塩崎恭久 衆議院議員
44期国会発言一覧

塩崎恭久[衆]在籍期 : 40期-42期-43期-|44期|-45期-46期-47期-48期
塩崎恭久[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは塩崎恭久衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院44期)

塩崎恭久[衆]本会議発言(全期間)
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第163回国会(2005/09/21〜2005/11/01)

第163回国会 衆議院本会議 第9号(2005/10/21、44期、自由民主党)

○塩崎恭久君 ただいま議題となりました各法律案につきまして、法務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  まず、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案は、一般の政府職員の給与改定等に伴い、裁判官の報酬月額及び検察官の俸給月額の引き下げ等を行うものであります。  次に、最高裁判所裁判官退職手当特例法の一部を改正する法律案は、国家公務員の退職手当の改定の状況等にかんがみ、最高裁判所の裁判官の退職手当の額を引き下げるものであります。  各案は、去る十月五日本委員会に付託され、七日南野法務大臣から提案理由の説明を聴取し、十一……


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第165回国会(2006/09/26〜2006/12/19)

第165回国会 衆議院本会議 第7号(2006/10/13、44期、自由民主党)【政府役職:内閣官房長官】

○国務大臣(塩崎恭久君) ただいま議題となりました平成十三年九月十一日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外国の活動に対して我が国が実施する措置及び関連する国際連合決議等に基づく人道的措置に関する特別措置法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明いたします。  国際社会によるテロとの闘いにおいては、これまで我が国としても、同法に基づき、海上自衛隊の補給艦等をインド洋に派遣し、海上阻止活動に参加する艦艇に対する給油支援を行うなどの取り組みを行い、各国から高く評価されているところであります。  しかしながら、今日の状況を見……

第165回国会 衆議院本会議 第11号(2006/10/27、44期、自由民主党)【政府役職:内閣官房長官】

○国務大臣(塩崎恭久君) 中谷議員にお答えいたします。  まず、防衛庁の省移行の危機管理上の意義及び目的についてお尋ねがございました。  ゲリラや特殊部隊による攻撃、武装工作船、北朝鮮の弾道ミサイルや核実験など、近年、防衛庁・自衛隊の迅速な対応が期待される事態は多様化をしております。このような中、防衛庁を省と位置づけ、専属の主任の大臣を置くことは、政府として各種の事態に迅速に対応していく上で大きな意義があると考えているところでございます。  次に、国家安全保障問題担当総理補佐官と秘書官や内閣危機管理監、安全保障・危機管理担当副長官補、外務省、防衛省との関係についてのお尋ねがありました。  国家……

第165回国会 衆議院本会議 第14号(2006/11/07、44期、自由民主党)【政府役職:内閣官房長官】

○国務大臣(塩崎恭久君) 柴山議員にお答えいたします。  多重債務者問題に関する内閣官房の対応についてお尋ねがございました。  政府といたしましては、多重債務問題の解決に向け、政府を挙げて取り組む決意でございます。このため、内閣官房に多重債務者対策本部を設置し、改正法の円滑な施行に加え、消費者教育の強化やカウンセリング体制の充実等について、関係省庁が連携して取り組んでまいりたいと考えております。(拍手)
【次の発言】 石井議員にお答えいたします。  まず、担保、保証に過度に依存しない融資について、政府系金融機関が率先して実行すべきとのお尋ねがありました。  御指摘のように、政府系金融機関として……


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第166回国会(2007/01/25〜2007/07/05)

第166回国会 衆議院本会議 第14号(2007/03/16、44期、自由民主党)【政府役職:内閣官房長官】

○国務大臣(塩崎恭久君) 近藤議員から二問ちょうだいをいたしました。  一つ目は、りそな銀行による自由民主党に対する融資が独禁法で禁じている優越的地位の濫用ではないか、こういう御質問でございました。  これにつきましては、個別事案であり、また、事実関係も承知をしていないので、個別事案に関する法適用についての答弁は差し控えたいと思っております。  二番目の質問でございますが、これは、優越的地位の濫用や不当廉売など、いわゆる不公正な取引に対して独禁法上罰則がないではないか、改正をして導入する考えはないかという御質問であったかと思うわけでございます。  この点に関しましては、平成十七年の独禁法改正の……

第166回国会 衆議院本会議 第16号(2007/03/23、44期、自由民主党)【政府役職:内閣官房長官】

○国務大臣(塩崎恭久君) 長島議員にお答えを申し上げます。  集団的自衛権の事例研究についてお尋ねがございました。  日本をめぐる安全保障環境が大きく変化していることは、御案内のとおりでございます。特に、近年、大量破壊兵器やミサイルの拡散、テロとの闘い、地域の紛争の多発等によりまして、厳しさが一層増大してきております。このような中で、国民の生命、身体そして財産を守るために日米同盟が効果的に機能することがこれまでにも増して重要となっております。世界の平和と安定なしに我が国の平和と安定はない。PKOを初めとする国際的な平和活動への一層積極的な関与も必要となってきております。  こうした観点から、時……

第166回国会 衆議院本会議 第17号(2007/03/27、44期、自由民主党)【政府役職:内閣官房長官】

○国務大臣(塩崎恭久君) 黄川田議員にお答えをいたします。  本法律案と他省庁所管の法律案との役割分担、連携の考え方、法律案の一本化等についてお尋ねがございました。  地域の活力なくして国の活力はなく、地域活性化は安倍内閣の最重要課題でございます。そして、その基本となるのは、やる気のある地域が独自の取り組みを推進し、知恵と工夫にあふれた魅力ある地域に生まれ変わるための努力を政府全体で応援していくこととしておるところでございます。  このような観点から、本年二月に地域活性化政策体系を取りまとめており、農山漁村活性化法案も各府省の地域活性化関連法案と相互に役割分担、連携を行って地域活性化を図ること……

第166回国会 衆議院本会議 第19号(2007/04/03、44期、自由民主党)【政府役職:内閣官房長官】

○国務大臣(塩崎恭久君) 田島議員にお答え申し上げます。  まず、東京大気汚染公害訴訟に対する国の方針と安倍総理の発言についてのお尋ねがございました。  総理が言われたように、本訴訟の解決に向けて、原告の方々の意見をよく聞きながら、国としてできることを幅広く、誠意を持って検討するとの方針に基づきまして、関係大臣が対応しているところでございます。  大気汚染による健康被害に対する医療費の助成に関しては、因果関係の解明という大きな課題があり、慎重に対応せざるを得ませんけれども、例えば、自動車排ガス対策の一層の推進や健康相談等を行う事業のニーズに合わせた拡充等、国としてできることについて、幅広く、誠……

第166回国会 衆議院本会議 第20号(2007/04/10、44期、自由民主党)【政府役職:内閣官房長官】

○国務大臣(塩崎恭久君) 後藤議員にお答えを申し上げます。  政府が中小企業政策を怠ってきたのではないかというお尋ねでございますが、全国四百三十万の中小企業の元気は日本経済全体の活力に不可欠でございます。  このため、政府としては、中小企業基本法に基づいて、中小企業の経営の革新及び創業の促進、中小企業の経営基盤の強化などを基本方針として中小企業政策を実行してまいりました。また、今般、成長戦略の一環として、中小企業の生産性向上を図るべく、中小企業の底上げ支援についても強力に取り組んでいるところでございます。  今後とも、あらゆる政策手段を行い、中小企業の頑張りを力強く応援してまいりたいと思ってお……

第166回国会 衆議院本会議 第23号(2007/04/17、44期、自由民主党)【政府役職:内閣官房長官】

○国務大臣(塩崎恭久君) 保坂議員にお答え申し上げます。  学校週五日制についてお尋ねがございました。  学校週五日制は、学校、家庭、地域が連携をいたしまして社会全体で子供を育てる、このことを目指すものでございます。また、国際的にも大半の国が採用をしておりまして、我が国も長期的な検討を経て導入したものでございます。  このため、国としてこれを維持した上で、土曜日における学習機会やさまざまな体験活動の提供を推進してまいりたいと思います。(拍手)

第166回国会 衆議院本会議 第25号(2007/04/24、44期、自由民主党)【政府役職:内閣官房長官】

○国務大臣(塩崎恭久君) ただいま議題となりましたイラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明いたします。  この法律案は、国家の速やかな再建を図るために行われているイラクの国民による自主的な努力を支援し、及び促進しようとする国際社会の取り組みに関し、我が国がこれに主体的かつ積極的に寄与するため、国際連合安全保障理事会決議第千四百八十三号及びこれに関連する決議を踏まえ、人道復興支援活動及び安全確保支援活動を引き続き行うこととし、もってイラクの国家の再建を通じて我が国を含む国際社会の平和及び安全の確保に資することを目的……

第166回国会 衆議院本会議 第28号(2007/05/10、44期、自由民主党)【政府役職:内閣官房長官】

○国務大臣(塩崎恭久君) 津村議員にお答えをいたします。  国家安全保障会議の創設による防衛省の組織や我が国の安全保障に対する影響等についてのお尋ねをいただきました。  現行の安全保障会議を国家安全保障会議へ改めることは、防衛省の所掌事務を変更するものではなくて、同省の組織のありように影響を及ぼすものではございません。  また、国家安全保障会議へ改めることにより、同会議の審議事項や審議方法の充実等が図られることから、政治のリーダーシップのもとで、先ほど津村議員からお話のございました資源・エネルギーあるいは金融経済あるいはODA等の分野を含めまして、先生のおっしゃる総合的な安全保障の観点を含めて……

第166回国会 衆議院本会議 第30号(2007/05/15、44期、自由民主党)【政府役職:内閣官房長官】

○国務大臣(塩崎恭久君) 石井議員にお答えいたします。  まず、官民人材交流センターの制度設計についてのお尋ねがございました。  御指摘のとおり、官民人材交流センターについては、職員の再就職支援機能を十分果たすことができるものとなることが大変重要であると認識をしており、このような認識に立って、今後、私のもとに置かれる有識者懇談会の意見を踏まえて、早急に具体的な制度設計をしっかり検討してまいります。  次に、公務員制度改革の全体像と官民人材交流センターの制度設計についてのお尋ねがございました。  「公務員制度改革について」、これは平成十九年四月二十四日閣議決定でございますが、そこにおいて、総理の……

第166回国会 衆議院本会議 第33号(2007/05/22、44期、自由民主党)【政府役職:内閣官房長官】

○国務大臣(塩崎恭久君) 田嶋議員にお答え申し上げます。  インターネット上における違法・有害情報対策についてお尋ねがございました。  インターネットの普及に伴いまして、インターネット上において子供に有害な情報が掲載されるなど、さまざまな社会問題が発生をしているところでございます。  このようなインターネット上の違法・有害情報等に関係府省が連携して迅速かつ適切に対応していくため、内閣官房を中心として、関係府省から成るIT安心会議を設置し、対策を講じているところでございます。  一昨年六月には、フィルタリングソフトの普及、プロバイダー等による自主規制の支援などを柱とする「インターネット上における……

