このページでは菅原一秀衆議院議員の46期(2012/12/16〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は46期国会活動統計で確認できます。
○菅原副大臣 今、石原大臣がお答えしたことに補足をいたしまして、委員御指摘の核燃料サイクル政策、これは大変長い歴史を持つものでありますけれども、これまでの経緯を十二分に考慮しまして、関係各自治体、そして国際社会の理解を得つつ、この使用済み核燃料の適切な処理や放射性廃棄物の最終処分等の課題をそれぞれ解決をして、継続的に取り組みを進めていきたいと思っております。 御指摘のとおり、今現在、使用済み核燃料の存在は約一万七千トンございまして、この中で使用済み核燃料の再処理が開始をされれば、その量が当然減ることはもちろんのこと、高レベルの放射性廃棄物の減容化、そして有害度の低減に有効であるということはこ……
○菅原副大臣 このたび経済産業副大臣を拝命しました菅原一秀でございます。 中小企業の長男坊として生まれ、また民間企業のサラリーマンを経験した中で、今、日本の真の成長をもう一度取り戻すために、諸課題の解決に向け、また東日本大震災復興、真の復興のために、茂木経済産業大臣を先頭として、懸命に取り組んでまいりたいと思っております。 富田委員長、与野党の各理事の先生、委員各位の先生方の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げまして、一言御挨拶といたします。お世話になります。(拍手)
○菅原副大臣 委員は、当選されるまで、弁護士として知的財産やインターネット関連に取り組まれてきたというふうに承っております。 御指摘のコンテンツでございますが、まさに日本の成長戦略の柱でもありまして、この部分に係る海賊版の被害は極めて甚大になっております。 外務省の推計によりますと、お話のあったアニメにつきましては、中国国内で年間約二千四百億円、ゲームにつきましては、コンピュータエンターテインメント協会というところの調査によりますと、二〇〇四年から二〇〇九年までの六年間で約二兆円以上の被害であるというふうに報告がされております。 また、消費者への流通経路として、文化庁の調べでございますが……
○菅原副大臣 不肖私にも、ありがとうございます。 今、大臣の答弁に尽きるわけでございますが、あわせまして、当時の今日的状況といたしまして、世界恐慌並びに英国のスターリングブロック、あるいはアメリカ、イギリス、当時の中華民国、オランダのABCD包囲網、これがアジア、日本に対して向けられていた、こんな状況ですとか、あるいはナチス・ドイツ、ファシズムの台頭、こういったこともありましょうし、やはり、当時の国連が強制力を持つ軍事力を保有していなかった、こういったことが歴史家あるいは専門家の論評として行われてきたということであります。 そういったことをひもとくと、そういう要因もあったのかな、そんな認識……
○菅原副大臣 ただいまのトップランナー制度が我が国の成長につながると大臣から答弁をいたしました。
今、八木委員からもお話がありましたが、企業においてイノベーションを通じて、その企業の利益がふえ、そして社員のモチベーションが高まっていくということは極めて大事なことでありまして、そういう意味においては、マクロ的には、御指摘のあったことを日本全体のこれからの成長戦略の肝として、いわばマインドとして持つように、そうした指導をしていきたい、このように思っております。
【次の発言】 八木委員のお地元の豊田市のお取り組み、大変貴重なものだと思っております。
また、ちょっと例が違いますが、北九州なんかでは……
○菅原副大臣 福田委員のお地元の群馬・高崎を初め、全国の四百二十万社は中小企業、このうち小規模事業者が八七%であります。 御指摘のとおり、その中小・小規模事業者に対していかにきめ細かな施策をやるかが今後の真の成長の糧になる、このように捉えておりまして、今総理からもお話がありましたような、生の声を聞いて、それを、今般の補正予算、過去最大の、経産省、中小企業庁といたしましても、一兆二千億のうち半分の五千四百億円を中小・小規模事業者対策としてとらせていただきました。 今お話があったものづくり補助金の復活、また八千二百に及ぶ認定支援機関における経営改善計画支援、これも四百五億円とらせていただきまし……
○菅原副大臣 私も今、副大臣を拝命しまして、前任者の副大臣が筆頭であります。 したがって、大臣のかわりに委員会での答弁をしたり、各種会合で挨拶をしたり、そしてまた法案提出側の立場として、野党各党に、法案の趣旨やスタンスや、なるべく一つでも多くの法案を審議していただいて、可決あらしめるように努めている、こういう作業をするものだと、改めてこの立場に立って今感じております。 そして、今筆頭のお話がありましたように、五月に入りまして、消費税の転嫁法案、これは当初よりも若干時間が食い込んでしまった中で、いろいろと与野党に御努力いただいた中で、先般議了となったわけでございます。 その後に、クール・ジ……
