このページでは赤城徳彦衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。
○赤城徳彦君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、両法律案の主な内容について申し上げます。 岡田克也君外九名提出の公職にある者等のあっせん行為による利得等の処罰に関する法律の一部を改正する法律案は、最近の政治家秘書による公共事業等への口きき不祥事の発覚を踏まえ、国民の政治に対する信頼を取り戻すため、あっせん利得処罰法について、犯罪の主体を広げるとともに、犯罪の構成要件を含めて見直そうとするもので、その主な内容は、 第一に、法律の題名を「公職にある者等による特定の者に利益を得……
○赤城徳彦君 ただいま議題となりました法律案につきまして、政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、平成十二年国勢調査の結果に基づいて衆議院議員選挙区画定審議会が行った衆議院小選挙区選出議員の選挙区の改定案についての勧告を受けて、衆議院小選挙区選出議員の選挙区の改定等を行おうとするもので、その主な内容は、 第一に、衆議院小選挙区選出議員の選挙区について、二十都道府県において六十八選挙区の改定を行うことといたしております。 第二に、衆議院比例代表選出議員の各選挙区において選挙すべき議員の数について、南関東選挙区を現行二十一人……
○赤城委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、運輸委員長の重責を担うことになりました赤城徳彦でございます。まことに光栄に存じております。 今日の運輸行政は、着実な規制緩和の実施、大都市圏拠点空港を初めとする社会資本の効率的な整備など重要な問題が山積しております。さらに、二十一世紀を目前として、環境問題、情報化、高齢化社会の到来など諸問題に的確に対処していくことも求められております。また、個々の問題解決はもとより、総合的な運輸政策の確立に寄せられる国民の期待は極めて大きく、当委員会に課せられた使命はまことに重大であります。 何分微力ではございま……
○赤城委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
運輸行政の実情を調査し、その合理化及び振興に関する対策を樹立するため
陸運に関する事項
海運に関する事項
航空に関する事項
港湾に関する事項
海上保安に関する事項
観光に関する事項
気象に関する事項
について、本会期中調査をいたしたいと存じます。
つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。
【次の発言】 陸運、海運及び航空に関する件等について調査を進めます。
……
○赤城委員長 これより会議を開きます。 この際、申し上げます。 本委員会に付託になりました請願は一件であります。請願の取り扱いにつきましては、理事会において慎重に協議いたしましたが、採否の決定を保留することになりましたので、御了承をお願いいたします。 次に、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付してありますとおり、有珠山噴火による北海道観光の危機打開策に関する陳情書外十件であります。 また、地方自治法第九十九条の規定に基づき、本委員会に参考送付されました意見書は、お手元に配付してありますとおり、JRバス事業者に対する公的補助の制限撤廃に関する意見書外十四件であります。念のた……
○赤城委員長 これより会議を開きます。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。この際、その補欠選任を行いたいと存じますが、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。
それでは、理事に細川律夫君を指名いたします。
【次の発言】 国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
運輸行政の実情を調査し、その合理化及び振興に関する対策を樹立するため
陸運に関する事項
海運に関する事項
航空に関する事項
港湾に関する事項
海上保安に関す……
○赤城委員長 これより会議を開きます。
陸運、海運及び航空に関する件等について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として運輸省運輸政策局長岩村敬君、鉄道局長安富正文君、自動車交通局長縄野克彦君、航空局長深谷憲一君、大蔵省主計局次長津田廣喜君、資源エネルギー庁長官河野博文君、労働省労働基準局賃金時間部長佐田通明君及び自治大臣官房総務審議官林省吾君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。阪上善……
