町村信孝 衆議院議員
43期国会発言一覧

町村信孝[衆]在籍期 : 37期-38期-39期-40期-41期-42期-|43期|-44期-45期-46期-47期
町村信孝[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは町村信孝衆議院議員の43期(2003/11/09〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は43期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院43期)

町村信孝[衆]本会議発言(全期間)
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第161回国会(2004/10/12〜2004/12/03)

第161回国会 衆議院本会議 第6号(2004/10/29、43期、自由民主党)【政府役職:外務大臣】

○国務大臣(町村信孝君) 趣旨説明に先立ちまして、イラクにおける邦人人質事件につきまして、最新の状況を御報告申し上げます。  二十七日早朝の事件発覚直後より、政府としては、官邸対策室を立ち上げ、また、外務省では、私を本部長とする対策本部を立ち上げ、さらに、谷川外務副大臣が昨日からヨルダンの現地対策本部で指揮をとっております。  政府としては、二十一日より香田証生氏がイラクに滞在しているという情報を入手していました。これまで入った情報によれば、香田氏は、バグダッドで滞在を予定していたホテルに宿泊を拒否された模様です。同氏のその後の足取りについては、アンマンに戻ろうとした形跡があります。  犯人グ……

第161回国会 衆議院本会議 第7号(2004/11/02、43期、自由民主党)【政府役職:外務大臣】

○国務大臣(町村信孝君) 在イラク邦人人質事件につき御報告いたします。  一昨日、バグダッド市内で発見された遺体の身元確認を行った結果、極めて残念ながら、それが香田証生さんの御遺体であるということを確認しました。  十月二十七日に香田さん拘束の第一報に接して以来、政府として、香田さんの一刻も早い解放のため、アンマンに設置した現地対策本部や関係在外公館と連携し、イラク暫定政府を初めとする関係各国や関係者の協力も得つつ、全力を尽くしてきました。それにもかかわらず、香田さんがテロの犠牲になられたことは痛恨のきわみであります。衷心から哀悼の意を表しますとともに、御家族に対して心からのお悔やみを申し上げ……


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第162回国会(2005/01/21〜2005/08/08)

第162回国会 衆議院本会議 第1号(2005/01/21、43期、自由民主党)【政府役職:外務大臣】

○国務大臣(町村信孝君) 第百六十二回国会の開会に当たり、我が国外交の基本方針について所信を申し述べます。(拍手)  まず、今般のインドネシア・スマトラ島沖大規模地震及びインド洋津波により犠牲となった方々、御家族を亡くされた方々に深く哀悼の意を表します。また、いまだ御家族の行方が判明していない方々のお気持ちは察するに余りあります。政府としては、引き続き、安否不明となっている邦人の確認に全力を挙げるとともに、ただいま全会一致で可決されました国会の決議を踏まえ、インド洋沿岸諸国に対し、資金、人的貢献、知見の三点で同じアジアの一員として最大限の支援を実施してまいります。  また、現在神戸で行われてい……

第162回国会 衆議院本会議 第9号(2005/03/08、43期、自由民主党)【政府役職:外務大臣】

○国務大臣(町村信孝君) 旅券法及び組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  近年、旅券の不正取得や偽変造等の旅券犯罪が増加し、組織的な密入国などの組織犯罪にこれらの旅券が使用されているほか、国際テロリストによる不正旅券の使用も懸念され、旅券の不正取得や不正使用等に適正かつ厳格に対処する必要があります。また、国際社会においても、昨年のシーアイランド・サミットで渡航の安全性向上に関する行動計画が合意されるなど、旅券犯罪を防止し渡航の安全性を向上させるために、各国が協調して取り組むよう求められています。  この法律案は、……

第162回国会 衆議院本会議 第11号(2005/03/15、43期、自由民主党)【政府役職:外務大臣】

○国務大臣(町村信孝君) 赤松議員にお答えを申し上げます。  マラッカ海峡での海賊事件に関するお尋ねでございました。  先ほど、総理からも御答弁を申し上げましたが、昨日の事件認知後直ちに、マレーシア、インドネシア及びシンガポールの日本国大使館、総領事館において、関連情報の収集に努めるとともに、関係国政府に対しまして被害者の安全確保につき協力要請をしたところでございます。  また、外務省では、領事局長を長とする対策本部をオペレーションルームに直ちに設置いたしまして、関係省庁と密接に連絡しながら対応してきております。いずれにしても、政府としては、安全かつ早期の解放に向けまして、関係国とも緊密に連携……

第162回国会 衆議院本会議 第16号(2005/04/01、43期、自由民主党)【政府役職:外務大臣】

○国務大臣(町村信孝君) 本多議員にお答えを申し上げます。  まず、安全保障における情報収集に関する外務省と防衛庁の連携についてのお尋ねでございました。  外務省といたしましては、安全保障に関する情報収集について防衛庁との間で緊密に協力することが重要であると認識をしております。  こうした観点から、外務省は、防衛庁との間で日ごろより、在外公館で収集した情報を含めて、安全保障に関する情報や分析の交換を実施しております。  外務省といたしましては、今後とも、安全保障分野における情報の共有を図るなど、情報本部を初めとする防衛庁と緊密に連携してまいります。  次に、我が国の東アジア外交についてのお尋ね……

第162回国会 衆議院本会議 第19号(2005/04/14、43期、自由民主党)【政府役職:外務大臣】

○国務大臣(町村信孝君) 田島議員にお答えを申し上げます。  まず、米国への京都議定書参加についての働きかけについての御質問でありましたけれども、大統領選挙後の昨年十一月のAPEC首脳会議での日米首脳会談では京都議定書については取り上げませんでしたが、アメリカに対しましては、二〇〇二年二月の日米首脳会談や昨年十月の日米外相会談を初め、さまざまな場で京都議定書への参加を働きかけてきております。今後も、引き続きアメリカに対し、京都議定書への参加を働きかけてまいります。  また、EUとの連携についてのお尋ねでございましたけれども、欧州委員会やアメリカを含む主要排出国の参加を得まして、昨年九月に三回目……

第162回国会 衆議院本会議 第23号(2005/05/10、43期、自由民主党)【政府役職:外務大臣】

○国務大臣(町村信孝君) 城内議員にお答えを申し上げます。  今回のイラクにおける事件の状況についてのお尋ねでございましたが、日本時間十日未明、英国のハート・セキュリティー社ロンドン支店より在ロンドン日本国総領事館に対し、同社イラク支店でコンサルタントを務める邦人、齋藤昭彦氏四十四歳がイラクで行方不明になったとの連絡が入りました。同社からの連絡によれば、同氏は八日夕刻、イラク時間でございますが、イラクの西部を十数人で車両にて移動していたところを何者かに襲われたという報告でございました。  現在、関係在外公館等を通じ、ハート・セキュリティー社及びイラクや米国等の関係国政府等と連絡をとりつつ、事実……

