このページでは山田正彦衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。
○山田正彦君 私は、提出者を代表して、ただいま議題となりました食料の国内生産及び安全性の確保等のための農政等の改革に関する基本法案につきまして、その提案理由及び趣旨を御説明いたします。 最近、スーパーに行くと、中国産の野菜はもちろん、米国産のブロッコリー、チリ産の養殖サケなど、外国産が所狭しと並んでいます。さらに、我々が毎日食べている食用油、そのほとんどは、米国からの遺伝子組み換えの大豆、またカナダからの遺伝子組み換えの菜種からつくられています。その食用油を絞った遺伝子組み換えの大豆のかすでつくられているみそ、しょうゆ、これの大半が今賄われているとしたら、一体どうなるのでしょうか。EUは遺伝……
○山田正彦君 ただいま議題となりました民主党・新緑風会・国民新・日本及び社会民主党・護憲連合提出の緊急雇用対策四法案について、民主党・無所属クラブを代表し、賛成する立場で討論いたします。(拍手) アメリカの金融危機に端を発した経済危機は、我が国の輸出産業に深刻な打撃を与え、今や、日本を代表するトヨタ自動車さえ赤字転落、景気の底が見えず、それこそ未曾有の大不況に突入したところであります。 中でも深刻なのは、派遣切り、期間工の雇いどめの続出です。厚生労働省の調査では十一月から三月までに三万人と見込んでいますが、それどころではなく、中小零細企業も入れると大変な数の失業者があふれ出てくることになり……
○山田委員 きょうは、プリオン専門調査会の吉川座長には、わざわざバンコクから、朝着いていただいて、この委員会のためにどうもありがとうございます。 早速質問させていただきたいと思いますが、十月十二日、同僚の民主党の川内議員が内閣委員会で質問しております。いわゆる牛肉系の肉骨粉、特定危険部位を入れた、これが約十六万トンアメリカで、レンダリング業界で生産されている、さらに、牛脂、タローと呼ばれるそうですが、これも特定危険部位が入って十六万トン生産されて、そのまま流通している、そういう事実が明らかにされました。 さらに、実は私の方で手に入れた資料なんですが、これは、二〇〇四年八月、FDAがアメリカ……
○山田委員 私の方からきょうは食の教育を中心に質問させていただきたいと思いますが、最初に、このところ凶悪的な子供の犯罪がかなりふえております。酒鬼薔薇聖斗の、土師淳君が亡くなって以来、これが平成九年ですから、平成十五年には、私の住んでいるところの長崎、そこの西浦上中学校の、種元駿ちゃん、さらに平成十六年、これは御手洗怜美さんが同じ小学校六年生の女の子に殺されるという痛ましい事件が起こったわけですが、こういうふうに非常に次々と子供の凶悪事件が起きてきているわけです。なぜこういうことがこの十年ぐらいこうして発生してきたのか、それについて、文部大臣、お答えいただければと思います。
○山田委員 大臣にお聞きしたいと思います。 今、閣議でもって査察した後に米国のBSE問題ですけれども、いわゆる牛肉をアメリカから輸入する、そういった決定もあったんですが、十二月の十三日から二十四日まで査察をした、その結果報告書を大臣に見ていただきたいんですが、資料一につけております。 その中に、特定危険部位、これでは、「脊髄などのSRM除去、牛枝肉の高温・高圧洗浄などの適切な処理を確認。」適切な処理を確認とあるわけです。端的に、この報告書がいわゆる適切なものであるか、あるいは、この報告そのもの、農水、厚労が行った報告そのものが不満足なものであったか、大臣として満足なものであったか、そのどち……
○山田議員 地方の方で、それぞれの米とか麦とか大豆、菜種とか、地方で決める振興作物でありますが、それをこれだけやりたいというものを地方から出してもらって、そして国の方で自給率に資する主要農産物を決めるという形にしております。
【次の発言】 もう三年前になるかと思いますが、筒井委員が初めていわゆる直接支払いを一兆円政策として打ち出して、その法案を出されて、筒井委員がこういう答弁席に座り、私が質問したことを覚えております。
まさに、当時私がもう一つ覚えているのは、大臣に直接支払いをする必要があるのかとお聞きしたときに、当時の大臣が、構造改革に反するから直接支払いは絶対にできない、そう答弁されたわ……
