このページでは田中真紀子衆議院議員の40期(1993/07/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は40期国会活動統計で確認できます。
○国務大臣(田中眞紀子君) まず、自己紹介をさせていただきます。このたび科学技術庁長官を拝命いたしました田中眞紀子でございます。一年生でございます。大変、私は、生来引っ込み思案でございまして、どちらかといいますと余り上手にお話ができませんので、諸先輩からぜひ温かい御指導をいただきますように、冒頭にお願いを申し上げます。(拍手) 向井飛行士が参加する第二次国際微小重力実験室計画は、スペースシャトル・コロンビア号において無重力を利用した宇宙実験を行うものであり、現在、コロンビア号は二十二日の着陸に向けて順調に飛行をいたしております。 向井飛行士が、今後の宇宙ステーション計画や、将来人々が宇宙で……
○国務大臣(田中眞紀子君) お答え申し上げます。 私の福島県での発言は、昨年十二月のウルグアイ・ラウンド農業合意に関し、これまでまじめに農業に従事してこられた方々は残念な思いをしておられると考え、そのような無念の思いを代弁したものでございます。 政府としては、WTO協定の締結に伴う農業に与える影響を最小限に食いとめるとともに、これを契機に、我が国が、良業の将来展望を切り開き、二十一世紀に向けた農業構造の早期実現を図ることが何よりも肝要であると考えております。(拍手)
○田中(眞)委員 このたびの選挙で初当選をさせていただきました田中眞紀子でございます。 議席を得ましてからまだ百日しかたっておりません。ついこの間まで本当に専業主婦でございましたし、不勉強でございますが、九年前に私の父が脳梗塞になりましてから、その在宅介護を通じましていろいろな問題にぶつかりました。多くは厚生省にかかわる医療と祖祉の問題、まあそのすべてであると申し上げてよろしいかと思います。 その中で、今回、三十八年ぶりでございましょうか連立内閣というものができ上がりました。そして、大内厚生大臣は、昭和三十五年に民社党ができ上がって、それ以前の社会党のころから長いこと政治に携わっていらっし……
○田中(眞)委員 私は、このたびの総選挙におきまして新潟県第三区から当選をさせていただきました田中眞紀子でございます。 当選後まだ百三十日しかたっておりません主婦でございます。その私が自由民主党・自由国民会議のメンバーといたしまして、本日この伝統あります衆議院の予算委員会において質問をさせていただけることを大変光栄に思っております。諸先輩の御配慮に対しまして衷心より御礼を申し上げます。 私は、数日前にこの機会を与えてくださるというお話を聞きましたときに、自由民主党もいよいよ人材難なのかと思ってちょっと心配をいたしました。ところが、実際はそうじゃございませんで、例の怪しげな、私ども有権者から……
○田中(眞)委員 私は自由民主党一年田中眞紀子でございます。 きょうは、初めてこちらの委員会に伺いまして、差しかえでございますので大変緊張しておりますが、御指導いただきますように、よろしくお願いいたします。 私は新潟県第三区の出身でございまして、おいしいコシヒカリ、特に魚沼米は私のところが産地でございます。それで、昨年からのウルグアイ・ラウンド、ミニマムアクセスの受け入れ、それからこのたびの大不作、これは、私は天災ではなくて人災というふうに位置づけておりますけれども、この米不足での大混乱ぶり、少し鎮静化したというふうに報道はされておりますけれども、実態は、私が主婦の目で見ている限りでは決し……
○田中国務大臣 このたび、科学技術庁長官を拝命いたしました田中眞紀子でございます。 就任後、早速に、現場第一主義でございまして、諸施設を視察をさせていただきました。理化学研究所及び放医研でございます。 それから、大きなイベントといたしましては、発明協会九十周年というものがございまして、天皇、皇后両陛下並びに常陸宮殿下御夫妻がお見えくださいまして、当科学技術庁からはミドリ十字という会社が受賞をいたしまして、ターゲット療法といいまして、一局部集中に治療をするという新しい発明をなされまして、賞を受けられましたことを御報告申し上げます。 科学技術庁は、私のような若輩が申し上げるまでもなく、宇宙……
