このページでは増田敏男衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。
○増田委員 増田敏男です。河川法の一部改正に関連をしてお尋ねをいたします。 まず、亀井大臣にお尋ねをいたします。 私は、このままいくと、二十一世紀初頭、恐らく二〇一〇年前後にはこの国に三つの大きな問題が起きるだろう。その一つが水不足です。そして、もう一つは食糧難であり、もう一つは石油、すなわちエネルギー問題であると考えています。 そこで、現行の河川法は昭和三十九年にできました。それから、以来我が国の高度経済成長時代の河川行政を支えながら、四十七年の流況調整河川制度の創設から準用河川制度の拡大、スーパー堤防の関係だと思いますが、高規格堤防特別区域制度の創設、それから平成七年の河川立体区域制……
○増田委員 増田敏男でございます。 大蔵大臣、官房長官、そして答弁に当たられる皆さんには、御苦労さまであります。 私も、金融に対しては素人であります。したがって、大部分の国民が素人であろう、こう考えて、その観点から、今日までいろいろなされた質疑の中で、要約をしながら、なお詰め、どうしてもお尋ねをしていきたい、こういうことでお尋ねを申し上げたいと思います。 まず初めに、預金、貯金の国家保護についてであります。 申し上げるまでもなく、昨年六月十九日、定例会最終日ですが、金融三法が通りました。そこで、預貯金に対しては国家が保護する、その期間は二〇〇一年三月三十一日までだというふうに私は認識を……
○増田委員 私は、新進党を代表して、ただいま議題となりました新進党提出の金融委員会設置法案、日本銀行法案の二法案に賛成し、政府提出の金融監督庁設置法案並びに同法案に対する民主党提出の修正案に対し反対の立場から討論を行います。 急速に進展する金融技術の革新や規制緩和等を背景とする金融のグローバル化を踏まえれば、我が国は、証券、保険等を含め、金融サービス業全体を視野に入れた抜本的な金融改革の断行が急務であります。 とりわけ今求められていることは、数々の失敗を繰り返し、限界を露呈しているこれまでの密室の行政指導による裁量性の高い護送船団行政から脱却して、預金者や投資家の保護と自己責任に基づく公正……
○増田説明員 国土総括政務次官の増田敏男でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。
この夏以来全国各地で相次いだ豪雨や台風による災害でお亡くなりになられた方々とその御遺族に対し、深く哀悼の意を表しますとともに、被災者の方々に心からお見舞いを申し上げます。あわせまして、先般の原子力事故災害による被災者の方々に対し、心からお見舞いを申し上げます。
総括政務次官として、中山長官を補佐し、災害対策に全力を尽くしてまいる所存であります。
委員長初め委員各位の御指導、御鞭撻をお願いいたしまして、ごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 御指名をいただきまして恐縮しております。
ただいま……
○増田委員 お許しをいただきましたので、これから質疑に入るわけですが、三十分の時間ですので、要領よくお尋ねを申し上げ、同時にまた、実のあるお答えをお願い申し上げたいと思います。 私は埼玉県の出身ですから、現在の所沢地方に起きているダイオキシンの問題、これを離れて質問に入るわけにいきませんので、順を狂わして、これを一番初めに持ってきたいと思います。 申し上げるまでもなく、生産者、消費者双方にとって大変な不安が高まっているこの状況は、既に皆さんが御案内のとおりであります。いろいろの数値やあるいは議論、同時にまたマスコミ等を通していろいろの情報が伝わってきておりますが、どうしても我々がはっきりし……
○増田委員 自由民主党の増田敏男です。 私は、自由民主党、民主党、公明党・改革クラブ、自由党、日本共産党及び社会民主党・市民連合を代表して、平成十一年度畜産物価格等に関する件の趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 平成十一年度畜産物価格等に関する件(案) 我が国の畜産を取り巻く最近の情勢は、ウルグァイ・ラウンド農業合意に基づく関税の引下げ等による畜産物輸入の増大、担い手の減少・高齢化、畜産環境問題の発生等極めて厳しいものがある。 よって政府は、平成十一年度畜産物価格の決定に当たっては、左記事項の実現に万全を期すべきである。 記 一 我が国酪……