○山田議員 松野委員からもっともな質問でありますけれども、我々、自給率を考えた場合には、いわゆる食料危機になった場合にどれだけ国民にカロリーベースで食料を供給することができるかという考え方に立つもので、やはりこの自給率の考え方そのものが食料安全保障という見地に立つのが最も至当じゃないか、そう考えております。確かに、産業政策でいけば金額ベースなんでしょうが、食料に関しては、食の安全、食料安全保障という見地からやはりカロリーベースじゃないか。 自給力というのは、非常時にどれだけ自給力があるか、例えばゴルフ場をつぶして芋畑にするとか、そういう話があるかと思いますが、それは大変不確かなもので、どこま……
○山田議員 岡本委員の質問について答えさせていただきます。 私どもの法案において、岡本議員が、過去最大の作付面積に対して過去最大の単収でいけば六〇%達成可能だ、そういう話をしております。確かにそういう意味では、小麦だけで七百八十万トンとなって、総需要の六百三十万トンを上回るんじゃないか、そういう御指摘があったんじゃないかと思いますが、私どもの方は、まず自給率五〇%を必ず達成すること、それができた後、六〇%が目標であります。そんな中で、一つの目安として過去最大作付面積に対する過去最大の単収を本会議で述べただけでありまして、現実的には、例えば魚介類にしましても、かつて一〇〇%以上あったものが今五……
○山田議員 今原田委員の質問がございましたが、まさに我が国を取り巻く漁業の状況というのは深刻でございまして、殊に油代の高騰が直撃して、最近漁にも行けなくなっているという状況が続いている浜の現状です。 そんな中で、私どもは、何とか漁業経営を安定させなきゃならない、そういう見地から、二つ問題があると思いますが、魚価の低迷と資源の枯渇、これをどうするかということなんです。 一つは、資源の回復において、今、確かに、海洋生物資源法第十一条によれば、個別TAC制度をうたっております。しかしながら、実際に、TAC制度というのは、今日本では、例えばサンマ等々についての上限の枠を決めているだけで、個別TAC……
○山田委員 今回、品目横断的な直接支払いの担い手法案を閣法として、大臣、この国会で出されて審議されておりますが、この法案を出された直接の目的ですが、この時期、この法案をどういう趣旨で、どういう目的で出されることになっているのか、ひとつ端的にお答えいただければと思います。
【次の発言】 その趣旨はわかりました。効率的に農業をやっていくため、そういうふうにこの第二条でも書いておりますが、そのためにいわゆる構造改革に資するということが一つあるかと思います。その構造改革、いわゆるばらまきの批判を避けて担い手を中心としたものに対して直接支払いをしていく。そうすると、四町歩、北海道においては十町歩、そうい……
○山田委員 きのう質問いたしましたいわゆる特例についての法律的根拠について、今大臣から見解が示されましたが、その中で、耕作の業務の規模、これで読めるんだという言い方でした。 大臣、よく考えていただきたいのですが、業務の規模というのは、いわゆる売り上げにおいての規模ですから、売り上げについてはそれを示すことはできると思うのです。これは、私も質問する前に随分検討いたしました、業務の規模で読めるかどうか。 ところが、いろいろなところからいろいろな見解も聞いたのですが、業務の規模というのは、いわゆる生産農家の売り上げまでは読めるのじゃないか、しかし所得までは読めないだろう、所得特例にこれは持ってき……
○山田委員 きのう赤城先生から、私どもの小沢代表についての、一〇〇%自給率等について、一方的な質問がございましたので、ひとつ私の方から一言申し添えておきたいと思っております。 一〇〇%自給率は、まさに与野党含めて、その方向性でありまして、御承知のとおりで、土地条件が違うとはいえ、まさにドイツにおいてもイギリスにおいても、これから先、食料危機を考えたら、一〇〇%自給率を達成していかなければいけないという、あくまでもその目標、いわゆる目指す方向でありますので、そこは赤城先生初め皆さんがよく理解していただけていることだ、そう思っております。 それからもう一つ、いわゆる一〇〇%自由化ということにつ……
○山田委員 午前中の川内委員に引き続き、私の方で、BSE、アメリカ産牛肉の輸入の問題についてお聞きしたいと思います。 今、査察チームがアメリカの方に三チーム行っているわけですが、その査察チームで七月の二十一日までに、事実上、現地の調査を終えられるということですが、途中、宮腰農水副大臣、それから赤松副大臣も行かれたかと思います。どういうふうに査察しているのか、ちょっとそのときの状況をお聞きしたいと思います。 まず、前回、私が委員会で指摘しましたが、どうしても安全プログラム、マニュアル、これは少なくとも日本側としてはコピーだけでも入手していないとおかしいんじゃないか。これについては、EVプログ……