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委員会発言一覧(衆議院43期)

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第161回国会(2004/10/12〜2004/12/03)

第161回国会 安全保障委員会 第1号(2004/10/21、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 さきの内閣改造で外務大臣を拝命いたしました町村でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。  衆議院安全保障委員会の開催に当たりまして、小林委員長を初め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げますとともに、我が国の安全保障政策につきまして所信を申し述べます。  私は、外務大臣として、我が国の安全と繁栄を確保し、国民の生命と財産を守ることを最優先課題として、日米同盟と国際協調を重視するという我が国外交の基本を踏まえつつ、安全保障政策、外交政策の推進に全力で努力してまいります。  現在、不安定、不確実な要素が地域において引き続き多く存在するのみならず、国際的なテロや大量破壊兵器の拡……

第161回国会 安全保障委員会 第3号(2004/10/26、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 イラクの基本計画の検討に当たっては、先ほどお話ししたとおり、いろいろなことを考えなければいけない。法律の規定、国際情勢、日本として果たし得る役割をよくよく考えて判断をしていくべきことであろうと思って、現時点で、今どうこうということを決めたわけじゃございません。  その際に、今岩屋委員御指摘のようなオランダとの関係、あるいは地元ムサンナ県、これは警察等があるわけでございますから、こうした活動を、全体を調整するのは今イギリスの担当ということになっているわけでございまして、イギリス、さらにはイラクも今暫定政府がある、こういうところともよく相談をしていく必要があるだろう。  いずれにし……

第161回国会 安全保障委員会 第4号(2004/11/11、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 大分赤城先生にまで混乱をするような印象を与えた私の記者会見の答弁があったことは、答弁というかやりとりがあったことは事実でございまして、これはいつも大野長官がお話をしておられるように、この地域は戦闘地域であるかないかということを別に認定するために我々は仕事をしているわけではない。イラク特措法というのは、非戦闘地域と認定されたところに自衛隊を派遣する、こういう構成になっているわけでございます。  したがって、ファルージャがどうであるかということは別にイラク特措法に基づいて判断をする必要がないというのが政府の見解でございまして、私もそうなんですが、ただ、あそこでやっている、現実に報道……

第161回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(2004/10/29、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 今般、外務大臣を拝命いたしました町村信孝でございます。  荒井委員長を初め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げます。本委員会で取り扱われます沖縄の問題を含む日米同盟及び北方領土問題はいずれも、外務大臣への就任に当たり、小泉総理から、しっかり取り組むよう指示があった分野であり、私としても全力で取り組んでまいります。  まず、沖縄に関する事項について申し述べます。  私は、アジア太平洋地域に依然として不安定性と不確実性が存在する中で、日米安保体制とこれに基づく米軍の存在が同地域の平和と安定にとり、今後とも不可欠であると考えます。一方で、私はさきに沖縄を訪問しましたが、沖縄に在日米軍……

第161回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2004/11/09、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 石崎委員がこの北方領土問題、北海道ということもございますけれども、大変熱心にこれまでもお取り組みをいただいていることに心から敬意を表する次第でございます。  今御指摘のように、来年初め、まだ残念ながら時期は確定をしていないわけでございますが、両首脳間では来年の早い時期にということになっているわけでございまして、その訪日の時期をとらえまして、本当に長い間の懸案事項であったこの北方領土問題を解決して、日ロ間のいろいろな交流がより活発になる、そういうことを願い平和条約交渉をしっかりやっていきたいんだ、こう思っております。  今月下旬ですが、APECがチリでございますが、そこでプーチン……

第161回国会 外務委員会 第1号(2004/10/27、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 今般、外務大臣を拝命いたしました町村信孝でございます。  外務委員会の開催に当たりまして、赤松委員長初め委員各位の皆様方にごあいさつを申し上げます。  用意されたテキストの前に、けさ発生をいたしました邦人一名がイラクで人質になった件につきまして、冒頭御報告を申し上げます。  外務省といたしましては、この事態を受けまして、本朝七時に、私が本部長となって対策本部を立ち上げて、対応を始めております。政府全体といたしまして、事実関係の確認、解放に全力を挙げる考えでございます。  また、既に官房長官が述べておられますが、総理の御指示に基づきまして、イラクで活動している自衛隊の撤退は考えて……

第161回国会 外務委員会 第2号(2004/11/01、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 お許しをいただきまして、在イラク邦人人質事件についての御報告を冒頭申し上げます。  政府といたしましては、昨日、イラク市内で発見をされた遺体の身元確認を行った結果、極めて残念なことに、それが香田証生さんの御遺体であるということを確認しました。  十月二十七日に香田さん拘束の第一報に接して以来、政府として、香田さんの一刻も早い解放のため、アンマンの現地対策本部や関係在外公館と連携し、イラク暫定政府を初めとする関係各国や関係者の協力も得つつ、全力を尽くしてきました。それにもかかわらず、香田さんがテロの犠牲になられたことは、痛恨のきわみであります。心から哀悼の意を表するとともに、御家……

第161回国会 外務委員会 第3号(2004/11/02、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 委員御指摘のように、この経済連携協定というのは、国の内外に大変大きな影響を与える重要な政策課題であると、委員の御指摘のとおりの認識で私どももおります。それだけ重要なんだから、もっと早い段階で閣議決定あるいは閣議了解というものが必要ではなかろうかという御指摘、趣旨において私どもも全く変わっておりません。  ただ、その手続としての閣議決定という形がいいのか、あるいは、現実に私どもが今やっておりますのは、経済連携促進関係閣僚会議というものを随時開いておりまして、そこで関係閣僚が集まって議論をし、方針を了解する。総理が早い段階、二年前あるいは三年前に先方大統領との首脳会議でそういう発言……

第161回国会 外務委員会 第4号(2004/11/12、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 今委員御指摘のとおり、現時点では、ただいま現在では国籍を特定するには至っていないという状況でございます。  今後、今追尾をやっているさなかでございますけれども、その結果がどういうことになるか、あるは原子力潜水艦であるということはほぼ判明していると思われますけれども、今委員が言われたようなソナーの分析等々もした上で最終的に判断をしていくということになろうかと思います。  そして、国籍が判明をした、判断できるということが成った段階で、当然外交上のしかるべき措置、抗議を申し入れる、再発防止、原因究明、謝罪要求といったようなことをやっていくことは当然のことであろうと考えております。

