このページでは寺田稔衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。
○寺田稔君 自由民主党の寺田稔でございます。 私は、自民党を代表いたしまして、ただいま議題になりました日米安全保障協議委員会、2プラス2の報告につきまして、総理大臣、外務大臣、そしてまた防衛庁長官に対して質問をさせていただきます。(拍手) さて、我が国は、時あたかも、今から五十五年前の昭和二十六年にサンフランシスコ講和条約に調印をいたしますとともに、同時に日米安全保障条約に署名をし、我が国におきます米軍の駐留を前提といたしました日米同盟関係を我が国の安全保障政策の柱として選択いたしました。私は、その選択は極めて正しいものであったし、現在においてもその妥当性を有しているものと確信いたしており……
○寺田稔君 自由民主党の寺田稔でございます。 私は、自民党を代表して、ただいま議題となりました内閣提出の駐留軍等の再編の円滑な実施に関する特別措置法案について、賛成の立場から討論を行うものであります。(拍手) 我が国は、昭和二十六年、サンフランシスコ講和条約に調印するとともに、日米安全保障条約に調印をし、我が国における米軍の駐留を前提とした日米同盟を我が国の安全保障政策の基軸に据えました。その選択は正しいものであったし、現在においても正しいものであると確信をいたしております。そして、今日に至るまで、米軍は、安保条約第六条に基づき、我が国抑止力維持のため駐留をいたしております。 昨年の2プ……
○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田稔でございます。 本日は、防衛庁職員給与法が付託になっております。この関連、幾つか通告に従いまして順次質問をさせていただこうと思いますが、まず、給与法に入ります前に、二点ばかり、最近の緊急課題として起きております問題につきまして質問をさせていただきます。 まず一点目は、自衛官によります薬物事案の件でございます。 皆さんも御高承のとおり、今般、八名の自衛官が薬物事案ということで大麻取締法違反で逮捕されるという大変憂慮すべき事態が発生をいたしております。今回の場合、ただ単に大麻を所持していた、あるいは吸飲をしたということでなくして、自宅のベランダで栽培をする……
○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田でございます。 三月二十七日より、いよいよ自衛隊の統合運用がスタートをいたしました。統合幕僚長のもと、三幕の幕僚長が自衛隊の統合的、機動的、弾力的な運用に努めていくということになるわけでございます。 そうした中において、確かに運用面においては統合の機運も醸成をされつつあります。特に海外活動においては既に統合運用がスタートしているというのが実態でございますが、正面装備の企画立案段階、あるいはまた予算化の段階、さらには個別定数の張りつけ段階、そしてまた主要装備の換装段階、この各段階におけます統合的、一体的運用については、残念ながらまだその機運が醸成をされており……
○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田稔でございます。 本日は、二十分間質問の時間をいただきまして、先般の2プラス2の合意について、外務大臣そしてまた防衛庁長官に何点かお伺いをいたしたいというふうに思います。 まず、早速でございますが、先月の五月十一日の衆議院本会議におきまして、私からの代表質問に対しまして、外務大臣そして防衛庁長官、それぞれ御答弁をいただいたところでございます。 そこで、まず麻生大臣にお聞きをいたしたいわけでございますが、麻生大臣は、中国におけます安全保障情勢の御認識いかんということでお尋ねをいたしましたところ、中国については、軍事力の近代化という点を御指摘になられました。……
○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田稔でございます。 本日は、ただいま付託になりました独法法案につきまして審議を進めてまいりたいというふうに思います。 独立行政法人制度につきましては、導入から五年が経過をいたしました。まさに我が国の政治風土の中で定着をしてきた感もあるわけでございますが、この独法制度、その本来の趣旨、目的に立ち返って考えてみますと、行政を企画立案部門そしてまた執行部門の二つに分離いたしまして、企画立案部門については行政の本体に残しつつも、執行部門そしてまた試験研究部門を、法人格が与えられました独立行政法人という新法人を設立することによって分離をする。そして、そのことによりまし……
