このページでは佐藤茂樹衆議院議員の43期(2003/11/09〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は43期国会活動統計で確認できます。
○佐藤茂樹君 公明党の佐藤茂樹でございます。 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました防衛庁設置法等の一部を改正する法律案につきまして、特に弾道ミサイル等の破壊措置に絞って、大きく四点御質問いたします。(拍手) まず最初に、我が国を取り巻く弾道ミサイル等の脅威についてお尋ねいたします。 現在、国際社会は、テロと並んで大量破壊兵器の拡散という新たな脅威に直面しています。その大量破壊兵器の運搬手段となるのが弾道ミサイルであることは、言うまでもありません。中でも北朝鮮は、かねてより弾道ミサイルと大量破壊兵器の開発を進めてまいりましたが、去る二月十日、ついに核兵器を保有していると……
○佐藤大臣政務官 国土交通大臣政務官を拝命いたしました佐藤茂樹でございます。 私は、主に災害対策関係施策及び社会資本整備関係施策、特に公共事業の適正な執行を確保する事務を命ぜられております。 石原大臣をしっかりと支え、そして両副大臣、三人の政務官、しっかりと力を合わせまして、国土の均衡ある発展のために励んでまいる所存でございますので、赤羽委員長を初め委員の先生方の御指導、御鞭撻をよろしくお願いいたします。(拍手)
○佐藤大臣政務官 先ほど来、北村委員の御議論を聞かせていただいておりまして、委員は佐世保だということで、なるほどなと思ったわけですが、海上保安庁もございますし、自衛隊の基地もありますし、また米軍基地もございまして、私も何度か行かせていただいたわけですが、さらには、もう少し西の方に行きますと、対馬なんかの自衛隊の基地から、高精度の望遠鏡で朝鮮半島がくっきり見える、そういうところからの委員のいろいろな問題意識ではないかな、そのように先ほどから拝聴させていただいた次第でございます。 ただいま御質問のことでございますけれども、大きく三点お答えをさせていただきたいと思うわけでございます。 一つは、こ……
○佐藤大臣政務官 取り締まりの体制いかんという御質問をいただきました。 国土交通省におきましては、平成九年度にポートステートコントロールを始めるということで、外国船舶監督官の組織を創設いたしまして、当初十四官署四十六名でございましたけれども、漸次その体制の強化を図りまして、平成十六年度におきましては、新たに配置する二官署を含めまして大幅に人員増をいたしまして、二十一名増員をして、四十三官署百二十四名の体制となっております。 この外国船舶監督官は、外国船舶に立ち入りまして、船舶の安全及び環境保護の観点から従来より実施しているポートステートコントロールとあわせまして、今回の大気汚染防止に係るポ……
○佐藤大臣政務官 中野委員の御質問にお答えをいたします。 今般の公団民営化につきましては、民営化委員会の意見書の主要項目の大半を、大半というのは、具体的に申しますと大きく二点を除いて実現をいたしまして、そういう意味でいいますと、当初のお約束でございます民営化委員会の意見を基本的に尊重したものである、そのように基本的に我々は考えておるところでございます。 具体的に違う点は後で申し述べますといたしまして、どういうところを具体的に実現したのかというのを最初に申し上げますと、全部言っておりますとこれは大変な数になるので時間がございませんけれども、例えば、整備計画区間のうち未供用区間について費用便益……
○佐藤大臣政務官 私は、資金提供を受けるなどのかかわりは一切ございません。
○佐藤大臣政務官 もう県会議員の時代から長年この政策テーマに携わってこられました岩永議員、もう既に御承知の上で聞かれているかと思うんですけれども、私ども、各地方公共団体の景観条例、大変高く評価するとともに、ただ、大きく二つの限界があるのではないか、そのように考えております。 一つは、現行の多くの景観条例は、建築物や工作物の建築等に対する届け出とその内容に対する勧告、そういう仕組みでございます。平たく言えば勧告どまり、そういうところがございまして、例えば、周辺の町並みから著しくふつり合いな色彩やデザインであっても、強制力を持って規制することができない、そういう限界が一つございます。 もう一つ……
