる部分というふうに大くくりできると思うのですが、研究開発の部分につきましては、既に科学技術会議の生命倫理委員会で報告がされております。委員御承知だと思いますが、先ほどからお話しのように、「ヒトの生命の萌芽としての意味を持ち、ヒトの他の細胞とは異なり、倫理的に尊重される」、私どもはその同様の考えのもとに今後規制のあり方について考えていきたいというふうに思っております。 具体的には、研究材料として新たにヒト受精胚を作成しない。これは、よく言われております余剰胚等だけが対象になるということ。科学的な必……
○渡海政務次官 あらかじめ何かそういう話と聞いておりましたので、失礼をいたしました。 今、関係当局がお話しになりましたように、あくまでこれは契約に基づいて行われたことでございます。そして、その契約内容についてお互いの意見の違いというものがありました。その中で、最終的には、この主張が平行線でございますから、我々がNASDAを指導してどうのこうのしたということよりも、この契約に忠実に物事を進めさせていただいた結果、運輸省そして科学技術庁とも、要は、この契約書に基づいて調停という形に今回するのがいいだろうということで意見がこの場合は一致したわけでございます。そういう中で今回の調停という形になったと……
○渡海政務次官 お答えをいたします。
今委員御指摘のように、大体基本的にはそのような考え方のもとで現在調査が行われておるところでございます。現在まで、日本には約二千の活断層があるというふうに言われておるわけでありますが、その中の主なものを四、五百取り上げまして、そしてそれをさらにグルーピングして、九十八カ所について調査が行われております。調査に着手いたしておりますのは今までのところ八十八カ所でございまして、データが集まったものからこの調査委員会におきまして分析、評価というものを今行っているところでございます。
【次の発言】 現在、その評価の作業が進められておりまして、まだ具体的にそういったも……
○渡海政務次官 大畠議員おっしゃる人材というのは、大変重要な問題でございます。私は、研究開発のポイントというのは、やはり、まず環境をつくること、そして、研究開発に適正に十分な資金が用意されること、そして、何よりも適正な人材が配置をされていること、こういうふうに考えておるわけでありますが、その中で、ITもこれは委員御指摘のとおりであろうというふうに思います。 そういう中で、科学技術庁が所管をいたしておりますといいますか事務局をやらせていただいております、国の科学技術政策を決めさせていただく科学技術会議、ここでも、実は平成十一年の六月に、このIT分野、情報の戦略において人材が少し薄いというふうな……
○渡海政務次官 一緒に基本計画、また、いろいろ基本法をつくらせていただいたときの仲間であります斉藤委員からこの御質問をいただいて、本当に時間がたったな、そんな思いもいたすわけでございます。そして、今人事院総裁からもお話がございましたように、この制度が着実に今のところ進展しているという報告を受けておりまして、このことを大変喜んでおるわけであります。 もとより、やはり研究開発、斉藤議員も実は宇宙の住宅、そういうものをやっておられたというような経歴をお持ちでございますけれども、新しい分野で自由な発想をしていくためには、やはり独立した研究の立場が守られている、そして、それだけではなくて、自由な人事交……
○渡海委員 私は、この際、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、社会民主党・市民連合及び保守党の六会派を代表し、地方税法等の一部を改正する法律案に対しまして、次の附帯決議を付したいと思います。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 地方税法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、地方公共団体の財政需要の増大、引き続く厳しい地方財政の状況等にかんがみ、左の点についてその実現に努めるべきである。 一 地方税は地方公共団体の重要な自主財源であることにかんがみ、地方分権の進展に応じて地方公共団体がより自主的かつ自立的な行財政運営を行えるよう、……
