このページでは遠藤乙彦衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。
○遠藤乙彦君 ただいま議題となりました法律案につきまして、文部科学委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、国の補助金等の整理及び合理化等に伴い、公立の義務教育諸学校の教職員の給与等に要する経費の国庫負担率を改め、都道府県が給与等を負担する教職員の範囲を定めるとともに、公立の義務教育諸学校等の施設の整備に関する事業に充てるための交付金制度を創設しようとするもので、その主な内容は、次のとおりであります。 第一に、公立の義務教育諸学校の教職員の給与等に要する経費の国庫負担率を二分の一から三分の一に改めるとともに、公立の小中学校、盲・聾学校の国庫負担制度と養護学校の国庫負担……
○遠藤乙彦君 ただいま議題となりました法律案につきまして、文部科学委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、平成十七年度末に中期目標期間が終了する文部科学省所管の独立行政法人について独立行政法人に係る改革を推進するため、所要の措置を講じようとするもので、その主な内容は、次のとおりであります。 第一に、独立行政法人国立特殊教育総合研究所等十二法人について、その役職員の身分を非公務員へ移行するため、関係規定を整備すること、 第二に、独立行政法人国立青年の家及び独立行政法人国立少年自然の家を解散した上で、その組織及び業務を独立行政法人国立オリンピック記念青少年総合センター……
○遠藤乙彦君 ただいま議題となりました法律案につきまして、文部科学委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、科学技術に関する試験、研究及び開発に関し、国と国以外の者との交流等を促進するため、国の研究施設等の利用の促進及び特定先端大型研究施設その他の国等の研究施設の共用の促進に関する所要の措置を講じようとするもので、その主な内容は、次のとおりであります。 第一に、国の試験研究機関等の研究施設及び土地の廉価使用に関する特例を設けること、 第二に、国は、国及び独立行政法人等の研究施設の共用を促進するため、必要な情報を収集、整理し、広く研究者等に提供するための措置を講じるこ……
○遠藤乙彦君 ただいま議題となりました法律案につきまして、文部科学委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、我が国における急速な少子化の進行並びに家庭及び地域を取り巻く環境の変化に伴い、保護者の就労の有無等にかかわらず、小学校就学前の子供の教育及び保育に関する多様な需要に適切、柔軟に対応し、地域において子供が健やかに育成される環境が整備できるように、認定こども園に係る制度を設け、幼稚園及び保育所等における小学校就学前の子供に対する教育及び保育並びに保護者に対する子育て支援の総合的な提供を推進するための措置を講ずるものであります。 本案は、去る四月六日本会議において趣旨……
○遠藤乙彦君 ただいま議題となりました海外の文化遺産の保護に係る国際的な協力の推進に関する法律案につきまして、提案の趣旨及びその内容を御説明申し上げます。 文化財の保護に係る知識、技術、経験等において我が国は世界最高水準にあり、これまで我が国の教育機関等は、海外に存在する文化遺産の修復、保存等の活動を個々に行ってまいりました。 本案は、海外の文化遺産であって、損傷し、衰退し、消滅し、もしくは破壊され、またはそれらのおそれのあるものの保護に係る国際的な協力の推進に関し、基本理念を定め、国等の責務を明らかにするとともに、施策の基本となる事項を定めることにより、これらの文化遺産の保護に係る国際的……
○遠藤乙彦君 ただいま議題となりました法律案につきまして、文部科学委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、児童生徒等の障害の重複化等に対応した適切な教育を行うことができるよう、盲学校、聾学校及び養護学校の学校種別を廃止し、特別支援学校にするとともに、小中学校等における特別支援教育を推進することにより、障害のある児童生徒等の教育の一層の充実を図る等のもので、その主な内容は、次のとおりであります。 第一に、盲学校、聾学校、養護学校を特別支援学校とし、在籍する児童生徒等に対する教育を行うほか、小中学校等の児童生徒等の教育に関し、必要な助言または援助を行うよう努めるものとす……
○遠藤乙彦君 公明党の遠藤乙彦です。 私は、公明党を代表し、ただいま議題となりました駐留軍等の再編の円滑な実施に関する特別措置法案につきまして、防衛大臣並びに外務大臣に対し質問を行います。(拍手) 質問に入る前に、去る三月十一日、十二日の両日にわたり、安全保障委員会の理事会メンバーにより、在沖縄海兵隊の移転先であるグアム島の現地視察を行い、私も参加いたしました。限られた時間内のものでありましたが、百聞は一見にしかず、有益な視察であったと思いますので、まずその所感を申し述べたいと思います。 総括的に申し上げれば、グアムへの海兵隊移転は、抑止力の維持の点で問題はなく、沖縄の負担を軽減し、グア……
