このページでは赤城徳彦衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。
○赤城委員長 この際、一言ごあいさつ申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました。 北朝鮮による日本人拉致問題については、さきの第四回六者会合において、我が国と北朝鮮は、日朝平壌宣言に従って、不幸な過去を清算し、懸案事項を解決することを基礎として、国交を正常化するための措置をとることを約束しました。 また、昨年以来途絶えていた政府間対話についても、早期に再開することで合意したところであります。 我が国民の生命と安全にかかわる重大な課題である拉致問題については、これらを踏まえ、早期かつ全面的な解決が図られるよう、北朝鮮の誠実な対応を求めていかな……
○赤城委員長 これより会議を開きます。
北朝鮮による拉致問題等に関する件について調査を進めます。
この際、第四回六者会合について、政府から説明を聴取いたします。町村外務大臣。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房拉致問題連絡・調整室長、内閣府拉致被害者等支援担当室長江村興治君、防衛庁防衛局次長山内千里君、外務省大臣官房審議官遠藤善久君、外務省大臣官房参事官深田博史君、外務省アジア大洋州局長佐々江賢一郎君、海上保安庁交通部長枡田一彦君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありません……
○赤城委員 おはようございます。赤城徳彦であります。 額賀長官におかれましては、連日の委員会審議、大変お疲れさまでございます。また、きのう報道されておりましたけれども、この委員会の終了後に訪米をされてラムズフェルド国防長官との会談に臨まれる、こういうことでございます。中心的な議題は米軍の再編にかかわる問題であると思いますし、なかんずく海兵隊のグアム移転に伴う経費の問題であろうかと思います。 この移転、大変結構なことなんですけれども、経費が百億ドルかかる。そのうちの七〇%を日本に持てというのは余りにも過大でありますし、この額をいかに削減していくかということが大変大事であります。また同時に、額……
○赤城委員 自由民主党の赤城徳彦です。 朝から続けての委員会でお疲れかと思いますが、もう少しですので、おつき合いをいただきたいと思います。 最初に、民主党提出の法案について、何点か確認のために伺いたいと思いますけれども、後の質問の都合もありますので、できるだけ簡潔にお答えいただければ幸いであります。 直接支払いの額について、これは数字の確認なんですが、提出された資料には、転作の麦の単価が反当たり四万五千円、こうなっております。これまでの委員会の質疑では、小麦に対して米並みの所得を確保するために七万円を出す、こういうふうな答弁がありますけれども、資料の方にはそれが出ておりません。これはどち……
○赤城委員 おはようございます。自民党の赤城徳彦です。 きょうは、民主党の小沢党首が誕生しまして、大変農政についても大胆な御発言がありますので、ちょっとそのことを取り上げたい、こう思うのであります。 新聞を見ますと自民党の反応というのも出ていまして、その中で自民党農政の大先輩である加藤紘一先生が、小沢氏の農政は目を覆わんばかりの古さ、相手にする必要はない、こういうふうに言われていますけれども、そうはいっても野党第一党の党首であります。大変驚くような内容でありますけれども、しかし、そのことが現場や国民に混乱とか誤解を与えてはいけない、こう思いますので、幾つか取り上げて、政府の見解も伺いたい、……
○赤城委員 自由民主党の赤城徳彦と申します。 きょう、こうして皆様に当委員会においでをいただきまして、貴重なお話をいただきました。このことは、拉致問題解決に向けて大きな意義があると思っております。本当に、きょうの御出席に心から感謝を申し上げたいと思います。 皆様のお話を伺いながら、改めて、拉致という犯罪、そのむごさに胸が締めつけられる思いがいたしましたし、そういうことを許した北朝鮮の指導者に対して憤りを感じております。 先ほど横田滋さんからお話がありましたように、二〇〇二年、日朝の首脳会談で、金正日は、日本人の一部の拉致についてその事実を認め、謝罪もし、一部の被害者と家族は帰ってきました……