○田中国務大臣 おはようございます。 第百三十一回臨時国会に当たりまして、私の所信を申し上げたいと思います。 科学技術庁長官に就任いたしまして以来、私は、科学技術政策の責任者として、国民のために何をなすべきかについて考えてまいりました。 村山総理大臣は、科学技術の振興について、未来への発展基盤を整備することにほかならないとの認識を示されました。まさにそのとおりだと思います。 そして私は、他の先進国に類を見ないほど社会が急速に高齢化することが見込まれている我が国の将来に思いをはせるとき、真に豊かさを実感できる社会を構築し、誇りを持って次の世代に引き継いていくことが重要であると考えます。 ……
○田中国務大臣 お答え申し上げます。 今ほどは原田委員から大変示唆に富んだいいお話を伺ったと思っております。 もう御案内のとおりでございますけれども、確かに予算の関係もございまして、基礎研究の分野はなかなか不十分であるというふうに思っております。ただ、応用開発の面は、民間が中心になってやってきているということもあると思いますけれども、ライフサイエンスでありますとか生産とか機械とか海洋とか、まあほどほどに進んできているかなということを思いますけれども、今本当に御指摘があったように、基礎的な科学技術の進歩というものが新しい産業のニューフロンティアになり得るという御視点は大変貴重でございますので……
○田中国務大臣 お答え申し上げます。
このテーマは極めて非科学的な問題でございまして、科学技術庁長官たる私がお答えすることかどうかとは思いますが、せっかくのお尋ねでございますから申し上げますが、これは政治倫理の問題でございます、おっしゃるとおりでございまして。それは周りの方に、人に迷惑をかけないということが基本、その次は、みずからをいかにして律するかということというふうに思っております。これに尽きます。
【次の発言】 繰り返しになりますけれども、御本人がみずから律するべきことだろうというふうに思っております。
【次の発言】 お答え申し上げます。
五十嵐委員が先ほど二回おっしゃったように、確……
○田中国務大臣 昨年十二月に発生した平成六年三陸はるか沖地震の復旧のさなかの本年一月十七日早朝、平成七年兵庫県南部地震が発生いたしました。第百三十二回国会に当たり、まず、地震でお亡くなりになった方々とその御遺族に対しまして深く哀悼の意を表しますとともに、負傷された皆様や不自由な避難生活を強いられている方々に心からお見舞い申し上げます。 地震は一たん発生すると、人命はもちろん、社会経済に大きな影響を与えます。私も早速現地を視察いたしましたが、大きな自然の力の前に人間の存在がいかに小さく、現代の社会がもろいものであるかということを、これほど衝撃的に感じたことはありません。科学技術庁としても、でき……
○田中国務大臣 基本的な私の認識を申し上げたいと思いますのですが、今、茂木先生も御専門で、いい御意見をおっしゃってくださいまして、私も先日、茂木先生以下ほかの三人の先生もいらっしゃいまして、各省庁も来て予知の対策の勉強会をやりましたけれども、この予知ということについてですが、余り期待し過ぎちゃいけないと思うのですね。 と申しますのは、つまり、社会的コストにまで、果たして地震予知の専門の先生方がそこまで気を払われる必要があるのかどうか。私どもが本当に知りたいのは、私の理解では、この間の勉強会でも、正確にいつどの規模でということは難しいんだということがわかったことでして、ただ、過去の文献とか地震……
○田中国務大臣 せっかくの斉藤先生のお尋ねでございますから、一言申し上げたいと思います。 科技庁が扱っているあらゆる分野での情報ということもお尋ねでございましたけれども、きょうは特にロケットのことを扱っていただいておりますので、宇宙関係ですので、それに限って申し上げますれば、宇宙開発というものは国民の期待を大変保大きく担っていますし、それから夢を乗せているものであるというふうに思います。 そして、その情報というものは、結局は予算、すなわち、国民の税金というもので賄われているわけでございますから、それはもう謙虚に、不具合のことも含めまして、公開は当然していくべきであろうというふうに思いますし……