○山田委員 民主党の山田正彦です。 先ほど自民党の松岡先生が、今回の成田での脊柱が入った、危険部位が入った牛肉の輸入については、F1レースの車がたまたま普通の道路に飛び込んだようなものだ、いわゆる交通事故の一環だと。アメリカがたまたまその件については事故したにすぎないのではないか、そう思わせるようなことを言われましたが、これは大変に遺憾であります。アメリカの政府高官もそのようなことを言っている人がおりますが、ぜひそれは考え直していただきたい。 実は、アメリカに行政監察局、農務省の行政監察をする機関がありますが、それがOIGレポート、これを出しました。我々がちょうど視察に行ったとき、私の方で……
○山田委員 長崎県の大村市というところに私はいるわけですが、そこで、実は去年の夏でした、住民からちょっと見に来てくれと言われて、行ってみました。ところが、その閑静な住宅地の、山の上の方の住宅地ですが、そこに行きますと、いわゆる安定五品目の最終処分場というんですか、谷を掘って、素掘りなんですが、掘って、トラックでどんどん産業廃棄物を埋め立てているところなんです。 行ってみますと、私の資料の中にも写真が載っていますが、白い煙が上がっています。住宅のすぐそばなんですが、物すごい臭気で、三十分そこにいると頭が痛くなってくるわけですね。そこで、すぐ横にカラオケ教室があったんですが、そこの営業もやめてし……
○山田委員 質問を始めるに当たって、けさの朝日新聞、松岡農水相に献金集中、鳥インフルエンザ自民対策事務局長時代、養鶏業者、計一千百万円、こういう記事がありますが、もちろん、松岡大臣御承知だと思います。いわゆるこの問題。また、いろいろなことが言われているようですが、そういったこと。これは、大臣として当然身を正さなきゃいけないことで、御自身御承知だと思います。 そんな中で、大臣自身に私自身お聞きしたいと思うんです。 一つ。今回のFTAの交渉、オーストラリアとの間の交渉は、まさに農産物の関税撤廃、あらゆるものの関税撤廃、その中で、日本の農業の受ける打撃というのは大変なもので、それこそ自給率が一〇……
○山田委員 きょうは外務大臣も来ていただいております。 実は、今度の参議院選挙、まことにどうなるかわかりませんが、もし安倍政権がどうなったかとなると、ポスト安倍の、後を担当されるやもしれない麻生外務大臣に、今何やらメモを読んでおられますが、外務大臣というより、将来、ポスト安倍をねらうような、総理大臣をねらうような方として、沖縄の離島の問題も含めて、ひとつよく御理解いただければと思って、少し残って質問させていただければと思っております。 ところで、私ども沖縄北方委員会におきましては、先般、南大東島に離島の視察に行ってまいりました。我々は飛行機で行ったわけですが、南大東島は船だと十三時間もかか……
○山田委員 きょうは銃砲等の所持についての集中審議なんですが、私の方で実はパチンコの問題をお聞きしたい、そう思っております。 皆様方にお配りしました資料がございます。見ていただければと思いますが、今パチンコ業界は大変な状況でございまして、資料一、「東北最大チェーンのダイエーが民事再生法申請」とあります。これは業界で六番目とか聞いておりますが、かつて売上高が二千二百二十一億七千七百万円、そういう会社が倒産したわけなんです。四十二、三店舗あったということですが、従業員にしてざっと千二百人ぐらいの人が恐らくこれから路頭に迷うかもしれない。 それだけじゃないんですね。私の方で用意しました資料二とい……
○山田委員 きょうは、松岡大臣と少し議論できるかと思っておりましたら、我が党は、松岡大臣には、何か釈明するまでは質問しちゃいけないという国対の方針のようで、非常に残念でありますが、きょうは副大臣、政務官と率直にひとつ意見交換をさせていただきたいと思っております。 最初に、昨今、新聞で米国産牛肉の問題がまた出ておりまして、そこだけ少しさわらせていただきたいと思っております。 三月の二十八日ですか、またカーギル社から、ドッジシティー工場ですか、タンが二トン、これは全く日本向けじゃないもの、いわゆる二十カ月齢以下じゃないものと思われるものが入ってきておった。また、タイソンのレキシントン工場、これ……
