古堅実吉 衆議院議員
41期国会発言一覧

古堅実吉[衆]在籍期 : 39期-40期-|41期|
古堅実吉[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは古堅実吉衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院41期)

古堅実吉[衆]本会議発言(全期間)
39期-40期-|41期|
第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 衆議院本会議 第25号(1997/04/11、41期、日本共産党)

○古堅実吉君 私は、日本共産党を代表して、いわゆる米軍用地特措法改正案について、修正案及び原案に反対の討論を行います。(拍手)  今回の特措法改悪は、日米安保共同宣言の路線を推進する立場から、二十一世紀にわたって沖縄県民の土地を奪い続け、米軍基地の長期固定化を図るための仕組みをつくり上げようとするものであります。米軍基地の縮小撤去を求める沖縄県民の声を真っ向から踏みにじるかかる大改悪案は、断じて許すわけにはまいりません。  本法案は、米軍用地の使用期限が切れても、防衛施設局長が収用委員会に裁決の申請さえしていれば、収用委員会の裁決がなくても、あるいは収用委員会が却下の裁決をしても、防衛施設局長……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 衆議院本会議 第17号(1998/03/13、41期、日本共産党)

○古堅実吉君 私は、日本共産党を代表して、沖縄振興開発特別措置法の一部改正案について総理に質問いたします。  政府は、沖縄の復帰以来、沖縄振興開発特別措置法に基づき、三次にわたる沖縄振興開発を進めてきました。しかしながら、沖縄経済の現状は、県民所得が全国平均の七一・二%と全国最低で、財政力指数も〇・二五九と極めて弱い状況にあるなど、依然として厳しい状況にあり、引き続き政府の効果的な施策の強化が求められています。  沖縄の産業、経済の自立的発展を図るには、特別な制度の創設や税制上の措置だけで解決できるものではありません。沖縄の振興開発の最大の障害は米軍基地であり、基地存続、米軍優先の政府の基地国……


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第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 衆議院本会議 第7号(1998/09/03、41期、日本共産党)

○古堅実吉君 私は、日本共産党を代表して、北朝鮮の弾道ミサイル発射問題について質問いたします。  今回の弾道ミサイル発射は、民間の船舶や航空機が多数往来している日本に近い公海に対して、何の事前通告もなしに撃ち込まれた乱暴きわまりないものであります。政府が説明しているミサイルの着弾地から見て、日本領土の上空を通過した可能性があると言われていますが、そうだとすれば、これは我が国の主権と安全を脅かす重大な行為と言わなければなりません。  我が党は、北朝鮮に対して厳しく抗議するとともに、北朝鮮が事実関係の全容を明らかにし、二度とこうした暴挙を繰り返さないよう強く要求するものであります。この立場から、今……

古堅実吉[衆]本会議発言(全期間)
39期-40期-|41期|

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委員会発言一覧(衆議院41期)

古堅実吉[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
39期-40期-|41期|
第138回国会(1996/11/07〜1996/11/12)

第138回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1996/11/08、41期、日本共産党)

○古堅委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの浜田靖一君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、仲村正治君が委員長に御当選になりました。  委員長仲村正治君に本席を譲ります。


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第139回国会(1996/11/29〜1996/12/18)

第139回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1996/11/29、41期、日本共産党)

○古堅委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの浜田靖一君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、仲村正治君が委員長に御当選になりました。  委員長仲村正治君に本席を譲ります。

第139回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1996/12/12、41期、日本共産党)

○古堅委員 十二月五日の外務委員会で、SACO最終報告に関連する質問を行いましたが、再度質問させていただきます。  橋本総理は、十二月五日、沖縄を訪問された際、海上ヘリポートについて、米側が早い時期に場所の確定を主張しているが、地元の合意を取りつけない形では難しい、もっと時間をかける必要があると述べています。一方、シュワブ沖水域での合意を目指し、一月からは地質や海流調査などに着手したい意向などの新聞報道もなされています。また、地元沖縄の各自治体はすべて激しく反対しているのが現状です。  そこで伺いたい。一つ、沖縄県民の頭越しに見切り発車して特定の場所を押しつけないと確約できますか。二つ、同じく……

第139回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1996/12/17、41期、日本共産党)

○古堅委員 私も、米軍機による爆弾投下事件について質問をいたします。  この種の事件事故が起きるたびに、決まったように再発防止のために最善を尽くす云々と言われてきました。そういう政府その他の言動に対して、正直言って沖縄県民は本当にうんざりしています。私は、まず最初に、改めて今回の事件に対して怒りを込めて抗議を表明して、若干の質問に入らせていただきます。  鳥島射爆場に放棄すれば今日のような危険な事態は起こらなかったのであります。なぜわざわざ那覇空港沖十キロの近地点に爆弾を投棄するということになったのか、説明してください。
【次の発言】 那覇沖で投棄できたのですから、鳥島の射爆場現場でも投棄でき……

