二階俊博 衆議院議員
41期国会発言一覧

二階俊博[衆]在籍期 : 37期-38期-39期-40期-|41期|-42期-43期-44期-45期-46期-47期-48期-49期
二階俊博[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは二階俊博衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院41期)

二階俊博[衆]本会議発言(全期間)
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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 衆議院本会議 第14号(1997/03/05、41期、新進党)

○二階俊博君 私は、新進党を代表いたしまして、政府提出の平成九年度一般会計予算外二案に反対し、新進党及び太陽党提出の動議に賛成する立場から、討論を行います。(拍手)  平成九年度予算に対する内外からの要請は、当面する長期停滞する経済を活性化するとともに、中長期的な視点から、経済、財政、社会保障、教育、行政等の各分野の改革に取り組むための具体的な第一歩であるはずでありました。  しかしながら、橋本内閣は、本予算において、景気対策としては比較的効果の薄い従来型の公共事業を踏襲する一方、消費税の五%への引き上げや特別減税二兆円の廃止など約十兆円規模の国民負担の増大を強いることによって、消費を抑え、景……


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第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 衆議院本会議 第4号(1999/11/16、41期、自由党)【政府役職:運輸大臣・北海道開発庁長官】

○国務大臣(二階俊博君) 山本孝史議員にお答えをいたします。  自由党は介護保険関連の予算案が盛り込まれた補正予算に反対するのか、運輸大臣は補正予算の閣議決定に当たって署名をしないこともあるのかとのお尋ねでありますが、この介護に係る社会福祉の問題については、与党間において、さらに政府及び自自公の与党間において合意を目指し努力をされておる最中であり、私は、必ず決着がなされるものと信じて、その成り行きを見守っておるのであります。  補正予算案については、政府部内において国会提出に向け目下調整中であり、閣議決定の際の対応に今は言及する段階にはないものと考えております。  私は、自自公連立政権の中にお……

第146回国会 衆議院本会議 第7号(1999/12/01、41期、自由党)【政府役職:運輸大臣・北海道開発庁長官】

○国務大臣(二階俊博君) 海江田議員にお答えをいたします。  介護の税方式についてのお尋ねであります。  国が基礎的社会保障に関して責任を持つことを明確にして老後や疾病への不安を取り除くためには、現行の保険方式はもはや限界であると自由党は考えております。基礎的社会保障の財政基盤を確立するとともに、負担の公平化を図るため、消費税を福祉目的税に改め、その金額を基礎年金、高齢者医療、介護の財源に充てるべきであるという考え方は自由党の基本政策であって、与党協議の場等を通じて主張を続けてまいることと思います。  次に、自民、自由、公明の三党連立発足に際しても、自由党は従来の主張を貫き、この三分野を包括し……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 衆議院本会議 第6号(2000/02/09、41期、自由党)【政府役職:運輸大臣・北海道開発庁長官】

○国務大臣(二階俊博君) 鳩山議員にお答えをいたします。  公共事業についてでありますが、我が国の経済社会の基盤をなす運輸関係の社会資本は、二十一世紀に向けた国際化の進展や経済構造改革に対応するため、ますますその必要性が高まっていると認識しております。特に、国家プロジェクトであります成田空港、中部国際空港、関西国際空港等の大都市拠点空港、さらに港湾では、横浜、大阪、北九州等の基幹的な国際物流港湾、整備新幹線や都市鉄道の整備、さらに地方においては、幹線から新幹線への乗り入れが可能となるフリーゲージトレーンの開発等を重点的に進める必要があります。  特に、運輸省の平成十二年度の公共事業予算の策定に……

第147回国会 衆議院本会議 第10号(2000/03/10、41期、自由党)【政府役職:運輸大臣・北海道開発庁長官】

○国務大臣(二階俊博君) 高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  我が国においては、諸外国に例を見ないほど急速に高齢化が進展し、平成二十七年には国民の四人に一人が六十五歳以上の高齢者となる本格的な高齢社会が到来すると予測されていること、身体障害者が社会のさまざまな活動に参加する機会を確保することが求められていること等から、高齢者、身体障害者等が自立した日常生活及び社会生活を営むことができる環境を整備することが急務となっております。そのためには、公共交通機関を利用した移動の果たす役割が極めて大きいことから、その移……