第161回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第2号(2004/10/28、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 さきの内閣改造で外務大臣を拝命いたしました町村信孝でございます。衆議院国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会の開催に当たり、船田委員長を初め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げます。  まず、昨日イラクにおいて発生した邦人人質事件につきましては、私は、総理の指示に基づき、事実関係の確認、人質となった方の解放等に全力を傾けております。  政府の対応については後ほど政府参考人から御説明申し上げますが、私自身、事件発生以来、イラクのアラウィ首相やジバリ外相、パウエル米国務長官、ストロー英外相と電話会談を行うとともに、アラブ、欧米の……

第161回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号(2004/11/01、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 在イラク邦人人質事件につきまして御報告を申し上げます。  政府としては、昨日、イラク市内で発見された遺体の身元確認を行った結果、極めて残念ながら、それが香田証生さんの御遺体であるということを確認しました。  十月二十七日に香田さん拘束の第一報に接して以来、政府として、香田さんの一刻も早い解放のため、アンマンの現地対策本部や関係在外公館と連携し、イラク暫定政府を初めとする関係各国や関係者の協力も得つつ、全力を尽くしてきました。それにもかかわらず、香田さんがテロの犠牲になられたことは、痛恨のきわみであります。衷心から哀悼の意を表するとともに、御家族に対し心からお悔やみを申し上げます……

第161回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第4号(2004/11/10、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 アメリカ大統領選挙の結果をどう見るかというお問い合わせでございます。  まだ緻密な分析をやるほどのいとまもありませんけれども、特徴的なことをマスコミ報道を通じて知るところでございますけれども、一つは、投票率が非常に高かったということで、従来、ややもすると投票率四割台というのがかなり多かったと記憶をしておりますが、六割前後ですか、非常に高かったということがあります。それから、ブッシュ大統領の得票率が五一%ですか、五割を超えたというのも、これもある意味では十数年ぶりという珍しい得票率の高さということであったのかなと思います。  我々、日本にいると、どうも、専ら争点はイラクのことばか……

第161回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第5号(2004/11/25、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 先ほど、要旨は総理がお答えをしたとおりでございまして、二十三日に私はオランダのボット外相とお話をいたしました。先方よりは、サマワの治安というものはイラクの中では安定した地域でありますという説明、それから、地元の警察の能力向上等のためにオランダが行っているさまざまな努力というものについても説明がございました。  仮に三月中旬にオランダ軍が任務を終了した場合のこの地域の治安維持のあり方についてでありますけれども、これは当然のことでありますけれども、多国籍軍においてイラク南東部について責任を持っているのがイギリスであるということから、イギリスそれからイラク暫定政府を中心にして今後調整……

第161回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第8号(2004/12/13、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 まあ、事実に関することですから、岡田さん、そう声を荒げなくてもいいんじゃないかと思いますよ。  その上で申し上げますけれども、サマワにおいてサドル派の指導者アブドルラザクが十日の金曜礼拝で、自衛隊の撤退を求める、こういう発言を行ったという報道があるということは、報告を私も聞いております。  しかしながら、十一月十一日、サマワでは、市民から駐留を求めるというような要請があったり、また、本邦有力紙の現地住民に対する世論調査、これでは、自衛隊駐留賛成、大いに賛成、おおむね賛成が八四%にも上っているということ、さらに、今月の九日の自衛隊派遣延長決定後も、サレハ副首相初め多数のイラク暫定……

第161回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号(2004/12/10、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 北朝鮮に対する人道支援でございますけれども、委員御承知のとおり、これは国際的な要請を踏まえまして、ことしの五月の首脳会談で、小泉総理が二十五万トンの食糧支援及び一千万ドル相当の医薬品等の人道支援を実施する旨表明をしたところであります。ことしの八月、北朝鮮に対して二十五万トンの半分の十二・五万トンの食糧支援及び七百万ドル相当の医薬品等の支援を行うことを発表して、国際機関を通じて実施をしているところでございます。現在、WFP、世界食糧計画から残りの十二・五万トンの支援の要請が来ているわけではございません。  今回の横田めぐみさんと称される遺骨の鑑定の結果、本人のものではないというこ……

第161回国会 予算委員会 第2号(2004/10/18、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 大変貴重なお考えを今伺わせていただきました。  確かに、先ほど大野長官がお答えをしたように、伝統的な意味でのいわば米ソ対立といったような構造から、新しいテロあるいは核兵器等々、そういう事態が広がってきているわけでありまして、これに有効に対処するために、アメリカの中で今新しい再編成というのを始めております。防衛庁も、今おっしゃるとおり、防衛大綱等々でそこら辺を議論している。その接点が、今まさに日米間で行われております米軍の再編成に関する協議だということでございます。  したがって、今委員御指摘のような、極東条項という、日米安保の基本的な使命というものが日本の防衛と極東のということ……


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第162回国会(2005/01/21〜2005/08/08)

第162回国会 安全保障委員会 第1号(2005/02/17、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 外務大臣の町村信孝でございます。  衆議院安全保障委員会の開催に当たり、小林委員長を初め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げ、我が国の安全保障政策についての所信を述べます。  我が国を取り巻く国際環境については、朝鮮半島や台湾海峡をめぐる問題等、東アジアにおいて不安定な要素が引き続き存在していることに加え、国際的なテロや大量破壊兵器等の拡散を初めとする新たな脅威が顕在化しています。  我が国は、こうした国際環境を踏まえ、平和で安定した国際秩序が形成されるよう積極的な外交を展開していきます。  我が国の安全と繁栄を確保するため、日本外交のかなめとなるのは、日米安保体制を基盤とした……

第162回国会 安全保障委員会 第2号(2005/02/24、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 今、高木委員から貴重な御指摘をいただきまして、どうもありがとうございます。国民の理解と支持なくして外交あるいは安全保障政策というのは成り立たない、まさにそのとおりであろう、こう思っております。  今、特に個々の話が先行したというのは、去年あるいはおととし、日米間でずっと議論をやってきたところでございまして、そのある断片だけがマスコミに流れ出ていく。我が国、これは外交、安保のみならず、いろいろな面で情報管理の問題というのがまことにお粗末でありまして、国家公務員法違反になるようなケースが多々あるような私は気がするのであります。いずれにしても、きちんとした情報管理ができていないという……

第162回国会 安全保障委員会 第4号(2005/03/25、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 この協定ですが、御指摘のように、日本がイニシアチブをとって今日まで進めてまいりました。私も、インドネシアの外務大臣、それからマレーシアの外務大臣、シンガポールの外務大臣、それぞれ、一番のいわば当事国ですね、話をしたのでありますが、情報共有センターというものをどこにつくるのか。一応シンガポールということで決定をされたのでありますけれども、どうも他の二国がううんと言って考え込んでいるというのが実情なんです。  しかし、そうはいってもこうやってみんなで協議して決めたんだから、こういう話を私も随分、インドネシアの外務大臣ともバイの会談で、ことしの一月七日ですか、津波サミットの直後にやっ……

