このページでは佐藤謙一郎衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。
○佐藤謙一郎君 阿久津議員の御質問にお答えいたします。 今回、この政府案が公にされたとき、これは明らかに我が党案の盗作だ、下世話な言葉で、ぱくられたといった批判が党内にありました。しかし、もしも、これが単なる我が党案と同趣旨のものであれば、その趣旨が生かされるわけですから、野党冥利に尽きるものだと私は思っております。 何も、この公共事業基本法に限らず、国土交通委員会では、我が党の、航空機の中での迷惑行為を防止する法律案をほぼ丸写しにした航空法の一部改正案が用意されていますし、さきの国会では、野党四党提出のBSE対策特別措置法案も、不十分ではありましたが、全会派一致で野党の思いが生かされるこ……
○佐藤(謙)委員 環境庁長官の所信に対する質問をさせていただきます、民主党の佐藤謙一郎でございます。
最初に、大臣、超低空飛行をしている森内閣の唯一の目玉、こう言われていて、あるいは一筋の光明、こう言われるわけでございますけれども、私も川口大臣に大変期待をするところ大であるわけでありますが、閣内に入られること、なかなか大変な決断が要ったのじゃないかなというふうに思います。
大臣は、国民が大臣に一体何を期待されているとお感じ取りなのか、冒頭お聞かせいただければと思います。
【次の発言】 生活者の視点というのは、やはりこの環境行政にとって一番大事なことだろうと思いますし、とりわけ七年間の民間で……
○佐藤(謙)委員 民主党の佐藤謙一郎でございます。 きょうは、環境問題全般にわたって川口大臣に何点か質問させていただきます。 大変私はうれしいことがございました。それは、小泉総理大臣の所信表明演説に環境問題を大変大きくクローズアップしていただいた。そういう時代がやっと来たのだな、こう思いながら、きょうは、その小泉総理の国会での質疑の中でおいしい水の話がありましたので、そこから切り出していきたいと思います。 と申しますのも、私は、環境問題と公共事業、環境問題における公共事業というのは非常に大きな意味があるだろうということで、この後、二、三点、公共事業について御質問を申し上げるので、冒頭、そ……
○佐藤(謙)委員 民主党の佐藤謙一郎です。 きょうは農水大臣とこうやって一時間質疑をさせていただきますが、かつての先輩議員として、私自身環境問題をやっていたときから、谷津農水大臣の御見識には私としても御尊敬を申し上げていたわけでありますが、公共事業の見直しということで、自民党の政調会長代理として、私ども民主党からすれば合格点には値しないと思いますけれども、自民党の中ではよくやったな、そういうふうに考えているところでございますが、この公共事業の見直しの中で、私はきょうは、諫早干拓事業とそれからノリ不作問題、それからもう一つは、川辺川の国営土地改良事業を取り巻くいろいろな諸情勢と漁業権の問題につ……
○佐藤(謙)委員 民主党の佐藤謙一郎でございます。 武部大臣とは、かつてからいろいろな場面、場面で御一緒することが多かったわけでありますが、今回の大臣就任後のいろいろと答弁を伺っていますと、多少饒舌に過ぎるかなと思いつつも、情熱がそのままあふれ出て、御本人の言葉で御答弁をされているというのは、私は大変すばらしいことだと評価をさせていただきます。 そこで、まず、きょうは所管外のことからちょっと御質問させていただきたいんですけれども、ハンセン病の問題で、ハンセン病の控訴を小泉政権は断念をされたわけでありますが、同じそうした裁判で水俣病の問題、これは関西に移り住んでいる水俣病の未認定患者五十八人……
○佐藤(謙)委員 民主党の佐藤謙一郎でございます。 きょうは参考人の皆様方の貴重な御意見をいただきました。お忙しい中をお越しいただきましたことに心から感謝を申し上げながら、それぞれの参考人の方々に若干の質問をさせていただきたいと思います。 最初に、飯塚参考人にお願いをいたします。 私、出身が横浜ということで、都市に住んでいて、森林とはおよそ縁のない生活をずっと続けてきたわけですが、何といっても日本は木の文化。まさに神話や伝承で、コノハナノサクヤヒメがイワナガヒメに勝った、まさに木の文明が石の文明に勝った。それ以来、大変我々にとって幸せであったことは、小麦のような森林簒奪型の農業ではなくて……
○佐藤(謙)委員 おはようございます。民主党の佐藤謙一郎でございます。 きょうは、公共事業について御質問をさせていただきたいと思います。 私、ここ二、三カ月で、石垣空港ですとか、泡瀬干潟ですとか、新潟・清津川ダム、あるいは広島・吉和の大規模林道、そのほか、毎週土日を利用してそうした公共事業の現場を見てまいりました。行くところ行くところで、環境省に対する大変強い期待と同時に不満もないまぜになって、環境省がますますこれから公共事業に対していろいろな発言力を強めていっていただきたいなと私は思うわけでありますけれども、残念ながら、今国会の所信にも、川口大臣は公共事業に対する積極的な言及はございませ……
○佐藤(謙)委員 民主党の佐藤謙一郎でございます。 きょうは、鳥獣保護法の改正案につきまして、大木大臣を初め諸先輩に質問をさせていただきたいと思います。 大木大臣といいますと、私もちょうど環境委員長をやらせていただいていたときに、COP3、大変大臣御苦労されてあの難局を切り抜けた。あれが今日につながっていることを考えますと、環境というものに大変積極的に取り組んでこられた大臣ということで、心から私も期待をするところでございます。 今日、環境問題といいますと、例えば地球温暖化あるいは循環型社会あるいは環境管理というような柱の中で、私は、自然との共生というのはそうした柱の上に立つ根本的な大変重……
