このページでは三ツ矢憲生衆議院議員の46期(2012/12/16〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は46期国会活動統計で確認できます。
○三ッ矢副大臣 外務副大臣を拝命いたしました三ッ矢でございます。 国際社会において外交、安全保障上の諸課題が山積する中、我が国の安全と繁栄を確保し、国民の生命と財産を守ることは、政府が取り組むべき最優先課題でございます。 私は、岸田外務大臣を補佐し、我が国が直面する外交、安全保障上の諸課題に全力で取り組む考えでございます。 江渡委員長を初め理事、委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。(拍手)
○三ッ矢副大臣 外務副大臣を拝命いたしました三ッ矢でございます。 日本を取り巻く戦略環境は、決して楽観できるものではございません。さまざまなレベルで各国との友好関係を深め、課題を一つ一つ解決していくため、これまでの経験も生かしながら、与えられた職責を全うしていく所存でございます。 特に、アジア大洋州、南部アジア、アフリカ諸国との関係強化に努め、経済外交や国際社会における法の支配の推進に努めます。また、ODAを通じた国際貢献により、地球規模の諸課題にも積極的に取り組んでまいります。 なお、二人の副大臣の中で、私が特に本委員会を担当することになっております。 鈴木委員長を初め、理事、委員各……
○三ッ矢副大臣 アジア大洋州地域を担当させていただいております三ッ矢でございます。 先ほど大臣もお答え申し上げたとおり、やはり、日中、日韓というのは非常に重要な二国間関係でございます。それはもう論をまたないところでございますが、委員御指摘のとおり、安倍政権発足以来、首脳会談も行われていない。我々も非常に残念だというふうに思っております。 ただ、これまで大臣からもるる答弁があったと思いますけれども、常に我々としては対話のドアはオープンにしておるということでございまして、それと、先ほど大臣がお答え申し上げましたが、個別の問題があっても全体に影響のないような関係を構築していきたい、この思いで、い……
○三ッ矢副大臣 お答え申し上げます。 先生は御自身でインドをお訪ねいただいたわけでありまして、私より多分詳しく御存じだと思います。 釈迦に説法でございますけれども、御指摘のとおり、インドは十二億人という人口を抱えておりまして、近年、若干伸び悩みの感はございますけれども、それでも依然として五%程度の経済成長、実績を上げておりまして、日本企業にとって非常に有望な市場であるという、これはもう間違いございません。 我が国の企業がインドに進出しておる数をちょっと調べてみましたら、一年前の数字で恐縮でございますが、九百二十六社でございます。ことしの数字は間もなく出てくると思いますけれども、毎年ほぼ百……
○三ッ矢副大臣 お答え申し上げます。 先生御指摘のとおり、近年、国際社会で影響力を増している特に新興国、中でもアジア諸国との人的、経済的交流を推進する観点から、この社会保障協定の締結は有益なツールの一つであるというふうに考えております。 一方で、これも委員から一部御指摘がございましたが、社会保障制度は各国によって大分違っておりまして、東南アジアだけ見てみましても、例えばインドネシアですと外国人に年金等の加入義務がないとか、あるいはマレーシアについては外国人は対象外であるとか、いろいろ制度が異なっております。 我々としては、今把握しておりますのは、韓国、フィリピン、それからインド、この三カ……
○三ッ矢副大臣 お答え申し上げます。 先生御承知のとおり、障害者差別解消法というのは、この条約の締結に向けた障害者施策の整備の一環でございます。障害者基本法の差別の禁止に関する条項を具体化したものであるというふうに承知しておるところでございます。 また他方で、この法律の内容に対して障害当事者の方々からさまざまな意見が寄せられていることも承知しております。その一方で、この法律は、現段階では、反映できる障害者の御意見を最大限盛り込んで作成されたものというふうに認識をさせていただいております。 この条約の締結後、外務省としては、障害当事者の方々の御意見も踏まえながら、関係省庁と密接に連携しつつ……
○三ッ矢副大臣 大変重要な御指摘だというふうに思っております。
外務省の中では、まず経済局が中心になりまして、関係の部局とも連携をとりながら、随時情報のバージョンアップといいますか、更新をやっておるところでございますし、それから、いろいろな場面で、海外からの要人もたくさん来られますけれども、特にこのリストの中に載っているような国に対しては、我々の立場、それぞれの立場で、風評被害に基づく規制じゃなくて、もう少し科学的根拠に基づいてきちんと対応してほしいというようなことをるる説明、また要請をしてきておるところでございます。