第162回国会 安全保障委員会 第9号(2005/05/10、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 この委員会の委員の皆様方にも大変な御関心を持っていただき、先ほど本会議でもそれぞれ御質問をいただいたところでございます。  率直に申し上げまして、五時半の外務省対策本部の発表以降、少なくとも、これははっきり確認できたといって、また御本人の安否とかかわりなく何か客観的に言える新しい事実があるかというと、それは率直に言ってないのであります。やや断片的な話あるいは未確認な話等々は、いろいろな形で在外公館から公電等では入ってきているのでありますけれども、ちょっと今この時点でそれを確認することが、かえっていろいろな憶測を呼んだり、いろいろ未確認なことを言って、それが間違ってまた要らざる御……

第162回国会 安全保障委員会 第10号(2005/05/12、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 今国際法局長が答弁したとおりでございます。

第162回国会 安全保障委員会 第11号(2005/06/14、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 委員御指摘の「地域」、2プラス2の第十パラグラフというのでしょうか、そこに「地域」という表現がございます。これはアジア太平洋地域と書きかえてもよかったのでありますけれども、今までも、例えば九六年の日米安保共同宣言でも、「地球的規模での協力」という項目と並んで「地域における協力」というような表現もあるものですから、ここはアジア太平洋地域ということで読みかえていただいても結構でございます。
【次の発言】 ここで地理の教科書に述べている明確な定義を言うこともいかがなものかと思います。しかし、例えば中東がアジア太平洋地域に入るといえばそれはやはり違うんでしょうねというごく常識的な範囲で……

第162回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(2005/02/16、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 外務大臣の町村信孝でございます。  沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、荒井委員長を初め委員各位に謹んでごあいさつし、所信を申し述べます。  まず、沖縄に関する事項について述べます。  私は、アジア太平洋地域に依然として不安定性と不確実性が存在する中で、日米安保体制とこれに基づく米軍の存在が同地域の平和と安定にとり今後とも不可欠であると考えます。一方で、沖縄に在日米軍施設及び区域が集中していることにより、沖縄県の方々に多大な負担をおかけしていることは十分に認識しております。  このような負担を軽減していくため、沖縄に関する特別行動委員会、SACO最終報告の着実な実……

第162回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2005/02/23、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 今の先生御指摘の点でございます。速やかな解放に向けて努力をすること、これはもう日本国政府として当然のことでございます。既に外交努力を始めておりますけれども、さらに強く働きかけをしていきたいと考えております。
【次の発言】 三月には、いわゆるサケ・マス協定に基づく政府間協議が行われる予定でございます。水産庁と連携をしながら、地元の漁業者の皆さん方の御要望もしっかり踏まえた上で、ロシア政府と交渉を精力的に進めていきたいと思っております。  特に、ロシア二百海里水域内におけるサケ・マス操業に関する民間交渉ですが、今委員御指摘のとおり、先方の国内手続がおくれた結果、日本の漁船の出漁時期……

第162回国会 外務委員会 第1号(2005/02/23、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 衆議院外務委員会の開催に当たり、赤松委員長を初め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げますとともに、最近の外交案件について御報告いたします。  まず、私は、二月十八日から二十一日までワシントンを訪問し、十九日、日米安全保障協議委員会、2プラス2において、大野防衛庁長官とともにライス国務長官及びラムズフェルド国防長官と協議を行いました。  同委員会においては、イラク復興、アフガニスタン復興等グローバルな課題や東アジアの安全保障情勢について意見交換を行った上で、日米両国の共通の戦略目標について確認することができました。今後、このような共通戦略目標のもとで、自衛隊と在日米軍の役割、任務……

第162回国会 外務委員会 第2号(2005/03/09、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 ただいま議題となりました在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案について御説明いたします。  改正の第一は、在デンパサール日本国総領事館の新設を行うことであります。  改正の第二は、在アンカレジ日本国総領事館及び在ポルトアレグレ日本国総領事館の廃止を行うことであります。  改正の第三は、新設公館、在デンパサール日本国総領事館に勤務する外務公務員の在勤基本手当の基準額を定めるとともに、既設の在外公館に勤務する外務公務員の在勤基本手当の基準額を改定することであります。  以上の改正内容のうち、在勤基本手当の基準額の改定について……

第162回国会 外務委員会 第3号(2005/03/16、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 現時点で、連れ去られた二人の日本人、それから一人のフィリピン人の行方につきましては、残念でございますけれども、これまでのところ判明しておりません。  他方、襲撃を受けたタグボートは、昨日、マレーシアの警察船の誘導によりまして、ペナン島に投錨したところであります。日本人六人を含む同タグボートの乗員の無事は、在ペナン総領事ほかが確認をいたしました。  今回の事件に際しての政府の対応についてでございますけれども、十四日の事件認知後直ちに、マレーシア、インドネシア及びシンガポールの日本国大使館、総領事館において関連情報の収集に努めるとともに、それぞれの相手国政府に対して被害者の安全確保……

第162回国会 外務委員会 第4号(2005/03/30、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 かねてよりいろいろな県、都道府県の、府はありませんが、知事さん、あるいは市町村長さん、あるいは議会の方々が折に触れて大臣室等にお見えになるわけであります。その都度その都度今までも対応してまいりましたが、松沢知事の方から、松沢知事は渉外知事会の会長さんというお立場でありまして、一度まとめて各県の様子を聞く機会をつくってもらいたい、こういう御要請がありました。  ちょうど今、国会は予算審議等の最中だから何とか時間をかいくぐって、それじゃつくりましょう、こんなことを申し上げ、いろいろ調整をして二十八日に開いた。あらかじめ、我が方からは余り述べるところは今のところ具体論についてはないわ……

第162回国会 外務委員会 第5号(2005/04/15、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 今委員がお触れになりましたように、日中の歴史をさかのぼりますと二千年以上の大変長いつながりの中で今日があると思います。よく歴史をかがみにという言葉が盛んに言われますけれども、その歴史という場合に、私は、確かに第二次大戦中の歴史も一つの大きな一こまでありますが、しかしそれ以前のまた長い歴史もあります。あるいは、戦後の日中間の歴史、なかんずく国交が回復して以降の歴史というものもあるわけでございまして、それらをトータルして今日の姿があるんだろう、こう思っております。  したがいまして、私は、今のこの一時的に大変高揚していると見られる中国側の反応というものがいつまで続くかどうか、これは……

