このページでは田中真紀子衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。
○田中眞紀子君 ただいま議長より御報告がありましたとおり、本院議員住博司先生は、七月十一日、四十三歳の若さで急逝されました。まことに痛惜の念にたえません。 私は、若輩でございますが、皆様の御同意を得て、議員一同を代表して、謹んで哀悼の言葉を述べさせていただきます。 住博司先生の突然の訃報がもたらされたのは、つい先日終了したばかりの第十八回参議院議員選挙の投票日の前日のことでした。あの日はまことに蒸し暑い土曜日で、住先生の病魔との闘いと、参議院選挙での苦しい戦いは同時進行していただけに、終生忘れ得ぬ出来事となりました。 昨年十月、住先生は衆議院内でお体の不調を訴えられ、とりあえず近くの病院……
○田中(眞)委員 自由民主党の田中眞紀子でございます。 本日は、科学技術委員の先生方の御好意によりまして、私も質問の機会を与えていただきましたことに対しまして感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございます。 私は、平成七年八月九日に科技庁長官を退任いたしましたときに、科技庁の職員の皆様に対してこのように申し上げたことを記憶しております。一年以上にわたって科学技術委員会で答弁をさせていただいて随分勉強いたしましたけれども、今度は立場が変わって、科学技術委員会で質問をさせていただきたいということをお話し申し上げました。きょうがちょうどその日になりました。偶然エープリルフールでございますけれ……
○田中(眞)委員 日本の文教行政を担う文部大臣に、ぜひ大臣としての基本理念をしっかりこの機会に伺わせていただきたいというふうに思います。 自由民主党が健全与党であるかどうかという問題は、私は常々考えております。最近の状況を見ておりまして感じておりますけれども、率直なところ、消費税のアップそれから所得税減税の廃止等によりまして、昨年十月の総選挙後、日本国民、私たち生活者の痛税感というのは非常に高まっておりまして、政治不信というものが非常に明確になってきているのは大変残念なことであるというふうに思います。 そうした中におきまして、村山内閣は、行政改革を内閣の当時の大きな柱というふうにしておりま……
○田中(眞)委員 本法案の目的は本当にすばらしいというふうに理解しております。スポーツの振興というものは本当に望ましいことですし、国民、どこの国でもだれもが望むことだろうというふうに思います。 しかし、実際に、文部省の資料を見ましても、体育局の予算というのは文部省の一般会計の中でも〇・九四%、一%に満たない状態である。すなわち、財源難の中でどのようにしてスポーツを振興していくかという中で、先生方のこのような考えが出てきたものであろうというふうに理解しております。 今、日本で競馬とか競艇とか競輪とかが農林省、運輸省、通産省傘下でございますが、こういうところの公営ギャンブルの産業は約三十九兆円……
○田中(眞)議員 ただいま議題となりました小学校及び中学校の教諭の普通免許状授与に係る教育職員免許法の特例等に関する法律案につきまして、提出者を代表いたしまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 人は国家最大の宝であり、質の高い人材を育成するために社会全体が協力することは当然のことと言えます。殊に、公教育の現場で人材育成に携 わる立場にある教員の資質を向上させ、そうした質の高い人材を教育現場に提供するよう制度を整えることは国家の義務であります。少子・高齢化やいじめの問題など、さまざまな社会問題を抱える我が国にとっては、喫緊の課題と言えます。 また、不幸にして心身に障害を持ち……
○田中(眞)議員 お尋ねありがとうございます。 先日、当委員会でもって私が法案の提案理由を申し上げましたことに大体趣旨は凝縮しているというふうに思いますが、今、山口先生もおっしゃいましたとおり、本当に教育というものは国家百年の将来を保障するものであるというふうに私は常日ごろ考えております。 日本は物質的に、確かに物に恵まれておりますけれども、日本の社会全体がぎすぎすしているというような印象を多くの世代の方々が感じていらっしゃるのではないかというふうに思うのです。本当に日本がゆとりのある、優しさのある社会を築くためにはどういうことをするのが大事であろうかということをずっと考え、悩んでまいりま……
○田中(眞)委員 関連質問でございます。自由民主党、田中眞紀子でございます。 質問に先立ちまして、被害者の方に対しましては哀悼の意を表しますし、また同時に、被害者の御家族に対しましてお見舞いを申し上げたいと思います。 私は、日本の治安のよさというものは本当に世界に誇れるものであるというふうに常々考えております。私たちの国民生活が非常に安全である、他国に比べまして極めて安全であるということは、日ごろ見えないところでしっかりと私たちの生活を守るために黙々と働いてくださっている警察官の皆様の御努力があるということを私ども忘れてはならないと思います。 そしてまた、今回の神戸の殺人事件にいたしまし……
