このページでは遠藤乙彦衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。
○遠藤乙彦君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、建設委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、鉢呂吉雄君外三名提出の道路整備緊急措置法及び奥地等産業開発道路整備臨時措置法の一部を改正する法律案について申し上げます。 本案は、道路が国民の重要な資産であることにかんがみ、国民の意見を反映させて道路を計画的に整備するため、道路整備緊急措置法について、道路審議会の意見を聞いて平成十年度を初年度とする道路整備五カ年計画の案を作成し閣議の決定を求めなければならないこと、道路整備五カ年計画の原案を公衆の縦覧に供すること、道路審議会の道路整備五カ年計画案に関する審議を公開と……
○遠藤乙彦君 ただいま議題となりました優良田園住宅の建設の促進に関する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。 住宅は、国民が健康的で文化的な生活を送るための基盤となる生活空間であり、国民生活を一層潤いのある豊かなものとするためには、良好な自然環境に囲まれた、ゆとりある住宅の供給を促進することが求められています。 我が国の住宅事情は、近年、着実に改善されてきたところでありますが、大都市地域を中心として、良質でゆとりある住宅がなお不足している状況にあります。 また、週休二日制の一般化や高速交通ネットワークの充実などに伴い、国民の生活様式の多様化が進んでおり、居住に対する国民のニーズも……
○遠藤乙彦君 ただいま議題となりました公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法の一部を改正する法律案につきまして、建設委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、公共土木施設に関する災害復旧事業の充実及び当該事業に関する助成事務の合理化を図るため、国が事業費の一部を負担する施設として公園を追加するとともに、災害復旧事業の一カ所の工事費用の最低額を引き上げることとするほか、一カ所の工事とみなす範囲の拡大等を行おうとするものであります。 本案は、去る三月三十一日本委員会に付託され、四月一日瓦建設大臣から提案理由の説明を聴取し、本日質疑を行い、これを終了、採決の結果、全会一致をも……
○遠藤乙彦君 ただいま議題となりました三法律案につきまして、建設委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、都市計画法の一部を改正する法律案について申し上げます。 本案は、地域の実情に的確に対応した市街地の整備の推進を図るため、特別用途地区の多様化及び臨港地区に関する都市計画の決定権限の見直しを行うとともに、市街化調整区域における良好な居住環境の維持及び形成を図るため、地区計画の策定対象地域及び開発許可の対象範囲の拡大を図る等の措置を講じようとするものであります。 次に、都市再開発法及び都市開発資金の貸付けに関する法律の一部を改正する法律案について申し上げます。 本案……
○遠藤乙彦君 ただいま議題となりました建築基準法の一部を改正する法律案につきまして、建設委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、規制緩和、国際調和、安全性の一層の確保及び土地の合理的利用の推進等の要請に的確に対応した新たな建築規制制度を構築するため、民間機関による建築確認検査制度の創設、建築基準への性能規定の導入を初めとする単体規制の見直し、建築確認の円滑化のための新たな手続制度の整備、中間検査制度の創設、一定の複数建築物に対する建築規制の適用の合理化等の措置を講じようとするものであります。 本案は、去る四月二十四日の本会議において趣旨説明が行われた後、同日本委員会……
○遠藤乙彦君 ただいま議題となりました高速自動車国道法等の一部を改正する法律案につきまして、建設委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、高速自動車国道の通行者の利便の向上を図りつつ、高速自動車国道を活用する多様な事業の推進に資するため、商業施設その他の施設の通路等を高速自動車国道に連結することができることとするとともに、高速自動車国道の連結路の周辺の土地の合理的利用及び通行者の利便の増進に資する施設について道路の占用の許可基準の特例を設け、あわせて、関連する日本道路公団の業務を追加する等の措置を講じようとするものであります。 本案は、参議院先議に係るものであり、衆議……
