このページでは佐藤茂樹衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。
○佐藤茂樹君 公明党の佐藤茂樹でございます。 私は、自由民主党及び公明党を代表し、ただいま議題となりましたテロ対策特別措置法の一部を改正する法律案につきまして質問をいたします。(拍手) 質問に先立ちまして、十月八日、パキスタン北部で強い地震があり、同国やインド、アフガニスタンなど広い地域が被災をいたしました。また、インドネシアのバリ島で、十月一日、同時爆弾テロが起き、二十二人が死亡し、多くの方が重軽傷を負われました。大地震とテロの犠牲者に心から哀悼の意を表しますとともに、負傷された方々に衷心よりお見舞いを申し上げ、被災地の一刻も早い復興をお祈りいたします。我が党として、本日、パキスタン大使……
○佐藤茂樹君 公明党の佐藤茂樹でございます。 私は、公明党を代表して、在日米軍再編協議に関する報告につきまして質問をさせていただきます。(拍手) まず、今回の在日米軍の再編に関して、抑止力の維持と地元の負担軽減の観点から進められてきた協議が、日米両政府で合意に至ったことはまことに意義深いことであり、特に海兵隊のグアム移転など、沖縄県民の負担軽減に向けた道筋をつけたことは一定の成果であると評価をしたいと思います。 しかし、最終報告の発表は、在日米軍再編の終着点ではなく、あくまでも出発点であります。政府の真価が本当に問われるのは、米国との合意を実施に移していく今後の過程であり、円滑に合意事項……
○佐藤茂樹君 公明党の佐藤茂樹でございます。 公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました防衛庁設置法等の一部を改正する法律案につきまして、賛成する立場から質問をいたします。(拍手) 冷戦期に発足した自衛隊は、存在する自衛隊として、他国からの武力侵略を思いとどまらせる抑止効果が期待され、実際に行動することが余り想定されていませんでした。 しかし、冷戦後の安全保障問題はさま変わりし、また、近年、自衛隊の活動も大きく広がってきました。実際、国際平和協力活動は約二十回で約三万人、災害派遣は、一九九五年の阪神・淡路大震災以降、約九千回、約二百七十三万人もの自衛隊員が従事してきました。また、……
○佐藤茂樹君 ただいま議題となりました法律案につきまして、文部科学委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、昨年改正された学校教育法におきまして、学校の組織運営体制の充実を図るため、主幹教諭を学校に置くことができることとされたことに伴い、公立の小学校、中学校及び中等教育学校の前期課程における教職員の配置の適正化を図るため、主幹教諭を置くこれらの学校に係る教職員定数の算定に関する特例を定めるものであります。 本案は、三月十四日本委員会に付託され、同月十九日渡海文部科学大臣から提案理由の説明を聴取し、去る二十一日質疑を行い、討論の後、採決の結果、本案は賛成多数をもって原案……
○佐藤茂樹君 ただいま議題となりました法律案につきまして、文部科学委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、原子力の研究、開発及び利用に伴って発生する放射性廃棄物の埋設処分の計画的かつ確実な実施を図るため、独立行政法人日本原子力研究開発機構に放射性廃棄物の埋設処分に関する業務を行わせることとする等のもので、その主な内容は、次のとおりであります。 第一に、同機構は、その業務に伴い発生した放射性廃棄物及び機構以外の者から処分の委託を受けた放射性廃棄物の埋設処分を行うとともに、埋設処分を行うための施設の建設及び管理等を行うものとすること、 第二に、同機構は、埋設処分業務を……
○佐藤茂樹君 ただいま議題となりました法律案につきまして、文部科学委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、教育基本法の改正を踏まえ、社会教育行政の体制の整備を図るため、社会教育法、図書館法及び博物館法の一部改正を行い、社会教育に関する国及び地方公共団体の任務、教育委員会の事務、公民館、図書館及び博物館の運営、司書等の資格要件等に関する規定を整備しようとする等のもので、その主な内容は、次のとおりであります。 第一に、国及び地方公共団体が社会教育に関する任務を行うに当たって、生涯学習の振興に寄与することとなるよう努めるものとする旨を規定するとともに、教育委員会の事務とし……
○佐藤茂樹君 ただいま議題となりました法律案につきまして、文部科学委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、学校保健及び学校安全の充実を図るとともに、学校給食を活用した食に関する指導の充実等を図るため、所要の措置を講じようとするものであり、その主な内容は、次のとおりであります。 第一に、学校において、養護教諭その他の教職員が相互に連携し、地域の医療機関等と連携した組織的な保健指導の充実を図ること、 第二に、学校において、学校安全計画及び危険等発生時対処要領を作成するものとし、地域の関係機関等と連携して児童生徒等の安全の確保を図るよう努めること、 第三に、学校保健及……
