このページでは大村秀章衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。
○大村委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び国民新党・日本・無所属の会を代表いたしまして、本動議について御説明を申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 労働安全衛生法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について、適切な措置を講ずるべきである。 一 労働時間に着目した健康確保対策の実行とともに、賃金不払残業への厳正な対応や時間外限度基準の遵守の徹底に取り組むこと。また、始業・終業時刻の把握等労働時間管理の徹底を指導するなど、重点的な監督指導を行うこと。 二 ……
○大村委員 自由民主党の大村秀章でございます。 本日は、早朝から大変大事な障害者自立支援法の審議に入らせていただきます。ひとつよろしくお願いを申し上げたいと存じます。 私は、政府、そしてまた、今回民主党さんが法案を出していただいておりますので、政府及び民主党にそれぞれ質問をさせていただきたいというふうに思っております。 今回のこの法案は、もう委員の先生方は御案内のとおりでありますけれども、今からちょうど三カ月前、七月の十三日にこの委員会を通過し、そして十五日に衆議院本会議をこれも通過し、参議院に送られました。そして、参議院で審議に入ったわけでございますが、八月八日、突如衆議院が解散になっ……
○大村委員長代理 次に、福島豊君。
【次の発言】 次に、郡和子君。
○大村委員 自由民主党の大村秀章でございます。 きょうは、この日本国憲法に関する調査特別委員会初会合ということで、発言をさせていただく機会をいただきましたことに厚く御礼を申し上げます。 私は、前回の憲法調査会も参加をさせていただきまして、たびたびと御意見を申し上げさせていただきました。ことしの春、中山憲法調査会長を初め多くの先生方の御努力によりまして、憲法改正といいますか、憲法の議論が深まった、そしてまた、憲法を改正すべきだということを、いろいろな各テーマに基づいて、そういった意見が多数であるという取りまとめをいただきましたことを心から評価したいというふうに思っております。 その上で、今……
○大村委員 おはようございます。自由民主党の大村秀章でございます。 三十分という時間をいただきました。川崎大臣初め御当局の皆様方に大臣所信表明を受けましての質疑をさせていただきたいと存じます。 その前に、まず冒頭、きょう朝、私、起きてテレビをつけましたら、トリノ・オリンピックで荒川選手が待望の金メダルをとられておりまして、大変きょう一日、私自身もでございますが、日本全体が気分がいい日じゃないかなというふうに思っております。この気分のよさでこの審議もずっと進めていければと思います。 お聞きしましたら、赤松副大臣は朝五時から起きられて見られていたという、大変御熱心だったということですばらしい……
○大村委員長代理 次に、高橋千鶴子君。
○大村委員長代理 次に、阿部知子君。
○大村委員 委員の皆さん、おはようございます。 自由民主党の大村秀章でございます。 貴重な時間を二十分いただきましたので、その中で、今回の医療改革二法案につきまして質問させていただきたいと存じます。 その前に、今、委員長そして鴨下理事からも御報告がありましたが、一昨日の地方公聴会におきまして、関係の委員の先生方、そしてまた意見陳述された先生方におかれましては、本当にお疲れさまでございました。今お話がありましたように、大変和やかな雰囲気の中で、円滑に、そして建設的な議論が深められたというふうにお伺いをしております。そういう意味で、この医療改革の中身につきましても大分理解が深まってきたのかな……
○大村委員長代理 御答弁ください。川崎大臣、御答弁ください。
○大村議員 自由民主党の大村秀章でございます。 ただいま議題となりましたがん対策基本法案につきまして、自由民主党及び公明党を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 我が国におきまして、がんにつきましては、これまで、国家戦略として累次の対がん十カ年総合戦略を策定し、がんの本態解明の進展や診断、治療技術の目覚ましい進歩などの成果をおさめてきたところであります。しかしながら、がんは、なお死亡原因の第一位であり、さらに高齢化が進展する中で国民にとって大きな脅威となっていることから、がん対策は重要な政策課題でございます。 今後、一層の医療技術等の研究開発や予防対策の推進に加え、……
