このページでは赤羽一嘉衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。
○赤羽一嘉君 私は、新進党、民主党、太陽党の三党を代表し、また、あの阪神・淡路大震災の被災者の皆様の思いを込めながら、本日ようやくここに趣旨弁明の機会を与えられました阪神・淡路大震災の被災者等に係る国税関係法律の臨時特例に関する法律の一部を改正する法律案について、説明をいたします。 わずか二十二秒間で六千有余名のとうとい命を奪い去り、四十万軒の建物を破壊したあの悪夢のような阪神・淡路大震災から数えて本日でちょうど二年と五カ月の月日が経過したところになるわけでございます。この間、多額の国費が投入され、震災からの復旧復興は行われてきましたが、いまだ被災地では約三万の仮設住宅に六万人の被災者が仮の……
○赤羽一嘉君 新党平和の赤羽一嘉でございます。平和・改革を代表し、ただいま議題となりました日本国有鉄道清算事業団の債務等の処理に関する法律案等につきまして、総理並びに関係大臣に質問をいたします。 冒頭、まず申し上げたいことは、本法案を修正することなく成立させることは、行財政改革の模範的モデルである国鉄改革に大きく傷をつけてしまうということであります。 そもそも、旧国鉄長期債務は、抜本的な行財政改革の一環として処理すべきものであるはずでございます。本法案のように、理屈も何もなく、負担させやすいところに負担を強いることは、国鉄民営化の意義を風化させてしまうばかりか、内外から信用を失墜させかねな……
○赤羽一嘉君 公明党の赤羽一嘉でございます。 質問に先立ちまして、去る三月八日発生いたしました営団日比谷線脱線衝突事故におきまして、事故に遭われ御逝去された方々の御冥福を衷心よりお祈りいたしますとともに、あわせて、負傷された方々の一日も早い御快癒を心から願い、お見舞い申し上げるものでございます。 私たち公明党は、事故発生直後、党内に対策本部を設置し、直ちに事故現場に直行いたしました。政府におかれましても、事故の原因究明は当然のこと、被害に遭われた方々への補償救済に万全を期すとともに、その再発防止につき総力を挙げて取り組むことをこの際改めて強く要望いたすものであります。 さて、私は、公明党……
○赤羽委員 新進党の赤羽一嘉でございます。 本日は、与えていただきました四十五分間の時間で、密集市街地における防災街区の整備の促進に関する法律案に関しまして質問させていただきますので、どうかよろしくお願いいたします。 まず本法律案提出の経緯の御説明を建設省の方からしていただきまして、本法律案は、先ほどのお話にもありました二年前の阪神・淡路大震災の教訓といいますか経緯を踏まえて、今回国会に提出されたものというふうにお聞きしております。 実際、阪神・淡路大震災では、神戸市内で百七十五件の火災が発生したわけでございます。これは大臣も記憶にとどめていただいていると思います。この焼損延べ床面積は、……
○赤羽委員 新進党の赤羽でございます。 きょうは、三十分間という限られた時間でございますが、阪神・淡路大震災の震災復興関連の質疑をさせていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。 阪神・淡路大震災発生から二年余りの月日がたったところでございます。大臣におかれましても、所信表明演説にもありますように、この二年の間に約四兆円の予算措置がとられました。ある意味では、インフラはほぼ復旧したとも言えるかもしれません。しかし、現実には、大臣も御承知おきだと思いますが、昨日、兵庫県また日生協、連合、全労済が主体となって構成をされております自然災害に対する国民的保障制度を求める国民・都道……
○赤羽委員 おはようございます。新進党の赤羽一嘉でございます。 私、阪神・淡路大震災の被害を一番受けた、神戸市の中でも長田区、兵庫区、北区選出の議員でございまして、震災発生後、一千日の月日の経過の中で、一貫してこの質問をさせていただきました。 亀井長官とはきょう初めて質疑をするわけでございまして、この一千日の経過の中で、長官としての阪神・淡路大震災の震災復興に対する現状認識、そしてまた、これからの国としての課題、こういった基本的なことをまずお伺いしたいと思います。ですから、細かいことは聞くつもりはございませんので、ぜひ、たった十五分間ですから、端的に大臣の御所見をいただければと思いますので……