二階俊博[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院41期)

二階俊博[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第139回国会(1996/11/29〜1996/12/18)

第139回国会 予算委員会 第2号(1996/12/09、41期、新進党)

○二階委員 私は、質問に入ります前に、去る十二月六日午前十時四十分に発生いたしました長野県の蒲原沢土石流災害におきまして亡くなられた方々及び遺族の皆様に対しまして、心から哀悼の意とお見舞いを申し上げたいと思います。  なお、いまだ不明になっておられる方々につきまして、一日も早い救出について、政府が、建設省幹部と現地で陣頭指揮をいただいておるようでございますが、まず、救出、捜索作業を早期に進められるように、特にお願いを申し上げておきたいと思います。  そして、大きな反省として、私たちは徹底して安全に留意した体制を確立していかなくてはなりません。  我が党は、昨日現地に調査団を送り、太田昭宏、堀込……


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 予算委員会 第16号(1997/02/19、41期、新進党)

○二階委員 最初に、行政改革と地方分権についてお尋ねをいたします。  このことは既に橋本内閣の目玉の一つであり、総理自身が相当な決意を持って取り組んでおられます。行政改革を断行する上で、地方分権は極めて重要なウエートを持つ課題だと考えております。ことしは地方自治法施行五十周年に当たる年でもあります。  まず、自治大臣にお尋ねしますが、地方分権については地方分権推進委員会の第一次勧告が出されておるところでありますが、地方分権の定義と、地方分権にどのようなことを期待しているのか、将来どのような姿を描いておられるのか、まずお示しを願いたいと思います。


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 建設委員会 第1号(1997/10/03、41期、新進党)【議会役職】

○二階委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつ申し上げます。  このたび建設委員長に就任いたしました二階俊博でございます。  御承知のとおり、二十一世紀を目前に控え、真に豊かでゆとりある国民生活を実現するためには、住宅の整備、道路、河川等の社会資本の整備が重要な課題であります。新しい全国総合開発計画や財政構造、行政改革の議論が進む中、本委員会に寄せる国民の期待と関心はますます高まっております。  このような時期に本委員会の委員長に就任し、その責務の重大さを痛感している次第であります。  委員各位の御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存であります。  何……

第141回国会 建設委員会 第2号(1997/11/06、41期、新進党)【議会役職】

○二階委員長 これより会議を開きます。  国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  建設行政の基本施策に関する事項  都市計画に関する事項  河川に関する事項  道路に関する事項  住宅に関する事項  建築に関する事項  国土行政の基本施策に関する事項 以上の各事項について、本会期中国政に関する調査を進めたいと存じます。  つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 この際、瓦建設大臣、亀井国土庁長官、蓮実建設政務次官及び坪井国土政務次官から、そ……

第141回国会 建設委員会 第3号(1997/12/03、41期、新進党)【議会役職】

○二階委員長 これより会議を開きます。  建設行政の基本施策に関する件及び国土行政の基本施策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。谷畑孝君。
【次の発言】 田野瀬良太郎君。
【次の発言】 伊藤英成君。
【次の発言】 太田昭宏君。
【次の発言】 午後一時三十分から再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  両件調査のため、本日、参考人として住宅・都市整備公団理事梅野捷一郎君及び荒田建君の出席を求め、意見を聴取いた……

第141回国会 建設委員会 第4号(1997/12/12、41期、新進党)【議会役職】

○二階委員長 これより会議を開きます。  請願の審査に入ります。  今国会、本委員会に付託になりました請願は四十四件であります。  請願日程第一から第四四までの各請願を一括して議題といたします。  まず、審査の方法についてお諮りいたします。  各請願の趣旨につきましては、請願文書表によりまして既に御承知のことと存じます。また、先ほどの理事会におきまして慎重に御検討いただきましたので、この際、各請願についての紹介護員からの説明聴取は省略し、直ちに採否の決定をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  採決いたします。  本日……


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第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 運輸委員会 第1号(1999/11/05、41期、自由党)【政府役職】