○大村委員 皆さん、おはようございます。自由民主党の大村秀章でございます。 いよいよ国会も実はきょうが最終日ということになりました。この国会、厚生労働委員会、大変盛りだくさんの案件を各委員の先生方の御協力によりまして、審議も十分進んできたと思います。 その最後を、締めくくりということでもないんですけれども、今回、きょうは一日社会保険庁の問題について質疑をさせていただけるわけでございまして、そのトップバッターとして質問をさせていただきます。 この社会保険庁問題、二年前の年金改革の議論の中で、その当時に、社会保険庁の業務、そして組織、運営のあり方、大変大きな議論を呼びました。その議論を経て、……
○大村委員 自民党の大村秀章でございます。私も一言発言をさせていただければと思います。 今回のテーマは、きょうのテーマは、ここのところずっと御議論をいただいております国民投票法の制定についてということが中心だろうというふうに思います。 これは、私は前からこの会でも申し上げましたけれども、憲法調査会を五年やり、そして特別委員会になって、これで六年ということになるわけでございますけれども、その中で、昨年は憲法改正に向けての意見集約といいますか意見の取りまとめもされました。そしてまた、それに向けての特別委員会もつくって、少しずつ少しずつ、そういう意味で一歩一歩前進をして幅広い合意形成をされておら……
○大村委員 皆さん、おはようございます。衆議院議員の大村でございます。 柳澤大臣を初め、新しい体制になりまして初めての委員会質疑ということで、そのトップバッターで質問をさせていただきたいと存じます。ひとつまたよろしくお願い申し上げます。 また、柳澤大臣におかれましては、まさに自民党きっての税財政の専門家、大家ということでございまして、まさに今社会保障は、この日本の国の形、あり方を、この社会保障を決めていかないとこの国のあり方が規定できないというところまで来ていると思います。毎年の予算編成でも、社会保障の予算を決めないと国の予算が組めないということになっていると思います。 そういう意味で、……
○大村委員 自由民主党の大村秀章でございます。 いよいよこの臨時国会もあと数日ということになりました。あさってが閉会日ということになりますと、大臣と年内にこうして質疑ができるのはきょうが最後かもしれません。いずれにいたしましても、限られた時間でありますので、大臣に明快な御答弁をいただきたいと思います。 きょう私は、あえてこの時間をいただきまして質問させていただきますのは、社会保険庁の問題につきまして、年内の最後の質疑の時間ということで、この場をおかりいたしまして、改めてもう一度確認をし、そしてはっきりとさせていきたいという思いで、きょうはこの場に立たせていただきました。 社会保険庁問題は……
○大村副大臣 御質問いただきました。
御指摘のとおりといいますか、御指摘の質問でございますが、個別金融機関の個別の融資の点でございますので、この問題につきましては各行の経営判断で行われるということでございますので、個別の点につきましては、コメントは差し控えさせていただきたいと思います。
【次の発言】 先ほど申し上げました、委員も十分御案内のことかと思いますが、こうした個別金融機関の個別の融資等々につきまして、そうした個別の点につきましては、当局としては、これはこの件だけじゃなくて、そうしたすべての件につきまして、個別問題につきましてはコメントを差し控えさせていただいているということで御理解を……
○大村副大臣 委員御指摘のように、銀行は、預金者の信認を確保しながら預金をいただいて、そして金融仲介機能を発揮して業務を進めていくわけでございます。その際に、やはり自己資本の充実とリスクに応じた十分な財務基盤を保有するということは大変大事だということでございまして、当局としては、自己資本比率基準という基準を設けて、先ほど言われましたように国際基準が八%、国内は四%ということで、それを下回ったような場合には早期是正措置ということで、銀行の健全性というものを確保させていただいております。 一方で、指定金融機関制度は、今般の政策金融改革におきまして、自主的な申請によってあらかじめ指定をするという制……
○大村副大臣 もう時間がありませんので簡潔に申し上げます。 委員が御指摘のように、五月二十八日の経済財政諮問会議におきまして、民間有識者議員から、地域力再生機構の創設についての御提案をいただいたところでございます。これはその前に、四月二十日にそういった議論がありまして、それを踏まえて、民間議員からさらに踏み込んだ提案をしていただきたいということで二十八日になったわけでございます。 その内容につきましては、これまで議論になっておりましたが、中小企業再生支援協議会というものがありまして、それに対して、地域力再生機構というのをさらに今回つくったらどうかという御提案でございます。 中小企業ではな……
○大村副大臣 金融担当の立場からお答え申し上げます。
