このページでは佐藤茂樹衆議院議員の47期(2014/12/14〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は47期国会活動統計で確認できます。
○佐藤茂樹君 公明党の佐藤茂樹でございます。 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました平和安全法制整備法案並びに国際平和支援法案の二法案について、安倍総理に質問をいたします。(拍手) 政治の最も重要な責務は、我が国と国民を守ることにあります。 公明党と自由民主党は、国民の命と平和な暮らしを守る安全保障法制の整備について、昨年の五月から約一年にわたり、精力的に検討を行ってまいりました。 法整備の検討に当たり、公明党は、従来の政府解釈との論理的整合性や憲法九条の持つ法的規範性が維持されたものでなければならないと強く主張してきました。中でも、憲法九条のもとで許容される自衛の措置はどこ……
○佐藤茂樹君 公明党の佐藤茂樹でございます。 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました自由民主党及び公明党提出の衆議院議員選挙区画定審議会設置法及び公職選挙法の一部を改正する法律案、民進党提出の同法案につきまして質問をいたします。(拍手) 質問に入る前に、このたびの平成二十八年熊本地震におきまして、かけがえのない多くの命が失われました。犠牲となられた全ての方々に対し心から哀悼の意を表しますとともに、御遺族を初め、負傷された方々、避難生活を送っておられる皆様に心からお見舞いを申し上げます。 公明党は、発災直後の四月十四日夜、党内に平成二十八年熊本地震対策本部を設置し、国会議員を初め……
○佐藤茂樹君 公明党の佐藤茂樹です。 私は、公明党を代表し、ただいま議題となりました安倍内閣不信任決議案に対し、断固反対の立場から討論を行うものであります。(拍手) 以下、四点にわたり、反対の理由を述べさせていただきます。 第一に、安倍内閣において、我が国の経済は、民主党政権時と比較して圧倒的に前進しているということであります。 企業の業績は大幅に改善され、その収益が着実に雇用や賃金に回っています。失業者は約六十万人減少し、失業率は三・二%と十八年ぶりの低水準で推移。有効求人倍率は一・三四倍で二十四年五カ月ぶりの高水準となっています。就業者数も三年前に比べ約百四十万人増加し、ことし三月……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、両大臣の大臣所信に対しまして、短時間でございますけれども、質疑をさせていただく時間をいただきまして、防衛大臣、外務大臣を中心に質問をさせていただきたいと思います。 早速質問に入らせていただきたいと思うんです。 まずは外務大臣にお尋ねしたいと思うんですが、先週末に、三年ぶりにソウルで日中韓の外相会議というものが開かれまして、最終的に、共同文書の中でも、三カ国にとって最も早期で都合のよい時期に三カ国首脳の会談を開催すべく引き続き努力していく、こういう合意もされたわけでございます。 三カ国の外相会談自体も三年間という長い空白に終止符……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは防衛省設置法の改正案でございますが、ゴールデンウイーク前でもございますので、多分この後質問の機会はないと思うので、法改正については後ほどお聞きするとして、まず一つは、昨日、日中関係については、インドネシアのジャカルタで約五カ月ぶりに日中首脳会談が行われまして、両首脳とも、日中関係は改善してきた、そういうお話がありまして、極めて関係の改善の兆しが出てきたのではないかと思っております。 周辺諸国でいいますと、あとは、やはり日韓関係をどうするのかということがこれから非常に問われてくるんだろうと思います。ことしは特に日韓国交正常化五十周年で……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 当委員会が始まる前の五月二十六日の本会議におきまして、網羅的に質問をさせていただく時間をいただきまして、総理に十問お答えいただいたわけでございますが、きょうはぜひ中谷大臣また岸田大臣にしっかりと御答弁いただければありがたいと思います。 まだ何回かこれから機会があると思いますので、きょうは一つのテーマに絞ってお聞きをしたいと思うんですが、それは、今回の国際平和協力法の改正について何点かお聞きをしたいと思います。 これはもう長年の懸案でございまして、今から七年前の平成二十年に、当時自民党の山崎元副総裁、我が党の山口現代表が座長、座長代理として……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、安倍総理を中心に、新三要件と今回の存立危機事態の典型例につきまして御議論をさせていただきたいと思います。 私どもは、日本を取り巻く安全保障環境が厳しさを増す中で、国民の命と平和な暮らしを守るために自衛の措置がどこまで認められるのか、またその限界はどこにあるのかということを突き詰めて議論いたしました結果、昨年七月一日の閣議決定で、憲法第九条のもとで許される自衛の措置発動の新三要件というものが定められまして、公明党は、この新三要件というものを法律上も明確に規定するようにしっかりと主張しまして、今回の法整備の中で、法案の中に明記をされた……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、国際情勢に関して十五分間質問させていただく機会をいただきましたので、大きく二つ、外務大臣初め外務省の皆さんにお聞きをしたいと思うんです。 一つ目は、この九月にもきちっとした策定をされようとされておりますポスト二〇一五年開発アジェンダのことにつきまして、お聞きをしたいと思うんです。 