このページでは西田司衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。
○西田司君 私は、自由民主党、社会民主党・市民連合、新党さきがけを代表して、ただいま議題となっております平成九年度補正予算三案に対し、賛成の討論を行います。 今回の補正予算等は、財政構造改革を着実に推進する中で、当面の経済情勢に対する配慮を行うためのものであり、まことに時宜を得た適切な補正予算であると評価することができるものであります。(拍手) 以下、賛成する主な理由を申し述べます。 賛成の第一の理由は、今回の補正予算等においては、当面の経済情勢に対する配慮が行われており、緊急かつ真に必要な経費等をその内容としていることであります。 税制面については、平成十年分の所得税、個人住民税等の……
○国務大臣(西田司君) 伊藤議員にお答えをいたします。 まず、個人住民税の今後のあり方についてのお尋ねでありますが、その検討に当たりましては、個人住民税の性格を踏まえつつ、地方分権の推進に伴う地方税源の充実確保という要請にもこたえられるものとすることが必要であると考えております。そうした中で、現行の個人住民税の税率構造は既に三段階の簡素でフラットな仕組みとなっており、こうした緩やかな累進構造は、地域社会の費用について住民がその能力に応じて広く負担を分任するという個人住民税の性格からして望ましいものと考えております。 なお、御提案のような形での個人住民税の見直しにつきましては、個人住民税の基……
○国務大臣(西田司君) お答えをいたします。 取り立て屋及び整理屋が多く存在することについてのお尋ねでありますが、債権回収については、御指摘のような形での暴力団の不当な介入が見られると認識しております。警察において所要の取り締まりを行い、適切に対応しているものと考えております。 次に、サービサーが暴力団や総会屋の資金源となる可能性についてのお尋ねでありますが、暴力団等が債権回収に介入し、これを資金源とすることが懸念されるところであり、このため、この法律案においては、暴力団関係企業等を許可の対象から外すなどの措置が講じられているものと承知しております。 そこで、警察としてはこの法案で十分で……
○国務大臣(西田司君) 玉置議員にお答えいたします。 まず、景気対策に伴う地方財政負担に対する措置についてのお尋ねでありますが、ただいま大蔵大臣からもお触れいただきました。国においても、極めて厳しい財政事情のもとで、たばこ税の一部の地方への移譲、交付税率の引き上げ、地方特例交付金の創設により地方税の減収総額の四分の三をカバーするという、できる限りの措置を講ずることとしたものであり、ぜひ御理解を願いたいと思います。 また、経済対策の地方団体における実施見込みについてのお尋ねでありますが、関係省庁において予算の執行手続を可能な限り早めるとともに、それぞれの地方団体の意向等もよく踏まえて、適切に……
○西田司君 ただいま議題となりました、中央省庁等改革関係法施行法案並びに国立公文書館法の一部を改正する法律案外五十八件の独立行政法人個別法案及び独立行政法人の業務実施の円滑化等のための関係法律の整備等に関する法律案につきまして、行政改革に関する特別委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、中央省庁等改革関係法施行法案は、中央省庁等改革の一環として、第百四十五回国会において成立した内閣法の一部を改正する法律及び新たな府省の設置法等の中央省庁等改革関係法を施行するため、その施行期日を定めるとともに、その施行に伴う関係法律の整備等を行おうとするもので、その主な内容は次のとおりで……
○西田(司)委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの根本匠君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、松本龍君が委員長に御当選になりました。
委員長松本龍君に本晴を譲ります。
○西田(司)委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの荒井広幸君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、安倍基雄君が委員長に御当選になりました。委員長安倍基雄君に本席を譲ります。
○西田国務大臣 この機会に、第十八回参議院議員通常選挙の結果の概要について御報告を申し上げます。 今回の選挙は、本年七月二十五日に任期が満了となった参議院議員の通常選挙でありまして、また昨年十二月に投票時間の二時間延長、不在者投票事由の緩和等の公職選挙法の改正が行われて初めて、全国を通じて行われる国政選挙でありました。 今回の選挙で選挙すべき議員の数は、比例代表選挙が五十人、選挙区選挙が七十六人、合計百二十六人でありました。 選挙当日の有権者数は約九千九百五万人で、前回の通常選挙に比べ二百二十九万人増加しております。 次に、投票の状況について申し上げます。 七月十二日の投票日の天候は……
○西田国務大臣 このたび、自治大臣、国家公安委員会委員長を拝命いたしました西田司でございます。何とぞよろしくお願いをいたします。 地方行政委員会の委員長、理事ほか委員各位におかれましては、かねてより地方自治行政並びに警察行政の推進に格段の御尽力をいただき、厚く御礼を申し上げます。 まず、このたびの八月の豪雨及び九月の台風等による災害によりお亡くなりになられた方々の御冥福を心からお祈り申し上げますとともに、被害に遭われました多数の方々に対し、お見舞い申し上げる次第であります。被災した地方公共団体において見込まれます応急対策や災害復旧への財政負担に対して、地方交付税や地方債による適切な財源措置……