個別の金融機関の経営内容等々はもちろんでございますが、さらにその個別の融資云々について当局としてコメントということは差し控えさせていただきたいというふうに思っております。
【次の発言】 先ほど小村総裁が答弁をされました、まさに政投銀の立場として、個別の民間会社と個々に、まさに一つの民間の立場としての取引ということでやっておられると思います。それで、その際に、相手方についての融資、そしてまた、そうでないということも含めて、それが相手方の信用にかかわるという御答弁だというふうに私は受けとめました。まさにそのとおりだと思いますので、先ほどの総裁……
○大村副大臣 今委員御指摘のように、今回の「日本経済の進路と戦略」におきましては、二〇一一年度までに国、地方合わせた基礎的財政収支を黒字化した場合においても、利払いを含む財政収支は依然として大幅な赤字が見込まれるということで、財政健全化はまだ道半ばでございます。その後も確実に財政健全化を進めていく必要があるということになっております。 これを決めていく途中の段階の議論で、今委員御指摘のように、いろいろな議論があったのは御指摘のとおりでございます。そして私どもも、この「進路と戦略」の中で、さらにその先、二〇一〇年代半ばに向けましてさらに一定の基礎的財政収支の黒字幅を確保するということにしており……
○大村副大臣 お答え申し上げます。 今委員御指摘になりました「日本経済の進路と戦略」、これは一月二十五日に閣議決定をしたものでございまして、今後の日本経済をどう持っていくか、どういうふうに進んでいくかということを示したものでございます。 そういう意味では、この点につきましては、一つは、もちろん、今後の見通しでございますからいろいろな不確実性も伴いますので、ある程度の幅を持って理解される必要があるということはうたってございますけれども、そこで示されたものにつきましては、今後五年間のうちに、実質成長率につきましては、二%程度あるいはそれをかなり上回る実質成長率が視野に入るということが期待をされ……
○大村副大臣 会計士の問題につきまして基本的な御指摘をいただきました。 委員御指摘のように、いろいろな考え方はありますけれども、やはり私どもは、委員が最後に言われました後者の考え方といいますか、独立性というのを大変重要に認識をしているところでございます。 公認会計士、監査法人による監査の適正を確保していくためには、監査人が独立した立場に立って、経営者との関係におきまして強固な地位を確保しながら監査を行っていくことが重要というふうにまず認識をしているわけでございます。その際に、監査人がその会社の経営者との間で契約を締結し、報酬が会社から払われるという、このインセンティブのねじれを克服していく……
○大村副大臣 地方分権改革推進委員会の人選につきましては、現在、鋭意進めているところでございます。 地方分権改革の推進に当たりましては、すぐれた識見を有する方に参加をしていただきたいというふうに考えておりまして、その際、福田委員御指摘のように、地方の実情、現場の実情を十分にわかっている、精通をした方に入っていただくよう、しっかりと人選に当たってまいりたいというふうに考えております。またよろしくお願い申し上げます。
○大村副大臣 ただいま委員も御指摘のとおり、きょうの衆議院の本会議で、地方分権改革推進委員会の委員につきまして、衆議院の方は御同意をいただきまして、この後、参議院の方でお諮りをするということになるわけでございます。 そこで、今委員御指摘のように、この地方分権改革推進法に基づきまして、さまざまな論点がございます。そうしたものに積極的に私どもは取り組んでまいりたいというふうに思っておりますが、まず趣旨を申し上げますと、地方分権というのは安倍内閣の最重要の課題であるというふうに思っております。安倍総理みずから、地方の活力なくして国の活力はないということを申し上げておるわけでございまして、そういう意……
○大村副大臣 この点は私から御答弁を申し上げたいと思います。 地方分権改革推進法の第二章の規定は、今委員御指摘のように、地方分権改革の推進に関する基本方針を定めたものでございまして、国の施策、財政上の措置、それから行政体制の整備及び確立といったものであるわけでございまして、同法に基づきまして設立された地方分権改革推進委員会におきましても、この基本方針に沿って調査審議の上、勧告等を行うということでございます。 五月末に予定をしております基本的な考え方というものは、御指摘のようなこうした三点の基本的な方針を踏まえるというかにらみながら、委員会の調査審議に当たって目指すべき方向性などを大くくりに……