○佐藤茂樹君 ただいま議題となりました法律案につきまして、文部科学委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、研究開発システムの改革の推進等による研究開発能力の強化及び研究開発等の効率的推進のために必要な事項を定めることにより、我が国の国際競争力の強化及び国民生活の向上に寄与するもので、その主な内容は、次のとおりであります。 第一に、科学技術に関する教育水準の向上、若年研究者等の能力の活用、研究者の交流の促進等を行うことにより、研究開発等の推進を支える基盤を強化すること、 第二に、競争的資金の活用により、研究開発等に係る競争の促進を図ること、 第三に、資源の柔軟かつ……
○佐藤茂樹君 ただいま議題となりました法律案につきまして、提案の趣旨及びその内容を御説明申し上げます。 学校施設は、子供たちの学びの場、生活の場であるだけでなく、地域住民にとって最も身近な公共施設の一つであるとともに、災害時の避難場所としても中心的な役割も担っているところであります。 しかしながら、耐震化の進捗は市町村の取り組みに負うところが大きく、財政負担の問題などを理由として、耐震化への取り組みがおくれているところが見られます。 文部科学省の調査によると、平成十九年四月一日現在の小中学校の耐震化率は五八・六%にとどまっており、いまだ約四割の小中学校は耐震化の対策がなされておらず、その……
○佐藤茂樹君 ただいま議題となりました法律案につきまして、文部科学委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、教育の機会均等の趣旨にのっとり、障害等のある児童生徒に配慮した教科書等の普及促進等を図り、もって障害その他の特性の有無にかかわらず児童生徒が十分な教育を受けることができる学校教育の推進を図るものであり、その主な内容は、次のとおりであります。 第一に、国は、教科用特定図書等の普及促進等のために必要な措置を講じることとするとともに、教科書発行者は、その発行する検定教科用図書等について適切な配慮をするよう努めること、 第二に、教科書発行者は、検定教科用図書等の電子デ……
○佐藤茂樹君 公明党の佐藤茂樹でございます。 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました政府提出のテロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法の一部を改正する法律案に賛成、これに対する民主党提出の国際的なテロリズムの防止及び根絶のためのアフガニスタン復興支援等に関する特別措置法案に反対の立場から討論を行います。(拍手) 七年前にアメリカで起きた同時多発テロ事件では、日本人二十四人を含む二千九百七十三人ものとうとい人命が一瞬にして奪われました。そして、現在も多くの罪のない一般市民を巻き込む無差別テロが世界各地で頻発しており、テロが国際社会の平和と安定に対する……
○佐藤茂樹君 公明党の佐藤茂樹でございます。 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました海賊行為の処罰及び海賊行為への対処に関する法律案に関しまして質問いたします。(拍手) 私は、与党の海賊対策等に関するプロジェクトチームの共同座長として、この法律案の作成、取りまとめにかかわらせていただきました。ようやく審議入りができることに、ひときわ感慨深いものを感じます。 本日は、確認の意味も込めて、主要なポイントを質問させていただきます。 近年、アフリカの角と呼ばれるソマリアの沖合及びアデン湾において、航行中の貨物船やタンカー等を襲撃し、乗組員や船舶を人質に身の代金を要求するという……
○佐藤茂樹君 佐藤茂樹でございます。 私は、臓器移植法改正案のいわゆるB案について、賛成の立場から討論をいたします。(拍手) 賛成する第一の理由は、B案は、脳死を人の死としないことであります。 現行臓器移植法では、脳死に関してさまざまな意見があることに配慮し、脳死を一律に人の死とすることは避け、本人意思に基づいて臓器提供を行う場合に限り脳死を死とすることとしました。現行法が成立して十二年たちましたが、脳死を人の死と認める方が国民の大多数を占める状況ではなく、脳死を人の死とすることは、いまだ国民的な合意を得られておりません。 B案では、現行法の、臓器移植の場面に限り脳死は人の死であるとい……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、決算行政監視委員会でお時間をいただきまして、アスベスト問題とその対策につきまして御質問をさせていただきたいと思います。 といいますのも、六月の末に、尼崎にありますクボタというメーカーの旧神崎工場でこれだけの方がアスベストで亡くなられたという発表が企業側からありまして、私も、その後を受けまして、七月の上旬に、党のアスベスト対策本部の一員として現地に赴きまして、担当者からさまざまに聞き取り調査を行ってきたわけでございます。 