このページでは二階俊博衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。
○二階俊博君 私は、保守党を代表して、小泉内閣総理大臣の所信表明に対し、質問をいたします。(拍手) 小泉新総理は、このたびの首班指名においても堂々の支持を得られて、内閣総理大臣に就任されました。まず、心からお祝いを申し上げます。(拍手) 保守党は、連立政権の一翼を担う立場から、全力で小泉内閣を支え、三党政策合意の実現に取り組む決意であります。 総理は、構造改革なくして日本の再生と発展はないとの信念のもとに、「新世紀維新」を実現する決意を改めて表明されました。私たち保守党も、日本再生のために社会のあらゆる分野での構造改革を強く主張してきただけに、このたびの総理の決断をまことに心強く思うもの……
○二階俊博君 ただいま議長から御報告のありましたとおり、従四位勲三等衆議院議員岸本光造君は、今国会召集の直後に、郷里和歌山市の病院で逝去されました。 昨年末に体調を崩され、療養中でありましたが、私たちは、あなたの一日も早い御回復をお祈りするとともに、近いうちに必ず元気なお姿で以前と変わらぬ精力的な政治活動を再開されるものと、だれもが信じて疑わなかったのであります。 今年の一月六日のことでありました。和歌山県選出の国会議員の三時間にわたるラジオ討論会に、病を押して東京から電話で参加された君は、今年の政局展望について、次のように語っておられました。「小泉内閣の改革を進めていくことについて、いろ……
○二階俊博君 私は、保守新党を代表して、小泉総理に質問をいたします。(拍手) ブッシュ大統領の最後通告がなされて以来、イラクのフセイン大統領が国際社会の要求を真剣に受けとめ、武装解除に応じることを、最後まで祈るような気持ちで見守っておりましたが、その期待もむなしく、ついに武力行使の事態を招くに至ったことは、まことに残念であります。 イラクへの武力行使を決断された米国、英国等の同盟国の決意を、保守新党は、断固として支持するものであります。(拍手) その第一の理由は、武力行使に至った責任は挙げてイラク側にあるからであります。 イラクは、今から十三年前、クウェートに侵攻して以来、九一年の湾岸……
○二階委員 早速質問させていただきます。 JRの完全民営化に向けて、多年にわたる関係者の悲願がいよいよ法律として今国会に提出されることになり、間もなく本格的な審議がなされようとしております。国土交通省及びJR各社の今日までの御努力を多とするものであります。 問題は、完全民営化された場合、当然、経営の合理化を追求する余り、もうかる路線には熱心に、もうからない路線にはやや冷淡な経営姿勢をとるのではないか。つまり、もうからない、乗客の少ない路線は、株主の意向がどうだこうだと言いながら、どんどん切ってしまうのではないかという危惧の声が聞こえてまいります。それでは、公共交通機関であるという使命も誇り……
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