このページでは田中和徳衆議院議員の46期(2012/12/16〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は46期国会活動統計で確認できます。
○田中和徳君 自由民主党の田中和徳です。 私は、自由民主党を代表し、ただいま議題となりました石原伸晃環境大臣に対する不信任決議案に対し、断固反対の立場から討論を行います。(拍手) 石原環境大臣は、これまでの政治生活において、時には閣僚として、また、自由民主党においても、政調会長や幹事長などの重責を担ってこられました。 平成二十四年十二月の第二次安倍政権の発足以降は、環境大臣として、その豊富な政治経験を生かしながら、環境行政の推進、発展のため、全身全霊を傾けられ、その責務を全うしてきたのであります。 石原大臣は、強い使命感と強力なリーダーシップを持って、この一年半余り、我が国の環境行政を……
○田中副大臣 環境副大臣を拝命いたしました田中和徳でございます。 主に、地球温暖化、自然環境を担当いたすことになりました。石原大臣のもと、環境副大臣としての責任を果たすため、精いっぱい取り組む所存でございます。特に、低炭素社会の創造、そして環境外交の展開に力を入れてまいりたいと思います。 吉野委員長を初め、理事の、そして委員の皆様方の御指導のほどよろしくお願いを申し上げ、一言御挨拶といたします。 ありがとうございました。
○田中副大臣 皆さん、おはようございます。環境副大臣を拝命いたしました田中和徳でございます。 平成二十五年度環境省所管一般会計予算及び特別会計予算について御説明申し上げます。 まず、一般会計予算では、総額二千五百八十四億八千万円を計上しております。 以下、その主要施策について御説明申し上げます。 第一に、地球環境保全対策については、昨年末にカタール・ドーハで開催された気候変動枠組み条約第十八回締約国会議の成果を踏まえて、全ての国が参加する将来の法的枠組みの構築を目指すとともに、国内の各種地球温暖化対策を着実に進めてまいります。また、アジアを中心とする環境協力を含む地球環境保全対策の推進……
○田中副大臣 今のうえの議員の地元の、そして日本の、世界の宝物とも言われる琵琶湖の件について、環境省の考えをお話しさせていただきたいと思います。 早崎内湖自然再生事業は、今お話ありましたように、失われた内湖の水辺環境を保全、再生する先進的な取り組みであるというふうに認識をしておりまして、これまで、平成十八年度から環境省としても、平成十七年に創設をした自然環境整備交付金等によりまして、補助率四五%でございますが、継続的に支援をしてまいりました。 滋賀県においても、この自然再生事業を積極的に実施していくという考えでございまして、今後も我々は継続的な財政支援の措置を前向きに検討しておるところでご……
○田中副大臣 土屋品子先生が長年環境関係の専門家としてお取り組みをいただいておりますことに敬意を表しつつ、先輩の副大臣でいらっしゃいますので、また御指導のほど、よろしくお願いしたいと思います。 お尋ねの点についてお答えをいたしたいと思います。 温対法の第二十条第二項において、地方公共団体は、地域の自然的社会的条件に応じた計画策定や施策の実施に取り組むことと規定されております。低炭素社会の実現に向けて、こうした重要な役割を担う地方公共団体を国としても支援することが極めて重要だと認識をしております。 そのため、平成二十五年度予算において、国より都道府県と政令指定都市、また、都道府県からは、市……
○田中副大臣 今回の法改正案の附則第四条の改正の規定において、「平成二十七年までに、長期的展望に立ち、国際的に認められた知見を踏まえ、この法律の施行の状況について検討を加え、その結果に基づいて法制上の措置その他の必要な措置を講ずる」こととしておりますので、委員からの御指摘があった具体的な施策については、新たに策定する計画の実施状況を初め、平成二十七年までの法律の施行状況を踏まえて、さらなる法整備の必要性を検討していきたいと思っておるところでございます。
以上でございます。
【次の発言】 計画について今篠原先生からお話がありましたけれども、我が国が環境先進国というお互いに意識を持ってこれまで歩……
○田中副大臣 ただいま生方先生の御指摘のとおりだと思っております。 先生も、副大臣さらには環境委員長をお務めのお立場でありましたので、お尋ねをしつつ、問題点はよく御存じだと思いますけれども、回収率がここまで低い原因は、機器廃棄者、ユーザーの認識の低さだとか、フロン回収・破壊時の処理コストが高いことが原因だと考えられるところでございます。 今回の法改正によりまして、フロン類のライフサイクル全般にわたり対策を強化しなければならない、こう思っております。 具体的には、フロンを使用する機器のユーザーに対して機器の管理を義務づけることを通じたユーザーの意識の向上、あるいは、フロン製造業者に対して、……