【次の発言】 心して取り組みたいと思います。
○三ッ矢副大臣 お答え申し上げます。 我々にとりましても、実は不明でございます。中国側が言っております防御的緊急措置、その具体的内容は、向こうが発表した資料の中には具体的には示されておりません。 ただ、発表した公告によりますと、識別に協力しない、あるいは指令に従わない航空機に対して中国の武装力が講ずる措置という、非常に抽象的な言い方でありますけれども、いずれにしても、武装力が講ずる措置という言い方をしておるところでありまして、それ以上のことは現時点ではわからないということでございます。 いずれにしましても、この措置は、先ほど来答弁がるるございましたように、公海上の空域を飛行する航空機に対……
○三ッ矢副大臣 お答え申し上げます。 本来、積極的平和主義に基づいて、例えばODAを活用して、PKO活動はしなくてもいいような状況をつくり出すというのが私は本来の目的だというふうに思っておりますが、往々にして、いろいろな理由で国際紛争の火種が尽きない。 そういう中にありまして、国際平和協力については、国家安全保障戦略に基づいて、我が国に対する国際社会からの評価やあるいは期待も踏まえて、国連PKO等に一層積極的に協力するとともに、平和構築分野での人材育成等も政府一体となって積極的に行う所存でございます。 具体的には、自衛隊の活動に加えまして、我が国のODAの戦略的活用、あるいは文民専門家の……
○三ッ矢副大臣 おはようございます。外務副大臣の三ッ矢でございます。 先般、出張中でございましたので、当委員会で御挨拶ができませんで、改めて、本日、御挨拶をさせていただきたいと思います。 我が国を取り巻く安全保障環境は一層厳しさを増しており、特に、尖閣諸島をめぐる情勢につきましては、我が国の領土、領海、領空は断固として守り抜くとの決意で、毅然かつ冷静に対応してまいります。 我が国の外交、安全保障の基軸たる日米同盟の強化にも引き続き取り組んでまいります。 また、ロシアとの間では、今後とも、政治対話を重ねつつ、日ロ関係を進める中で、平和条約締結交渉にしっかりと取り組むことが重要でございます……
○三ッ矢副大臣 平成二十六年度外務省所管予算案について概要を御説明申し上げます。 平成二十六年度一般会計予算案において、外務省は六千六百六十億八千二百七十九万九千円を計上しております。これを前年度と比較いたしますと、約九・五%の増額となっております。 ODA予算は、外務省所管分として、対前年度比〇・四%の増額の四千二百三十億五百三十二万七千円となっており、四年連続の増額としております。 岸田外務大臣は、国際協調主義に基づく積極的平和主義を推進し、世界の平和、安定及び繁栄の確保に外交力を最大限活用してこれまで以上に積極的に取り組んでいく旨、決意を表明しております。 平成二十六年度予算案の……
○三ッ矢副大臣 御指摘の点は非常に重要な点だと思っております。 御承知のとおり、このCOI報告、我々としてもこの勧告を非常に真摯に受けとめないといけないというふうに考えておるところでございますが、先生今お話しいただきましたように、現在ジュネーブで開催中の第二十五回国連人権理事会におきまして、我が国は、EUと一緒に、主提案国として、この勧告をできるだけ反映した北朝鮮人権状況決議案を提出するべく準備を進めておるところでございます。 内容につきましては、機微にわたる部分もございますし、関係者との調整がございますので、ちょっとまだ今の段階では差し控えたいと思いますが、できるだけ各方面の御期待に沿え……
○三ッ矢副大臣 御質問ありがとうございます。 ODA、国として対応していくのに各省庁ばらばらでやっているんじゃないか、こういう御指摘だろうと思います。 私も実は三十数年前に、今の国協局、その当時の経済協力局にいたことがあるんですが、当時は、正直言いまして、やはり張り合っていた感じがありまして、ただ、もう今は日本はそういうことを言っていられる状況ではありませんので、これはODAはもちろんでありますけれども、その他の民間の経済協力とか、あるいは民間の投資についても、やはり全省が一丸となって取り組まないといけない時期に来ているんだと思います。 そういう意味で、外務省がODAの取りまとめ、中枢機……