○渡海委員 自由民主党の渡海紀三朗でございます。 海老沢参考人以下参考人の皆さん、本日は早朝より御苦労さまでございます。 それでは、平成十三年度NHK予算並びにNHK万般にわたる問題について御質問をさせていただきたいというふうに思います。 我が国の放送の歴史を振り返ってみますと、主にNHKと民間放送といった二元体制のもとで、地上波によるラジオやテレビ、こういった時代が随分長く続いてきたというふうに思っております。 しかし、近年、大変な技術革新が進みまして、そういう中で、今や衛星、またインターネット、こういった新たな伝達手段がそれに加わりました。加えて、運営形態といいますか経営形態といい……
○渡海委員長代理 次に、矢島恒夫君。
○渡海委員長代理 次に、松原仁君。
○渡海委員長代理 次に、黄川田徹君。
○渡海委員長代理 次に、春名直章君。
○渡海委員長代理 次に、春名直章君。
○渡海委員長代理 次に、若松謙維君。
○渡海委員長代理 次に、武正公一君。
○渡海委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党及び社会民主党・市民連合の六会派を代表して、その趣旨の御説明を申し上げます。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 国家公務員の育児休業等に関する法律及び一般職の職員の勤務時間、休暇等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府及び人事院は、次の事項について適切な措置を講ずること。 一 職業生活と家庭生活の両立支援という法の実効性を確保するため、民間企業における実態等を踏まえつつ、育児、介護を行う者の経済的援助の在り方について……
○渡海委員長代理 次に、春名直章君。
○渡海委員長代理 次に、矢島恒夫君。
【次の発言】 ただいまの要求につきましては、理事会で協議いたします。
○渡海副大臣 このたび文部科学副大臣に就任をいたしました渡海でございます。私の担当は科学技術を担当しろということでございますので、当委員会にも大変お世話になると思います。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 それでは、斉藤委員の質問にお答えをさせていただきたいと思いますが、原子力の安全を支えるという意味での技術者を確保する、こういうことが非常に大事だという御指摘だったと思います。 私どもは、そのことはもちろんでありますが、それのみならず、まず、非常に幅広い分野にわたって、この原子力の研究開発というものは大変重要だという認識でございます。放射線の問題、加速器によるさまざまな分野、ライフサイエ……
○渡海委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、決算行政監視委員長に選任されました渡海紀三朗でございます。まことに光栄に存じますとともに、その職責の重大さを痛感いたしております。 本委員会が、決算全般について審査し、その結果を将来の予算の編成・執行に反映させ、また、行政監視について本院において中核的な役割を果たし、真に国民のための行政を確立し、国民生活の健全な発展に資することは、国民の負託に大いにこたえるものであると存じます。 委員各位の御指導、御協力を賜りながら、公正かつ円滑な委員会運営に努め、もって審議を促進してまいりたいと存じます。 ど……
○渡海委員長 これより会議を開きます。
平成十年度決算外二件及び平成十一年度決算外二件を議題といたします。
総括質疑を行います。
この際、お諮りいたします。
各件審査のため、本日、政府参考人として内閣府賞勲局長佐藤正紀君、内閣府北方対策本部審議官坂巻三郎君、外務省大臣官房長小町恭士君、外務省欧州局長齋藤泰雄君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。桜田義孝君。
【次の発言】 次に、松崎公昭君。
○渡海委員長 これより会議を開きます。
平成十年度決算外二件及び平成十一年度決算外二件を議題といたします。
総括質疑を行います。
この際、お諮りいたします。
各件審査のため、本日、参考人として日本銀行総裁速水優君、日本道路公団理事内田道雄君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
引き続き、お諮りいたします。
各件審査のため、本日、政府参考人として消防庁長官石井隆一君、法務省刑事局長古田佑紀君、外務省欧州局長齋藤泰雄君、外務省中東アフリカ局アフリカ審議官小田野展丈君、外務省経済協……
○渡海委員長 これより会議を開きます。