○赤羽委員 平和・改革の赤羽一嘉でございます。 本日は、与えていただきました一時間の時間の中で、昨日の大臣の所信表明演説に対する質疑をさせていただきたいと思います。 大変幅広い、運輸行政全般にわたる所信表明演説に対しまして、本来であれば大局的な立場から質問をすることがきょうの質疑にはふさわしいかと思いますが、先日予算委員会で通告をして質疑できなかった点もございますし、また、私の地元神戸は言わずと知れた港町でございますので、本日は、まず港湾行政、かなり細部にもわたることがあるかと思いますが、まず質問をさせていただきたいと思います。 神戸港は、今申し上げましたように、昨年で開港百三十年を迎え……
○赤羽委員 新党平和の赤羽一嘉でございます。 本日は、インドネシア情勢ということでございますが、限られた二十分間ということでありますので、在留邦人の脱出について限定的に質疑をさせていただきたいと思います。 在外邦人の身の安全を確保するということは、私たち国会議員にとっても、当然の義務であるというふうに思っております。残念ながら、出席されている議員も余り多くないようでございますけれども、本日は与党野党、党派を超えて、次なる危機に備える、よりよい方法をお互い知恵を出していきたいというふうに思っておりますので、ぜひよろしくお願いいたします。 まず、大臣、在外邦人に対する身の安全を守る責任という……
○赤羽委員 新党平和の赤羽一嘉でございます。 悪夢のようなあの阪神・淡路大震災から三年と四カ月の月日が経過したわけでございます。私自身も、震災当日は、神戸市の東灘区の浜側の、まさに震度七の激震地で被災をいたしました。当日から瓦れきの山の中を駆けめぐり、そして一月十七日の朝に家を出たきりの格好のまま車を乗り継いで一月二十五日に国会に出て来、そして一月二十六日の震災の集中審議、予算委員会の質問に立ったことを、昨日のように思い返すわけでございます。 以来、災害対策特別委員会、予算委員会、厚生委員会、労働委員会、運輸委員会等々といった各種委員会の質問に立ち続けまして、従来の施策ではとても対応できな……
○赤羽委員 平和・改革の赤羽一嘉でございます。 本日は、本来であれば阪神・淡路大震災の震災復興のことをまず聞き、それから国鉄清算事業団の債務の法案について質問させていただく予定でしたが、今、仙谷委員の質疑の流れもございますので、順番を逆にお話を聞かせていただきたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。 まず、午前中、仙谷委員の質問の中で、今回の国鉄清算事業団の債務を引き継ぐことになった、国が承継することになったことに対し、運輸省は一般会計に帰属するという説明をしておったにもかかわらず、午前中、局長の御答弁の中で、一般会計には入っておりませんという答弁を聞きまして、私は一瞬、この法案、……
○赤羽委員 私は、八月末の豪雨災害の件ではなくて、九月二十二日の台風七号、これは実は、神戸市内のど真ん中の兵庫区、そしてその兵庫区の中のごく一部の限られた東山商店街周辺というところで、実に床上浸水四百六十六棟、床下浸水二百二十棟の被害が出され、同日災害救助法の適用も決めていただきました。この別の災害につきまして質問させていただきたいと思います。 まず、二十三日、休みだったものですから、私は、被災された床上浸水の方全部戸別訪問させていただき、お見舞いに伺わせていただきました。被災住民の皆様は、九割五分以上の人たちが口々に、これは天災ではない、人災だと、大変厳しい反応でございました。 といいま……
○赤羽委員 新党平和の赤羽一嘉でございます。 きょうは、最後の総括質疑、大変限られた時間ですので、私は、この問題につきましては、この一年間の予算委員会、運輸委員会等々、当委員会、議事録も暗記するほど読んでおりますし、基本的に御説明はわかっておりますので、端的に質問に答えていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 まず、今回、負担額の半額の修正、先ほど細川委員からの質問に対して、余りよくわからなかったんです。国会で二分の一の負担削減という議論がいっあったのか。私、全委員会出ておりましたが、そんなものは全くなかった。それがあたかもあったかのような形で言われるんだったらお示しいただ……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 私は、平成十一年度運輸省関係予算の中の交通バリアフリー施設整備の推進、この件についてまず最初に質問させていただきたいと思います。 