クボタが被害者を出したという責任は非常に重いんですけれども、ただ、あの企業は、六月の二十八日でしたか、発表まで……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 私は、自由民主党及び公明党を代表いたしまして、議題となっておりますいわゆるテロ対策特別措置法の一部を改正する案につきまして、賛成の立場から討論を行います。 平成十三年にアメリカで発生した九・一一同時多発テロは、日本人二十四人を含む三千人以上の死者、行方不明者を出した残酷かつ卑劣な事件であり、国際社会は、国連安保理の求めに応じ、国際テロを根絶するため、テロとの闘いを続けてまいりました。 しかしながら、ウサマ・ビンラディンやオマル師等は依然として逃亡中であり、本年七月のロンドン地下鉄等爆破テロ事件や十月のバリ島における連続爆破事件等、世界各地……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 質問に先立ちまして、委員を代表いたしまして、委員長並びに与野党の理事の皆さんに一言申し上げたいと思います。 この特別国会、前回も今回も委員会の定刻が守られないというのは、ゆゆしき大事だと私は思っております。ぜひ、委員長並びに与野党の理事の皆さんは、時間がかかるようでありましたら、あらかじめ時間をとるなり、早目に始めるなり、昼休みに続投するなりという形で工夫をしていただきたいということを一言申し上げたいと思います。 それでは、私の持ち時間は大臣がいらっしゃいませんけれども、国土交通行政の当面の諸課題につきまして、特に早急にスピード感を持って……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 この問題、日を追うごとに新事実がもう毎日のように出てまいりまして、マンションやホテルなどの耐震強度を偽装したこの問題というのは、本当に底知れぬ広がりを見せているわけでございます。 私ども公明党も、今回の事件を受けて直ちに耐震構造設計偽造問題対策本部を設置いたしまして、まず最優先すべきは、居住者の皆様の安全確保、そして二番目に、居住者の皆さんの、ローンも含めた安定の確保、三番目に、今回の事件の真相の究明と責任の明確化というものをやらなければいけない、四つ目には、その上に立って、再発防止策、二度とこのような事件を起こしてはいけない、そのような四……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 今回の姉歯偽装物件、中身を見ておりますと、マンションにかかわるもの、現時点で五十三件ございます。そのうち、建築主がヒューザー社であるものが二十二件と、半分近く占めているわけでございます。しかも、耐震性が基準の半分以下という重大な問題が判明している十八件について見ましたならば、ヒューザーが建築主となっているものが十一物件と、六割以上を占めているわけでございまして、この結果を見ましても、今回の耐震偽装とのかかわりの強さというのは、ヒューザー社とのかかわりの強さというのは、もう結果が数字として示しているわけでございます。 きょうは小嶋証人がお見え……
○佐藤(茂)議員 谷口委員にお答えをいたします。 先ほど、銀行振り込みについて、政治資金に係る団体にのみ限定をしたということについてのお話でございますが、今回の法改正においてこの部分を改正させていただいた趣旨は、まず、現行の政治資金規正法におきましても、すべての政治団体に対して収支報告書の提出を義務づけておりまして、その実効性をまた刑事罰によって担保しております。例えば、虚偽記入であるとか、さらには不記載というのは、五年以下の禁錮または百万円以下の罰金という、政治資金規正法の中でも非常に厳しい罰則が科せられておりまして、そういうことによって担保はされておりまして、現行の政治資金規正法でも政治……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、大臣所信に対する質問ということでございますので、主に両大臣、長官を中心に御質問いたしますが、場合によっては、副大臣、副長官、政府参考人にも質問させていただきたいと思います。 最初に、きょう多分、外務大臣、お二人の会談をされるかと思うんですけれども、イランの核問題につきましてお尋ねをしたいと思います。 イランの核問題も、御案内のとおり、大変重要な局面を迎えております。二月の四日にIAEAの緊急理事会で安保理付託への決議が行われまして、三月の六日まで猶予期間がある。その時点では一カ月と言っていたのが、もう二十七日ですから、あと十日ぐ……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 まず、今、沖縄の先生お二人から普天間飛行場の移設問題について中心に御質問がありましたので、私もその件を先にお伺いしたいと思うんです。 過日のこの移設をめぐっての、防衛庁と名護市長並びに宜野座村が基本合意に達せられて、その中で額賀防衛庁長官みずから何回も協議をされて合意に達せられた御苦労に対しまして敬意を表したいと思うんですが、次の段階として、沖縄県の、特に稲嶺県知事との協議というのが大きな課題になってこようかと思います。 