○佐藤大臣政務官 大臣政務官の佐藤でございます。 今、都築先生の阪神大震災の教訓を踏まえての御議論をお聞かせいただきまして、大変懐かしいなと思いながら聞かせていただいておりました。 私も、あのとき貴重な経験を二つさせていただきました。一つは、災害対策基本法の改正を、我々、当時、都築委員も同じ党でございましたけれども、野党でしたが、提案させていただいて、この委員会で答弁に立たせていただいた。一年生でしたけれども、そういう思い出があります。 もう一つは、震災が起きて直後に、国会議員である前に、やはり何かをしなければいけないということで、トラック二台ぐらいに救援物資を積み込んで、私は大阪なんで……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 大野長官とは、何年か前ですか、周辺事態法の論議があって、衆議院で修正が加わりまして、我々提出者として参議院に答弁者として回りましたときに、まだ防衛庁長官にはなられていなかったんですけれども、非常に安定感のある、そういう答弁をされる方だなと感心をいたしていた次第でございます。いつかは防衛庁長官になられるだろうな、そう思ったんですが、なられた途端にちょっと舌が滑ったというか、そういうことで先週いろいろ騒がせておりましたけれども、ぜひ頑張っていただきたいなと。 また、町村大臣は、前任者のことをどうこう言うわけではございませんが、役人答弁を超えた、……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 二十分という時間をいただきましたので、最初、外務大臣いらっしゃいませんので、防衛庁長官を中心に何点かお尋ねしたいと思います。 まず最初に、イラク人道復興支援活動に携わっている自衛隊の派遣期間の延長の問題で、十月末からこの十一月初めにかけて、マスコミ各種が世論調査を行っております。具体的に言いますと、例えば、十月二十三日から二十四日に実施した朝日新聞の調査では、延長反対が六三%、賛成が二五%。また、これは東京新聞に出ておりましたけれども、共同通信社が三日に実施した調査では、延長反対が六三・三%で賛成が三〇・六%。そして近々では、毎日新聞が十一……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 総理、APEC首脳会議、大変御苦労さまでございました。その一連の首脳会議の中でも、特にブッシュ大統領との日米首脳会談で、総理は、このイラク問題に関しまして、イラクの復興に対する協力を継続していきたい、どのような支援をしていくかは日本に任せてほしい、そういうふうに語られまして、延長自体については必ずしも明確にされなかったわけでございます。夏のサミットの段階に比べますと、非常に総理御自身も慎重であるな、初めに自衛隊延長ありきではなくて、ぎりぎりまで情勢をきちっと分析して慎重に判断するという姿勢は、私は本当に高い評価をしているわけでございます。 ……
○佐藤(茂)委員 おはようございます。公明党の佐藤茂樹でございます。 つい数カ月前まで、今中野大臣政務官が座っておられる席に座らせていただいておりましたけれども、きょうは質問する番でございます。ぜひ明快な答弁をよろしくお願いしたいと思います。 質問に入ります前に、新潟県中越地震並びに累次の台風そして集中豪雨等によりまして犠牲となられました皆様の御冥福をお祈りしますとともに、被災された皆様に対しまして、心からお見舞いを申し上げたいと思います。 そこで、大臣も来られましたので、まず最初に質問をさせていただきたいんですが、今、国土交通行政も、時代の要請に伴いまして、どうふさわしい行政をやってい……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、防衛大綱並びに中期防に関する質疑ということでございますが、私も、与党の安全保障プロジェクトの一員として、昨年の十一月から十二月の初めに政府案をもとにいろいろと議論をさせていただきまして、そういう意味でいいますと、この防衛大綱並びに中期防につきましては我々にも責任の一端がありますし、また理解度は、防衛庁長官や副長官ほどではなくても、相当程度この内容については理解をさせていただいているのではないかなというふうに思っております。ですから、きょうは、内容そのものというよりも、内容に関連して何点かお伺いをさせていただきたいと思うんです。 我……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 質問に先立ちまして、昨日訓練中に亡くなられました、航空自衛隊の新潟救難隊の四名の皆様の御冥福を心からお祈り申し上げます。 きょうは、弾道ミサイルに係る部分以外の事項ということでございますので、統合運用の強化を中心に何点か御質問をさせていただきたいと思うんですが、私は、今の自衛隊を取り巻く環境、また日本を取り巻く国際情勢、特に弾道ミサイル攻撃でありますとか、ゲリラ、特殊部隊、さらにテロ、こういうものに対処しなければいけない、いわゆる新たな脅威と多様な事態に対処しなければいけない、こういう要請に対して迅速かつ効果的に自衛隊が対処するためには、今……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 実は、四月一日の本会議で、私は、今回の法改正につきまして、弾道ミサイル防衛に係る事項に絞りまして、何点か基本的なことを聞かせていただいたんです。きょうも、さらに何点かお聞きしたいことを、大きく四点ぐらい用意させていただいたんですけれども、その前に、最近、急遽、非常に問題になってきていることにつきまして、外務大臣、多分余り寝ておられないんじゃないかと思うんですけれども、お越しいただきましたので、何点かお聞きをしたいと思います。 