○田中国務大臣 放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明いたします。 放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律は、昭和三十二年に制定されて以来四十年近くを経過しており、この間、放射性同位元素等の利用は国民生活に密着したさまざまな分野において幅広く普及するに至っています、 こうした中で、近年、放射性同位元素の賃貸に対するニーズ等、放射性同位元素の利用に関する新たなニーズが生じてきており、このような状況に適切に対応するためには、安全性の確保を図りつつ、放射性同位元素に関する規制の合理化を図ること等が必要です。 ……
○田中国務大臣 基本的な認識といたしましては、規制の合理化を図って、国民生活の向上に資するということが大目的でございます。その大前提は、安全性の確保に万全を期するということは申し上げるまでもございません。 そして、個別の具体的なことにつきましては三つございまして、一つは、放射性同位元素の装備機器、これは高価なものでございますから、これを賃貸することによって、一度に多額の資金を用意しなくて高度の医療機器を調達することがしやすくなる、できるということが一点目でございます。 二つ目は、先ほど先生もおっしゃいましたが、ガスクロマトグラフ、そういうふうなものの管理義務、こういうものが合理化されるので……
○田中国務大臣 おはようございます。 今、原田先生からお話しいただきましたけれども、地震防災対策特別措置法案がけさ委員長提案になったこと、本当にありがたいと思って感謝を申し上げます。また、速やかに国会で承認されるだろうということも大変楽しみにいたしております。 阪神大震災のときから、私どもは自社さきがけすべての先生方に、どうしたものだろうか、八つもの省庁の縦割りの中で情報が一元化できないで、結局はすべての情報が我々生活者、国民に還元されないということは、やはり政治がもっと機能しなければいけないのではないかということを委員会でも発言させていただきましたし、また先生方とも御相談させていただきま……
○田中国務大臣 私ども、当選しましたときは野党でございましたけれども、この長い時間、加藤政調会長がスピーチなさっているのを伺いまして、やはり自由民主党はすごい人材がたくさんいらっしゃると思いましたし、頑張って自民党に残っていて本当にうれしかったなというふうな思いをいたしました。 殊に、今お話ございましたけれども、このたびの予算づけでも、科学技術振興調整費百五十五億プラス三十億、特段の御配慮をいただきましたし、また建設公債の新規の利用でございますとか、そのほか公共投資重点化枠も三千億のうち三十億円もいただきました。これは本当に目に見える形で、一月十九日の朝日新聞の投稿をなさいました記事も拝見さ……
○田中国務大臣 三陸はるか沖地震及びこのたびの兵庫南部地震の発生後に、全国稼働中の四十九の原子力関連施設に対しまして安全確認をいたしましたが、その結果は、影響はなしという結果の報告を受けておりますことをまず御報告申し上げます。 それから、先生も冒頭におっしゃっておられましたけれども、まず地質調査を十二分にして、岩盤上に立地を原子力施設はしているということ、それから、あらゆる、考えられるようなその極限的最大の地震も想定して耐震設計をしておりますし、微小地震が生じました場合にも、スクラムが生じ、また人的要員も配置をして、手動でもとめられるように、対応ができるようになっているという実情がございます……
○田中国務大臣 お答えいたします。 科技庁も十七日の日から省内で即対応の会議をいたしております。 それから、その研究の現状とか今後の課題については、もうずうっと長いことこのことを議論をされていまして、隔靴掻痒でいらっしゃると思います。私どもも同じでございますけれども、本当に現段階では残念ながら東海地震以外は予知が不可能というのが実情でございますし、先ほどほかの先生のお尋ねの中にもございましたけれども、首都圏につきましては、堆積層の下を掘って、二千メートル、三千メートル掘って研究観測施設をつくったりして、そしてそれをお互いに、今度は三月末日になりますとインターネットで気象庁につなぐとかいうこ……