先ほど御答弁でも言われておりましたけれども、四月八日の日には稲嶺知事は四点ほど長官に述べられたと思うんですが、私は、そ……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 今赤城委員の方からもお話がございました、この委員会の後に額賀長官は訪米をされるということでございます。このところ、二、三回の審議官級協議を見ておりましても、海兵隊のグアム移転問題については膠着状態でなかなか進まない。ほかの分野については少しずつ前進しているんですけれども、ぜひ、難航しているこの問題につきまして打開の道を探っていただきたいな、そのように思う次第でございます。もうこのことについては特に答弁は求めません。 それで、きのうから防衛庁設置法の一部を改正する法律案に入っているんですけれども、時節柄、内容を聞いておりますと、一般質疑のよう……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 恐らく、当委員会、きょうがこの通常国会での最後の質問の機会じゃないかと思いますので、現下の問題につきまして何点かお尋ねをさせていただきたいと思います。 一つは、ジャワ島中部地震も起きまして、災害救援ということに対して非常に意識が高まっているかと思うんですけれども、アジア太平洋地域での災害救援のあり方につきまして何点か防衛庁長官並びに外務大臣にお尋ねをさせていただきたいと思います。 一つは、六月三日に防衛庁長官が、アジア安全保障会議、通称シャングリラ会議と言われているんですけれども、そこで講演をされまして、一言で言うと、アジア太平洋地域の地……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 昨日、北朝鮮がテポドン2を含む弾道ミサイルを七発発射いたしました。北朝鮮が、我が国を含む関係諸国並びに国際社会の事前の警告並びに自制を求める声を全く無視したこういう暴挙に出ましたことは極めて遺憾であります。私ども公明党も、昨日、北朝鮮ミサイル問題対策本部を設置いたしまして、今後ともこの問題につきましては毅然とした対処をしていく決意でございます。 岩屋委員と同じような角度の質問が、幾つか用意しておったんですけれども、なるべく重ならないような質問をさせていただきたいと思うんです。 まず最初にお聞きしたいのは、昨日、七発のうちの三発目の、先ほど……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 ただいま自民党の大野先生から、防災という観点からの御質問がございましたけれども、私も、同じく安心、安全の社会をつくるため、現下の課題、問題となっていることにつきまして、大きく二点お尋ねをしてまいりたいと思います。 一つは、シティハイツ竹芝、これは東京都港区なんですけれども、このシティハイツ竹芝におけるエレベーター事故の件につきまして、まず最初にお尋ねをしてまいりたいと思います。 六月の三日、午後七時半ごろでございますが、東京都港区の公共住宅シティハイツ竹芝で、都立高校二年の市川大輔さん十六歳がエレベーターに挟まれて死亡されました。市川さん……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 私の持ち時間はお手元にあるように五分でございますので、提出者の方々にお聞きしますが、きょうはぜひ簡潔に、また私の答弁のときは早口を許しますので、ぜひお願いをしたいと思います。 まず、大きく二点お聞きしたいんですけれども、公明党の提出者にまとめて二点お伺いをしたいと思うんです。 まず一点目は、提出に至るまでの公明党の党内論議の過程では、この四増四減案よりも、むしろ投票価値の平等を少しでも改善する案として十四増十四減案も有力な案として検討された、そういう経緯もあったかと伺っておりますけれども、最終的に四増四減案を自民党と御一緒に提出された理由……
○佐藤(茂)議員 今御質問のございました特定国外派遣組織として想定しておりますのは、現状では、五つの法律に基づいて国外に出ている組織を想定しております。 具体的に申し上げますと、まず一番目は、PKO協力法に基づき派遣されております自衛隊、選挙監視要員に係る組織、また文民警察要員に係る組織、こういうものが一つでございます。二番目の大きな組織としては、テロ特措法に基づき派遣されている自衛隊でございます。三番目が、現在イラク特措法に基づいて派遣されている自衛隊でございます。四番目に、今ジャワ中部地震でも出ておりますけれども、国際緊急援助隊法に基づき派遣される救助チーム、医療チーム、専門家チーム、そ……