○遠藤委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、文部科学委員長に就任いたしました遠藤乙彦でございます。 教育、科学技術、スポーツ、文化、芸術に対する国民の関心は大変高く、それらの充実振興を図ることは国政上の重要な課題であります。 特に、国際的な競争が激化しつつある今日において、我が国が活力ある国家として発展するため、次世代を担う人材の育成と経済の基盤となる科学技術の水準を高めていくことは、国家百年の計として欠くことのできないものであります。そのためにも、教育の質の保証、向上を図ることは喫緊の課題の一つとなっております。 このような中、当委員会……
○遠藤委員長 これより会議を開きます。 文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府食育推進室長香川弘明君、財務省主計局次長鈴木正規君、文部科学省大臣官房長玉井日出夫君、大臣官房文教施設企画部長大島寛君、生涯学習政策局長田中壮一郎君、初等中等教育局長銭谷眞美君、高等教育局長石川明君、高等教育局私学部長金森越哉君及びスポーツ・青少年局長素川富司君の出席を求め、説明を聴取し、また、会計検査院事務総局第四局長帆刈信一君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○遠藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、国の補助金等の整理及び合理化等に伴う義務教育費国庫負担法等の一部を改正する等の法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。小坂文部科学大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時十六分散会
○遠藤委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に藤村修君を指名いたします。
【次の発言】 内閣提出、国の補助金等の整理及び合理化等に伴う義務教育費国庫負担法等の一部を改正する等の法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房知的財産戦略推進事務局次長藤田昌宏君、総務省自治……
○遠藤委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、国の補助金等の整理及び合理化等に伴う義務教育費国庫負担法等の一部を改正する等の法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として総務省自治財政局長瀧野欣彌君、文部科学省大臣官房長玉井日出夫君、大臣官房文教施設企画部長大島寛君、生涯学習政策局長田中壮一郎君、初等中等教育局長銭谷眞美君、高等教育局長石川明君、高等教育局私学部長金森越哉君、スポーツ・青少年局長素川富司君及び文化庁次長加茂川幸夫君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○遠藤委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、国の補助金等の整理及び合理化等に伴う義務教育費国庫負担法等の一部を改正する等の法律案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として、兵庫教育大学学長・中央教育審議会委員梶田叡一君、青森大学教授・エッセイスト見城美枝子さん、慶應義塾大学経済学部助教授土居丈朗君及び元福島県原町市教育長・元日本教育新聞社取締役編集局長渡邉光雄君、以上四名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。参考人各位におかれま……