○遠藤乙彦君 私は、公明党・改革クラブを代表して、ただいま議題となりました日米ガイドライン関連諸法案について、小渕総理大臣及び関係閣僚に質問いたします。 ガイドライン関連法案は、昨年の四月、国会に提出されて以来、ほぼ一年が経過しています。これまでの間、またそれ以前の段階を含めて、既に討議に多くの時間が費やされ、さまざまな多岐にわたる論点が議論されてまいりました。 しかしながら、国民の目から見ると、これらの国会論議は極めてわかりにくいものと言わざるを得ません。その最大の理由は、冷戦後のアジア太平洋地域において、より堅固な平和の構造をどのように構築していくのか、そしてまた、日本の安全保障のあり……
○遠藤乙彦君 私は、公明党・改革クラブを代表して、ただいま議題となりましたACSA改正協定、自衛隊法の一部改正案、周辺事態安全確保法案に関する自由民主党、自由党、公明党・改革クラブ三会派共同提出の修正案及び修正部分を除く原案に賛成の立場から討論を行うものであります。 戦後、我が国は、平和憲法と日米安保条約のもとで平和と安全を享受し、目覚ましい経済の繁栄を遂げてきました。そして、この間には、国連加盟を果たし、国際社会の一員として幅広く外交活動を繰り広げ、今や国連安保理常任理事国の有力な候補国ともなっております。このことは、我が国の外交方針が国連中心主義を貫き、国際協調と国際貢献を尊重する姿勢を……
○遠藤(乙)委員 新進党の遠藤乙彦でございます。 私は、昨今、この一連の公務員の不祥事、国民の大変激しい怒りがこれにぶつけられております。厚生省の場合、福祉を食い物にする政官業の癒着構造が明らかになってきておりますし、また、この泉井問題につきましても、恐らく石油利権をめぐっての政官業の癒着があるだろう、そういったことで国民の強い関心と怒りを呼んでいるわけでございまして、この問題について商工委員会としても徹底的に真相を究明することが国民への義務であると思っておりますので、この問題を中心に質疑を進めてまいりたいと思います。 まず、大臣にお伺いをします。 就任早々こういった問題に遭遇されること……
○遠藤(乙)委員 私も、新進党のしんがりとして、空洞化の問題、質問をさせていただきます。 私、この空洞化の問題、大変深刻な問題と受けとめておりまして、特に現下の構造不況を深刻なものにする大きな要因の一つ、そしてさらには二十一世紀の日本の再生にかかわる重大な問題であると認識をしております。 空洞化はさまざまな要因がありますけれども、恐らく二つの重大な要因がある。一つは賃金格差ですね。もう一つは技術の問題です。 賃金格差につきましてはいろいろな比較の基準がありますが、単純に、例えば一時間当たりの単純労働、パートタイムの労働などの国際比較を考えてみますと、今日本は一時間当たり八百円から千円とい……
○遠藤(乙)委員 持ち株会社の問題につきましては、先ほど鈴木委員から大変明快な形でメリットを整理されましたし、また小川委員からも、日本の村社会という状況かち、ぜひともグローバリゼーションに対応した競争条件の整備ということを言ったわけで、基本的には私も同感でございまして、やはりグローバリゼーションという流れから、持ち株会社の解禁というのは必然の流れであろうというふうに感じております。 そこで、私としてさらに問題提起をつけ加えたい点は、今までの議論は事業支配力の集中をいかに規制するかという視点から議論が多く行われてきたわけでございますけれども、それは確かにそうなんですが、もう一つ、日本の今までの……
○遠藤委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつ申し上げます。 このたび、建設委員長に就任いたしました遠藤乙彦でございます。 御承知のとおり、本委員会の使命は、住宅・社会資本の整備など、真に豊かでゆとりある国民生活を実現するための国土づくりであります。景気が低迷している今日、活力ある経済社会を実現することは本委員会の責務でもあり、国民の期待と関心はますます高まっております。 このような時期に本委員会の委員長に就任し、その責任の重さを痛感している次第であります。 委員各位の御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存であります。 何とぞよろしくお願い申……
○遠藤委員長 これより会議を開きます。
建設行政の基本施策に関する件及び国土行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
まず、建設行政の基本施策及び国土行政の基本施策について、建設大臣及び国土庁長官から、それぞれ所信を聴取いたします。瓦建設大臣。
【次の発言】 亀井国土庁長官。
【次の発言】 次に、平成十年度建設省関係予算及び平成十年度国土庁関係予算について、それぞれの概要説明を聴取いたします。蓮実建設政務次官。
【次の発言】 坪井国土政務次官。
【次の発言】 以上で両大臣の所信表明並びに関係予算の概要説明は終わりました。
○遠藤委員長 これより会議を開きます。
本日付託になりました内閣提出、道路整備緊急措置法及び奥地等産業開発道路整備臨時措置法の一部を改正する法律案及び鉢呂吉雄君外三名提出、道路整備緊急措置法及び奥地等産業開発道路整備臨時措置法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
