このページでは上川陽子衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。
○上川陽子君 自由民主党の上川陽子でございます。 私は、自由民主党、公明党、保守党を代表して、ただいま議題となりました、経済社会の急速な変化に対応して行う中高年齢者の円滑な再就職の促進、雇用の機会の創出等を図るための雇用保険法等の臨時の特例措置に関する法律案につきまして、質問いたします。(拍手) 本年九月の完全失業率は、五・三%と過去最高を記録いたしました。景気は一段と悪化しており、アメリカにおける同時多発テロの影響等も勘案すれば、雇用情勢は今後さらに厳しい状況になることが懸念されます。 このような状況においては、構造改革をより力強く、スピーディーに進め、新たな発展の基盤となる新産業の育……
○上川委員 21世紀クラブの上川陽子でございます。 今回、選挙で静岡一区から初当選をさせていただきました。農林水産委員会に所属させていただきましての初めての質問でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 牛乳は、赤ちゃんからお年寄りまで、健康の糧として、学校、家庭、職場で毎日飲まれている一億人の健康食品です。今回の雪印食中毒事件では、被害者が一万五千人にも達し、健康の源であるはずの牛乳が逆に国民の健康を害してしまう結果となりましたことは、多くの消費者に少なからぬ衝撃を与えました。とりわけ、今回、事件の加害者が、これまで長く信頼の代名詞でありました雪印ブランドであったこと、そして、事……
○上川委員 21世紀クラブの上川陽子でございます。 最後の質問ということで、よろしくお願いを申し上げます。 今回、私にとりまして、初めてクロイツフェルト・ヤコブ病に関する一連の報道あるいは調査データ、さらに患者さんとその家族の皆さんの様子を紹介したビデオも拝見させていただきました。本当に深い悲しみとやり場のない憤りを感じた次第でございます。 この間、苦しみの中で無念のうちに亡くなられた患者の御家族の皆様、そして今なお必死に闘っておられる患者とその御家族の皆さんの精神的、経済的な重荷が一日も早く軽減されますよう、また薬害の根絶に向けて責任を有するすべての関係者が最大限の努力を傾けられますよ……
○上川委員 二十一世紀クラブの上川陽子でございます。今回の選挙で静岡の一区から初当選ということで、法務委員会に所属をさせていただいての初質問ということでございますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 保岡法務大臣、そして上田総括政務次官の御就任おめでとうございます。本日の大臣のごあいさつの中で、とりわけ二十一世紀の日本の社会においてはセーフティーネットとしての司法がいかに重要であるかという点について強調されておりました。国民一人一人が安心して暮らせる社会基盤をつくるために、新しい時代に見合った法務行政の実現に向けて確固たるリーダーシップをぜひとも発揮していただきたくお願いを申し上げます……
○上川委員 21世紀クラブの上川陽子でございます。 今、民主、自由、共産、社民ということで、各先生方の御質問を飛び越しまして、最後の質問ということでございますので、よろしくお願い申し上げます。 今回、二つのテーマにつきまして質問させていただきたいと思うのですが、まず一点としましては、ことし四月からスタートいたしました介護保険制度の運用実態につきまして数点お伺いさせていただきます。第二に、今後重要性が高まるものと予想されます予防医療に対しましての厚生省としての取り組みにつきまして御質問させていただきます。 まず、介護保険の件でございます。 関係者の皆様の御努力によりまして、ことし四月から……
○上川委員 21世紀クラブの上川陽子でございます。 重要法案の審議に御質問をさせていただく機会をいただきまして、ありがとうございます。 事前に二法案につきまして八問質問をさせていただくお願いをいたしましたけれども、健康保険法の改正につきましては、既に御回答いただいている部分もあり、かなり重複しますので、医療法の改正に絞って六問質問をさせていただきたいと思います。 今回の医療法の改正案につきましては、病院の機能分化、臨床研修の必修化など、医療の質の向上につながる内容が含まれております。しかし、患者の視点に立って見ますと、医療については依然として情報も得られにくい、あるいは医療機関の選択も難……
○上川委員 21世紀クラブの上川陽子でございます。 今回の医療法改正の中での医療従事者の配置基準につきまして、糸氏先生にまずお尋ねさせていただきます。 現在でも、医者あるいは看護者などの人員配置につきましては基準を満たしていないという病院が大変多く存在するということで、せんだって厚生省の方から、大臣からの御答弁もございましたけれども、平成十一年度の立入検査によりますと、看護者の場合には九七・九%、しかしお医者さんの場合には六四・〇%という平均的な数字をいただきました。地域によりましては、北海道では四〇%、あるいは関東では七〇%と、データ的には地域による開きがございますが、しかし、平均的に六……
