このページでは梶山弘志衆議院議員の45期(2009/08/30〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は45期国会活動統計で確認できます。
○梶山弘志君 自由民主党の梶山弘志でございます。 私は、自由民主党・改革クラブを代表して、ただいま議題となりました衆議院議長横路孝弘君不信任決議案に対し、賛成の討論を行います。(拍手) 昨年の政権交代は、国民に大きな変化を感じさせました。そして、新しい政権与党のもとで一体どのような与野党論戦が繰り広げられるのか、国民は期待と不安を持ちながら国会を注視していたはずであります。ところが、国民の期待はあっという間にしぼみ、今や、崩壊しつつある議会政治に対して、国民の不安と不信感は日増しに高まるばかりであります。 民主党の皆様は、かつて、我々が手順を尽くして丁寧に進めてきた国会対応ですら、多数の……
○梶山弘志君 自由民主党の梶山弘志でございます。 私は、自由民主党・無所属の会を代表して、ただいま議題となりました経済産業委員長東祥三君解任決議案について、提案の理由を御説明いたします。(拍手) まず、案文を朗読いたします。 本院は、経済産業委員長東祥三君を解任する。 右決議する。 以下、その理由を申し述べます。 昨年九月に鳩山内閣が発足をし、民主党を中心とする連立与党による国会運営がスタートして、九カ月がたとうとしております。 国政の最大の課題であります我が国経済の再生、そして国民生活の不安を取り除くため、あらゆる政策努力を惜しみなく断行しなければならない九カ月間であった……
○梶山委員 自由民主党の梶山弘志でございます。 この顔ぶれの委員会になってから初めて質問をさせていただきます。この数年間、経済産業委員会に所属をしておりまして、皆さんとの議論をしてまいりました。この委員会は、特に火の噴くような議論というか、対決の議論はそうはなかったと承知をしております。例外は解散間際のときだけだったと思っておりますけれども、今、こういう状況だからこそ皆さんが知恵を出し合って、この不景気を乗り切る、また国際競争に勝ち抜くというような、実りある議論がこの委員会には期待をされていると私は思っております。 その上で、幾つか質問をさせていただきたいと思います。 今、森山委員からも……
○梶山委員 自由民主党の梶山弘志でございます。 本日の案件となっております独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構法の一部を改正する法律案について、質問をさせていただきます。 皆さん認識は同じだと思いますけれども、我が国は資源のない国であります。そして、一昨年、原油の高騰、一時期一バレル当たり百四十七ドルまで高騰をいたしました。その後、世界同時の金融危機ということで三十ドル前後まで今度は暴落をしたわけであります。そして、その反転をして、今度は回復途上で中国が資源の買いあさり、そして資源大国の資源ナショナリズム、ロシアとか中国とかベネズエラとか、そういった国々の囲い込みが始まった。さらには……
○梶山委員 ただいま議題となりました決議案につきまして、提出者を代表し、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 原子力発電施設等立地地域の振興に関する件(案) 原子力は供給安定性と経済性に優れ、発電過程で二酸化炭素を排出しないゼロエミッション電源であり、エネルギーの安定供給及び地球温暖化対策のための基幹エネルギーとして、安全の確保を大前提に積極的に推進する必要がある。 そのためには、原子力の立地にあたり、国民及び立地地域の理解と信頼を得ることは不可欠である。よって、政府は、地域の防災のみならず地域の振興が適切に図られるよう、次の事項の実現に万全を期すべき……
○梶山委員 自由民主党の梶山弘志でございます。 まず最初に、今回の東日本大震災でお亡くなりになりました皆様の御冥福をお祈りするとともに、被災をされました多くの方々に心よりお見舞いを申し上げる次第であります。 私ども自由民主党におきましても、今回の原発事故に際しまして、原発事故被害に関する特命委員会なるものをつくって、今活動中であります。政府の足らざるところを補えればという思いで活動をしておりまして、先週の金曜日そして今週の二回に分けまして、双葉郡の八町村、田村市、いわき市に訪問をし、首長さんたちの御意見、そして避難者の方々の御意見を伺ってまいりました。実に切実な要望もございました。 私ど……
○梶山委員 おはようございます。自由民主党の梶山弘志でございます。 先ほど大臣からお話がありましたように、きょうは五月十一日、あの大震災が起こってから二カ月が経過をいたしました。委員各位とともに、お亡くなりになった方々の御冥福をお祈りいたしたいと思います。 この大きな悲しみを乗り越えて復旧復興のつち音が聞こえてきた地域もありますけれども、原子力に関しましては、四月の中旬に収束に向けての工程表が出されましたけれども、まだまだ先行き不透明。その収束が不透明であれば、当然避難している人たちの生活につきましても不透明ということで、この委員会を初めとして、さまざまな委員会で議論をしているわけでありま……
○梶山委員 自由民主党の梶山弘志でございます。 この法案は、本日、修正案も提出をされて、審議も大詰めの段階に差しかかってまいりました。環境の問題、さらには福島の原発事故、それらを踏まえて、エネルギー構造の多様化、そしてエネルギー構造の転換を図るという大きな目標があるわけでありますけれども、一方では、この中身、制度設計を誤ると、国民生活、雇用、そして日本の経済にも大きな影響を与える可能性がある法案だと感じております。それらの留意点を踏まえて修正案が出てきたことと存じておりますけれども、きょうは、政府、そして修正案提出者に質問をさせていただきたいと思います。これまでの議論を確認しながらの質問とさ……