第139回国会 外務委員会 第1号(1996/12/05、41期、日本共産党)

○古堅委員 日米特別行動委員会、すなわちSACOの最終報告について質問します。  昨年の米兵による少女暴行事件以来、沖縄県民は、米軍基地の整理縮小と日米地位協定の見直しを求め、県民ぐるみで必死になって訴え続けてきました。九月八日の県民投票の結果は、その県民の意思を確固として示すものとなっています。  しかるに、この最終報告は、県民の意思を真っ向から踏みにじり、基地のたらい回しで、二十一世紀にわたって基地との共存を県民に迫るものとなっているばかりでなく、普天間基地の返還を口実に有事の際の民間施設の使用に道を開き、二重三重に県民を愚弄するものでしかありません。県民世論を反映した沖縄地元の二つの新聞……


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1997/01/20、41期、日本共産党)

○古堅委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの浜田靖一君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、仲村正治君が委員長に御当選になりました。  委員長仲村正治君に本席を譲ります。

第140回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1997/02/20、41期、日本共産党)

○古堅委員 沖縄は、この通常国会開会中の五月十五日に祖国復帰二十五周年を迎えます。復帰前後に行政主席や県知事の要職にあられた屋良朝苗氏が二月十四日にお亡くなりになり、きのうはその告別式でありました。私も参列してまいりました。五千三百人が参列されたと報道されています。  屋良さんは、こよなくふるさと沖縄を愛し、屈辱的な米軍基地が際限なく県民に被害をもたらし、あらゆる困難をもたらし続けている状況をとらえて、基地は諸悪の根元だと言われたものであります。屋良さんがその実現のために頑張られたすべての米軍基地がなくなった平和なふるさとを見ることなく他界されたことは、まことに残念であります。  私は、戦後の……

第140回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1997/02/27、41期、日本共産党)

○古堅委員 日本共産党の古堅です。長官に対しては初めての質問となりますが、よろしくお願いいたします。  けさ以来他の委員の皆さんからも、沖縄の自由貿易地域問題や航空運賃の問題についての質問がございましたが、大事なことでありますので、私からも観点を変えながら質問をさせていただきます。  沖縄の自由貿易地域問題については、沖振法の第二十五条で、自由貿易地域の施設について関税法が規定する指定保税地域とみなすというふうに規定されておりますが、自由貿易地域の定義についての明確な規定はございません。我が国で自由貿易地域を規定している法律は、沖縄関連の法律以外にはないのでございます。したがって、この自由貿易……

第140回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(1997/05/21、41期、日本共産党)

○古堅委員 日本共産党の古堅です。  長官には余りお伺いする機会がございませんし、沖縄の経済振興についても大事な時期です。直接の担当でいらっしゃる大臣がどのような基本的な立場で御努力をされるかということは、これから三次振計の一層の成果を上げるというだけではなしに、沖縄の将来にもかかわってまいります。それで、基本点だけを一、二点お伺いしたいというふうに思います。  沖縄振興開発審議会は、三月二十五日に第三次沖縄振興開発計画の後期展望を発表いたしまし一た。その中で「三次振計で想定したフレームの中で産業振興に係る部分の現状は、策定後の我が国経済の長期にわたる低成長等もあり、総じて厳しい状況にある。」……

第140回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号(1997/06/13、41期、日本共産党)

○古堅委員 「日米防衛協力のための指針」、すなわちガイドラインの見直しに関して、外務大臣にお尋ねしたいと思います。  この指針の見直しに関する中間報告は、周辺事態という口実のもとで日本全体をアメリカの戦争に巻き込むものであるが、その場合、米軍専用基地の七五%を占める沖縄はその最大拠点とされる仕組みになっておって、危険きわまりないものとなります。  かつてのベトナム侵略戦争のときも、米軍は沖縄から連日出撃し、県民は、その戦争協力にやりきれない痛恨の思いをいたしました。今度は、米軍の出撃基地にとどまらないで、自治体や民間も動員し、空港、港湾に至るまであらゆる戦争協力を強制しようというものです。米軍……

第140回国会 外務委員会 第5号(1997/03/21、41期、日本共産党)

○古堅委員 日本共産党の古堅です。  本日議題となっております在外公館関係法の改正案については、我が党も賛成であることをまず最初に表明しておきたいと思います。  今、政府が米軍用地特別措置法案を改悪しようとする動きが強まってきて、重大な政治問題となりつつあります。最初にそれについて伺わせていただきます。  米軍特措法のもととなっている土地収用法では、軍事に関する事業は公益事業とみなされず、したがってそのために強制収用も使用もできないことになっています。なぜそうなっているかについて、外相の認識を最初に伺いたいと思います。
【次の発言】 一九五一年、昭和二十六年でありますが、土地収用法の抜本的な改……