○佐藤(茂)議員 ただいまお尋ねの電子投票機に表示すべき事項及びその方法につきましては、国政選挙の種別ごとに規定しておりまして、大きく四種類に分かれます。 一つは、衆議院小選挙区選出議員選挙における表示事項は、候補者の氏名及び当該候補者に係る候補者届け出政党の名称でございまして、電子投票機の映像面に、すべての候補者及び候補者届け出政党の名称を投票記載所における掲示の順序に従って同時に表示しなければならない、そのようにしております。 続いて、衆議院の比例代表選出議員選挙における表示事項は、名簿届け出政党等の名称及び略称でございまして、電子投票機の映像面に、すべての名簿届け出政党等の名称及び略……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、文部科学委員長に就任いたしました佐藤茂樹でございます。 今日、教育あるいは科学技術の振興、文化、芸術、スポーツなどに対する国民の関心は高く、それらの充実を図ることは国政上重要な課題であります。 特に、公教育の充実を初めとした教育の再生は喫緊の課題です。とりわけ、教師こそ子供にとって最大の教育環境であることから、優秀な教員をどのように育成していくのか、真剣な議論が求められます。また、我が国における科学技術の振興は、ライフサイエンス等の重点四分野における研究開発の戦略的推進や、宇宙開発、海洋地球観測な……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
この際、池坊文部科学副大臣から発言を求められておりますので、これを許します。池坊文部科学副大臣。
【次の発言】 文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として文部科学省大臣官房長坂田東一君、大臣官房総括審議官合田隆史君、大臣官房文教施設企画部長舌津一良君、生涯学習政策局長加茂川幸夫君、初等中等教育局長金森越哉君、高等教育局長清水潔君、高等教育局私学部長磯田文雄君、科学技術・学術政策局長森口泰孝君、研究振興局長徳永保君、スポーツ・青少年局長樋口修資君及び文化庁次長高塩至君の……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。 文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府情報公開・個人情報保護審査会事務局長田代喜啓君、総務省大臣官房審議官田部秀樹君、法務省人権擁護局長富田善範君、文部科学省大臣官房文教施設企画部長舌津一良君、生涯学習政策局長加茂川幸夫君、初等中等教育局長金森越哉君、高等教育局長清水潔君、高等教育局私学部長磯田文雄君、研究開発局長藤田明博君及びスポーツ・青少年局長樋口修資君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ちまして、御紹介を申し上げます。
ただいまスウェーデン王国国会教育委員会ウルリカ・カールソン委員長御一行が当委員会の傍聴にお見えになっておりますので、ここに委員各位とともに拍手でもって心から歓迎の意を表します。
【次の発言】 請願の審査を行います。
本会期中、当委員会に付託されました請願は全部で百八十四件であります。
本日の請願日程第一から第一八四までの各請願を一括して議題といたします。
まず、審査の方法についてお諮りいたします。
各請願の内容につきましては、請願文書表等により既に御承知のことと存じます。また、理事会におきまし……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
文部科学行政の基本施策に関する事項
生涯学習に関する事項
学校教育に関する事項
科学技術及び学術の振興に関する事項
科学技術の研究開発に関する事項
文化、スポーツ振興及び青少年に関する事項
以上の各事項につきまして、本会期中調査をいたしたいと存じます。
つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長に対し、承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進め……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。 文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として法務省大臣官房司法法制部長深山卓也君、文部科学省大臣官房長坂田東一君、大臣官房総括審議官合田隆史君、大臣官房文教施設企画部長舌津一良君、生涯学習政策局長加茂川幸夫君、初等中等教育局長金森越哉君、高等教育局長清水潔君、高等教育局私学部長磯田文雄君、研究振興局長徳永保君及びスポーツ・青少年局長樋口修資君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として文部科学省大臣官房長坂田東一君、大臣官房総括審議官合田隆史君、大臣官房文教施設企画部長舌津一良君、生涯学習政策局長加茂川幸夫君、初等中等教育局長金森越哉君、高等教育局長清水潔君、研究開発局長藤田明博君、スポーツ・青少年局長樋口修資君及び文化庁次長高塩至君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に西博義君を指名いたします。
【次の発言】 内閣提出、公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣法制局第二部長横畠裕介君、内閣府政策統括官柴田雅人君、外務省大臣官房参事官小原雅博君……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
理事の辞任の件についてお諮りいたします。