言うまでもなく、日本の社会は、二〇二五年には四人に一人が六十五歳以上の高齢者になるという、まさに超高齢社会になることは間違いのないことでございます。高齢者が多くなるということに加え、私が今思っているのは、例えば身体障害者、現状二百万人おると言われております。その身体障害者の六割を実は高齢者が占めているということで、言いかえれば、二〇二五年の社会というのは、高齢者の方と身体機能に障害を持っている方、こういう人たちが少数派……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 公明党・改革クラブを代表して、三十分という限られた時間でありますが、質問をさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。 先ほど大臣の御報告を聞かせていただきました。最後の方の五番で「海上保安庁としては、」というくだりの中で、残念ながら不審船を停船させることができませんでしたが、この後のくだりで、今回、一連のあれは関係省庁と密接に連携しつつ、でき得る限りの措置を講じたものと考えております、私は聞いていて、積極的な評価をされているのかなというふうに聞こえておりましたし、読ませてもいただきました。 ここはちょっと、私は実はすとんと落ちないとこ……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは、まず鉄道事業法の改正について主に三十五分間質問させていただきますので、どうかよろしくお願いをいたします。 まず確認をいたしたいわけでございますが、午前中、大臣の御答弁にもありましたが、我が国の現状、特に交通運輸市場が成熟段階に達しつつある点とか、また行政改革、経済構造改革が焦眉の急であることにかんがみて、自由競争の促進によって交通運輸分野における経済活動の一層の効率化、活性化を図る必要があるとの御認識で、まさに平成八年の十二月五日、従来の運輸行政、特にこの需給調整規制廃止を決定された、これはまさに運輸行政ビッグバンともいえる大転換だとい……
○赤羽委員 公明党・改革クラブの赤羽一嘉でございます。
まず冒頭、ちょっとこれは、先ほど非公式のところでは少しお話も出ましたけれども、午前中、与党の議員の中から不規則発言がございました。理事会で決められただけの時間数をやっていて、別に時間を超過しているわけでもないのに、二時間も質問しながら時間が足りないとはとんでもないみたいな発言というのは、僕は、甚だ国会審議を軽視している、あってはならないことだというふうに思っておりますので、ぜひ冒頭委員長の方から取り計らいをしていただきたいと思います。
【次の発言】 それでは、質問を始めます。
まず、航空法関連の、航空法の改正についての質問をさせていた……
○赤羽委員 公明党・改革クラブの赤羽でございます。 まずは、みずからの命をもちまして乗客、乗員の安全の確保に尽くされた長島機長に対し心から哀悼の意を表しますとともに、御遺族の方々に心よりお悔やみを申し上げたいと思います。 きょうは、JR西日本またJR総研の参考人の方々、いらっしゃっていただいておりますが、大変恐縮ですが、最初に全日空機の方の事案を取り上げさせていただき、残りは、私の範囲で入らない場合は次の、同僚の倉田委員から御質問させていただきたいと思います。 まず、全日空六一便のハイジャック事件につきまして、先ほど同僚の議員、質問されている方が、これからの再発防止が大事だ、責任を問うの……
○赤羽委員 公明党・改革クラブの赤羽一嘉でございます。 本日は、三名の参考人の先生方、貴重な時間また貴重なお話をいただきまして、どうもありがとうございます。 十五分間という限られた時間でございますので、端的に質問をさせていただきたいと思いますが、まず、きょうの皆さんの御意見、私も本当に、ほとんど同感でございます。 まず、公的宿泊施設についての目的という中で、各種社会保険等の被保険者に対する福祉還元をする、こういうふうにうたっておるのですが、先ほど奥野先生の中でも若干ありましたけれども、私は、本来、保険加入者への還元というのは保険料の値下げとか配当のアップとかということでされるべきであって……