○遠藤委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、国の補助金等の整理及び合理化等に伴う義務教育費国庫負担法等の一部を改正する等の法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として総務省自治行政局公務員部長小笠原倫明君、自治財政局長瀧野欣彌君、文部科学省大臣官房文教施設企画部長大島寛君、初等中等教育局長銭谷眞美君、高等教育局長石川明君、スポーツ・青少年局長素川富司君及び厚生労働省職業安定局高齢・障害者雇用対策部長鳥生隆君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○遠藤委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、独立行政法人に係る改革を推進するための文部科学省関係法律の整備に関する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、参考人として独立行政法人国立オリンピック記念青少年総合センター理事長高為重君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として総務省行政管理局長藤井昭夫君、行政評価局長福井良次君、文部科学省大臣官房長玉井日出夫君、大臣官房総括審議官干場静夫君、生涯学習政策局長田中壮一郎君、高等教育局長石川明君、科学技術・学術政策局長小田公彦君、スポーツ・青少年局長素川富司君及び文化庁次長加茂川幸夫君……
○遠藤委員長 これより会議を開きます。 文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として公正取引委員会事務総局経済取引局取引部長舟橋和幸君、警察庁生活安全局長竹花豊君、防衛庁防衛局次長金澤博範君、総務省大臣官房長森清君、法務省大臣官房審議官稲見敏夫君、入国管理局長三浦正晴君、外務省大臣官房広報文化交流部長岡田眞樹君、中東アフリカ局アフリカ審議官小田部陽一君、領事局長谷崎泰明君、文部科学省大臣官房長玉井日出夫君、大臣官房文教施設企画部長大島寛君、生涯学習政策局長田中壮一郎君、初等中等教育局長銭谷眞美君、高等教育局長……
○遠藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、研究交流促進法及び特定放射光施設の共用の促進に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。小坂文部科学大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十一時四十三分散会
○遠藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、研究交流促進法及び特定放射光施設の共用の促進に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官丸山剛司君、外務省大臣官房広報文化交流部長岡田眞樹君、文部科学省初等中等教育局長銭谷眞美君、高等教育局長石川明君、研究振興局長清水潔君、研究開発局長森口泰孝君及びスポーツ・青少年局長素川富司君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○遠藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。小坂文部科学大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時五十三分散会
○遠藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律案を議題といたします。
この際、本案に対し、高井美穂君外一名から、民主党・無所属クラブ提案による修正案が提出されております。
提出者から趣旨の説明を求めます。笠浩史君。
【次の発言】 これにて修正案の趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本案及び修正案審査のため、来る十八日火曜日午前九時、参考人として品川区二葉すこやか園園長大竹節子さん、白梅学園大学・白梅学園短期大学学長無藤隆君、帝京大学文学部教授村山祐一君……
○遠藤委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律案及びこれに対する高井美穂君外一名提出の修正案を一括して議題といたします。 本日は、本案及び修正案審査のため、参考人として、品川区二葉すこやか園園長大竹節子さん、白梅学園大学・白梅学園短期大学学長無藤隆君、帝京大学文学部教授村山祐一君及び東洋大学社会学部教授森田明美さん、以上四名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。参考人各位におかれま……
○遠藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律案及びこれに対する高井美穂君外一名提出の修正案を一括して議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として文部科学省生涯学習政策局長田中壮一郎君、初等中等教育局長銭谷眞美君、スポーツ・青少年局長素川富司君及び厚生労働省大臣官房審議官白石順一君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。……