○二階国務大臣 このたび、運輸大臣を拝命いたしました二階俊博でございます。中馬総括政務次官、鈴木政務次官ともども頑張ってまいりますので、よろしく御指導のほどをお願い申し上げます。  仲村委員長初め委員の諸先生におかれましては、日ごろから運輸行政の推進に格段の御理解と御支援をいただいておりますことに厚く御礼を申し上げます。  運輸行政は我が国の社会経済活動や国民生活と極めて密接なかかわり合いを有しており、二十一世紀に向けて豊かで活力ある社会を築き上げていくために期待される役割は、まことに大きいものがあると考えております。  運輸行政の基本的課題であります安全の確保に改めて万全を期するとともに、国……

第146回国会 運輸委員会 第2号(1999/11/10、41期、自由党)【政府役職】

○二階国務大臣 吉田委員にお答えいたします。  羽田空港は、御承知のとおり、国内需要の増加から二十一世紀の初頭には恐らくその能力の限界を超すだろうという予想がなされておりますために、首都圏空港につきまして、運輸省としては平成八年度から海上を中心に調査を進めておるところであります。航空機の騒音問題、これをどう解決するか、そしてアクセスの利便を含めて首都圏の航空拠点としての視点から首都圏の空港を考えていかなくてはならないと思っておるわけであります。  お尋ねのメガフロートの活用につきまして、私もなかなかそのチャンスに恵まれませんでしたが、先般、時間を都合しまして横須賀のメガフロートの実験場へみずか……

第146回国会 運輸委員会 第3号(1999/11/17、41期、自由党)【政府役職】

○二階国務大臣 安全宣言の問題につきまして、まず、御答弁の前に、先ほど山陽新幹線北九州トンネルコンクリート剥落事故の実情調査報告を、当時の委員長であり団長であられた石破委員からちょうだいいたしました。その御熱意に対しまして、心から感謝を申し上げておきたいと思います。  今のお尋ねの安全宣言の問題でありますが、今、JR西日本が、延べ四万九千人の人を総動員して安全の確認の努力を行うということを誓っておりますので、私はその作業状況を見守っておるところでありますが、やがて、十二月十五日を一つのめどにして、安全の確認についての報告が運輸省になされるであろうと思っております。それを運輸省の技術陣が総点検い……

第146回国会 内閣委員会 第1号(1999/11/16、41期、自由党)【政府役職】

○二階国務大臣 このたび北海道開発庁長官を拝命いたしました二階俊博でございます。  植竹委員長を初め委員の諸先生におかれましては、日ごろより北海道開発行政に御理解と御協力を賜っておりますことに心から感謝を申し上げます。  内閣委員会の開かれるこの機会に、お許しをいただきまして一言ごあいさつを申し上げる次第であります。  北海道は、御承知のとおり、大変豊かな自然と広大な空間を有しており、その恵まれた環境や資源は、我が国の長期的な発展にとって欠くことのできないものと考えております。  しかしながら一方、北海道は、全市町村に占める過疎地域市町村の割合が全国平均の約二倍という深刻な過疎問題を抱えており……

第146回国会 予算委員会 第3号(1999/12/06、41期、自由党)【政府役職】

○二階国務大臣 時間が迫っているようでございますが、まず、バリアフリーの関係につきましては、運輸省としましては、次の通常国会に法案を提出し、努力目標を明確にし、多くの国民の皆さんの御協力を得ながら目的を達成したいと考えております。  なお、下りのエスカレーターが重要だということにつきましては、私どもも再々、各方面からお伺いをいたしております。ただし、既設の交通ターミナルについて、法律でこれを強制的に実行させるということは、現場の状況等を十分考えなくてはなりません。しかし、西川委員御指摘の、交通弱者の皆さんあるいは高齢者の皆さん等がこのことを大変強く要望しておるということを私たちは受けとめて、法……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 運輸委員会 第1号(2000/02/18、41期、自由党)【政府役職】