○赤羽委員 公明党・改革クラブの赤羽一嘉でございます。きょうは限られた時間でございますが、ちょっと三つのことについて、それぞれ端的に質問させていただきたいと思います。 まず一つは、先ほど旭道山議員からの質問もございましたが、平成十一年度の日本育英会の奨学金について、特にきぼう21プラン奨学金制度についてお尋ねをしたいと思います。 我が党と自民党の中での政策協議の結果、本年度から奨学金の貸与人員また貸与月額の弾力化とか貸与基準の大幅な緩和が図られたということは、大変喜ばしいことであるというふうに思っております。近年の極めて厳しい経済状況の中で、進学をあきらめたり退学を余儀なくされるようなこと……
○赤羽委員 おはようございます。公明党・改革クラブの赤羽一嘉でございます。 きょうは、私、衆議院議員六年間務めさせていただいておりますが、文教委員会での質問は初めてでございます。この機会をとらえまして、私実は神戸市の選出議員でありまして、あの阪神・淡路大震災そしてあの神戸市の少年による連続児童殺傷事件という、まさに、地元では二つの大震災をどう乗り越えるかという中での兵庫県が発信している教育のあり方を、大臣よく御承知のことだと思いますが、ここで御紹介させていただき、有意義な結果を出したいというふうに思いまして、十五分でございますが、立たせていただきたいと思います。 この質問に当たって、文教委……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。おはようございます。 運輸行政に精通され、実行力のある二階運輸大臣のもとできょうから新たな形で議会活動が始まるわけでございまして、きょうは五分ぐらいしかありませんけれども、今後も忌憚のない活発な議論をさせていただき、新しい運輸行政、二十一世紀へ向けての運輸行政を一生懸命やらせていただきたいと思いますので、御指導をよろしくお願いいたします。 大臣御就任以後の新聞記事等々、ずっと一貫して読ませていただきました。まさに日本はこれから社会資本を充実させていかなければいけないという大臣の気持ちというのは非常に伝わってまいりましたし、私はそこに異議を申し立てる……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、参考人の御両名、大変お忙しい中御出席、大変御苦労さまでございます。 時間も限られておりますので、早速質問に入らせていただきます。 今回、六月二十七日そして十月九日と、不幸にして、原因は違いこそすれ同様の新幹線トンネルのコンクリート剥落事故が起きてしまったということに対して、考え方を幾つかに分けて整理をして考える必要があるのではないかというふうに思います。 一つは、最初に起こったときに対する認識というか、事の重大性、責任感をどれだけ感じたかということが率直に申し上げて一つ目。 二つ目は、なぜ事故が起きたのか。特に、原因は違いこそすれ、……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、先日の衆議院運輸委員会における運輸大臣の所信表明演説に対しまして、私は大きく二点について御質問をさせていただきたいと思います。一つは、この中にあります地球環境に優しい交通運輸行政の推進について、これが第一点でございます。もう一つは、観光施策の充実について。この二点についてお尋ねをしたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。 まず、地球環境に優しい交通運輸行政の推進についてということで、去年、二階運輸大臣のまさにリーダーシップのもとで、グリーン税制の創設ということを一生懸命やっていただきました。私たちもそれなりに努力をしましたが、……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 冒頭、先日の営団日比谷線脱線衝突事故におきましてとうとい命をなくされた四名の方々の御遺族の皆様に心からの哀悼の意を表明させていただきますとともに、三十名を超す、今まだ入院中の皆様の一日も早い御回復を心からお祈り申し上げる次第でございます。 きょうは、ちょっと港湾法に先立ちまして、この地下鉄について幾つかお聞きをしたいのですが、当日、鉄道事故調査検討会のメンバーが派遣をされたということであります。きょうの読売新聞の社会面にちょっと指摘があるのですが、当日、三月八日の夜七時半の記者会見で、脱線車両の空気ばねがパンクをした、こういった記者会見をされたこ……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は、参考人の皆様におかれましては、大変お忙しい中お出ましをいただきまして、長時間にわたりまして大変貴重な御意見、御高見を賜りましたことを、まず心から感謝申し上げたいと思います。 