○大村副大臣 足利銀行についてお答えを申し上げます。 まず、委員冒頭触れられましたけれども、足利銀行は、平成十五年の十一月の末に、十五年の九月期決算で債務超過となる旨の報告と破綻の申し出が足利銀行よりなされたということに基づいて、金融危機対応会議の議を経てこの措置を講じたということをまず申し上げておきたいと思います。 それから、御質問いただきました、破綻後の新経営陣のもとで十六年度から十七、十八年度、三カ年を対象とする経営に関する計画を策定いたしたのはもう事実でございまして、この三カ年計画に基づきまして、抜本的な経営改革の推進、中小企業等の再生に向けた取り組みといったものを進めてきたところ……
○大村副大臣 お答え申し上げます。 今委員御指摘のように、アメリカにおきまして、損害保険業界が主導して設立をいたしました全米防災協会というものがございまして、そういったところで防火安全規格を策定するなど、これは消火器とか消火栓とかスプリンクラーといった消火設備の設置基準といったものでございますけれども、そういったものを策定するなどの取り組みが行われているということは承知をいたしております。 一方で、私ども日本の損害保険業界及び損害保険会社におきましても、今委員御指摘のように、損害に対する経済的補償という本来の保険引き受け義務のほかに、火災そのものの発生を未然に防止すること、万一火災が発生し……
○大村副大臣 昨年十二月二十八日に内閣府副大臣を拝命いたしました大村秀章でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 経済財政政策、地方分権改革及び再チャレンジ関係の施策を担当いたしております。 大臣を支え、全力で取り組んでまいりたいと存じますので、河本委員長を初め理事、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願い申し上げます。 ありがとうございました。
○大村副大臣 赤澤委員御指摘のとおり、地域におきましては、複線型社会の実現を初めとする再チャレンジ支援に関しまして、もう既にすぐれた取り組みを行っているところがあると承知いたしております。先ほど渡辺大臣が御披露されたとおりだろうというふうに思っております。 また、UJIターン等の個別の支援策につきましては、既に各省におきまして優良事例の紹介がされているところでございます。 私どもといたしましては、現在、中国ブロックを皮切りにいたしまして、地方ブロックごとに再チャレンジ支援に関する説明会を開催しているところでございまして、説明会では、国からの支援の説明だけではなくて、地域における取り組み事例……
○大村副大臣 ことしの二月半ばぐらいにフジテレビの報道二〇〇一という番組に出たことがございます。ちょっと前でございますので、私自身記憶が不鮮明でございましたから、川内委員から御質問をいただきましたので、早速ちょっとビデオとかをチェックいたしました。そのとき、民主党の枝野さんとかと一緒に出ました。そのときに、偽装請負の話になりまして、それを思い起こし、またチェックしましたところ、法律に触れるようなことをやるような会社は、言語道断というか、論外という言い方をいたしております。 ただ、これは、一般論として企業が法令を遵守することは当然であるということを申し上げたつもりでございます。 以上です。
○大村副大臣 お答え申し上げます。 今お尋ねになりました、元金融庁総務企画局長が人事院の承認を得ていなかったということでございますが、事実関係を申し上げますと、日本証券業協会の増井副会長、これは前金融庁の総務企画局長でございますが、昨年六月に、協会における職務の一環といたしまして、報酬はすべて実質的に協会に帰属させる形で株式会社証券保管振替機構の社外取締役に、これは非常勤でございますが、就任をいたしました。ただ、その際、就任に当たりまして、国家公務員法第百三条が求める人事院の承認を受けておらず、同条に抵触する形となっていたわけでございます。 当庁といたしましては、四月の二十七日夕刻、日本証……
○大村副大臣 おはようございます。内閣府副大臣の大村でございます。御質問をいただきました。 きょうは、松岡大臣の所信に対する質疑ということでございますが、その前に御質問いただきまして大変光栄でございますが、お答えをさせていただければというふうに思います。 今御質問いただきました、EPA・農業ワーキンググループは、経済財政諮問会議のもとに昨年十一月に設置をされた、これは委員御指摘のとおりでございます。これは、我が国の潜在成長率を高めていくためには、グローバル化のメリットを最大限活用する、そういった体制をつくっていく必要があるという趣旨に基づいて、政令であります経済財政諮問会議令に基づきまして……
○大村副大臣 近藤先生御指摘のように、昨日、経済財政諮問会議のもとにありますグローバル化改革専門調査会が第一次報告が取りまとめをなされました。そこは、金融とこのEPA・農業ワーキンググループ、二つの柱でございます。 このEPA・農業ワーキンググループの報告におきましては、委員御指摘のように、農業は、農業生産という役割だけではなくて、自然環境の保全でありますとか良好な景観の形成といった多面的な機能も担っているということが触れられておりますし、認識をされているところでございます。その農業が持つ多面的機能の維持のための手段といたしましては、生産転換対策でありますとか環境施策といった農政の施策とあわ……