順次趣旨の説明を聴取いたします。瓦建設大臣。
【次の発言】 次に、鉢呂吉雄君。
【次の発言】 これにて両案の趣旨の説明は終わりました。
次回は、明十八日水曜日午前九時五十分理事会、午前十時から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後六時九分散会
○遠藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、道路整備緊急措置法及び奥地等産業開発道路整備臨時措置法の一部を改正する法律案及び鉢呂吉雄君外三名提出、道路整備緊急措置法
及び奥地等産業開発道路整備臨時措置法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
両法律案審査のため、本日、参考人として日本道路公団総裁鈴木道雄君及び首都高速道路公団理事原隆之君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○遠藤委員長 これより会議を開きます。 優良田園住宅の建設の促進に関する法律案起草の件について議事を進めます。 本件につきましては、先般来の理事会等におきまして御協議を願ってまいりましたが、お手元に配付してありますとおりの草案が作成されました。 優良田園住宅の建設の促進に関する法律案の起草案の趣旨につきまして、委員長から御説明申し上げます。 住宅は、国民が健康的で文化的な生活を送るための基盤となる生活空間であり、国民生活を一層潤いのある豊かなものとするためには、良好な自然環境に囲まれたゆとりある住宅の供給を促進することが求められています。 我が国の住宅事情は、近年、着実に改善されてき……
○遠藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。瓦建設大臣。
公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法の一部
を改正する法律案
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時十三分散会
○遠藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。鉢呂吉雄君。
【次の発言】 井上義久君。
【次の発言】 西野陽君。
【次の発言】 中島武敏君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
公共土木施設災害復旧事業費国庫負担法の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
○遠藤委員長 これより会議を開きます。
ただいま付託になりました内閣提出、都市計画法の一部を改正する法律案、都市再開発法及び都市開発資金の貸付けに関する法律の一部を改正する法律案及び国土利用計画法の一部を改正する法律案の各案を議題といたします。
順次趣旨の説明を聴取いたします。瓦建設大臣。
【次の発言】 亀井国土庁長官。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、連合審査会開会申入れに関する件についてお諮りいたします。
商工委員会に本日付託されました内閣提出、中心市街地における市街地の整備改善及び商業等の活性化の一体的推進に関する法律案について、同委員会に対……
○遠藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、都市計画法の一部を改正する法律案、都市再開発法及び都市開発資金の貸付けに関する法律の一部を改正する法律案及び国土利用計画法の一部を改正する法律案の各案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。玉沢徳一郎君。
【次の発言】 山本譲司君。
【次の発言】 中野清君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時三十七分散会
○遠藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、都市計画法の一部を改正する法律案、都市再開発法及び都市開発資金の貸付けに関する法律の一部を改正する法律案及び国土利用計画法の一部を改正する法律案の各案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。平野博文君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午前十時一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。平野博文君。
【次の発言】 井上義久君。