参考人の皆様の中には、もう朝から御熱心に傍聴されている方もいらっしゃいますし、午前中の参考人の方でもいまだに残っていただいている先生もいらっしゃいまして、今回のこの法案に対する関心の高さを改めて実感しながら、本当によりよい法案として、実効性のあるものに高からしめていかなければいけないという思いで、今、立たせていただいているわけでございます。どうか、限られた時間でござい……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 まず、本日は、参考人の皆様方、大変御多忙の中、また遠方より国会にお出ましいただきまして、また貴重な御意見を賜りましたことを心から感謝申し上げる次第でございます。 時間も限られておりますので、早速端的に質問させていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。 まず、地方自治体の代表の市長さんに御質問させていただきたいと思います。 先ほど鳥取市長さんからお話がございました。運輸省のガイドライン、乗降客が五千人以上、高低差が五メートル、こういった中では、なかなか地方都市でその対象になる駅は少ない。その中で、非常にJR西日本の、多分順位……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 私たちも、福祉の党、公明党として、かねてよりバリアフリーのまちづくりということを提唱してきました。その結果として、この通常国会で、政府からいわゆる交通バリアフリー法案というものが提出をされ、本会議の質疑、また運輸委員会での何回かの質疑、そして参考人の皆様を三たびお呼びいただいての参考人質疑、そして委員会派遣の現地視察、恐らく二十時間以上をかけて何回も熱心に議論をされ、ようやくこの成立のめどが見えてきたというような状況になってきたことは非常に喜ばしく思います。 きょうは、恐らく与えられたもう最終の質疑となると思いますので、これまでの参考人の皆様の御……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 タクシーまたバスの需給調整規制を初めとする規制緩和についての法案に臨むに当たりまして、経済の規制緩和は基本的には進めていくべきだ、これは私たちの党の考えでございますが、実は、午前中指摘もありましたように、すべてを規制緩和の名のもとに実行することが正しいかどうかというのはよく検討しなければいけない、社会的な規制ということの概念も同様にあわせて考えて、適切な手が打たれなければいけないということが大前提であります。 私、実は神戸市の長田区、兵庫区、北区というところが選出選挙区でございまして、この三区の中でも長田区と兵庫区というところにタクシー事業者が実……
○赤羽委員 赤羽でございます。 関連で、時間内、一、二点質問させていただきたいと思います。 まず、先日、タクシーに関する需給調整の規制緩和の法案が当委員会、また衆議院で通過をしたわけでございますが、いよいよタクシー業界の中でも新たな競争原理が起こっていく、その中で今以上に利便性が高まることが期待されるわけでございます。 鉄道駅の駅前によくタクシー乗り場というのがあるわけですけれども、そこで駅待ちができるタクシー、できないタクシー、JRでいえばJR各社と各タクシー業者との話し合いというか契約になっているというふうに伺います。幾つか、なかなかそこに入れないのでというような御相談もされますが、……
○赤羽委員 おはようございます。公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は港湾運送事業法の一部を改正する法律案外一案が議題となっておりますが、その法案の質疑に入る前に、今大臣から御報告がございました西鉄バスジャック事件につきまして、若干質問させていただきたいと思います。 冒頭、五月三日発生いたしました今回のバスジャック事件でとうとい生命を落とされた方に対し、また御遺族の方々に対しまして、心よりお悔やみを申し上げますとともに、負傷されている皆さんに対して、一日も早い回復を私からもお祈り申し上げる次第でございます。 