このページでは町村信孝衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。
○町村信孝君 ただいま議題となりました戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部を改正する法律案について、厚生委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、戦傷病者、戦没者遺族等の処遇の改善を図るため、戦傷病者戦没者遺族等援護法による障害年金、遺族年金等の額を恩給の改善に準じて平成九年四月からそれぞれ引き上げようとするものであります。 本案は、二月十七日付託となり、三月十八日小泉厚生大臣から提案理由の説明を聴取し、去る十九日の委員会において質疑を終了し、採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと議決した次第であります。 以上、御報告申し上げます。(拍手)
○町村信孝君 ただいま、院議によりまして、金田誠一君外五名提出、臓器の移植に関する法律案及び中山太郎君外十三名提出、臓器の移植に関する法律案、両案の厚生委員会における審査の中間報告を求められましたので、御報告申し上げます。 初めに、両法律案の提出に至る背景と経緯について簡単に申し上げます。 移植医療につきましては、現在、角膜及び腎臓の移植に関する法律に基づき、三徴候死の死体からの臓器摘出による移植術が行われておりますが、心臓や肝臓などの移植においては、そのような死体から摘出したものでは機能しないことが知られております。このため、諸外国では、脳死体からの心臓等の摘出による移植術が日常的な医療……
○町村信孝君 ただいま議題となりました健康保険法等の一部を改正する法律案につきまして、厚生委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、二十一世紀に向け、我が国の医療保険制度の総合的な改革が急がれる中、その第一歩として、当面の財政危機を回避し、制度の安定的運営の確保、世代間の負担の公平等を図るため、給付と負担の見直し等の措置を講じようとするものであります。 その主な内容は、 第一に、医療保険制度及び老人保健制度の全般にわたる改革を図るため、既存の審議会を統合し、新たな審議会を設置すること、 第二に、健康保険等被用者保険の被保険者本人の一部負担の割合について、法律本則に……
○町村信孝君 ただいま議題となりました三法案についで、厚生委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、介護保険法案について申し上げます。 本案は、本格的な高齢化の進展に伴い介護を要する人の数が急速に増加し、介護問題が深刻化する中、現行の老人福祉及び老人保健制度を再構築し、国民の共同連帯の理念に基づき、社会全体で要介護者の介護を支える新たな仕組みを創設しようとするものであります。 その主な内容は、 第一に、介護保険は、被保険者の要介護状態または要介護状態となるおそれがある状態に関し、必要な保険給付を行うこととし、被保険者の選択に基づき、適切な保健医療サービス及び福祉サー……
○町村信孝君 ただいま議題となりました児童福祉法等の一部を改正する法律案につきまして、厚生委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 児童福祉法は昭和二十二年に制定されましたが、近年における少子化の進行、夫婦共働き家庭の一般化、家庭や地域の子育て機能の低下など、児童や家庭を取り巻く環境は大きく変化しております。 本案は、次代を担う児童の福祉を増進するため、児童家庭福祉制度の再構築を行うことにより、子育てしやすい環境の整備を図るとともに、児童の健全な成長と自立を支援するための所要の措置を講じようとするものであります。 その主な内容は、 第一に、保育所について、市町村の措置によ……
○町村信孝君 ただいま議題となりました廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、厚生委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、廃棄物の最終処分場等の確保の困難化、廃棄物処理に対する住民の関心の高まり、不法投棄件数の増加等、最近における廃棄物の処理をめぐる状況にかんがみ、廃棄物の適正処理を推進するため、所要の措置を講じようとするものであります。 その主な内容は、 第一に、廃棄物の減量化及び再生利用を推進するため、多量排出事業者の処理計画について減量の視点を明確化するとともに、再生利用について許可にかわる認定制度を設け、必要な規制緩和を図ること……
○国務大臣(町村信孝君) 土井議員にお答えを申し上げます。 最初に、戦後の教育システムが制度疲労に陥っているのではないかという御指摘がございました。 我が国の初等中等教育は、戦後五十年にわたりまして教育委員会制度を中心に進められてまいりまして、それなりの成果を上げてきたと考えているわけでございますが、二十一世紀の日本の教育をつくり上げていくためには、教育改革の重要な一環といたしまして、地方分権の推進を進めるという観点からも、地方教育行政システムの全体の見直しを進めているところでございます。 この問題は、総理からも御指摘のとおり、中央教育審議会において御審議をいただいておりますし、この夏前……
○国務大臣(町村信孝君) 岩國議員にお答えをいたします。 三点ございました。 まず第一点の、竹下元総理の環境に関する言葉を教科書に入れるべきではないかというお尋ねでございました。 環境問題は、人類の将来の生存と繁栄にとって非常に重要な課題でございまして、二十一世紀に生きる児童生徒にこれらの問題について正しい理解を深めさせ、責任ある行動がとれるようにすることは、極めて重要であると認識をいたしております。 教科書の具体的な記述については、我が国は御承知のように検定制度をとっておりますため、御指摘のとおりの記述を教科書に盛り込ませることは残念ながらこれは困難でございますが、今使われている教科……
○町村委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、委員長に就任をいたしました町村信孝でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。(拍手)どうも盛大な拍手をありがとうございます。 御承知のとおり、二十一世紀の本格的な高齢社会の到来を迎えまして、医療、年金、福祉など非常に広範な分野にわたりまして、当委員会に係る国民生活に直結した極めて重要な課題が山積をいたしております。このような状況のもと、当委員会に課せられました責務は極めて重かつ大であると考えております。 もとより、私、微力ではございますが、委員各位の御指導また御協力のもとに、公正かつ円満なる……
○町村委員長 これより会議を開きます。
理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事青山二三君及び桝屋敬悟君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴い、現在理事が二名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に
井上 義久君 岡田 克也君
を指名いたします。
○町村委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
厚生関係の基本施策に関する事項
社会保障制度、医療、公衆衛生、社会福祉及び
人口問題に関する事項以上の両事項について、その実情を調査し、対策を樹立するため、小委員会の設置、関係各方面からの説明聴取及び資料の要求等の方法により、本会期中調査を進めたいと存じます。
つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 厚生関係の基本施策に関する件について調査を進めます。……
○町村委員長 これより会議を開きます。
請願の審査を行います。
本日公報に掲載いたしました請願日程百四十四件を一括して議題といたします。
まず、審査の方法についてお諮りいたします。
各請願の趣旨につきましては、既に請願文書表等によって御承知のところでありますし、また、理事会等におきまして慎重に御協議いただきましたので、その結果に基づき、直ちに採否の決定に入りたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
これより採決いたします。
本日の請願日程中
子育て支援事業と保育関連予算の拡充に関する
請願一件
保育制度の改善……
○町村委員長 これより会議を開きます。
この際、お諮りいたします。