○遠藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律案及びこれに対する高井美穂君外一名提出の修正案を一括して議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官林幹雄君、財務省大臣官房審議官佐々木豊成君、文部科学省初等中等教育局長銭谷眞美君及び厚生労働省大臣官房審議官白石順一君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小……
○遠藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、学校教育法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。小坂文部科学大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十時二分散会
○遠藤委員長 これより会議を開きます。 文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 海外の文化遺産の保護に係る国際的な協力の推進に関する法律案起草の件について議事を進めます。 本件につきましては、かねてより各会派間で御協議いただいておりましたが、理事会等において協議いたしました結果、お手元に配付いたしておりますとおりの起草案を得ました。 本起草案の趣旨及び内容につきまして、委員長から御説明申し上げます。 文化財の保護に係る知識、技術、経験等において、我が国は世界最高水準にあり、これまで我が国の教育機関等は、海外に存在する文化遺産の修復、保存等の活動を個々に行ってまいりま……
○遠藤委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、参議院送付、学校教育法等の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として、東京都立梅ヶ丘病院院長市川宏伸君、東京学芸大学教授・日本LD学会会長上野一彦君、DPI日本会議常任委員姜博久君及びNPO法人発達障害支援センターひまわり代表理事高原孝恵さん、以上四名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。参考人各位におかれましては、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただ……
○遠藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、学校教育法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として文部科学省初等中等教育局長銭谷眞美君、高等教育局長石川明君、スポーツ・青少年局長素川富司君及び文化庁次長加茂川幸夫君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小島敏男君。
【次の発言】 池坊保子さん。
○遠藤委員長 これより会議を開きます。
請願の審査を行います。
今国会において、本委員会に付託されました請願は全部で二百三十六件であります。
本日の請願日程第一から第二三六までの各請願を一括して議題といたします。
まず、審査の方法についてお諮りいたします。
各請願の内容につきましては、請願文書表等により既に御承知のことと存じます。また、理事会等におきましても慎重に御検討願いましたので、この際、各請願について紹介議員からの説明聴取は省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
これより採決いたします……
○遠藤(乙)委員 公明党の遠藤乙彦でございます。 まずは、木村委員長の御就任、心からお祝いを申し上げます。よろしく御指導のほどお願いいたします。 また、久間大臣、麻生大臣、そしてまた木村、岩屋両副大臣、御就任おめでとうございます。我が国の安全保障、非常に困難な局面を迎えた時期に、この重大な任に当たられまして、ひとつ皆様の御奮闘を心から御期待を申し上げます。 久間大臣、また麻生大臣につきましては、尊敬する大先輩でございまして、日ごろから御指導いただいております。こういった重大な時期に、見識高く、また指導力あるお二人が防衛、外交の任に当たられることを大変心強く感ずる次第でありまして、ぜひとも……
○遠藤(乙)委員 公明党の遠藤乙彦でございます。 きょうは、防衛施設庁における不祥事問題を中心に質問をさせていただきます。 防衛庁・自衛隊の長年の念願でありました省昇格問題、この昇格法案の国会審議がいよいよ始まることになったわけですけれども、これに先立ち、防衛施設庁談合事件を中心とした昨今の防衛庁不祥事問題について質疑をしなければならないということは、これは防衛庁にとっても、また国民にとっても大変残念なことであると思っております。省昇格法案の成立を期している与党の一員としても、残念に思うところであります。 そもそも、このような防衛庁の不祥事は、本年一月に逮捕者を出すに至った防衛施設庁を中……