理事西博義君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事の辞任に伴うその補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に富田茂之君を指名いたします。
【次の発言】 この際、渡海文部科学大臣から発言を求められておりますので、これを許します。渡海文部科学大臣……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、独立行政法人日本原子力研究開発機構法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として文部科学省初等中等教育局長金森越哉君、科学技術・学術政策局長森口泰孝君、研究振興局長徳永保君及び研究開発局長藤田明博君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。藤田幹雄君。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が二名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に
小渕 優子さん 及び 西 博義君
を指名いたします。
【次の発言】 内閣提出、独立行政法人日本原子力研究開発機構法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、参考人として独立行政法人日本原子力研究開発機構理事長岡崎俊雄君の出席を求め、意見を聴取す……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
理事の辞任の件についてお諮りいたします。
理事西博義君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事の辞任に伴うその補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に富田茂之君を指名いたします。
【次の発言】 文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、社会教育法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。渡海文部科学大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として文部科学省生涯学習政策局長加茂川幸夫君及び高等教育局長清水潔君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。阿部俊子さん。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、社会教育法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本案審査のため、来る二十三日金曜日午前九時、参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として総務省大臣官房審議官御園慎一郎君、文部科学省生涯学習政策局長加茂川幸夫君、初等中等教育局長金森越哉君及び文化庁次長高……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、社会教育法等の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として、慶應義塾大学文学部教授糸賀雅児君、日本女子大学人間社会学部教授田中雅文君及び社会教育推進全国協議会委員長・千葉大学教育学部教授長澤成次君、以上三名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。参考人各位におかれましては、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただきたいと存じます。 次に、議事の順序について申……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、学校保健法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。渡海文部科学大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として文部科学省大臣官房文教施設企画部長舌津一良君、初等中等教育局長金森越哉君、スポーツ・青少年局長樋口修資君及び農林水産省総合食料局食糧部長奥原正明君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
文部科学行政の基本施策に関する件、特に教育振興基本計画等について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として財務省主計局次長真砂靖君、文部科学省大臣官房文教施設企画部長舌津一良君、生涯学習政策局長加茂川幸夫君、初等中等教育局長金森越哉君及び高等教育局長清水潔君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小渕優子さん。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