○田中(眞)委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、日本育英会法の一部を改正する法律案の賛成の討論をいたします。 高等教育の規模の拡大が急速に進み、現在、大学への進学率は五〇%に迫っております。子を持つ親の教育費の負担を軽くする上でも、学生本人が借りて学生本人が返すという日本育英会の奨学金の重要性は高まってきております。 また、学術研究の進展に対応した研究者養成や、社会、経済の変化に対応した高度な専門的職業人の養成のニーズも高まっており、大学院についての育英奨学事業の充実も求められております。 このように、日本育英会の奨学金に対する期待は高まっており、今後とも、貸与人員の拡充や貸与月額……
○田中(眞)委員 自由民主党の田中眞紀子でございます。 参考人の皆様にはお忙しいところお出かけくださいまして、本当にありがとうございます。御礼を申し上げます。 個人的な経験を踏まえたり、いろいろと有益なお話を伺いまして、大変勉強になりました。スポーツ振興の重要性は、皆様のお話を伺う前から、本当に十二分に私どもも認識をしておりますし、また一層そういうことを再認識をいたしました。 ですが、私どもは国会議員でございますし、こちらは立法府でございますから、今回、参議院より送付されてまいりましたスポーツ振興のくじ三法案につきまして、修正案の骨子について具体的にお話をしていきたいと思います。 先ほ……
○田中(眞)委員 おはようございます。自由民主党の田中眞紀子でございます。 急速な少子・高齢化の進展に伴いまして、社会保障費の増大というものは避けがたくなっております。そして一方、逼迫した国家財政のもとにおいては、社会保障費を抑制しなくてはならないという極めて困難な時代に今差しかかっておりまして、そうした中で、社会保障制度の諸改革のために宮下大臣が日夜大変御努力をしていらっしゃることに対しまして敬意を表したいと思います。 年金というものについてまず考えてみたいと思いますが、年金の機能というものはそもそもどういうものであるかということを考えましたら、所得の再分配ということをまず考えなければい……
○田中(眞)委員 おはようございます。自由民主党の田中眞紀子でございます。 本委員会に関連のある事柄でございますからまずお尋ねをしたいと思いますけれども、つい先日、四月十一日でございますけれども、次期東京都知事に選出されました石原慎太郎さんが、米軍の横田基地の共同使用、これを公約として挙げておられましたのですが、ところが昨日夜のNHKのテレビニュースを見ておりましたらば、外務省とそれから防衛庁の事務次官が、ともにその可能性をはっきりと否定しておられました。 多くの方が、私は違いますが、石原さんに投票した中には、理由の一つにこの横田基地の問題があるのではないかというふうに思います。私は、日ご……
○田中(眞)委員 自由民主党田中眞紀子でございます。 丹羽厚生大臣及び大野政務次官、改めて御就任おめでとうございます。厚生委員会の理事の一人といたしまして歓迎いたします。私は、かねてより、丹羽雄哉先生が厚生大臣に再任なさるときに質問をさせていただくことを夢に見ておりましたので、きょうは、手ぐすねを引いてとは申しませんけれども、頑張りたいと思っております。 昨日大臣が、質問に先立ちまして「介護保険法の円滑な実施について」という政府方針を読み上げられました。その中で、平成十二年九月までの半年間は高齢者の保険料は徴収しないことができるようにする、その後の一年間についても二分の一に軽減できるように……
○田中(眞)委員長代理 吉田幸弘さん。
【次の発言】 石毛えい子さん。
【次の発言】 古川元久さん。
【次の発言】 質問に答えてください。
若杉参考人。
【次の発言】 質問は、手を挙げてから発言してください。
【次の発言】 児玉健次さん。
○田中(眞)委員長代理 中川智子さん。
【次の発言】 本日の質疑はこれにて終了いたしました。
次回は、公報を持ってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後六時四十六分散会
○田中(眞)委員長代理 中川智子さん。
○田中(眞)委員長代理 以上で趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として防衛施設庁施設部長宝槻吉昭君及び厚生省生活衛生局水道環境部長岡澤和好君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。鴨下一郎さん。
【次の発言】 福島豊さん。
【次の発言】 中桐伸五さん。
○田中(眞)委員長代理 中川智子さん。
○田中(眞)委員長代理 古川元久さん。
【次の発言】 着席してください。
発言者、古川元久さん。
【次の発言】 児玉健次さん。
○田中(眞)委員長代理 次に、石毛えい子さん。
【次の発言】 児玉健次さん。
【次の発言】 では、鈴木公述人、お願いできますか。質問に合った答えをしてください。
【次の発言】 中川智子さん。
○田中(眞)委員 やっと発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。 第一回目の会議から諸先輩の発言を伺っておりまして感じたことを申し上げたいと思います。 それは、イデオロギーの立場を超えた意見の違いということは理解ができますけれども、何よりも世代間の意見の違いというものが非常に際立っているということを興味深く感じてまいりました。 例えば、若い世代の方たちがインターネットでありますとかEメールの交換をしていると言いましたらば、これは別に不思議なことでもなくて当然として受け取られます。しかし、七十、八十の方がEメールの交換をやっておるなんということをおっしゃると、これは、あのじいさん……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。