このページでは藤村修衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。
○藤村修君 民主党の藤村修でございます。 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議長から発議されました四十日間の会期延長に対し、反対の立場で討論を行います。(拍手) 反対する第一の理由は、国会運営のルールに関してであります。 通常国会の会期は、国会法にも定められているとおり、百五十日でございます。特別国会、臨時国会には会期の定めがなく、通常国会についてだけ、会期が定められています。この点を考えるなら、内閣は、法案提出に当たって十分に計画し、法案を会期内で成立させるに十分な審議時間を確保する責務があります。 もちろん、与野党がともに合意するような緊急かつ重大な法案で、その審議が会……
○藤村委員 民主党の藤村修でございます。 きょうは、内閣提出の著作権等管理事業法案につきまして、著作権関連の法案が大変難しいということもございますので、少し細部にわたってお尋ねするところもあるかと存じます。 そもそも著作権という考え方が確かに昔からあって、この関連の法案自体は六十年ぶりの改正だと言われているわけですが、六十年間よくも前の仲介業務法でやってきたなというのが正直な感想です。このたび、新法としてこの著作権等管理事業法案を検討し、内閣で出されたことには敬意を表したいと存じます。 それで、この著作物とか著作権とかいう概念が大きく変わっているのと同時に、また一つは規制緩和という観点か……
○藤村委員 民主党の藤村修でございます。 町村大臣におかれましては、きのうは朝早く大阪で、オリンピック、IOCのメンバーの歓迎のセレモニーでごあいさつもいただいて、またあしたは歓送の方に、ぜひとも時間をつくって何とか行っていただきたい。本当に御苦労さまでございますが、北京も一生懸命、日本も、大阪も一生懸命にこれはおもてなしをするということ、本当にこの機会しかどうもなさそうでございますので、ことし七月の招致先決定に向けて、引き続きの御努力をぜひともお願い申し上げたいと思います。 さて、私はきょうは、全般的には初等中等教育の問題が多く出ておりましたので、観点を主に高等教育に関する事項ということ……
○藤村委員 民主党の藤村修でございます。 さきの委員会に引き続きまして、きょうは、主にものつくり大学に関する件ということで質問をさせていただきます。 一つの私立大学にこれだけの政、官が絡み、そしてできたなどということは、本当に特異なケースであろうと思います。ただ、さきの委員会でも申し上げましたように、この四月から開校する、学生たちや教員の皆さんや、その人たちに何の罪もないわけで、ぜひともいい大学にしていきたい、基本的にはそう考えております。しかし、経緯についてはきっちりとただしたいというところで、きょう質問に入りたいと思います。 さきの委員会、二月二十七日のときに、河村副大臣に答弁いただ……
○藤村議員 民主党の教育科学部門の責任者の山谷えり子委員からの御質問にお答えをさせていただきます。 その前に、まず、私ども三会派でのこの三十人学級法案、待ちに待った法案をこうして審議いただきましたことに、委員長そして委員の皆さんに感謝を申し上げます。ありがとうございました。 さて、今の山谷えり子委員の、多分、三十人学級にしたらどういう効果が出るかというお尋ねであったと思います。 三十人学級の効果は、先ほど御紹介したような、本当に全国の教育現場を長年勤めて校長をされている皆さんの四分の三が絶対三十人がいいのだというふうな調査ももちろんございました。少人数学級のよさとしては、一人一人の児童の……
○藤村委員 民主党の藤村修でございます。 ただいま議題になっております公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律等の一部を改正する法律案について、政府提出の法案について、今から四十分程度で質問をさせていただきます。 まず、少し基本的な大きな話でありますが、この法案の審議において、四十人学級という四十人の標準を変えないで、幾つか政府から改善という形で提出をされた。その趣旨、それなりに理解はいたしますが、その説明の中でも、一部、やはり財政的な問題というのはどうしても切り離せないし、そのことを考えねばならないという政府の立場も十分にわかります。私、財政あるいは予算ということで御……
○藤村委員 私は、提出者を代表して、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 独立行政法人国立オリンピック記念青少年総合センター法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府及び関係者は、子どもの健全な育成の推進を図るため、この法律の実施に当たっては、次の事項について特段の配慮をすべきである。 一 基金による助成金の交付に当たっては、青少年教育に関する団体の規模に関わらず地域に密着した草の根的な団体に対して格別の配慮をすること。また、制度の認知度や利用に地域格差が生じないよう努めること。 二 インターネット用子ども向け教材等の開発……