参議院提出、研究開発システムの改革の推進等による研究開発能力の強化及び研究開発等の効率的推進等に関する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。参議院内閣委員長岡田広君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として財務省主計局次長真砂靖君、文部科学省科学技術・学術政策局長森口泰孝君、研究振興局長徳永保君及び研究開発局長藤田明博君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
この際、お諮りいたします。
第百六十六回国会、藤村修君外二名提出、公立の小中学校等における地震防災上改築又は補強を要する校舎等の整備の促進に関する臨時措置法案につきまして、提出者全員から撤回の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として総務省大臣官房審議官御園慎一郎君、文部科学省大臣官房文教施設企画部長舌津一良君、高等教育局私学部長……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
参議院提出、障害のある児童及び生徒のための教科用特定図書等の普及の促進等に関する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。参議院文教科学委員長関口昌一君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 本案につきましては、質疑、討論ともに申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
参議院提出、障害のある児童及び生徒のための教科用特定図書等の普及の促進等に関する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
請願の審査を行います。
本会期中、当委員会に付託されました請願は全部で百七十八件であります。
本日の請願日程第一から第一七八までの各請願を一括して議題といたします。
まず、審査の方法についてお諮りいたします。
各請願の内容につきましては、請願文書表等により既に御承知のことと存じます。また、理事会におきましても慎重に御検討願いましたので、この際、各請願について紹介議員からの説明聴取は省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
これより採決いたします。
本日……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 私の持ち時間はきょうは十三分でございますので、早速大臣所信に対しての質疑を行わせていただきたいと思うんです。 まず最初に、外務大臣にお伺いをしたいと思うんですけれども、そのテーマは、クラスター爆弾禁止条約の署名とその後の日本の役割につきましてお尋ねをしたいと思うわけでございます。 クラスター爆弾禁止条約の署名式が、十二月三日及び四日、ノルウェーの首都オスロで開かれることになっているわけでございます。この条約は、本年五月に、我が国を含む百七カ国、国際機関及び非政府団体の参加のもと採択されました。今回の署名で、オスロ・プロセスは大きな節目を迎……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、このような質問の時間をいただきまして、感謝を申し上げます。 昨年の臨時国会で、この補給支援特措法の問題につきましては、衆議院で四十時間以上、また参議院で五十時間をかけて議論いたしまして、相当論点は整理をされてきていると思うわけでございますが、きょうは、まず最初に、その中でも特に大きな論点につきまして政府にお伺いをし、そして、ようやく臨時国会終盤で、民主党の皆さんも御苦労いただいて対案を出していただきましたので、時間の許す限り民主党の皆様にも御質問させていただきたいと思うわけでございます。 まず一つの大きな論点は、七年間、海上自衛……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました政府提出のテロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法の一部を改正する法律案に賛成、これに対する民主党提出の国際的なテロリズムの防止及び根絶のためのアフガニスタン復興支援等に関する特別措置法案に反対の立場から討論を行います。 七年前に米国で起きた同時多発テロ事件では、日本人二十四人を含む二千九百七十三人ものとうとい人命が一瞬にして奪われました。そして、現在も多くの罪のない一般市民を巻き込む無差別テロが世界各地で頻発しており、テロが国際社会の平和と安定に対する深刻な脅……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 ただいまの自民党の薗浦委員に引き続きまして、昨日来、大変緊迫をしてまいりました北朝鮮の弾道ミサイル発射準備の状況に関しまして、何点かお尋ねをさせていただきたいと思うわけでございます。 