第140回国会 外務委員会 第10号(1997/04/18、41期、日本共産党)

○古堅委員 米軍用地特措法の大改悪案が、残念ながらきのうの参議院でも可決が強行されました。  四月二十四日の総理の訪米をにらんで早期成立を図った総理や外務大臣の立場からは、ほっとした御気分かもしれませんが、沖縄県民の立場からは、新たに大きなおもしをかけられたようなものでありまして、まことに耐えがたい仕打ちにほかならない、こう考えております。私は、この屈辱的な沖縄への悪法の押しつけに対して、改めて、抑えがたい憤りを込めて、厳しく抗議を表明するものであります。  同時に私は、沖縄県民の切実な願いである米軍基地の縮小、撤去、核も基地もない平和な沖縄を目指す闘いは何物にもねじ伏せられるものではない、や……

第140回国会 外務委員会 第15号(1997/05/21、41期、日本共産党)

○古堅委員 条約について二点だけお伺いします。  WTO協定の譲許表については、情報技術製品の関税撤廃の措置によって産業空洞化がさらに加速される心配があります。日本を含めた関税撤廃四十カ国に向けて情報技術製品の輸出拡大を目指す結果、労働条件も、海外資本に甘く賃金も安い発展途上国に日本のこの分野の企業がさらに流れ込み、関税ゼロの日本に逆輸入ということにもなります。日本企業の海外移転に拍車をかけることにならないか、それが第一点。  サービス貿易については、日本は、NTTとKDDを除いてすべて規制を撤廃することになりますが、アメリカは、逆にほとんどの電気事業について外資規制がかかったままという不平等……

第140回国会 日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会 第3号(1997/04/08、41期、日本共産党)

○古堅委員 日本共産党の古堅です。  今回の特措法の改正案は、沖縄に対する思いやりどころか、力ずくでねじ伏せようというものであって、法治国家としての大義も全くない大改悪だと申さねばなりません。この政府のやり方に、多くの県民はもちろん、大田知事も沖縄県議会も厳しく抗議しています。  この怒りは当然であります。なぜなら、この改正案がねらう土地というのは、沖縄に日本国憲法の適用が排除されていた占領下で、国際法に違反して米軍に取り上げられ、さらに銃剣とブルドーザーで強奪された土地を、今度は、国民の財産を守るべき立場にある日本政府が憲法をじゅうりんして強奪し続けようということにあるからであります。  沖……

第140回国会 予算委員会 第15号(1997/02/18、41期、日本共産党)

○古堅委員 日本共産党の古堅です。今大きな問題となっております沖縄米軍の劣化ウラン弾射撃事件及びその他の沖縄米軍基地問題について質問いたします。  米軍の劣化ウラン弾射撃事件は、日米両政府が沖縄にどういう基本態度を持っているのか、いかに許しがたいものがあるかということを如実に示すものとなっております。アメリカ本国はもちろん、日本でも訓練のために劣化ウラン弾を発射しない、こういう米軍の内規にも違反して、一九五五年十二月から一九九六年一月まで三回にわたって沖縄県の鳥島射爆場で射撃訓練が行われておりました。我が国の主権が侵害され、国民の安全が脅かされるこういう重大事件について、アメリカが我が国に通報……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1997/09/29、41期、日本共産党)

○古堅委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの浜田靖一君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、笹山登生君が委員長に御当選になりました。  委員長笹山登生君に本席を譲ります。

第141回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1997/11/19、41期、日本共産党)

○古堅委員 最初に、鈴木長官にお尋ねします。  長官は、十一月五日の記者会見で、小里総務庁長官との会談で、沖縄の振興対策を担う沖縄振興庁の設置の必要性について認識が一致した旨、そういうことを言われました。  沖縄の経済振興策は、一九七二年の沖縄の本土復帰の際に、当時の山中総理府長官が法案の趣旨説明に当たって、「多年にわたる忍耐と苦難の中で生き抜いてこられた沖縄県民の方々の心情に深く思いをいたし、県民への償いの心をもって事に当たる」と述べられたが、踏み外してはならない大事な点だと考えます。  我が党は、こうした立場からの政府の責任による沖縄の振興策の推進は引き続き重要であり、必要であるというふう……

第141回国会 外務委員会 第3号(1997/11/19、41期、日本共産党)