○二階国務大臣 第百四十七回国会に臨み、当面の交通運輸行政の諸課題に関し所信を述べ、委員長を初め委員各位の御理解と御支援を賜りたいと思います。  現在の我が国の経済は、政府の大規模かつ迅速な経済対策によって構造改革が進捗すると同時に、バブル経済の崩壊以来の厳しい経済状況からようやく脱しつつあります。今後は、雇用不安を払拭するとともに、やや明るさが見えつつある我が国経済を本格的な回復軌道に乗せ、未来志向型の経済の新生を実現してまいる必要があります。  運輸省といたしましても、安全の確保を最優先課題に掲げつつ、陸海空にわたる整合性のとれた交通体系の形成と、安定的で質の高い交通運輸サービスの提供を図……

第147回国会 運輸委員会 第2号(2000/02/24、41期、自由党)【政府役職】

○二階国務大臣 実川委員にお答えをいたします。  私は、運輸大臣に就任以来、交通分野においては安全が第一であるということをしばしば内外に申し上げてまいりました。しかし、残念ながら就任の直後、今お話にありましたような山陽新幹線のトンネル剥落事故等が発生し、新幹線の安全神話ということが、三十五年続いてまいりました無事故の記録にいささか陰りを生じたというふうなことが内外で言われておりまして、大変残念に思っております。  私は直ちに、就任早々でございましたが、運輸安全戦略会議というものを、事務次官を議長にいたしまして、運輸省の三万七千の職員と全運輸関係事業者十三万社による輸送の安全に係る緊急総点検を実……

第147回国会 運輸委員会 第3号(2000/03/07、41期、自由党)【政府役職】

○二階国務大臣 ただいま議題となりました港湾法の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  港湾は、人や物の交流を支える交通基盤として、また、国民生活や産業活動を支える重要な社会基盤として、我が国の発展に大きく貢献してきたところであります。  近年、我が国においては、グローバル化の進展等により経済社会の構造変化が急速に進行しており、こうした状況に対応して、構造改革等の取り組みが進められているところであります。  このような中で、我が国が国際競争力を備えた活力ある社会を構築し国民生活の向上等を図っていくためには、効率的、効果的な物流体系の構築が必要であり、港湾についても、全……

第147回国会 運輸委員会 第4号(2000/03/10、41期、自由党)【政府役職】

○二階国務大臣 お許しをいただきまして、帝都高速度交通営団日比谷線における三月八日の脱線衝突事故について御報告をさせていただきます。  まず冒頭に、亡くなられました四名の方々にはまことに残念な結果であり、何とも申しわけなく、心から御冥福をお祈りします。御家族に対しましても、かけがえのない御子息や御令嬢、配偶者と突然の離別に至り、その悲しみの深さには申し上げる言葉もございません。この場をおかりしまして、改めて心よりお悔やみを申し上げます。また、現在入院治療中の方々におかれましても、一刻も早い回復をお祈り申し上げます。  かねてより、安全は運輸の基本との認識のもと、安全問題に全力を挙げて取り組んで……

第147回国会 運輸委員会 第5号(2000/03/22、41期、自由党)【政府役職】

○二階国務大臣 先ほど委員長及び理事のお許しをいただきまして、「TSL国際実験航海の結果について」ということで簡単なメモをお配りさせていただいておりますので、また後ほど御参考にごらんをいただきたいと思います。  ただいまのお尋ねのTSLの国際実験航海の目的とその成果ということでありますが、国内におきましてTSLの実用化が成功すれば、TSLはやがて国際航路に従事させることが次の課題であるということを常々考えておりました。  TSLは全く新しい形式の船舶であるので、国際航路に投入する際にはその安全性について国際的に認知されることがまず重要だと考えております。このため、お尋ねありましたように、本年二……

第147回国会 運輸委員会 第6号(2000/03/29、41期、自由党)【政府役職】

○二階国務大臣 このたびの政府提案のバリアフリー法に関しまして、今、石破委員から、諸外国の例等を引きながら、基本的には政府案に御理解をお示しいただきまして、まず感謝を申し上げます。  バリアフリー化の問題は国民すべての課題であるというふうに、私はまず認識をいたしております。高齢化社会がやがて押し寄せてくるわけでありまして、もう既にそういう兆しが大きく見えておるわけであります。同時に、身体の御不自由な方々が、常に危険やあるいは心配を抱きながら公共交通機関を御利用なされておる今日の状況に、何としてもお互いの気持ちを寄せ合ってこうした方々に安心して安全に公共交通機関を御利用いただけるような社会をつく……