○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田稔でございます。 本日は、ただいま提案説明のありました閣法第一七号、すなわち国の補助金の整理合理化に伴う児童手当法等の一部を改正する法律案、これにつきまして質疑を進めてまいりたいと思います。 なお、民主党の方からも、対案といたしまして児童手当法の一部を改正する法律案、いわゆる子ども手当法案も提出をされております。この民主党案に対しましても、別の機会にじっくりと審議をすることができればというふうに思っている次第でございます。 まず、政府より提出のありました今回の法案でございますが、先ほど大臣よりその趣旨の御説明がございました。すなわち、十八年度において国及……
○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田稔でございます。 本日の参考人の意見陳述に際しまして、参考人の先生方、本当にお忙しい中、ありがとうございます。 ただし、冒頭、一言どうしても申し上げておかなければならないことがあります。それは今回の民主党の参考人の人選の問題点でございます。 前衆議院議員で現在も民主党の公認候補、しかも現職の支部長が参考人に出るということとなっているわけでございます。参考人制度を正しく、政治利用のない形で運用をしていく上で、これは一体どういうふうなことなんでしょうか。中根参考人に対しましては、くれぐれも政治的発言のないように、そしてまた、自後、この参考人質疑を決して政治的……
○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田でございます。
本日は、この民主党より提案になりました衆法第九号、これは政府案に対する対案ということで提出をされておられます。専らこの衆法第九号に絞りまして質疑を進めさせていただきます。簡潔に、そして的を射た御答弁をよろしくお願いしたいと思います。
まず初めに、今回、いわゆる子ども手当法案、児童手当法の一部を改正する法律案として提出をされておりますが、端的に、そのねらいについてお伺いをいたします。
【次の発言】 今御説明がありましたが、経済的負担の軽減ということを言われましたが、次代の社会を担う児童の健全育成、これはねらいではないんですか。
○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田稔でございます。 私は、自由民主党及び公明党を代表して、内閣提出の国の補助金等の整理合理化等に伴う児童手当法等の一部を改正する法律案について賛成の立場から、また、民主党提出の児童手当法の一部を改正する法律案について反対の立場から討論を行うものでございます。 まず、政府案について申し上げます。 いわゆる三位一体の改革、これは、国の関与を縮小し、地方の権限、責任を拡大して、地方分権を一層推進することを目指すものであり、ぜひとも推進をしなければならないものであります。本法案は、三位一体改革の一環として、厚生労働省所管の国庫補助負担金のうち、児童手当や児童扶養手……
○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田でございます。 きょうは、参考人の先生方におかれましては、大変お忙しい中をお越しいただきまして、まずもって厚く御礼を申し上げます。また、先生方、それぞれのお立場から、我が国の医療の発展に多大なる御貢献をされておられますことに対しましても、心からの敬意を表する次第でございます。 さて、時間も限られておりますので、早速、本題の方に入らせていただきます。 現在の国民皆保険制度、今から四十五年前の昭和三十六年に確立をしたわけです。時あたかも池田内閣の二年目だったわけでございます。このときの議事録を見ましても、いかに、持続可能な医療制度を適正な形でもって構築をして……
○寺田(稔)委員 動議を提出いたします。 ただいま議題の内閣提出二法案の質疑を終局し……(発言する者多く、聴取不能)直ちに……(聴取不能)望みます。
○寺田(稔)委員 自民党の寺田稔でございます。 今回、議員提出によりまして、がん対策基本法案が出されたわけでございます。自公提出の与党案と、そして民主党提出の野党案、それぞれ中身の違いはありますものの、本当に多くのがん患者の方々の熱い思い、そしてまた、与野党立場を問わず、本当に一生懸命、みんな心血を注いで取り組んでいるわけでございます。そのようながん撲滅という国民的な大課題にこたえようというふうなことであって、それぞれの真摯な取り組みを高く評価するものでございます。 そして、先ほどの、午前中行われました提案説明、趣旨説明においても、民主党の方からも修正協議に応じる用意がありますというふうな……