○菅原副大臣 大島委員から、萌え酒、痛車という言葉、実は私、初めて聞きました。萌え酒で秋葉原に人が集まるということは、アキバ系の十代だけじゃなくて二十以上の方もそういう広がりにある。また、痛車という、本来の車にそうしたステッカーをつけただけで広がりができる。極めて産業の拡充には大事なことかなと今感じておりました。 そして、クール・ジャパンという名称についてでございますが、本来的にこの法案、あるいは私ども政府がお訴え申し上げたいのは、やはり、今お話があったように、日本の魅力、商品、サービスを含めて多岐にわたるものを海外にどんどん発信して、これを成長戦略につなげていきたい、こう考えております。 ……
○菅原副大臣 宮崎議員のお話を聞いておりまして、ベンチャー、起業家の苦労や思いを改めて感じたところであります。 今、御提言を含めて、大変貴重なお話を承りました。補助金にしても制度にしても、意外と起業家はわからない、触れることができない。したがって、今、登記をしたら、例えばメルマガのような形で配信できる。むしろ、経産省や中小企業庁から、そうした起業家あるいは起業家たらんとする方に情報を発信できるようなことも含めて検討していきたいと思っております。 いずれにしても、起業とかベンチャーとネットで検索をかけたら、それだけで中小企業庁に行くような仕組みも考えていきたいと思います。
○菅原副大臣 今お話がありましたように、また、先ほどの大臣からの答弁にもありましたように、電力料金をいかに安くしていくか、そしてまた安定供給するかということは、三・一一以前から議論がございましたし、また一定の取り組みをしてきたところであります。 したがって、新規参入の促進、競争環境の整備を進めるということは三・一一の前も今も大きな課題でありまして、そうした中で、東日本大震災、あるいはそれに伴う原子力事故を契機として明らかとなった、従来の電力システムが抱えるさまざまな限界や課題に対処するということが今の大きな課題でありまして、そういう意味では一つの大きな契機となり、さらに、ここ二年三カ月、その……
○菅原副大臣 細田委員の御指摘のように、電源立地の自治体における御理解と、そしてまた御協力があってこそ、今日までの我が国のエネルギー政策が推進してこられたんだ、このように思っておりまして、その汗に対して、そのことを多としなければならないと思っております。
したがって、電源立地地域対策交付金に関する今後のあり方、あるいはこれまでの検証は、よくその自治体の声を受けとめなければならないと思いますし、意見交換のあり方、方法を含めて、今後よく検討していきたいと思っております。
【次の発言】 細田委員のこの電力システム改革への御理解と、そしてまた御自身のお考えを披瀝いただきました。
この電力システムの……
○菅原副大臣 まず、三・一一以降、日本のエネルギー需給、大きく変化がありました。そうした中でも、いかなる事態におきましても国民の生活や経済に支障を来さないように、エネルギー需給の安定に万全を期すことが大前提でございます。 その上で、今、丸山委員御指摘のございました、環境負荷の軽減とエネルギーコストの低減とのバランスを考えていく、これまた重要なことでございます。 三・一一の大震災以来、安定供給とエネルギーコストの課題が浮き彫りとなったことを踏まえまして、中長期的なエネルギーの政策の方針となりますエネルギー基本計画の策定に当たりましては、環境にも配慮しつつ、安定供給、コスト低減に重点を置いて、……
○菅原副大臣 昨日、私も福島第一原発の中に入ってまいりました。一日約三千人近い作業員の方が、懸命なる、廃炉に向けての除染そして瓦れきの除去、さまざまな対策をやっている現場を目の当たりにいたしまして、これは本当に、廃炉に向けてそれぞれの作業員一人一人がまさに命がけで、そしてそのモチベーションを維持しながらこの活動をしていくためには、仕事と同時に、住まいの環境や、一定のモチベーションを保つためにどう環境を改善していくかということを改めて現場で感じたところでありまして、篠原委員御指摘のとおり、この現場において、例えばプレハブのような住宅に関しても、シャワーですとかトイレ、非常に、共同で、外に行かなけ……
○菅原副大臣 葉梨委員から大変重要な御指摘を賜りました。 御案内のとおり、中小企業、小規模事業者の方々が事業を早期に再開するために、中小企業基盤整備機構が、市町村の要請を受けまして、仮設の工場や店舗につきまして原則無償で貸し出しをする事業を行っております。 御指摘の入居期間でございますが、これは機構の方では期間を特段定めておりません。実際的には市町村でそれぞれ定めているわけでございますが、委員の御指摘を踏まえまして、被災地の実情やあるいは入居の事業者の意向を踏まえまして、柔軟に対応するように努めていきたいと思っております。 また、あわせて、もう一つのリカバリー策でありますグループ補助金で……
○菅原副大臣 宮下委員御指摘のとおり、目下の最優先課題であります汚染水の処理につきましては、これまでの経緯を見ますれば、どうしても後手に回りがちな東京電力に任せておったのでは、さらにスピードや決断等、非常に心配があります。だからこそ、茂木大臣のイニシアチブで国が前面に出て、そして予防的かつ重層的な汚染水対策を迅速かつ確実に実行していくということが、私どもの今のスタンスでございます。 大きく二つありまして、まず、汚染水の増加を抑制するためには、地下水を汚染源に近づけない。これは、先ほどもお話あったように、一日に八百トンの水が一号機から四号機に、地下水が流れ出ている、日に建屋に四百トン。これは大……