去る一月十七日の議院運営委員会における理事の各会派割当基準の変更に伴い、理事の補欠選任を行いたいと存じますが、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に児玉健次君を指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
厚生関係の基本施策に関する事項
社会保障制度、医療、公衆衛生、社会福祉及び人口問題に関する事項
以上の両事項について、その実情を調査し、対策を樹立するため、小委員会の……
○町村委員長 これより会議を開きます。
厚生関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。根本匠君。
【次の発言】 能勢和子君。
【次の発言】 桝屋敬悟君。
【次の発言】 吉田幸弘君。
【次の発言】 五島正規君。
【次の発言】 瀬古由起子君。
【次の発言】 はい、どうぞ。
【次の発言】 中川智子君。
【次の発言】 ちょっと皆さん、少し私語を慎んでください。
【次の発言】 土肥隆一君。
【次の発言】 次回は、来る二十一日金曜日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後九時八分散会
○町村委員長 これより会議を開きます。
第百三十九回国会、内閣提出、介護保険法案、介護保険法施行法案及び医療法の一部を改正する法律案の各案を一括して議題といたします。
この際、お諮りいたします。
各案につきましては、第百三十九回国会におきまして既に趣旨の説明を聴取しておりますので、これを省略いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。安倍晋三君。
【次の発言】 佐藤剛男君。
○町村委員長 これより会議を開きます。
第百三十九回国会、内閣提出、介護保険法案、介護保険法施行法案及び医療法の一部を改正する法律案の各案を一括して議題といたします。
この際、委員派遣承認申請に関する件についてお諮りいたします。
各案につきまして、審査の参考に資するため、委員を派遣いたしたいと存じます。
つきましては、議長に対し、委員派遣承認の申請をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
なお、派遣地、派遣の期間、派遣委員の人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
○町村委員長 これより会議を開きます。
第百三十九回国会、中山太郎君外十三名提出、臓器の移植に関する法律案を議題といたします。
提出者より趣旨の説明を聴取いたします。五島正規君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 次に、内閣提出、戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。小泉厚生大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、明十九日水曜日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後五時二十八分散会
○町村委員長 これより会議を開きます。 第百三十九回国会、内閣提出、介護保険法案、介護保険法施行法案及び医療法の一部を改正する法律案の各案を一括して議題といたします。 この際、各案審査のため岡山県、福島県、北海道及び新潟県に委員を派遣いたしましたので、派遣委員からの報告を聴取いたします。 まず、第一班の岡山県及び第三班の北海道の派遣委員を代表いたしまして、便宜私からその概要の御報告を申し上げます。 まず、第一班の概要から申し上げます。 派遣委員としては、団長として私、町村信孝と、理事住博司君、理事山本孝史君、理事児玉健次君、委員桜井郁三君、委員能勢和子君、委員福島豊君、委員桝屋敬悟君……
○町村委員長 これより会議を開きます。
第百三十九回国会、内閣提出、介護保険法案、介護保険法施行法案及び医療法の一部を改正する法律案の各案を一括して議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。桧田仁君。
【次の発言】 松本純君。
【次の発言】 山本孝史君。
【次の発言】 午後二時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午前十一時五十分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。山本孝史君。
【次の発言】 大口善徳君。
【次の発言】 石毛^子君。
【次の発言】 中桐伸五君。
○町村委員長 これより会議を開きます。
第百三十九回国会、中山太郎君外十三名提出、臓器の移植に関する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。住博司君。
【次の発言】 嘉数知賢君。
【次の発言】 ちょっと、答弁はいいのですか。
【次の発言】 桜井郁三君。
【次の発言】 河野太郎君。
【次の発言】 午後二時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午前十一時三十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。鴨下一郎君。
【次の発言】 吉田幸弘君。
○町村委員長 これより会議を開きます。
この際、参考人出席要求に関する件についてお諮りいたします。
第百三十九回国会、中山太郎君外十三名提出、臓器の移植に関する法律案の審査のため、参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 次に、第百三十九回国会、内閣提出、介護保険法案、介護保険法施行法案及び医療法の一部を改正する法律案の各案を一括して議題といたします。
まず、参考人出席要求に関する件についてお諮りいたします。
各案……
○町村委員長 これより会議を開きます。
第百三十九回国会、中山太郎君外十三名提出、臓器の移植に関する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐藤剛男君。
【次の発言】 はい、結構です。どうぞ配ってください。
【次の発言】 河野太郎君。
【次の発言】 滝実君。
【次の発言】 山本孝史君。
【次の発言】 午後三時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。大口善徳君。
【次の発言】 金田誠一君。
○町村委員長 これより会議を開きます。
第百三十九回国会、内閣提出、介護保険法案、介護保険法施行法案及び医療法の一部を改正する法律案の各案を一括して議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。根本匠君。
【次の発言】 田村憲久君。
【次の発言】 桝屋敬悟君。
【次の発言】 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。吉田幸弘君。
【次の発言】 福島豊君。
【次の発言】 家西悟君。
【次の発言】 では、家西君、済みません、もう一度御発言願います。
○町村委員長 これより会議を開きます。 第百三十九回国会、内閣提出、介護保険法案、介護保険法施行法案及び医療法の一部を改正する法律案の各案を一括して議題といたします。 本日は、各案審査のため、参考人から意見を聴取することにいたしております。 本日御出席の参考人は、皆様方の右側の方から、大阪府守口市長・全国市長会社会文教分科会委員長喜多洋三君、大阪府枚方市役所福祉保健部副参事兼高齢者福祉課長上谷好一君、日本医師会副会長糸氏英吉君、有料老人ホーム「グリーン東京」社長滝上宗次郎君、全国デイサービスセンター協議会会長・全国在宅支援センター協議会会長・全国老人福祉施設協議会顧問(前会長)岩田克夫君……
○町村委員長 これより会議を開きます。 第百三十九回国会、中山太郎君外十三名提出、臓器の移植に関する法律案及び金田誠一君外五名提出、臓器の移植に関する法律案の両案を一括して議題といたします。 本日は、両案審査のため、参考人から意見を聴取することにいたしております。 本日、午前、御出席の参考人は、杏林大学学長竹内一夫さん、日本大学医学部救急医学科教授林成之さん、九州大学生体防御医学研究所免疫学部門教授野本亀久雄さん、広島大学名誉教授・県立広島病院病院長魚住徹さん、順天堂大学医学部循環器内科主任教授・順天堂医院副医院長山口洋さん、以上五名の方々であります。 参考人の方々には、大変御多用中に……
○町村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、健康保険法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。安倍晋三君。