○古堅委員 日本共産党の古堅です。沖縄です。  最初に、今大きな問題となっていますキャンプ・シュワブ沖の海上基地問題について、大臣にお尋ねしたいと思います。  沖縄県民は、米軍基地あるがゆえに、戦後五十年余の苦難な歴史を余儀なくされてまいりました。その中で一昨年の少女暴行事件が発生しました。県民は一〇・二一県民大会で怒りを込めて基地の整理縮小と地位協定の見直しを要求する決議をいたしました。基地なくせのこの県民の願いは、それに加えて昨年の県民投票でも確固たるも一のとして表明されております。  ところが、昨年の日米共同宣言に基づくSACO最終報告は、県民の求めた方向ではなく、県内移設によるたらい回……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1998/03/12、41期、日本共産党)

○古堅委員 先ほど御質問の中に出てまいりました米会計検査院報告、その中には、防衛庁が昨年十一月に発表した「海上ヘリポート基本案について」という報告では全く触れられなかった新しい事実関係のものが幾つか明らかにされております。それで、それにかかわるものを二、三お尋ねしたいと思います。  最初に、建設費用についてですけれども、この米会計検査院報告は、四十億ドルの海上施設の設計・建設費用を基礎として、米国技術者は初めに施設の寿命である四十年間の維持費が八十億ドルと見積もった、したがって、普天間の二百八十万ドルと比べて、年間維持費は約二億ドルとなるだろうと述べています。建設費用が四十億ドルというのは、一……

第142回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(1998/03/18、41期、日本共産党)

○古堅委員 最初に、改正法案について数点お伺いします。  法の改正案は、多くの重要な点にわたって政令にゆだねられて大変理解しにくい面が多いと同時に、政令の内容いかんが改正案の目指す沖縄の経済振興に有効に機能するかどうかを大きく左右するものとなります。そのために、沖縄県当局からも地元の経済団体からも、政令の内容について多面にわたる強い要望が出されておりまして、それを踏まえながら以下の点について最初に伺います。  政令はいつごろ制定されるのか。それから、沖縄側の意向を最大限に反映させるために、政令制定前に沖縄県とも事前の協議をするなど、適切な対処がなされるべきだと思いますが、この二点について最初に……

第142回国会 外務委員会 第5号(1998/03/18、41期、日本共産党)

○古堅委員 国際民間航空に使用される空港における不法な暴力行為の防止に関する議定書について、最初に伺います。  条約の対象は、国際民間航空に使用される空港ということになっておりますが、日本ではどの空港が該当するか、それが一つ。その中には軍民共用の空港があるか、それが二番目。また、これら軍民共用空港には本条約が適用されるか。以上の三点について、まずお答えください。
【次の発言】 次に、プラットフォームの安全に対する不法な行為の防止に関する議定書について伺います。  日本の企業が海外で所有するプラットホームは十四基ございますが、これらに対する不法行為を防止するための措置に、自衛隊の行動が含まれるこ……

第142回国会 外務委員会 第7号(1998/04/10、41期、日本共産党)

○古堅委員 新宇宙基地協定の締結に当たって、アメリカとロシアとの間で交換された書簡によりますと、民生用国際宇宙基地のすべての利用を国際法に従って平和的目的のために行うことを規定する同協定に従い、合衆国が国家安全保障上の目的のため、自国の要素を利用し及び宇宙基地の基盤施設から得られる資源であって自国に配分されるものを利用する権利を有する権利を確認するとなっています。これは、米国書簡もロシアの書簡も同様の内容になっています。一方、日本の書簡は、米国側書簡が本協定のもとでの「合衆国の権利について正しく述べていることを本書簡において確認する。」と述べています。  この問題をめぐって、先ほど私が質問しよ……

第142回国会 外務委員会 第9号(1998/04/17、41期、日本共産党)

○古堅委員 日中漁業協定に基づいて暫定措置水域が設定されることになりました。しかしながら、現場における漁民からは、そのことがなされたにしても、一種の不安な声が上げられてまいっております。というのは、この暫定措置水域の設定によって、これまで続いてきた中国漁船や韓国漁船の違反操業、漁具被害、そういう問題が解決され、なくなるんだろうかということについての不安な声であります。  それらについて、大臣から、今度の協定とのかかわりで、現地の漁業者の不安に対して明確なお答えを最初にちょうだいしたいというふうに思います。
【次の発言】 私どもが関係者から聞いたところによりますと、例えば長崎県漁連は、この暫定措……

第142回国会 外務委員会 第10号(1998/04/24、41期、日本共産党)