第162回国会 外務委員会 第6号(2005/04/22、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 十七日の午後、夕方から約三時間半にわたりまして李肇星外交部長との話し合いをしたわけでございます。冒頭、この会談の重要性を指摘した後に、この過激なデモ活動についてこちらの方から触れたわけでございます。  我が方からは、これは既に四月十日の日に、私から王毅駐日大使に陳謝、損害の賠償、再発防止というものを申し入れておりましたので、デモは否定しているわけではないが、それに伴うこうした破壊行為というものはいかなる理由があっても認めることができないんだということを明確に申し上げたわけでございます。中国側は国際ルールに基づいて誠実かつ迅速に対応すべきであるということも申し上げたところでありま……

第162回国会 外務委員会 第7号(2005/05/13、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 宮下委員、インド及びスリランカを訪れて御視察いただき、日本のODAが、いろいろ批判も日本にはあるわけでございますが、しかし、そういう中にあっても現地に行ってみると大変役に立っているという実態をごらんいただいたこと、大変にありがたいことだと思って感謝をしております。  今委員お触れをいただきました、それぞれの国の経済あるいは社会活動にとって有益なODAというのを私どもはやってきたつもりでおりますし、また、先般のインド洋の津波、まさにインドも、またスリランカも被害を受けた国でございました。さらに、日本としては、イラクの復興支援等いろいろな面でODAを活用しているわけであります。  ……

第162回国会 外務委員会 第8号(2005/05/18、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 鈴木委員にお答え申し上げますが、今週、月、火、水と三日間でございますが、全世界の大使、中にはイラクの大使等のように緊急の課題を抱えて帰国を命じていない大使もあるわけでございますが、原則としてすべての大使に帰国を命じまして、三日間の大使会議を行いました。  いろいろな理由があるのですが、一番大きな課題は、今委員の御指摘のあった国連安保理の改革の問題について、改めて外務省本省の考えを明確に伝え、実は、まだまだ態度を決めていない国が多数あるわけでございます。もちろん、内々にいいですよと言ってくれたりしている国、あるいは公に、既に国際会議の場、国連の場等で言っている国、いろいろあります……

第162回国会 外務委員会 第9号(2005/06/03、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 武正議員にお答えいたします。  まず、FAL条約を署名してから相当時間がたっている、なぜそんなに長い時間がかかったのかというお問い合わせであったと思います。  私も、最初聞いたとき、四十年というのは一体これは何だと、当然不思議な、疑問を持ったわけでございますが、一言で言いますと、かつて日本の港湾は非常に競争力があったということで、日本独自のやり方で十分やっていける、日本の港湾手続を国際標準に合わせる必要性というものが必ずしも認識をされないまま時間がたっていったということではなかろうかと思います。  しかし、特にアジア諸国、いろいろな国々の経済が急速に発展をする中で、港湾の整備が……

第162回国会 外務委員会 第10号(2005/06/29、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 三ッ矢委員にお答えを申し上げます。  安保理、今大変ホットな国際的な話題にもなっているところでございまして、先般ロンドンで、G8外相会談でもそのことがひとしきり話題になったところでもございました。  考えてみますと、一九四五年に国連ができて六十年たっております。十年前の一九九五年のときも、大分国連改革の議論があったわけでございますが、結果的には、何も変わらないで戦後五十年が終わってしまったということもございました。  その後、ずっと十年間さまざまな議論が積み重ねられている中で、ことしこそはというようなことで、今相当機運も盛り上がり、昨年来からハイレベルな方々のパネル報告書も出さ……

第162回国会 外務委員会 第11号(2005/07/01、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 大谷委員にお答えを申し上げます。  WIPOの役割につきましては委員今御指摘のとおりでございまして、国際的にも知的財産権というものが大変重視される時代になってきておるわけでございます。そのWIPOの活動を通じまして、知的財産に関する国際的なルールづくりでありますとか、発展途上国の知財に関する研修でありますとか、あるいは特に近年、周辺国で模倣品とか海賊版の対策というものが重要になっておりますが、そうした議論を進めるというようなことが重要であろう、こう思っております。  今御審議をいただいておりますこの附属書XVの締結によりまして、WIPOの活動が日本の国内でより一層充実したものに……

第162回国会 外務委員会 第12号(2005/07/13、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 今回のサミットにおいて、大きな二つのテーマということで、今委員御指摘の気候変動の問題とアフリカの問題、これはブレア首相がみずから問題設定をして、これを中心に今回議論をしようということで議論が展開をされた、こう聞いておるところでございます。  今回のサミットで合意をされました、今委員御指摘のグレンイーグルズ行動計画でございますけれども、その内容は、御承知のとおり、エネルギー利用方法の転換、それから将来に向けたクリーンな電力の開発導入、研究開発の促進、クリーンエネルギーへの移行のための資金調達、気候変動の影響への対処、そして違法伐採対策といった項目が挙げられているところでございます……

第162回国会 外務委員会 第13号(2005/07/15、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 ただいまの委員長の御発言の趣旨をしっかり受けとめて、今後適切に対処してまいりたいと思います。どうも恐れ入りました。
【次の発言】 増子委員から、今るる今回の社会保障協定につきまして貴重な御意見、また御指摘をいただきましたことをまず感謝申し上げます。  二重負担の回避、保険料掛け捨ての解消ということによって、両国間のいろいろな交流、人的交流、経済交流が活発になるという目的に合致したものだと私ども考え、御提案をしているわけでございますが、今後ともまた御指導を賜りたいと存じます。  年金改革についてどう考えるのか。もとより、これは私、年金担当の大臣ではございませんけれども、一議員とし……

第162回国会 外務委員会 第14号(2005/07/22、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 二十一日の昼過ぎ、ロンドンの地下鉄三駅及びバス一台の四カ所においてあったわけでございます。七日のものよりは小規模であったということで、現時点で負傷者の数等は必ずしも確認されていないようではございますが、報道によると一名の負傷者がいるという話もございます。邦人の被害があったという情報にはまだ接していないところでございます。また、七月七日の事件との関係であるとか、あるいはアルカイダ等との関係ということも必ずしもはっきりいたしておりません。  いずれにいたしましても、こういう不穏な事件というのはまことに遺憾でありますし、また同時に、七日のときも同じことを考えましたが、こうしたものがい……