○増田委員 第一班として島根県に派遣された委員を代表して、団長にかわり私から概要を御報告申し上げます。 派遣委員は、穂積良行委員長を団長として、木幡弘道君、宮地正介君、一川保夫君、今村雅弘君、熊谷市雄君、安住淳君、中林よし子君と私、増田敏男であります。このほか、現地参加議員として石橋大吉君が出席されました。 会議は、五月二十四日午後二時より松江市内のホテル一畑において開催し、意見陳述者の方々から、現在本委員会で審査中の食料・農業・農村基本法案について意見を聴取し、これに対して各委員より質疑が行われました。 意見陳述者は、島根大学生物資源科学部教授平塚貴彦君、鳥取県農業会議会長・東伯町農業……
○増田委員 私は、自由民主党、民主党、公明党・改革クラブ、自由党、日本共産党及び社会民主党・市民連合を代表して、農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、左記事項の実現に努め、消費者の合理的な商品選択等に万全を期すべきである。 記 一 有機農業の今後の展開方向を明確にするとともに、有機農業への取組みを助長するための振興方策を講じること。 二……
○増田委員長代理 次に、松浪健四郎君。
【次の発言】 次に、田中甲君。
○増田委員 自由民主党の増田敏男でございます。時間が三十分ですので、簡明にお尋ねをいたしますので、よろしくお願いしたいと思います。 まず初めに、教育改革の推進についてであります。 明治以降、我が国の発展の歴史を振り返れば、その根本には、国民の教育に対する熱意はもちろん、官民ともに挙げて教育には熱心だったな、こういう実感を私は持っております。教育の普及と充実のためにたゆまざる努力が続けられて今日まで来ているというのが姿だろう。戦後においても、六・三・三・四制の学校教育制度を確立し、教育の機会均等の理念のもとで教育条件を整備し、教育水準の向上を図り、国民の知識、社会的能力のアップに努めてきたわ……
○増田政務次官 国土総括政務次官の増田敏男でございます。 微力ではございますが、中山国土庁長官を補佐して全力を尽くして取り組んでまいる所存であります。 平田委員長を初め委員各位にはよろしく御指導のほどをお願い申し上げます。ごあいさつといたします。(拍手)
○増田政務次官 原田委員さんのお尋ねにお答えを申し上げます。お地元のこともありましたが、一括してお答えをさせていただきます。 まず、基本的な考え方と施策の方向でありますが、二十一世紀の国土のグランドデザインにおいては、多軸型国土構造の形成によりまして、国土の均衡ある発展を図って実現をしていきたい。多様な主体の参加と地域間の連携により自立的な地域づくりを進めることを提示いたしてきております。 そういう中で、国土構造形成の基礎を築くために、生活環境施設の地域間不均衡を是正することや、高次な都市機能等を享受する機会を広域的に整えることを進めるとともに、各地域の特色ある発展を目指した投資を図ること……
○増田政務次官 このたび国土総括政務次官を拝命をいたしました増田敏男でございます。一言ごあいさつを申し上げます。 国会等の移転につきましては、中山長官のごあいさつにありましたとおり、国会等の移転に関する法律に基づき検討を進めているところでありますが、私がかつて国土政務次官を務めておりました平成五年当時は、国会等移転調査会において移転の意義、効果等について調査審議を開始したばかりの時期でありました。それから約六年が経過して、その調査会報告を踏まえ、国会等移転審議会において移転先候補地の選定作業が進められ、現在、山場を迎えるに至っているところであります。 この重要な時期において、私といたしまし……
○増田政務次官 御質疑をいただきまして、前置きが大変お褒めが入っていましたので、光栄であり恐縮です。 簡単に申し上げますが、私自身、質疑者の宮地先生にはよく御存じのところかと思います。その上に立ってのお答えですが、平成二年、国会決議がなされました。平成四年、今度は法律ができました。平成七年、調査会の報告がありました。平成八年、その国会移転の法律が改正になりました。そして現在に至っているわけであります。 私たちの職柄、積極的にこれに取り組むというのが私たちの職柄であります。これを離れて決意はどうだといいましたら、ただいままでの大臣のお答えのとおり、一生懸命大臣を補佐して取り組んでまいりたい、……
○増田政務次官 木村委員のお尋ねにお答え申し上げます。 大臣からもお話がございましたが、十月二十七日の大被害では、死者、行方不明者、負傷者、大変だったと思います。 それでは、お答えに入りますが、大規模災害が発生した場合には、政府、地方公共団体等が一丸となって的確かつ迅速に災害情報の収集・連絡を行うことが何よりも肝要であると認識をいたしております。 被害状況等に関しましては、消防庁、警察庁また関係機関から国土庁に伝達が参ります。それを踏まえて、国土庁から内閣情報集約センター及び関係の省庁へ連絡することとなっております。また、必要に応じて収集、集約した情報を迅速に内閣総理大臣へ報告をいたしま……