○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田でございます。大村委員に引き続きまして、この社保庁の問題につき質疑を続けたいと思います。 一昨年以来、本当にさまざまな問題が噴出を、火を噴いてきたわけでございます。事務運営の不効率、そしてまた予算の不適正執行、そしてまた無駄の顕在化、そしてずさんな情報管理、さらには個人情報の目的外閲覧、またさらには労使間の不透明な取り決めと常軌を逸した規律の乱れ、そして今回の年金保険料の不正免除問題であります。まさに、どこまで続くぬかるみぞという言葉がありますけれども、この社保庁を取り巻く大きなやみは、規律の著しい欠如と、そしてあしき親方日の丸体質を物語って余りあるものがあ……
○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田稔でございます。 今回政府より提出になりました行革推進法案につきまして審議を進めてまいりたいと思います。 まず、行革とは、政府によります人減らし、物減らし、金減らし、このまさに三つの減量を強力に推進することによりまして、スリムで筋肉質の政府を構築していくことでございます。そうすることによって初めて、国民負担の上昇を抑制することができますとともに、官から民へという流れを確かなものとしていくことができるわけでございます。 そこで、まず冒頭、総理にお伺いをいたします。 総理は昨年、郵政民営化こそ改革の本丸であるというふうなことで郵政改革を推進されました。そし……
○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田稔でございます。 きょうは、防衛施設庁問題に関する審議ということで、持ち時間を使いまして防衛施設庁の問題を中心に質疑を進めたいと思いますが、まず、それに入ります前に、冒頭、昨日大変大きな進展がありました北朝鮮の問題。 北朝鮮の核開発の問題、そしてまたミサイル発射の問題、そしてさらには拉致の問題、この三つの問題を包括的に解決するために六者協議の場が設けられているわけですが、米朝の直接会談によりまして、北朝鮮が六者協議に復帰をするというふうなことが発表されたわけでございます。 私も、こうした動きは大変歓迎をしたいと思いますし、ぜひとも、朝鮮半島の非核化に向け……
○寺田(稔)委員長代理 次に、津村啓介君。
【次の発言】 次に、笹木竜三君。
○寺田(稔)委員長代理 次に、大塚拓君。
【次の発言】 次に、遠藤乙彦君。
○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田稔でございます。 きょうは、防衛庁設置法の改正案の審議に入るわけで、私も三十分ほどお時間をいただくわけでございますが、まず冒頭、野党側が、与党側の再三の要請にもかかわらず審議拒否という、議会制民主主義を本当に愚弄する挙に出ている。しかも、我々は、この野党の諸要求に対しましても本当に丁寧に対応してきたわけでございます。そうした野党の暴挙に対しまして強く抗議をするものであります。 それでは、懸案となっております防衛庁の省昇格について、きょうは大臣そしてまた副大臣にお伺いをいたしたいと思います。 この防衛庁の省昇格問題、これはもう本当に長年にわたります政治の悲……
○寺田(稔)委員長代理 次に、辻元清美さん。
○寺田(稔)委員長代理 次に、武正公一君。
【次の発言】 理事会において引き続き協議をさせていただきます。
質問を続行してください。
○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田稔でございます。 本日、駐留軍等の再編の円滑な実施に関する特別措置法案が本会議で趣旨説明されまして、当委員会に付託になったわけでございます。昨年五月の2プラス2の合意を受けまして、いよいよ米軍再編も動き出すわけでございますが、地元負担の軽減、そしてまた抑止力の維持の観点から、当委員会でも審議を深めなければならないわけですが、それに入ります前に、若干の点、御質問をさせていただきたいと思います。 本年の一月九日より防衛庁が防衛省に移行をいたしました。そのことによりまして、新たな体制のもとで、自衛隊の隊員の皆さんが自信と誇りを持って我が国の国防の任務に当たる、そ……
○寺田(稔)委員長代理 理事会にて協議いたします。
○寺田(稔)委員長代理 次に、赤松正雄君。