第162回国会 外務委員会 第15号(2005/08/03、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 七月二十五日のG4とアフリカ・ユニオン、AUの外相会合がロンドンで開かれたわけでございますけれども、そこで、G4も決議案を出す、AUも決議案を出すということで、ばらばらに出していたのではこれは共倒れになることは必至であろうということで、共同の決議案をつくろうではないか、そういうことで、まず基本的な合意の一致があったということでございます。  その中身につきましても、アフリカ側は拒否権は現在の常任理事国同様持つべきであるという主張ではございましたが、この点については、G4の決議案のとおりでいい、すなわち、憲章改正後十五年間は、保有はするけれども行使をしないという方向でAUの方も考……

第162回国会 決算行政監視委員会 第3号(2005/04/13、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 常任理事国入りの見通しというお尋ねでございました。  もとよりこの常任理事国入り、そのための前提としての国連憲章を変えなければいけないわけでございますが、これは大変難しい作業でございます。特に安保理の関係で言うならば、国連ができて六十年のうち憲章がその関連で変えられたのはたった一回だけでございます。非常任理事国の数をふやすという改正が一回行われただけ。この一事を見ても、それでも、日本国憲法はまだ一度も変えておりませんけれども、でも憲章はまだたった一回だけということから見ても、各国の利害が錯綜する中で大変に難しい作業だ。だから、今まで過去に何度かそういう雰囲気が出て議論が盛り上が……

第162回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第2号(2005/02/28、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 ライス長官との話の中で、私の方から、ことし、国連改革の重要な一年になる、日本が常任理事国になることは小泉内閣のいわば最優先政策課題である、ことし改革できなければまた十年間、当分の間国連改革が望めないのではないだろうか、ついてはぜひアメリカが、アメリカは既に日本の常任理事国入りを前から支持すると言っておりますが、その支持に感謝をするとともに、今後ともぜひ協力してやっていきたいというお話をしたところ、先方からも、日本の安保理入りを支持している、日本政府との間でこの問題に関する対話を続けていきたい、国連改革を国連の広範な改革と位置づけて取り組んでいきたいという発言がありました。  そ……

第162回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号(2005/04/13、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 なかなか、今委員御指摘のように、国と国との関係というのはまことに難しいものがあるなということをしみじみ感ずる日々でございます。  確かに、一つの事実があってもそれをいろいろな面から解釈ができる。歴史というものは、ある意味では解釈でございますから、きのう起きたことでも百年前に起きたことでも、それは確かにいろいろな解釈ができるという面で、しかも、国と国が違えば相当解釈に違いが出てくるということはあるんだなということを痛感いたします。  しかしながら、それをどこかしかるべき第三者、今委員、そういう御提案がありました。そういうスーパーパワー、スーパー能力のある人が、あるいは機関があって……

第162回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第4号(2005/04/27、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 連戦主席を代表とする中国国民党訪問団が、二十六日から五月三日までの日程で、上海、北京、南京等を訪れるというふうに聞いておりますし、また、胡錦濤国家主席等との会談も予定をされているというふうに聞いております。  日本政府としましては、この訪問が中台関係の緊張緩和に資するものであれば、それはそれで歓迎すべきことと思いますが、どういうふうに今後展開をしていくのか予断を許さないところもありますので、今後の動向には注目をしたい、こう考えております。  なお、台湾の問題につきましては、伝統的に長きにわたって、私どもは、平和的な話し合いによって両当事者間の問題が解決されることを強く希望すると……

第162回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第5号(2005/05/12、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 外務省に対して激励のお言葉をいただきまして、まことにありがとうございました。限られた能力でございますが、一生懸命取り組んでいるつもりでございます。  今藤田委員お尋ねの、齋藤氏の安否でございます。先ほど吉川局長が御報告をいたしましたように、齋藤氏は襲撃を受けた際にかなりの負傷を受けた可能性がありますという報告を受けているわけでございますが、どの程度の負傷、そもそもこの情報が正しいかどうかというのを今別途チェックをしているわけでございますが、間違いないこととは思うのでありますが、絶対ということが言えるかどうかはわかりません。また、軽い負傷なのか重い負傷なのかということもわかってお……

第162回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第6号(2005/07/13、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 これは委員御指摘のとおりでありまして、派遣についても、また撤退についても、それは日本独自で判断をしていくということが、我が国のこのイラクに関して、当然、基本的な姿勢であるということは言うまでもないことであろうと思います。  もちろん、その際にいろいろな要素を考える。先般来から大野長官は、四つの要素を考える、こう言っておられます。それぞれが重要な要素であろうと思っておりますが、例えば、先ほど局長の方から御報告いたしました、ブラッセルでイラク国際会議というのが開かれまして、実に八十を超える国や機関がこの政治プロセスを支援する、さらに復興支援するということで、一致した意見を集約したと……

第162回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第7号(2005/08/03、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 寺田議員の今お話のあった熱心な取り組みに対して、心から敬意をまずあらわしたいと存じます。  今お尋ねのPSI、拡散に対する安全保障構想でございますけれども、これは言うまでもございませんけれども、国際社会の脅威になっております大量破壊兵器、ミサイルあるいはこれらの関連物資の拡散を阻止するために、国際法あるいは各国国内法の範囲内で、参加国が共同してとり得る移転及び輸送の阻止のための措置を検討、実践する取り組みということでございます。  日本といたしましては、二〇〇三年五月、このPSIが発足をした当初から主体的、積極的に参加するとともに、特に、アジアにおけるPSIへの支持、協力の範囲……

第162回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号(2005/02/24、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 衆議院北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会の開催に当たり、赤城委員長を初め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げ、拉致問題を初めとする最近の北朝鮮情勢について御報告いたします。  拉致問題については、昨年十二月二十五日、我が国は、北朝鮮側に対し、同年十一月の第三回日朝実務者協議において得た情報及び物的証拠について、これらが安否不明の拉致被害者十名のうち八名は死亡、二名は入境を確認せずという北朝鮮側の結論を何ら裏づけるものではないという我が方精査結果を伝達しました。  また、これとともに、横田めぐみさんの遺骨とされたものについて、専門家により慎重に選定された骨片から横田めぐみさ……

第162回国会 予算委員会 第2号(2005/01/27、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 今回の未曾有の災害ということでもあり、また、私ども自身が、先ほど委員お話しのようにいろいろな災害の経験がある、そういった知見も生かすことができる、同じアジアで起きた事件だ、こういうことでありまして、政府全体でこれはしっかり取り組もうという方針でございます。  一月六日の日にインドネシアで、津波サミット、結果的にはそういう名前になりましたけれども、そこで、日本が会議全体のイニシアチブをとるというような形で、全体の資金協力の規模、あるいはその内容、あるいは津波の早期警戒警報システムの構築についての日本の貢献といったような面、さまざまな面で、日本がこれから一生懸命やっていこうではない……