第147回国会 運輸委員会 第9号(2000/04/14、41期、保守党)【政府役職】

○二階国務大臣 ただいま玉置委員から冒頭、審議を通じてよりよい内容のものにするという御意見がございましたが、私も再々答弁で申し上げておりますとおり全くそのつもりでございます。本日の議論を通じましても、各党各会派からいろいろな御意見があろうと思いますが、そうした御意見を可能な限り私たちも受け入れてまいりまして、より立派な法案に仕上げていきたいというふうに考えております。  すべての人が社会活動に参加できるようにすることは極めて重要な課題であります。そのためにも、高齢者の方々や身体障害者の皆さんが交通施設を利用して健常者と同等に出発地点から目的地まで自由に移動できるような環境が整備されることが望ま……

第147回国会 運輸委員会 第10号(2000/04/18、41期、保守党)【政府役職】

○二階国務大臣 お答えいたします。  国税におきましては、リフトつきのバス、タクシーについて、法人税等の特別償却制度が認められておりましたが、今回の平成十二年度の税制改正におきまして、新たにノンステップバスが対象に加えられたところであります。  地方税におきましては、既にリフトつきのバス、タクシー及びノンステップバスについて、自動車取得税の減免措置が講じられているところであります。  今後とも、リフトつきのバス、タクシー及びノンステップバスの導入の促進のために、今、今田委員御指摘のとおり、所要の税制措置等につきまして運輸省としましても積極的に検討し、努力をしてまいりたいと考えております。

第147回国会 運輸委員会 第11号(2000/04/21、41期、保守党)【政府役職】

○二階国務大臣 中野議員にお答えをいたします。  まず、規制緩和につきましては、これは私の記憶によりますと、自由民主党単独政権のときにこの御方針をお決めになりまして、そして推進してこられたもので、それを私が引き継いで今法案として御審議を願う、こういうことになったわけでございます。中小企業を守るということは当然のことでありますし、私は、そのことを指して守旧派などという言葉で攻撃を加えることは適当ではないと基本的に考えておるわけでございます。  タクシーにおきましても、近年の景気の低迷とともに、一方、公共交通機関の発展ということも大きな原因をなしておるのではないかとさえ私は思っておるわけであります……

第147回国会 運輸委員会 第12号(2000/04/26、41期、保守党)【政府役職】

○二階国務大臣 乗り合いバスにつきましては、実川委員御承知のとおり、通勤通学、さらに通院、買い物等の地域住民の皆さんの日常生活を支えるための定期的なサービスを行う公共交通機関として、私は極めて重要な役割を果たしているものと思っております。  昭和四十年代の半ばをピークにしまして利用客が減少をしておりますが、交通渋滞の解消、自動車事故の防止、あるいは環境問題の解消などの観点から、その役割は今後ますます重要となるものと認識をいたしております。  バス業界におきましても、近年、利用促進のために小型のバスを用いたコミュニティーバスの運行によるきめ細かい路線や運行ダイヤ設定、百円バスに見られるような利用……

第147回国会 運輸委員会 第13号(2000/04/28、41期、保守党)【政府役職】

○二階国務大臣 ただいま森田委員から、成田空港の問題、当然、羽田空港の有効活用等につきましてお話を承りました。  また、森田委員も既に御承知でございますが、いわゆる昭和五十年の二月、木村睦男運輸大臣のころでございますが、大田区が、羽田空港は国内線の専用空港とするよう運輸大臣に要請を出してございます。五十三年の二月には、福永健司運輸大臣に対しまして、当時は美濃部都知事でございましたが、羽田空港は国内線専用空港とするように、こういう要請があった。そして、平成九年の二月、今度は青島都知事が、生活都市東京構想において、季節便やチャーター便の運航による羽田の国際化を要望された。そして、平成十年の六月に、……