○古堅委員 最初に、車両等の型式認定相互承認協定について伺います。  まず最初に、この協定に対する我が党の基本的な認識と態度を述べておきたいと思います。この協定の締結に当たって、日本、米国、欧州の三自動車工業会が連盟で歓迎の声明を出しています。そういうことに見られるように、この協定そのものは自動車企業の要求に沿ったものとなっておりまして、また、部品の海外生産化に見られるような国内の自動車産業の空洞化や産業関連労働者の合理化にもつながるのではないかと懸念される点もございます。しかし同時に、実態的に同一の車種が多数の国で販売されている現状にあって、規格を統一するということには合理性もあるというふう……

第142回国会 外務委員会 第11号(1998/05/13、41期、日本共産党)

○古堅委員 最初に、インドの核実験について伺います。  今回のインドの地下核実験は、核兵器のない地球の実現を目指す国際世論に対する重大な挑戦であり、断じて許せるものではありません。同時に、今回の実験は、アメリカなど一部の国による核兵器独占が核兵器不拡散条約体制として合法化されていることの矛盾を最も危険な形で明らかにしたものと言わなければなりません。  政府が、インドに対して強い抗議を表明し、二度と繰り返すことがないよう強く求めるとともに、あらゆる国の核兵器を全面的に禁止する国際的合意を速やかに実現するために明確かつ最大の努力を払うよう、強く要求いたします。  外務大臣の御所見を伺いたい。

第142回国会 外務委員会 第12号(1998/05/15、41期、日本共産党)

○古堅委員 最初に、サービス協定についてお尋ねします。  一つは、交渉における政府の対応についてです。報道では、日本政府としては、当初は日米の保険合意や金融合意を協定で追加約束するつもりはなかったと言われています。しかし、結局は米欧の要求のままになってしまいました。そして、この追加約束は、大蔵省国際金融局国際調整室の窪田課長補佐が書いたものによりますと、「最も厚みのある追加的約束」、このように言っておるのであります。こうしてみると、日本は米欧の圧力に屈して突出した約束をさせられたというのが交渉の経過ではなかったか、このように思います。いかがですか。

第142回国会 外務委員会 第13号(1998/05/20、41期、日本共産党)

○古堅委員 最初に、日独社会保障協定について、一点だけお伺いします。  協定は、日本とドイツとの間の交流を一層活発にする上からも必要だと考えています。これまで、ドイツに五年以内の滞在で帰国する者は、ドイツで掛けた年金は掛け捨てになっていましたが、その掛け捨てになった期間は本協定によって遡及して日本の年金計算の上で加算されることになるかどうか。その一点だけです。
【次の発言】 次は、インドネシア情勢にかかわってお尋ねします。  政府は、インドネシアにおる邦人救出に備えるということで、本月十八日と十九日に航空自衛隊のC130六機をシンガポールに派遣し待機させるという措置を強行しています。この間の経……

第142回国会 外務委員会 第14号(1998/05/22、41期、日本共産党)

○古堅委員 本日のしんがりの質問となりますが、私は、在沖海兵隊のインドネシア軍訓練を最初に質問したいと思います。  今回のインドネシアの事態で指摘しておきたいのは、インドネシア国軍が国民運動に対して武力を使用し、犠牲者を出す弾圧を行ったという問題です。インドネシア国軍は、国民弾圧という点では、世界の中でも最も訓練された軍隊と言われております。この軍隊を訓練してきたのが在沖米軍です。  アメリカのジャーナリストであるアラン・ネアン氏が、米誌ネーション三月三十日号に、在沖米軍のインドネシア国軍に対する訓練の実態を明らかにしておりますが、その訓練の中心はインドネシア国軍の陸軍特殊機動部隊のためのもの……

第142回国会 外務委員会 第15号(1998/05/28、41期、日本共産党)

○古堅委員 一昨年四月の日米安保共同宣言に基づいてSACO最終報告が出され、新ガイドラインが出されてまいりました。その根っこは一つであります。政府は、沖縄県民の意思をじゅうりんして、海上基地は最良の選択だと言い続けておりますけれども、それは在沖米軍基地の再編強化であり、新ガイドラインを実施していく上での拠点基地を目指すものでしかないことがますます明らかになってまいっています。その立場から、海上基地の問題について若干伺っていきたい。  きのうの安全保障委員会でも質疑されていましたが、米国防省が昨年九月二十九日付で、沖縄海兵隊航空基地の移設のための国防省運用条件と運用構想と題する最終草案をまとめて……

第142回国会 外務委員会 第16号(1998/06/01、41期、日本共産党)