○増田政務次官 国土庁関係の平成十二年度予算について、その概要を御説明いたします。 国土庁関係の一般会計歳出予算は、四千六百三十五億六千百万円を計上しております。 国土庁といたしましては、以上の予算によりまして、二十一世紀の展望を開く国土政策を積極的に推進してまいる所存であります。 具体的には、 一、二十一世紀の国土のグランドデザインの戦略的推進等の国土計画の推進 二、地域戦略プランの推進 三、土地の有効利用を図るための総合的な土地対策の推進 四、健全な水循環系の確立を目指した総合的な水資源対策の推進 五、新たな基本計画等に基づく三大都市圏の整備の推進及び首都機能移転に向けた検……
○増田政務次官 上田先生のお尋ねにお答えをいたします。 まず、地籍調査の進捗率が大変伸びないけれどもどこに原因があるんだ、このようなお尋ねであったと思います。 先ほど大臣がお答え申し上げましたとおり、進捗率は全国的に四三で、都市部に関しては一七というお答えがございましたが、おっしゃるとおり、都市部の方が大変おくれている状況にあります。都市部の地籍調査が特に立ちおくれている理由といたしましては、まず、土地が細分化され筆数が多いこと、土地の異動が大量である、あるいはまた土地の権利関係が大変にふくそうしていること、こういうような理由があり、大変多くの時間と労力を要しているというのが実際の姿であり……
○増田政務次官 お答えを申し上げます。 声がちょっと風邪で悪いので、おわび申し上げます。 この法案の適用を受ける具体的な事業はどのようなものがあるかというお尋ねでございますが、この法案は、大深度地下の適正かつ合理的な使用とともに、公共の利益となる事業の円滑な遂行を目的といたしております。 現在でも、大深度地下に相当するような深い地下が、超高圧送電線それからまた上下水道、それ以外にも地下の河川とか地下鉄とかいろいろあるわけでございますが、生活に密着したライフライン施設を中心に利用されているというのが実情であります。 通常、道路の地下に設置されるために、曲がりくねったルート、そういう設定を……
○増田政務次官 佐藤先生のお尋ねにお答えをいたしてまいります。 先生がおっしゃいましたように、平成二年に国会決議がなされ、平成四年に法律が議員立法でできまして、平成八年六月に一部改正がありました。その後、平成八年十二月に審議会ができまして、今お話がございましたように、昨年の十二月に答申が出た、こういう経緯でございます。 時間を気になさっておられるようですから簡明に申し上げますが、地方公共団体の取り組みも含めて、各方面でさまざまな議論を積み重ねてこられましたが、もちろん首都機能移転の問題は我が国全体、国民一人一人にかかわる問題であります。議論の一層の盛り上げが重要だ、同じように私たちも認識を……
○増田政務次官 平成十二年度における防災関係予算案の概要につきまして、お手元にお配りしてあります資料に沿って御説明をいたします。 この資料は、一ページが総括表、二ページ以降が各論となっております。 一ページの総括表から御説明申し上げます。この表は、関係省庁の防災関係予算を国土庁において取りまとめたものでございます。 科学技術の研究関係が六百八億円余、災害予防関係が一兆七百十五億円余、国土保全関係が一兆八千七百七十億円余、災害復旧等関係が二千七百二十七億円余となっております。これらを合計いたしますと、三兆二千八百二十一億円余となっております。 次に、二ページ以降の各論について、主要なもの……
○増田政務次官 お答えを申し上げます。 基本的には大臣からお答えがございましたとおりでありまして、それらを踏まえながら、関係省庁の連絡会議の具体的な役割はどうか、このようなお尋ねであったと思います。 阪神・淡路地域におきましては、これまでの政府、地元地方公共団体、地元住民等の一体となった努力によりまして復興は着実に進展してきていますが、現在もなお、心のケア対策などの被災者の支援、産業の本格的復興と安定した雇用の確保、また、市街地整備等の安全な地域づくりなどの残された課題が存在していると認識をいたしております。 こうした課題については、原則として関係各省庁がそれぞれ個別課題ごとに適切に対応……
○増田政務次官 お答えを申し上げますが、先生には、地元出身の議員ということももちろんおありかと思いますが、早速に現地対策本部においでをいただきまして、今回の噴火対策にいろいろと御尽力をいただいておりました。特に、数多くの御助言には感謝をいたしております。 御承知のとおり、実施に移した施策は、すべて現地の合同会議におきまして地元の市、町との協議を行った上で、国の支援として実施してきたところであります。 今お尋ねの観光あるいは商工業、農林漁業等の生業対策につきましては、政府系金融機関による低利のつなぎ資金の融資、既往債務の返済猶予等、返済条件の緩和などを行ってきておるところであります。 先生……
○増田主査代理 これにて石井一君の質疑は終了いたしました。