【次の発言】 松本純君。
【次の発言】 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時三十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。能勢和子君。
【次の発言】 鴨下一郎君。
【次の発言】 青山二三さん。
【次の発言】 矢上雅義君。
【次の発言】 児玉健次君。
【次の発言】 中川智子さん。
○町村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、健康保険法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。荒井広幸君。
【次の発言】 田村憲久君。
【次の発言】 井上喜一君。
【次の発言】 午後二時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。福島豊君。
【次の発言】 中桐伸五君。
【次の発言】 瀬古由起子さん。
【次の発言】 次回は、来る十五日火曜日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたしま……
○町村委員長 これより会議を開きます。
第百三十九回国会、中山太郎君外十三名提出、臓器の移植に関する法律案及び金田誠一君外五名提出、臓器の移植に関する法律案の両案を一括して議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。保岡興治君。
【次の発言】 十二時半から本会議が予定されておりまして、今十五分おくれになっておりますので、ひとつ各委員の御協力をお願いいたします。
漆原良夫君。
【次の発言】 武山百合子さん。
【次の発言】 山中Y子さん。
【次の発言】 午後一時三十分から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時二十分休憩
○町村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、健康保険法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐藤剛男君。
【次の発言】 奥山茂彦君。
【次の発言】 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。大口善徳君。
【次の発言】 桝屋敬悟君。
【次の発言】 石毛 子さん。
【次の発言】 中桐伸五君。
【次の発言】 保坂展人君。
【次の発言】 次回は、来る十八日金曜日委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。……
○町村委員長 これより会議を開きます。
第百三十九回国会、中山太郎君外十三名提出、臓器の移植に関する法律案及び金田誠一君外五名提出、臓器の移植に関する法律案の両案を一括して議題といたします。
本日は、小泉厚生大臣の出席を求めております。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐藤剛男君。
【次の発言】 住博司君。
【次の発言】 答弁はいいですか。
【次の発言】 山本孝史君。
【次の発言】 法務省、正確に答えてください。
【次の発言】 簡潔にひとつ。
【次の発言】 鴨下一郎君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午前十一時三十五分休憩
○町村委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、健康保険法等の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人から意見を聴取することにいたしております。 ただいま御出席の参考人は、山形県最上町長中村仁君、日本労働組合総連合会事務局長鷲尾悦也君、日本医師会副会長糸氏英吉君、一橋大学名誉教授・国立社会保障・人口問題研究所所長塩野谷祐一君、日本経営者団体連盟社会保障特別委員会医療政策研究部会部会長若杉史夫君、慶応義塾大学医学部教授池上直己君、全日本民主医療機関連合会事務局長八田英之君、千葉大学法経学部経済学科助教授広井良典君、以上八名の方々であります。 参考人の方々……
○町村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、健康保険法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。鴨下一郎君。
【次の発言】 米津等史君。
【次の発言】 肥田美代子さん。
【次の発言】 金田誠一君。
【次の発言】 中川智子さん。
【次の発言】 次回は、来る二十五日金曜日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時九分散会
○町村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、健康保険法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。根本匠君。
【次の発言】 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。矢上雅義君。
【次の発言】 福島豊君。
【次の発言】 家西悟君。
【次の発言】 どうぞ、おかけになってください。
【次の発言】 児玉健次君。
【次の発言】 次回は、来る三十日水曜日午前十時二十分理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これ……
○町村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、健康保険法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。松本純君。
【次の発言】 桜井郁三君。
【次の発言】 青山二三さん。
【次の発言】 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時三十分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。大口善徳君。
【次の発言】 桝屋敬悟君。
【次の発言】 瀬古由起子さん。
【次の発言】 中川智子さん。
【次の発言】 次回は、来る五月六日火曜日午後二時三十分理事会、午後三時委員会を開会すること……
○町村委員長 これより会議を開きます。
厚生関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐藤剛男君。
【次の発言】 はい、どうぞ。
【次の発言】 福島豊君。
【次の発言】 青山二三さん。
【次の発言】 石毛^子さん。
【次の発言】 児玉健次君。
【次の発言】 中川智子さん。
【次の発言】 はい。
【次の発言】 次回は、明七日水曜日委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後六時六分散会
○町村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、健康保険法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、本案に対し、津島雄二君外二名から、自由民主党及び社会民主党・市民連合の二派共同提案による修正案が提出されております。
提出者より趣旨の説明を求めます。津島雄二君。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
この際、本修正案について、国会法第五十七条の三の規定により、内閣の意見を聴取いたします。小泉厚生大臣。
【次の発言】 これより本案及び修正案を一括して質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。福島豊君。
○町村委員長 これより会議を開きます。
第百三十九回国会、内閣提出、介護保険法案、介護保険法施行法案及び医療法の一部を改正する法律案の各案を一括して議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐藤剛男君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午前十時三十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。山本孝史君。