第162回国会 予算委員会 第3号(2005/01/28、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 私もございません。
【次の発言】 本来、SACOの報告、もうちょっと早く進んでおれば、こう思っておりました。  しかし、これは地元の御意見、当時の大田さんの御意見がいろいろ当初の予定とは変わってきたとか、いろいろなことがあって、現実におくれているのは残念なことだ。本来であれば、五ないし七年でできていたはずなんでありまして、これは全部、政府が何かサボっていてうんとおくれたというのならともかく、そうではなくて、地元の皆さん方のお声も実は途中で変わった、地元調整を丁寧にやると時間がかかったという事情もあっておくれているということは、よく御承知の上で言っておられるんだろうと私は思ってお……

第162回国会 予算委員会 第4号(2005/02/02、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 イラクの今後の復興についてのお尋ねでございました。  特に今、メソポタミア湿原再生、これは公明党の皆さんがかねてより全力を挙げて取り組んでおられることをよく承知いたしておりますが、今委員御指摘のように、国連環境計画、UNEPがこのメソポタミア湿原を対象といたしまして大規模な技術協力プロジェクトということでございまして、これはとても大規模でございまして、日本だけというわけにもまいらない、国際社会が協力をしてやっていこうということでございます。昨年の九月から始まっておりまして、これにつきましても、私どもとしては積極的に取り組んでいきたいと思っております。  これを初めとして、私ども……

第162回国会 予算委員会 第5号(2005/02/03、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 清和政策研究会から、選挙に関していただいておりません。

第162回国会 予算委員会 第6号(2005/02/04、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 坂本委員にお答えをいたします。  大変大きな視点からの戦後六十年の問題把握、なかんずく日本の対外政策のあり方についての貴重な御示唆をいただいたものと受けとめております。  私も、外務大臣になっていろいろな国の首脳あるいは外務大臣等と話をしております。確かに、本当にこの国とは仲がもうちょっとよかったはずなのになと思いつつ、どうも最近変わってきたとか、あるいは、意外と私どもが気がつかなくても相手は本当に日本のことを頼ってくれているんだ、いろいろな感想を持つことがあります。  その際に、今委員御指摘のように、例えば今、これは総理が打ち出された東アジア共同体ということで、その具体的なツ……

第162回国会 予算委員会 第7号(2005/02/07、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 まず日程のことにつきましては、調整をしている最中でございますが、現状、まだ先方との協議が調っておりませんし、仮に調ったとしても、今後、国会の御許可を得ませんと、平日、予算委員会中でございましょうから、まだそういう御相談も十分できていない、これから御相談をさせてもらう、こういう状態でございます。したがって、日程のことについてはまだ確定をしておらない状態でございます。いずれ御相談させていただければ、かように思っております。その際には、ひとつよろしく院の方のお許しもいただければ、こう思っております。  その上で、日米間の協議の実態でございます。  もう一年以上にわたっていろいろな議論……

第162回国会 予算委員会 第9号(2005/02/09、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 委員、今御指摘のあったように、制裁というのが盛んに今議論をされているわけでございます。それぞれの党でそれぞれの議論がある、また、国民レベルでも、家族の会の方々はもとよりでございますが、いろいろな議論があります。  しかし、いずれの場合も、それはもう自明のこととは思いますが、制裁が目的であるとは私はだれも考えていないと思います。それが自己目的ではない。それはあくまでも、今委員が言われたような最終的には国交の正常化でありますとか、あるいは核、ミサイルの撤去といったような大きな目的を達成するための手段としての位置づけであろう、私もそう理解をいたしております。  日本政府、まだ制裁をど……

第162回国会 予算委員会 第11号(2005/02/14、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 先ほど総理から包括的な御答弁があったことでございます。  若干これを補足することを含めて今の御質問にお答えをしたいと思っておりますけれども、一言で言いますと、この核の保有宣言という声明でありますが、日本政府としてはまことに遺憾な声明である、こう思っております。  なぜならば、先ほど総理が言われたように、六者会合を通じて核問題を平和的に解決するというのが関係国すべての基本姿勢でありますし、また、そのために外交努力を傾注しているさなかであるわけでありまして、まことにそういう意味で遺憾であると言わざるを得ないわけでありまして、これは、日本が位置している北東アジアの安全にとって直接的な……

第162回国会 予算委員会 第12号(2005/02/15、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 お答えを申し上げます。  昨年の十一月十二日、盧武鉉韓国大統領がロサンゼルスで演説をされたということのお尋ねであろうかと思っております。  いろいろ長いスピーチでございますから、ある部分で、北朝鮮が核及びミサイルは外部の脅威から自国を守るための抑止手段であると主張している点に、一理あるという表現をとられたようであります。  しかし、他方、北朝鮮は、安全が保証され、改革と開放が成功し得ると希望が見えれば核兵器を放棄するであろうと述べている。さらに、同じ演説の中で、北朝鮮の核の保有は決して容認できないという立場は明確であり、北朝鮮の核問題は、六者会合を通じ必ず平和的に解決されるべき……

第162回国会 予算委員会 第13号(2005/02/16、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 今、稲嶺知事さんからの三つのポイント、それぞれに重要なポイントである、私どももそう受けとめているところでございます。  普天間の問題、その他の基地の負担軽減、さらには金武町の都市型訓練施設の問題、それぞれについて私ども真剣に受けとめ、例えば三番目の都市型訓練施設の問題につきましては、何とかそのレンジの変更をできないだろうかというようなことについて、防衛庁と一緒になって、現場を見に行ったり、どういう答えがあり得るかというようなことを、これは今の再編成と関係なくできるだけ早くできないだろうかということで取り組んだりもしているところでございます。一番目、二番目の問題、今後大いに取り組……

第162回国会 予算委員会 第14号(2005/02/17、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 議員御指摘の、日本の情報収集力がどうであるか、大変重大な問題指摘だと思って、私どももそういう問題意識を持ちながら取り組んでいるところでございます。  日本は、自衛隊の活動というのは極めて限定をされている中にあって、やはりウサギの長い耳を持っているということが大変重要なんだろう、こう思います。それは、何も安全保障分野のみならず、先ほどから御指摘の経済分野の情報でありますとか、その他いろいろな分野の情報収集をしなければなりません。  そういう目で見ておりますと、私ども、今、在外公館、二百六十九の大使館、総領事館、代表部等々があるわけでございますけれども、その中で、皆さん一生懸命やっ……