○赤城委員 おはようございます。 自由民主党の赤城徳彦でございます。 大臣の所信、また、それに続く一連の報告に対して質疑をするわけでございますが、その前に、このところ事件、事故が続いております。そのことにつきまして、特に、さきのJR新大久保駅での事故の犠牲になった方々、日本航空のニアミス事故での負傷された皆様、また、さきにハワイ沖の海難事故に遭われた方々に心からお見舞いを申し上げる次第でございます。 さて、これらの事故から我々は貴重な教訓を学び、二度とこういうことがないようにしていかなければなりません。 最初に、ホームからの転落事故に関してでありますけれども、既にこの転落防止対策につい……
○赤城委員 時間が限られておりますので、早速質問に入りたいと思いますが、電気通信事業法の質問に入る前に、大臣に官民の役割についてお考えを伺いたいと思います。 と申しますのは、実は私、国土交通委員会の理事もしておりまして、きのうまではいわゆるJR法の質疑をしていました。これはJRを完全民営化するという中身なんですが、その質疑の中で、質問する側も、答える扇大臣の方も一様に、かつての国鉄からJRに民営化して本当によかったよかった、こういう話をするのです。 何がよかったかといって、まず、職員の態度が変わった。それまでは、親方日の丸でいつも威張っていたのが、JRになってからは、おはようございますとあ……
○赤城委員 おはようございます。 私は、特殊法人改革、特に道路公団関係について伺いたいと思います。 きょうは本会議があるということで時間が限られておりますので、簡潔な御答弁をいただければ幸いであります。 私は、特殊法人改革について、議論が非常に混乱していると思います。それは、議論の手順がちょっと逆転しているのかな、そこら辺に原因があるのかなと思います。 小泉総理が初めに指示したときには、まず、それぞれの特殊法人の事業の無理やむだがないか、そこを精査して、その上で、その事業を実施するためにはどういう組織形態が必要か、それについては、廃止するものもあるでしょう、民営化するものもあるでしょう……
○赤城委員 おはようございます。自由民主党の赤城徳彦です。 早速でありますが、ただいま報告のありました不審船事案につきまして質問させていただきます。 今回の不審船に関しましては、同船からの攻撃によって海上保安官三名が負傷し、巡視船にも甚大な被害が出るという大変危険な中で、海上保安庁の職員が迅速的確に対処をしていただいた、そのことについては高く評価されるべきだ、こういうふうに思っております。 特に、ただいまの大臣の報告にありましたように、停船命令を出し、射撃警告をした上で、上空、海面に威嚇射撃をし、その後、人に危害を与えない範囲での威嚇のための船体射撃をし、接舷を試み、相手方から銃撃があっ……
○赤城委員長 この際、一言ごあいさつ申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、本委員会の委員長の重責を担うことになりました。本委員会に課せられた使命はまことに重大であり、委員長といたしましては、その職務の重大さを痛感しております。
委員各位の御指導、御協力をいただきまして、公正かつ円満なる委員会の運営に努めてまいる所存でございます。
何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの望月義夫君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
亀井 善之君 ……
○赤城委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員になっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に茂木敏充君を指名いたします。
【次の発言】 この際、総務副大臣及び総務大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、これを許します。総務副大臣若松謙維君。
【次の発言】 次に、総務大臣政務官滝実君。
【次の発言】 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関……
○赤城委員長 これより会議を開きます。
この際、お諮りいたします。
第百五十一回国会、鹿野道彦君外三名提出、政治資金規正法等の一部を改正する法律案につきまして、提出者全員から撤回の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。