○大村副大臣 お答え申し上げます。 朝鮮総連向け融資につきましては、借入名義人が朝鮮総連関係者の個人名や団体名等になっておりますので、RCCは、個々の債権ごとに朝鮮総連に対して債務承認を求めまして、債務承認が得られた債権六百二十八億円について貸し金返還請求訴訟を提起したというふうに承知をいたしております。 これにつきましては、委員も御案内のように、去る六月十八日に東京地裁で勝訴判決が出て、そしてそれを踏まえまして、朝鮮総連中央本部の所在する不動産につきまして、六月十九日に処分禁止の仮処分の申し立て及び六月二十五日に強制競売の申し立てを行ったと承知をいたしております。 今後の債権回収に向け……
○大村副大臣 内閣府副大臣の大村秀章でございます。 予算の参考資料として、お手元にお配りをしてございます「平成十九年度の経済見通しと経済財政運営の基本的態度」について御説明をいたします。 これは、去る一月二十五日に閣議決定をしたものであります。 政府といたしましては、平成十九年度の経済財政運営につきましては、日本経済の成長力を高めるための改革に大胆に取り組むとともに、日本銀行と一体となった取り組みを行うことにより、物価安定のもとでの民間主導の持続的な成長を図ってまいります。 こうした経済財政運営のもとで、平成十九年度の経済見通しにつきましては、企業部門、家計部門ともに改善が続き、物価の……
○大村委員 皆さん、おはようございます。委員の皆さん、おはようございます。本当に御苦労さまでございます。 そしてまた、舛添大臣、そして岸、西川両副大臣におかれましては、国民生活に直結をする大変大事な分野でございます。どうか、私どもこの委員会としっかりと建設的な議論を盛り上げていきながら、ぜひ国民の期待にこたえていただきますように、御期待を申し上げたいと思います。また、いろいろなテーマ、テーマにおきまして、私どももしっかりと審議をし、議論をし、そして時には厳しく、そして叱咤をしながら、いいものをつくっていきたい、そんなことでお願いを申し上げたいというふうに思います。 そこで、きょうは私、トッ……
○大村議員 自由民主党の大村秀章でございます。 ただいま議題となりました厚生年金保険の保険給付及び保険料の納付の特例等に関する法律案につきまして、提出者を代表いたしまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 年金記録問題につきましては、政府・与党として、その早期解決に向けて全力を尽くしておりますが、総務省に設置された年金記録確認第三者委員会において処理される事案のうち、厚生年金において、申し立てをされた方が事業主に保険料を源泉控除されていた事実が認められるが、事業主からその保険料の納付がなされていない事案については、現行制度では保険給付を行うことが困難となっております。 ……
○大村議員 お答えを申し上げます。 この今回の厚生年金の、いわゆる救済のための特例法案の一番根っこの部分ということでございます。これは、まず、今回も、委員も御案内のように、年金の記録問題を解決するというのが、私ども政府・与党そして国会に課せられた大変大きな使命だというふうに思っております。したがって、第三者委員会におきまして、その記録なりいろいろなものを、申し立ての方のものを精査して、そしてこの従業員の方から事業主の方、この表の、ここの天引きがあったということが認定をされたということになりますと、これにつきましては、その従業員の方には責めがないということに着目をし、そして、とにかくこの方を救……
○大村議員 井澤委員から大変的確な御指摘をいただきました。 この点につきまして、今回、私どもが厚生年金の特例法案、救済法案を提案したその趣旨、何といっても一番の目的は、厚生年金関係の年金記録問題を解決していく、そしてその給付に結びつけていくということを第一義に考えたものでございます。その際、やはり社会保険方式でありますから、保険料を納めていただかなければいけない、それを過去にさかのぼって納めていただくという道を開いたわけでございます。 したがって、これは時効の壁とかいろいろな法制度の問題がありますので、完全に時効を取っ払ってということはなかなか難しいということで、任意の納付ということにさせ……