昨日の夕刊各紙からテレビ報道でも、北朝鮮が人工衛星を打ち上げると称して国際海事機関、IMOや国際民間航空機関、ICAOに通報してきた、さらには危険区域も、また危険な期間というものも具体的に指定をしてきた、そういう報道があるわけでございます。 それに対しまして、既に官房長官のコメント等も出ておりますけれども、日本政府としては、たとえ人工衛星と北朝鮮が称してもこ……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、四人の参考人の皆様、大変貴重な意見を陳述していただきまして、まことにありがとうございます。 既に一時間にわたる、各十五分の陳述の中で、それぞれ内容が凝縮しておりますので、なかなか質問することもないんですが、あえて確認の意味で質問をさせていただきたいと思います。 さらに、どうしても各党で聞きたいことがそれぞれ重なる部分はあるかもわかりませんが、同じことを聞くな、そういうふうな顔をせずに、それぞれ各党が質問して議事録にもしっかりと載せていくというのも、我々、党を代表している質問者の一つの役目でもございますので、ぜひ快くお受けいただき……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 金子海洋政策担当大臣、参議院の本会議とも私の質問の途中重なるそうでございますが、事前に了解しておりますので、しかるべきタイミングで退席していただければありがたいと思います。 それで、この当委員会も、きょうの質疑を入れましたら二十二時間、時間がたつわけでございますが、きょうは三十分時間をいただきましたので、野党の皆さんに相当時間を割り振って質問していただいたんですけれども、きょうは、野党の皆さんの論点とはまた少し、与党として違うところを論点として提示をさせていただければありがたいなというふうに思っております。 一つは、まずお聞きしたいのは、……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうはこの特別措置法案の審議がいよいよ始まったということもございまして、まず私の方からは、これからの議論の交通整理ということも必要だと思いますので、なるべく大きなテーマにつきまして聞かせていただければありがたいと思っております。 一つは、今回の北朝鮮特定貨物に対する貨物検査のための特別措置法案の法整備の必要性について、まず最初に政府の考え方を伺っておきたいと思うわけでございます。 といいますのも、私ども与党の立場から、この法整備というのは当然必要だ、そのように考えて議論をしてまいりました。しかし、日本の中にはさまざまな考えの方もいらっし……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 先ほど本会議におきまして、麻生内閣に対する不信任決議案が否決をされました。このタイミングで民主党を初め野党の皆さんが麻生内閣に対する内閣不信任決議案を提出されること自体、実は鳩山偽装献金疑惑隠しのパフォーマンス以外の何物でもない、そのように私は訴えておきたいと思います。 その上で、本会議で内閣不信任決議案が否決されたんですから、今、当院は正常化されているわけでございます。正常化されているにもかかわらず、大事な、大詰めに来たこの特別委員会の審議を勝手に放棄される。こういう暴挙に出られたこと自体、実は、私が思いますのは、野党、特に野党第一党の民……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 私も、葉梨委員と同様、昨日に続きまして野党第一党の民主党の委員の皆さんが当委員会を審議拒否されたことに対しまして、強い憤りを感じるものでございます。 といいますのも、本来、この委員会では、今かかっております二法案に加えて、民主党さん提出の政治資金規正法も審議をされる予定で協議されていたというようにお聞きをしております。法案提出者でもあります民主党の岡田克也幹事長は、与党に早く審議に応じていただきたい、そういう大口をたたいておられたというようにも私はお聞きをしております。 ところが、審議に入ろうとしたら突然の審議拒否をされる。これはとんでも……
○佐藤(茂)分科員 公明党の佐藤茂樹でございます。おはようございます。 きょうは、時間が許す限り、四点ぐらい大きく質問をさせていただきたいと思うんです。 まず最初に、二階大臣の訪中と、省エネ・環境部門の日中協力につきましてお尋ねをしたいと思うんです。 二階大臣は先週訪中されまして、日本政府要人とは一年三カ月ぶりの会談となった温家宝首相と会談されたのを初めとしまして、トウカセン国務委員とは、東シナ海のガス油田開発をめぐる第四回の局長級協議を三月上旬に開催することを合意されましたし、また薄熙来商務部長とは、五月でしたか、省エネまた環境の日中フォーラムを開催されることでも合意されました。 私……
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