○遠藤(乙)委員 公明党の遠藤乙彦でございます。 長年の懸案でありました防衛庁の省昇格法がやっと審議の段階に入ったわけでありますけれども、去る十月二十七日に本会議で趣旨説明をやり、随分時間がたって、やっと本日から委員会審議に入ったわけでございますけれども、大変残念なことに、民主党並びに社民党の委員の方々の出席がないということで、大変遺憾な事態であると思っております。委員長や今津筆頭を初め、大変丁寧に、また努力をされてきたわけでありますけれども、また、野党側の要求であります防衛施設庁の問題の審議にも、ほぼ全面的に譲歩といいますか配慮したわけでありますけれども、そうしているにもかかわらず、事実上……
○遠藤(乙)委員 公明党の遠藤乙彦でございます。 三先生におかれましては、急な話であったにもかかわらず御出席を賜り、また貴重な御見解を賜りまして、厚く感謝を申し上げます。 まず、増田先生からお伺いをしたいと思います。 先生は歴史家ということで、先ほども、経緯につきまして非常に説得力のあるお話をいただきました。省昇格について、国民の間には戦前のトラウマがある、軍部の独走によって大変な悲劇になっていったというトラウマがあるわけでして、そういった意味で、懸念は多々あるかと思います。 そういった中で、先生先ほど、統帥権の独立が非常に問題であったということをおっしゃいました。それはそのとおりだと……
○遠藤(乙)委員 公明党の遠藤乙彦でございます。 この防衛省移行法案につきましては、国民の多くの方々がいろいろな懸念があるということで、先般、私いろいろの質問をいたしまして、長官から大変明快な、また懇切な御説明がありまして、そういった懸念は払拭されたものと考えておりますので、違う論点につきましてお聞きしたいと思っております。 それは、防衛省移行に当たって長官が大変力説しておられるのが、政策官庁としての機能強化ということが一番強調されておられまして、それは私も全く同感であります。その上でお聞きしたいと思っております。単なる看板のつけかえではなくて、まさに防衛省、日本の防衛を預かる防衛省として……
○遠藤(乙)委員 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました防衛庁設置法等の一部を改正する法律案につきまして、賛成の立場から討論を行います。 本法律案は、一九五四年の創設以来、庁とされてきた防衛庁を省に移行させること、及びこれまで自衛隊の付随的な業務と位置づけられてきたPKOなど海外派遣任務を、我が国防衛などと並ぶ本来任務の一つに昇格させようとするものであり、我が国安全保障政策の歴史の中でも極めて重要な内容を含んでおります。 十月の北朝鮮による核実験に象徴される新たな脅威、終わりの見えないテロとの闘いなど、我が国を取り巻く安全保障情勢の厳しさにかんがみれば、国家と国民を守る防……
○遠藤(乙)委員 公明党の遠藤乙彦でございます。 伊吹大臣には、この重大な局面に当たりまして、大変見識の高い伊吹大臣が誕生されたことを大変心強く思っております。特に昨今、やっと教育の中身について議論が始まったという認識を私は持っております。従来、財源の部分ばかりが議論されてきて、ちょっと順序が逆なんではないかと私は思っておりました。まず教育の中身をしっかり議論して、その上でどう財源の手当てをするかを議論すべきだと思いますが、ちょっと順序が逆だったように思いますけれども、やっと本格的に教育の中身を議論することができるようになった、大変大事なタイミングだと私は思っております。ぜひ伊吹大臣の御活躍……
○遠藤(乙)委員 おはようございます。公明党の遠藤乙彦でございます。 私は、いじめの問題からお聞きしたいと思っております。 今回、いじめ問題が発生をして、いろいろ調査をしている中でふと思ったのは、これだけ重大な社会現象、どこでもいつでも起こり得る、しかもかなり恒常的に起こってきている話でありますので、このいじめの防止対策にかかわっていくに当たって法的基礎が果たしてあるのかどうかということをちょっと考えてみたら、余り見当たらないという感じがいたしまして、これでいいのだろうかという問題意識を持った次第でございます。 そこで、まずこれは文科省にお聞きしますが、いじめ防止対策にかかわる法的基礎は……
○遠藤(乙)委員 おはようございます。公明党の遠藤乙彦でございます。
前回の集中審議に引き続き、またきょうもいじめ、また未履修問題ということでございますけれども、私は特にいじめの問題をまた質問したいと思っております。
本当にここのところのいじめ、また自殺には大変心を痛めておるわけでございますけれども、また自殺予告の手紙が随分寄せられているようでございます。こういった連鎖反応ともいうべきような現象を大臣はどのようにとらえられ、またどのように対応されているのか、まずお聞きしたいと思います。
