このページでは山口壮衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。
○山口壯君 山口壯です。 国立大学法人法など関係六法案について、民主党・無所属クラブを代表して、質問します。(拍手) 国立大学の法人化という問題は、一見地味な問題ですが、今回の法案は、大学について百年に一度あるかないかの制度変更であり、これにより果たして大学における教育研究活動が本当に活性化されるかどうか、見きわめなければいけません。 九〇年代には、あらゆる分野で民営化が望ましいとされて、国立大学を民営化することにより研究が活性化するという命題が勢いを得たわけですけれども、その延長線上に、このたびの国立大学法人法が位置づけられます。 独立行政法人とは呼ばずに、単に法人化と言っていますけ……
○山口(壯)委員 無所属クラブの山口壯と申します。よろしくお願いします。
きょうは農地法の改正が主題なので、一問お尋ねしたいと思うんですけれども、今後さらに輸入農産物との競争が激しくなることが予想される中で、アメリカとか、大規模農業に日本の農業がやられないためには、今回の農地法改正では不十分ではないか。そういう意味では、将来的には法人形態の要件をさらに緩和して、農業経営の法人化を推進する必要があると考えますけれども、農水大臣のお考えはいかがでしょうか。
【次の発言】 今の大臣の御答弁では、将来的にもさらなる緩和があり得るというふうにも受け取れるんですけれども、そういう考え方でよろしいでしょう……
○山口(壯)委員 無所属クラブの山口壯です。 おとといに引き続き、遺伝子の組み換えトウモロコシ、スターリンクについて質問させていただきます。 私がおととい質問したところ、早速地元のJAの組合長さん等からいろいろ電話をいただいて、これは大事な問題なんだから徹底的にやってくれというような激励もいただきましたので、代表してやらせていただきます。 そもそもトウモロコシについては自給率がほとんどゼロというふうに聞いているわけですけれども、米国からの輸入に頼っているのが実情であると承知しております。米国からの輸入が大体どれくらいのパーセンテージなのか、教えていただけますか。
○山口(壯)委員 最初に口蹄疫のことですけれども、中国あるいは北朝鮮からわらが入ってきたのじゃないかということではありますが、実際、今度起こったこの問題について、その原因、やはり中国もしくは北朝鮮から入ってきたんでしょうか。
【次の発言】 これからも口蹄疫についてはぜひともしっかりした検査体制でお願いします。
次に、十四日付の毎日新聞ですけれども、公表した話ですから、農水省の方で未承認の例の遺伝子組み換えトウモロコシ、スターリンクを検査された、十五サンプル検査したところ、十サンプルからスターリンクが混入している可能性が高いという反応が出た旨の記事があるわけなんです。
きょうも私、九時から市……
○山口(壯)委員 民主党と共同で会派を組んでおります無所属クラブの山口壯です。 教育について改革すべき事項というのは多岐にわたると思います。 私は、たまたまおととい、静岡県に加藤学園という学校があるんですが、アメリカのフォーリー大使と二人で、ちょっと視察する機会があったものですから、ここに行ってきました。ここは、多分いろいろな議論はまだ残っているとは思うんですけれども、イマージョンという教育をやっているんです。イマージョンというのは、英語でイマース、浸すという意味ですけれども、英語に浸して日本の、例えば理科、算数、そういうものも教えていくという、言ってみれば非常に新しい考え方なんですけれど……
○山口(壯)議員 今岩永議員が御指摘になった点ですけれども、閣法の方では、チームティーチング、少人数学習集団、それから多様な選択教科の開設というふうに限られておるわけですけれども、我々の提案した法案の七条の二項、「児童又は生徒の心身の発達に配慮し個性に応じた教育を行う」、これをさらに徹底させるために、政令で定める場合には、「授業の方法の改善又は特色ある教育課程の編成が行われる場合」というふうにさせていただいて、要するに、その他の場合についても柔軟に対応できる、加配の対象とできるというふうにしておるわけです。 したがって、例えば少人数の学習集団による授業も我々の案でもできますし、それから異学年……