○田中副大臣 森林吸収源対策は、エネルギー起源のCO2削減対策と並びまして、我が国の地球温暖化対策において重要な位置づけだということでございます。
京都議定書第一約束期間においては、日本は三・八%分を森林吸収源対策で確保するとしておったところでございます。これまで、間伐の実施などを通じて確実に成果を上げてまいりました。
環境省としては、今後策定する新たな地球温暖化対策計画の中におきまして森林吸収源対策が適切に位置づけられていくように、林野庁を初め、関係省庁と十分連携をとりながら努力をしてまいりたいと思っております。
【次の発言】 地球温暖化対策のための税は、エネルギー起源CO2の排出抑制を……
○田中副大臣 御指摘のとおり、絶滅危惧種の保存に当たっては、その種に関する科学的知見の充実が重要だと認識しております。公明党の方からも御指摘をいただいておりまして、そのとおりだと思っておるところでございます。 今後、絶滅危惧種に関する科学的知見を充実させるとともに、情報を効果的に収集するため、情報や知見を有する現場の皆さんからの国内希少野生動植物種の指定対象とする種に関する提案を定期的に受け付けるなどの仕組みを検討してまいりたいと思っております。 また、得られた知見は、保護増殖の取り組み強化のため関係者に情報共有を行うほか、絶滅危惧種への捕獲の圧力を高めることがないよう配慮しながら、種指定……
○田中副大臣 委員も御存じのとおり、我々日本の国が京都議定書の第二約束期間というものに対して一定の指針を示して取り組んでいるということは、御存じのとおりでございます。 日本は、二〇二〇年までの国際枠組みとして、京都議定書の第二約束期間ではなく、主要排出国全てが参加しているカンクン合意の着実な実施に向けて取り組んでいくということは一番ポイントでございます。 二五%の削減目標については、十一月のCOP19までにゼロベースで見直すこととしておりまして、現在、新たな削減目標を含む地球温暖化対策計画の策定に向けて、検討に着手をしております。 また、二〇二〇年以降の国際枠組みのあり方については、二〇……
○田中副大臣 高橋議員が地元北海道の深刻な漁業被害のことについてお尋ねでございまして、私の方からお答えを申し上げたいと思います。 ゼニガタアザラシの捕殺中止に至った経緯と理由等についてでありますけれども、私たち環境省としては、ゼニガタアザラシによる漁業被害が深刻であることを受けて、昨年より、絶滅危惧種ではあるものの、個体数調整も視野に入れた総合的な対策を行うため、今年度中に決定できるように保護管理計画策定を進めておったところでございます。 しかし、お話がありましたように、ゼニガタアザラシは日本における絶滅危惧種に選定された動物であり、個体数調整は慎重に検討されなければならないこと、また、一……
○田中(和)委員 おはようございます。自由民主党の田中和徳です。 本日は、放射線発散処罰法の改正案について質問をいたしますが、その前提として、世界や日本国内の核をめぐる現状や課題を指摘しながら、核セキュリティーの分野における国際的な枠組みや、今後我が国日本が果たすべき役割について明らかにしていきたいと思います。 現在、世界では約四百基以上の発電用原子炉が設置されておりまして、今後もハイピッチで増設が見込まれています。我が国では、廃炉が決まっている福島第一原発の六基を除き四十八基の発電用原子炉がありますが、現在、全て停止中です。 独立した三条委員会である原子力規制委員会が、世界で最も厳しい……
○田中副大臣 中野先生の地元の尼崎市が先進的な取り組みをしておられることに大変敬意を表しておるところでございます。私の地元の川崎市でも、実は、去勢、不妊の施術について補助をしておりまして、今、野良猫の方も対象にしておりまして、年間二百万ぐらいの予算でございますけれども、執行させていただいておるところでございます。 今御指摘ありましたように、昨年の九月に動物愛護管理法が改正されまして、現在、その趣旨を踏まえ、動物愛護管理基本指針の見直しに着手をさせていただきました。 自治体による猫の引き取り数を削減するためには、やはり住民の合意を前提とした地域猫活動等も非常に重要だと思っております。このため……
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