○西田国務大臣 今回の法改正によりまして、受託業務の競争それから透明性の確保、不正の未然防止の徹底など、受託業務の一層の改善が図られるものと考えておるところでございます。 また現在、宝くじの発売額は二年連続をいたしましてマイナスという厳しい環境の中にあります。最高限度額の引き上げや新種の宝くじの導入、さらに発売空白市町村の解消が図られることは、国民の多様な要望にこたえ、宝くじの魅力の増大を通じて地方財源の確保に資するのではないかと考えております。 今回の法改正の趣旨、内容を十分に踏まえまして、所管省庁として、国民世論の動向等に配慮しつつ、宝くじのより一層の健全な発展を図るため、適切な制度の……
○西田国務大臣 ただいま、委員長当時、第一報を受けて本当に重大な気持ちになった、こういうことでございましたが、私も全く同様でございました。 ただいまお尋ねの事件については、御案内のとおり、七月二十五日夕刻、和歌山市園部の自治会が主催する夏祭り会場において、参加者に提供されたカレーライス内に毒物が混入され、これを飲食した参加者の数名が嘔吐、下痢等の中毒症状を訴え、市内の病院に搬送され、これまでに、御指摘がありましたように四名の方が亡くなられ、現在もなお数名の方が病院におられるわけでございます。 このようなことをじっと考えてみると、この事件は、国民に多大な不安を生じさせている極めて悪質かつ重大……
○西田国務大臣 お答えをいたします。 法人課税の実効税率を四〇%程度に引き下げる具体的な内容については、国税と地方税をそれぞれどのように取り扱うかという点を含め、これから政府や党の税調等で十分御議論をいただいていかなければいけない、そして決定をすべきものだ、このように考えております。 ただ、一つここでつけ加えておきたいのでございますけれども、この場合、国の景気対策のための負担を一方的に地方にしわ寄せすることがあってはならない、これを重要に考えておるところでございます。法人事業税は、御承知のように都道府県の最大の基幹税目であるわけでございまして、都道府県の財政運営に与える影響もあるということ……
○西田国務大臣 お答えをいたします。 この問題は、地方財政、地方団体にとって大変重大なことでございますので、私の方でも真剣に検討をいたしております。政府税調等の御意見等も十分に伺いながら、地方団体が間違いが起きないような方向を今後とっていかなければいけない、このように考えております。
○西田国務大臣 それでは、私の方からお答えをいたします。 今それぞれお話がございましたように、地域振興券事業は、若い親の層や所得の低いお年寄り、特に比較的可処分所得の少ない層を対象として今回実施をすることといたしております。 それからもう一つ、ここで重要なことは、限られた期間、六カ月ですけれども、その期間内に使い切る、こういうことを考えておるわけであります。これは地域の消費拡大にはかなり効果があるのではないか、私はこういう考え方を持っております。商店街等の活性化などにもかなり地域振興的な役割を果たすであろう、このように思っております。 自治省といたしましては、今後、このような事業の趣旨を……
○西田国務大臣 お答えをいたします。 御指摘のように、現在の地方財政というのは容易ならない状態に進んでおることをひしひしと私も感じ取っておるわけでございます。先ほど来、財政問題あるいは経済問題、そういうことの御議論が非常に白熱いたしましたけれども、もう一つ、これからの日本の将来、新時代というものを考えた場合に、地方というもの、大都市も含めて、これをどのような方向に持っていくかということについては、私は重大な関心を持っておるわけでございます。 理屈は抜きにいたしまして、要約して私の考え方を申し上げますと、まず、国それからよく地方と言われますけれども、私は、国、都道府県それから市町村、これは機……
○西田国務大臣 お答えをいたします。 御承知のように、実行の段階に入った地方分権の成果を十分に生かすためには、行財政基盤を強化し、市町村が自立することが極めて重要だと思っております。そのためには、市町村合併を推進することは避けることのできない重要課題だ、こういう考えを持っております。 二つ目でありますけれども、今後、国におきましては、地方分権推進計画に示した事項について、必要な法律案を次期通常国会に提出の予定でございます。具体的には、住民発議制度の充実、それから合併算定がえの期間の延長などを重立った内容とする考えであります。 次に、本日御提案されております起草案が法律として成立した場合に……
○西田国務大臣 ただいま議題となりました地方交付税法等の一部を改正する法律案の提案理由とその要旨について御説明申し上げます。 今回の補正予算により平成十年度分の地方交付税が一兆九千六百五十五億七千万円減少することとなりますが、地方財政の状況等にかんがみ、第一次補正後予算に計上された地方交付税の総額を確保する必要があります。このため、平成十年度分の地方交付税の総額の特例として、二千七百億円を一般会計から交付税特別会計に繰り入れて、地方交付税の総額に加算し、これに伴い、平成十一年度分の交付税の総額に加算する額を変更するとともに、交付税総額を同特別会計借入金により一兆六千九百五十五億七千万円増額し……