○大村議員 お答え申し上げます。 今、三ッ林委員、御質問の中でるる述べられました、まさに肝炎は、ウイルスキャリアの方々がB型、C型合わせれば三百万人を超えるということ、そしてまた、現に症状を発症されておられる方々が六十万人とも推定をされております。そういう意味で、国内最大の感染症であるということから、これはまさに国民病とも言えるものであると我々は認識をいたしております。 また、肝炎につきましては、適切な治療を行えないまま放置をいたしますと、慢性化をし、より重篤な疾病に進行する可能性があるということでありまして、まさに国民の健康、生命にとっては大変な脅威になる大きな問題であるという認識に立っ……
○大村議員 皆様、おはようございます。また、新年明けましておめでとうございます。自由民主党の大村秀章でございます。 ただいま議題となりました特定フィブリノゲン製剤及び特定血液凝固第9因子製剤によるC型肝炎感染被害者を救済するための給付金の支給に関する特別措置法案につきまして、提出者を代表して、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 C型肝炎ウイルスが混入したフィブリノゲン製剤等の投与により、多くの方々がC型肝炎に感染するという薬害事件が起き、感染被害者及びその遺族の方々は、長期にわたり、肉体的、精神的苦痛を強いられています。ウイルスに感染し被害に遭われた方々からは、製剤の製造等……
○大村委員 皆さん、おはようございます。自由民主党の大村秀章でございます。 本日は三月二十六日の水曜日ということで、舛添大臣の所信表明を受けてから大体一カ月ぐらいが経過をしたわけでございますが、こうして大臣所信に対する質疑をきょう一日、与野党ともに六時間コースでできるということを大変うれしく思っております。セットできたのがきのうの夜でございましたので、そういう意味では急なことでありましたが、与野党ともに各委員の皆様には御苦労いただきましたことを、心から敬意を表したいというふうに思っております。 私どもに課せられた使命は、厚生労働関係、国民生活に直結したこの分野で審議を深めて、さらに施策を前……
○大村委員 ただいま議題となりました戦没者の父母等に対する特別給付金支給法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党及び公明党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 修正の要旨は、原案において「平成二十年四月一日」となっている施行期日を「公布の日」に改め、平成二十年四月一日から適用することであります。 何とぞ委員各位の御賛同をお願い申し上げます。
○大村委員 ただいま議題となりました感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律及び検疫法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 修正の要旨は、第一に、無症状病原体保有者について、新型インフルエンザ等感染症の患者とみなすこと。 第二に、国は、新型インフルエンザ等感染症に係るワクチン等の医薬品の研究開発を促進するために必要な措置を講ずるとともに、これらの医薬品の早期の製造販売の承認に資するよう必要な措置を講ずるものとすること。 第三に、国は、新型インフルエンザ等感染症の発生及び蔓延に備え……
○大村委員 介護従事者等の人材確保のための介護従事者等の処遇改善に関する法律案の起草案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び国民新党・そうぞう・無所属の会を代表して、その提案の趣旨及び内容の概要を御説明申し上げます。 本案は、高齢者等が安心して暮らすことのできる社会を実現するために介護従事者等が重要な役割を担っていることにかんがみ、介護を担うすぐれた人材の確保を図るため、平成二十一年四月一日までに、介護従事者等の賃金水準その他の事情を勘案し、介護従事者等の賃金を初めとする処遇の改善に資するための施策のあり方について検討を加え、必要があると……
○大村副大臣 お答えいたします。 旧令共済のこの問題につきましては、平岡委員も質問主意書等々でこれまでも御意見をいただいていることは承知をいたしております。 この問題は、まず、旧軍人と旧令共済のこの問題は、公務員に引き継がれる場合は同じく引き継がれるということで、同じである。ただ、厚生年金については、旧軍人の期間については引き継がれない。ところが、旧令共済、いわゆる軍需工場等々で働いていた方々につきましては、定額部分のところの期間、そういったものは引き継がれるということになっておりますので、それは旧軍人の扱いとは別の問題であるというふうに認識をいたしております。