【次の発言】 矢上雅義君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。米津等史君。
【次の発言】 五島正規君。
【次の発言】 石毛^子さん。
○町村委員長 これより会議を開きます。
第百三十九回国会、内閣提出、介護保険法案、介護保険法施行法案及び医療法の一部を改正する法律案の各案を一括して議題といたします。
この際、各案に対し、それぞれ津島雄二君外四名から、自由民主党、民主党、社会民主党・市民連合及び21世紀の四派共同提案による修正案が提出されております。
提出者より趣旨の説明を求めます。五島正規君。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 これより各案及び各修正案を一括して質疑を行います。根本匠君。
【次の発言】 青山二三さん。
【次の発言】 鴨下一郎君。
○町村委員長 これより会議を開きます。
第百三十九回国会、内閣提出、介護保険法案、介護保険法施行法案及び医療法の一部を改正する法律案の各案を一括して議題といたします。
この際、介護保険法案及び介護保険法施行法案の両案に対し、それぞれ児玉健次君外一名から修正案が提出されております。
提出者より趣旨の説明を求めます。児玉健次君。
【次の発言】 以上で両修正案の趣旨の説明は終わりました。
この際、児玉健次君外一名提出の両修正案について、国会法第五十七条の三の規定により、内閣の意見を聴取いたします。小泉厚生大臣。
【次の発言】 これより各案並びに津島雄二君外四名提出の各修正案及び児玉健次君外一……
○町村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、児童福祉法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。福島豊君。
【次の発言】 吉田幸弘君。
【次の発言】 桝屋敬悟君。
【次の発言】 瀬古由起子さん。
【次の発言】 中川智子さん。
【次の発言】 次に、内閣提出、参議院送付、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、趣旨の説明を聴取いたします。小泉厚生大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、来る二十七日火曜日午後一時四十分理事会、午後二時委員会を開会することとし、本日は、これに……
○町村委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、参議院送付、児童福祉法等の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人から意見を聴取することにいたしております。 ただいま御出席の参考人は、川崎医療福祉大学学長江草安彦君、日本労働組合総連合会女性局長高島順子さん、社会福祉法人日本保育協会常務理事藤本勝巳君、日本保育園保健協議会会長巷野悟郎君、アメリカホームスクール協会公認「アザワイズジャパン」代表相沢恭子さん、神戸大学教授・大阪学童保育連絡協議会会長二宮厚美君、大宮市見沼学童保育指導員片山恵子さん、以上の七名の方々であります。 参考人の方々には、大変御多用中……
○町村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、児童福祉法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。松本純君。
【次の発言】 江渡聡徳君。
【次の発言】 十の質問がありますから、しっかり御答弁願います。
【次の発言】 池坊保子さん。
【次の発言】 矢上雅義君。
【次の発言】 午後一時三十分から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時四十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。石毛^子さん。(拍手)
○町村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、児童福祉法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。青山二三さん。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 これより討論に入ります。
討論の申し出がありますので、これを許します。児玉健次君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。
【次の発言】 これより採決に入ります。
児童福祉法等の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、本案は原案の
とおり可決すべきも……
○町村委員長 これより会議を開きます。
理事辞任についてお諮りいたします。
理事住博司君から、理事を辞任したいとの申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に根本匠君を指名いたします。
○町村委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山本孝史君。
【次の発言】 中田宏君。
【次の発言】 瀬古由起子さん。
【次の発言】 理事会でよく協議をいたします。
【次の発言】 中川智子さん。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、その申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
廃棄物の処理及び清掃に関する法律の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の……
○町村委員長 これより会議を開きます。
厚生関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。岡田克也君。
【次の発言】 福島豊君。
【次の発言】 鴨下一郎君。
【次の発言】 石毛^子さん。
【次の発言】 児玉健次君。
【次の発言】 中川智子さん。
【次の発言】 次回は、来る十七日火曜日午前十時五十分理事会、午前十一時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時二十六分散会
○町村委員長 これより会議を開きます。
請願の審査を行います。
本日公報に掲載いたしました請願日程二千百七十二件を一括して議題といたします。
まず、審査の方法についてお諮りいたします。
各請願の趣旨につきましては、既に請願文書表等によって御承知のところでありますし、また、理事会等におきまして慎重に御協議いただきましたので、その結果に基づき、直ちに採否の決定に入りたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、
そのように決しました。
これより採決いたします。
本日の請願日程中
子供の性的搾取・虐待をなくすための立法措置に関する請願二十件
腎……
○町村委員長 これより会議を開きます。
厚生関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、小泉厚生大臣から「二十一世紀の医療保険制度(厚生省案)」について説明を求めます。小泉厚生大臣。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。松本純君。
【次の発言】 坂口力君。
【次の発言】 岡田克也君。
【次の発言】 五島正規君。
【次の発言】 児玉健次君。
【次の発言】 中川智子さん。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。
午後四時五十三分散会
○町村国務大臣 草川委員御指摘のとおりに、医療費の抑制といいましょうか、どんどん膨張していく現状に大変問題があるということは政府全体で認めておりますし、小泉厚生大臣もかねてよりそのことは言っております。
そういう認識のある一方で、今委員が言われたように、ほとんどの、数多くの大学で同じ価格だというのは、これは私が余り――今委員の言われた事実だけを前提にするならば、これはいささか独禁法上問題があるのかなという率直な印象を持つことは事実でございます。
【次の発言】 医療費全体の問題もありますし、また国立大学の会計といいましょうか、国立学校特別会計に一般会計からの繰入額を、現在参議院で御審議をいただ……