歳入歳出の実況に関する件及び行政監視に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、参考人として日本道路公団理事奥山裕司君、日本道路公団理事内田道雄の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
引き続き、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府経済社会総合研究所国民経済計算部長小田克起君、警察庁長官官房国際部長村上徳光君、法務省刑事局長古田佑紀君、法務省入国管理局長中尾巧君、外務省大臣……
○渡海委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。
分科会審査の際の委員の異動に伴い、現在理事一名が欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、塩田晋君を理事に指名いたします。
【次の発言】 平成十年度決算外二件及び平成十一年度決算外二件を議題といたします。
第一分科会ないし第四分科会の各分科会は、去る八日、九日の二日間にわたり審査を行いました。
この際、各分科会主査より、それぞれの分科会における審査の報告を求めます。
……
○渡海委員長 これより会議を開きます。 歳入歳出の実況に関する件及び行政監視に関する件、特に、政策評価制度と行政監視の在り方について調査を進めます。 本日は、参考人として、米国ジョージタウン大学政策大学院研究教授上山信一君、東京大学大学院法学政治学研究科教授田辺国昭君及び東洋大学経済学部教授・都市デザインセンター長竹内佐和子君に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。参考人各位には、政策評価制度と行政監視の在り方につきまして、それぞれのお立場から忌憚のない御……
○渡海委員長 これより会議を開きます。
平成十年度決算外二件及び平成十一年度決算外二件を議題といたします。
本日は、各件について締めくくり総括質疑を行います。
この際、お諮りいたします。
各件審査のため、本日、政府参考人として法務省人権擁護局長吉戒修一君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 質疑に入るに先立ちまして、質疑者各位に申し上げます。質疑時間は申し合わせの時間を厳守されるようお願いいたします。
また、政府におかれましても、各質疑者の質疑時間は限られておりま……
○渡海委員長 これより会議を開きます。
まず、理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴いまして、現在理事一名が欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、西博義君を理事に指名いたします。
【次の発言】 歳入歳出の実況に関する件及び行政監視に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として防衛施設庁長官嶋口武彦君、総務省大臣官房総括審議官板倉敏和君、総務省人事・恩給局長久山慎一君、総務……
○渡海委員長 これより会議を開きます。
まず、理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴いまして、現在理事一名が欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、山名靖英君を理事に指名いたします。
【次の発言】 平成十二年度一般会計公共事業等予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(承諾を求めるの件)を議題といたします。
まず、財務大臣から本件について説明を求めます。塩川財務大臣。
【次の発言】 これにて説明は終わりました。
○渡海委員長 これより会議を開きます。 平成十二年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)(承諾を求めるの件)、平成十二年度特別会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)(承諾を求めるの件)、平成十二年度特別会計予算総則第十三条に基づく経費増額総調書及び各省各庁所管経費増額調書(その1)(承諾を求めるの件)、平成十二年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)(承諾を求めるの件)、平成十二年度特別会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)(承諾を求めるの件)、平成十二年度特別会計予算総則第十三条に基づく経費増額総調書及び各省各庁所……