第166回国会 衆議院本会議 第34号(2007/05/24、44期、自由民主党)【政府役職:内閣官房長官】

○国務大臣(塩崎恭久君) 笠井議員にお答えを申し上げます。  まず、自己管理型労働制についてお尋ねがございました。  自己管理型労働制は、一定のホワイトカラー労働者を対象に、働く人がみずから労働時間を管理し、仕事と生活の調和を図りつつ弾力的、効率的に働くことを可能とし、労使双方にとってメリットがある制度として、創設を目指して検討が行われてきたものでございますが、国民の理解が得られなかったことから、法案に盛り込むことを見送ることとしたものであります。  ホワイトカラー労働者の働き方の改革については、働く人を含め国民の理解を得ながら取り組まなければならない課題であり、今後とも、労働時間制度のあり方……

塩崎恭久[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院44期)

塩崎恭久[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第163回国会(2005/09/21〜2005/11/01)

第163回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第8号(2005/12/19、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎副大臣 御指名をいただけるということだったので待っていたんですが、なかなか言われないものですから、ついつい遅くなってしまいました。  イラクに限らず、NGO全般についての支援をどうするのかということでありますが、私、今回副大臣になるまで自民党でNGO小委員長というのをやってまいりまして、どのようなバックアップ策ができるのかということで、いろいろNGOの皆さんと頭をめぐらせてきたわけであります。今大臣から答弁申し上げたようなさまざまなプログラム、既にできて、それから、外務省との接点もかなり前よりは進んできて、例えば教育とか、そういうようなジャンルごとにNGOを集めて意見交換するという場を設……

第163回国会 法務委員会 第1号(2005/10/04、44期、自由民主党)【議会役職】

○塩崎委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、前国会に引き続き法務委員長の重責を担うことになりました塩崎恭久でございます。  国民生活の根本にかかわる重要な問題が山積している中で、本委員会の使命はまことに重大であると考えております。  委員各位の御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会の運営に努めてまいる所存でございますので、どうぞよろしくお願いをいたしたいと思います。
【次の発言】 これより理事の互選を行います。  理事の員数は八名とし、先例により、委員長において指名することに御異議ありませんか。

第163回国会 法務委員会 第2号(2005/10/05、44期、自由民主党)【議会役職】

○塩崎委員長 これより会議を開きます。  裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  各件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房司法制度改革推進室長本田守弘君、法務省大臣官房長小津博司君、法務省大臣官房訟務総括審議官大竹たかし君、法務省大臣官房司法法制部長倉吉敬君、法務省民事局長寺田逸郎君、法務省刑事局長大林宏君、法務省矯正局長小貫芳信君、法務省保護局長麻生光洋君、法務省入国管理局長三浦正晴君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

第163回国会 法務委員会 第3号(2005/10/07、44期、自由民主党)【議会役職】

○塩崎委員長 これより会議を開きます。  裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  各件調査のため、本日、政府参考人として警察庁生活安全局長竹花豊君、警察庁刑事局長縄田修君、総務省自治行政局選挙部長久保信保君、法務省刑事局長大林宏君、法務省矯正局長小貫芳信君、法務省人権擁護局長小西秀宣君、法務省入国管理局長三浦正晴君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

第163回国会 法務委員会 第4号(2005/10/11、44期、自由民主党)【議会役職】

○塩崎委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案、検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案及び最高裁判所裁判官退職手当特例法の一部を改正する法律案の各案を一括して議題といたします。  この際、お諮りいたします。  各案審査のため、本日、政府参考人として法務省大臣官房長小津博司君、法務省大臣官房司法法制部長倉吉敬君、法務省民事局長寺田逸郎君、法務省刑事局長大林宏君、法務省矯正局長小貫芳信君、法務省保護局長麻生光洋君、文部科学省大臣官房審議官徳永保君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

第163回国会 法務委員会 第5号(2005/10/14、44期、自由民主党)【議会役職】

○塩崎委員長 これより会議を開きます。  裁判所の司法行政、法務行政及び検察行政、国内治安、人権擁護に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  各件調査のため、本日、政府参考人として内閣法制局第一部長梶田信一郎君、法務省刑事局長大林宏君、社会保険庁運営部長青柳親房君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 次に、お諮りいたします。  本日、最高裁判所事務総局園尾総務局長及び山崎人事局長から出席説明の要求がありますので、これを承認するに御異議ありませんか。

第163回国会 法務委員会 第6号(2005/10/21、44期、自由民主党)【議会役職】

○塩崎委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案、検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案及び最高裁判所裁判官退職手当特例法の一部を改正する法律案の各案を一括して議題といたします。  他に質疑の申し出がありませんので、これにて各案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 これより各案を一括して討論に入るのでありますが、その申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。  まず、内閣提出、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。

第163回国会 法務委員会 第7号(2005/10/25、44期、自由民主党)【議会役職】

○塩崎委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、犯罪の国際化及び組織化並びに情報処理の高度化に対処するための刑法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人として警察庁刑事局長縄田修君、法務省刑事局長大林宏君、法務省矯正局長小貫芳信君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。津村啓介君。
【次の発言】 速記をとめてください。

第163回国会 法務委員会 第8号(2005/10/26、44期、自由民主党)【議会役職】

○塩崎委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、犯罪の国際化及び組織化並びに情報処理の高度化に対処するための刑法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  ただいま、本案審査のため、参考人として上智大学大学院法学研究科法曹養成専攻教授長沼範良君、日本弁護士連合会国際刑事立法対策委員会事務局長山下幸夫君の両名の方々に御出席いただいております。  この際、参考人各位に委員会を代表して一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用中にもかかわりませず御出席を賜りまして、まことにありがとうございます。それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただくようお願い申し上げます。  次に、議事の……

第163回国会 法務委員会 第9号(2005/10/28、44期、自由民主党)【議会役職】

○塩崎委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、犯罪の国際化及び組織化並びに情報処理の高度化に対処するための刑法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人として警察庁刑事局組織犯罪対策部長米田壯君、法務省刑事局長大林宏君、外務省大臣官房審議官長嶺安政君、外務省大臣官房参事官辻優君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。津村啓介君。

第163回国会 法務委員会 第10号(2005/11/01、44期、自由民主党)【議会役職】

○塩崎委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告いたします。  本会期中、当委員会に付託になりました請願は五十一件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会等において慎重に協議いたしましたが、委員会の採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。  なお、お手元に配付してありますとおり、当委員会に参考送付されました陳情書は六件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は二十件であります。念のため御報告いたします。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  まず、内閣提出、犯罪の国際化及び組織化並びに情報処理の高度化に対処するための刑……

第163回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第4号(2005/11/17、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎副大臣 このたび外務副大臣を拝命いたしました塩崎恭久でございます。  麻生大臣を補佐しつつ、拉致問題や核問題など北朝鮮をめぐる諸問題の早期解決に向けまして、全力を尽くしてまいりたいと思います。  委員長を初め本委員会の皆様方の御指導と御鞭撻を賜りますように、よろしくお願い申し上げて、ごあいさつとさせていただきます。  ありがとうございました。


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第164回国会(2006/01/20〜2006/06/18)

第164回国会 安全保障委員会 第2号(2006/02/27、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎副大臣 外務副大臣の塩崎恭久でございます。  浜田委員長を初め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げたいと思います。  国際社会において未解決の問題が山積する中、我が国の安全と繁栄を確保し、国民の生命と財産を守ることは、政府が取り組むべき最優先課題であります。私は、麻生外務大臣を補佐し、我が国が直面する外交、安全保障上の諸課題に全力で取り組む考えです。  委員長を初め本委員会の皆様の御指導と御協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 若干のディビジョン・オブ・レーバーがありまして、私の方からお答えさせていただきたいと思います。  宮本沖縄大使が三月三日付で中……

第164回国会 安全保障委員会 第5号(2006/04/18、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎副大臣 これまで、抑止力というものは、政府答弁で、あるいは質問主意書などで、一般論でやや教科書的ではございますけれども、「侵略を行えば耐えがたい損害を被ることを明白に認識させることにより、侵略を思いとどまらせるという機能を果たすもの」ということを言っているわけであって、今回の抑止力の維持というのは、この抑止力自体を減殺させないということを意味しているということでございます。  それから、地元というのは、当然のことながら、米軍施設・区域の所在地ということでございます。
【次の発言】 地元の御理解を得るということが一番大事でありまして、それぞれ状況状況に応じていろいろな方々に御相談申し上げる……

第164回国会 安全保障委員会 第6号(2006/04/20、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎副大臣 きのうきょうと、いろいろマスコミで報道をされておりますけれども、政府としては、現時点で、今般のいわゆる海上保安庁による調査、これは国連海洋法条約の第五十六条に定められております海洋の科学的調査を行う管轄権、これにのっとって冷静に、しかし粛々と進めていくという予定でいるわけであります。  背景についてはもう御存じのとおりで、六月に会議があるということでありますが、我が国としては、対案を示すためにそのデータが必要だということでこの調査をするわけでありますけれども、御案内のように、EEZについて日本と韓国と別々の考え方があって、それについても調査を行うことについては国際法上は問題がない……

第164回国会 安全保障委員会 第7号(2006/04/21、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎副大臣 ODAも同じでありますけれども、やはりそこの方々がみずからの足で立ってみずからが頑張るというのが基本であって、それをどうサポートするのかということが一番大事だろうと思いますので、今の下地先生の御指摘に私も賛成をいたしたいと思います。
【次の発言】 今額賀長官からもお話ございましたが、これまで地位協定の問題については、下地先生からの熱い思いをいつも聞いておりました。  今回の御質問の中で、フレームワークを変えたらどうだ、レベルアップせい、こういう話でありますが、明らかに、不断の見直しをしていくことは間違いない、その必要性があることは間違いないと思っております。  ともあれ、今、日米……

第164回国会 安全保障委員会 第8号(2006/05/30、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎副大臣 私の方からお答えさせていただきたいと思います。  先生御指摘のように、グアムへの移転の場合には、日米地位協定というのは、安保条約の第六条に基づく、米軍が我が国の施設・区域の使用及びその際の米軍の地位について規定したものですから、先生御指摘のようにその対象外ということになるわけでございまして、その施設整備費については対象とはなり得ないということだと思います。  したがいまして、そうすると、具体的なスキームを、先ほど来防衛庁長官の方からもお答えがありましたように、これからさらに詰めていく中で、どういった法的なフレームワークが必要なのか、あるいは要るのか要らないのか、そういうことを含め……