○佐藤(謙)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。後藤田正純君。
【次の発言】 これにて後藤田正純君の質疑は終了いたしました。
次に、津川祥吾君。
○佐藤(謙)委員 おはようございます。民主党・無所属クラブの佐藤謙一郎でございます。 私は、全国の公共事業の評価をして百カ所ぐらい回ってきたわけでありますけれども、公共事業に対する批判が大変大きい。中には、市民の方の誤解ですとか、あるいは、現場に行くと、この公共事業は推進しなければいけないなというものもあるんですけれども、しかし、その批判の大きさを考えると、この原因というのは何なんだろうかと。 最初に質問通告を申し上げた、その原因を何と考えるかという質問は、きょうは、質問項目が多いので割愛させていただきますけれども、私は三つに絞って議論を進めていきたいと思います。 一つは、実施主体の方々……
○佐藤(謙)委員 民主党・無所属クラブの佐藤謙一郎でございます。
きょうは、税金のむだ遣いの象徴でありますダム、とりわけ水資源開発公団の問題で質問したいと思うんですけれども、単なる国民の税金のむだ遣いではなくて、そうしたダム建設のしわ寄せが、健全な、善良な住民に水道料金という形でしわ寄せしてきている。その論点からお話をしたいと思います。
まず、扇大臣は今、東京の渋谷にお住まいだということですけれども、毎日どこからの水を飲んでおられるのか、そして水道料金がどのぐらいなのか、御存じでしょうか。
【次の発言】 東京ですから、東村山浄水場、多摩川系と、それにブレンドして利根川水系が一部入っていると……
○佐藤(謙)委員 民主党・無所属クラブの佐藤謙一郎でございます。 きょうは、お忙しいところを参考人の皆様方お越しをいただいて、貴重な御意見をちょうだいしたことを心から御礼申し上げます。 私、まず宮入参考人からお願いをしたいと思うのです。 私ども民主党案、そして与党案、決定的な違いは、先ほどもお話がありましたけれども、諫早干拓の工事と調査とを別物と考えるか、それとも一体として考えるか、これが決定的な違いだろうと思います。そこから私たちは諫早干拓工事の中止、停止ということを盛り込んだ法律を出したわけですけれども、残念ながら、与党案、今までと全く同じ補助金のばらまき、かさ上げによって、補助金を……
○佐藤(謙)委員 おはようございます。民主党の佐藤謙一郎でございます。 きょうは、扇大臣の所信に対する質疑ということで、一時間にわたって質問をさせていただきます。 私は、終始一貫して、公共事業というものを国民のより近いところに近づけていこう、さらには、行政による公共事業から、市民、生活者という視点に立った生活者主役の公共事業というものを見つけていこう、そういうふうに努力をしてまいったものでありますけれども、公共事業と聞いただけで、政官財の癒着あるいは利権というものが国民の頭の中に入るのか、なかなか人気がいま一つ上がらない。 そんなときに、きょう最初に公共事業から質問を進めてまいりますけれ……
○佐藤(謙)議員 原議員にお答えをいたします。 実は、私どもの法案の最大の眼目が国会関与、前進という評価をいただいて大変ありがたく思っておりますけれども、国民の信託を受けた国会がこうした公共事業に積極的に関与をしていく。そして、それと同時にもう一点は、公共事業が国民の意見を反映して実施できるような、計画段階から国民の意見を聞くことができる、そうしたことを義務づけている。これが私どもの法案の大変大きな点だろうと思います。 実は、さきの本会議で原議員が総理に御質問された司法のコントロールの問題、あのとき、総理の答弁は木で鼻をくくったような大変そっけない答弁で、一九九八年にデンマークのオーフスで……
○佐藤(謙)議員 阿久津議員の御質問にお答えいたします。 実は、私どもの公共事業基本法というものは、我が党の当時鳩山由紀夫代表の時代に公共事業を国民の手に取り戻す委員会というのをつくりまして、そこで精査をしてつくり上げた法律案でありますが、その根幹は、公共事業を官僚の手から国民の手に取り戻そう。それは、言ってみれば我々政治というものがもっと前面に出なければいけない。 先ほど扇大臣が、公共事業は何でも寄せ集めればいいというものではないというお話がありましたけれども、同じ言葉を今度の九本に私は当てはめてみたいと思うんです。国土交通省の事業を寄せ集めればいいというものではない。私は、寄せ集めると……
○佐藤(謙)議員 瀬古議員とは、藤前干潟の保全では一緒に取り組んでまいりました。公共事業の中止というのがいかに難しいかというのをよく御承知だと思っております。 私ども、この法案の趣旨の中に、むだな公共事業というものを、開発を進めていく開発官庁から、早い段階に、計画の段階から、国民あるいは市町村、都道府県の意見を入れていける仕組みというものを中心につくってきたわけでありますけれども、この法律自身は、幾つかの大型公共事業を中止するという枠組みの法律ではございません。 例えば、私ども民主党がほかに出しております、別法で、緑のダム法では、すべてのダムを一時休止して、二年以内に再評価する、そういう仕……
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