○渡海委員長 これより会議を開きます。
平成十二年度一般会計歳入歳出決算、平成十二年度特別会計歳入歳出決算、平成十二年度国税収納金整理資金受払計算書及び平成十二年度政府関係機関決算書並びに平成十二年度国有財産増減及び現在額総計算書及び平成十二年度国有財産無償貸付状況総計算書、以上各件を議題といたします。
まず、財務大臣から各件について概要の説明を求めます。塩川財務大臣。
【次の発言】 次に、会計検査院当局から各件の検査報告に関する概要説明を求めます。金子会計検査院長。
【次の発言】 これにて平成十二年度決算外二件の概要の説明は終わりました。
○渡海委員長 これより会議を開きます。 歳入歳出の実況に関する件及び行政監視に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官梅津準士君、防衛庁長官官房長山中昭栄君、防衛庁人事教育局長宇田川新一君、防衛施設庁総務部長石井道夫君、総務省行政管理局長松田隆利君、総務省自治行政局選挙部長大竹邦実君、法務省刑事局長古田佑紀君、外務省大臣官房長北島信一君、外務省欧州局長齋藤泰雄君、国税庁課税部長村上喜堂君、文部科学省高等教育局長工藤智規君、厚生労働省医薬局食品保健部長尾嵜新平君、農林水産省総合食料局長西藤久三君、林野庁長官加藤鐵……
○渡海委員長 これより会議を開きます。 平成十二年度決算外二件を議題といたします。 総括質疑を行います。 この際、お諮りいたします。 各件審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官中城吉郎君、内閣府男女共同参画局長坂東眞理子君、総務省自治行政局長芳山達郎君、外務省大臣官房長北島信一君、外務省大臣官房審議官佐藤重和君、外務省欧州局長齋藤泰雄君、厚生労働省大臣官房審議官鶴田康則君、厚生労働省雇用均等・児童家庭局長岩田喜美枝君、厚生労働省老健局長提修三君、林野庁長官加藤鐵夫君の出席を求め、説明を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
○渡海委員長 これより会議を開きます。
平成十二年度決算外二件を議題といたします。
第一分科会ないし第四分科会の各分科会は、去る二十二日、二十三日の二日間にわたり審査を行いました。
この際、各分科会主査より、それぞれの分科会における審査の報告を求めます。
第一分科会主査持永和見君。
【次の発言】 第二分科会主査松崎公昭君。
【次の発言】 第三分科会主査山名靖英君。
【次の発言】 第四分科会主査御法川英文君。
【次の発言】 以上をもちまして分科会主査の報告は終了いたしました。
【次の発言】 閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
すなわち、決算の適正を期し、行政監視の機能を果た……
○渡海副大臣 委員が御指摘になりましたように、宇宙というのは大変魅力があるといいますか、夢のある世界でございまして、我が国としても、これまで三機関を中心に、それぞれの特色を生かしながら研究開発を進めてきたところでございます。 そういった中で、今回、三法人を統合するに当たっては、言うまでもなくこれは国の特殊法人改革の一環でございますから、そういった意味で、組織なりさまざまな施設なりまた人員なりを整理合理化するといった点があるわけでございますが、同時に、三機関の持っている特徴をしっかり生かして、より強力な推進体制ができるということも実現をしなければいけないというふうに考えておるわけでございます。……
○渡海副大臣 産学連携ということは大変重要な課題でございまして、日本の経済社会が持続的に、また活性化をしていくという意味では大変重要な問題だと考えております。 先生おっしゃいましたインキュベーション施設、広い意味では例えばTLOなんかもその途中段階の一つの施設だというふうに思いますが、この施設利用という面に関しては、昭和六十一年に研究交流促進法ができまして、これは、人員的な問題も含めて、施設利用ということをできるだけ民間に開放しよう、こういう制度ができたわけでございます。ただ、使いにくいというふうなお話もございまして、その後、平成四年と十年に改正をいたしておりまして、現状では、まず、例えば大……