○山田委員 きょうは、林業について、ひとつ細かい質問をさせていただきたいと思っております。 先般、大型連休のときにドイツに行ってきまして、急傾斜地の林業、これをつぶさに見てまいりまして、かなり確信を持ってまいりましたが、この間、林野庁出身の松岡大臣がいて、日本の林業はまさに瀕死の状態にある。これは、松岡大臣は一生懸命やられたんだろうけれども、きょうの質問は松岡大臣にとことんやって、松岡大臣に答えていただきたいところでしたが、残念ながら、ひとつ副大臣、政務官に質問させていただきたいと思います。 それでは、木材価格について、私の資料一、「丸太価格の推移」、これを見ていただきたいと思います。 ……
○山田委員 先ほど田端先生が、感無量である、そういうお話をなさいました。また、私もこのカネミ油症に関してはいろいろな思いがよぎってまいります。 と申し上げますのも、今回に至るまで、田端先生とも、公明党の坂口先生とも、自民党の座長、河村建夫先生ともいろいろ話し合いをさせていただきました。そして、今回の仮払い法案、与野党一致でということになりましたが、先ほど冨岡先生が、与党PT、いわゆる与党の議連ができたのは一年前とかおっしゃっておりましたが、私ども民主党はもう三年前にはプロジェクトチームを立ち上げて、もっと早くからこの問題に鋭意取り組んできたところです。ようやく、この仮払いについて、ここまで来……
○山田委員 このC型肝炎については、いわゆるフィブリノゲン、血液製剤が原因と今されておりますが、それが一番使われたころの三十年前にさかのぼってきょうは質疑させていただきたい、そう思っております。
一般的に、医薬品の承認というのは通常どれくらいかかるものでしょうか。局長でも結構ですが。端的に。
【次の発言】 手元にお配りした私の資料一と書いた部分、この中の六ページを見ていただきたいんですが、上の方に、これは一九八七年四月十五日、厚生省の担当者のメモです。これは公開されておりますし、裁判でも出された書類です。
この中に、「加熱製剤の承認申請」、それまで非加熱製剤でどんどん肝炎が発生したというこ……
○山田委員 最初に、これは局長でも結構ですが、四百十八名のリストについて今どうなっているか。その調査の結果というんですか、患者に特定してそれを知らせるという作業だと思うんですが、その中で、既に死者が五十一名、治療中の方が三十八名、治療済みが十八名というデータが報告されております。 この死者五十一名の内訳というんですか、私、質問通告しておったんですが、いわゆる肝がんで亡くなられたのかどうか、その辺を、また、治療中はどういう、例えば重篤な肝硬変なのかどうか、あるいはまだ慢性疾患の状況なのかどうか、これだけではわかりませんので、ひとつ明らかにしていただきたいと思います。
○山田委員 今度の薬害肝炎の原告訴訟があって、本来ならば、政府が決断して、舛添大臣が随分と努力なさっていたのは本当に敬意を表しますが、福田総理が和解を政治決断してやるべきことであったと私は思っております。ところが、総裁としての指示ということでいわゆる議員立法という形をとらざるを得なかった。これは本意な解決ではないと私ども非常に不本意に思っているところですが、それはそれとしても、今回こういう法案が出され、私どもこれを真摯に検討させていただいて、きょうこうして審議をさせていただいております。 まず、この法案で一番私が問題になると思うのは、今までの薬害の訴訟等においては、第三者委員会で薬害の認定を……
○山田委員 駐留軍の離職者について一問、質問させていただきたいと思います。 米軍の再編、グアム移転、それに伴って、いわゆる国際協定によって、例えば沖縄とか岩国等々において駐留米軍に今まで勤めておった従業員、そういった人たちがやむなくやめざるを得なくなってくる。そういった場合、ただ単に放置していいのか。ただ単なるそれでいいのか。やはりこれは国の責任もあるのではないか。そういう意味で、ある程度の手当てをしなければいけないだろう。そういうところから離職者に対する一つの手当てというものができていると思うんです。 今回の再編、グアム移転というのはかなり大がかりなものだと聞いておりますが、それについて……
○山田委員 介護の現場は崩壊している、来年の四月の介護報酬改定まで待てないということで、民主党としては介護人材確保法案を出させていただきました。 大臣、介護の現場が本当にどういう状況にあって、崩壊しているのかどうか、私も介護の現場をずっと歩いてみました。いろいろ資料を集めてみましたので、きょうはそれで大臣にしっかりと質問させていただきたい、そう思っております。 この介護のグループホーム、資料一の一ですが、目を通していただきたいのですけれども、この中の最後から三番目のところ、(4)というのは夜勤なんです。そうすると、(4)の夜勤が第一週目は一週に三日、続いているんですね。さらに、二週目。一、……