第164回国会 安全保障委員会 第9号(2006/06/15、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎副大臣 佐藤先生御指摘の、アジア太平洋地域の減災、防災体制づくりにおける日本の貢献、こういうことだろうと思いますけれども、おっしゃるとおり、結論から申し上げれば、日本というのは非常に自然災害の経験が多いわけでありまして、そういった意味での知見と技術を非常に厚く持っているわけであります。  これを最大限活用してアジア太平洋地域で貢献していくということは極めて重要でありまして、去年の一月に、スマトラ沖地震の直後でありましたけれども、国連防災世界会議が神戸で開催されました。このときに、兵庫行動枠組というのがつくられて、この実施に向けてODAを活用する、それから、世界的なネットワークの中で、国連……

第164回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(2006/03/01、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎副大臣 外務副大臣の塩崎恭久でございます。川内委員長を初め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げたいと思います。  本委員会におきましては、我が国の外交にとって極めて重要な沖縄及び北方四島に関連する問題を扱うこととなります。麻生外務大臣を補佐し、外務副大臣としての職責を全うすべく、全身全霊で沖縄及び北方問題に取り組んでまいりたいと思います。  川内委員長を初め本委員会の皆様の御指導と御協力をいただきますようよろしくお願いを申し上げ、私のごあいさつといたします。(拍手)

第164回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2006/03/29、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎副大臣 今西銘先生の方から、東西のドイツが統一されたときに、旧ソ連軍に引いていただくということで一兆六百八十億円の経費負担を約束したということについてのお尋ねがございました。  ドイツの国防白書が一九九四年に出ておりますけれども、九〇年から四年間で、当時の為替レートで換算すると一兆六百八十億円、百二十億マルクを負担するということを約束したわけです。お尋ねの点でありますけれども、この中身について見ますと、撤退するまでの駐留経費、それから撤退における輸送費用、それから撤退先での軍人、家族用の住宅建設費用、そして退役軍人の再教育費などが含まれているということでございます。

第164回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2006/06/09、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎副大臣 先ほどのプーチンの発言の件でございますが、抗議をしないのか、こういうお話がございました。  既に、ロシア大使館の倉井公使からロシア外務省の方に、この発言については我が国の立場をきっちりと申し込んだということで、基本的な論理については先ほど大臣が答弁したとおりでございます。

第164回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(2006/08/29、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎副大臣 基本的な外務省としての認識については先ほど大臣から申し上げたとおりでありますけれども、ロシア側は東京においても、それから、私、十七日に麻生大臣の命を受けてモスクワに参りましたが、国境警備局あるいは外務省の説明は、ロシア側としては、ロシアの国境を不法に越境したんだ、それから、違法な漁獲を行っていたということを指摘しているわけでありますけれども、先ほど大臣から申し上げたとおり、我が国固有の領土である北方四島の十二海里の中で起きたことであって、我々としては到底容認できないということであります。  これは、事実関係を正確に把握するためには、やはり乗組員三名を返してもらい、そしてまた船体を……

第164回国会 外務委員会 第2号(2006/02/24、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎副大臣 昨年十一月より外務副大臣を務めさせていただいております塩崎恭久でございます。原田委員長初め委員各位に謹んでごあいさつを申し上げたいと思います。  外交の目的は、何よりも我が国及び我が国国民の安全と繁栄を確保することにあります。麻生大臣を補佐し、中国や韓国、東南アジアを初めとする近隣諸国との関係強化を図るとともに、新型インフルエンザ等の新しい課題に対して、国際社会の協力強化に尽力していく考えでございます。  また、我が国国連加盟五十周年の年に当たりまして、安保理改革や行財政改革を初めとする国連改革にも力を注いでまいりたいと思っております。  委員長初め本委員会の皆様の御指導と御協力……

第164回国会 外務委員会 第3号(2006/03/08、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎副大臣 先生に御質問をいただいて、明確な答えがその際できなかったことはおわびを申し上げたいと思いますが、その後先生のところに御説明に申し上げたとおり、承知をしている限り、そのような例はないということでございます。
【次の発言】 大臣が参議院の予算委員会の方に参りましたので、私どもの方で対応させていただきたいと思います。  ただいま、在日米軍の、特に我が国の安全確保に対する役割ということだろうと思いますが、引き続き、冷戦が終わったといえども、アジア太平洋地域、地域紛争あるいは北朝鮮を含めて大量破壊兵器やミサイルの問題等々、不安定な要素がたくさん安全保障上ございます。こういう中で、日米安保条……

第164回国会 外務委員会 第4号(2006/03/10、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎副大臣 閣議のために麻生大臣、後ほどまた参りますが、かわって私の方から答弁することをお許しいただきたいと思います。  今三ッ矢議員からお話がございましたとおり、中国の軍事予算あるいは軍事政策、国防政策そのものについて、透明性に問題がありという声は世界から寄せられているところでございます。我が国としては、この国防予算を含めた中国の国防政策について、発表されている国防予算以外にも不透明な部分があるのではないか、それから、近年の国防予算の伸び率自体が今御指摘のとおり高水準で推移しているという事実に注目をしておりまして、いろいろなチャネルを通じて、中国側に対してその透明性の向上を働きかけてきてい……

第164回国会 外務委員会 第6号(2006/03/24、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎副大臣 二点ございました。  一点目の中南米に対する日本としての政策はどうなんだ。特に資源が豊富な中南米でありまして、先生御案内のとおり極めて重要な地域でございます。  当然のことながら、EPAというのは一つの経済政策であって、さまざまな他の経済政策との組み合わせでいろいろ考えていくべきことなんだろうと思いまして、この天然資源の供給源として極めて重要な中南米については、EPAのみならず、いろいろな政策を組み合わせていきたい、このように考えているところであります。  チリについては既にお話が進んでいるわけでありまして、特に日本の企業に対するチリの貿易・投資環境の改善をしなければおくれをとっ……

第164回国会 外務委員会 第7号(2006/03/29、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎副大臣 マレーシアにつきましては、今大臣からお話がございましたとおり、順調に経済発展を続けて、今、一人当たりのGDPが大体四千ドルを超えているという水準に来ている国でございます。  したがいまして、いわゆる無償というのは卒業しているというのが原則で、文化無償とか草の根人間安全保障、こういったものは別ですけれども、基本的には無償資金協力は卒業しているという国でありますので、現在は円借款と技術協力を中心にやっていて、その根本的な考え方は、今御指摘の国別援助計画の中で、経済の競争力強化のための支援、そして将来のマレーシアを担う人材育成、この二つを柱に援助をしているわけであります。  今回、EP……

第164回国会 外務委員会 第8号(2006/03/31、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎副大臣 ついこの間まで自民党でNGO小委員長をやっておりました関係で、この問題については極めて強い関心を持って見ているわけでありますし、今まで外務省がやってきたことが十分かどうかということについては、いろいろ批判もしてきた立場でございます。  先生おっしゃったように、このNGOの活動というのは極めて重要だと思っております。先ほど大臣からコミュニティー開発というのがうまくいかなければ人間の安全保障も守れないという話がありましたが、まさにその市民社会をまず第一に現地でつくるということが大事であり、そして、そのときには、現地のNGOも大事なんですけれども、やはり日本からもNGOがどんどん行って……

第164回国会 外務委員会 第9号(2006/04/07、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎副大臣 今、大臣の方から申し上げましたように、なるべく早くこの移転を進めるために、資金負担ということを検討しているわけでありますが、今のその後の維持等々の経費についてどうなんだ、含まれるのか、こういう御指摘でございますが、今回は移転に伴う費用について議論しているわけであります。今の、維持費等々に何が入るのかというのが、御指摘をされているのかよくわかりませんが、とりあえず今は移転に関して議論をし、そしてその他については今後の協議にかかっている、こういうことだと思います。
【次の発言】 とりあえず移転に関する協議ということであります。

第164回国会 外務委員会 第10号(2006/04/12、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎副大臣 そういった報道があったことは我々ももちろん承知しているわけでありますけれども、先ほど来お話がありましたように、争点はかなり絞られつつあって、言ってみれば最後の詰めをやっているというところでありますが、その最後の詰めが極めて大事であります。  この問題につきましては、資金的にどう負担するのかというのは、目的である抑止力の維持と、それから沖縄の皆さん方の負担の軽減ということで、それをなるべく早くやろうということで資金の負担をやろうということで、さまざまな議論が出ておりますけれども、こういった問題について、まだ具体的な決定はなされていないということで、議論が続いているというところでござ……

第164回国会 外務委員会 第11号(2006/04/21、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎副大臣 おっしゃるように、ボーダーレス化した世界にあって、犯罪も国際化をしているということは間違いないわけでありまして、日本が環境分野と同じようにリードせい、こういうお話がございました。  お気持ち、全くそのとおりだと私も思いますが、今、二国間の条約についてはまだまだ数が少ない、韓国におくれをとっているじゃないか、こういうお話がありました。  それもおっしゃるとおりではありますけれども、一方で、国際的な場において、日本が犯罪分野における調査とかあるいは技術支援をやっていないかというと決してそんなことはなくて、例えば国連の犯罪防止刑事司法委員会というのがありますが、これはウィーンにたしかあ……

第164回国会 外務委員会 第12号(2006/04/28、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎副大臣 今のODAに関連して、腐敗が起きたのでは意味がないじゃないか、こういうお話でございます。腐敗防止条約の第六十条の腐敗行為と戦うための最大限の技術協力ということで、日本は何をしているのかということでございますけれども、JICAが技術協力をしておりまして、汚職の防止とか、あるいは刑事司法支援に関する研修の実施、汚職犯罪に係る情報解析に関する技術専門家を派遣するといったような積極的な技術協力をこれまでも進めているわけでございますし、今回の条約に関連しても、さらに引き続いて腐敗防止の分野における国際協力を進めていきたい、こう考えているわけでございます。  今まで、例えばインドネシアに対し……

第164回国会 外務委員会 第14号(2006/05/12、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎副大臣 この火曜日に投票が行われたわけでございますけれども、たまたま私も国連総会に行っておりまして、私自身が投票してまいりました。  今のお尋ねでございますけれども、この人権理事会で我が国が今後果たしていくべき役割でありますけれども、これは六月の十九日に第一回の会合が開催されるということになっておりまして、まさに今後の活動の取り進めの具体的な協議がこのときから始まるということだと思っております。我が国は、当然のことながら、この人権理事会の活動に積極的に、これまで同様、人権問題については参加をし、引き続き世界の人権の保護、促進に建設的な役割を果たそうということでございます。  今、金銭的な……