第147回国会 運輸委員会 第14号(2000/05/10、41期、保守党)【政府役職】

○二階国務大臣 去る五月三日に、西日本鉄道株式会社の佐賀発福岡行きの高速バスにおいて、バスジャック事件が発生いたしました。  常軌を逸した犯人の行為により、まことに残念ながらとうとい人命が失われましたが、亡くなられた方に対し、心よりお悔やみを申し上げます。負傷された方々の一日も早い回復を、これまた心からお祈りを申し上げる次第であります。また、多数の乗客の皆さんが長時間人質として拘束されるような事態となったことは、極めて遺憾であります。  運輸省としましては、今回の事件を十分分析し、バス業界及び関係行政機関とともに今後のバスジャック事件への対応のあり方を検討する必要があると考えています。  この……

第147回国会 決算行政監視委員会 第5号(2000/05/22、41期、保守党)【政府役職】

○二階国務大臣 石見空港周辺の訓練空域を含め、防衛庁の訓練空域は、民間航空機の安全確保を図るため、委員も御承知のとおり、昭和四十六年八月に策定されました航空交通安全緊急対策要綱に基づき、民間航空機が飛行する空域と分離して設定をしております。  この訓練空域を設定、変更する際には、航空法に基づき航空関係者に周知しているところでありますが、当然、米軍に対しても周知をしておるところであります。したがいまして、民間航空機のための空域との分離についても米軍は十分認識しているものと考えております。  また、米軍機の訓練については、従来より、閣僚レベルを含め、累次の交渉の機会に、米側に対し安全確保に万全を期……

第147回国会 予算委員会 第2号(2000/02/03、41期、自由党)【政府役職】

○二階国務大臣 赤羽委員にお答えいたします。  ただいま御指摘のバリアフリーの問題につきまして、今度の国会に、高齢者、身体障害者等の交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律案、まだ仮称の段階でありますが、ただいま、建設省及び自治省とも御相談をいたしまして、共同提出の準備の作業に鋭意取り組んでおるところであります。  ただいま御指摘のありました阪神・淡路震災の現場における、当時の赤羽議員その人が、いわゆるみずからが被災者の立場にありながら、連日、災害の復旧あるいは人命救助に御努力をされておった姿を今思い起こしているところでありますが、その後、運輸省及び運輸委員会等におきましても、公共交通……

第147回国会 予算委員会 第6号(2000/02/15、41期、自由党)【政府役職】

○二階国務大臣 原口委員にお答えをいたします。  平成十二年二月七日、エアーニッポン七三五便の機長から、航空法に基づき、今お尋ねのように、平成十二年二月四日十三時五十分ごろ、那覇市の北西約四十マイル、約七十四キロメートルの海上上空を高度二万八千フィート、約八千五百メートルで飛行中に、ジェット戦闘機と思われる航空機と二百フィート、約六十メートルの高度差で接近した旨の機長報告が提出されました。  機長報告の提出を受け、運輸省で該当機について調査を実施したところ、該当機は、米海軍空母艦載機であるFA18であることが判明いたしました。したがって、今後は、エアーニッポン、米軍及び関係機関等に対し事情を聴……

第147回国会 予算委員会 第7号(2000/02/16、41期、自由党)【政府役職】

○二階国務大臣 お答えいたします。  一般的には、事業の活性化のためには、事業への参入や事業規模の拡大等を、経営判断によってこれを決定することにより、よりよい意味での競争が行われることが基本であると考えております。  平成九年以降の需給調整規制の弾力化措置は、このような考え方に立ち、平成九年三月の政府の規制緩和推進計画に基づいて、タクシーについても、現行制度のもとにおいてできるだけ競争を促進し、事業の活性化を図る観点から、新規参入及び増車の枠を事業者に示したものであります。この増車の枠の中で、事業者はそれぞれの経営の判断によって増車等を行ったところでありますが、その後、景気の低迷が続く中で、輸……

第147回国会 予算委員会 第10号(2000/02/21、41期、自由党)【政府役職】

○二階国務大臣 お答えいたします。  交通手段のオールバリアフリー化についてでございますが、いよいよ本格的な高齢化社会の到来を控えまして、高齢者及び身体障害者の皆さんが安全でかつ円滑に移動できるように、公共交通機関のオールバリアフリー化、こういう御提唱でございますが、基本的には、私は、極めて委員のおっしゃるとおりであるというふうな認識を持っております。  交通事業者に対し、今後、バリアフリーの交通機関を実現するために積極的に協力を呼びかけていくと同時に、義務づけをすることが必要であると認識しておりますので、今度の国会に法案を提出させていただいたわけでございます。  ちょうど法案の提出をさせてい……