一つは、イラクにおける日本人拘束事件のことでございますけれども、外務省としても、真夜中の二時ですか、対策本部をつくっ……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 前の方が予定より早く終わられたので、びっくりして飛んでまいりましたけれども。 一昨日の当委員会におきましては、イラクにおける日本人の拘束事件、並びに北朝鮮の核実験疑惑のことがありましたので、それを中心にしましたので本来用意しておりましたこの法案の中身についての質問ができませんでした。きょうは三十分時間をいただきましたので、じっくりとやらせていただきたいと思います。 それで、今、巷間、修正協議等の話がいろいろと報道されているわけですが、一つは、国会の関与についてこの法案をどう考えていくのかということが一つのポイントになろう、そのように思うわ……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 五月十二日以来のこの法案に対しての質問をさせていただきたいと思いますが、法案の中身も、きょうはもう大詰めということで、余り細々としたことは聞かずに、ミサイル防衛関連ということで何点かお尋ねをさせていただきたいと思うんです。 今、岩屋委員からも御質問がありましたけれども、第一点目は、次世代型迎撃ミサイルの開発段階へ移行するのではないかという報道につきまして、大野防衛庁長官の真意をお尋ねしたいと思うんですが、この話が出てきたのは、我々が知るところは、防衛庁長官がシンガポールへ出張されていたときに、五日の日に、まずホテルで記者団にその旨を語られた……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 昨年十二月にイラクへの自衛隊の派遣が一年間延長になりまして、その後、閉会中審査を当委員会は行ったんですね。それから約二カ月半ぶりということで、その間、あのイラクで暫定国民議会選挙も無事終えまして、大きな出来事もあったわけですが、きょう、二十分間という時間が限られておりますので、基本的に余り深めた議論を細かくできないと思うんですけれども、私の今持っている問題意識を何とか提示をさせていただきたいな、そのように思うわけでございます。 まず一つは、ちょっと防衛庁を中心に総務省も含めて見解を伺いたいんですけれども、今、イラク等海外に派遣されている自衛……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。十五分間質問をさせていただきます。 まず、七月七日、イギリス・ロンドンにおいて同時多発テロが起きました。このような卑劣な無差別テロ行為は断じて許すことはできません。さらに、極悪非道のテロ犯罪者に対して強い強い憤りを禁じ得ないわけでございます。我々も国際社会と結束して断固として闘わなければならない、そのように決意をしている次第でございます。 また、犠牲となられた方々に対し心から哀悼の意を表しますとともに、英国国民並びに被害に遭われた方々、また御家族に心からお悔やみとお見舞いを申し上げる次第でございます。 そこで、まず外務省にお聞きをしたいんで……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 私でこの法案につきまして六人目のバッターでございますので、今までいろいろな論点は出尽くしているかと思いますけれども、若干重なる部分もあるかもわかりませんが、賛成の立場から質問を何点かさせていただきたいと思います。 まず最初に、今の我が国の都市鉄道の現状抱えている課題と今後の方向性というものについて、もう一度改めてお伺いをしたいと思うんですけれども、この件についても今まで議論もありましたが、私は、やはり都市鉄道のネットワークの形状の上ではほぼ整備されつつあるであろう、しかしながら、利用者の立場から見た使いやすさであるとか、またサービスの質とい……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは一般質疑ということで、大きく二点、質問をさせていただきたいと思うんですけれども、第一点目は、三月の十五日の夕刻に、東京都足立区の東武伊勢崎線踏切で女性四人が列車にはねられ死傷しました事故で、先週の四月五日、東京地検は、この竹ノ塚駅の踏切保安係を業務上過失致死傷で起訴いたしました。 この問題につきましては、既に三月十六日の内閣委員会で、我が党の太田委員が翌日この問題を取り上げましたし、また、当委員会でも、三月三十日に赤羽理事が取り上げたわけでございますけれども、私は、その背景にあるものにつきまして、もう少し全国に通じるような施策につき……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 私は、公共の交通機関の最大の使命というのは輸送の安全であろう、そのように考えております。特に、日本航空グループは、日々、旅客、貨物便合わせて平均千百五十便、さらに、旅客でいうと約十六万人の方の命を預かっておられる、そういう企業としての重い責任があると考えているわけですが、その日本航空グループが、最近、一歩間違えれば大惨事につながるような、そういう重大ミスを続けておられる。