○山口(壯)議員 葉山議員お尋ねになられた障害児教育に関しての定数改善ということで、閣法の中では入っていないと私は思うのですけれども、今通常の学級に障害児が在籍する場合にどういうふうな加配が行われるか。我々の案においては五千二百人、こういう通常の学級に障害児が在籍する場合には加配を行おうというふうにしたいと思っています。 他方、重複学級というのが特殊教育諸学校ということで行われていると思うのですけれども、むしろこれから、一人一人の状態に応じて加配を行う方がいいのじゃないかということで、重複学級を設置せずに、それに応じた加配を行っていこうというような手当てを我々の対案では考えております。 さ……
○山口(壯)委員 山口壯です。よろしくお願いします。
きょうは、出席停止の問題について質問をさせていただきたいと思います。
きのう、もう既に質問は出しているので、まず最初、実態、出席停止として、この法令が改正される前に、既に、例えば過去においてどれぐらいの出席停止があったのか、教えてください。
【次の発言】 きょうは、これは非常に基本的な問題ですから、私はぜひとも遠山大臣にお答えいただきたいんです。技術的な問題は副大臣、答えてください。だけれども、まず遠山大臣にしっかり答えていただきたいと思います。
八十四件あったわけですね。これは中学生の話ですか。きちっと答えてください。
○山口(壯)委員 民主党・無所属クラブの山口壯です。 きょうは、パキスタンの投資協定あるいはモンゴルとの投資協定について審議されるということで、先にそれを少しお聞きしてから、あとはまた一般的な質問もさせていただきたいと思います。 最初に、この日パ投資協定、私もパキスタンにいたし、アフガニスタンに出張に行ったこともよくありますけれども、このパキスタンの投資協定が、いずれ我々日本がアジアの中でどういう役割を果たそうとするのかという観点からいえば、最終的にはアジアの中で大きな共同体を目指すということもあり得ると思うんですけれども、それについて大臣のお考えはいかがでしょう。
○山口(壯)委員 よろしくお願いします。民主党・無所属クラブの山口壯と申します。 きょうは、本当にいろいろな貴重なお話をありがとうございます。 きのう、資料をいただきましたので、私、一ページ残らずきちっと読んで、また、近藤先生の本も、きのう夜中に一生懸命読んで、一ページ残らずきちっと読ませていただきました。 今、いろいろお話しになった中で、多分、お話し足りないと思っておられることもたくさんあると思うんです。なかなか、十五分で言い足りなかったこともたくさんあろうかと思います。 それぞれが違うお立場あるいは違う役目で同じ目的のために邁進されておられますし、我々はこれからどういう社会をつくり……
○山口(壯)委員 民主党・無所属クラブの山口壯です。 きょうは、大学の統合等について、そして沖縄高専の問題についてお聞きしたいと思うんですけれども、一番最初に、余り時間をとっても申しわけないと思うので、兵庫県に播磨科学公園都市というのがあるんです。今、大臣も所信の中で、ナノテクノロジーとか、あるいは産官学の枠組みの話をされていますので、ひとつ御質問にお答えいただければと思います。 この兵庫県の播磨科学公園都市のSPring8というのは、放射光を利用して、新しい産業、あるいはナノテクノロジーを利用した新しい枠組みをつくっていける可能性のあるものなんですけれども、ただし、技術としては非常に高度……
○山口(壯)委員 山口壯です。 きょうは、科学技術を中心に質問させていただきたいのですけれども、先ほど同僚議員の山元勉委員から、二人で、二人でというか、あのとき共同提案させていただいた三十人学級法案、あのときに、河村議員もちょうど当時副大臣でおられて、非常に厳しい議論をさせていただいて、その後、本当によく頑張っていただいたと私は思うのです。 本来であれば、児童生徒の数が六十万人減るのであれば、先生の数も、定数も減らさなければいけないところ、とりあえず二万六千九百人の五年間の加配を認めよう、こういうところで落ちついたわけですね。我々は十二万人ふやすことによって三十人学級を実現しようという中で……