今、一月から七月にかけまして国連の政府間交渉で活発に議論されて、九月の国連サミットで、二〇一五年以降どうするのかという国際開発目標の策定が行われるというようにお聞きをしております。ぜひ日本には策定作業のリード役を果たしていただきたいな、そういう期待の上……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、公職選挙法の一部を改正する法律案につきまして質問する時間をいただきまして、ありがとうございます。 まず、発議者に質問する前に、我が党の参議院選挙制度改革についての考え方を最初に申し述べた上で、発議者に質問をさせていただきたいと思います。 公明党は、長年にわたりまして、全国十一ブロックによる大選挙区制の抜本改革案を掲げてきました。この十一ブロック案では、最大格差は一・一三倍にまで縮小することになります。これが最もふさわしい抜本改革案だと考えておりまして、その理想は今も変わりません。 しかし、平成二十二年、平成二十五年の参議院選挙……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、御質問の時間をいただきまして、大変にありがとうございます。 まず冒頭、過激派組織ISILにより殺害された日本人お二人に対しまして心から哀悼の意を表しますとともに、御家族に対しまして心からお悔やみを申し上げる次第でございます。 早速、平成二十七年度予算案につきまして御質問をさせていただきたいと思いますが、この来年度予算案につきましては、経済再生と財政健全化の両立を目指すものでございまして、特に、自公政権が重視をしております地方創生に重点的に予算も配分されておりますし、さらには、地域の活性化のために中小・小規模事業者あるいは子育て支……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、両名の参考人の方々、佐々木元座長、また田中参考人、冒頭、貴重な御意見の陳述をしていただきまして、大変にありがとうございました。 私は、実は、先ほどの自民党の平沢委員より少し古くて、前の中選挙区制度で選挙を経て通ってきて、今の小選挙区比例代表並立制のもとでも議員をさせていただいておりまして、そういう変化も踏まえた上で、後ほどお聞きをしたいと思うんです。 特に、今回、衆議院の選挙制度に関する調査会答申を、十七回にわたって、佐々木元座長には御苦労いただいて取りまとめいただきましたので、きょうは主に佐々木元座長を中心に御質問をさせていた……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、先日の大臣所信に対しての質疑ということでお時間を頂戴しましたので、内閣委員会に関係する大臣及び副大臣にお越しいただきました。政府参考人の皆さんも来ていただいておりますが、余り細かいことは聞きませんので、ぜひ大臣、副大臣でお答えいただければありがたいと思います。 まず最初に、きょうは六本ぐらい大きく質問を用意したんですけれども、一つ目には、一億総活躍社会の実現ということについてお尋ねをしたいと思います。 まず、総論的にお伺いしたいのは、安倍総理は施政方針演説で、一億総活躍社会への挑戦を始めます、そのように明言をされました。また、加……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうの質疑の最後のバッターでございますので、よろしくお願いいたします。 本日は、子ども・子育て支援法の一部を改正する法律案に関連いたしまして、待機児童問題について御質問をさせていただきたいと思います。 私ども、自民、公明の安倍政権のもとで、平成二十五年、二十六年度の二カ年で合計約二十一・九万人の保育の受け皿拡大を達成いたしまして、さらに待機児童の解消を目指して、待機児童解消加速化プランに基づきまして、平成二十五年度から二十九年度末までに五十万人分の保育の受け皿を確保する、そういう取り組みを今進めているところでございます。特に、昨年の十一……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、質問の機会をいただきまして、大変感謝申し上げます。 早速ですが、時間が限られておりますので、質問に入らせていただきたいと思います。先ほどの自民党の大西委員と重なるところもあるかと思いますが、党は党としてきちっと確認をさせていただきたいと思います。 本日の閣議において南スーダンPKO実施計画の変更が決定されまして、今月二十日から順次出国予定の南スーダンPKO派遣施設部隊第十一次要員から新任務が付与されます。その任務付与に関する考え方に関しましてお尋ねをしたいと思います。 ことし三月に施行されました平和安全法制に基づく新たな任務で……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは両先生、貴重な御意見をありがとうございました。 時間も限られておりますので、一問ずつ、それぞれの先生にお聞きしたいと思うんです。 一つは、共通したものでコメントをいただければありがたいのは、日本時間では十二月の九日だったと思います、米軍の高官の意見として、北朝鮮は核兵器運搬能力を持っている、こういう認識を示されました。しかしながら、伊豆見先生もおっしゃいましたが、大気圏への再突入の能力は得ていない。こういうコメントに対してのお二人の評価と、一つずつちょっと改めてお聞きしたい。 まず道下参考人にお聞きしたいのは、ことしの北朝鮮のミ……