【次の発言】 保利耕輔君外六名提出、公職にある者等のあっせん行為による利得等の処罰に関する法律の一部を改正する法律案及び岡田克也君外九名提出、公職にある者等のあっせん行為による利得等の処罰に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
順次提出者より趣旨の説明を聴取い……
○赤城委員長 これより会議を開きます。
保利耕輔君外六名提出、公職にある者等のあっせん行為による利得等の処罰に関する法律の一部を改正する法律案及び岡田克也君外九名提出、公職にある者等のあっせん行為による利得等の処罰に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として総務省自治行政局選挙部長大竹邦実君及び法務省刑事局長古田佑紀君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。
○赤城委員長 これより会議を開きます。
保利耕輔君外六名提出、公職にある者等のあっせん行為による利得等の処罰に関する法律の一部を改正する法律案及び岡田克也君外九名提出、公職にある者等のあっせん行為による利得等の処罰に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として法務省大臣官房審議官河村博君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。松野博一君。
○赤城委員長 これより会議を開きます。
保利耕輔君外六名提出、公職にある者等のあっせん行為による利得等の処罰に関する法律の一部を改正する法律案及び岡田克也君外九名提出、公職にある者等のあっせん行為による利得等の処罰に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐々木秀典君。
【次の発言】 次に、中山義活君。
【次の発言】 次に、東祥三君。
【次の発言】 次に、大幡基夫君。
【次の発言】 次に、阿部知子君。
【次の発言】 次回は、明六日木曜日理事会、委員会を行うこととし、本日は、これにて散会いたします。
午後三時……
○赤城委員長 これより会議を開きます。
保利耕輔君外六名提出、公職にある者等のあっせん行為による利得等の処罰に関する法律の一部を改正する法律案及び岡田克也君外九名提出、公職にある者等のあっせん行為による利得等の処罰に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中山義活君。
【次の発言】 次に、大幡基夫君。
【次の発言】 次に、阿部知子君。
【次の発言】 これにて両案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 これより両案を一括して討論に入ります。
討論の申し出がありますので、順次これを許します。望月義夫君。
○赤城委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、公職選挙法の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより趣旨の説明を聴取いたします。片山総務大臣。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午前九時四十四分散会
○赤城委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、公職選挙法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として総務省自治行政局選挙部長大竹邦実君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。細田博之君。
【次の発言】 次に、金田英行君。
【次の発言】 次に、佐藤観樹君。
【次の発言】 次に、山名靖英君。
○赤城委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、公職選挙法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として総務省自治行政局選挙部長大竹邦実君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。斉藤斗志二君。
【次の発言】 次に、坂井隆憲君。
【次の発言】 次に、渡辺周君。
【次の発言】 次に、井上義久君。
【次の発言】 次に、樋高剛君。
○赤城委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、公職選挙法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 これより討論に入ります。