○山田委員 きょうは久しぶりに、大臣、前回の通常国会で後期高齢者医療制度を一時間半、介護をまた一時間ぐらいやらせていただきましたが、労働問題は初めてなんですが、ひとついろいろまた聞かせていただきたい、そう思っております。 最初に、今こういう金融恐慌といいますか不況になって、大学生の就職の内定者、これがかなりの率で採用取り消し、そういうふうになっているようです。ちょっと私も調べてみましたが、厚労省の実態調査で、現金五十万もらって採用の取り消しに応じてくれとか、今、新聞にも載っていましたが、女子学生が就職の窓口に半泣きになって来ているとか、大変深刻なようです。 これはもともと、一たん内定したも……
○山田委員 大臣にお聞きしたいんですが、私どもが今回出した雇用四法案について、既に行政とか大臣の方で、それで処理していくので、自民党側としては、その法案の必要はない、十分行政で対応できる、そういう言い方をされているんですが、大臣としては、この法案があった方がいいのか、その法案も必要ないのか、どうお考えか、お聞かせ願いたい。
【次の発言】 大臣は法律がなくてもやれるとお思いなのかどうか、そこだけでいい。
【次の発言】 この場で法案の成立をしてほしいというのが大臣の気持ちなわけですね。もうこれ以上それはいい。
それで、大臣、法律もなしに今いよいよ、二十二日、一昨日からですか、今度、雇いどめに遭っ……
○山田委員 私はきょう、無担保無保証の、中小企業に対する緊急融資、これについて、セーフティーネットについて質問させていただきたいと思っております。 実は私は、今でもちょっと、法律事務所で弁護士として実務の方も時々やらせていただいておりますが、先般、まだ二週間にもならないんですが、破産の申し立てに来ました。 よく話を聞いてみますと、私の知っている人でもあったんですが、仕事は、イチゴとかトマトとかの栽培の現場に行って、実際に葉っぱの葉脈みたいなのをとって、それを搾って、そして機械でもって窒素、燐、カリというものが幾ら足らないかというのを五分ぐらいで調べて、そういう一つの肥料を手当てして、ずっと……
○山田委員 民主党の山田正彦です。
先ほど細川委員から法務と検察のいわゆる不見識な発言についてお話がありましたが、そのことについてちょっとお聞きしたいと思っております。
刑事局長、お答えいただければと思うんですが、私も、法務省は課長以上は検察官、いわゆる検事さんだというふうにお聞きしておるんですが、刑事局長も検察官、検事さんをやった御経験もおありだろうと思います。
法務と検察の関係、検察の現場に行って法務に戻ってくるとか、そういうふうに非常に一体となっているのかどうか、その辺はどうでしょうか。
【次の発言】 これは、国会でもって、刑事局長に時々、事件のことについて、個別の案件について聞く……
○山田委員 きょうは、公述人のお四方、それぞれ遠くからも来ていただきまして、大変貴重な御意見、ありがとうございました。 それで、早速お聞きしたいと思いますが、吉野公述人にお聞きしたいと思っております。 実は、先ほどお話を聞きながら、本当に大変御苦労なさっていることはよく理解させていただきました。その中で、今回の担い手法案で、いわゆる壱岐の農業者の、これは面積かもしれませんが、麦の四割、大豆の七割、これしかいわゆる今回の直接支払いの恩恵を受けないんだと。 確かに、今度の担い手法案については、農水省が初めて品目横断的な直接支払いをするということでみんなが期待しておったと思うんですが、実際に、……
○山田分科員 きょうは、離島の航路の問題について、少し、大臣、副大臣、いろいろお聞きしたいと思っております。 離島の航路なんですが、実は、対馬、今島民が大変揺れております。というのは、対馬は六〇%が本土との間を航空便、船便に頼っております。ところが、今まで全日空が航路を飛ばしておったわけですけれども、今回、ボーイング、B737ですか、これをこの四月からダッシュ8というプロペラ機にかえるということになりまして、皆さん大変不安に思っております。 その一番の不安が、このダッシュ8という機材、これが非常に事故が多い。今、伊丹と高知間で二〇〇三年から飛ばしておりますが、この二年間の間にトラブルで四十……
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