○大村副大臣 このたび厚生労働副大臣を拝命いたしました大村秀章でございます。 主として、年金、介護、子育て支援等の分野を担当いたします。 厚生労働行政は、国民一人一人の誕生から高齢期に至るまでの国民生活に密着した行政であり、私といたしましては、国民の皆様が生涯にわたり安心して生活することができるよう、現場の声に耳を傾け、国民の視点に立って、さまざまな課題に誠実かつ積極的に取り組んでまいりたいと存じます。 厚生労働委員会の皆様方の御理解と御協力を得ながら、渡辺副大臣、両大臣政務官とともに全力で舛添大臣を補佐してまいる所存でありますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
○大村副大臣 障害者自立支援法の施策につきまして御質問いただきました。 林委員御指摘のように、障害者自立支援法の利用者負担につきましては、この負担が過大なものにならないように、所得に応じた負担上限額を設定しているところでございます。 さらに、特別対策ということで、平成十九年から通所や在宅サービスの利用者負担の上限額を引き下げるといった措置、そしてさらに、ことし二十年七月から緊急措置ということで、負担上限額につきまして、世帯全体ではなく障害者本人及び配偶者のみの所得で判断をする、そしてまた負担上限額を所得の低い方にはさらに引き下げまして、月千五百円、そうした措置も講じたわけでございます。 ……
○大村副大臣 この年金の第三者委員会によりましてあっせんを受けたものを再裁定して、できるだけ早く国民の皆様に正しい年金額をお支払いするということは大変重要だというふうに思います。そういう意味で、田嶋委員の御質問の趣旨というのは私ども重々わかりますし、また、それはぜひそういう趣旨で取り組んでいきたいというふうに思っております。 そういう中で、今御指摘の暫定的な支払いをしてはどうかということにつきましては、このことにつきまして先ほどセンターの所長からも答弁をいたさせましたが、この一年分と、そしてこれまでの過去の部分の正しい差額といいますか、額を計算するということについては、やはりこれは丁寧にやっ……
○大村副大臣 松本委員から、原爆症の問題につきまして質問をいただきました。 昨日、東京高裁判決を踏まえて上告しないということを決めさせていただきまして、また、舛添大臣が昨日の昼に、原告団の皆様の御意見もお伺いする、そういう機会も設けさせていただきました。 そういったことを踏まえまして、ただいま官房長官が言われましたように、訴訟の性格上、政治的に一括して認定をするということはなかなか難しいということがございまして、現行法の体系で限界があるということも事実でありますが、今官房長官が言われましたように、どういった形のことができるか、また、政府の中で、専門家の意見も聞きながら、一つ一つできることを……
○大村副大臣 厚生労働副大臣の大村秀章でございます。 渡辺副大臣並びに戸井田、金子両政務官とともに舛添大臣を支え、田村委員長を初め委員各位の御理解と御協力を得ながら厚生労働行政の推進に邁進してまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 お手元の資料に基づきまして、平成二十一年度厚生労働省関係予算案の概要について御説明申し上げます。 まず、平成二十一年度厚生労働省所管一般会計予算の規模は、総額二十五兆千五百六十八億円、対前年度三兆三百四十六億円、一三・七%の増加となっております。 次に、予算の主要施策について御説明申し上げます。 第一は、五ページから十三ページにかけ……
○大村副大臣 障害者福祉施策についての御質問をいただきました。 その前に、先ほどの妊婦健診の実効性の確保につきましては、大変いい御質問、御指摘をいただきましたので、しっかりとこれはやっていきたいということをまず申し上げておきたいと思います。 その上で、障害者自立支援法につきまして御質問をいただきました。福岡委員は、先般行われました自民党の障害者福祉委員会でも積極的に御発言をいただき、常日ごろ、この障害者福祉施策について、御地元でも、そしてまた党の方でもいつもいつも御支援をいただきまして、ありがとうございます。また、しっかりと進めていきたいと思います。 そして、障害者自立支援法につきまして……
○大村副大臣 社会保障カードにつきまして、冨岡委員から貴重な御意見また御提言をいただきました。 まさに、医療、年金、介護、国民生活にとっては大変大事な社会保障のサービス、そして利便性を向上させるということで、大変重要な意義を持っているというふうに思っております。 したがって、今委員御指摘のようなさまざまな課題があるのは事実でございますので、今月中に一定の方向性をまとめて、今年度実証実験、先ほど統括官が申し上げましたが、二カ所程度ということを想定しておりましたが、今回の追加の経済対策等々でもうちょっとふやして、しっかりと実証実験をやって、そして課題も検証しながら、前に向けて進めていくように頑……