【次の発言】 次回は、来る五月六日水曜日に委員会を開会することとし、開会時間は、追って公報をもってお知らせいたします。
本日は……
○遠藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、都市計画法の一部を改正する法律案、都市再開発法及び都市開発資金の貸付けに関する法律の一部を改正する法律案及び国土利用計画法の一部を改正する法律案の各案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。青木宏之君。
【次の発言】 中島武敏君。
【次の発言】 辻第一君。
【次の発言】 これにて各案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 これより討論に入ります。
各案に対し討論の申し出がありますので、これを許します。辻第一君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。
○遠藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、建築基準法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本案審査のため、本日、参考人として住宅・都市整備公団理事梅野捷一郎君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
また、本案審査のため、来る二十日水曜日、参考人として芝浦工業大学教授岡田恒男君、弁護士新里宏二君、柏市長本多晃君及び社団法人日本建築士会連合会制度委員会委員長藤本昌也君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議……
○遠藤委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、建築基準法の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として芝浦工業大学教授岡田恒男君、弁護士新里宏二君、柏市長本多晃君及び社団法人日本建築士会連合会制度委員会委員長藤本昌也君、以上四名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人の方々に一言ごあいさつ申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございます。本案につきまして、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただきたいと存じます。よろしくお願い申し上げます。 なお、議事の順序でございますが、……
○遠藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、高速自動車国道法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本案審査のため、本日、参考人として日本道路公団総裁鈴木道雄君、同理事黒川弘君、同理事市川義博君及び首都高速道路公団理事原隆之君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。石井紘基君。
○遠藤委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ち、建設委員会を代表して一言申し上げます。
このたびの来島大橋馬島高架部工事けた落下事故でお亡くなりになられた方々に対し、哀悼の意を表し、衷心より御冥福をお祈り申し上げますとともに、負傷されました方に心からお見舞いを申し上げます。
これより、お亡くなりになられた方々に対し、黙祷をささげたいと存じます。
御起立願います。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 法律案撤回についてお諮りいたします。
第百四十回国会、二階俊博君外三名提出、道路整備特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、提出者全……
○遠藤委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が二名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に
原田 義昭君 及び 宮本 一三君
を指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
建設行政の基本施策に関する事項
都市計画に関する事項
河川に関する事項
道路に関する事項
住宅に関する事項
建築に関する事項
国土行……
○遠藤委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ち、建設委員会を代表して一言申し上げます。