○古堅委員 政府が核実験や核兵器の拡散を許さない立場からあらゆる努力を展開されることは、これは極めて当然のことであります。  私がこの質問に立つに及んであえて強調したいことは、アメリカやロシアなど五カ国の核兵器保有は認めておいて、新たな核兵器保有国の出現を抑え込もうという態度では、何の説得力もないし、展望も生まれないというこの点。もう一点は、唯一の被爆国である日本の政府が、アメリカに追従するのではなく、核兵器全面禁止条約の実現を正面に据えた取り組みに抜本的転換をするということ、そのことこそが、求められている最重要な点ではないかという点についてであります。その基本的立場を踏まえて、次の点を伺いま……


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第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1998/10/14、41期、日本共産党)

○古堅委員 最初に、サトウキビ問題についてお伺いしたいと思います。  キビ問題は、決して何か一つを論ずれば済むというものではなくて、多角的に論じ合う、それが大事だと思うのですが、時間もありませんし、また、あしたには価格決定がなされるという事態でもありますので、価格問題を中心にして尋ねさせていただきたいというふうに思います。  このサトウキビについては三次振計でもきちっと位置づけられていまして、基幹作物というふうになっております。しかし、残念ながら、この基幹作物が今や、将来にわたっての明るい展望につなげるという状況がなくて、危機に直面していると言っても過言でないような状況ではないか、こう考えてお……

第143回国会 外務委員会 第2号(1998/09/02、41期、日本共産党)

○古堅委員 最初に、砂漠化防止の条約について一、二点お尋ねいたします。  深刻な砂漠化の進行を防止することが、地球的な規模においても人類的な立場からも緊急の課題であることは申すまでもございません。ところで、政府は、日本も、発展途上国の森林の乱伐あるいは膨大な排気ガスの放出等によって、今日の砂漠化に責任の一端を担っておるという認識がおありかどうか、大臣からお伺いしたい。
【次の発言】 おっしゃった内容は、日本にもその責任の一端があるという立場を踏まえての内容になっております。したがって、条約を誠実に実施するとともに、具体的には、発展途上国の植林、育成に力を注ぐことはもちろんでありますが、車の排気……


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第144回国会(1998/11/27〜1998/12/14)

第144回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(1998/11/27、41期、日本共産党)

○古堅委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの望月義夫君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、五島正規君が委員長に御当選になりました。  委員長五島正規君に本席を譲ります。


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1999/03/24、41期、日本共産党)

○古堅委員 日本共産党の古堅実吉でございます。  きょうは、沖縄本島の北部、山原地域の自然環境保護問題についてお尋ねしたいと思います。  真鍋環境庁長官が先月末に沖縄を訪問されました。各地を視察の上で二月二十八日に記者会見されておられますが、次のように述べておられます。「北部訓練場を含めたやんばるの森を見て、自然の素晴らしさを実感し、多くの固有種の生物がすむ貴重な地域であることが分かった。北部訓練場については地元の意向を聞きながら返還後は国立公園化に向けて取り組んでいきたい」ということであります。  そこで、まず環境庁に伺いたい。この長官の発言を踏まえて、北部訓練場を含む山原地域の自然生態系の……

第145回国会 外務委員会 第3号(1999/03/03、41期、日本共産党)

○古堅委員 最初に、在外投票制度と在外公館の役割に関して伺いたいと思います。  在外投票制度が来年五月以降実施されることになっています。在外での選挙権行使にとって大事なことの一つは、在外邦人に各政党の主張や政策を正確に知らせることであると考えます。この点で、在外公館あるいは政府が次のような措置を検討できないか、所見を伺いたいと思います。  一つには、選挙公報の配布についてであります。戸別配布の確保及び在外公館に備えておいて選挙人がいつでも手にできるようにする措置をとる。二つ目は、日本人会の会報への選挙公報の掲載ができるようにする。三つ目は、現地のマスメディアの活用で、現地の衛星放送テレビでの政……

第145回国会 外務委員会 第7号(1999/05/28、41期、日本共産党)

○古堅委員 日本共産党の古堅です。  最初に、租税四条約について伺いたいと思います。  共通の問題になりますが、日本の企業が海外に進出して活動する、その場合に、進出先の労働者の賃金が日本国内に比べて低いとかあるいは土地代が安いとか、経済活動に不可欠な条件が日本国内よりも安く調達することができる、そういう条件下にありますから、一般的に言えば、日本国内で活動するよりも相対的に高い利潤を確保する、そういう可能性があるというふうに言えるんじゃないかと思いますが、いかがですか。
【次の発言】 例えば、日本と韓国の問題に例をとって申し上げますけれども、賃金の比較をとって申し上げてみますと、労働省の海外労働……

第145回国会 外務委員会 第9号(1999/06/04、41期、日本共産党)