○町村国務大臣 突然のお問い合わせでございますが、先生御指摘のとおり、老朽化した校舎あるいは病院等が相当あることは事実であります。何とかこれを耐震設計がきっちりいったようなものにしていきたいということで、相当手入れをし始めたところであります。 例えば、先生、文部政務次官御在職中に私立学校への利子補給制度というのを実は始められました。これなどは、わずか十数億の予算で年間八百億の工事ができるという大変すばらしい制度を政務次官御在職中につくっていただいたということで、大変感謝をしているわけでございますが、例えばそういうようないろいろな政策的な努力をして、今御指摘のような、とにかく安ければいいという……
○町村国務大臣 お答えをいたします。法律案第十六条、「文教予算に係る改革の基本方針」というのが書かれているわけでございまして、もちろん、委員先ほどお話のあった第六条の趣旨を受けまして、さらに教育の分野では「児童又は生徒の数の減少に応じた合理化、受益者負担の徹底、国と地方公共団体との適切な役割分担等の観点から」見直していく、こういう法律になっているわけでございます。 御指摘のように、それは私どもも、財政が豊かでありゆとりがあれば、いろいろやりたいことは山とありますが、しかし、まさに聖域なしということで歳出全般の見直しを行う、そういう中の一環といたしまして、教育職員の配置改善計画の二年延長という……
○町村国務大臣 穂積委員御指摘のとおり、まさに教育というのは国家の基盤である。二十一世紀の日本を支える人づくり、そのような意味で、まさに御指摘のとおりであろうと思っております。それだけに、今次橋本六大改革の中で教育改革の持つ意味というのは大変大きい、こう思って、その中身を推進すべく努力しているところでございます。 そういうさなかに、現下の財政構造改革という大きな縛りがかかってきたことは、ある意味では大変つらい面も率直に言ってあるわけであります。ただ、政府全体が挙げてこの財政構造改革に取り組むという中で、文部省だけは例外でありますということもなかなか言うわけにもまいりません。 ただ、それでも……
○町村国務大臣 お答えを申し上げます。 全国で現在、小中学校、公立て五十二万の教室があるのでありますが、約一割、五万六千教室が空き教室ということになっております。 それで、その大部分は、四分の三ぐらいは特別教室、例えばLL、語学のための教室でありますとか、あるいはコンピューターの教室とか多目的教室、こういう形で使われるわけでありますが、学校施設以外の、今先生御指摘のようなデイサービスセンターでありますとか、あるいは防災用の備蓄のものをそこに置いておくとかいうような形で、現在約千二百の教室が活用を予定されているということでございまして、そのような形で今、極力多目的の利用ということで、手続もこ……
○町村国務大臣 左藤委員にお答えを申し上げます。 今次法案、先ほど委員御指摘のとおり、定数改善計画の延長、あるいは国立大学予算そして私学助成の抑制ということが法律上明記されているわけでございます。 いずれにいたしましても、これは私ども、本当に予算があればこれもやりたい、あれもやりたいということがたくさんあるわけでございます。しかし、現実に財政構造の厳しさというのはこの委員会でずっと議論がされているとおりでございますので、私どもとしては、この厳しい財政状況の中ではあるけれども、その中で何とか教育水準の低下を招かないよう、むしろ最大限その中でも向上できるように、この教育改革の推進もまたやらなけ……
○町村国務大臣 お答えいたします。 今中山委員御指摘のとおり、ベンチャーに関するいろいろな制度、仕組みが整備されている中、要は、それを受けて立つ人材がどれだけそろっているかということが極めて重要であろうというふうに私も考えているところであります。 戦後の教育の中でいろいろな進歩発展もあったわけでありますが、どうしても、今委員御指摘のとおり、いかに効率的に記憶をするかというところにややもすれば教育の力点が置かれて、自分の頭で考え、そして行動するという面、あるいは新しいベンチャービジネスに取り組む精神的なたくましさとでもいいましょうか、そうしたものにやや欠けるような子供たちが今少しずつふえてい……
○町村国務大臣 このたび文部大臣を拝命いたしました町村信孝でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 文部省は、御承知のように、教育、学術、文化、スポーツ、非常に重要な分野を担当しているわけでございます。特に現在、橋本内閣の六つの改革、その重要な柱を担います教育改革、それの担当大臣ということになったわけでございまして、大変に緊張もいたしておりますし、また責任の重さを痛感しているところでございます。 どうぞ、教育問題その他文教行政全般に関しまして練達の諸先生方ばかりおそろいのこの文教委員会でございます。先生方の御指導をいただきながら一生懸命職責を全うしてまいりたい、かように考えており……
○町村国務大臣 ただいま大野委員から、大変貴重な、また大変深刻な、日本の教育があるいは日本の子供たちが直面をしております問題について御指摘をいただきました。 八月に前小杉大臣が中教審に諮問をした心の教育、私も改めてその諮問の文章なりあるいはその背景にあります、例えば昭和四十一年の例の「期待される人間像」の提言、あるいはさらにさかのぼりますと、昭和二十年代の後半に、当時の天野文部大臣からのそういう御提言というのもあります。そういうことをいろいろ学ぶにつけて、しかし心の教育というのは、確かに皆さん、物より心とか心の大切さというのを言われます。そのとおりだと思います。ただ、心の教育という形で、ある……
○町村国務大臣 きょうは中学校制度創立五十年、天皇、皇后両陛下をお迎えしての式典がございましたのでおくれて参りましたことをおわび申し上げます。 確かに椿さんの証人喚問、私質問に立たせていただきました。その折、マスコミの皆様方のやはり政治的中立性を疑わせしめるような報道ぶり、あるいはキャスターの発言というものが、当時かなり社会的な批判もあったし、また、それを意図してやったんだという椿さんの発言もあったわけでありますが、結果的には、彼は、それは全く自分の意図するところではなかったという訂正が実はあの証言のときあったことを記憶しております。 いずれにしても、やはりマスコミの皆さん方の政治的中立性……
○町村国務大臣 突然の御質問でございまして、どういうお答えをすべきか、先ほど来から悩みながら御質問を聞いておりました。 私は、確かに委員おっしゃるように、何かそれは明確な基準を示しておけばいいのかもしれません。しかし、そういうことになじむのだろうか。むしろ、できる限り抑制するという方針のもとで、それが例えば、政府と与党との相談で、仮に、例えば五%になった、しかしこれは、野党の立場でいえば、それでは最大限の抑制にならないという御判断を、それは野党としてなさるかもしれない。そこは、あらかじめどこがラインであるということを事前に決め切ることは難しいので、むしろ、そこはまさに、例えば社会保障の予算等……
○町村国務大臣 この基本法案の中では、教育科学技術省の編成方針として、青少年健全育成行政に関して内閣府がやるのは総合調整に関すること、それ以外の事務は教育科学技術省、こういう大きな仕分けが今回の法案でできている、こう理解をいたしております。 したがって、総合調整以外に関する事務というのはどういうものかなというと、例えば、現在総務庁がやっております国際交流事業とか非行対策事業といった各種事業もございます。あるいは、青少年白書の作成といったような事業もございます。こういうものは今度新しい教育科学技術省で担当させていただくという意味で、純粋に各省調整にまたがることだけは、今委員御指摘のとおり、警察……
○町村国務大臣 私は、今の教育改革、いろいろな制度を変えたり仕組みを変えたりやろうとしておりますが、この際、やはり基本的な考え方を皆さんと一緒に考えて変えていく必要があるのじゃないかな、こう思っております。 といいますのは、特に戦後の日本の教育、いい点もありました。非常に普及してきたとか、すばらしい点もありました。しかし、他方、やはりいろいろな問題もあった。その問題が今いろいろな形で集約的に出ているのだろう。 例えば、戦後の教育で、一つは平等ということを非常に重視してまいりました。しかし、平等も行き過ぎると悪平等とか行き過ぎた平等、形式的な平等が余りにも行き過ぎている。学校のルート一つとっ……
○町村国務大臣 国立大学の独立行政法人化のお尋ねでございますが、行革会議の最終報告は、今委員がまさにお述べになったようなことで、現時点に早急に結論を出すべき問題ではない。ただ、国立大学の現在の姿が果たして満足いく姿になっているであろうかといえば、それは多々改革を要する状況にあるということもまた間違いがない。そのことを踏まえながら、この四十三条でも、適正な評価体制をつくることとか、あるいは情報の公開、人事、会計、財務の柔軟性の向上、あるいは大学の運営における権限、責任の明確化、事務組織の簡素化、合理化、専門化、こうした観点からさらに必要な改革を推進しなさい、すべきである、こういう第二項の規定があ……