○藤村委員 遠山敦子文部科学大臣においては、御就任おめでとうございます。 最初の一般質疑ということで、総括的な、全体的な御質問をさせていただきますが、その前に、冒頭、きょうの冒頭の馳委員の方から、私ども民主党の鳩山代表の韓国での発言等々をとらえ、委員長に要請がありましたので、一部誤認識があるかと思いますので、その点だけちょっと触れておきます。 多分報道でいろいろ承知されたということであろうと思います。私どもも報道で知った上で、さらに同行したメンバーからいろいろその後に、教科書採択等に非常に関心がある一人として伺った結果としては、まず、一部通信社、それから一部新聞社の報道にすぎなかったのです……
○藤村委員 おはようございます。民主党の藤村修でございます。 三つの法律案を一緒にということで、短い時間ではそれぞれについて詳しく聞くということがなかなかできないものですから、私は、きょうは地教行法を中心に、ちょっと時間が残れば学校教育法ということで、ほんの一部の質疑をさせていただきたいと存じます。 実は、質問項目も出しておりますが、その前に、一番最後の項目になりますが、これは飛び級、そして大学という関係で関係があると思うのですが、つい先日、五月十一日の参議院本会議において、小泉首相が質問に答えて、国立大学でも民営化できるところは民営化する視点が大事という答弁をされました。これは大変大きな……
○藤村委員 民主党の藤村修でございます。 教育関係三法律改正案、まあ一言で言うと、教育改革国会と銘打って、そしてこの三法が本当にこれは教育改革だと言うには、だんだんに審議をする中で明らかになって、すなわち、それほど大げさなことではないし、ただ、必要なことではある、こういうことであろうと考えております。やや対症療法的ではあるけれども、しかし、必要なことは必要としてしなければならない、このことも十分に理解はしつつ、きょうの夕方にはもう採決という委員会運びになっておりますので、きょうは、私、いろいろな確認をしたいと思いますし、その確認の中で、まさに私どもの賛否が決まっていく。こういうことから、大臣……
○藤村委員 おはようございます。民主党の藤村修でございます。 きょうは、国立学校設置法の一部改正ということで、その問題について、あるいは関連問題について、三十分間でありますが、質問をさせていただきます。 まず最初に、国立大学の関係でこのところ、さらに富山大学、それから金沢大学における入試のミスが発覚をし、連日新聞報道でも言われております。私は、去る五月二十三日のときに、遠山文部科学大臣に対して、当時の、当時といってもそんなに昔ではありませんが、先月のあのときには山形大学工学部の入試のミスということで、これは大変大きな数であったり、過去に前例がないミスであったりしたことから、質問を一部差し入……
○藤村委員 おはようございます。民主党の藤村修でございます。 きょうは、道路関係四公団民営化推進委員会設置法案につきまして、私の時間は六十分でございますが、よろしくお願いをいたします。 四月の四日から、本会議にかかり、本法案の審議がスタートし、多分一巡をしてきたかと存じます。いろいろな問題がさまざま取りざたされてきました。私はもう一度、この四月四日の本会議の私どもの同僚野田議員の質問の中で、ちょっと答弁が足りない点ということでお聞きをしたいと思います。 四月四日本会議では、野田議員から、この法案には理念や目的が明記されていないということをただしたかと存じます。小泉首相は、特殊法人整理合理……
○藤村委員 民主党の藤村修でございます。 四十分の質問時間をいただきまして、まず冒頭は、林田委員からも先ほど同趣旨の質問がありましたが、これだけ期待し、そして世界の祭典ということで楽しみにしておりましたワールドカップがスタートをして、昨日は二対二ということでまずまずの日本もスタートをしたなと思いつつも、先ほどのチケット問題というのは、これはなかなか深刻な問題かなと思っております。 御承知のように、日本はどうしてもオリンピックというのがどうもスポーツの世界の祭典というふうにイメージは強いんですが、おおむね、規模から、あるいは見る人の数から、あるいはかけるお金の額からいうと、ワールドカップ、サ……
○藤村委員 おはようございます。民主党の藤村修でございます。 ただいま議題になっております学校教育法の一部を改正する法律案についてきょうは審査をする、こういうことで取り組みたいと存じます。 今回の学教法の改正については、ポイントは、専門職大学院制度の創設、それから設置認可制度の見直し、そして大学に対する第三者評価制度の導入、四番目が違法状態の大学に対する是正、四点の内容を含む法改正でございます。 私どもも、党内的にも種々議論を重ねてまいりました。あるいは、当委員会においても、さきに質疑があり、さらにロースクールという関係においては法務委員会との連合審査もなされたところでございます。 そ……