○上川委員 21世紀クラブの上川陽子でございます。 本日の委員会の最後の質問をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 まず、今回の健保法、医療法の改正が構造改革を伴う医療保険制度の抜本改革のための前向きな一歩となるよう強く切望することを申し上げまして、御質問に入らせていただきます。 今回の医療法の改正には、病院の機能分化や臨床研修の必修化など、医療の質の向上につながる重要な内容が含まれています。患者の側から医療の質を評価することは大変難しいことではございますが、競争や第三者による評価などの方法によって可能になることも少なくないのではないでしょうか。 そこで、医療の……
○上川委員 21世紀クラブの上川陽子でございます。 質問に先立ちまして一言申し上げます。 本国会は、冒頭から参議院比例代表制への非拘束名簿式導入問題に端を発し、野党不在のまま重要法案の審議が始まるという異常事態となりました。国民生活に深くかかわりのある少年法の改正の審議がこのような変則的な形で進められることは、国民にとって理解しにくいものであり、また、国民の政治不信をますます強めるものと考えます。また、政治をわかりやすいものにと訴えて選出されてきました私たち国会議員にとりましても、極めて遺憾であると言わざるを得ません。一刻も早い国会の正常化を強くお願いし、本題に入らせていただきます。 今……
○上川委員 21世紀クラブの上川でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 今、お三人の方のお話を伺いまして、本当にこの問題を通して私たち大人の社会の一番のひずみということについて深く考えさせられました。そういう中で少年法の改正ということをするわけでございますので、その点で思いを深く質問をさせていただきます。 まず、岩井先生と瀬川先生にお伺いしたいのですけれども、今、観護措置期間ということで、これまでの少年法では四週間ということでございました。それに対して、さきの法制審で出された政府案というものによりますと、十二週間に延長するということでお諮りがあったと思うのですけれども、それが今回の……
○上川委員 21世紀クラブの上川陽子でございます。 本日は、参考人の諸先生方には、大変貴重な御意見を賜りまして、本当にありがとうございます。十五分ということですので、早速質問に入らせていただきたいと思います。 まず、森田先生にお伺いいたしますけれども、少年法の歴史ということでお話がございました中に、今回の法案の柱の一つ、二つになっております被害者の問題と少年の保護者の問題ということにつきましては今お触れにならなかった点でございますけれども、今回の制度の中にその二つの要素が組み込まれるということにつきましては、過去の歴史の中で考えたときに、どのように評価というか、あるいは考えたらよいのかとい……
○上川委員 21世紀クラブの上川陽子でございます。 きょうは、お三人の参考人の皆様には、大変貴重な御意見をいただきまして本当にありがとうございます。とりわけ岡崎参考人につきましては、本当に息子さんの死と長い間向き合ってここにまで至られたというお話を伺いまして、涙なしに聞けない、こういう状況でございました。 そういう中で、私はお一人一点ずつ三点、伺わせていただきたいと思います。 今、岡崎さんの息子さんの事件ということで、事実認定という中で捜査段階の問題が今に至っているという話がございました。先ほど寺尾参考人のお話の中では、今の家裁のシステムについては特に大きく変えるところはないというような……
○上川委員 21世紀クラブの上川陽子でございます。きょうは、人権という大変大きな課題につきまして質問をさせていただく機会をいただきまして本当にありがとうございます。 日本の社会というのは、同質な文化風土を持つゆえに、異なるものを排除する傾向が強い社会だというふうに思います。そのために、人権についての意識あるいは感性を磨く人権教育、人権啓発のためには、忍耐強い、目標を持った取り組みが必要であると考えます。さきの少年法の改正審議でも明らかになりましたけれども、社会が複雑になりますと命を奪っても何ら心の痛みを感じない少年の犯罪がふえているという事実を目の当たりにいたしますと、人の痛みを自分のものと……
○上川委員 21世紀クラブの上川陽子でございます。きょうは、最後の質問ということで二十分いただきましたので、どうぞよろしくお願いをいたします。 今回質問するに当たりまして、少しデータを調べさせていただきました。昨年の自己破産件数ということで、十二万件を超えているというところでございまして、ことしも増加率でいきますと一〇%を超えているというところで推移しているということになりますと、今年度は十四万程度になるのではないかというふうな予測がございます。また、現状の多重債務者というところでございますが、百五十万とも二百万とも言われておりまして、さらにまた潜在的に見ますと、もっとかもしれないというとこ……
○上川委員 おはようございます。自由民主党の上川陽子でございます。 本日は、参考人の皆様には、大変早朝より、日ごろの活動を通して考えていらっしゃる御意見を賜りまして、本当にありがとうございます。 水産基本法につきましては、昭和三十八年の沿岸漁業等振興法の制定以来約四十年ということで、関係する皆様も大変期待されているということでございまして、きょう参考人の皆様から、私自身は、お一人ずつ一、二点質問させていただきたい。非常に時間が短いものですから、短くで結構でございますので、よろしくお願いを申し上げます。 まず、植村会長にお伺いさせていただきたいと思います。 第一点は、先ほどのお話でもござ……