【次の発言】 この問題は大変難しい対応を迫られていると思っております。大臣も大変悩みながら決断をされてい……
○遠藤(乙)委員 公明党の遠藤乙彦でございます。 私、最近ドイツに出張する機会がありました。これは、ドイツ連邦議会それから政府の招聘で、EUの共通安全保障政策及びドイツの安全保障政策についてのテーマということで招待を受けたものでありますが、石破先生とか赤城先生、寺田先生、あるいは民主党の先生方とも一緒に行ってまいりました。大変参考になるよいプログラムだったと思っております。そんなことの所感も述べながら、質問をしていきたいと思っております。 まず、私が大変強く感じたのは、EUにおける共通安全保障・外交政策が急速に進んでいる、その進み方に驚きを覚えたぐらいでございます。シュタインマイヤー・ドイ……
○遠藤(乙)委員 公明党の遠藤乙彦でございます。 議題となっております米軍再編法案に関連をいたしまして、質問をさせていただきます。 まず最初に、このトランスフォーメーション、それからいわゆるGPR、グローバル・ポスチャー・レビュー、この再編法案の前提、背景となっておりますトランスフォーメーションの問題、またグローバル・ポスチャー・レビューの問題、これは私、非常に重大なテーマであると認識をいたしております。 冷戦終結後、長いことポスト冷戦ということが言われておりましたが、具体的にどういうポスト冷戦の時代に安全保障の状況が出て、どういう概念でどういう対策を打つかはなかなか流動的だったわけであ……
○遠藤(乙)委員 公明党の遠藤乙彦でございます。 参考人の先生方、大変お忙しい中お越しいただき、ありがとうございます。 まず、抑止力の維持という観点なんですけれども、江畑先生、川上先生に御質問したい。 江畑先生の御本なんかを読ませていただきますと、座間には米軍団第一司令部が出てくる、逆に沖縄からは海兵隊の司令部がグアムに移転する、この逆の動きということで記述をされております。座間の場合には、これはあくまで受け入れの体制であって、有事の際に、いわゆる旅団戦闘チーム等が米本土、アラスカ、ハワイ等から来るであろうという想定であるというふうに記述されております。 何でこういう逆の動きをするのか……
○遠藤(乙)委員 公明党の遠藤乙彦でございます。 防衛省設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案に関しまして、質問を進めさせていただきます。 寺田委員からも総括的に御質問がございましたが、ことし、五十年来の懸案であった防衛省昇格が実現をいたし、これは大変喜ばしいことでありますけれども、そうなった以上、これは大臣が常におっしゃっておられる政策機能の強化ということと、もう一つはモラルの向上、この二点において目に見えた形で前進がなければ、逆に、防衛省昇格は厳しい評価が下るのではないかと思っておりまして、ぜひ心してこれを進めていただきたいと思っております。特にモラルの問題は、今国民の大きな期待が防……
○遠藤(乙)委員 公明党の遠藤乙彦でございます。 きょうは、麻生大臣、久間大臣に御出席をいただき、また岩屋副大臣も御出席をいただきまして、ありがとうございます。私からは、外交、安全保障のテーマに絞ってお聞きしたいと思います。 まずは、日中関係についてでございます。 昨年十月の安倍総理の訪中、そしてまたことし四月の温家宝総理の訪日、いずれも大変大きな成功に終わりまして、日中関係、大きく今改善に向けて動き始めたわけであります。安倍総理の訪中は氷を砕く旅であると言われ、温家宝総理の訪日は氷を解かす旅と言われておりまして、今大変いい流れになっていると評価をするものであります。麻生大臣も大変御尽力……
○遠藤(乙)委員 私は、自由民主党及び公明党を代表いたしまして、本件はこれを懲罰事犯として国会法第百二十二条第三号により三十日間の登院停止を命ずべしとの動議を提出いたします。 その理由は、去る五月三十日の厚生労働委員会における法律案の採決の際、委員長を委員長席から引きずりおろした内山晃君の行動は、「議員は、議院の品位を重んじなければならない。」とする衆議院規則第二百十一条に反し、議院の秩序を乱す行為であると考えられるからであります。 以上が、本動議の提出の理由であります。
○遠藤副大臣 皆様おはようございます。このたび、財務副大臣を拝命いたしました遠藤乙彦でございます。 先週、ワシントンで行われました世銀・IMFの年次総会に出席をいたし、日本国代表として総務演説を行ってまいりました関係でごあいさつがおくれました。大変失礼をいたしました。 財務副大臣の重責を果たすべく、大臣の御指示をいただき、また森山副大臣ともども職務に全力を尽くしてまいる所存でございます。 原田委員長初め委員皆様の御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ありがとうございます。(拍手)