第162回国会 予算委員会 第15号(2005/02/18、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 大谷委員にお答え申し上げます。  ソフトパワーという言葉自身は、ジョセフ・ナイ教授が使われたということですっかり有名になった言葉かと思います。日本の外務省用語でいいますと文化交流というようなことで、外務省設置法を見ましても四つの柱がある。安全保障、対外経済関係、経済協力そして文化交流、この四本柱の一つが文化交流、法律上の位置づけはそういうことになっているわけでございます。  そういうことはさておきましても、やはり今これだけグローバル化が進み、また情報化社会がどんどん進むという中にあって、昔は外交というともう単純に国対国、政府対政府という非常にシンプルな姿であった、今は政府対市民……

第162回国会 予算委員会 第17号(2005/02/22、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 いつも玉沢委員には各般にわたり御指導いただいておりますことを心から感謝申し上げます。  今御指摘の中東和平問題でございます。昨年アラファト議長が亡くなりまして、その後、一月九日の選挙でアッバース・パレスチナ自治政府長官が選出をされた、さらに連立内閣をイスラエルのシャロン首相もつくったということで、ある意味では、今まで何度も何度も、今度こそはうまくいくかという期待を持ちながら、結果的には挫折を繰り返してきたこの中東和平が歴史的な転換点を迎える、そういうような認識を私ども持っておりました。やや楽観的に過ぎるかもしれませんが、非常にいいチャンスだ、こう思ったわけでございます。  そん……

第162回国会 予算委員会 第18号(2005/02/24、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 お答えを申し上げます。  今般の2プラス2におきまして、日米地位協定の運用改善が重要であるということを確認したところでございますが、この関連で米軍ヘリ墜落事故の問題を取り上げたところでございます。  具体的には、私から、昨年八月の普天間飛行場近くでのヘリ墜落事故というものが大変大きなインパクトがあった、そのような中で、地位協定の運用の改善による目に見える成果を上げていくことが重要であるという旨を述べたところであります。またさらに、この関連で、例えばヘリ事故を受けた事故現場での協力に関する協議というものを今行っているところでありますが、これについてできるだけ早く成果を出すなど、進……

第162回国会 予算委員会 第20号(2005/03/02、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 今委員御指摘の座間への移転問題、いろいろ報道があることはよく承知をいたしております。  先般の2プラス2の会合で、今委員が御指摘になったような問題は、今後第二段階、第三段階と私ども名づけておりますが、とりあえず第一段階の共通戦略目標では合意をいたしました。この後、さらに具体の自衛隊あるいは米軍の役割、任務というものを議論し、さらにそれをまた具体化した形で、米軍基地がどういう展開をしていくのか、再編成をしていくのかということについては、今後数カ月かけてじっくり議論をしていこうということでございます。  したがいまして、今お話しになったようなこと、まだ先般の会議でも具体になっており……

第162回国会 予算委員会 第21号(2005/05/16、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 韓国あるいは中国、それぞれの政府がどれだけああした抗議活動といいましょうかデモにかかわりを持っているのか、それは私どもも定かではございません。ございませんが、その底流にあるものを私が余り評論家風に申し上げるのが適切であるかどうかわかりませんが、あえてのお尋ねでございますから申し上げます。  やはり一つは、中国あるいは韓国の皆さん方が、日本の歴史認識というものについて、どこか我々とは違うものを持っているなという違和感をずっと持ち続けているというのが底流にあるということは、そこは率直に認めなければいけないのだろう、こう思います。  私どもが戦後六十年、戦前の反省の上に立ってひたすら……

第162回国会 予算委員会 第22号(2005/06/02、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 歴史認識は、日本国内においてさえもいろいろな考え方があります。まして国が違えば、共通の認識を持つということはなかなか難しい作業だとは思っております。  ちなみに、日韓の間で共同の歴史研究を三年にわたってやっていただきました、専門家の方、学者の方々。もちろん、ここは同じ認識を持てた、ここは違うという点がある意味でははっきりすること自体、それ自体として私は意味があるだろう、こう思っておりますし、さらに研究が進めばより共通の重なる部分がふえるかもしれない、それはそれでもっといいことだろう、こう思っております。とりあえず三年間が済んで報告書がまとまりつつありますので、さらに新しいメンバ……


町村信孝[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院43期)

町村信孝[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
37期-38期-39期-40期-41期-42期-|43期|-44期-45期-46期-47期
第159回国会(2004/01/19〜2004/06/16)

第159回国会 予算委員会第三分科会 第1号(2004/03/01、43期、自由民主党)

○町村分科員 大臣、どうもお疲れさまでございます。  私どもよく覚えておりますが、二年前の二月でしたか、前大臣のもとで、外務省はいわば混乱のきわみとも言えるような状態にはたから見て見えました。そういう難しい状況の中で、二年前に御着任をされて以来、大変な御努力をしてこられたことと思いますし、また、イラクの問題、北朝鮮の問題等々、いろいろ難しい問題が山積をしておりました。そういう中で、川口大臣のこれまでの献身的な御努力に対して、まず、心から敬意をあらわしたいと存じます。  ちょうど、折しも今、イラクには、私どもの地元の北海道から数多くの自衛官の皆さん方が、イラクの復興のために大変な、献身的なかつ崇……


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第162回国会(2005/01/21〜2005/08/08)

第162回国会 決算行政監視委員会第一分科会 第1号(2005/04/25、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 平成十五年度外務省所管一般会計歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  歳出予算現額は九千九百二十億一千三百十七万円余でありまして、支出済み歳出額は八千三百九十二億五千三百四十二万円余、翌年度繰越額は千三百九十四億五千七百五十四万円余、不用額は百三十三億二百二十万円余であります。  歳出予算現額の内訳は、歳出予算額八千八百五十二億三千五百九十五万円余、前年度繰越額一千五十一億七千三百二十万円余、予備費使用額十六億四百二万円余であります。  以上、平成十五年度の外務省所管一般会計の決算につきまして、その概要を御説明申し上げました。  何とぞ、御審議のほどよろしくお願……

第162回国会 予算委員会第三分科会 第1号(2005/02/25、43期、自由民主党)【政府役職】

○町村国務大臣 平成十七年度外務省所管一般会計予算の概要について御説明申し上げます。  外務省予算の総額は七千七十二億円であり、これを平成十六年度予算と比較いたしますと、百四十億円の減額であり、一・九%の減となっております。我が国外交の極めて重要な手段であるODA予算につきましては、政府全体でのODA予算が対前年度比三・八%減となる中で、外務省のODA予算は、対前年度比二・四%減の四千八百八十一億円となっております。  我が国は、グローバル化の進展する国際社会の中で、我が国の安全と繁栄を確保するためにも、世界の平和と発展に向け日本としての役割を果たすべく、引き続き積極的な外交を推進する必要があ……



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データ更新日:2023/02/05

町村信孝[衆]在籍期 : 37期-38期-39期-40期-41期-42期-|43期|-44期-45期-46期-47期
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菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。