○上川委員 おはようございます。自由民主党の上川陽子でございます。 坂口厚生労働大臣の日ごろの御姿勢に対しましては、本当に深く敬意を表しておるものでございます。多くの難問を抱えられまして、御心労も大きいかと存じますけれども、大臣らしい御決断をこれまで以上によろしくお願いを申し上げまして、時間が大変短いので質問に入らせていただきます。 きょうは、二つテーマということで盛り込ませていただきます。一つは骨髄バンクの問題、そしてもう一つは外国人労働者の問題ということでお願いをいたしたいと思っております。 まず、骨髄バンクのことでございますけれども、白血病あるいは血液難病の患者さんにとりまして、骨……
○上川委員 自由民主党の上川陽子でございます。 本日は、この名古屋の公聴会におきまして、ただいま公述人の皆様から、それぞれのお立場で、現場の実態、あるいはこれから改革への一つの課題あるいは期待ということにおきまして、大変貴重な、また、真摯な御意見を賜りまして、本当に感謝申し上げます。ありがとうございました。 日本の皆保険制度、保険証一枚でどこでもだれでも医療を受けられるということは、先ほどの齋藤先生のお話ではございませんが、本当に世界に冠たる、誇るべきものである。そういうものを維持し続けてきたということについては、それぞれのお立場の中の御努力があってここまでこられた、こんなふうに思います。……
○上川委員 おはようございます。自由民主党の上川陽子でございます。 本日は、JAS法の改正ということで、トップの質問でございまして、気合いを込めて質問させていただきます。 昨年の九月に、我が国で一頭目のBSE牛が確認されてから、半年余りがたちました。行政によります初期対応のまずさや、原因究明がなかなか進まないこともありまして、消費者や生産者の間に行政への怒りや不信が渦巻き、食の安全性に対する信頼が大きく揺らぐことになりました。そうした中にありまして、本来、消費者の不安解消のために講じられたはずの牛肉在庫緊急保管措置が、一部の業者の不正行為によりまして、食の安全性に対する信頼をさらに傷つける……
○上川委員 おはようございます。自由民主党の上川陽子でございます。 今会期から、総務委員会の方に所属をさせていただくことになりまして、そういう意味では、きょう、このオンライン三法が初めての質問ということでございますので、大臣初め、よろしくお願い申し上げます。 政府は、昨年の一月に日本の国家戦略として、二〇〇五年までに世界最先端のIT国家になるということを目標に、今、e―Japan戦略に基づいたさまざまなプログラムにつきまして精力的に取り組みをしているということでございます。この間、日本の社会全体のIT化というのは著しい進歩を遂げているわけでありますけれども、同時に、諸外国のIT事情というこ……
○上川委員 自由民主党の上川陽子でございます。 本日は、参考人の皆様には大変お忙しい中をお越しいただきまして、ありがとうございます。 私は二十分の時間をいただいておりますので、質問は簡潔に、御答弁はまた簡潔にということで、よろしく御協力のほどお願いを申し上げます。 まず、有価証券の販売経路の拡充、多様化に資するための証券仲介業制度ということで、今回の証取法改正の一番の柱の一つということで、日本証券業協会の奥本参考人にお尋ねをさせていただきます。 今回の措置は、低迷する証券市場に個人投資家が参加しやすい仕組みづくりをということがねらいになっているわけでございます。現在、個人投資家の株式保……
○上川委員 自由民主党の上川陽子でございます。 当委員会に総理をお迎えするということ自体が大変異例なことである上に、私自身、発言をする機会を与えていただきまして、大変ありがとうございます。光栄に存じます。 さて、日本では世帯当たりの生命保険加入が約九割を超えているということでございますし、また、金融資産に占めます保険というものも、四分の一を占めているということでございます。仮に今回の法律改正が実現します場合に、保険金が大幅に削減される事態も予想されるわけでございまして、国民の多くが不利益をこうむることになるわけでございます。こうしたことから、生保の予定利率に対する国民の関心は大変強いものが……
○上川委員 自由民主党の上川陽子でございます。 きょうは、海老沢会長に質問をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 現在、日本国内には一億二千万台というテレビの受像機があるということでございますが、テレビ放送の開始から五十年、国民一人に一台ということでのテレビ時代を迎えているわけでございます。 私は今五十歳でございまして、まさに放送とともに生まれたということでございますけれども、小さなころには、「ひょっこりひょうたん島」とか「月光仮面」とか「赤胴鈴之助」とか、家にテレビのない、近所の家に、テレビのあるお宅に行って見させていただいた、こんな記憶もございまして、そのころ……
○上川委員 おはようございます。自由民主党の上川陽子でございます。 質問に入ります前に、昨日、六月二日未明に神戸市西区で発生した火災の消火活動に当たられました神戸市消防局の消防隊員のうち、三名の若い消防隊員の皆さんが殉職なさいました。謹んで三名の消防隊員の御冥福をお祈り申し上げます。 それでは、質問に入らせていただきます。 このところ、中央と地方の財源問題をめぐる三位一体論、活発に議論をされております。当委員会におきましても、去る五月二十七日に、我々会派を含む多数の賛同によりまして、三位一体改革に係る緊急発言が行われました。片山大臣におかれましては、その実現に向けて日夜御奮闘なさっていら……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。