○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田稔でございます。 きょうは、多少のお時間をいただきまして、今回当委員会に付託になりました防衛省設置法の改正案、そしてまた自衛隊法の一部を改正する法律案につきまして審議を進めてまいりたいと思います。 昨年来のこの防衛施設庁の問題、特に今回の法案ではこの問題が非常に大きな要素として入っているわけですけれども、防衛施設庁の解体は先般の入札談合事件に端を発するものであることは、当委員会の先生方も御承知のとおりでございます。 本法律案におきましては、防衛施設庁の廃止に伴います内部部局の組織改編、そしてまた施設行政部門の政策部門との分離、そしてさらには防衛監察本部の……
○寺田(稔)委員長代理 理事会にて協議をさせていただきます。
○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田でございます。 きょうは知事選の告示日ではございますが、こうしてこの内閣委員会、多くの先生方、御精励になっておられます。大変にすばらしいことだというふうに思います。ぜひとも、きょうのこの内閣委員会、実り多き審議となることを期待するものでございますし、また、午後には連合審査も法務委員会と行われるわけでございます。ぜひとも中身のある審議を展開いたしたいというふうに思います。 なお冒頭、質問に入ります前に、本日、これから約一時間後の午前十時、いよいよきょうは東京裁判の日でございます。被爆から六十二年を迎え、多くの被爆者が、今現在、なおかつ原爆症の後遺症に苦しんで……
○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田稔でございます。 きょうは、先週付託になりました政策金融公庫法案並びに整備法案についての法案審議というふうなことで、政府参考人初め、各関係の方々にもお集まりをいただいておりますが、まず冒頭、この問題に入ります前に、前回の内閣委員会でも私の方より冒頭発言をさせていただきましたが、戦後の諸問題が残っております中で、原爆症認定の早期の実現の問題、重要な問題として残っているわけでございます。ちょうど東京裁判の判決も出され、厚生労働省の認定行政、五たび断罪をされたわけでございます。 ちょうど昨日も超党派の院内集会が開催をされまして、本当に多くの、党派の枠組みを超えて……
○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田でございます。 後藤田委員に続きまして、公務員制度改革、お聞きをしたいと思います。時間も限られておりますので、端的に御答弁をいただければと思います。 今の後藤田委員の一番最後の論点、すなわち、官民の垣根を低くして、有為な人材、民から官もある、そして官から民もある、交流させていく。きちんとルールをつくって、あっせんはやめて、しかも、きちんとした行為規制をもって行っていくというふうなあり方。私も、ぜひともそういうふうなあり方による人材の有効活用、そしてまた能力・実績主義の徹底というふうなことを図ってまいらなければならないと思うわけです。 そうした横並びとか、……
○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田稔でございます。 先週に引き続きまして、公務員制度改革の質疑を続けさせていただこうと思いますが、まず冒頭、一昨日お亡くなりになられました松岡大臣に心からの御冥福をお祈り申し上げますとともに、御家族初め関係者の方々にもお悔やみの言葉を申し上げる次第でございます。 さて、今回の公務員制度改革でございますが、先週の質疑でも渡辺大臣の方より、能力主義、実績主義が大事であるというふうなお話でありました。そして、今回の改革においても能力・実績主義を取り入れていくというふうな御答弁、お言葉があったわけでございますが、そこで問題となってまいりますのが、いかに能力の適正な評……
○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田でございます。公務員制度改革の議論を続行させていただきます。 これまでも私、当委員会でこの公務員制度改革、既に二回ほど登壇をさせていただきまして、諸問題につき質疑を深めさせていただきました。そうした中で、年功序列の問題、これを能力・実績主義に変えていく、そしてまた、肩たたきをなくして、あっせんによる天下りを根絶していくことの意義についてお伺いをさせていただいたわけですけれども、やはり国民に信頼をされる公務員像を実現するためには、幾つかの重要なポイントを渡辺大臣としても実現をしていただきたい、そしてまた安倍内閣としても取り組んでいただきたいというふうに思います……