第164回国会 外務委員会 第15号(2006/05/17、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎副大臣 今、津村議員から、交渉が遅いじゃないか、こういう話でありました。  私も、実はずっと、新人時代から厚生委員会に入っていて、十年ぐらい前にこの問題を、全く同じように質問したことがあります。ただし、相手は厚生省でありましたが、ひょっとしたら小泉さんが大臣だったかもわかりませんが、その当時はまだ本当に遅くて、まだほとんど動いていないという状態でありました。  御案内のように、平成十一年にドイツとの間で初めて協定を締結したということでありますけれども、話し合い自体は、昭和四十年代から、米国などと年金制度への二重加入等の問題について話し合ってはきたのでありますけれども、その後、日本も急速な……

第164回国会 外務委員会 第16号(2006/05/19、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎副大臣 イラクでは、二〇〇五年の七月に、国家開発戦略というのを出しております。四本柱ございまして、経済成長の基盤強化、民間セクターの活性化、国民生活向上、そしてガバナンスの強化と治安の改善、こういう四つの柱に基づく国家開発戦略というのをみずから立てているわけであります。  我が国としては、やはりイラクの人たちが自分たちで立ち上がるということが一番大事で、それをどうやって支援するのか、こういうことだろうと思うんです。先ほど大臣にも御質問がございましたが、教育というのも、それから今の栄養失調を含めた衛生あるいは保健、こういったものについては今の四本柱のうちの三本目の国民生活向上という中に入っ……

第164回国会 外務委員会 第17号(2006/05/26、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎副大臣 公海漁業協定につきまして、日本の漁業にとって不利にならないか、こういう話でありますが、この協定というのは、今の長たらしい名前にあるように、我が国が加盟しているストラドリング魚類資源、カレイとかタラとか、こういうもので、EEZと公海をまたがって泳いでいる魚と、それから高度回遊性魚類資源、マグロとかカツオでありますね、これの保存、それから持続可能な利用を目的とする地域漁業管理機関の機能の強化、補完を図って、これらの管理機関の実効性を高めるものだ、こういうことだと思います。  これを協定することが、これらの漁業資源の持続可能な利用の促進を通じて、我が国の漁業の安定的な操業に資するものだ……

第164回国会 外務委員会 第18号(2006/05/31、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎副大臣 先ほど来水野議員の方から、人権問題について押しつけであってはならないというお話がありますが、しかし我々、他国の人権状況については絶えず関心を持っていなければいけないと考えております。そういう意味では、このチベットの問題についても、内政問題といえども、人権が保障されることは極めて重要でありまして、チベットの人権状況については引き続いて日本政府としても注視をしてまいりたい、このように考えております。
【次の発言】 先生御指摘のように、パキスタンのときにはレスキューチームを含めた救助チームというのが行っていたわけでありますけれども、今回、先方の方から、インドネシア政府が、態勢がまあまあ……

第164回国会 外務委員会 第19号(2006/06/02、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎副大臣 麻生大臣、参議院の本会議に出席をしておりますので十数分おくれるかと思いますので、お許しをいただきたいと思います。  本協定の締結の意義ということでございますが、この締結によりまして、平和的利用を確保した上で、ユーラトムの加盟国各国との間の原子力分野における協力を実施するための法的な枠組みというものを整備することになるわけでありまして、この結果、ユーラトム加盟諸国との間の原子力関連の品目等の移転手続、この移転手続というのが一番大事なんですが、円滑化に資することが期待をされるというふうに考えております。  今ユーラトムの域内では約百五十基の原子力発電所が稼働をしておりまして、大規模な……

第164回国会 外務委員会 第20号(2006/06/07、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎副大臣 これは戦前の話でもございますが、当時、今御指摘のとおり、国際法上、化学兵器の保有自体は禁止されていないで、使用は禁止されていたということになっておりまして、それは、ヘーグ陸戦規則及び一九二五年のジュネーブ議定書というのがありまして、これらで化学兵器について戦争で使用することを禁止したもので、化学兵器の開発、生産、保有までは禁止しなかったというのが事実だと思います。
【次の発言】 御案内のように、九七年になってやっと開発も生産も保有も禁止ということになったこの化学兵器でありますが、先生御指摘のように、今問題になっているのは中国において日本が遺棄をしたのかどうかということでありますか……

第164回国会 外務委員会 第22号(2006/08/02、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎副大臣 ただいま渡辺議員から御指摘ありましたが、そもそも戦前は三千二百五十棟の建物があったのが、今、御指摘のとおり二つしか残っていないという意味で、日本の領土であったということの証左であるわけであります。  紗那郵便局それから択捉島水産会、この建物が二つ残っているわけでありますけれども、老朽化が激しいということで、向こうは解体をしたいということを言っていたわけであります。しかし、元島民の関係者の方々から、やはりこれは残してほしいということもございまして、外務省より、四島側、ロシア側に対して、解体を避けるようにということで強く働きかけをしてきたわけでありますし、また、四島交流の枠組みを利用……

第164回国会 教育基本法に関する特別委員会 第6号(2006/05/31、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎副大臣 お呼びをいただきまして、ありがとうございます。  今御指摘の人権理事会でありますけれども、実は五月九日に、今お話しのように選挙が総会で行われました。御存じのように、かつては経済社会理事会が、言ってみれば選ぶということで、五十四カ国が五十三カ国を選んでいたという形なんですけれども、今回は総会で、なおかつ、それぞれ立候補する国はちゃんと何をするかプレッジをして、言ってみればマニフェスト選挙をやって、なおかつ、これからは当選した理事国もお互いピアレビューをやる、そういう新しい仕組みでございます。日本は百五十八票ということで、他の途上国などはもっとたくさんとっているところもありますけれど……

第164回国会 行政改革に関する特別委員会 第5号(2006/04/05、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎副大臣 私自身は読んでおりません。

第164回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第2号(2006/02/27、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎副大臣 ただいまの西村議員から御指摘のとおり、このイラクの復興に対しては、まずは無償、そして切れ目なく円借につなげていくということで、イラクの足腰が強くなるようにということで、既に二〇〇三年の十月に、まとめて五十億ドルお約束をしてきたところでございます。  無償につきましては、今お話にございましたように、インフラを整えるということが大変大事だという話でありましたが、ただいま、例えばJICAであるとかの調査を通じ、そしてまた、JBICももちろん円借でありますから調査を重ねているわけでありますけれども、政府とも話し合いをしながら、この三月末に向けて何とかプレッジが行えるように、いろいろな分野……

第164回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第4号(2006/05/31、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎副大臣 五月二十日に、イラク国民議会において閣僚名簿が発表されて承認をされたわけで、これで一応新政府が発足をいたしまして、安保理決議の一五四六等で定められた政治プロセスが完了したことに一応なるわけでありますけれども、それについては、我が国としてもこれを極めて重要な成長として大いに歓迎したい、こういうふうに思っています。  一方で、今御指摘のとおり、内務大臣、国防大臣等は依然首相、副首相が代行しているというようなことでありますので、今後引き続いて動向を注視していかなければならないと思っていますし、目の前には、連邦制の問題、それから憲法の改正という問題、それから、フセイン政権時代にアラブ化が……

第164回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第6号(2006/06/22、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎副大臣 イラクの民間人の死亡者の数でありますけれども、多国籍軍の活動に巻き込まれて犠牲となったイラクの民間人の死者数については、公式にとりまとめられた情報はございませんで、非公式な推計があるのみであるというふうに承知をしております。  その一つであります、英米の研究者等がつくるイラク・ボディーカウントというところが推計をいたしておりますけれども、対イラク武力行使開始の二〇〇三年の三月からことしの六月十日までにイラクで死亡した民間人、これは軍人を含まないベースでありますけれども、この死者数は、最少で三万八千四百七十五人、それから、最大で四万二千八百八十九人というふうにこの団体からの数字では……

第164回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第7号(2006/08/11、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎副大臣 今お尋ねのイラク・コンパクトでありますけれども、アフガンのときにも同じようなものがつくられたわけであります。基本はイラク政府のオーナーシップということで、イラク政府そのものがみずからの国づくりをするということが基本であるわけでありますけれども、国際社会が復興支援を行っていくということがこのイラク・コンパクトの内容で、今、文書の策定に向けた動きがあって、日本も協力していこう、こういうことになっているわけであります。  今後、国連とか世銀とか国際機関、それから我が国を初めとする支援国が協力をいたしまして、今後五年間のイラク政府による政治、治安及び復興の各側面の政策目標を策定する。それ……

第164回国会 農林水産委員会 第18号(2006/07/14、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎副大臣 川内委員に時間の関係で御無理を申し上げたことを、まず感謝申し上げたいというふうに思います。  このドミニカ共和国日本人移住者損害賠償請求の判決につきまして、今中川大臣の方からお話がございましたが、外務省としても基本的に全く同じ考えでおるということをまずもって申し上げたいというふうに思うわけであります。  今御指摘のございました麻生大臣の当日判決の日の談話につきましては、御指摘のとおり、やや温かみを欠くのかなという感じを今見ると私自身もするわけであって、やはり昭和三十一年から三十四年までのこの移住事業において、事前調査や情報提供が十分じゃなかったということは今中川大臣から御指摘のと……

第164回国会 法務委員会 第11号(2006/03/29、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎副大臣 懐かしい法務委員会に呼んでいただきまして、まことにありがとうございます。  まず、入管法の真剣な討議が行われているということで、参加をさせていただくことを名誉なことだと思っております。  何と書いてあるかというのは、ここに書いてあるとおりでありますが、先生御指摘の点は、特に、「個人情報は当該個人が米国を出国する時点で消去されるべきであるという日本国政府の立場も十分に理解する。」という部分をおっしゃっているのではないかなと思いますが、この報告書は、要望書がお互いに出てきて、いわゆる日米規制改革イニシアチブの中で議論が行われて、最後にそれぞれが報告書として出すもので、これは米国側がま……

第164回国会 法務委員会 第27号(2006/06/02、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎副大臣 西川委員の御質問にお答えをいたしたいと思います。  石原委員長、そしてまた与党の理事の皆様方、そしてまた委員の皆様方には遅くまで御努力をいただいておりますことに改めて敬意を表したいと思うわけであります。  昨年、私も、法務委員長であの席に座らせていただいて、いわゆる条約刑法については審議をし、残念ながら成立をしなかったわけでありますが、いよいよ皆様方の御努力で採決までこぎつけそうだということで、これまで政務官が主に出席をさせていただいて答弁申し上げてまいりましたけれども、きょうは、私自身、出てきて御答弁申し上げようということでおったわけでございます。  特に、この国際組織犯罪防止……