次に、石井啓一君。
【次の発言】 これにて古川元久君の質疑は終了いたしました。
次に、松浪健四郎君。
【次の発言】 これにて松浪健四郎君の質疑は終了いたしました。次に、藤田スミ君。
【次の発言】 これにて石田勝之君の質疑は終了いたしました。
次に、金田誠一君。
【次の発言】 これにて金田誠一君の質疑は終了いたしました。
次に、石垣一夫君。
【次の発言】 これにて石垣一夫君の質疑は終了いたしました。
次に、鉢呂吉雄君。
【次の発言】 これにて鉢呂吉雄君の質疑は終了いたしました。
次に、富田茂之君。
○増田主査代理 これにて藤村修君の質疑は終了いたしました。
次に、木村太郎君。
【次の発言】 これにて木村太郎君の質疑は終了いたしました。
次に、木村隆秀君。
【次の発言】 これにて木村隆秀君の質疑は終了いたしました。
次に、田中和徳君。
○増田小委員長 これより高等教育に関する小委員会を開会いたします。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 高等教育に関する小委員長の増田敏男でございます。小委員の皆様の御協力をいただきまして、公正円満な運営を行ってまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。 高等教育に関する件について調査を進めます。 本日は、高等教育に関して、日本私立学校振興・共済事業団理事長・大学審議会委員戸田修三君から御意見を聴取した後、参考人に対する質疑及び小委員間の自由討議を行いたいと存じます。 この際、戸田参考人に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、大変御多用中のところ本小委員会……
○増田委員 私は、自由民主党の増田敏男です。 公述人の皆様には、きょうは大変御苦労さまでございます。初めに敬意を表します。それから、限られた時間でありますから、それぞれの皆さんにお尋ねが及ばないかもしれませんけれども、あらかじめ御了解を賜りたいと思います。 それでは、早速でございますが、桧垣公述人にお尋ねしたいのですが、食料自給率の関係で何%ぐらいをお考えですか、ずばり、これが一点。 それからその次に、農地の規制を強化するんだ、こういう御意見がございましたが、現行の農業基本法の中のあり方のままの強化を言っておられるのか、あるいはこれから二十一世紀を展望して、強いて言えば農地はこういうふう……
○増田小委員長 これより高等教育に関する小委員会を開会します。 高等教育に関する件について調査を進めます。 本日は、高等教育に関して、評論家立花隆君から御意見を聴取した後、参考人に対する質疑及び小委員間の自由討議を行いたいと存じます。 この際、立花参考人に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、大変お忙しい中、本小委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。立花隆先生にはどうか忌憚のない御意見をお述べいただき、調査の参考にさせていただきたいと存じます。よろしくお願いいたします。 次に、議事の順序について申し上げます。 まず、参考人に四十分程度御意見をお述べいただき……
○増田政務次官 お答えを申し上げます。 先生がふるさとに対して大変熱心な御活動をなさっているのはよく存じておりますので、簡明にお答えを申し上げ、御期待に沿いたいと思います。 東京都区部における諸機能の過度の集中を是正いたしまして、東京圏における適正な配置を図るため、業務核都市を育成整備することが重要であります。このようなことから、昨年三月に策定されました第五次首都圏基本計画におきまして、首都圏における地域構造の目標として分散型ネットワーク構造を掲げまして、業務核都市の育成整備を図ることとしたわけであります。 この考え方のもとに、御発言にございました川越及び春日部・越谷について、今回の基本……
○増田政務次官 小林先生のお尋ねにお答えを申し上げます。 先生も地方自治に大変明るい方ですから、ちょっと振り返って思い起こしていただきたいのですが、これは、国の方から文書を持ってこうですよという仕組みの話じゃないのです。市町村の方からいろいろ積み上げ式に県を通して国土庁へ要請してくる、そこの話し合いの結果、準じたものを選んでいく、こういうふうに運ばれているものであります。 過去の例もそうなっておりますので、ぜひこの際、先生にも、地元の問題ですから、誤解のないようにお話をいただいて積み上げてもらいたいなと。要するに、こうこうこうだからどうだ、そしてうちの方はそれを受けて、関係省庁も調整をしな……
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