○寺田大臣政務官 このたび防衛大臣政務官を仰せつかりました衆議院議員の寺田でございます。 もとより微力でございますが、江渡副大臣、秋元政務官とともに石破大臣を補弼し、我が国安全保障体制の構築、そしてまた東アジア地域の平和と安定、そして世界平和の実現に向け、全身全霊を傾け邁進をいたす所存でございます。 委員の先生方の格段の御指導のほど、よろしくお願いを申し上げます。(拍手)
○寺田大臣政務官 お答えをいたします。 御指摘の福山元陸将、我々必要な調べをいたしたいというふうに思っています。 今委員御指摘のように、おととしの平成十七年三月に勧奨退職をして、その後、この山田洋行の顧問というふうなお立場に就職をされた方でございます。 今現在、本人と連絡をとろうということでプッシュをしておりますが、連絡がとれない状態でございます。したがって、この本人に連絡をとって、必要な確認を行う。 そしてまた、倫理法上、利害関係者とともにゴルフをしてはならないという規定があるわけで、そのゴルフをした期間と、そしてまた利害関係についての有無についても、これは倫理法並びに自衛隊員倫理規……
○寺田大臣政務官 お答えをいたします。
駐留軍労働者は日本国政府が雇用をいたしております。その労務を米軍に提供しており、雇用主としての事務は当防衛省が所管をいたしております。
【次の発言】 お答えをいたします。
地位協定の十二条五におきまして、別段の合意をする場合を除くほか、賃金等労働関係に関する権利は、日本国の法令で定めるところによらなければならないとされておりまして、駐留軍労働者には我が国内の労働関係法令が適用されるものと認識をいたしておりますが、別段の定めということも書いてあります。具体的には、日米間で締結をされます労務提供契約によって規定をされております。
○寺田大臣政務官 お答えを申し上げます。 昨年の八月の会計法規の変更によりまして財務大臣通達が発出をされたことは、委員も御高承のとおりでございます。すなわち、本来随契になるような契約内容についても、一たんまず一般競争入札手続を経ること、これが手続の透明性と効率性の観点から定められたわけでございます。それに従いまして、この一般競争入札が実施をされたわけでございます。 そして、この入札要件といたしまして、Aランク、Bランク、Cランクであること、そしてまた、代理店契約、すなわち販売について権利を持っていることというふうな契約条件でもって入札がなされ、現実的に応札が行われなかったわけでございます。……
○寺田大臣政務官 お答えを申し上げます。 今、商社介在契約についての御質問があったわけでございますが、防衛省といたしましては、これまでも輸入装備品の調達については、商社の介在をしておらない契約も多々あるところでございます。 他方、委員が御指摘になられたように、例えば当該装備品の独占的な販売権を商社が得ている、必然的に当該商社を通じなければその物を購入することができないというふうなこともあり、これは実は、物を買うときに、我々、当然入札を行う。随契の前も、今は財務大臣通知により入札を行っている。そのときに、安定的な調達ということは一つの条件づけにしているわけでございます。 また、先ほど商社の……
○寺田大臣政務官 お答えを申し上げます。 今年度のCXエンジンの調達につきましては、厳格に会計法規に従ってなされておるところであり、また、昨年八月のいわゆる適正化方針、すなわちこの財務大臣通知によりまして、随契適格のものについても事前に一般競争を経るというふうな手続でもってなされているところでございます。 なお、守屋前次官の個々の言動について逐一把握をしているわけではございませんが、今御説明したとおり、本件はいまだこの法令に基づく手続の途上でありまして、契約の相手方もまだ決定をされておりません。したがって、前次官の個別の言動によって調達結果に影響が生じたということはございません。
○寺田大臣政務官 まず、今の問いにお答えをいたします。 まず冒頭、委員が言われました補助額の約束についてでございますが、補助額は委員も御承知のとおり単年度予算主義でございます。各年度ごとに定める額とすることを示しているところであり、総額は約束をいたしておりません。この点については、岩国市長みずからも平成十七年二月二十四日の記者会見においてお認めになっておられるところでございます。 次に、先月、岩国市長及び岩国市議会のメンバーが来られ、私もお会いをさせていただいたところでございます。岩国市長の方から、反対という前提を取り下げるから協議に応じてほしいというお話が市長の方からございました。したが……