第164回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号(2006/01/27、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎副大臣 大臣に対しての御質問でございますけれども、これまで御案内のように、小泉総理あるいは麻生大臣、そしてまた私等々のレベルで、先生おっしゃるように、国際的に包囲網を築くということについてはやってまいりました。  特に総理は、タクシン・タイの首相やブッシュ大統領、ロシアのプーチンとも、拉致問題についてはしっかりと議論をしてまいりましたし、今お話があったとおり、麻生外務大臣もいろいろやってまいりましたし、私もこの間タイに行きましたときに、タイも、拉致とは彼らは言っておりませんが、カンタティー外務大臣からは、連携をしていこうじゃないか、こういうことがありました。  そういうことで、拉致問題に……

第164回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号(2006/03/30、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎副大臣 吉田先生御指摘のとおり、この拉致問題というのは、かつては世界的にも非常に知られていない問題でございました。先生を含め大勢の方々の御努力によって、だんだん拉致の実態を伝えられるようになってきているわけでございますけれども、外務省では、これまでも、いろいろな場面をとらえて国際社会に対して、そしてまた二国間の会談等々を通じて我が国の立場を説明し、また実態を明らかにしてきたところでございます。  国連の場においても、昨年総会で提出をされました北朝鮮の人権状況決議について、この決議において拉致問題への明示的な言及がなされるというようにEU側と交渉し、そして日本も共同提案国となって積極的な外……

第164回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第9号(2006/07/10、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎副大臣 水野先生御指摘のように、日本と北朝鮮との間の貿易が昨今は減ってきている中にあって、中国並びに韓国との北朝鮮の貿易量というのが最近飛躍的にふえているというのは御案内のとおりでございます。  中国の北朝鮮に対する支援の規模とか内容というのは、そうはっきりは明らかになっているわけではありませんけれども、従来より、食糧とかエネルギーとか、こういった分野を中心に一定規模の支援が行われてきている一方で、また韓国についても、北朝鮮に対しては、最近数年間で、五十万トンの食糧支援及び三十万トン前後の肥料支援などが行われているということでございます。  一方で、中国及び韓国が今般のミサイル発射を受け……


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第165回国会(2006/09/26〜2006/12/19)

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第3号(2006/10/30、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 総理補佐官は、あくまでも総理を補佐する立場で、言ってみれば総理のスタッフとしているわけであります。政府の立場を説明する、そういう役割ではなくて、いわゆるラインではないということでございますので、総理に対してベストアドバイスをするというのが役目ということでございますので、国会の答弁は、政府の立場を説明する際に政府の立場を代表する者が出てくるというのが筋だろうというふうに考えております。
【次の発言】 繰り返し、総理補佐官の役割、それから法律上の位置づけは内閣法を読んでいただければわかりますが、国会で呼ぶ呼ばないのお話は、やはり国会のお決めになることでありまして、我々としては、政府……

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第4号(2006/10/31、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 教育再生会議でのこのいじめの問題については、先般、義家委員と山谷補佐官が小渕政務官と一緒に現地に赴いて、御両親や学校関係者、教育委員会等々から意見を聴取してきたところでございますので、これから実際には議論を行うことになると思います。  基本的には、今、稲田委員がおっしゃったように、そもそも、きちっとしたガバナンスがきいて、この教育委員会の使命が果たされていたのか、あるいは、学校現場でのガバナンスもちゃんときいていたのか、非常に心配なところがたくさんかいま見られるというところでございます。また、家庭の御両親の言い分も聞いて帰っておられますので、これからまた議論を深めてまいりたいと……

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第5号(2006/11/01、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 ただいま保利先生の方から、安倍総理に伝えるようにということで、美しい国の中でもとりわけ重要なのは日本語ではないのかということをおっしゃっていただきました。  安倍総理が総理・総裁を目指すに当たって大事にしたことは、やはりこの国の形をどうするかということで、その国の形を美しい国という言葉に込めて総裁選を戦い、所信表明でも言い、そして、今日も美しい国を国づくりということでやってきていると思います。  その中に日本語というものも入ってくるのは当然のことであって、歴史、伝統、文化、これを大事にしながら新しい国づくりをしていこう、国の形をつくっていこう、その際の美しい日本には美しい日本語……

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第6号(2006/11/02、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 今、伊吹大臣は、競争原理についての考え方に関しては松本議員と共有する部分があるというお話でありましたが、そもそも、おっしゃっていらっしゃる競争原理というのは一体何なのかということを考えた方がいいのかなという感じがするんです。  やや、ぱっと見というか、競争原理みたいなものを導入することが公教育の場にふさわしいのかどうかということをテーゼとして御提示されているわけでありますけれども、そもそも、先生は銀行におられたのであれですけれども、貸し出しをするということは相手を評価するという、このリスク評価がすべてだと思うんですね。リスク評価能力がない金融機関が金を貸すと後はとんでもないこと……

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第7号(2006/11/06、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 今、伊吹大臣の方から、中学、高校で教員を充てて進路指導をやらせている、こういうことで現行制度が成り立っているわけでありますが、先生が法改正案を出しておられることはよくわかっているところでございます。  今、教員を充てていることに加えて、各地方公共団体などがキャリアカウンセラーなどをこの任に充てるということもやっているわけでありますが、とりあえず、今のところ、政府として先生御提案のような形での法改正は考えておりませんけれども、先生御指摘のポイントは非常に重要であって、キャリアをどう、みずから築き上げるために相談をする人がいてくれるかということは大事だろうと思いますので、そういった……

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第10号(2006/11/10、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 三通のメールについてのお問い合わせということでございますね。  今示されました資料としてのメールの写しは、送信先である八戸市教育委員会から入手したものでございます。また、発信者である内閣府の担当者も送信したメールの写しであることを確認しているため、真実のものであるというふうに報告を受けており、また、これは昨日の理事会に提出をされ、きょう、理事会で資料として提出されるということが認められたものだというふうに理解をしております。
【次の発言】 先ほどお答えいたしたとおりでありまして、これは真実のものであるというふうに報告を受けております。

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第11号(2006/11/14、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 これは無理強いする話ではないとは思いますが、好ましいことだと思っております。
【次の発言】 もとに戻って愛国心の御質問でありますけれども、今伊吹大臣がお答えになられたように、その定義によるという話でありますが、国を愛する心を愛国心とこう呼ぶわけですから、国が何かというのを定義、先ほど伊吹大臣がおっしゃったとおりだと思います。それともう一つは、愛するというのは何なのかと、これもあると思うんですね。もう一つは、その心はでは何だということであろうかと思います。  国というのは何かというのは、いろいろ人によってその解釈と定義が違うということだと私は思っておりますが、おおむね、この国の定……

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第13号(2006/12/13、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 この教育特委で始まったタウンミーティングのさまざまな問題でございました。一たんは八つの教育タウンミーティングについての報告書を出しましたけれども、その他についても問題があるという判断で、百七十四すべてについてやろうということになりました。  そもそも、教育タウンミーティングの八つのときでも相当なエネルギーを投入してやってまいりましたが、今回は、三人の外部の弁護士等識者を入れて、厳しい目を持ってこの調査をしようということで、そして何よりも、いろいろ県や教育委員会的なカウンターパートがたくさんいる中にあって、最大限の調査を今までやってまいりました。きょう、こうして十二時過ぎにお渡し……

第165回国会 経済産業委員会 第5号(2006/11/29、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。

第165回国会 決算行政監視委員会 第2号(2006/12/06、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 ただいま三日月議員の方から入札談合事件が相次いでいるじゃないか、こういう御指摘がございました。まさに、このところ目に余るようなこういった事件、不正行為が行われているような事件がたくさん続いているわけでありまして、こういうことがあってはならないというふうに思っているところでございます。  政府のレベルでは、ことしの二月に策定をいたしました公共調達の適正化に関する関係省庁連絡会議、ここでの取りまとめに従って、幾つか施策を既にやっております。  一つは、一般競争方式に移行する。予定価格の二億円以上の工事というのは基本的にそっちに移っていく。一般競争入札であります。もう一つは、総合評価……

第165回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第2号(2006/10/13、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 ただいま議題となりました平成十三年九月十一日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外国の活動に対して我が国が実施する措置及び関連する国際連合決議等に基づく人道的措置に関する特別措置法の一部を改正する法律案について、その提案理由及びその内容を御説明いたします。  国際社会によるテロとの闘いにおいては、これまで我が国としても、同法に基づき、海上自衛隊の補給艦等をインド洋に派遣し、海上阻止活動に参加する艦艇に対する給油支援を行うなどの取り組みを行い、各国から高く評価されているところであります。  しかしながら、今日の状……

第165回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号(2006/10/16、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 もとより、北朝鮮が核実験をやったということを発表したわけでありますけれども、核実験については私たちは断固として反対し、非難をしているところでございます、発表自体についても。  今マスコミのお話がありましたけれども、私ども政府は入念な情報交換というのを各国とやっているわけでありますが、その中身についてはもちろん申し上げることではないと思っております。したがって、今、伴野先生御指摘のように、冷静に私どもとしても分析し、対応していくというのが当然のことであり、国民の皆様方が不安を感じないようにしていくということは極めて大事だと思います。  今回のマスコミの報道につきましては、これはマ……

第165回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第4号(2006/10/19、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 幾つかの情報がございました。これはインテリジェンスにかかわることでありますから余りつぶさにはできないところでありますけれども、今先生が御指摘の、北朝鮮で核実験をするかもわからないという情報が、中国からの連絡だったわけです。つまり、行われるかもわからないという情報で、そこの十一時二十分ごろというふうに書いてあるのは、核実験を実施した可能性があるという情報なんですね。  これは二つの違う情報でございまして、起こるかもわからないという、十時半に中国から北京にある日本の大使館に伝わったことについては、私にも四十分ごろに連絡がございました。そして、一本化されている危機管理の体制のもとで、……

第165回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第5号(2006/12/13、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 イラク人道復興支援特措法に基づく対応措置に関する基本計画の変更について御報告申し上げたいと思います。  我が国は、イラク人道復興支援特措法に基づいて平成十六年初めより活動を実施していた陸上自衛隊の部隊について、その活動目的を達成したとして、本年九月上旬までに撤収を完了させました。一方、航空自衛隊の部隊については、国連からの要請も踏まえ、活動を継続させることとし、これまで、クウェートとイラク国内各地の飛行場との間で国連及び多国籍軍の人員、物資の輸送を逐次精力的に実施してきております。  イラクをテロの温床とせず、平和な民主的国家として再建させることは、我が国を含む国際社会の平和と……

第165回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第7号(2006/12/20、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 原口先生御指摘のように、六者協議での冒頭の発言につきましては、建前をかなり述べたというふうに聞いております。  今御指摘のように、我々としても、去年九月の共同宣言が基本であり、それに基づいてこれからの行動をとってもらいたい、このように思っておりますし、これは、北朝鮮だけではなくて、それぞれの国についてどうすべきかということを書いてあるわけでありますが、それにのっとっていきたいというふうに思っております。  今のところ大きな前進がないというのは事実でありますけれども、しかし、これは粘り強く、六者協議が再開されたからには粘り強く話し合いを続けていくことによって、北朝鮮の核の計画を断……