○町村国務大臣 第百四十二回国会におきまして、文教各般の問題を御審議いただくに当たり、私の所信を申し上げます。 来るべき二十一世紀において、我が国が活力ある国家として発展し、科学技術創造立国、文化立国を目指していくためには、あらゆる社会システムの基盤となる教育の役割が極めて大きいものと認識しております。 明治以降、我が国の発展の歴史を振り返れば、その根本には国民の教育に対する熱意はもとより、教育制度の普及と充実、教育に携わる人々のたゆみない努力があったことは言うまでもありません。このような教育の成果は我々の世代の責任として確かに受け継ぎ、新しい時代に向けた改革に不断の取り組みを進め、次代に……
○町村国務大臣 このたび、政府から提出いたしました国立学校設置法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 この法律案は、短期大学部の廃止及び昭和四十八年度以後に設置された国立医科大学等に係る平成十年度の職員の定員を定めることについて規定するものであります。 第一は、短期大学部の廃止についてであります。 これは、医学・医療の高度化、専門化等に十分に対応し得る専門的知識、技術、豊かな識見及び的確な判断力を有する資質の高い看護婦等医療技術者の育成などが求められていることにかんがみ、岡山大学及び鹿児島大学に併設されている三年制の医療技術短期大学部を廃止して……
○町村国務大臣 大野委員、大変重要なポイントを御指摘いただいたと思っております。 チーム医療、あるいは保健、福祉と医療との連携というのは、今御指摘にあったような介護の問題を初め、さまざまな分野においてこれが求められているという社会状況にあると私どもも受けとめております。 こうしたことを背景にいたしまして、文部省では二十一世紀医学・医療懇談会というものを設置をしておりまして、平成八年そして平成九年、二回にわたりましてその御報告をいただいております。その中では、育成段階から各職種間に共通の価値観を育てていくということが重要であろう、そういう観点に立ちまして、福祉、医療、保健に関する職種間の連携……
○町村国務大臣 このたび、政府から提出いたしました平成十四年ワールドカップサッカー大会特別措置法案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 平成十四年のワールドカップサッカー大会については、一昨年五月、日本と韓国との共同で開催されることに決定いたしました。 政府といたしましては、同大会の日本招致に当たり、平成七年二月に閣議了解を行っているところであり、さらに、開催決定後、平成八年七月には、同大会の開催準備問題について、関係省庁の緊密な連絡調整を図るため、二〇〇二年ワールドカップサッカー開催準備問題に関する関係省庁連絡会議を設置し、政府としての協力体制を確立したほか、昨年十……
○町村国務大臣 二〇〇二年ワールドカップサッカー大会が日本で開かれるということは、私はいろいろな意味から見ても大変意義深いものである、こう考えているところであります。大変古い歴史のある大会でございまして、サッカーの最高のプレーを通じて世界じゅうの人々に夢と感動を与える、特に青少年の健全育成にも大きく資する、そして世界平和の創造にも寄与する、こういうことを基本理念としてこのワールドカップサッカー大会というのが四年ごとに行われてきたわけでございまして、今委員御指摘のように、スポーツの振興にとどまらずに、まさに国際的な友好親善の推進にこれまでも非常に大きな成果を上げてきた、こう理解をいたしております……
○町村国務大臣 この日本体育・学校健康センターを実施主体にすることの妥当性につきましては、今船田議員のお答えのとおりだろうと思います。私どもも、そういうことでこのセンターの実施主体ということは妥当であろう、こう考えております。もっとも委員御指摘のような、特殊法人の整理合理化という観点からいかがかということもあると思います。 昨年の十二月二十六日に「特殊法人等の整理合理化について」という閣議決定がございまして、これは自由民主党の方でも大変精力的にお取り組みをいただいた、また与党内での議論も踏まえた上でこの整理合理化ということが決まったわけでございますし、そういう方針にのっとって私どももこのセン……
○町村国務大臣 小川議員の御指摘、もっともでございます。 まず、配分の問題につきましては、非常に透明性を高めるという観点から、まず、保健体育審議会の意見に基づいて配分の基本方針を公表いたします。次に、広くスポーツ団体に公募をいたしまして、申請のあったものについて、学識経験者、スポーツ関係者等の第三者から成ります審査会で配分を決定をいたします。そして、配分の決定内容を情報公開をする。こうした極めて公明正大な手続を予定をしてございますので、そういった意味の不透明さというのはあり得ない、こう考えております。 さらに、日本体育・学校健康センター、特殊法人でございますが、これについて役員をふやしたり……
○町村国務大臣 このたび、政府から提出いたしました学校教育法等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 今日、教育改革は国政の最重要課題となっており、来るべき二十一世紀において、一人一人がそれぞれの個性や創造性を伸ばし、我が国が活力ある社会として発展していくためには、学校教育制度について、できる限り一人一人の能力・適性、興味・関心、進路希望等に応じた多様で柔軟なものとなるよう改革を図っていく必要があります。 このような観点から、この法律案は、中等教育の多様化を推進し、生徒の個性をより重視した教育を実現するため、現行の中学校と高等学校の制度に加えて、中……
○町村国務大臣 池坊議員御指摘の教育の重要性ということに関しましては、もちろん個々人によって考え方の違いがあると思いますが、私は、ほぼすべての議員がその重要性というものは強く認識をしておられる、こう思っているわけでございます。 ただ、そのことと、本会議での議論がという今のお話でございますが、これは基本的には国会がお決めになることでありますし、特に議院運営委員会がお決めになることでございますから、そのことの是非を私の立場から云々することはいささか不適切であろうとは考えております。 ただ、私は国会に出てこれで十五年近くたちますけれども、日本の国会の中心は私は委員会だと思っております。もちろん本……
○町村国務大臣 大野委員にお答えを申し上げます。 現在、全国の私立の高等学校は千三百十五校ございますが、このうち系列の中学校を持っている学校、いわゆる中高一貫校は六百四十校と約半分ぐらいでございます。残った半分は高校だけの学校でございます。 受験エリート校、世の中一般には言われているわけでございますが、何をもってそう定義するのかというのはなかなか難しいところがあります。したがって、この学校はそうなのかそうでないのかというのを分類することもなかなか難しいのだろうと思います。 私もすべての学校を知っているわけじゃございませんけれども、私立の学校の中には、例えば宗教法人校、宗教を基盤にした学校……
○町村国務大臣 学校の先生の子供たちに与える影響力の大きさ、役割の大きさ、今戸井田議員御指摘のとおりだろうと思います。きっと、それぞれの方々がみんな自分の経験に照らして、あの小学校の先生は、あの中学校の先生はとそれぞれ記憶に残る方々がいらっしゃると思います。そして、そうした先生の影響力が大なり小なり一人一人の人間を形成する際の基礎にきっとなっているんだろうなと思います。 ただ、なかなか最近の先生方も大変なんだろうなと思うのは、ある意味では、例えばよく言われているように、社会の価値観が多様化した、人間の生き方も多様化した、そうすると、その多様化した中で何を子供たちに的確に言ったらいいかというこ……
○町村国務大臣 どのような教育現場、学校の現場であると認識しているのか、あるいは望ましい姿は何かという御質問でございました。 御承知のとおりの校内暴力、いじめ、登校拒否、さまざまな悩み、課題が現在ある、こう思っております。そういう意味から、緊急な対策もやらなければなりませんし、同時に、いささか中長期になるとは思いますが、週五日制あるいは学習内容の厳選といったような形でできるだけゆとりのある学校をつくっていくということもまた必要なんだろうと思います。 ただ、最終的には、生徒と先生の関係というのが何といっても教室の現場では一番重要でございますから、先生の力量、使命感、情熱といったようなものが非……
○町村国務大臣 委員各位におかれましては、夜分遅く御審議を開いていただきましたことに、私からまず御礼を申し上げさせていただきます。 ただいま松浪委員からの御指摘、確かに教員は生徒とともに成長する、そういうことは十分にあることだろうし、また、多分多くの先生方がそうなんだろう、こう思っております。ただ、卒業後直ちに教壇に立つというのも、またこれは先生の、教師のやはり宿命でございましょう。たしか先般の審議の中でも、最初の一年ぐらいは、最初から教壇に立つのはむしろやめた方がいいのではないかというような御意見すらあったことを私は記憶いたしております。ただ、やはり何といっても、大学卒業後直ちに教壇に立つ……