○古堅委員 日本共産党の古堅です。  条約やその他の質問に入る前に、緊急に質問をしたいと思います。  たった今聞いたばかりなんですが、嘉手納基地で米軍のハリアー機が墜落し炎上した、そういう情報に接しています。大臣、御存じですか。
【次の発言】 このハリアー機というのは、これまでも事故が多くて危険きわまりないものだとたびたび指摘されました。沖縄でそれがその他にも配備されようとされたときにも県民から厳しい抗議を受けて、それを許さぬといった闘いに発展した、そういう経緯などもございます。基地内におけるこのような墜落炎上という事故とはいえ、このハリアー機がいかに危険きわまりないものであるかということを改……

第145回国会 外務委員会 第11号(1999/07/23、41期、日本共産党)

○古堅委員 私は最初に、米海兵隊ハリアー攻撃機の墜落事故問題に関連して質問したいと思います。  沖縄・嘉手納基地に事実上常駐化しているAV8Bハリアーのうちの一機が、六月四日に墜落炎上するという事故を起こしました。また、その十日後の六月十四日には、米国アリゾナ州ユマ基地でも墜落事故が発生したのであります。しかるに嘉手納基地は、その事故原因の解明もされないままに六月二十八日に飛行再開を強行しました。ところが、その直後の六月二十九日にアメリカ本国、南カリフォルニアでまたまた墜落事故が発生し、その翌日から今度は無期限の飛行停止の措置となったと報道されているのであります。  政府は、嘉手納基地が六月二……


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第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1999/12/13、41期、日本共産党)

○古堅委員 きょうは、普天間基地の移設問題についてお伺いさせていただきます。  今沖縄では、稲嶺知事が、普天間基地の移設先、キャンプ・シュワブ水域内名護市辺野古沿岸地域、それを表明して以来、そのことを岸本名護市長に年内に受け入れてもらおうと政府からの強い圧力が加わっていることもあって、県民の中にはそれに対する大きな怒りが広がっています。  そこで、最初に端的にお伺いしたい。政府が、年内決着とか、あるいは年内解決とか、できるだけ早く結論を、このように言われ、沖縄側に結論を急いで求めておるその理由は何ですか。
【次の発言】 クリントン大統領が六月二十五日の記者会見で、移設問題が解決しないままでは沖……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(2000/01/20、41期、日本共産党)

○古堅委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの望月義夫君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、佐々木秀典君が委員長に御当選になりました。  委員長佐々木秀典君に本席を譲ります。

第147回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2000/03/24、41期、日本共産党)

○古堅委員 日本共産党の古堅です。  きょうは、七月の沖縄サミットと米軍基地とのかかわりの問題をお尋ねしたいと思います。  政府は、七月に迎える沖縄サミットを成功させるために全力を挙げて取り組む、そのことを表明し続けるとともに、沖縄の歴史や特有の文化などを紹介するよい機会だというふうにもしておられます。  それで、サミットに向けて、そのようなことについての政府の企画がどうなっているのか、その点を簡単に最初に伺いたいと思います。
【次の発言】 最初に申し上げておくべきでしたが、きょうの私の質問に対するお答えは、青木官房長官と河野外務大臣、お二人にお願いしたいと思います。

第147回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2000/04/21、41期、日本共産党)

○古堅委員 日本共産党の古堅です。  最初に、沖縄振興開発金融公庫法の一部改正についてであります。  復帰後、この公庫は沖縄振興開発に大きな役割を果たしてきた、このように受けとめておりまして、今回の一部改正にも賛成であります。  そういう立場でありますけれども、基本点について二点ばかり、簡単にお尋ねしたいと思います。  金融公庫は、一般の金融機関が行う金融及び民間の投資を補完する、そういう目的を持たされております。現在、沖縄県内の各金融機関との関係で、公庫の市場に占める割合がどうなっているか、特に地方銀行と公庫の割合を明らかにしていただきたいと思います。

第147回国会 外務委員会 第6号(2000/04/21、41期、日本共産党)

○古堅委員 日本共産党の古堅です。  最初に、米軍のPCB廃棄物の管理、処理問題について伺いたいと思います。  四月十八日に貨物船ワンヘ号が横浜港に入港して、約百トンと言われる米軍のPCB廃棄物コンテナが再陸揚げされました。その十四個のコンテナは、全部ノースドックの倉庫内に保管されたのか、それとも平積みにされているのか、まず最初にその点を明らかにしてください。
【次の発言】 質問に的確にお答えいただきたいと思うのです。倉庫内に保管されておるのですか、それともそうじゃない、そのまま平積みされておるのですか。
【次の発言】 今も引用がございましたけれども、米軍の日本環境管理基準、それには、「保管用……

第147回国会 外務委員会 第9号(2000/05/12、41期、日本共産党)

