このページでは田中真紀子衆議院議員の43期(2003/11/09〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は43期国会活動統計で確認できます。
○田中眞紀子君 私は、民主党・無所属クラブを代表いたしまして、平成十六年七月の集中豪雨及び全国を襲った一連の台風被害について、関係大臣に質問をいたします。 質問に先立ちまして、これらの自然災害でとうとい生命を失われた方々や、被災された多くの日本国民の皆様に対し、心よりお悔やみとお見舞いを申し上げたく存じます。 まず、政治がなすべきことの第一は、国民の生命財産の安全を守るためにいかにして迅速な対応をするかであることはもちろんでございますが、二つ目の問題として、昨夜の新聞にも報道されておりましたように、株式市場においても株価が二カ月ぶりに落ち込み、集中豪雨、台風、地震など一連の自然災害による不……
○田中(眞)委員 無所属、民主党会派の田中眞紀子でございます。差しかえで質問をさせていただきたく存じます。 このたびの七月の集中豪雨の被害に遭われて命をなくされた方々の御冥福をお祈りし、かつ、被害に遭われた皆様に対して、本当に心から、一日も早く支援ができるように私どもも努力をしたいということを申し上げたいと存じます。 最初の質問でございますけれども、私は、細かい数字等につきましては掌握をしているつもりでございますので、むしろ中川大臣に、こうした災害、今も、お国元の北海道でもそうしたことが繰り返しあったというような御発言もなさいましたけれども、今までの先輩の皆様方の御質問も踏まえて伺いたい点……
○田中(眞)小委員 無所属で民主党・無所属クラブ会派の田中眞紀子でございます。 私は、二〇〇〇年の一月にこの憲法調査会が初めて設立されましたときからの最初のメンバーでございますが、一年二カ月間議員を辞しておりました間は外から拝見させていただいておりました。 今回、皆様のおかげで復帰させていただいて、一番感じておりますことは、自由民主党側の議員の先生方が非常に年代が若返られた、非常にではないかもしれませんが、十歳ぐらい若返られた。そのことによって何が生じているかといいますと、当初のころのずっと続いていた議論に比べまして、憲法を改正するという方向に、もちろん民主党の先生、その他の先生方のお考え……
○田中(眞)委員 無所属、民主党会派、田中眞紀子でございます。 このたびの調査団の皆様のレポート、大変克明に書いてくださったので、非常に臨場感があって、よく理解できました。 その中で私は、今回のアメリカのブッシュ政権の非常な、極端な一国主義、国連を無視しているような行動、そういう中での、ヨーロッパはヨーロッパでの、今回は通貨の問題等もありますけれども、欧州が独自に平和それから国際秩序というものをどうやって構築していくべきかということに大変なエネルギーと知恵を割いているということが、このレポートからよく伝わってきました。 このことは、北東アジアの安定を将来展望するべき立場にある私たち日本国……
○田中(眞)委員 無所属、民主党会派、田中眞紀子でございます。 ただいま保岡先生から、九十六条の憲法改正をするべきであるというお立場からの自民党の御意見があったというふうに考えますが、私はもう少し総合的に、国家意思の形成の手段として政治がどのような方法をとるべきかという原点に立ち返って話をさせていただきたく存じます。 申すまでもなく、代表民主制と直接民主制という二つの観念がございます。これが国家の意思の形成の手段として考えられることでございます。そのうち、日本憲法が採用する直接民主制的な手続は、以下の三つでございます。 今ほど保岡先生も述べられました憲法九十六条、憲法改正に関することが一……
○田中(眞)委員 無所属、民主党会派、田中眞紀子でございます。 きょうの午前中の議論もそうでございますけれども、これで今国会では憲法調査会が終わりますが、通して一番感じることを申し上げたいと思います。 それは、この国会活動、日常的なこともそうなんですけれども、この憲法の中での基本である十五条、国民主権という問題。このことを、具体的に、何度も何度も読み返してみても、どう考えても国民と公務員、要するに政と官の関係が十二分に担保され実行されていないという、この十五条が履行されていないところに今の日本の混乱というのはあるように思います。 もう一つ、四十一条で言われている、要するに民主主義の基本と……
○田中(眞)委員 きょう、午後からのこの議論でございますが、国会と内閣等に関する議論という中で、三十分ほど前に枝野委員が発言なさったことですけれども、内閣として閣議で決定されるというものは一体何なのかというような発言がございましたけれども、このことはまさしく重要なことを意味しているというふうに思います。 現在、この憲法調査会に、今この時点で着席していらっしゃる議員さんの中で、閣僚経験者はざっと見ても四人ぐらいかというふうに思うんですが、閣議というものに参加いたしますと、週に二回ありますけれども、そこで閣議決定というものの書類が官房副長官から配付されまして、それに花押、すなわち、各大臣が署名を……
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