このページでは小沢鋭仁衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。
○小沢鋭仁君 民主党の小沢鋭仁でございます。 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました政府提出の証券取引法等の一部を改正する法律案外一案について、小泉総理及び与謝野大臣に質問を行います。(拍手) なお、民主党・無所属クラブ提出の証券取引委員会設置法案につきましては、同僚の鷲尾英一郎君が後ほど質問をさせていただきます。 小泉政権が誕生して約五年。それに先立つ数年間を含め、この間、我が国の金融・証券市場を取り巻く環境は、極めて大きな変化の中にありました。金融ビッグバンとも称されるこの改革は、国内で起こり得るもろもろの事件、出来事、あるいは新商品への対応という一面もありま……
○小沢鋭仁君 民主党の小沢鋭仁です。 私は、民主党・無所属クラブ、国民新党・そうぞう・無所属の会を代表いたしまして、ただいま議題となりました安倍内閣不信任決議案に対し、賛成の立場から討論を申し上げます。(拍手) 本論に先立ち、昨日お亡くなりになりました宮沢喜一元総理大臣の御冥福を心からお祈り申し上げます。 私にとって、宮沢先生の政権政策、生活大国構想の作業に加えていただいたことは、忘れることのできない生涯の思い出であります。宮沢先生からは、かつて、政治は覇道ではいけない、王道を歩むべしと教えていただきました。その教訓を胸に、討論をさせていただきます。 私が安倍内閣の不信任決議案に賛成す……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。 財務金融委員会の両大臣の所信に対する一般質疑、こういうことでありまして、私も、日ごろから党派を超えて両大臣にもいろいろ御指導をいただいておりますものですから、余り変な質問はしないで、堂々の政策論で、胸をかりるつもりでやらせていただきたいと思いますので、どうぞ両大臣も思いのたけを御議論していただきたいなと冒頭お願いを申し上げます。 そしてまた、経済政策の基本的なスタンスをお尋ねしたいと思っておりまして、金融政策は欠かせない、こう思うものですから、きょうは日銀から福井総裁にもお越しいただきました。ありがとうございました。福井総裁とは初めてこうい……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。 きのうは、我が国にとって、我が国景気に、経済活動にとって大変重要な決定が行われたわけでありまして、その翌日にこうした質疑ができること、大変うれしく思います。お越しいただいた福井総裁初め日銀の皆さんに心から感謝を申し上げたいと思います。 先日、一般質疑の中で、福井総裁と若干金融政策の議論をさせていただきました。時間が足りなくて歯がゆい思いをしたんですが、きょうは約一時間ほどございますので、じっくりと議論をさせていただきたい、こういうふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 まず、冒頭、昨日の量的緩和解除の決定、それに対する、ある……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。民主党のトップバッターでありますので、まずもって民主党からも、きょうお越しいただきました三人の参考人の皆さん方に、貴重な機会をいただきましたこと、心から感謝を申し上げます。ありがとうございます。 きょうは参考人質疑でありますから、余り私は自分の意見も述べないで、参考人の皆さん方に存分に発言をいただきたい、こう思うわけでありますが、そうはいっても、やはり一言申し上げながら質問をさせていただきたい、こう思います。 まず、民主党は、かねてから投資サービス法の必要性をいろいろな機会で訴えてまいりました。マニフェストにもしっかり書かせていただいて、選挙……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。 いよいよ当法案の審議も大詰めであります。その段階で冒頭一言申し上げておきたいと思いますが、重要広範議案であるこの法案の審議において、総理出席がなかったこと、大変遺憾に存じております。 たまたまきょうの新聞、何新聞か忘れましたが、記者さんが書いている記事の中で、小泉総理に関して、小泉総理の盟友であられる山崎拓議員が、総理が就任したころ、オフレコとして小泉さんという人は驚くほど政策を知らない人だ、こう言っていたという記事があって、皆さんもお読みになったかもしれませんが、私も、そうかな、こう思いながら読ませていただきましたが、そういう総理にはこう……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。 関税暫定措置法の一部を改正する法律案について質問をいたします。 きょうは人の移動を中心に質問をしたいと思っておりますが、この委員会も今、人の移動が最中でありまして、大丈夫でしょうか。 私は、このフィリピンとのEPA協定、大変興味を持たせていただきました。この質問も、みずからぜひやらせてもらいたい、こうお願いしてやらせていただいているわけですが、その理由は、今も申し上げましたように、人の移動が含まれていたからであります。 物、金、人とよく言われますが、いわゆる物の移動、これは貿易でありますが、貿易については開国をした。資本についても開国を……
○小沢(鋭)委員 おはようございます。民主党の小沢鋭仁でございます。政投銀法の質疑をやらせていただきます。 今委員長の方から政府参考人の方の承認のお話がございました。私の方は求めておりませんでして、出してもいいか、こういう話でありましたから、それはどうぞ、こういうふうに申し上げたんですが、きょうは主に金融の問題として、金融担当大臣の山本大臣と、これの所管の大臣であります尾身大臣に主に質問させていただきたい、こう思います。山本大臣の方は一切政府参考人は要らないということで受けていただいて、大変すがすがしい思いで出席させていただいております。 それでは入らせていただきますが、まず、きょうのこの……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。 きょうは、損害保険協会の石原会長には、御多用のところ御参加を賜りまして、ありがとうございます。民主党としてお礼を申し上げます。 先ほど来、御説明があり、また質疑が続いているわけでありますが、私がこの損保の不払い問題に最初に接したときの実感を申し上げますと、一言で言うと驚いたんです。驚きでありました。先ほど石原会長がお話しいただいた付随的な不払いのところで、四十七万件、三百四十九億円、こういう数字だったと思いますが、いわゆる損保業界というのは、私もずっと銀行などで仕事をしたりしてきた経験からすると、ある意味では大変しっかりしたジェントルマンの……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。