○田中国務大臣 基本的なことになりますけれども、地震との関連でもちろん川島先生お尋ねでいらっしゃいますけれども、地震に関係なく原子炉は高経化していくわけでございますから、一番古いものは、もう昭和四十一年ぐらいから、東海の一号機からございますし、敦賀、美浜、福島とだんだん古くなってきております。 ですから、基本は地震に関係なく、常に安全管理ということから考えまして、建設にも時間もかかりますし、費用も一基三千億円以上でございましょうか、かかりますものですから、常に事業者に対して気をつけていただきたい、単に部品の交換だけでいいものであるかどうか、基本的に見直しをしなければいけない面もあると思います……
○田中国務大臣 お答え申し上げます。 原子力安全対策につきましては、ここ数日来ずっとお答え申し上げておりますけれども、岩盤の上に建って等というふうなこと、それから耐震構造等はもう御存じのとおりだと思いますが、要するにこういうふうなことが起こってみますと、緊急の避難訓練のことを多分先生は御心配じゃないかと思いますけれども、非常事態に備えまして、通信等であらゆる県が、具体的に地方自治体とそれから事業主体、発電所ですけれども、それと県と、それから国と連絡が緊密にとれるような体制はできております。そしてまた、それを実施しているところもございますけれども、住民参加ということまで踏み込んで申し上げるので……
○田中国務大臣 地震予知につきましては、もうここずっと同じような質問をいただいております。ということは、それだけ皆様が本当に関心を持っていらっしゃることの証左だと思います。 それで、二月の十日でございますけれども、地震予知の推進本部というものを私が開催いたしまして、各省庁の代表の方及び四人の大学の専門家の方をお呼びいたしましてお話を伺いましたけれども、いつごろどの規模でというふうなことは何か特に難しいというお話を聞いてがっかりいたしました。先生によっては、専門誌に発表をしたことがあるようなことをおっしゃった方もおられましたが、専門誌等の一部に対するのではなくて、パニックが起こるといけないとい……
○田中国務大臣 今の御質問にお答えする前に、笹木先生には、先日のカリフォルニアのCUBEの件での資料をいただきましてありがとうございました。大変参考になりました。 それから、今の二つ目の地域防災につきましてでございますけれども、これはもう先生も十二分に御存じのとおり、地方公共団体が中心になってやることになっておりますけれども、これも、安全性につきましても、今実際に一番多分御関心がおありになるのは、地域住民の方とともに、どういうふうなことができているかというふうなことも当然一番関心がおありになると思うのです。 これはこの間の委員会でも御答弁申し上げましたが、北海道、鹿児島、茨城県等六の県で実……
○田中国務大臣 お答え申し上げます。
最高裁判所の判断というものは厳粛に受けとめ、かつ尊重しております。ただし、きのうは報道に求められましたものですから、家族の一員としての心情と感想を申し上げたということでございます。
【次の発言】 お答え申し上げます。
今後、なお一層科学技術を振興をしていく上で、基盤整備をさらに整理をしていきたいということの目的で進めております。
【次の発言】 昨日の声明は、昨日の判決の事前に各社から取材の申し込みが殺到しておりましたものですから、誤解があってはいけないと思いましたものですから、紙に書きましたものをワープロを打って、それを一度だけ読み上げさせていただきま……
○田中(眞)委員 では、お尋ねをしたいと思いますけれども、きょうは大臣が米審がおありになって遅刻をなさるというふうに聞いておりますけれども、これは新食糧法が施行されましてから初めての米価が決定される時期でございまして、三百八十万と言われている全国の農家が非常に息を殺して注目をしておりますし、消費者も、それから外国も、どういうふうなことになるかと非常に関心を持っているわけでございますので、理事会ももちろん通告済みでわかっていらっしゃることと思いますけれども、この委員会というものについて、もう少し事務方の御配慮というものがあった方が真剣味が問われずに済むのではないかというふうに思いますので、事前に……