このたびの豪雨災害によりお亡くなりになられた方々に対し、哀悼の意を表し、衷心より御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災されました方々に心からお見舞いを申し上げます。
これより、お亡くなりになられた方々に対し、黙祷をささげたいと存じます。
御起立願います。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 この際、関谷建設大臣、柳沢国土庁長官、遠藤建設政務次官及び谷川国土政務次官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。関谷建設大臣。
○遠藤委員長 これより会議を開きます。
建設行政の基本施策に関する件及び国土行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
両件調査のため、本日、参考人として日本道路公団総裁緒方信一郎君及び同理事黒川弘君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐田玄一郎君。
【次の発言】 宮本一三君。
【次の発言】 蓮実進君。
○遠藤委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告申し上げます。
今国会、本委員会に付託になりました請願は十件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会等において慎重に検討いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。
なお、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付いたしましたとおり、道路交通網の整備に関する陳情書外三十一件であります。念のため御報告いたします。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
第百四十二回国会、小杉隆君外三名提出、民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律案……
○遠藤委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
建設行政の基本施策に関する事項
都市計画に関する事項
河川に関する事項
道路に関する事項
住宅に関する事項
建築に関する事項
国土行政の基本施策に関する事項
以上の各事項について、本会期中国政に関する調査を進めたいと存じます。
つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 この際、新たに就任されました井上国土庁長官から発言を求められておりますので、これ……
○遠藤委員長 これより会議を開きます。
請願の審査に入ります。
今国会、本委員会に付託になりました請願は四件であります。
請願日程第一から第四までの各請願を一括して議題といたします。
まず、審査の方法についてお諮りいたします。
各請願の趣旨につきましては、請願文書表によりまして既に御承知のことと存じます。また、理事会等におきまして慎重に御検討いただきましたので、この際、各請願についての紹介議員からの説明聴取は省略し、直ちに採否の決定をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
採決いたします。
本日の請願日程中……
○遠藤(乙)委員 公明・改革の遠藤でございます。 道路運送車両法の一部を改正する法律案につきまして、質問をさせていただきたいと思います。 今回の法案は、自動車検査証の有効期間及び定期点検整備について見直しを行うものでございますが、まず、幾つかの点につきまして疑問点がございますので、これにつきましてお聞きをしていきたいと思っております。 特に、今回の制度改正の決定に至った検討プロセスの透明性、公開性といった問題、あるいはまた、なぜそうなったかという十分な説明がなされていないのではないかといった点につきまして、まず御質問させていただければと思っております。 自動車の検査・整備制度の見直しに……
○遠藤(乙)委員 公明・改革の遠藤乙彦でございます。 この一般質疑のお時間をいただきまして、私は、特に首都圏空港整備のあり方という問題を中心に質疑をさせていただきたいと思います。 成田空港の問題、成田を首都の国際線の空港とするということが決まって三十年以上経過をしているわけであります。最近、いわゆる平行滑走路が二〇〇二年、暫定的な滑走路ということで方針がまた変更されたわけでございまして、大臣も大変御苦労されたことはよく理解をいたしております。 今まで首都圏の国際線は成田、そして羽田は国内という方針で来ておりますが、最近の日本の、特に経済不況、また国際的なハブ空港、ハブ都市をめぐっての激し……