幾つか質問をさせていただきたいと思います。
まず、先ほど来、物価上昇懸念の話が続いておりました。確かに、ガソリンの値上げというような話がテレビで報道されていたわけであります。ただ、今回のレポートは、日銀は、成長率、コアCPIともに下方修正しているんですね。全く先ほど来の話と逆な話をしているわけですが、今回、その下方修正をした原因、理由をどういうふうにお考えになっていますか。
【次の発言】 決定的に違うんですね、私の見方は。景気は減速し始めていて、物価は下落を続けている、こういうふうに思っているんですね。これだけガソリン価格を含めて原材料が値……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。
私からも、岡本参考人の本日の出席に、まずもって感謝を申し上げたいと思います。
マイケル・ムーア監督の「シッコ」という映画が話題になりました。これは医療制度の話であるんですけれども、同時に、保険の問題を正面から扱っております。まず、会長はこの映画を見られたことがございますか。
【次の発言】 なかなか映画館に足を運ぶということはできないかもしれませんが、有楽町の日生さんのすぐ周りは映画館がいっぱいありますから、また機会があったらと思います。
私も実はなかなか映画は見れないんですけれども、民主党で実はこの「シッコ」を見る会というのをやって、医療……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。 道路の話も大変大事なんですが、それだけでもいけないと思って、違う論点を、こう思って用意をしてきましたが、今の話を聞いていまして、もう一点だけちょっと私も中川委員の話に加えさせていただいて、申し上げておきたいと思います。 まず、中期計画の位置づけというのが、政府の決定がないんですから、これは本当に中途半端な位置づけなんですよ。これは大臣もお認めになっているとおりです。それで、国交省に出ている特定財源の話と中期計画の関係は、いわゆる法案が通ってから計画という話でもいいですけれども、百歩譲って、いいですけれども、この中期計画がないと、いわゆる暫定……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。IDA第十五次増資に関する法案並びにその関連について御質問をさせていただきます。 まず、大臣にお尋ねしたいんですが、ODAを初めとする我が国の経済援助、いろいろな形態があるわけでありますけれども、このIDAの件は、三千億円という範囲において、こういう話になるわけでありますけれども、大変巨額であります。中小企業対策費等々を見ても、比較をしてもはるかに多い、こういう額なんですね。私も、我が国の置かれている国際的環境の中で、経済援助が重要だということは十分わかるわけでありますが、そういった、例えば今申し上げた中小企業対策費等々とも比べてこの巨額な額を……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。金商法の改正案について幾つか質問をさせていただきたいと思います。 まず、この金商法の改正、先般の改正がある意味では消費者保護を念頭に置いた改正、こういう話であれば、今回の改正はまさに東京国際金融市場の活性化、競争力強化を目指した改正だ、こういうふうに言えるのではないか、こう思います。 そして、私は、この財務金融委員会でもこれまで何回か、そういうことを目指すべきだ、こういう指摘をしてまいりました。それはとりもなおさず、この十年間を振り返ってみると、日本の国際金融センターとしての位置づけ、評価が著しく低下した、そういう危機感からも申し上げてきたわ……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。幾つか中川大臣並びに日銀総裁に御質問したいと思います。 まず、景気及び物価の見通しについて、中川大臣及び総裁からお答えをいただきたいと思いますが、お答えいただく前に、簡単に私の認識をまず申し上げておきたいと思います。 私は、一言で言えば、先ほど他党でありますが亀井委員の方からもお話がありましたが、いわゆる日本の金融政策が二〇〇六年変更になり、そこで引き締め政策に変わって内需が減速してきたという話がまずあり、そこに加えて、アメリカのサブプライムローンを初めとする、米国を初めとする各国経済の減速が起き、さらに加えて、いわゆる利下げがおくれたことも……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。何点か、大臣所信に関して質疑を行わせていただきます。 まず、きょう報道によると、内閣支持率が日本テレビの世論調査で九・七%まで落ちた、こういう報道がありました。一けた台になったわけであります。 この支持率の下落の原因として、さきの麻生総理の、郵政民営化は本当は賛成ではなかったというような発言とか、さらには先般、小泉元総理の、いわゆる定額給付金に関しては三分の二の衆議院の再議決を使ってまでやるほどの話ではないとかの話が挙げられているわけであります。(発言する者あり)総理をやめた人かもしれませんが、一政治家ではなくて、これはもう皆さん御案内のとお……
○小沢(鋭)委員 民主党の小沢鋭仁でございます。 景気が大変厳しい、こういう状況の中で、マクロ経済政策の質問をさせていただきます。 最初に、与謝野大臣、三大臣兼務ということで大変だと思います。今も見ておりましたら、何か大変つらそうにはなをかんでいらっしゃっていたわけであります。お察しを申し上げますが、ちょっときょうは厳しいことを申し上げるかもしれません。 何といっても、経済財政担当、財務、金融、この三大臣を兼務しているというのは、基本的には、お隣の日銀総裁も含めて、マクロ政策はすべてここで片がつく、こういうポジションだと私は思っているんですね。今は、現下の経済情勢は大変厳しい。我々議員は……
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