第165回国会 内閣委員会 第2号(2006/10/25、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 内閣官房及び内閣府の事務を担当する大臣として、一言ごあいさつを申し上げます。  先般、北朝鮮が核実験を実施した旨発表いたしましたが、これは、我が国のみならず、東アジア及び国際社会の平和と安全に対する重大な挑戦であり、断じて容認できません。引き続き、国際社会と連携しつつ、北朝鮮に対し厳格な措置をとるとともに、国民の安全の確保に万全を期してまいります。  また、このたび、拉致問題に関する総合的な対策を推進するため、拉致問題対策本部を設置いたしました。私は担当大臣として、拉致被害者が全員生存しているとの前提に立って、すべての拉致被害者の即時帰国、真相究明及び拉致実行犯の引き渡しを強く……

第165回国会 内閣委員会 第3号(2006/10/27、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 先ほど来先生から御指摘の、警察の続く不祥事についてでございますけれども、これは、警察庁を管理するのは国家公安委員会ということでありますので、ここでしっかりと適正に対応してもらわなければならない、このように考えているところでございます。
【次の発言】 国民生活にとって安心、安全の一番身近なところが警察だと思います。我々、子供のころから、お巡りさんといえば、いつもどこかに回ってくれていて我々を見守ってくれる、何かあれば駆け込めるという交番があった。  最近は駆け込んでもだれもいない交番ということで空き交番がたくさんあって、これについての対策は順次打ってきているわけでありますけれども……

第165回国会 内閣委員会 第10号(2006/12/21、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 まず冒頭、今回タウンミーティングで、教育に限らず、やらせと言われているような、質問を事前につくって、相手にお願いをして発言してもらう、こういうことがあるのはやはり国民の双方向の対話という基本にもとるものだということで、これはおわびを申し上げ、そして、しっかり反省をして、次に新たなやり方を考えるということで進んでいかなければならない、こう思っているところでございます。  先生今おっしゃったように、小坂文科大臣の発言を一部引用されておられましたし、理由の一つとして挙げたというお話がありました。もちろん、ですから、そもそもタウンミーティングでこういう、不適切なと彼が言ったことは、間違……

第165回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号(2006/11/01、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 内閣官房長官兼拉致問題担当大臣の塩崎恭久でございます。  拉致問題に関し、小島委員長を初め各委員の方々の御指導、御鞭撻を賜りながら、官房長官・拉致問題担当大臣として全力で問題解決に努めてまいりたいと思います。  改めて申し上げるまでもなく、北朝鮮による拉致は、我が国の国家主権と国民の生命、安全にかかわる重大な問題であり、この問題の解決なくして日朝の国交正常化はあり得ないというふうに考えております。  今般、安倍内閣の発足に伴いまして、拉致問題に関する総合的な対策を推進するため、総理を本部長とし、私を副本部長とする拉致問題対策本部が設置されました。先月十六日には同対策本部の第一回……

第165回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号(2006/12/07、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 高木先生から、今回拉致問題担当大臣になった覚悟のほどをということで、今御質問がございました。  今お話がありましたように、安倍総理は、もうかねてからこの拉致問題について、みずからの問題として、また国家の重大な問題として取り組んでこられました。  今回、安倍内閣が発足をいたしまして、拉致問題の担当大臣というものを初めて設けた、そして、対策本部をみずから本部長になってつくって、今その体制固めをしているところでございますが、政府を挙げての対応をとる、こういうことで、これからの歩みを進めるわけでございます。  私は、担当大臣としてこの問題にどう取り組むかということでございますが、まず第……

第165回国会 予算委員会 第4号(2006/10/10、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 今総理から御答弁させていただいたように、中国外交部から、十時半ごろ、連絡が中国にある日本の大使館に参りまして、核実験を間もなく行うという連絡があったわけでありまして、同様に私に対しても、外務省が直ちに秘書官に連絡し、そして十時四十分ごろに私の秘書官から私の方に連絡をもらったところでございます。


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第166回国会(2007/01/25〜2007/07/05)

第166回国会 教育再生に関する特別委員会 第3号(2007/04/23、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 未履修の問題についての教育委員会のことについて私が申し上げたことは、教育委員会に対して虚偽の報告を行っていたということであって、まず第一にそれは学校が悪い、一義的には学校の責任であるということを申し上げたわけでありますけれども、一方で、未履修であるということを見抜けなかった、報告が上がってきても見抜けなかったということがまず一つですよね、教育委員会の問題は。もう一つは、どうも一部の教育委員会の関係者の中には、その事実を知っていながら放置していたと言われてもしようがないようなケースがあったということで、この教育委員会が役割を果たしていないんじゃないかということで、私はちょっと、虚……

第166回国会 教育再生に関する特別委員会 第4号(2007/04/25、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 これの第一次報告で、「社会総がかりで教育再生を」、こう書いてあります。社会を構成しているのは先生だけではないわけであって、社会は人が構成しているのであって、いろいろな人がいるわけであります。  この教育再生会議、我々としても、メンバーはどういう人になってもらおうかと、いろいろ考えたわけでありますけれども、やはり、単に教育だけを専門にされている方たちだけではなくて、アカデミズムあるいは経済界、芸術、スポーツ。社会を構成するいろいろな人たちが、今再生をしなきゃいけないような状態になっている教育をみんなで一緒に考えようじゃないかということで、幅広い観点から議論してもらおうということで……

第166回国会 教育再生に関する特別委員会 第6号(2007/04/27、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 ただいま御質問がございました、資格制度の中で定期的に更新制があるものはどういうものがあるのか、こういうことでございました。  悉皆的に調べているわけではございませんけれども、更新制を導入して知識とか技能とかの確認を一定期間ごとに行っているものは、例えば、運転免許証はもう御案内のとおりであって、これは優良運転者五年、それから違反運転者三年などのインターバルで行われている。それから狩猟免許、これは三年でございます。それから、海技士、海の船舶の職員及び小型船舶操縦者、これは五年となっております。それからボイラー溶接士、これは二年となっております。  このようなものが定期的に、更新制を……

第166回国会 教育再生に関する特別委員会 第7号(2007/05/07、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 一月に第一次報告が出ましたが、第二次報告は五月の終わりごろというふうに聞いております。
【次の発言】 子供は遊びの天才だというお話を承りましたが、まさにそのとおりだと思うし、自分たちを振り返ってみると、別に何か用意されているわけではないものを遊び道具にしてしまう、あるいは遊び場にしてしまうということをやってきたような気がします。  道路を遊び場にするというのを聞くと、何か本当に寂しいなという感じがするわけであって、つまり、そういうところを遊び場にしないといけないほど遊び場がなくなっている町というのがどうなんだろうかなという感じがいたします。  親学の話が先ほど来出ていますが、そ……

第166回国会 教育再生に関する特別委員会 第9号(2007/05/10、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 まず第一に、教育再生会議の事務局は、文部科学省の人たちだけではなくて、ほかの役所も、民間からもたくさん来て頑張って支えていただいているということをお認めいただきたい、こう思います。  それから、この一次報告でその責任を認めていないじゃないか、こういう話でありますが、文章というのは、いろいろなスタイルもありまして、ストレートに書くときもあればそうじゃないときもある。今先生は、ストレートに反省しますと書いていないというお話でありますけれども、先生も御案内のように、文部科学省設置法の第三条に任務というのが書いてあります。「文部科学省は、教育の振興及び生涯学習の推進を中核とした豊かな人……

第166回国会 教育再生に関する特別委員会 第10号(2007/05/11、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 先生おっしゃるように、安倍内閣、教育再生が極めて重要な、最重要課題だということは申し上げているわけでございます。だからこそ教育再生会議もつくり、そしてまた、今回のように、大変なスピードを持って教育基本法に続いて三法を御議論いただいている、こういうことでございます。  しかし一方で、長期債務残高が国、地方合わせてGDPの一・五倍にも達しているというこの問題をどうするのかということについても、安倍内閣としても正面から取り組んで財政再建も図らなきゃいけないということで、昨年、骨太二〇〇六という中で歳入歳出一体改革というのをもう既に明示して、これを安倍内閣としても踏襲しながら、その中で……

第166回国会 教育再生に関する特別委員会 第12号(2007/05/16、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 報道は承知しておりますけれども、こういったことは安倍内閣総理大臣の私人としての行為に関するものでありますので、政府としては特に事実関係も把握をしているわけではありません。
【次の発言】 石井先生のお考えはお考えとして、先ほど申し上げたとおり、これは安倍総理の私人としての立場によるものでございますので、政府としてはこれに見解を申し上げる立場にはない、こういうことでございます。
【次の発言】 子どもの権利条約そのものについて、実施状況とかそういうことについて直接的な議論を明示的にやっているわけではございません。  教育再生会議は、何度も申し上げておりますけれども、いろいろな、基礎学……

第166回国会 教育再生に関する特別委員会 第13号(2007/05/17、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 この公開の問題につきましては、再生会議のメンバーの皆様方で随分たくさん議論をしていただきました。  一次報告が終わって、二次報告に向けて議論を始められるときもまたこれを議論して、いろいろな議論があったことは今笠先生がおっしゃったとおりであって、その中で、その場の公開というのはとりあえず今回も見送ろう、そのかわり議事要旨を出して議事録を出すということで、ちゃんとそれはもう皆さんに、公開なるからこそ、それをもってきてここでいろいろな御質問を承ったりするわけでありますので、それは再生会議のメンバーの中でガバナンスとして決められたことでありますので、そこはそれで尊重していただきたい、こ……

第166回国会 決算行政監視委員会 第2号(2007/04/10、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 小宮山先生御指摘の公共調達に関しての随意契約、このお尋ねでございました。  衆議院の方で調査局が調べられたという資料を今手元にいただいて拝見をさせていただきましたが、まず第一に、政府として、この衆議院の調査局が調べたものについて、政府として取りまとめたものではございませんので、その中身についてのコメントは差し控えたいと思うわけであります。  一般的に申し上げますと、随意契約については、いろいろな問題があったということで、これまでも、各府省で見直せということでやってまいりました。随意契約でなきゃどうしてもいけないようなもの、例えばライセンス生産をしているとか、そういうようなものに……

第166回国会 決算行政監視委員会 第4号(2007/05/25、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 サマータイムにつきましては、先生今御指摘のように、議員連盟もできて、かねてから導入について検討されてきたと思います。私もそのメンバーの一人だと思いますが。  制度は、もう皆さん御案内のとおりでありますけれども、やはり、夕方の明るい時間を長くするということで、自分の時間、家庭での時間だったり、あるいはボランティアに行ったり、さまざまなことができるということで、一番は、ライフスタイルやワークスタイルを変えることによっての温室効果ガスの削減ということで、私ども、これは環境省の試算によっても百四十三万トンのCO2の削減が期待できるのではないかというようなこともあって、さまざまな検討が行……