○遠藤(乙)委員 公明・改革の遠藤乙彦でございます。一年ぶりに商工委員会に舞い戻ってまいりまして、質問をさせていただきます。 議題となっております中小企業二法に関連して質問をさせていただきます。まず、その前提として、景気の見通し、景気対策の問題につきまして、これは経企庁にお願いをしたいと思います。 日本経済は、過去連続二年マイナス成長という大変厳しい事態になっておりまして、また卸売物価等の長期的な低下傾向を見ますと、私個人はこれはもうデフレスパイラルの真っただ中という認識を持っております。 そういった中にありまして、政府が大変景気回復には力を入れておることはよく認識をしておりまして、小渕……
○遠藤(乙)委員 公明党・改革クラブの遠藤乙彦でございます。 いよいよガイドライン関連法案の本格審議が始まったわけでございますけれども、私ども、大変これは重大な法案であるというふうに受けとめております。特に、二十一世紀のアジア太平洋の安全保障をどうするか、日本の平和と安全をどうするかということで、非常に重要な選択を迫られている課題であると思っております。 ある外国の政治家の言葉に、内政上の失敗であれば政権が交代すれば済む、内閣がかわれば済む、しかしながら、外交・安全保障の政策の失敗は国家の滅亡につながり得るということを言った人がおりまして、私も大変同感でございまして、今回のガイドライン関連……
○遠藤(乙)委員 公明党・改革を代表しまして、質問させていただきます。 四人の参考人の先生方には、大変御多忙の中、貴重な御意見を賜りまして、まことにありがとうございます。時間も限られておりますので、端的に御質問させていただきます。簡潔にお答えをいただければと思っております。 冷戦後の日本の安全保障、それからアジア太平洋の平和を考えるときに、大きなテーマは具体的に二つあると私は思っております。一つは北鮮の問題、もう一つは米中関係の将来がどうなるか、この二つに現実には絞られると思いまして、この具体的な問題に即してやはりこのガイドラインの問題等も審議をしていく必要があるかと思っております。 そ……
○遠藤(乙)委員 公明・改革の遠藤乙彦でございます。 ガイドライン関連法案につきまして質問をさせていただきます。 ガイドライン特別委員会総括審議、三月十八日からスタートをしたわけでございますが、その後、北朝鮮のいわゆる工作船の事件、それからNATOのユーゴへの介入という非常に象徴的な事件が起こったわけでございますが、私は、特にNATOの介入に対する我が国の評価というところから質問を始めたいと思っております。 三月の二十四日にNATOはコソボ自治州における紛争に対して空爆を開始したわけですけれども、今回のコソボ紛争に対するNATOの介入は、紛争の拡大を人道的な理由から実力で阻止しようという……
○遠藤(乙)委員 私は、公明・改革の遠藤乙彦でございます。 きょうは、陳述人の皆様方におかれましては、大変御多忙の中お越しいただきまして、また大変貴重な御意見を賜りまして、感銘深く伺いました。心から感謝申し上げたいと思っております。 まず、私の率直な印象を申し上げさせていただきますと、私は東京に住んでいて、太平洋側なのですが、日本海側の方々は、今回のガイドラインの問題等を初め、やはり大変切実な受けとめ方をされておられるということを改めて強く認識した次第でございます。 特に、朝鮮半島に近い、そして拉致事件もあり、また原発も多数あり、日本海波高しという感じを皆さん共通に持っておられるというこ……
○遠藤(乙)委員 公明党・改革クラブの遠藤乙彦でございます。 この日米ガイドライン関連法案、我が国の安全保障問題にとって極めて重要な、また歴史的な法案であると考えますが、九十時間以上に及ぶ真摯な幅広い論議を通じて、いよいよ終局の地点に到達をしたわけでございます。 私ども、当初より、この法案につきましては、日米安保体制堅持という視点の上から慎重な論議をしていく、また修正を求めていくということで私たちは議論を進めてまいりました。私たちの特に関心事項は三つございまして、一つは、何よりも憲法の原則と精神を十分踏まえたものであること、二つ目に、国民に対して幅広い理解と支持を求めつつ行うこと、三つ目に……
○遠藤(乙)委員 公明党・改革クラブの遠藤乙彦でございます。 両大臣初め、答弁者の方、大変長時間にわたりまして御苦労さまでございます。今国会は別名中小企業国会とも言われまして、最重要のテーマとして、今中小企業問題が議論されているわけでございます。両大臣とも大物大臣をそろえ、また政務次官の方々も粒ぞろいの精鋭をそろえまして、期待するところ大でございまして、大変ハードなスケジュールでございますが、ぜひとも頑張っていただければと思うところでございます。 さて、既に同僚議員の方々からいろいろ質問が出ておりますので、若干重複を避けて、少し違った角度からお聞きをしたいと思っております。 理念の問題に……