○山口(壯)委員 山口壯です。 きょうは、イラクの特措法ということで、いろいろな議論がありますけれども、私自身が、実は一九九一年の湾岸戦争のときには、あのときはちょうどC130の輸送機を、ヨルダンからカイロまで難民を移送しようということで、当時はまだ外務省におりましたけれども、防衛庁の方といろいろ協議をして、もうすぐ寸前まで持っていったんですね。当時は小沢一郎幹事長が自民党におられて、海部総理が総理大臣で、みんなもう全部オーケーをとって、もう行くぞと、C130のパイロットの方もみんな待機されていたわけですけれども、最後に、戦争が終わって、あれが実現しなかったと。 そういう意味では、この二〇……
○山口(壯)委員 山口壯です。 きょうは、義務教育費の国庫負担金の取り扱いについて、ぜひ遠山大臣と一生懸命議論させていただければと思いますので、よろしくお願いします。 まず、この義務教育費の国庫負担金の取り扱いということについて、十二月十八日ですか、片山総務大臣と塩川財務大臣、そして遠山大臣との間で合意がなされている。私、一番の問題点は、教育の改革について、人件費の削減ばかりに目が向いて、本当に本質のことを議論されていない、ここだと思うのです。もっと改善すべきところがあるはず、お金のことが先に出ている、ここが一番の問題だと思うのです。教育をライフワークとしてこられたはずの遠山敦子さんが、こ……
○山口(壯)委員 おはようございます。山口壯です。 先日の三日の本会議で、国立大学法人法案、いろいろ議論させていただいたわけですけれども、きょうは、前回もそうでしたけれども、大臣と、役人を交えずにきちっとした議論がしたいと思いましたので、政府参考人の登録なしでお願いさせていただきました。私は重箱をつつくような質問は一切しませんから、この法案を出された大臣として当然お答えいただきたい事柄、そういうことについてのみお聞きしますから、よろしくお願いします。また、きょうは第一回目ですから、いろいろとこれから続いていく質問の中でまずお聞きしたいこと、そういうことも含めて、長丁場の議論のまず第一歩をしる……
○山口(壯)委員 おはようございます。山口壯です。 きょうは、日本学生支援機構法案の質問をさせていただきます。 奨学金の制度ですから、これは我々の日本の唯一の資源とも時に言われる人材をどうやって生かしていくのか、そして、我々がこの経済が非常に苦しい中で、唯一あしたにつなげられる将来の人材を、どうやってすべての人にチャンスが与えられるように確保していくのか、大事な話だと思うんです。 そういう意味で、この学生支援機構についていろいろ伺う中で、奨学金制度全体についての話、あるいは、さらに今の枠組みを越えていろいろな新しい発想の考え方があり得るのかどうか、その辺についてきょうは一緒に議論させてい……
○山口(壯)委員 山口壯です。 きょうは、アフガンの関係あるいはほかのテロの問題も含めて、いろいろな観点からお聞きしたいんです。 もともとテロの問題というのは、根っこをたどれば、いろいろな意見がある中で、やはりイスラエルとパレスチナというものに行き当たってしまうというような気もするわけです。例えば、イラクにアメリカがなぜ戦争したのか。ネオコンという人たちが今ブッシュ政権の周りにたくさんいるみたいですけれども、どうもそういう影響力というのがあってこういうことが起こったようにも見受けられる。 きょうは、そういう意味で、順番に聞きたいと思うんですけれども、まずアフガンの問題については、今官房長……
○山口(壯)分科員 私は民主党・無所属クラブの、無所属クラブの山口壯と申します。よろしくお願いします。 今、谷津農水大臣からいろいろ予算のことについての話を伺ったわけなんですけれども、私自身は、この間、谷農水大臣のときだったのですけれども、例の殺虫性のトウモロコシ、スターリンクというもの、これは虫が食ったらその虫が死んでしまう、こういうものは本来認められていないのに日本に入ってきているということがわかったものですから、アメリカでも大騒ぎになって、日本でも大騒ぎになって、したがって、こういうことがないように、いかに検査体制を充実強化させていくことが必要であるかということを、谷大臣と一緒にいろい……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。