第166回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号(2007/04/24、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 ただいま議題となりましたイラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法の一部を改正する法律案について、その提案理由及びその内容を御説明いたします。  この法律案は、国家の速やかな再建を図るために行われているイラクの国民による自主的な努力を支援し、及び促進しようとする国際社会の取り組みに関し、我が国がこれに主体的かつ積極的に寄与するため、国際連合安全保障理事会決議第千四百八十三号及びこれに関連する決議を踏まえ、人道復興支援活動及び安全確保支援活動を引き続き行うこととし、もってイラクの国家の再建を通じて我が国を含む国際社会の平和及び安全の確保に資すること……

第166回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第4号(2007/04/26、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 先生今御指摘のように、イラク特措法に基づく自衛隊の活動は、他国の武力行使と一体化することがないことを制度的に担保する、そういう仕組みのもとで行われているわけで、自衛隊の活動が、武力の行使または武力の威嚇には当たらない活動で、なおかつ、今御指摘のように、非戦闘地域に限って実施をするということを定めたものでございます。  そして、大事なことは、自衛隊は、いわゆる統合された司令部のもとで連絡や調整を行うけれどもその指揮下に入ることはない、我が国の主体的な判断のもとで、我が国の指揮に従って、イラク特措法に基づいて行われる、こういうことであって、こういった観点からも、他国の武力行使と一体……

第166回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第6号(2007/05/07、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 今のマリキ首相の発言につきましては、今麻生大臣の方から申し上げたとおりでございますが、なぜ二年なのかということでありますけれども、まず、空自の活動が、マリキ首相から書簡が来ておりまして、主要かつ死活的役割を果たしているという書簡があり、空自の活動継続を求めるイラク政府の希望は、今確認された発言があったとおりであります。  また、国連や多国籍軍からの期待も高いということもございまして、これは我が国として主体的に判断をするというかねてからの方針のもとでイラク特措法の二年間の延長を国会にお諮り申し上げているところでございます。  これにつきましては、例えば、今月の四日にエジプトで麻生……

第166回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第8号(2007/05/11、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 日本が安保理決議に基づいてとられた多国籍軍の行動について支持をしたということについてのお話は、もう何度もお話をしてきたところでございますが、今、アメリカないしはイギリスで、大量破壊兵器がなかったということで謝罪を首脳がしているという御指摘がございました。それについて日本政府としてどうなのか、こういうお尋ねでございます。  まず、ブッシュ大統領が誤りを認めたのは、対イラク武力行使の決定自体ではなくて、大量破壊兵器に関する情報が誤っていたということについて、率直にその過ちを認めているということで、それともう一つは、その後の占領政策のあり方についてもその非を認めている部分があったとい……

第166回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第9号(2007/05/14、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 今久間大臣もおっしゃいましたけれども、アメリカ型の民主主義といいますか、その中でいろいろな可能性を考えて、新たな政策としてどういうものがいいのかということを多分いろいろ考えた末に、いろいろな意見が今出ているのではないのかな、今まで余り聞いたことのないような意見も含めて出ているのかなということを今感じました。
【次の発言】 これは軍事的な面もございますし、公開はしていないということでございますので、この場で答弁するべきことでもないんだろうなと思います。大体、もちろん、いろいろなものがあるということはわかっておりますけれども。

第166回国会 内閣委員会 第1号(2007/02/16、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 内閣官房及び内閣府の事務を担当する大臣として、所信の一端を申し述べます。  安倍内閣におきましては、我が国が直面するさまざまな変化に対応するため、戦後レジームを大胆に見直し、「美しい国、日本」の実現に向け、成長力強化、再チャレンジ支援、魅力ある地方の創出、行財政改革の推進、主張する外交への転換など、各般の施策を総力を挙げて推進することとしております。  私は、内閣官房長官として、安倍内閣総理大臣の強力なリーダーシップのもと、各大臣と緊密な連携を図りつつ、これらの課題にスピード感を持って全力で取り組む決意であります。  拉致問題については、拉致問題対策本部を中心に、引き続き政府一……

第166回国会 内閣委員会 第2号(2007/02/21、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 先生の党での活動について、いろいろと今、御教示をいただきました。  ホームページに掲載してはどうだ、こういうお話でありますが、歴史認識に関連する資料を含めて、戦前戦中の日本外交に関する資料については、外交史料館というところで個々のファイルごとに保管をいたしまして、一般に供覧に供しているという形に今なっているところでございます。  それから、内閣府所管のアジア歴史資料センターというところがありますが、国立公文書館、外務省外交史料館、防衛省防衛研究所図書館が所蔵をいたします、明治初期から終戦までのアジア関係資料を電子データベース化する作業を今進めておりまして、作業が終了したものから……

第166回国会 内閣委員会 第8号(2007/03/28、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 今拝見しました。
【次の発言】 例の官房長官談話に至る間にさまざまな調査をしたということは聞いておりますが、今お話のあったような、つぶさな、細かなところまでは聞いておりません。
【次の発言】 一般的に、歴史は史実に基づいて検証されなければならない、こう思っております。一次資料が大事だということも事実でありますが、歴史の評価というのは、これは何度もいろいろな方が言っておられますけれども、歴史家が評価するものでありますが、我々としては、もちろんできる限りの資料に基づいて判断をしていくべきことだろうと思います。
【次の発言】 先ほど、一次資料が歴史の検証には重要だということを申し上げ……

第166回国会 内閣委員会 第19号(2007/05/16、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 今先生おっしゃったように、勉強のみならずスポーツ、あるいは芸術でもいいのかもわかりませんが、やはりそれぞれ持ち味というのが人間にはあるわけでありますから、その持ち味を伸ばす、あるいは優秀な能力を持った人にはそれなりのサポートをしていくのは大変大事だと思いますし、もう既にそういう制度があるわけであります。  今回の高野連の場合には、野球部員であるがゆえにやってはいけないことというか、金品の授受がだめだということを押しなべてだめにしていたということがあって、それに違反する事例がたくさん出てきた、こういうことでありますから、ここのところを整理して、先生がおっしゃるような、多様な価値観……

第166回国会 内閣委員会 第20号(2007/05/18、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 一日も早く、この法律について御審議をいただいて成立を図った際に、施行になった場合に私がそういう立場になるということでございます。  今回の国家公務員法の改正をお願いしている最大の哲学の変更は、一つは能力・実績主義でありますが、もう一つは、再就職あっせんについて、各省によるあっせんを根絶する、もうやめる、廃止して、官民人材交流センターに集約をして、役所が直接再就職先とは接することなく、このセンターを通じて再就職のお世話を必要であればする、こういうことでありますので、優秀な官の人が民に行き、また優秀な民の人が官に来れるような、そういうきちっとした機能するセンターをつくり上げるために……

第166回国会 内閣委員会 第21号(2007/05/23、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 その報道は承知しておりません。
【次の発言】 この人事は、東証が金融庁に届け出をするという人事で、官邸には何も関係はありません。
【次の発言】 今申し上げたとおりで、金融庁に届け出るという権限関係になっている人事でありますので、官邸として関与するだのというようなことは何もないということです。
【次の発言】 先ほど航空局長からお答え申し上げたように、今、手続にかかっているものでございますので、コメントは差し控えたい、こう思います。
【次の発言】 これは、代表権を持つ特殊会社のトップについては所管大臣が認可をするわけでありますけれども、同時に、閣議口頭了解という手続を経るわけであり……

第166回国会 内閣委員会 第22号(2007/05/25、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 先生今御指摘された昭和四十八年というと、まだ独法がないころでございます。  御案内のように、独法は、橋本行革の中で、特殊法人などの見直しをやる中で、私も自民党の行革推進本部の事務局長をやっておりましたが、イギリスのネクスト・ステップ・エージェンシーというのを一つの参考に切り分けをしていったらどうだろうかという中で、透明性を含めた国の機関あるいは関連機関としてのあり方を検討し、制度化をしていったものでございます。  今回、今ある独法制度を含めて、五月九日の経済財政諮問会議で、総理から、百一の独法についてゼロベースでもう一回見直せ、こういうことであります。したがって、これから渡辺大……

第166回国会 内閣委員会 第24号(2007/05/30、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 まず、今回の交流センター、天下りバンクではなくて官民人材交流センターという名前でありますので、そういう名前で呼んでいただきたいと思います。  我々、いろいろ国家公務員制度を考えるときに、もちろん、押しつけ的な天下り、いわゆる押しつけではなくても、天から下るという発想自体がよくないねと。官は民のためにあるんですから、どっちが上なのかといったら、本当は民が上でなきゃいけないぐらい、そういうことだと思うんですね。  ただ、一方で、官に優秀な人がいてくれた方が、あるいはやる気満々の人がいてくれた方が、民にとっても国民経済的にプラスになる、そういうことだろうと思うので、私はむしろ、横滑り……

第166回国会 内閣委員会 第25号(2007/06/01、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 天下りというのをどういうふうに定義するかというのを与野党一緒に議論してもいいのかわからないなと思うぐらいですが、少なくとも、顧問というのは公務員の身分は変わらないということですから、まだ公務員……(泉委員「まだ天下りじゃない、要は」と呼ぶ)定義にもよりますけれども、少なくとも公務員ですよね。
【次の発言】 天下りの定義によると先ほど申し上げたわけで、天下りですかと聞かれても、天下りの定義を共有していなければそうなりませんから。(泉委員「いや、持たれている定義で結構です」と呼ぶ)  私は特に持っておりません。
【次の発言】 いやいや、一般論の天下り、俗に言う天下りというもので片づ……

第166回国会 内閣委員会 第26号(2007/06/06、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 今回、法案を提出させていただいておりますが、これはまさに仕組み自体を変えようということでございます。立法事実の議論が先般来皆様方から出されているわけでございますけれども、今までの調査の結果として十六名という数字がとりあえず出てきているわけでありまして、実際は存在するかもしれない、確認されていないものを含めて、これからシステムを変えるという意味で、予算や権限を背景とするあるいはするかもわからない、各省庁による押しつけ的なあっせんが根絶されるように制度設計をしたということでございます。  したがって、その点については十分根拠があり、また、そもそもそういうものが一つでもあるということ……

第166回国会 内閣委員会 第28号(2007/06/13、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 今、遠藤先生御指摘のように、安倍内閣は美しい国づくりを目指しております。「美しい国づくり」プロジェクトというのを、平山郁夫先生を初め有識者の先生方にも集まってもらって今いろいろやっているわけでありますが、その中で、日本には長い間美しさとして大事にしてきたものがあった、そしてまた、そういうものが少し美しさに欠けてきて、もう一回美しさを取り戻さなければいけないというようなものもある。そういう中に、今先生御指摘になりました安全というか、安心して暮らせる日本、社会、そういうものがあったと思うわけでございます。  伝統的に我が国は厳しい規制の中で銃器の保持は禁止をされてきたということで、……