討論の申し出がありますので、順次これを許します。東祥三君。
【次の発言】 大幡基夫君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。
【次の発言】 これより採決に入ります。
内閣提出、公職選挙法の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
○赤城委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
今国会、本委員会に付託になりました請願は三十二件であります。各請願の取り扱いについては、先ほどの理事会において協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、そのように御了承願います。
なお、本委員会に参考送付されました意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、山形県の衆議院議員小選挙区の現状維持に関する意見書外百七十二件であります。
念のため御報告申し上げます。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
第百四十八回国会、冬柴鐵三君外一名提出、永住外国人に対する……
○赤城委員 おはようございます。自由民主党の赤城徳彦でございます。 片山大臣、連日お疲れさまでございます。佐田総務副大臣、お疲れさまでございます。片山大臣は、この総務委員会ばかりでなく、内閣委員会、それから有事法制の武力攻撃事態法の特別委員会、それから倫理選挙特別委員会にもまたお出ましをいただかなければならないので、東奔西走、大活躍の大臣でございます。 また、特にこの法案につきましては、総理のたっての思い入れもありまして、いろいろ総理からの指示もあって、大変大臣としてもおつらい立場かもしれません。お察し申し上げますが、きょうは、どうぞ片山大臣の率直なお考えを承れれば幸いでございます。 ま……
○赤城副長官 このたび、防衛庁副長官を拝命いたしました赤城徳彦でございます。 今日、防衛庁・自衛隊の任務は、我が国の防衛に加え、災害派遣、国際貢献等、多岐にわたっております。とりわけ、テロや不審船事案を含めた各種の緊急事態に対する法制面、運用面の十分な対処体制の整備が急務であります。 私といたしましては、このような国民の期待にこたえ、我が国の平和と独立を守るという任務を全うすべく、小島、佐藤両政務官ともども、全身全霊をもって石破長官を補佐し、防衛政策の一層の推進に向けて全力を尽くしてまいる所存でございます。 田並委員長初め委員の皆様の御指導と御鞭撻を心からお願い申し上げ、ごあいさつといた……
○赤城副長官 ただいま赤松委員から御指摘ありましたように、テロ特措法に基づき、これまで給油二十二万六千キロリットルとかあるいは航空自衛隊の輸送協力をやってまいりまして、国際社会からも高い評価をいただいております。テロ撲滅のために、我が国が積極的、主体的に取り組んでいくという大変重要な活動であると考えております。 御指摘のように、この期限が十一月十九日に参ります。この後についてはアメリカからどういうふうな要請があるか、こういう御指摘でございましたが、現時点において、アメリカから協力支援活動について新たな要請があったということは承知しておりません。 今後、計画の変更などの可能性については現在検……
○赤城副長官 お答えいたします。
アメリカからイージス艦等の派遣についての要請があったかどうかという点について、私からお答えさせていただきます。
アメリカからは、御指摘のイージス艦の派遣を含めて、我が国による支援について、いかなる要請も受けてございません。
【次の発言】 お答えいたします。
ただいまの本年九月二十五日の不審物の件についての対処、対応いかん、こういうことでございました。
我が省といたしましては、国土交通省からこの内容の分析の依頼を受けて、十一月の六日に国土交通省に分析結果を通知したところでございます。昨日、神奈川県知事から、当該危険物に係る所要の措置を講ずるに当たっての技……
○赤城副長官 お答えをいたします。先生御指摘の想定が、我が国の領域外において活動を行う自衛艦が武力攻撃に該当するようなそういう攻撃を受けた場合ということかと思います。 もともとこのテロ特措法に基づく海外での協力支援活動というのは、委員御案内のとおり、現に戦闘行為が行われておらず、かつ、そこで実施される活動の期間を通じて戦闘行為が行われることがないと認められるという要件を満たす地域において行われることとされており、万一、近傍において戦闘行為が行われるに至った場合や、付近の状況に照らして戦闘行為が行われることが予測される場合においては、活動の一時休止、避難等により危険を回避しつつ活動の中断等を待……