○西田国務大臣 お答えいたします。 それぞれ総理、大蔵大臣からお答えをいただいておりますので、重複を避けますけれども、今回実施しようとしております地域振興券の交付という方法をとりました。ここで一つ御注目をいただきたいのですが、それは、各事業主体は市町村、こういうことにいたしております。あるいは連携をするかもしれません。それからもう一つ、使用期間というものを六カ月に限定いたしております。 そういうような方向で、これをひとつ間違いなく実施していこうとしておるわけでございますが、これは初めての事業でございますから、経済企画庁の方でもモデル的な計算というのはなかなか難しいようでございますけれども、……
○西田国務大臣 来年度の地方財政対策につきましては、ただいま御指摘がございましたように、地方税や地方交付税の原資となる国税五税の伸びが見込まれません。そういうことで、またその上に、公債費の増加等の状況の中で、当面の最大の課題である経済対策にも取り組んでいく必要があります。 そういうことを総合的に考えると、来年度の地方財政というのは極めて深刻である、このように認識をいたしております。十兆円を超える巨額の財源不足が起こってくるのではないか、かつてない極めて厳しいものだ、このように判断をいたしておるわけでございます。 そういうことから、平成十年度の地方財政対策において、御指摘がございました地方交……
○西田委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、私が委員長の重責を担うことになりました。
本委員会に課せられました使命はまことに重大であります。
甚だ微力ではございますが、委員各位の御支援、御協力をいただきまして、委員長として公正、円満な委員会運営に努めてまいる所存でございます。
何とぞよろしくお願いをいたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの樽床伸二君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、委員長は、理事に
甘……
○西田委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、中央省庁等改革関係法施行法案、国立公文書館法の一部を改正する法律案、独立行政法人通信総合研究所法案、独立行政法人消防研究所法案、独立行政法人酒類総合研究所法案、独立行政法人国立特殊教育総合研究所法案、独立行政法人大学入試センター法案、独立行政法人国立オリンピック記念青少年総合センター法案、独立行政法人国立女性教育会館法案、独立行政法人国立青年の家法案、独立行政法人国立少年自然の家法案、独立行政法人国立国語研究所法案、独立行政法人国立科学博物館法案、独立行政法人物質・材料研究機構法案、独立行政法人防災科学技術研究所法案、独立行政法人航空宇宙技術……
○西田委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、中央省庁等改革関係法施行法案、国立公文書館法の一部を改正する法律案等独立行政法人個別法関係五十九法律案及び独立行政法人の業務実施の円滑化等のための関係法律の整備等に関する法律案の各案を一括して議題といたします。
この際、お諮りいたします。
各案審査のため、本日、政府参考人として間宮科学技術庁原子力安全局長及び小川建設大臣官房長の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。田中慶秋君。
○西田委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、中央省庁等改革関係法施行法案、国立公文書館法の一部を改正する法律案等独立行政法人個別法関係五十九法律案及び独立行政法人の業務実施の円滑化等のための関係法律の整備等に関する法律案の各案を一括して議題といたします。 この際、お諮りいたします。 各案審査のため、本日、政府参考人として、河野内閣審議官兼中央省庁等改革推進本部事務局長、村木国税庁長官官房国税審議官、河村厚生省保健医療局国立病院部長及び堺厚生大臣官房審議官の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○西田委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、中央省庁等改革関係法施行法案、国立公文書館法の一部を改正する法律案等独立行政法人個別法関係五十九法律案及び独立行政法人の業務実施の円滑化等のための関係法律の整備等に関する法律案の各案を一括して議題といたします。
この際、お諮りいたします。
各案審査のため、本日、政府参考人として河野内閣審議官兼中央省庁等改革推進本部事務局長、近藤文化庁次長及び鈴木消防庁長官の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。
○西田委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
本会期中、当委員会に付託になりました請願は二種二十九件であります。その取り扱いにつきましては、理事会において協議いたしましたが、委員会での採否の決定はいずれも保留することになりましたので、御了承願います。
なお、本会期中、参考送付されました陳情書は、地方分権の実現に関する陳情書外五件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
第百四十二回国会、笹木竜三君外六名提出、行政評価基本法案
第百四十五回国会、松本善明君外一名提出、行政監視院による行政監視の手続等に関する法律案
及び
行……
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