第166回国会 内閣委員会 第29号(2007/06/15、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 私事にわたりますけれども、六〇年代に、私が高校生のときにアメリカに初めて行ったときに、その一年間で、ロバート・ケネディ、それからキング牧師が暗殺をされました。パトカーにはショットガンまである。二軒隣の友達のお父さんはピストル自殺をする。えらい国が違うなというふうに思いました。その後、また大学院で、八〇年代に行ったときは、レーガン大統領が撃たれて助かりましたが、ジョン・レノンが暗殺をされました。  やはりそのときでも、八〇年代の頭でも、日本というのは安全な国だなとまだ思っていました。一部の、時々暴力団がやるぐらいのことでありましたが、昨今は長崎市長が選挙中に撃たれる、殺される、そ……

第166回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号(2007/02/21、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 内閣官房長官兼拉致問題担当大臣の塩崎恭久でございます。  去る二月八日から十三日の間、北京において第五回六者会合第三次会合が開催され、日朝関係については、我が国及び北朝鮮が、日朝平壌宣言に従って、不幸な過去を清算し懸案事項を解決することを基礎として、国交を正常化するための協議を開始することが合意をされました。  ここに言う懸案事項に拉致問題が含まれることは、言うまでもありません。また、十二日の日朝協議では、北朝鮮側と日朝関係の今後の取り組みについて意見交換を行いました。  我が国としては、今回、北朝鮮が、日朝間での協議を行うことに同意したこと、及び、六者の総意として、日朝国交正……

第166回国会 予算委員会 第6号(2007/02/09、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 先ほどの大口先生の後段の質問については、行政効率化関係省庁連絡会議における節減効果だろうと思いますが、二月六日にこの会議が開催をされまして、十九年度予算、今お話がありましたように、幾つかの提案もあり、細かな点を節減してまいって、合計で三年間で節減効果六百六億円ということでございます。  内訳を若干申し上げますと、電子政府関係の効率化で二百八十七億円、アウトソーシングによって二十六億円、公用車の効率化によって十八億円といったようなことで、十九年度の予算のみで二百七十四億円の節減効果が出ている予定でございます。  それから、公共事業のコストの縮減、これについてもあらゆる見直しをして……

第166回国会 予算委員会 第7号(2007/02/13、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 安倍総理からは、常々、この政治資金についてはきちっとした扱いを法令にのっとってやれということを繰り返し言われていることでございます。  今お話しになっている点は、今、下村副長官から答弁申し上げたとおり、閣議も閣僚懇も終わった後の政治家同士の話し合いの中でのお話だと思いますので、政府として御答弁申し上げる立場にはないというふうに思います。
【次の発言】 ただいまの面会をしたかどうかという報道は内閣としての問題ではないと思っておりますので、内閣として動いているわけではございません。
【次の発言】 新聞に取り上げられている件は、安倍総理が総理になる前の話でございます。

第166回国会 予算委員会 第8号(2007/02/14、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 今御指摘のは、私の乗っていた車の事故のことでございますか。(長妻委員「三件」と呼ぶ)三件、わかりました。  御指摘の、官邸の入り口に、警備のためにゲートのほかに車どめが下から上がってくるものがございます。この車どめと政府の車両が接触する事故が合計三件あったという御指摘でございまして、平成十七年六月、それから十八年の八月、十八年の十月、この十八年の十月というのが私が乗っていたものでございまして、事故が三件ございました。  現在は、こうした事故が起きないようにということで、このゲートの前に車どめの操作を指示する専任の警備官を新たに一名配置をして、安全を期すようにしているということで……

第166回国会 予算委員会 第10号(2007/02/16、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 今先生御指摘のように、この新型インフルエンザの問題というのは、世界的にも、それぞれの国で真剣に対策を練っているところでありまして、先ほど申し上げたように、我が国も二回訓練をやりましたが、最初は官房副長官補がヘッドでやりましたが、今回から私がヘッドでやるということで、厚生労働大臣と一緒にやっているところであります。先ほど不十分だという話がありましたが、その点についてはよくわかっております。理解をいたしました。  ということで、今お話あったとおり、関係省庁対策会議というのがございますが、このもとでやはり政府としては一体となってやらなきゃいけないということであります。  本部の問題に……

第166回国会 予算委員会 第11号(2007/02/19、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 先ほど来稲田先生から御指摘のいわゆる慰安婦問題につきましては、政府の基本的な立場というのは、平成五年八月四日の河野官房長官談話を受け継いでいるというところでございますし、それは、安倍総理も同様のことを国会で答弁されていると思います。そういうことでございますので、政府としては、この談話を受け継いでいるということでございます。
【次の発言】 稲田先生御指摘のように、法制度支援というのは大変重要な分野だと思っております。麻生外務大臣がカンボジアでのクメールルージュの関係の裁判の話をしておりますが、それは、法律自体を持っていくというよりは、やり方も含めて持っていっているわけでありますけ……

第166回国会 予算委員会 第12号(2007/02/20、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 まず第一に、今回の六者協議の成果につきましては……(中井委員「そんなことはどうでもいいから、僕の聞いたことだけ答えてくれ」と呼ぶ)そうですか。とりあえず北朝鮮が非核化に向けた具体的な行動に出たということは、大変評価をすべきことだと思っております。  今の拉致問題について、先生には、いつも御心配をいただいて御協力いただいていることを改めて感謝申し上げたいと思います。  北朝鮮が核放棄に向けて具体的な措置をとることに対応しまして、北朝鮮に対してエネルギー供与等が行われることが確認をされたわけでありますけれども、我が国は、今先生御指摘のように、拉致問題の進展が見られない日朝関係の現状……

第166回国会 予算委員会 第13号(2007/02/22、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 今、高市大臣からも御答弁申し上げたわけでありますが、一部監督不行き届きなところもあった、こういうことを認めているわけであります。  したがって、機構と内閣府、それから内閣府、財務省、こういった間にしかるべき書類が残っているのではないのかという原口委員の御指摘でございます。存在は私自身はまだわかりませんので、確認をいたしまして、存在をするならば、しかるべき手続、法にのっとって御提示をしたい、こう思います。
【次の発言】 皆、忠誠心をちゃんと持って、安倍総理を先頭に一丸となって頑張っておりますので、特に何も私はしておりません。

第166回国会 予算委員会 第14号(2007/02/23、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 私も、平成五年に、総理と同じときに初当選をさせていただいて、先生の予算委員会でのお姿を後ろに座って聞かせていただいて感銘を受けたことを、本当に私もきのうのように思い出すわけでございます。  今、官房長官という立場で安倍総理を支えながら日々努力を重ねているところでございますが、今御指摘のように、一致団結をして、一糸乱れぬ閣僚の行動というのが大事だ、まさにそのとおりだと思っております。  先ほど総理からお話がありましたように、美しい国づくりで燃えている、この総理を支えながら、我々一致団結をして、心を一つにして頑張らなければいけない、このように考えているところでございます。

第166回国会 予算委員会 第16号(2007/02/27、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 今御指摘のように、総理は憲法改正についていろいろな発言をしてきておりますが、施政方針演説では、新しい国づくりに向けて、国の姿、形を語る憲法の改正についての議論を深めるべきです、日本国憲法の改正の手続に関する法律案の今国会での成立を強く期待しますと言っております。  それから、辻元先生の質問に対して一月三十日に答えていますが、このときは、現在、憲法改正について与野党において積極的な議論が行われているところであります、新しい時代にふさわしい憲法のあり方について議論が一層深められ、方向性がしっかりと出てくることを願っています、まずは、日本国憲法の改正手続に関する法律案の今国会での成立……


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第164回国会(2006/01/20〜2006/06/18)

第164回国会 予算委員会第三分科会 第2号(2006/03/01、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎副大臣 ただいまの篠田委員のお尋ねでございますけれども、最近の対中ODAの実績ということで、例えば二〇〇四年度の実績を見てみますと、円借款、それから無償資金協力、技術協力、この三種類がございますが、円借款の供与限度額が八百五十九億、それから無償資金協力の供与限度額が四十一億円、そしてJICAによる技術協力が五十九億円、こんな形になっているわけでございます。  今お尋ねの、省エネ分野を含む環境分野、これを見てみますと、円借款の九四%、それから無償資金協力の約一〇%、そして技術協力の約四一%が省エネ分野を含む環境分野になっております。  先進的な事例というようなこともお尋ねかと思いますが、い……


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第166回国会(2007/01/25〜2007/07/05)

第166回国会 決算行政監視委員会第一分科会 第1号(2007/04/23、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 平成十七年度における内閣所管の一般会計歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  内閣主管の歳入につきまして、歳入予算額は二億七千八百三十四万円余でありまして、これを収納済み歳入額五億四千六百九十六万円余に比較いたしますと、二億六千八百六十一万円余の増加となっております。  次に、内閣所管の歳出につきまして、歳出予算現額は九百八億一千九百二十八万円余でありまして、これを支出済み歳出額七百七十三億六千五十三万円余に比較いたしますと、百三十四億五千八百七十五万円余の差額を生じます。  この差額のうち翌年度繰越額は百二十一億九千六百二十八万円余であり、不用額は十二億六……

第166回国会 決算行政監視委員会第一分科会 第2号(2007/04/24、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 教科書検定というのは、先生御案内のように、教育の中立公正、一定水準の確保等の高度の公益目的のために行われているわけであって、専門的な見地から教科用図書検定調査審議会で調査審議、及びその答申に基づいて行われているわけであって、今、下村副長官から申し上げたように、先ほど来先生が問題にしているような動きというのは全くない、そしてまた、下村副長官から私に相談なりがあったという事実は全くございませんということであります。

第166回国会 予算委員会第一分科会 第1号(2007/02/28、44期、自由民主党)【政府役職】

○塩崎国務大臣 平成十九年度の内閣及び内閣府関係予算について、その概要を御説明申し上げます。  内閣所管の平成十九年度における歳出予算要求額は九百八億七千八百万円でありまして、これを前年度当初予算額九百四億三千九百万円に比較いたしますと、四億三千九百万円の増額となっております。  要求額の内訳といたしまして、内閣官房には、情報収集衛星システムの運用・開発等、内閣の重要政策に関する総合調整等のための経費といたしまして八百億一千五百万円、内閣法制局には、法令審査等のための経費として十億二千八百万円、人事院には、人事行政等のための経費として九十八億三千五百万円を計上いたしております。  次に、内閣府……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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