第147回国会 予算委員会 第11号(2000/02/22、41期、自由党)【政府役職】

○二階国務大臣 簡潔にお答えいたします。  被害発生からまさに三年でございます。関係者の今日までの御努力にもかかわらず、今萩山委員御質問のとおり、まだまだ完全解決に至っていないということを大変遺憾に思っております。  御承知のとおり、この問題の深刻さから、運輸技術審議会の流出油防除体制総合検討委員会におきまして対策が協議をされてまいりました。この提言を受けて、運輸省としましては、未然防止対策として、外国船舶の監督の強化のために、全国に五十八名の外国船舶監督官を配置いたしました。さらに、油防除資機材の整備等として、既に実用化されておりますが、荒天の、つまり波の荒い場面におきまして対応能力の高い大……

第147回国会 予算委員会 第12号(2000/02/23、41期、自由党)【政府役職】

○二階国務大臣 お答えいたします。  中部国際空港については、現在、名古屋空港の処理能力が既に二十一世紀初頭を待たずして限界に達するであろうということが予測されるわけでありますが、中部圏の航空需要の増大に対応するため必要となるものでありまして、今委員からも御指摘のように、三十年間確固とした方針で進んでおるということでありますが、これは中部圏の大きな経済圏としての評価、そして、そこに空港の必要性ということを十分念頭に入れているものであります。  例えば、御承知でございますが、東海三県だけでも人口約一千万人、そして、中部圏では二千百万人というわけでありまして、域内の総生産は東海三県で約五十兆円、中……

第147回国会 予算委員会 第13号(2000/02/25、41期、自由党)【政府役職】

○二階国務大臣 お答えいたします。  大阪―東京間の航空路線につきまして、とりわけ関空―羽田路線の運航のダイヤについて、利用者からいろいろな声が上がっておることは承知をいたしております。  つまり、不便だということ、昼間の時間が不便だということでありますから、それについて、今議員御指摘のように、シャトル便ということについての御提案が、先般、大阪府知事及び関西経済連からの強い御要請がございました。  私といたしましては、この問題につきまして、このことを仮に実現する場合には、大阪府及び周辺府県、さらに運輸省も参加して、シャトル便構想について、これに積極的に参加をしようと希望する航空会社を含め、でき……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 決算行政監視委員会第四分科会 第1号(2000/04/20、41期、保守党)【政府役職】

○二階国務大臣 平成八年度における北海道開発庁の決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  平成八年度の当初予算額は九千九百八十六億二千四百九十二万円でありましたが、これに予算補正追加額九百八十五億四千二百六十三万円余、予算補正修正減少額十二億二千六百五十二万円余、予算移しかえ増加額七千五百三十四万円余、予算移しかえ減少額三千三百三十五億二百六十万円余、前年度繰越額三百一億九百一万円余を増減いたしますと、平成八年度歳出予算現額は七千九百二十六億二千二百七十七万円余となります。  この歳出予算現額に対し、支出済み歳出額は七千五百二十六億六千二百八十五万円余、翌年度繰越額三百八十億四千四百……

第147回国会 予算委員会第七分科会 第2号(2000/02/28、41期、自由党)【政府役職】

○二階国務大臣 平成十二年度の北海道開発庁関係予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  平成十二年度一般会計予算につきましては、中央省庁等改革に伴う新体制移行を反映させたものとなっており、北海道開発庁に計上いたしました予算額は、歳出九千三百二十一億九千六百万円でありまして、新体制移行後は国土交通省所管の予算として所要の予算額を計上しております。  次に、これら歳出予算の主な内容につきまして、その大略を御説明申し上げます。  第一に、国土保全及び水資源開発事業についてであります。  石狩川等の重要水系や災害多発地域の河川の整備、多目的ダムの建設、砂防事業及び急傾斜地崩壊対策事業等の治水……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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