○遠藤(乙)委員 公明・改革の遠藤乙彦でございます。 私は、まず、今回の有珠山火山活動に関する災害派遣の問題につきまして質問をしたいと思います。 最初に、いまだに一万三千人を超す方々が避難生活を余儀なくされておりまして、心からお見舞いを申し上げますとともに、現場で活躍されておられます自衛隊の皆さんにも心から敬意と感謝を表したいと思っております。 そこで、今回の災害派遣は、私は、全体のオペレーションが非常にスムーズに行われているという印象を持っておりますけれども、今回の災害派遣の自衛隊活動の概況、それからまたどんな要望が現地から寄せられているのか、また今回の災害派遣の活動の特色はどんなとこ……
○遠藤(乙)委員 公明党の遠藤乙彦でございます。 大臣の所信表明を拝見いたしまして、二十一世紀を展望した非常に意欲的な内容でありますし、また、随所に大臣の従来の御所見、御持論が展開をされておりまして、大臣のリーダーシップを非常に強く感ずるものであり、私も大変高く評価をし、また敬意を表するものであります。ぜひとも、この方針に沿った積極的な運輸行政の推進を期待したいと思うところでございます。 私は、その中で特に、経済新生への貢献という大きな柱立ての中で、大都市圏拠点空港整備の問題に触れられておりますので、この点に絞って、特に私の地元でもあります羽田空港のケースを一つの参考例としながら、御意見を……
○遠藤(乙)委員 公明党の遠藤乙彦でございます。 私自身も公明党の営団事故対策委員会の一員としまして、当日昼過ぎに現地に参ったわけでありますが、大変衝撃を受けた次第でございます。特に、先ほど大臣もおっしゃっておりましたが、大臣の施政方針演説の中で安全を最優先にということを表明されまして、私たちも全面的に賛同し、これを一体となって推進していこうといったやさきだっただけに、大変衝撃を受けたわけでありますけれども、ぜひとも再発防止のために最大の努力をすることを誓い合いたいと思っております。 時間がございませんので、単刀直入に話をしていきたいと思っております。 今菅委員からも、脱線防止ガードの話……
○遠藤(乙)委員 公明党の遠藤乙彦でございます。 今審議されております交通バリアフリー法案、大変画期的で重要な法案でございまして、私ども、慎重な審議の上に、ぜひ法律を成立をさせ、今後のバリアフリー化に向けて、日本の社会をぜひとも変えていただきたいと強く期待をしつつ、また、質疑をさせていただきたいと思っております。 さて、このバリアフリーの問題につきまして審議を進めるに当たって、調査なくして発言なしというのが私ども公明党のモットーでもありますので、まず実態調査をした上で、それを踏まえていろいろ意見を言おうということで、私自身も、ことしの二月、私の地元の大田区におきまして集中的に調査を行いまし……
○遠藤(乙)委員 公明・改革の遠藤乙彦でございます。 参考人の諸先生方におかれましては、本日は大変お忙しい中、御出席を賜りまして、また貴重な御意見を賜りましたこと、まずは厚く御礼を申し上げたいと思っております。 先ほど馬居先生の御報告の中にありましたように、先般、一月、二月に行いました東京大田区での実際のバリアフリー度調査を、私自身が実は総合実行委員長として実施をしたわけでございます。呼びかけましたところ、何と二百人を超えるボランティアの方に御参加をいただきまして、大変実際的な、また非常に詳細な調査ができたかと思っておりまして、馬居先生には、実はその監修をお願いしたわけでございます。 私……
○遠藤(乙)分科員 新進党の遠藤乙彦でございます。 委員長また大臣、事務方の皆さん方におかれましては、大変長時間御苦労さまでございます。 私は、東京は大田区に在住しておる者でございますので、地元の皆様の大変大きな課題でございます羽田空港の沖合展開並びに跡地利用、そして京浜急行の連続立体交差化の問題につきまして質問をしていきたいと思っております。 まず、羽田空港沖合展開並びに跡地利用の問題でございます。 羽田空港は、御承知かと思いますが、戦前は大変小さな空港で、約五十ヘクタールのものでございました。これが戦後、マッカーサー司令部の指示のもとに、四十八時間以内に強制退去ということをさせられ……
○遠藤委員長 次に、平野博文君。
【次の発言】 次に、松崎公昭君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後零時四十一分休憩
【次の発言】 次に、西川太一郎君。
【次の発言】 次に、西野陽君。
○遠藤(乙)分科員 公明党の遠藤乙彦でございます。 大臣には、午前に引き続き、また御苦労さまでございます。 私は、いわゆる酒販免許制度にかかわる規制緩和の問題につきまして質問をさせていただきたいと存じます。 従来、酒販免許制度は、酒税の保全を主目的としまして、人的基準、また距離基準、人口基準と三つの柱を軸に制度が維持されてきたわけでございますが、平成十年三月の規制緩和推進三カ年計画の閣議決定におきまして、この規制緩和をする方針が定められ、ことしの九月から距離基準の撤廃、そしてまた人口基準については段階的に緩和し、平成十五年の九月に撤廃ということは御承知のとおりでございます。 私自身も、……
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