○渡海副大臣 このたび文部科学副大臣を拝命いたしました渡海紀三朗でございます。 河村副大臣と同様、私も、旧科学技術庁時代でございますが、政務次官、そして総括政務次官として、科学技術の振興、発展に仕事をさせていただいたところでございます。 着任に当たりまして、文部科学省所管事項は多いわけでございますけれども、主に科学技術・学術、そしてスポーツを担当しろ、こういう御指示を大臣からいただいておるところでございますが、教育の問題、これも大変重要な問題であるという認識をいたしております。 各般にわたりまして皆さん方の積極的な議論を聞かせていただいて、私も、科学技術創造立国、そして教育・文化立国の実……
○渡海副大臣 ただいま御指摘のこの二法人の統合、昨年の特殊法人の整理合理化計画の中で決定をされておるわけでございますが、まず両法人を廃止して、そして統合して、新たな中核的な原子力研究機関を立ち上げるという方針のもとで、平成十六年度までにこの新しい法人の法律を提出する、こういうことになっておるわけでございます。 その決定を受けて、我が省では、事業の重点化や効率化、また、先ほど先生御指摘になりました新法人の役割、機能等についても鋭意今検討をいたしておるわけでございますが、この検討は、私が座長をさせていただいておりまして、大野政務官が今副座長ということで、この準備会を立ち上げております。原子力二法……
○渡海副大臣 今回のノーベル賞のお二人の方の受賞というのは、国民の皆さんに大変明るいニュースといいますか、日本じゅうがあのときは、一瞬とは言いませんが、明るい話題を提供していただいた、そんな思いがしておるわけでございまして、我々としても大変喜んでおるところでございます。 先生も御指摘をいただきましたように、第二次科学技術基本計画の中で、五十年の中で三十人のノーベル賞の受賞者を輩出する、こういうふうに書いてあるわけでございますが、これはやはり基礎研究を重視する、要は、この二十一世紀の初頭、日本が将来に向かって科学技術創造立国を実現していく上での一つのわかりやすい指標、わかりやすい目標として提示……
○渡海副大臣 中川委員がこの問題に昨年来大変熱心に取り組んでおられます。そのことを、私も、実は改めて勉強をさせていただきました。昨年の決算第二分科会ですか、当時私はここの席に座っておりましたが、そのときの資料も改めて読ませていただきました。 まず、文部科学省に決意があるかということでございますが、これはもちろん、学校で起こっているさまざまな問題について、我々は、責任を持って対処をしなきゃいけない、この原因をやはりしっかりと把握をした上で対策を講じなければいけないという姿勢でこれまでも取り組んできております。 その取り組み方について中川委員からいろいろと御指摘をいただいておりまして、まだまだ……
○渡海副大臣 先生御指摘いただきました神戸は、私も先日視察をさせていただきまして、私は兵庫県でもございますので、全く御意見はそのとおりだと思っております。 そしてまた、基礎研究というのは非常に幅広い分野をカバーいたしておりまして、しかし、それを大きく二つに分けてみると、一つは、やはり学術的に、知の探求といいますか、真理の探求といいますか、そういったことが中心になる学術の世界、もう一つは、やはりちゃんとしたロードマップをかいて、先生が今言われたような成果を目指してそれをつくり上げていくための基礎研究、こう言えると思います。 この理化学研究所が行っておりますさまざまな研究は、どちらかというと後……
○渡海副大臣 牧野先生と同じく私も大学紛争の世代の人間でございまして、大学時代はあのバリケードの中で、勉強はしておりませんでしたが、多くの学友と大学の将来について語り合った、そういう経験を持っておるわけでございます。そういった思いからも、実は、神聖な大学が社会に俗されてはいけない、汚れてはいけない、そんな思いをやはり強く持った人間の一人でございます。事実、私は建築を学んだわけでありますが、有名な建築家を我々が学外に追放した、そういう事実もあるわけでございます。 しかしながら、今委員御指摘のように、現在、この産学官の連携というものが、日本の経済社会のためにも、大学のある意味の活性化ですね、中に……
○渡海副大臣 河村さんの名前が出たわけでありますが、委員の認識は全く同じだと思います。 しかし、数字について言いますと、実は十四年度の補正予算というのは、従来から考えられているものをできるだけ経済の観点からも前倒しをしようということで、十四年度補正予算で百七十二億円というかなりの額を実はナノに関しては計上いたしておりまして、これを合計いたしますと四百十八億円ということで、当初の七三%増という形になるわけでございます。これで我々は、考えておりましたいろいろな研究開発のプログラムは十分実行できるというふうに、先生方ともいろいろお話をいたしまして、確認もいたしております。 なお、先生の御指摘のよ……