○梶山委員 自由民主党の梶山弘志でございます。 大震災が発生して一カ月が経過をいたしました。悲しみを乗り越えて、各地域において復旧復興が始まりつつあるわけでありますが、そのための議論を当委員会を初めとして各委員会でしているわけでありますけれども、どうしても法律や組織の壁を乗り越えられないような課題も出てきて、そのような答弁も出てきているということであります。未曾有の災害でありますから、新しい法律をつくる、新しい体制もつくるというような気迫を持って政府におきましては臨んでいただくことを、まず冒頭に切望いたします。 現在進行形の災害もあるわけでございます。福島の原発問題であります。これまで、私……
○梶山委員 自由民主党の梶山弘志でございます。 この委員会が先週設置をされまして、黄川田委員長のもとに、今まで懸案の事項が少しでも、一つでも前に進むような建設的な議論がされることを切望いたします。 まず冒頭に、先般、東日本大震災において命を落とされた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災をされた方々に心よりお見舞いを申し上げる次第であります。 私も、原子力に関しましてはこれまで推進の立場で活動をしてまいりました。ですから、今回の事故が起こって、自戒の念を持ちながら対応をさせていただいております。 自由民主党におきましては、原発事故被害に関する特命委員会というものを立ち上げました……
○梶山委員 自民党の梶山弘志でございます。 昨日から、原子力損害賠償支援機構法案、委員会の審議入りとなりました。私たちも、この委員会を初めとして各委員会で、この法案を早く出してほしいということを言ってまいりました。原子力被害に関する生活者の支援ということをまず第一に考えて、建設的な議論をさせていただきたいと思いますし、私どもの意見もぜひ取り入れて結論を出していただきたいと存じます。 本題に入る前に一つお話をさせていただきたいんですけれども、今もお話がありましたけれども、昨日、ストレステストの統一見解が提示をされたわけでありますけれども、安全対策の政府の対応について、少し時系列でまとめてみま……
○梶山委員 自民党の梶山弘志でございます。 参考人の皆様におかれましては、きょうはお忙しい中、当委員会においでをいただきまして、大変参考になる御意見を拝聴させていただきました。心より感謝を申し上げます。 まず、八木参考人にお伺いをしたいんですけれども、今回の法案のスキームとして、相互扶助という概念が出てまいりました。今までの原子力に携わる事業者がともに助け合ってということだと思うんですけれども、今回のスキームを私なりに考えてみますと、大変膨大な資金が必要であるということがまず第一。そしてその次に、その資金をどう捻出するかということで、国も出しましょう、東電も出しましょう、そしてさらには、同……
○梶山委員 自由民主党の梶山弘志でございます。額賀委員に続いて質問をさせていただきます。
まず最初に、今拡大をし続けている汚染稲わらを与えた肉牛の扱いでありますけれども、現時点で被害の状況はどのようになっているのか、そして対策はどうなっているのかということを農水大臣にお伺いいたします。
【次の発言】 これはかなり流通しているんですね。けさのニュースでも四十六都道府県で販売をされているということでありました。
さらにはまた、稲わらを飼料として与えた未出荷の牛もいるわけであります。ですから、生産者も、流通業者も、販売者、小売の人たちも、また消費者もパニックになりつつある状況だと思っております。……
○梶山委員 自由民主党の梶山弘志でございます。 吉野委員に引き続きまして、この法案につきまして質問をさせていただきます。 大震災そして原発事故から間もなく一年が過ぎようとしております。この法案の審議に先立ちまして、先日、福島に行ってまいりました。双葉郡出身の方と少しお話をしてきたんですけれども、双葉郡を初めとして長期避難を強いられている地域の機関、そして、復興なくして福島の復興もないし、日本の復興はないということを強い口調で、語気を強めて言われてまいりました。 この福島復興再生特別措置法案、きょうから審議入りということですけれども、より深掘りをして、そして、より中身の濃いものにして、かつ……
○梶山委員 谷委員の御指摘のとおり、政府案には、漁港漁場整備法の特例と地すべり等防止法の特例が定められておりませんでした。この二つは、昨年四月に成立をいたしました東日本大震災による被害を受けた公共土木施設の災害復旧事業等に係る工事の国等による代行に関する法律において、災害復旧事業等に限ってではありますけれども、国による代行が定められております。 政府に確認をしましたところ、福島県からの要望がなかったのでということで、政府案にはこの二件は入れていないとのことでありました。しかし、現時点では県から要望がないからといっても、国の代行の規定を全く入れないということになりますと、国の代行の範囲を不当に……
○梶山委員 自由民主党の梶山弘志でございます。 きょうは集中審議ということで、福島の原発対応について質問をさせていただきます。 つい先般、NRC、アメリカ原子力規制委員会の議事録が公表をされました。また、民間事故調の発表もありました。そして、今現在、政府事故調の中間報告を経て、また、国会事故調におきましても、随時議事録が出ているということであります。この結果を随時原子力の安全に反映させていくという責務が政府にはあると思っております。 こういった調査結果がいろいろ出てくることはすばらしいんですけれども、一方で、残念ながら政府の議事録がなかったということで、日米の認識の差が浮き彫りにされてい……
○梶山委員 自由民主党の梶山弘志でございます。 新たな原子力規制組織設置に関する法案ということで、いよいよ今週から議論が始まったわけでありますが、六月五日の環境委員会、そしてこの連合審査、これまでの議論で、政府案、そして自公案の相違点、そして論点も絞られてきた、はっきりしてきたと思っておりますけれども、同じ言葉、同じ表現であっても、きょうお見えになっている委員の方々の抱くイメージというのはそれぞれに違うと思うんですね。より議論を深めて、共通のイメージを抱けるような答弁をお願いしたいと思っております。 それでは、質問に入ります。 自公案では、平時のオフサイト対策を原子力規制委員会が担うこと……
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