○佐藤(茂)委員 塩川委員から二点御質問いただきましたけれども、後段の部分からお答えさせていただきます。 「船員手帳に準ずる文書」について、現在交付されている文書としては、練習船実習生証明書を想定しております。この練習船実習生証明書は、国土交通省の出先機関の長である地方運輸局長等が、水産高校の実習生等の所属する機関の長から申請を受け、交付するものでございます。 前段の部分でございますが、本法案の「実習を行うため航海する学生、生徒その他の者であつて船員手帳に準ずる文書の交付を受けているもの」とは、まず一つ目に、学校教育法上の学校に所属するものとしては、例えば水産高校の生徒、次に商船高等専門学……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、いわゆる宇宙二法に対しての質問の機会をいただきまして、大変ありがとうございます。 私は、今から八年前、議員立法で宇宙基本法をつくりましたときに、自由民主党は河村建夫元官房長官、民進党は野田佳彦現幹事長とともに、議員立法に携わらせていただいた一人として、その宇宙基本法を受けての二法案が今回出されるということに対しまして、非常に感慨深いものがあります。 宇宙基本法も、目的に始まって六つの基本理念、三十五条全てに対して、一つ一つ我々もチェックをしたわけでございますが、その宇宙基本法の三十五条に「政府は、宇宙活動に係る規制その他の宇宙開……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 本日は、質問の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。 きょうの委員会で議題となりました特定複合観光施設区域の整備の推進に関する法律案につきましては、極めて国民あるいは社会も注目をしているところでもございますので、きょうからの審議で、今回法律によって導入されようとしている、いわゆるIRというものはどういうものなのか、それに伴うメリット、さらにデメリットというものを国民の皆様にもぜひわかっていただくような、そういう審議を心がけてまいりたいと思います。 谷川先生と一部重なる部分も当然ありますが、なるべく割愛はさせていただきたいと思う……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、十五分という限られた時間でございますが、質問の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。 御存じのとおり、アメリカと北朝鮮の間で軍事的緊張が高まっております。ぜひ政府としては、不測の事態に備えて万全の体制で取り組んでいただきたいと思うわけでございますが、きょうは何点か私の問題意識を申し上げたいと思います。 一つは、国民保護の問題でございます。 先般、三月八日の内閣委員会で、二〇〇四年に成立した国民保護法に基づく住民避難訓練のことを菅官房長官にお尋ねいたしました。当時、三月六日に北朝鮮が弾道ミサイル四発を同時発射いたしま……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、質問の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。 昨日早朝、日本列島に緊張が走りました。国際社会が北朝鮮のたび重なる核実験や弾道ミサイルの発射等の挑発行為を非難し、抗議、警告をしてきた中、昨日、北朝鮮が再び弾道ミサイルの発射を強行したことは断じて容認できません。 さらに、今回発射されたミサイルは、我が国上空を通過し、北海道襟裳岬東方の太平洋上に落下したと見られ、これは、我が国の安全保障にとって深刻かつ重大な脅威であり、アジア太平洋の平和及び安全を脅かすものであり、この北朝鮮の暴挙に対しまして厳重に抗議するとともに、最も強……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 本日は、平成二十六年並びに二十七年度決算等の締めくくり総括質疑に当たりまして、総理及び安倍政権が特に力を入れて取り組んでおられます外交、安全保障の問題についてお伺いをしたいと思います。 冒頭でございますが、先ほど総理からもありましたけれども、イギリス・ロンドンにおけるテロにおきまして亡くなられた方々に対して心から哀悼の意を表しますとともに、負傷された皆様方に対しましてお見舞いを申し上げる次第でございます。 きょうは、G7タオルミーナ・サミットを終えられて、本会議はあったんですけれども、一問一答での質問形式というのは初めてでございますので、……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうは、この倫選特で公明党を代表して質問させていただく機会をいただきまして、大変にありがとうございます。 まず、今回のいわゆる区割り改定等法案につきましての我が党の立場というものを申し述べた上で、質疑をさせていただきたいと思います。 今回のいわゆる区割り改定等法案というのは、以下のような経緯で提出されてきました。 昨年の通常国会におきまして、五月二十日に成立し、五月二十七日に公布された衆議院選挙制度改革関連法に基づきまして、衆議院議員選挙区画定審議会、いわゆる区画審が、平成二十七年簡易国勢調査に基づく区割り改定作業を行いまして、審議を……
○佐藤(茂)委員 公明党の佐藤茂樹でございます。 きょうから内閣委員会も大臣所信に対する質疑、約十時間、始まりまして、きょうは野党の皆さんがほとんどの中で、早い段階で与党の一人として質問の機会をいただきましたことにまず感謝を申し上げたいと思います。 私は、きょう官房長官に来ていただきましたので、まずは、一昨日、三月六日の北朝鮮による弾道ミサイル発射につきまして、政府の見解を何点かお伺いしたいと思うわけでございます。 三月六日午前中でございますけれども、七時三十四分ごろ、北朝鮮の東倉里付近から日本海に向けて四発の弾道ミサイルをほぼ同時に北朝鮮が発射いたしまして、いずれも約千キロ東方向に飛行……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。