○藤村委員 民主党・無所属クラブを代表して、本院議員坂井隆憲君の議員辞職勧告決議案について、賛成の立場から討論を行います。 本勧告決議案は、国会決議をもって議員の身分を奪うというものではないにしろ、選挙で選ばれた代議士にとっては致命的とも言える決議になることは容易に想像ができ、大変重いものであると受けとめております。この勧告決議案が、昨年の鈴木宗男議員に引き続いて、一年も経ずして今回また審議しなければならないことは、まことに残念であり、遺憾であります。 今回、坂井議員は、みずからの秘書が逮捕され、みずからも逮捕許諾請求が行われても、なお何らみずからの意思を国会に対して明らかにすることなく、……
○藤村委員 民主党の藤村修でございます。 私は、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び民主党・無所属クラブを代表して、動議を提出いたします。 ただいま議題となっております野田佳彦君外九名提出の議員松浪健四郎君の議員辞職勧告に関する決議案につきましては、この際、同決議案に対する質疑を終局し、討論、採決に付されることを望みます。
○藤村委員 民主党の藤村修です。 私は、民主党・無所属クラブを代表して、会期延長の件に対し、反対の討論を行います。 反対する第一の理由は、国会運営のルールに関してであります。 通常国会の会期は百五十日であります。特別国会、臨時国会には会期の定めがなく、通常国会についてだけ、会期が定められています。 もちろん、与野党がともに合意するような緊急かつ重大な法案で、その審議が会期内の時間で足りないといった場合には、会期延長もあり得るでしょう。そのために、通常国会についても、一度だけ、会期延長が認められています。 しかしながら、今回のような、いわゆるイラク復興支援特別措置法やテロ特措法改正など……
○藤村委員 おはようございます。民主党の藤村修でございます。 きょうは、義務教育費国庫負担法及び公立養護学校整備特別措置法の一部を改正する法律案が議題になりましたので、この点につきまして、種々、文部大臣、副大臣ほかにお尋ねをしてまいりたいと思います。 その前に、ちょっと冒頭に一件だけ、今の文部行政に大変重要な教育基本法あるいは教育振興基本計画などを中央教育審議会、いわゆる中教審で検討をいただいていること、このことに敬意を表しますとともに、この中の委員の問題が先般参議院の予算委員会でも一部取り上げられましたが、衆議院においてこれが初めての機会かと思いますので、同僚委員の皆様方に一つ、これでい……
○藤村委員 民主党の藤村修でございます。 このたび審査にかかっております六つの法案、それぞれが大変大きなもので、かつ、さっきからおっしゃっているとおり、明治そして戦後の新制国立大学、それに次ぐ三つ目の大きな波で、まさに国家百年の計を方向づけようという意味では、六つ一括審査はなかなか難しいので、私はきょうは、国立大学法人法案、この主たる法案のみ、なおかつ、さらに、これもまた読み出したり考え出したりしますと大変膨大な中身がありますので、ほんの一つの切り口をもって質問をしたい。つまり、人、物、金、情報とよく言われますが、その金というところに一つ切り口をもって、以下、短い時間ですので、割にとんとんと……
○藤村委員 民主党の藤村修でございます。 国立大学法人法案外五法につきまして、私自身は二度目のこの国会での質問をさせていただきます。 前回は、主にお金の面、財政の面というところから質問したわけですが、きょうは、法人法案については、特に人あるいは組織、そういう切り口で質問したいと思います。 その前に、冒頭、私ども民主党の方では、きょうまでの議論も通して、方向としては、今までの文部科学省の中の機関から外へ出し、そして法人化をする、独立をさせる、つまりそのコンセプトはよしということで考えておりましたが、詰めていく中で、やはり非常に基本的なところで修正が必要ではないかということで、修正案を、少し……
○藤村委員 おはようございます。民主党の藤村修でございます。 私は、民主党・無所属クラブ提出の国立大学法人法案修正案について、提案理由及び内容の概要を説明させていただきます。 政府が提出した国立大学法人法案等は、国立大学にとって、まさに百年に一度の大改革を行おうとする極めて重要、重大な法案でございます。提案理由では、「自律的な環境のもとで国立大学をより活性化し、すぐれた教育や特色ある研究に積極的に取り組む個性豊かな魅力ある国立大学を育てる」とうたっております。しかし、法案内容をつぶさに検討するにつれ、その内容は、提案の趣旨を具現したものであるどころか、これまで国立大学に対して行われてきた以……
○藤村委員 民主党の藤村修でございます。 私は、ただいま議題になっております二法のうち、特に集中的に独法日本学生支援機構法、さらにその中の、日本育英会が今回この独法の機構になるという、この点について幾つか御質問を申し上げたいと思います。 まず、法律ができるわけで、そういう意味では、過去、日本育英会、大日本育英会、昭和十九年から考えますと、延々ともう五十年、半世紀以上に連なる、日本の国が管理監督する奨学事業というのが大変有効に働き、重要な役割を果たしてきたということは言うまでもございません。 昭和五十九年でしたか、このときには日本育英会法の全面改正ということが起こりまして、ここからいわゆる……
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