○赤城副長官 委員御指摘のように、九月十一日のテロもアメリカだけの問題ではありませんで、各国被害がありました。また、今回の作戦行動についても各国が参加している、こういう状況でございますので、改めての御説明になるかもしれませんが、現地の今の状況について若干お話をさせていただきたいと思います。 昨年十月に米軍等によるアフガニスタンの空爆が開始されて、十一月に北部同盟がカブールを制圧、十二月にタリバンがカンダハルを退去して以来ですが、アルカイダやタリバンはパキスタンとの国境付近に広がる辺境地帯に逃走、潜伏し、また陸路や海路を経て脱出をしているという状況で、世界各国においてさらなるテロを引き起こす可……
○赤城副長官 御指摘のイージス艦の件でございますが、まず、テロ特措法に基づく協力支援活動についてどういう状況かということからお話ししたいと思うんです。 十一月十九日で支援活動の期限が参ります。しかしながら、現在、各国が支援活動をやっておるところでございまして、我が国としても引き続き、この国際社会の取り組みに積極的に主体的に取り組んでいくということが大事だと思っておりまして、まず、自衛隊の部隊等の派遣期間を延長する方向で検討してまいりたいと思います。 その上で、御指摘のイージス艦についてということでございますけれども、十一月二十日以降、自衛隊の活動や基本計画の変更の可能性については、我が国と……
○赤城副長官 お答えいたします。 イージス艦の派遣の検討状況はどうか、こういうお尋ねでございました。 まず、テロ特措法に基づき協力支援活動を行う上でどういう部隊を派遣するかということについては、現地の情勢や協力支援活動の実績などを勘案して、我が国自身の問題として国際テロの防止、根絶のためにいかに寄与していくかという観点に立って主体的に判断していきたい、こういうことでございます。 そこで、実際にイージス艦を派遣するか否かにつきましては、艦艇の実際の派遣のローテーションや派遣活動における安全確保の必要性の高まりなど、今後の状況を踏まえて慎重に判断していきたい、こういうふうに考えております。
○赤城副長官 お答えいたします。 北朝鮮の核兵器についての認識、こういうことでございましたが、北朝鮮は、極めて閉鎖的な体制をとっておりまして、核兵器開発の現状について、断定的なことは申し上げられませんけれども、既に北朝鮮が核兵器一、二個を製造するに十分なプルトニウムを抽出、保有しているという指摘や、一つ、場合によっては二つの核兵器を製造している、あるいは少数の核兵器を保有しているという、さまざまな指摘がございます。 北朝鮮の今回明らかになりました核プログラムにつきましては、これまたその詳細を申し上げる段階にはありませんけれども、アメリカがこの件を発表するに至ったということ、また、北朝鮮がこ……
○赤城副長官 お答えいたします。
これまでのテロ対策特別措置法に基づく協力支援活動の概要でございますけれども、海上自衛隊の艦船による米英軍等の艦船に対する艦船用燃料の補給回数、補給量、その金額のお尋ねでございました。
平成十三年の十二月二日から平成十五年七月十六日までの合計で、まず補給回数が二百六十九回、補給量が約三十一万三千キロリットル、金額は概算値にして約百十七億円分となっております。
【次の発言】 お尋ねの点は、テロ対策特別措置法以外の目的で使われているのではないかという御趣旨かと思いますけれども、これはあくまでテロ対策特別法に基づく協力支援として行っているということを、米国など対象……
○赤城副長官 私からお答えをさせていただきたいと思います。 イラクの情勢については、最初に外務大臣から報告がありましたように、まだまだその状況、不確定なところがございます。そこで、事態の推移を見守りつつ、こうした戦後の復興のことについては検討していかなければならないわけでございまして、三月二十日の「我が国の対応策について」におきましても、そういう意味で、「今後の事態の推移を見守りつつ検討すべき項目」として、このイラクの復旧復興支援や人道援助等について検討すべき、こういう指示がなされたわけでございまして、防衛庁としては、この分野でどういう形で協力していくことができるか、今後一層具体的に検討を進……
○赤城副長官 お答えいたします。 まず、ミサイル防衛に関しての全般的な取り組みなり考え方でございますけれども、これは、もう先生御案内のとおり、冷戦後、大量破壊兵器が拡散する、またそれを運搬する手段としての弾道ミサイルが拡散して、テロリストとかあるいは独裁国家とか、そういうものが持ったりする可能性がある、そういう中で、この問題というのは大変重要だ、こういうふうに考えております。 特に、このミサイル防衛というのが、弾道ミサイルによる攻撃に対して、我が国の生命財産を守るために、純粋に防衛的で、かつほかに代替手段がない唯一の手段である、こういう観点から、専守防衛また抑止との観点から重要な課題である……