○遠藤副大臣 研究開発につきましては、これは我が国の成長力強化の最も重要な要素の一つと考えておりまして、財政状況が大変厳しい折ではありますけれども、選択と集中、めり張りということを徹底して、柔軟に対応していきたいと考えております。 例えば、独法全体の支出につきましては、予算で今回四・二%減っておりますけれども、この中で、科学技術振興費につきましては御承知のように一・二%の増になっておるわけでございます。また、例えばiPSの研究プロジェクトにつきましては前年比倍増の二十億といったお金もついているわけでありまして、決して機械的に対応しているわけではないということも御理解いただきたいと思っておりま……
○遠藤副大臣 お答えいたします。 既に先生大変よく御存じのことと思いますけれども、簡単に説明させていただきます。 通関情報処理システム、略称NACCSでございますけれども、これは、税関手続及びこれに密接に関連する民間業務、例えば貨物の在庫管理等を、電算システムを通じて国際物流の流れの中で一体として処理する官民共同のシステムでございます。現在、全申告件数の約九八%に当たります三千二百万件がNACCSにより処理されておりまして、NACCSを利用することによりまして、港湾及び輸出入手続の迅速かつ効率的な物流処理が可能となっているところでございます。 しかしながら、NACCSにつきましては、利用……
○遠藤副大臣 我が国の財政は依然として厳しい状況にございまして、将来世代に対して責任ある財政運営を行う観点から、まずは、これまで累次にわたり国民の皆様にお示ししてきた目標であります、二〇一一年度における国、地方のプライマリーバランスの黒字化を確実に達成する必要があると考えております。 また、これからの社会保障を持続可能な制度とするためにも、安定した財源を確保しなければなりません。このため、社会保障給付や少子化対策に要する費用をあらゆる世代が広く公平に分かち合う観点から、消費税を含む税体系の抜本的改革について早期に実現を図る必要があると考えております。その際には、御指摘のように、所得再分配機能……
○遠藤(乙)委員 公明党の遠藤でございます。 山浦参考人には大変期待をしているところでございますが、今国民の思いは、無駄の徹底排除ということに大変強い思いがあるわけでありまして、そういった意味で、会計検査院そのものに対する期待、そして、特に民間の視点を反映する、役人の視点ではなくて民間の視点をいかに反映するかという点に大変大きな期待が集まっているということをぜひ申し上げたいと思っております。 その上で、一つは、会計検査院の機能強化をさらに当然やっていただきたいわけですけれども、具体的にどういう拡大をしようとされているのか、御意見を伺いたいわけですし、その裏づけとして会計検査院法の改正の要望……
○遠藤(乙)委員 財務金融委員会の意向は理解するわけでありますが、最終的に本会議の採決のやり方を決めるのは議院運営委員会でありまして、従来どおりの採決方法が望ましいという見地から、意見を申し上げたいと思っております。 委員会で既に十分な審議が尽くされたわけであり、委員長からその詳細な経過と結果を報告して、本会議として、一体の法案として最終的な意思決定を表示するということが、本会議の最も重要な役割だと考えております。そういったことから、委員長の報告に対して賛否をするということで長年にわたり国会の伝統が確立されてきたわけであり、ぜひこのよき慣例を守るべきではないかというふうに考えております。 ……
○遠藤(乙)委員 公明党の遠藤乙彦でございます。 私は、この委員会では初めて質問をさせていただきますので、どうかよろしくお願い申し上げます。また、午前中の審議に引き続き、御苦労さまでございます。 まず、民主党の提出者の方々に御質問をさせていただきます。 金曜日の質疑の中で、我が党の佐藤茂樹委員の質問に対しまして、小沢代表がたびたび現行の補給支援法は憲法違反であるということを指摘されていることに対して佐藤議員が質問され、それに対しまして、民主党委員の方からは、現行の法的枠組みについては憲法違反ではないということを言われました。また、小沢代表の、例えば「世界」の論文等については、これは小沢代……
○遠藤(乙)委員 公明党の遠藤乙彦でございます。 千野参考人におかれましては、大変御苦労さまでございます。 参考人の場合、人事官の候補になるのは女性として最初でございますけれども、先ほど女性の視点もとおっしゃっておりましたが、具体的にどのような点をこれから特に配慮されていこうとされておるか。 特に、今の公務員、多数の女性もおります。また、今後、女性の活用もさらに、さまざま、子育て支援等も含めましてやっていかなければならないわけでありますけれども、どういった視点から具体的に女性の視点を反映されていこうとしているのかというのが第一点でございます。 それから、第二点。 今、国民の視線、非常……