○町村国務大臣 借名口座、不正な取引等、一切ございません。
【次の発言】 深谷委員が今御指摘のとおり、二月三日に中教審の小委員会座長試案骨子というのが出されたわけでございます。
確かに、家庭の重要性、家庭教育の重要性、いろいろな機会に言われておりましたけれども、政府、あるいはこういった審議会という場で、あるいは政治という場でそれを取り上げるということが、御指摘のように非常に少なかったのは事実でございますが、いよいよそんなことは言っていられない、皆さん方にひとつ考えていただきたいという提言を取りまとめようではないかという動きになってきております。
例えば、悪いことは悪いとしっかりしつけよう。……
○町村国務大臣 御指摘のような、テレビを通じての性的な描写あるいは暴力的な描写が非常に子供に悪影響を与えているという先生の御指摘、まことにそのとおりであろう、こう思っております。やはり、大人の側からきちんとしなければいけないという一つの典型的な例だろう、こう思います。 既に衛星デジタル多チャンネル放送では、親の判断で問題ある映像を規制できるという仕組みがもう導入され始めております。これは大変一つのいいことだと思っておりますが、今後の地上放送において、今委員御指摘のようなVチップ制度というのがアメリカであるわけでありますが、こうしたことについても私どもとしてはぜひ前向きに検討すべきだろう、こう……
○町村国務大臣 子育てから少子化の原因あるいは暴力の発生原因、先生の、医学的な見地から、あるいは社会学的、心理学的、幅広い見地からの貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。 大変共感を覚えるお話も多々いただきましたし、特に、何で子供がうまくできないのかというようなことについては全く私も、経済的な理由ということがしばしば言われますが、むしろそうではなくて、子育てそのものが自信がない、あるいは嫌だというようなことを私も考えて、感じておりましたが、ただいま五島委員のお話を聞いて、なるほどなと思ったところでございます。 いろいろな原因が重なっている。今の子供のいろいろな暴力の事件その……
○町村国務大臣 今、小林委員から、良寛ら田中角栄まで、幅広い、歴史的な洞察に立っての、あるいは足尾銅山のお話等々、大変感銘深く、また考えさせられる御質問をいただきました。 短い時間ですべてお答えをし尽くすことは大変難しい問題だと思っておりますが、やはり、今御指摘のあったこの環境の問題は、何といっても、これからの社会経済システム全体についてのあり方、あるいは個々人の生活様式、あるいは社会全体の生活様式にかかわる非常に大きな問題を内包しているテーマであろう、こう考えております。 したがいまして、特定の分野で環境ということを、例えば学校教育の中で取り上げるということは難しゅうございますが、理科と……
○町村国務大臣 財源にもっとゆとりがあるのならば文教予算を二倍にも三倍にもと思ったりもいたしますが、現下の厳しい財政状況のもと、私どもは、これが最善の予算である、このように考え、一刻も早いこの予算の成立を心からお願いをする次第でございます。
○町村国務大臣 委員御指摘のとおり、昨今のいろいろな、政界あるいは官界あるいは財界等を含めた一連の事件、これが子供たちに与える影響は少なからずあるだろう、こう私も思っております。 私どもの世代とは違って、今の子供たちは非常に情報にさらされることが多いし、また非常に情報摂取能力が高い、こう思っております。それだけに、大変大きな影響を与えているだろうということは想像にかたくございません。したがいまして、私どもも、子供は大人の鏡であるという言葉があるように、大人の世界がやはりきちんとしなければいけないという思いは大変強くいたしております。 そんなこともございまして、例えば中央教育審議会、先般、座……
○町村国務大臣 今委員御指摘のとおり、情報教育に諸外国は大変に熱を入れ、力を入れてやっているわけでございます。日本におきましても、かなりこれは進んできたかなとも思っております。私も今まで幾つかの小学校あるいは中高を見てまいりましたが、それはもう私どもが学校へ行っていたころとはさま変わりでございまして、すばらしい端末機がばあっと並んでいるというような学校もありますし、実はまだまだというところもあるようでございます。 そんなことで、今、小学校あるいは特に中学校では、選択の領域ということで技術・家庭科でやっておりますし、高校では数学とか物理とかそういう科目でもやっておりますが、これではいささか不十……
○町村国務大臣 国旗・国歌の問題を御指摘いただきました。学校のみならず、家庭あるいはそれぞれの地域社会、企業、団体等々でもそうしたことはぜひ励行していただきたいと思っております。 学校につきましては、指導要領でしっかり明記をされておりますので、今まで累次にわたって指導をやっておりますが、一部の地域、県等でそれが実行されていないというのは先生の御指摘のとおりでございます。先般も三月六日付で文部省から通知を出しまして、入学式、卒業式のシーズンでもございますので、しっかりそれを励行するようにということを、指導をさらに強めているところでございます。
○町村国務大臣 近江委員御指摘のとおり、なかなか国立大学における状況というのは厳しいものがあるわけでございます。国立学校全体が保有する面積というのは全国で二千百六十八万平米あるわけでございますが、このうち、一般的に改修が必要とされる建築後二十年以上経過した建物が千百三十七万平米ということで、半分強ということになってございます。その他、今委員が御指摘のようななかなか厳しい状況がございます。 そういう中で、これは実はその時々の予算の状況でありますとか、相当アップダウンがあって、ここ二、三年、ちょっと減少ぎみになっております。そういう中で、国立学校全体の予算につきましては、特別会計といたしまして平……
○町村国務大臣 今、官房長官及び前文部大臣としての大蔵大臣から、政府を挙げて取り組むというお話をいただきました。総理御自身も施政方針演説等でそういう基本認識を示しておられるのは、委員御承知のとおりでございます。 私どもといたしましても、最近の校内暴力、あるいはいじめ、登校拒否、ちょっとずつふえたり減ったりしておりますが、いずれにしても、大変高い水準であるという意味では憂慮すべき事態であるし、また、ナイフの使用といったようなこともございます。どういうことを考えていったらいいか。今委員御指摘のとおり、確かに、現場で一番苦労しておられる先生方の御努力を支えていくということが必要なことは当然であろう……
○町村国務大臣 今、厚生大臣が大変なかなか微妙な表現をしておられましたが、私どもは、与えられた条件の中で昨年の年末、最善の予算をつくった、こう思っておりますので、一刻も早くこれを通していただきたいというのが現在の率直な心境でございます。
○町村国務大臣 委員、極めてお詳しい分野の御質問でございます。私は、中身は率直に言ってよくわかりませんが、予算の関連についてだけお答えをいたします。 今御指摘の東京大学宇宙線研究所、平成三年から八年にかけまして、約百四億円の建設費を投入いたしまして建設をしたものでございます。 予算のことでございますが、平成九年度は四億八千三百万円、平成十年度は四億六百万円ということで、十数%の確かにカットになっております。これは、財政構造改革法によりまして、この財政構造改革期間中は国立大学の、国立大学特別会計になっているわけでありますが、この特会の予算を横ばいにするということが法律上明記をされてございます……
○町村政府委員 今般、外務政務次官に就任をいたしました町村でございます。塩田委員長を初め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げます。 冷戦終えん後の今日、アジア太平洋地域における多国間の地域安保対話が推進されるなど好ましい動きが見られる一方、依然として多くの未解決の問題や不安定性が存在をしております。 このような安全保障環境の中で、我が国の安全を確保していくためには、日米安保体制の一層円滑で効果的な運用に努めていくことが重要であり、このような観点から、「日米防衛協力のための指針」関連法案等が国会において早期に審議され、成立、承認されるよう希望をいたしております。 また、沖縄における米軍に係……