○赤城副長官 これまで、テロ特措法に基づいて、例えば被災民救援活動としてテント、毛布等を輸送したり、あるいは海上自衛隊で護衛艦の「こんごう」「ありあけ」、補給艦の「はまな」等が艦船用燃料を補給するとか、あるいは航空自衛隊において、C130、C1、U4によってそれぞれ輸送活動をしてまいりました。 今回、この延長を御報告させていただくわけでございますけれども、この延長された後のことについては、今後の協力支援活動の内容、補給の実施回数とかあるいは量、輸送の回数、そういった点ということでありますと、これは具体的な状況において米軍等のニーズ等を踏まえて、これは相手方と調整をした上で実施していくというこ……
○赤城副長官 お答えいたします。 この在沖縄海兵隊の件につきましては、各種報道においてその削減とかオーストラリア等への移転ということが報じられているということは承知しておりますが、この点に関しまして外務省を通じて米側に確認したところ、先ほどの外務大臣からの御答弁にもありましたように、同盟国である日本に相談なく在沖縄海兵隊の兵力構成を大幅に変更することを決定することはあり得ないとのことでありましたし、また、現時点で報道されているような在沖縄海兵隊のオーストラリアやフィリピンへの再配置の検討が進められているという事実はないとのことでございます。 したがいまして、現段階において米側が在沖縄海兵隊……
○赤城副長官 現在、我が国周辺の警戒監視につきましては、平素から海上自衛隊の哨戒機によって状況を監視する等々行っています。今後、必要があれば艦艇や航空機による警戒監視体制を強化していく、こういうことになりますが、一方で、お尋ねのイージス艦、これはもう御案内のところでありますけれども、テロ特措法に基づく協力支援活動として、ローテーションの緩和とか補給活動における快適性とか、そういうことを検討した結果、派遣しております。 そこで、このテロ特措法に定める活動は、自衛隊法附則十七及び十八において、自衛隊の任務遂行に支障を生じない限度において行う、こういうふうに規定されておりまして、このイージス艦を派……
○赤城副長官 お答えいたします。 航空自衛隊では、先生御指摘のように、敵の着上陸侵攻をいかに阻止するか、こういう目的のために、通常爆弾やクラスター爆弾といった対地攻撃兵器を保有しておりますけれども、そのうちのクラスター爆弾ですけれども、これはたくさんの子弾が入っているということで、それぞれ装甲貫徹力や破片効果、焼夷効果を有しております。 そうした子弾を散布することによって、通常爆弾にはできないような広範囲の敵を攻撃する場合に使用する、こういうことで、敵の着上陸に対して有効にこれに対処する、そういう目的がございます。この取得については、一九八七年度に調達を初めて、二〇〇二年度の予算で調達を終……
○赤城副長官 先ほどお尋ねの日米弾道ミサイルについての共同技術研究でございますけれども、これは海上配備型の将来システムの共同技術研究でございまして、ミサイル防衛のシステムは多段階で幅広いものでございますから、これだけでもって全体を判断することはできませんけれども、アメリカが、二〇〇四年、五年に配備する、こういうふうに公表していますシステムも含めて、幅広くこの検討を加速してまいりたい。 その際には、いずれにしても、安保会議の議を経て決定されることになりますけれども、どういうシステムの組み合わせがいいのか、費用面ではどうなのか、技術的可能性はどうなのか、そういったことを具体的に検討を加速していく……
○赤城副長官 事実関係について、私からお答えをさせていただきたいと思います。 防衛調達については、委員御指摘のように、日本の持つ特殊性といいますか、さまざまな事情があって、その中で、限られた予算の中できちっと防衛を全うするということで整備していかなければならないと考えております。 そこで、調達にかかわるあり方でありますけれども、先生御案内のとおり、平成十年に防衛調達にかかわる一連の不祥事がありまして、それを受けて防衛調達改革本部を設置いたしました。そこで防衛調達の透明性や公正性を確保するというために、民生品を活用した、仕様書等の見直しを通じた競争原理の強化などを推進してきたわけでございます……
○赤城副長官 お答えをいたします。
この学校等々の協力ということでございますけれども、自衛官の募集に当たって、学校に行って、自衛隊、自衛官というのはこんなものですよというふうな説明会を開いたり、あるいは学校に自衛官募集ポスターを張っていただくとか、あるいは募集に関する資料をそこに置いて生徒さんに見ていただくとか、そういった協力を行っております。そういう意味でございます。