○三ッ矢副大臣 先生の御質問に対して、三つの部分に分けてお答え申し上げたいと思います。 一つは、我が国の施政権が尖閣諸島にきちんと及んでいるかどうかということについてであります。 申し上げるまでもなく、尖閣諸島は歴史的にも国際法上も我が国固有の領土でありまして、現に我が国はこれを有効に支配しております。他方、どういう監視体制をとっているかということにつきましては、ちょっとこの詳細は、手のうちを明かすことにもなってしまいますので、コメントは差し控えさせていただきたいと思いますが、中国公船が尖閣諸島沖で領海侵入を繰り返していることは事実でございまして、これは極めて遺憾なことでございます。引き続……
○三ッ矢副大臣 私ども、ちょっとこの件について調べてみました。先生が御指摘になったとおりなんですね。 昨年の十月に吉野家さんが福島県でファームを立ち上げられて、地元産品を使って積極的に自分たちの商売を展開していこうと。非常に善意でやっていただいたことなんですけれども、それが香港では善意が善意として通らなくて、若干風評被害を引き起こしてしまっているということになったんだと思います。 もちろん、私どもも今まで、いろいろな機会を捉えて、日本の食品、特に東北地方の食品も含めて、その安全性をPRするためにいろいろな活動を行ってきておりますし、それから、いろいろな規制を行っている国がありますので、そう……
○三ッ矢副大臣 間違いございません。
九九年の合同委員会の合意でございますが、今委員が読み上げられたとおりの内容になっておりまして、原子力エネルギー施設や民間空港などの場所を、安全かつ実際的な形で回避するということが規定されているところでございます。
【次の発言】 お答え申し上げます。
先生から御指摘のありました数字なんですが、全体の数字をまずちょっと簡単に申し上げておきたいと思いますけれども、我が国における外国人受刑者総数、これはことしの三月末現在でございますが、三千百四十一名、そのうちブラジルが二百四十九名でございます。それから、逆に海外における日本人の受刑者数は百二十三名という数にな……
○三ッ矢副大臣 お答えをしたいと思います。 今議員から御指摘ありましたように、この日中の投資協定、理論的に申し上げれば、まず、この船が日中投資協定上の投資財産に該当するかどうか。これは、協定をよく読んでみますと、投資の時点でということになっておりますが、その時点というのがいつなのかというのは、実はこれが余りはっきりしていない。船をつくったときなのか、入港したときなのか、そこはちょっとまだ解釈の分かれるところがございます。 他方で、この差し押さえが、関連する民事訴訟の経緯や中国の国内法令の通常の運用に照らして著しく合理性を欠いていた、つまり、協定上、不断の保護、保障の義務があるわけですけれど……
○三ッ矢副大臣 お答え申し上げます。 昨年の十一月に委員から同趣旨の御質問をいただきまして、そのとき私は、いろいろ工夫をしながら努力をしていきたいというふうにお答えさせていただいたわけでございます。もう大臣を経験されていますので、外務省の体制が非常に手薄だということはよく御承知のことだと思います。 また、経済関係の条約に関しては、特に租税条約に関して申し上げますと、これは財務省の方の体制もございまして、なかなか外務省だけでというわけにもいかない面もございますが、あの後、まだ半年ぐらいしかたっておりませんけれども、どういうことをやったのかということをかいつまんで申し上げたいと思います。 一……
○三ッ矢副大臣 お答え申し上げます。 今委員御指摘のいわゆる密約問題につきましては、外務省におきまして徹底した調査を行いまして、その結果及び関連文書は、平成二十二年三月に公表したとおりでございます。 核の持ち込みの事前協議の問題でございましたけれども、これは、日米間に何らかの約束があったというよりは、むしろ認識の不一致があったというふうに認識をしておるところでございます。 そう申し上げた上で、私どもも、実は、四千を超えるようなファイルあるいは文書を対象に徹底した調査を行いまして、その結果を公表させていただいたということでございまして、十分徹底した調査を行ったということを御理解いただきたい……
○三ッ矢委員 自由民主党の三ッ矢でございます。 安倍政権発足以来一年と十カ月がたとうとしております。地球儀を俯瞰する外交ということで、総理もこれまでにもう既に四十九カ国お回りになったということでございますが、外務大臣におかれましても、精力的にいろいろな国を訪問されて日本の外交推進のために日夜努力されていることに、心から敬意を表したいと思います。 ただ、地球儀を俯瞰するといっても、私の目から見ますと、地球儀にちょっと穴があいているんじゃないかという気がしておりまして、特に近いところで大きな穴があいている。 私も、先月まで副大臣を仰せつかっておりましたので、アジアを担当しておったんですが、副……
○三ッ矢委員長代理 次に、笠井亮君。
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