○田中(眞)委員 自由民主党の田中眞紀子でございます。 エイズの問題につきましては、私も、いろいろ患者さんのお話を聞き、またいろいろな報道に接しながら、本当に胸を痛めておりましたけれども、菅厚生大臣が本当に一生懸命御尽瘁なさって、厚生行政にも曙光が見えてきたなという印象を持っておりますので、ぜひ大臣にも頑張っていただきたいと思いますし、また、エイズで苦しんでいらっしゃる皆様に対してはお見舞いも申し上げたいというふうに思います。 本来は、きょうの委員会は、年金問題ですとか介護保険の問題、それから、厚生と科学の研究の接点の問題がございます、例えば人工臓器の開発でございますとか、あるいは災害のと……
○田中(眞)委員 自由民主党の田中眞紀子でございます。 のどが渇かれませんでしょうか。私どもの国会議員もかなり能弁の士がそろっているというふうに思いますが、なかなか先生には太刀打ちができなくて、きょうはこの持ち時間内でお尋ねができるかどうか、私ちょっと心配になりましたのですが。 おとといの水曜日の日に、参議院の厚生委員会に先生がお出ましなさいましたときに傍聴をさせていただきました。そして、そのときに私が一番感じましたことは、物事にはハインドサイトといいますか、必ずその時々の背景の事情というものがあるわけですから、その当時の事情というものをしっかり踏まえて、認識した上でもって物事は判断しなけ……
○田中(眞)委員 自由民主党、田中眞紀子でございます。 参考人にお尋ねをいたします。 このたびの薬禍エイズの事件につきましては、これはトータルに言いますと、根本的な原因は業界と官界の癒着、これはもう行政犯罪ですし、最終的には国家の犯罪であるというふうに私は非常に厳しく受けとめております。 そして、そうした中にあって、今委員長の質問に対していろいろ前社長さんお答えになりましたけれども、ミドリ十字などに比べますと、やはりトラベノール社は違ったスタンスで今まで厚生省とのかかわりを持ってこられた企業だろうというふうな認識をしておりますので、また違った立場で率直に、しかも外資系でもいらっしゃいます……
○田中(眞)委員 このたびのエイズの薬害の本質は何であるかということについて私は考えてみましたけれども、要するに、産業界と行政、そして学界の癒着というものに起因をしておりまして、これまでのサリドマイド及びキノホルム事件などを教訓として厚生省は何一つ生かしていなかった、そういうことが結果として見られる。これは、結論として言えば、行政の犯罪をまた犯してしまったと言わざるを得ないというふうに認識いたしております。 緊急事態が起こった場合には、必ず迅速に対応して、臨機応変にこれに対処するべきであります。そうであれば、被害がこれほど甚大に拡散しなくて済んだわけなんですけれども、相変わらず身の重い役所の……
○田中(眞)委員 委員長、ギャロ質問はなさらなくてよろしいのですね、二つ目は。委員長の二つ目の質問はなさらないのですね。
【次の発言】 わかりました。
自由民主党の田中眞紀子でございます。
安部先生、きょうは高齢のところお出かけくださって、ありがとうございます。
先週の金曜日、七月十九日でございますけれども、先生は司法記者クラブにおいて記者会見をされまして、毎日新聞社等を相手取り、損害賠償の請求及び謝罪広告の掲載を求められました。そのときに、八十歳を超える自分を魔女狩りの魔女にしていいのでしょうかという発言をなさっておられます。
私どもも、今回、国会でいろいろと審議をやっておりますに従……
○田中国務大臣 安全評価をするという気持ちに変わりはございません。
それから、今お尋ねございましたような、非常用の電源等につきましても、今までのテストの中では安全だったかもしれませんし、非常電源も確保できるということになっているかもしれませんけれども、現実に起こったわけですから、それが作動しなければ、冷却式で本当に水が調達できなければ作動しないわけですから、そういうことも含めまして、今回のことを奇貨として、あらゆる面で確実に作動するように、それも含めて安全審査を繰り返していきたい、確実に遂行するように指示をしたいと思います。
【次の発言】 先日の地震のすぐ二日後に検討委員会を設置いたしまして……
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