○遠藤(乙)委員 公明党を代表して、意見表明を申し上げます。 今回提出された人事につきましては、いずれも適正なものと判断いたします。 特に、人事官の千野境子氏につきましては、意見聴取並びに質疑を踏まえて申し上げますと、極めて、本人の人物、識見、すぐれたものであり、適切な人物と判断するものでございます。 例えば、女性登用に立つ非常に積極的な姿勢、あるいはまた国際感覚、また公務員の廉潔性についての非常に厳しい感覚、あるいはまた現場の声を大事にしたいといった感覚、これは、いずれも今の公務員制度改革並びに公務員の活性化について極めて重要な視点でありまして、もし就任すれば大きな貢献がなされるものと……
○遠藤(乙)委員 公明党の遠藤乙彦でございます。よろしくお願いいたします。 今の国民の、特に政治、行政に対する批判は大変厳しく、信頼が地に落ちていると言っても過言ではないと思っております。特に、公務員の場合、かつては非常に評価、信頼が高かったと思うんですが、それが急激に下がっているということは問題があろうかと思っておりまして、どうしたらこの国民の信頼を公務員制度として取り戻していけるか、何がポイントとお考えかというのが第一点でございます。 私も現場を歩いておりまして、政治家に対する批判はもとより、公務員に対しても、余りにも国民生活の現実を知らな過ぎるという声がありまして、農家の思いとか、あ……
○遠藤(乙)委員 私は、ただいま趣旨説明のございました衆議院憲法審査会規程案につきまして、公明党の立場から意見表明をいたします。 二年前の平成十九年五月に、日本国憲法の改正手続に関する法律、いわゆる憲法改正国民投票法が成立をいたしました。これにより、平成十九年八月七日に、憲法審査会の設置を定めた国会法の改正が既に施行されております。改正国会法においては、憲法審査会に関する詳細は各議院の議決で定めることとなっており、本規程案は、この国会法の規定に基づき、審査会の構成や議事手続に関する諸規定を整備するものでございます。 この憲法審査会規程は、原則として、従来の憲法調査会規程を踏襲しつつ、議案の……
○遠藤(乙)委員 先ほど中山元調査会長から、大変高い見識に立った中立公正な御苦労の経験を述べられまして、大変感銘を受けた次第でございまして、私は、中山会長の発言、大変中立公正、すばらしい内容だというふうに感じているところであります。 今、野党側の皆様から、この憲法審査会の審議の進め方につきまして、強引とか問題といった発言がありましたが、私は、全くそれは当たらないというふうに考えております。 そもそも、先ほどの中山会長の話にもありましたように、長い経緯があり、この憲法審査会規程につきましても大筋合意をされたわけであり、そして、二年前の、国民投票法が長時間の議論の末、これが設定され、それを受け……
○遠藤(乙)委員 公明党といたしまして、憲法審査会規程の早期成立に賛成ということで意見表明をしたいと思っております。 そもそも、憲法九十六条において改正規定があることは御承知のとおりでありますが、これを踏まえ、また憲法調査会での長年にわたる真摯な議論を踏まえて、二年前にいわゆる憲法改正手続法が成立をいたしました。若干の意見の差異はあったにせよ、きちっと手順を踏んで行われたものでありまして、これは正当なものと考えるものでございます。 そして、この施行まであと一年を切った段階におきまして、ぜひ早期に審査会の手続規定をつくることは、これはもう院の責務であって、これを怠ることはむしろ怠慢のそしりを……
○遠藤(乙)委員 公明党の遠藤乙彦でございます。 公明党を代表して、憲法審査会規程の早期成立に賛成の観点から意見表明を行いたいと思っております。 既にるる議論が行われてまいりましたが、どうしても私が理解しがたいのは、憲法見直しについての話し合いの場を設けよという視点と、それから憲法そのものを具体的に変えるという議論と、混同が非常に激しいのではないかということを野党の方々に指摘したいと思っております。 この話し合いの場を設けることは民主主義の原点であり、日本国憲法の九十六条に改正規定があるわけでありまして、これを受けて、十分な時間をかけた憲法調査会等の場での意見を踏まえ憲法審査会規程が提起……
○遠藤(乙)小委員 お手元に配付の、自民党、公明党が考えております国会法及び国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案の内容を御説明申し上げます。 この案は、人事院勧告による給与改定により内閣総理大臣、国務大臣、大臣政務官等の特別職の公務員の俸給月額が改定されることに伴い、それに準じて、議長、副議長及び議員の歳費月額を減額改定する等の措置を講じようとするものであります。 具体的内容は、一つには、本年度は、一般職と同様に、官民較差分の〇・三%減額をいたします。 二つ目には、平成十八年度以降は、人事院勧告の給与構造改革による俸給と調整手当、地域手当の配分の見直し等に伴い……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。