大変憂慮すべき事態である。 特に、旅客運送業にとって大事である、生命線でもある安全性への信頼が根底から揺らいでおる、そういう問題を、私はぜひJALとしてもう一度、大反省に立……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 まず、両参考人への質問に先立ちまして、昨日、JR西日本福知山線における列車脱線事故で亡くなられた皆様に対して心からお悔やみ申し上げますとともに、負傷された皆様に心からお見舞い申し上げ、一日も早い回復をお祈り申し上げたいと思います。 また、今もされておりますけれども、関係部局力を合わせて、ぜひ政府を挙げて被災者の救出に全力を尽くしていただきたいとともに、私も昨日、国交省の現地対策本部をお伺いして、大臣また鉄道局長に会ってまいりましたけれども、国土交通省を挙げて原因の究明と再発防止策の早急な検討を図っていただきたい、そのように考える次第でござい……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 独立行政法人住宅金融支援機構法案につきまして質問をさせていただきたいと思いますけれども、あらかじめ九項目ほど大きく質問を通告させていただいたんですが、四番目ともなりますと、もう何人か同じような質問をされておりまして、特に公庫であるとか、また独法の業務運営の効率化についての部分であるとか、モーゲージバンカーとかモーゲージブローカーについては既に同僚議員が質問されましたので、ほかの部分につきまして質問させていただきたいと思うんです。 まず一つ目は、今の我が国の住宅金融市場の抱えております課題と、今回行われようとしております証券化支援の拡大策につ……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 下水道法の一部を改正する法律案につきまして質問をさせていただきたいと思います。 もう同僚議員から相当時間をかけて御質問がありましたけれども、何点か質問させていただきますが、まず、下水道法第一条の「目的」に三つの目的が書いてございまして、一つは都市の健全な発達、二つ目が公衆衛生の向上、公共用水域の水質の保全、この三つが書いてあるんですが、もう少しまとめますと、下水道の役割として、一つは安全面、もう一つは環境面、こういう役割を今までも果たしてきたし、これからも果たしていくのであろう、そのように私は考えておりますが、きょうはお時間をいただきまして……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 中川委員、大変長時間お疲れさまでございました。あと二人でございますが、短時間で質問をさせていただきたいと思います。 昨年は、我々もこれから対策を打たなければいけないんですけれども、一言で言うと災いの年と言われるように、地震も含めまして、台風、風水害と、日本列島を大変な災害が襲ってきたわけでございますが、私は、その中で、きょうは地震対策に絞って何点か政府の考え方をお伺いしたいと思います。 特に、地震対策の中でも喫緊の課題は、非常に切迫性の高いと言われております大規模地震への備えを、やはり我々国会、また地方公共団体、力を合わせてやっていかなけ……
○佐藤(茂)議員 与党提案者を代表して、佐々木委員にお答え申し上げます。 御指摘のとおり、権限のない者に預金が支払われることは、いろいろなケースがあると思いますが、一般論としてはあってはならないと考えております。そのようなことがないよう、安全性の高い、世界に冠たるATMシステムの構築を金融機関に促すことを目指すというのがこの法律案を提案した一つの趣旨であります。 しかし、仮にそのようなことがありました場合に、だれがその責任を負うのかということを考えなければなりません。それに関しては、金融機関の責任が重い場合や、金融機関、預金者双方の事情を考慮する場合など、さまざまな考慮要素があると思われま……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。おはようございます。 きょうは、与党の持ち時間をいただきまして、自民党、公明党を代表いたしまして質問させていただきたいと思います。 まず、財務大臣、G7への御出張、大変に御苦労さまでございました。 きょう、三十分という持ち時間なんですけれども、前半は外交、安保関係のテーマにつきまして、後半は現下の日本の社会問題につきまして質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 まず、先週の金曜日ですか、質問通告をしている間に夕刊が入ってまいりまして、日本経済新聞だったと思うんですけれども、米軍のトランスフォーメーションに伴う日……