○大村副大臣 今回の加算金法案、そして延滞金軽減法案につきましても、成立に向けて与野党、関係の皆様方が御努力をされておられること、本当に心から敬意を表したいと思います。 その上で、今回の延滞金軽減法案の実施に当たりましては、今、上川委員が言われましたように、延滞金の計算等に係るシステムの修正でありますとか事務処理手順の徹底といったことが必要になるわけでございますので、二十二年一月の施行ということが御提案をされたというふうに承知いたしております。 その趣旨を重く受けとめまして、上川委員初め先生方のこうした法律成立に向けましての御努力をしっかりと受けとめて、万全の体制をもって取り組んでいきたい……
○大村副大臣 鴨下委員から決意をということでございますが、まずテレワークにつきましては、まさに鴨下委員おっしゃるとおりでございまして、やはり役所の中でもそうした在宅勤務、テレワークになじむ業務があるわけでございますので、そうしたものを、隗より始めよということで厚生労働省の中で、特定のというかローテーションを組みながらということもあると思いますが、ぜひそれは進めていきたいというふうに思っております。 それから、きょう御質問いただきました子育ての支援につきましても、今回の法律改正はやはり一つの一歩だというふうに思いますし、今回与野党で協議をいただいて、いい形になるというふうにもお聞きをいたしてお……
○大村副大臣 泉委員から、高齢社会対策、高齢者対策につきまして、厚生労働省への強い期待をいただきましたので、心から感謝を申し上げたいと思います。 まさに今、泉委員の御質問、御発言にありましたように、これは、平成七年の十一月に、参議院の方で議員立法で、たしか全会一致というふうに聞いておりますが、その高齢社会対策基本法というものに基づいてできたわけでございます。 この基本法は、まさに高齢社会対策の基本理念を定める、そして高齢社会対策を総合的に推進し、もって経済社会の健全な発展、国民生活の安定向上を図るということで、これは大変すばらしい法律だと思いますが、こういった法律をつくることによって、この……
○大村副大臣 お答えを申し上げます。 金融庁では、金融機関等から届け出を受けた疑わしい取引に関する情報のうち、組織的犯罪処罰法第五十六条第一項の規定に基づきまして、検察、警察等の捜査機関における犯罪捜査等に資すると判断される情報を各捜査機関等に提供してきているわけでございます。 それが、委員御指摘のように、昨年の実績で、金融機関等からの届け出が十一万三千八百六十件、そのうち捜査機関等に提供を行ったものが七万一千二百四十一件、約六三%ということでございます。提供を行わなかったものが四万二千六百十九件、約三七%というのは、御指摘のとおりでございます。 この点につきましては、要は、犯罪捜査に資……
○大村副大臣 金融庁におきましては、先ほど大臣また審議官からお話がありましたように、経済関係そして金融関係の教育というのは大変大事だなというふうに思っておりまして、国民の皆さんが、金融商品とかサービスの内容を十分理解した上で、自分で判断をしてその選択をしているということが大事だと思います。そういう意味で、次代を担う児童生徒に対する学校段階での金融経済教育が重要であると認識をしております。 そして、そういう意味で、委員の事務所にもお届けをさせていただきましたが、例えば、小学生向けのこういうパンフレットでありますとか、これが中学生、高校生向けの副教材、これは全国の学校にお届けしております。それか……
○大村小委員 ルーク・ノエル参考人に心から敬意を表します。 二点だけお聞きしたいと思います。 まず一点は、ノエル参考人のお話の中で、透明性、トランスペアレンシーというのが大変大事だということをおっしゃられました。まさにそのとおりだと思っております。この臓器移植の取り組みが進められていくというのは、やはりだれが見てもそうだというふうに納得する、そういう透明性というのが大事だと思いますが、その点のポイント、大事なことは何かということをもう一度お聞かせいただければというふうに思います。 そしてもう一つ、国際移植学会の宣言の中で、移植ツーリズム等の世界的反対というのが掲げられているわけであります……
○大村副大臣 事実関係を申し上げたいというふうに思います。 今から四年前の平成十七年の七月に、私の事務所に名古屋の子が働きたいということで来まして、私が採用いたしました。その後、名古屋から車で通っていたんですけれども、やはり一時間じゃ来れない、一時間半ぐらいかかったというようなことも聞いております。 そうこうしている間に、自分で、地元で宿舎をといいますか、住むところを探したいということで、うちは事務所の子は基本的には雇用保険には当然入っていますので、雇用保険に入って、その上で地元のハローワークの紹介で本人が探して、雇用促進住宅というのは私の地元では結構たくさんありまして、そのうちの一つの雇……
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