さて、今お話がありましたが、今回、このバスジャック事件について、運輸省から、その……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 限られた十分間の質問でございますが、最後の質疑でございますので、大臣、どうかよろしくお願いいたします。 今回の八十年ぶりの弁理士法の大改正は、まさに今、日本の特許出願数が世界一でありながら技術貿易の収支では赤字だという現状の中で、また二十一世紀の製造業を取り巻く状況を見るに、知的財産権を武器に激しい国際競争が展開されることが不可避である。こういった状況の中で、世界に通用する知的財産権の基盤を強化すること、特に国際的に通用する法律と制度を整備することは大変重要なことである。そういった意味で、知的財産権の周辺整備としての今回の弁理士法の改正は大変大き……
○赤羽委員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は大変限られた時間でございますが、あの悪夢のような阪神・淡路大震災から、発生後、ちょうど五年の月日が経過をしたところでございます。 私自身も、震災当日は、私の町内で百人を超す人たちがとうとい命を失ったという、まさに震度七の激震地に住んでおりました。当日の朝、家を出てから、約一週間、被災地を駆けずり回り、またその格好のまま新大阪までたどり着き、そして新幹線に飛び乗った形で、あの五年前の一月二十六日、初当選以来初めてこの第一委員室で、阪神・淡路大震災の集中審議、予算委員会の場に立たせていただいたわけでございます。 以来五年間、まさに真の復興を、……
○赤羽分科員 新進党の赤羽一嘉でございます。 本日、三十分間お時間をいただきまして、私がかねてより、地元最大の問題でございます、また国会でも予算委員会の分科会で取り上げさせていただき、運賃の値上げの際には当時の伊藤運輸大臣のところにも直接陳情に行かせていただきましたが、神戸の六甲山の裏側に登山鉄道並みの走り方をしております神戸電鉄と、また、六甲山系をトンネルで通っております北神急行の問題について、きょうは質問をさせていただきたいと思います。 恐らく大臣、よく御存じであればあれですけれども、ローカル線でもありますので、ちょっときょう地図を持ってきましたので、委員長、よろしければこれをお見せし……
○赤羽分科員 新党平和の赤羽一嘉でございます。 三月四日の予算委員会の総括質疑で若干触れさせていただきましたが、時間足らずの部分がありました。きょうは限られた時間でございますが、まず、阪神・淡路大震災の厚生省関連の復興支援策について、要望も含めた質疑を行わせていただきたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。 まず、阪神大震災から三年有余の月日がたち、予算も四兆数千億投入され、しかし、まだ仮設住宅には二万世帯以上の被災者が存在している。また、月日がたてばたつほど被災者の中で実態が非常に分類化して、なかなかこれといったすべてにきくような支援策が難しい状況になっている。それだけに、今、実……
○赤羽分科員 おはようございます。公明党の赤羽一嘉でございます。 きょうは、三十分間という限られた時間の中でございますが、大臣に、大きく二点、質問をさせていただきたいと思います。 一つは、地元神戸市内の高速道路網についてが一点でございます。またもう一点は、昨年の五月、これはあの阪神・淡路大震災以来大変ないろいろな議論を経てでき上がった被災者生活再建支援法、あの法律は、附帯決議に、この支援法は五年間のうちに施策の施行状況を見て見直しを図っていく、よりよいものにしていく、こういう条項がついておりますので、約一年たった去年は風水害も相当ありましたので、大臣の地元も大変な台風の被害にも遭われたとい……
○赤羽分科員 公明党の赤羽一嘉でございます。 本日は大変遅くまで御苦労さまでございます。最後の質問者だそうですので、よろしくお願いいたしたいと思います。 きょうは限られた時間でございますが、私は、在外邦人の身の安全ということに絞って、幾つかのテーマに沿って質問させていただきたいと思います。 まず一つは、台湾の大震災、昨年九月に発生をいたしました。私も、公明党の若手議員四名で、九月の下旬に被災地の台中及びその周辺地域に行ってまいりました。それまでの二週間近くを、実は公明党が全国で街頭の募金活動を展開いたしましたものですから、最終的には三千万円以上の募金を党としてお届けをさせていただいたわけ……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。