○寺田大臣政務官 お答えを申し上げます。 委員御指摘のこのCXエンジンの技術的連接性についての会議でございますが、御指摘のとおり、本年の一月三十日から二月一日までの三日間現地で行われており、これは防衛省からも、当時の技術研究本部の担当のほかに、防衛省からの参加要請によりまして、CXの機体製造会社である川崎重工、そしてまたエンジンの納入企業であります山田洋行、そしてまたエンジンの製造元でありますアメリカのGE社の担当者がそれぞれ参加をいたしております。そして、今委員御指摘のとおり、日本ミライズの担当者も、GE側との企業間契約に基づきまして、その補佐役として出席をいたしております。 御指摘の、……
○寺田大臣政務官 お答えをいたします。 昨日の当委員会でも審議がありましたとおり、今、委員御指摘のF76、これはNATO規格の軍用艦船用の軽油でございます。これは、NATO加盟国において、NATO規格を満たすこの軽油が使用をされているわけでございます。 今お尋ねのパキスタンの艦船についてでございますが、パキスタンの艦船についても同様に、このF76を我が海上自衛隊は補給しているわけですけれども、海上自衛隊の補給艦は、自艦に装置をしておりますところの燃料清浄装置、いわゆるろ過装置を使用して清浄した燃料を補給しております。 御指摘の報道等もございます。パキスタン海軍のバシール司令官は、海自が撤……
○寺田大臣政務官 お答えいたします。
存じております。すなわち、宇宙について安全保障目的で利用の拡大を図るべきであるというふうな提言が、今委員御指摘の経団連等からなされているところでございます。
【次の発言】 お答えいたします。
今先生言われました日本の安全保障に関する宇宙利用を考える会、こういう勉強会が確かに存在をいたしております。そして、その顧問で山崎拓議員、そしてまた河村議員、そして相談役、そしてさらに、座長は現在空席でございますが、かつて石破大臣が務めておりました。また、額賀顧問につきましては、財務大臣就任により退会をされたところでございます。
○寺田大臣政務官 お答えをいたします。 「あたご」には二種類のレーダー指示器を搭載し、そのうちの一種類はOPA―6Eという衝突予防援助機能を有しております。しかしながら、それが今回の事故によって実際にどのように作動していたか、あるいはどのような使用のされ方をしていたかについては、まさにこの事故の核心に触れる部分であり、捜査中のさなか、当事者である防衛省からのお答えは、これは差し控えさせていただかなければなりません。 委員御指摘のとおり、現在、この法律は適用除外になっております。今後の点については、大臣もお答え申し上げましたとおり、今回の事件の真相究明後、検討してまいる所存でございます。
○寺田(稔)議員 今の御答弁に若干の補足をさせていただきます。 御承知のとおり、今回の政策金融改革、この中小企業金融を担う分野として、日本政策金融公庫、これはかつての中小企業金融公庫あるいは環衛公庫、農林漁業金融公庫もございます、この部分と商工中金、この両者で担っていこうということであることは御高承のとおりです。 商中については、この完全民営化という流れの中でフルバンキング機能を強化していく。しかも、既に過半数の民間株主がおられます。したがって、民間の公募増資の形で民間から資金調達をする、増資を行うということも可能になってくる。しかも、専ら政策金融を担う日本政策金融公庫、これの存在もあるわ……
○寺田(稔)委員 自由民主党の寺田でございます。 きょうは、この決算委員会、十九年度の総括質疑ということで、多少お時間をちょうだいいたしまして、財務大臣初め四大臣にお伺いをするものでございます。 きょうは、お忙しい中、四大臣にお越しをいただいております。それぞれお聞きをしたいと思いますので、どうか簡潔に、コンパクトな、そしてまた要領を得た答弁の方を冒頭お願い申し上げる次第でございます。 まず最初に、与謝野大臣にお伺いをいたします。大変多くの役職を兼務されている中、本当に御精励、御苦労さまでございます。 当委員会としても、行財政改革、非常に重要なテーマとして推進をしてきております。また、……
○寺田(稔)分科員 自由民主党の寺田稔でございます。 四月六日の総括質疑でも、さまざまな宇宙政策をめぐる諸問題、大臣とも質疑をさせていただきました。きょうは分科会ということで、さらにその議論を深め、前回論点として惹起をさせていただいたJAXAの効率化の問題、あるいはGXロケットの必要性の問題、また予算の質的改善の問題等々を深めてまいろうと思うわけですが、何分時間が大変に限られております。 こうした諸問題も残余の時間にさせていただくとして、まずもって、前回も予告をさせていただきましたが、人的問題、すなわち、今回もあらかじめ通告をしておりますところの研究開発局長の問題行動について、そしてまた研……
○寺田(稔)主査代理 これにて古屋範子君の質疑は終了いたしました。 次に、鷲尾英一郎君。
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。