○菅原議員 大変重要な御指摘を賜ったと思います。 本法案におきましては、特定地域におきまして、協議会における協議、合意を経て、二つの計画を出していただくことになってございます。 まず一つが、今委員からお話ありました、国土交通大臣の認可を受けた特定地域計画でございます。あわせまして、個々の事業者が作成をし、国土交通大臣の認可を受けた事業者計画。この二つに基づきまして、必要な場合には法的な強制も可とする、減車や営業方法の制限による供給削減の取り組みが行われる制度となっております。 この場合、事業者ごとの具体的な減車等の供給削減の規模や方法につきましては、個人タクシー事業者も含めまして、さまざ……
○菅原議員 特定地域並びに準特定地域を指定いたしまして、これまでもお話がありましたように、供給過剰の発生、あるいは供給過剰の発生のおそれなり、その有無を判断するための客観的な基準といたしまして、地域ごとのタクシー事業に係る営業実績の動向や輸送の安全の確保等の状況に関するデータ、こうしたことに基づきまして、こうした基準を設定した上でそれを判断していくわけでございますが、今の状況では、日車営収の状況、あるいは地域で法令違反をしていないかどうか、こうしたことによって、タクシーが地域の公共交通機関としてきちっとその役割を果たせるようなことが、一番今回の法案の中での目的となっております。 したがいまし……
○菅原委員長代理 次に、佐々木憲昭君。
○菅原委員長代理 次に、古本伸一郎君。
○菅原委員 おはようございます。自由民主党の菅原一秀でございます。 本日、今お話ありましたように、予算委員会は社会保障と税を中心とした集中審議ということで、このような質問の機会をいただいたことに感謝を申し上げる次第でございます。 ソチ・オリンピックでは、十九歳の羽生選手の金メダル、四十一歳の葛西選手の銀メダルと、大変朗報が日本に届きました。 特に、羽生選手のおっしゃった言葉、仙台で生まれたからこそ今の僕がある、大変大きな感動を呼んだわけであります。さぞかし、十四万人を超える避難生活を強いられている被災地の方々への大きな励みにもなったと思いますし、改めて私どもは、この被災地復興のために全力……
○菅原委員長代理 次に、鈴木克昌君。
○菅原委員 参加委員を代表いたしまして、調査の概要を報告申し上げます。 参加委員は十五名でありました。 まず、豊中市役所において、簡素な給付措置等の実施に向けた準備状況等について説明を聴取し、給付事務を執行するための事業費、給付対象者の抽出や周知状況、円滑な給付事務の遂行に向けた課題等について意見交換を行いました。 次に、大阪市の天神橋筋商店街において説明を聴取した後、地元経済界関係者と、消費税率引き上げ前後における地域経済の状況、消費税転嫁の実情、地域経済活性化、特に商店街活性化に向けた方策等について意見交換を行いました。 最後に、近畿財務局及び大阪国税局から、近畿管内の経済概況、消……
○菅原委員 自由民主党の菅原一秀でございます。 本日、大島委員長を初め各理事の皆様のお力添えをいただき、質問させていただく機会をいただきました。 まず冒頭に、今般の御嶽山の噴火、このことによってお亡くなりになられた方々に心から御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された方々にお見舞いを申し上げる次第でございます。 また、広島を初め各地で、豪雨土砂災害、こうした事案によってお亡くなりになった方々に御冥福をお祈り申し上げますとともに、重ねて被災地にお見舞いを申し上げる次第でございます。 御嶽山は今なお噴火が続いております。まさにそうした火山灰や有毒ガスと闘いながら、警察、消防、そして自衛……
○菅原副大臣 中田委員御案内のとおり、容器包装リサイクル法は平成十二年に施行されたものでありますが、プラスチックの原材料としての利用が望ましいという観点から、入札制度におきまして、鉄鉱石の還元剤などに化学的に利用するケミカルリサイクルよりもマテリアルリサイクルを優先して取り扱ってきた経過があります。 この施行当初、材料リサイクルを実施する事業者が極めて少なかったんですね。それで、材料リサイクルを含めた多様なリサイクル手法を確保する、こういう狙いがあったんですが、その後、急激に事業参入が起こりまして、材料リサイクル事業者の落札量が急激に増加をしたという経過があります。 そのために、材料リサイ……
○菅原副大臣 佐々木委員におかれましては、地元のJCの理事長として全国を回ってこられた、そういう意味では、中小企業、小規模事業者の活動に大変造詣が深いと思っております。また、「ウルトラマン」の脚本家のおいっ子さんに当たられるわけですね。したがって、答弁は三分以内でしたいなと思っております。 今お話しのとおり、中小企業、小規模事業者にさまざまな施策を我が省、中企庁としても打っておりますが、どうしても、事業規模が小さければ小さいほど、いわばそういう情報が届きにくいという現況もあろうかと思います。したがいまして、窓口においては、これまでも取り組みを進めてきましたが、わかりやすい言葉で、特に初めて施……
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