○渡海副大臣 朝一番からなかなか難しい質問だなと正直思っております。 といいますのは、やはり賃金の体系というのは、ある意味でその国の社会それから歴史等が醸成をしてきたという要素が非常に強うございます。 例えば、斉藤委員は今二つの例をお挙げになったわけでありますが、斉藤委員も実は建設会社へ御勤務でございました。私も、今はやっておりませんが、一応資格としては一級建築士を持っておりますが、これも、アメリカと比べると、一般給与に比べての差という点から考えれば、実はアメリカは非常に優遇をされているとよく言われている分野でございます。社会がその職種をどう評価するかということにも非常に大きく影響している……
○渡海副大臣 山口議員、勘違いという言い方は失礼かもしれませんが、三月に一度同じ趣旨でお答えをしたと思います。平成十四年度の補正予算というのは、実は十五カ月、経済対策も含めてということで、その中でかなり十五年度分の手当てをしております。これが百七十二億円ありまして、二つ足しますと、数字でいいますと四百九億円。要は、七〇%増を目指して七三%増でございますし、他の重点分野、ライフ、IC、それから環境等に比べましても、伸び率も非常に伸びております。 それよりも何よりも大事なことは、やはり現場の皆さんがこれでやれることがやれるかということをちゃんとその後も検証いたしましたが、現時点での計画には差しさ……
○渡海副大臣 平野先生、経緯はよく御存じだろうというふうに思っておりますが、今回のさまざまな改革というものは、基本的には特殊法人等整理合理化計画の一環として行われております。 海洋科学技術センター、従来、認可法人ということでございますが、認可法人という形はとっておりましたが、運営上の問題等々は特殊法人に非常に近い運営をされておりましたから、そういった意味で同じくこの対象として検討をされまして、基本的には、国のさまざまな研究機関それから特殊法人等で似たような業務がある場合には、できるだけ統合できるものは統合する、また、より効率的、合理的な組織にしていくというのが基本的な考え方であろうというふう……
○渡海副大臣 委員御指摘のように、海洋研究というのは、国益という意味では、今作業を行っております大陸棚の画定、これなんかもそうでございましょう。先ほど御指摘をいただきました資源の開発、こういった面でも国益にかなうわけでありますが、地球規模の環境問題、これは人類に共通の課題でございますから、国際的な枠組みの中で各国が協力をして行っていくということが大事であろうと思います。 地球の約七割が海でございますから、この海洋の定点、しかも定期的な観測をきちっと行うことによって、これは地球規模の各国の国際的なネットワークの中で観測をしっかり行っていく、そして気象変動のメカニズムを解明していくというプログラ……
○渡海副大臣 先生の基本的なお考え、認識、冒頭の世代が違うようなお話をされましたが、私もどちらかというと長嶋の世代でございまして、それ以外は大体同じでございます。 ただ、実はサッカーくじ、スポーツ振興投票券、これは議員立法でございますが、出てきた背景の中で、同じような議論が実はありました。そのときに実は、やはり国としては、制限をされた予算の中でやれることに限界があるという議論だったんですね。だから、宝くじ的な要素をやって、不正が起こらないような、非常に宝くじに近いような形のサッカーを選び、ああいう形ができた。多分先生も経緯は御存じだと思います。 そういうことを考えたときに、やはりどこから財……
○渡海副大臣 委員御指摘の点でございますが、近年、産官学、そういう観点からさまざまな努力を政府の方針としても、また文部科学省としても努力しておるところでございます。 一つ言えることは、やはり日本のこの産官学の歴史というのは、割と浅いんですね。そういう点で、私は、これは個人的な意見も含めてですが、走りながら考えていることがあるということは事実であろうと思います。しかしながら、近年とみに、私は必ずしも委員が御指摘のように見えてこないということではなくて、例えば成果としては、大学等との民間企業の共同研究件数というものも、この十年間では五倍ぐらいにふえておるわけでありますし、また、大学発ベンチャーと……
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