【次の発言】 ここの学校等々の協力というのは、今申し上げたような内容でございまして、学校に対して、その生徒さんの名簿をいただいたりとか、そういうような意味での協力をお願いしているものではございません。
○赤城副長官 自衛官の募集についてのお尋ねでございますが、自衛隊というのは我が国の平和と独立を守るというその任務を負って、その支えとなるのが自衛官でございますから、それの募集というのは大変重要であり、またその苦労も多いというところでございまして、これは、法令に基づいて、自衛隊の地方連絡部とそれから地方公共団体がその事務の一部を行います。 また、その情報については、これは法令に基づいて情報をいただくということで、募集の目的に限ってさまざまな情報をいただいているということでございます。例えばダイレクトメールの発出とか、相談を受けるとか、そういう意味で情報をいただいております。 なお、募集のため……
○赤城副長官 お答えいたします。 自衛官の募集、そのそもそもの経緯も含めてお話を申し上げたいんですけれども、自衛隊について、人というのは大変大事な基盤でありますから、これは積極的に募集をしていく、広報していくということが大事で、そうでなければ、こういう人材を確保するのは難しいわけでございます。 そこで、自衛隊の地方連絡部でダイレクトメールとかそういうものを送りまして、関心を持った方に、自衛隊というのはこんなものだよと説明したり、相談に乗るということを行っています。その募集の事務の一部については、法定受託事務で都道府県知事とか市町村長におろされています。 その都道府県、市町村で適齢者名簿の……
○赤城副長官 お答えいたします。 横田飛行場の施設の概要についてというお尋ねでございましたが、横田飛行場には、在日米軍司令部、第五空軍司令部、第三百七十四空輸航空団等が置かれており、在日米軍の司令部機能及び輸送中継基地機能を果たしております。この横田飛行場は、東京都の福生市、立川市、昭島市、武蔵村山市、羽村市、西多摩郡瑞穂町の五市一町に所在し、その面積は約七百十四ヘクタールであります。 施設につきましては、飛行場施設、事務所、兵舎、家族住宅、倉庫等が所在しております。また、長さ約三千三百五十メートル、幅約六十メートルの滑走路を有しております。
○赤城副長官 お答えいたします。
ただいま長官から答弁いたしましたように、非公式の話し合いが持たれておりましたし、この問題については関心を持って見守ってきたところであります。
当庁としましては、この沖美町から正式にお話がありましたら、その御提案について真剣に検討する過程において、必要に応じて県当局や周辺自治体、また米側とも調整を行うというふうに考えていたところでございます。
【次の発言】 まさに先生御指摘のとおり、非公式の話し合いの中で、この問題が機微を要する性格の問題である、こういう沖美町長との間で相互の認識のもとで非公式の話し合いがあった、こういうふうに聞いております。
この問題につ……
○赤城委員長代理 外務大臣、簡潔に答弁してください。
外務大臣が簡潔に答弁いたしますから、その後指名しますので。
【次の発言】 福田官房長官、どうぞ答弁を続けてください。
○赤城委員 おはようございます。自由民主党の赤城徳彦であります。 きょうは総理に出席をいただきまして、ありがとうございました。議題となっておりますテロ特別措置法についてお尋ねする前に、もう一つの国民的な関心事でありますイラクの復興支援に対する総理のお考えを伺いたいと思います。 イラクに対して自衛隊の部隊を派遣するかどうか、さまざま賛否があるようでございますが、基本のところ、これからイラクをどうしていくんだということを考えれば、おのずと答えは明らかだと思います。 イラクにおいて基本的に戦闘は終結しました。今は、イラクをどうやって復興していくのか、そういう局面であります。そのために各国が持て……
○赤城副長官 お答えをさせていただきます。
今の施設部長の答弁、決して突き放したようなという趣旨ではございませんで、地元、山口県等と、そしてまた国土交通省、米軍、それぞれの関係がございます。両々相まって調整を進めていく、こういうことで、防衛庁としては、米軍との、米側との調整状況について国土交通省に伝えるということでこの問題について促進をしていきたい、こういうことでございます。
【次の発言】 平成十五年度予算案に計上しています調査費についてでございますけれども、民間空港関連施設を岩国飛行場内につくるということになりました場合に、米軍の施設利用との調整を要するわけでございます。そこで、飛行場内の……
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