○佐藤(茂)委員 私は、公明党を代表して、平成十七年度一般会計予算、平成十七年度特別会計予算、平成十七年度政府関係機関予算、以上三案に対し、賛成の討論を行うものであります。 我が国の景気は、足元は踊り場的な状況にあるものの、基調としては民需主導の回復が続いております。その主役は、言うまでもなく民間による経営努力でありますが、それを促す役割を果たしたのが、小泉内閣が一貫して進めてきた構造改革であったと考えます。徐々にではありますが、着実にその成果があらわれ始めております。 具体的には、金融の安定と健全化に向けた金融システム改革による不良債権半減目標の確実な達成、国から地方への理念に立った三位……
○佐藤大臣政務官 今、井上委員の、周辺自治体、住民に周知すべきではないのか、こういう御質問だと思うんですけれども、私ども国土交通省といたしましても、この横田飛行場の軍民共用化の問題、その検討の問題につきましては、地元の理解は当然のことながら重要である、そのように考えております。 ただ、役割分担といたしまして、周辺自治体への周知については、第一義的には、基本的に東京都が対応する、そういう役割分担ということにしておりまして、私ども聞いている限りでは、東京都からもこの周辺自治体に適宜説明を行っておる、そのようにお聞きをしているところでございます。 今後とも、この横田飛行場の共用化を検討するに当た……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。発言の機会を与えていただきまして、感謝申し上げます。 党を代表してということでございますので、我が党は、今月末の党大会に提出する運動方針案に、「憲法問題への視点」として、現段階での憲法に対する見解を取りまとめさせていただきました。既に公明新聞等にも掲載されているんですが、読んでおられる方は少ないかと思いますので、あえてその中から、この機会に、本日のテーマに関係する部分を前半部分では抜粋させていただきまして、後半では、時間の許す限り、私の個人的見解を述べさせていただきたいと思います。 わが党は、現行の日本国憲法は優れた憲法であり、戦後の日本の……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 本日は、意見表明の機会を与えていただきまして、大変にありがとうございます。二院制及び政党に関して意見を述べさせていただきます。 最初に、二院制についてでございますけれども、結論から申しますと、公明党は、二院制を堅持すべきであるということでほぼ意見が一致しております。その上で、衆議院、参議院、両議院の役割分担を明確にし、特に参議院の良識の府、再考の府としての位置づけを明らかにする必要があると考えます。 以下、順次論じていきたいと思います。 さて、単一国家において二院制が採用されるとき、しばしばその意義が問われます。二院制が論じられる際には……
○佐藤(茂)委員 三人の公述人の皆様、本日は、貴重な御意見を述べていただきまして、ありがとうございました。私、公明党の衆議院議員の佐藤茂樹と申します。 先週でしたか、同じように公述人による意見聴取のときに、中曽根公述人と土井委員の間で、世代間の憲法観の違いというか、改正も含めての論議がされた一週間前のことを思い出すんですけれども、きょうはいみじくも、日野原公述人と横にいらっしゃる二人の公述人、大変な世代の差がありまして、お二人の公述人を足した分以上に日野原公述人は長く生きておられるわけでございまして、ぜひ、長く生きてこられた生きる知恵からの明快な意見を述べていただければありがたいなと思うんで……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 四人の公述人の皆様方、本日は貴重な意見を陳述していただきまして、ありがとうございました。 全員それぞれ著名な方々でございますので、時間があれば御意見を本来ならお聞きしたいところでございますけれども、私自身に与えられました時間は往復で十分間、そういう時間でございますので、きょうのところは、石橋公述人を中心に、最後に時間がありましたら梶原公述人に一問お聞きをさせていただきたいと思います。 それで、昨年は、台風が十個も上陸しましたし、また新潟県中越地震も起きまして、もう一度日本の災害対策というものをやはりここに来て抜本的に見直さなければいけない……
○佐藤(茂)主査代理 時間が参りましたので、答弁は簡潔にお願いいたします。
【次の発言】 これにて高山智司君の質疑は終了いたしました。
以上をもちまして国会所管についての質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、内閣府所管について審査を進めます。
内閣府本府について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。丸谷佳織さん。
【次の発言】 これにて高橋千鶴子さんの質疑は終了いたしました。
以上をもちまして内閣府本府についての質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、金融庁について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。川上義博君。
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。