○赤城委員 おはようございます。自由民主党の赤城徳彦です。 防衛庁を省に移行する法案、ようやく当委員会での審議に入ることになりまして、大変長い経緯のある課題でありますので、感慨深い思いがいたします。 この大変大事な法案の審議に当たって、民主党、社民党両党がこの審議に参加されないということは大変残念であります。 この法案について、十月二十七日に本会議質疑が行われました。その時点で全党が出席をして質疑をしたわけであります。この法案については、もう既に前国会からの継続でありますし、本会議で各党の質疑が終わって、すぐにもこの委員会で法案審議を始める、それが通例であります。にもかかわらず、二週間、……
○赤城委員 私は、自由民主党を代表して、議題となっております内閣提出の防衛庁設置法等の一部を改正する法律案について、賛成の立場から討論を行います。 第一に、防衛庁の省への昇格は、国内外の安定に寄与するものであります。 近年の国際情勢は、九・一一事案を初めとし世界各地に生起するテロ活動、民族、宗教、地域間の紛争等、多様化、複雑化の一途をたどっております。特に、我が国周辺においては、北朝鮮による核実験、弾道ミサイル発射や不審船、中国原子力潜水艦の領海潜没航行等、看過しがたい事案が発生しております。他方、阪神・淡路大震災、新潟県中部地震などの大規模災害も後を絶ちません。 これらに対応する防衛庁……
○赤城委員 おはようございます。自由民主党の赤城徳彦です。 私は、きょうは、今課題になっております日本、オーストラリアとのEPAについてお尋ねをしたいと思います。 時間が限られていますので、単刀直入に伺いたいと思いますけれども、私は、このオーストラリアとの関係、大変外交的にもいい関係にあると思います。日本に対する資源の供給国でもありますし、日本からの工業品の輸出国、相手国、農産物も多くを輸入しておりますので、大変貿易面でもいい関係であります。しかし、事EPAを結ぶ、こうなりますと、大変な困難がありまして、シンガポールに始まって、メキシコとかインドネシアとか、これまでのほかの国とのEPAとは……
○赤城委員 自由民主党の赤城徳彦です。 きょうは、大変お忙しい中、麻生大臣にもおいでをいただきまして、ありがとうございました。 最初に、外務大臣にお尋ねをしたいと思います。 これまでいろいろ議論してまいりまして、どうしても日本側からの見方、特に負担の軽減と抑止力の維持というふうな観点でとらえがちなんですけれども、米軍の再編というのは世界的な大きなテーマであります。特に、東西冷戦以降の国際情勢の変化、テロとか大量破壊兵器の拡散とか地域紛争、民族紛争、そうした大きな変化に伴って世界的に米軍が再編されるという、その中で日本が位置づけられている。 こういうふうに考えますと、日本から見た場合には……
○赤城国務大臣 農林水産大臣を拝命いたしました赤城徳彦でございます。 委員長初め委員の諸先生には、これまで農林水産行政の推進に格段の御理解、御支援をいただいてまいりました。この機会に厚く御礼を申し上げます。山本、国井両副大臣、福井、永岡両大臣政務官ともども、農林水産行政の推進に全力を挙げてまいる考えでございます。委員長初め委員の皆様の格段の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。 農林水産委員会の開催に当たりまして、当面の課題に対する私の考えの一端を申し上げます。 まず、去る五月二十八日に逝去された松岡利勝前大臣の御冥福を謹んでお祈り申し上げるとともに、深く哀悼の意を表します。 農……
○赤城国務大臣 ただいま岩永委員からの御指摘、御質問でございますけれども、まず、岩永委員が農林水産大臣を経験された先輩大臣として、いろいろ御指導いただいていますことを感謝申し上げたいと思います。 今ほど、私の経歴についても御紹介いただきましたけれども、これは、岩永委員初め先輩、同僚の皆さんと党内においていろいろな会議、会合を通じて、この農業政策、議論を重ねてきた、そういうことだと思っております。 祖父が農林大臣をしたのは五十年前のことでございます。この五十年、農村の風景も農業を取り巻く状況も大きく変わってきて、今は大変な改革期にある。だからこそ、与野党の別なく、改革を進めて、新しい農業、農……
○赤城委員 自由民主党の赤城徳彦です。 引き続いて質疑をさせていただきたいと思いますが、今回の六者協議、大変難航が予想されるこの協議、一定の成果が出て一歩前進だと思いますし、特に拉致問題については、具体的な成果は出ませんでしたけれども、しかし、我が国の立場を明確にして、また支援はそういうことで今回はやらない、そういうことに対しての各国の理解も得た、そういうことは大変実質的な意味のあることだ、こう思っております。 この間の両大臣、そして副大臣、また特に佐々江アジア大洋州局長、大変な御尽力をいただきましたことに敬意を表したいと思います。 さて、そこで、六者協議で初期段階では四カ国が支援をする……
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