○古堅委員 日本共産党の古堅です。  私は、沖縄米軍北部訓練場内におけるヘリコプターの移設問題についてお伺いしたいと思います。  この移設予定地一帯は、ヤンバルの貴重な生物相と生態系を保全する立場から、単に国内で貴重であるばかりでなく、人類が守るべき世界的な財産であるというふうに強調されている地域であります。  私は、この問題について、昨年三月二十四日の沖北特別委員会で、移設計画の見直しと撤回を求める立場から質問いたしました。きょうは、その続きとしての質問にさせていただきます。  最初に、移設予定地の工事規模等について伺います。  一九九八年十二月十日に、海兵隊キャンプ・バトラー、そこからのフ……

第147回国会 外務委員会 第10号(2000/05/17、41期、日本共産党)

○古堅委員 日本共産党の古堅です。  三条約と、関連する問題についてお尋ねしたいと思います。  最初は著作権関係からです。  議題となっております著作権に関する世界知的所有権機関条約については、情報関連の技術が目まぐるしく発達してきている中で、これに応じて著作権の保護を拡大、強化していくものであり、この条約の批准には賛成であります。  きょうは、このWIPO著作権条約とは別の条約でありますけれども、映画俳優さんたち、つまり視聴覚的実演にかかわる方々の著作隣接権を確立する新たな条約の動きに関連して、幾つかお尋ねしたいと思います。  この問題は、参議院の外交・防衛委員会で日本共産党の立木議員も外務……


古堅実吉[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
39期-40期-|41期|

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各種会議発言一覧(衆議院41期)

古堅実吉[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1997/03/04、41期、日本共産党)

○古堅分科員 日本共産党の古堅です。  私は、二月十八日の予算委員会で、SACO報告の内容は、実質的には沖縄の米軍基地を強化するとともに二十一世紀までも固定化するもので、問題解決の方向ではないとして厳しく批判し、その立場から海上施設の建設にも断固反対の態度を表明いたしました。本日は、その立場を踏まえて、最初に、SACOの内容に立ち入って二、三質問させていただきます。  普天間基地の代替飛行場の建設の必要性について、普天間基地は有事の際に本国から空輸されるヘリ三百機の受け入れが可能な施設である、この機能を維持することが前提ということがこれまで言われてまいりました。SACO最終報告で、緊急事態対処……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1998/03/19、41期、日本共産党)

○古堅分科員 日本共産党の古堅です。  最初に、沖縄の米軍海上ヘリ基地建設問題に関連して、当該海域等の環境問題について質問をいたします。  政府の海上ヘリ基地建設予定地である沖縄県名護市の辺野古沖の周辺で、ことしに入って、一月十三日にジュゴンが遊泳している姿が初めて撮影されて以来、報道されただけで、一月十三日、一月二十六日、二月二十八日、三月二日、三月三日と五回も相次いでジュゴンが確認されています。  今差し上げました現地新聞沖縄タイムス紙によりますと、「二月二十八日から三月三日まで、名護市辺野古沖合、海上ヘリ基地建設予定地近くで、朝日新聞取材班とともにジュゴン調査をした。」「ヘリからは三月一……


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1999/02/18、41期、日本共産党)

○古堅分科員 日本共産党の古堅実吉でございます。  沖縄の米軍基地問題、いろいろありますけれども、きょうは那覇軍港の移設問題に絞ってお伺いしたいと思います。  那覇軍港は、一九七四年一月に、日米による移設条件つきの返還合意がなされて以来、実に二十五年余が経過いたしました。しかし、その移設という条件つきがゆえに、県民の大きな抵抗に遭い、返還の実現を見るに至っていません。その中で、先月二十九日の沖縄政策協議会において、稲嶺沖縄県知事が、那覇軍港の浦添移設を容認する、そういう趣旨の態度表明をしたことによって、地元沖縄ではその是非をめぐって新たな論議を巻き起こすものとなっています。  そこで、以下の基……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 予算委員会第一分科会 第2号(2000/02/28、41期、日本共産党)

○古堅分科員 日本共産党の古堅です。  きょうは、普天間基地の移設問題と石垣空港への米軍の強行着陸問題についてお伺いしたいと思います。  第一の質問は、普天間基地問題です。  稲嶺知事と岸本市長が、普天間基地の名護市への移設受け入れの条件として、十五年の使用期限の設定を求めています。日本共産党は県内移設に断固反対していますが、移設受け入れと政府の対応等について伺いたいと思います。  昨年の沖縄県と名護市の受け入れ表明を受けて、政府は十二月二十八日に閣議決定を行いました。そして、この二カ月余、閣議決定に基づいて移設問題を展開するとして、防衛庁長官も外務大臣も、米国首脳と沖縄の基地問題について話し……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

古堅実吉[衆]在籍期 : 39期-40期-|41期|
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