○町村政府委員 このたび外務政務次官に就任をいたしました町村でございます。五島委員長を初め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げます。 まず、沖縄でございますが、米軍施設・区域の集中により、大変沖縄県の方々には長年にわたり御負担をおかけをいたしております。その御負担の軽減のためにも、今後、最大限の努力をしてまいりたいと考えております。 また、北方領土問題につきましては、私も北海道選出議員の一人として、この問題の解決の重要性をかねてより痛感をしてきたところでございますが、東京宣言に基づきまして、この問題を解決して平和条約を締結し、日ロ関係の完全な正常化を図る、こういう基本方針を貫きながら、引き……
○町村政府委員 このたび外務政務次官に就任をいたしました町村でございます。衆議院外務委員会の開催に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 冷戦構造の崩壊後、国際社会はそれにかわる新たな国際秩序の構築にはいまだ至っておりません。今、世界は、冷戦終結に伴う新たな挑戦として、地域紛争の頻発、大量破壊兵器の拡散、対人地雷、テロなど、人々の生命、安全を直接脅かす問題に直面いたしております。一昨日の北朝鮮による弾道ミサイル発射は、こういった挑戦が我が国の身近で現実のものとなっていることを示していると考えております。政府といたしましては、本件を極めて重大に受けとめており、厳しい対応をとることとしてお……
○町村政府委員 提案理由の説明に先立ちまして、一言発言をさせていただきます。 昨日、国会に提出いたしました対人地雷の使用、貯蔵、生産及び移譲の禁止並びに廃棄に関する条約の締結について承認を求めるの件につきましては、同条約の署名後国会に提出するまでの間、種々の検討に時間を費やし、結果として国会提出がおくれることとなりました。十分な御審議をしていただくことが困難な状況に至りましたことは極めて遺憾であり、外務省として深く反省をしております。 今後、条約の締結案件につきましては、国会において十分な御審議をいただくべく、遅滞なく国会に提出するよう努めたいと考えております。 委員各位の御理解と御協力……
○町村政府委員 外務省といたしましては、この事案が発生してから、アメリカ、ロシア、韓国、こうしたところに対しましていろいろな説明を行ってまいりましたし、また、ロシアに対しましてはしかるべき協力を求めたところでありまして、ロシア側は二十四日の午前、この船を追跡するために、既に警備艇を出しているというようなところまで来ております。中国に対しても、本日、昼間近くに事実関係の概要を説明している。 軍と軍との情報交換、これにつきましては、大変機微にわたりますし、詳細の説明というのはなかなかしづらいところがあるわけでありますが、いずれにいたしましても、現状、今どこまでその二隻の不審船が行っているかという……
○町村政府委員 平成十一年度外務省予算重点事項を御説明いたします。 平成十一年度一般会計予算において、外務省予算は、七千五百九十五億二千二百万円が計上されております。これを前年度予算と比較いたしますと、一・六%の増となっております。 新しい世紀を迎えようとする中、国際社会における脅威は多様化しており、平和で安定した世界への道のりは決して平たんではありません。また、アジア経済危機とその世界的な波及に見られるように、グローバリゼーションの陰の部分への対応も急務となっています。こうした課題を前に、我が国は、高まる国際社会の期待にこたえ、その国際的地位、影響力にふさわしい、積極的で創造性豊かな役割……
○町村政府委員 大変に難しい御質問でございまして、いろいろな角度からの検討が必要であろうか、こう思っております。 確かに、私どもが北朝鮮に関し知り得ることが余りにも少な過ぎるということは御指摘のとおりでありますし、逆に、日本のようにオープンで自由な国でありますと、日本のことはあらかた、新聞を見ていれば九五%以上は大体わかる。そういう彼我の情報ギャップの大きさというのは大変大きいものがあるな、こう思っております。したがいまして、まず相手との意思疎通をできるだけ図る努力をしていくというのが多分外交の第一歩、イロハなんだろう、こう思っております。 そのためにいろいろな努力はしているつもりでありま……
○町村議員 あの報道がありまして直ちに自民党内で調査をいたしました。その結果、全くそういう事実はないということが判明をいたしまして、森幹事長がその旨、新聞報道された直後に記者会見を行ってそのことを明確にしたところでございます。
なお、その後全銀協の方からは、自由民主党に対して、大変御迷惑をかけた、どうもニュースソースが銀行サイドであったらしいということから、事実無根の報道がどうも銀行サイドから新聞記者の方に流れたようだということで、大変御迷惑をかけたというおわびの電話があったことも申し添えさせていただきます。
【次の発言】 率直に申し上げて、私、当時その折衝の場におりませんでしたから、今の御……
○町村委員長代理 理事会で協議中でございます。
○町村委員長代理 これにて石毛君の質疑は終了いたしました。 次に、五島正規君。
○町村委員 第五分科会における審査の経過について御報告申し上げます。 質疑応答の詳細につきましては会議録に譲ることとし、ここでは質疑事項の主なものについて申し上げます。 まず、農林水産省関係では、食糧自給率向上の必要性、国産材の利用促進、我が国周辺の水産資源減少への対応と日中漁業交渉、食品廃棄物のリサイクル促進、家畜排せつ物処理への国の支援の必要性などであります。 次に、環境庁関係では、地球温暖化対策、水俣病被害者救済のための補償制度維持の必要性、希少動物の保護対策、産業廃棄物の輸出に関する規制強化の必要性などであります。 以上、御報告申し上げます。
○町村国務大臣 平成十年度文部省所管予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 目前に迫った二十一世紀に向けて、我が国が、創造的で活力に富んだ国家として発展していくためには、六大改革の一つである教育改革を推進していくとともに、国家の発展基盤となる人材育成、学術研究などを重点的に推進していくことが極めて重要であります。 このため、平成十年度予算の編成に当たりましては、財政構造改革のための集中改革期間の初年度という極めて厳しい財政状況のもとではありますが、教育改革の着実な推進に配慮しつつ、豊かな人間性をはぐくむ心の教育関連施策の充実、未来の我が国を支える人材の育成、学術、文化、スポーツの……
○町村国務大臣 委員御指摘のように、大変に心の痛む事件が相次いでいるわけであります。当面、緊急対応というような意味合いでアピールを出したり、あるいは、必要なときには毅然とした行動を各学校で校長さんの判断でとってください、こんなお話もしておりますが、ただ、委員御指摘のように、それだけで十分かと言われれば、これはあくまでも緊急的な、伝染病のように広がるナイフ事件の当面の対応防止策だ、こう思っております。中期的、長期的、いろいろやっていかなければならないことがあろうと思います。 当面の対応として、私どもも新年度、新学期から、例えば学校の中で、最近は空き教室なんかもできてきたりしていますので、どこか……
○町村委員長代理 次に、矢島恒夫君。
【次の発言】 次に、保坂展人君。
【次の発言】 次に、木島日出夫君。
○町村主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりました。どうぞひとつよろしくお願い申し上げます。
本分科会は、総理府所管中環境庁並びに農林水産省所管について審査を行うことになっております。
なお、各省庁所管事項の説明は、各省庁審査の冒頭に聴取いたします。
平成十二年度一般会計予算、平成十二年度特別会計予算及び平成十二年度政府関係機関予算中農林水産省所管について、政府から説明を聴取いたします。谷津農林水産政務次官。
【次の発言】 これにて辻一彦君の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、総理府所管環境庁について、政府から説明を聴取いた……
○町村主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。
平成十二年度一般会計予算、平成十二年度特別会計予算及び平成十二年度政府関係機関予算中農林水産省所管について、前回に引き続き質疑を行います。
この際、分科員各位に申し上げます。
質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力をお願いいたします。
また、政府当局におかれましても、質疑時間が限られておりますので、答弁は簡潔明瞭にお願いいたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。高木義明君。
【次の発言】 これにて高木義明君の質疑は終了いたしました。
次に、辻第一君。
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