このページでは斎藤健衆議院議員の46期(2012/12/16〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は46期国会活動統計で確認できます。
○齋藤健君 自由民主党の齋藤健です。 ただいま議題となりました政府提出の農業の担い手に対する経営安定のための交付金の交付に関する法律の一部を改正する法律案、農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する法律案の両法案について、自由民主党を代表して質問をいたします。(拍手) 今回の政府提出法案及び野党提出法案をつぶさに見てみますと、まさに農業政策についての基本的な哲学の違いを感じます。 まず、民主党外二党提出の法案にあります農業者戸別所得補償制度についてであります。 今後の我が国農業の行く末に思いをいたしますと、意欲と能力のある農業者に対する農地利用の集積、集約化を進め、あるいは集落営農を組……
○齋藤健君 自由民主党の齋藤健です。 自由民主党、公明党を代表いたしまして、政府提出の二法案について賛成、民主党外二党提出の四法案について反対の立場から討論を行います。(拍手) 我が国の農業、農村は、農業従事者の減少、高齢化や、耕作放棄地の増大等の課題が山積しておりますが、今後の政策によっては、魅力ある産業となる大きな潜在力を有しているということを、私は確信しております。 今回の政府提出の二法案は、まず、経営の不安定さを軽減しながらも、意欲と能力のある担い手、まさに農業を経営する者が、需要の動向を敏感に把握し、創意工夫して経営を発展させることを支援する、つまり、農業を成長産業とする産業政……
○齋藤大臣政務官 環境大臣政務官を拝命いたしました齋藤健でございます。 石原大臣のもと、田中副大臣とともに、主に、地球温暖化、自然環境を担当いたします。 吉野委員長を初め、理事、委員各位の御指導、御協力をよろしくお願い申し上げます。
○齋藤大臣政務官 御指名ありがとうございます。 今は環境大臣政務官として働いておりますので、大臣の御発言のもとに行動していきたいと思っております。
○齋藤大臣政務官 まさに、土屋先生おっしゃいますように、これから温暖化を地球規模で対策を講じていく上に当たりましては、気候変動枠組み条約という、二百カ国近い国が集まって議論することももちろん大事でありますけれども、それと同時並行的に二国間での協力を積み重ねていくということも大事だと考えているところでございます。 こういう観点から、我が国も、自分たちの持つすぐれた環境技術ですとか、それから、製品やサービスなどにおけるノウハウなどを途上国に移転することによりまして、地球全体のCO2などの温室効果ガスの削減につなげると同時に、我が国の貢献としてもカウントしていきたいというふうに考えているところでご……
○齋藤大臣政務官 小沢委員とはコペンハーゲンの前に私が随分質問させていただきまして、今回、小沢委員から質問を受ける立場になるとは夢にも想像しておりませんでしたが、どうぞよろしくお願いします。 私も小沢委員と認識を共有しておりまして、途上国といっても、立場が分かれてきております。とりわけ、この十年ぐらいのCO2排出量の伸び率を見てみますと、中国、インド、新興国が極端にふやしているというわけであります。ここをどうするかというのが実は肝ではないかと思っております。 そういう意味では、今、小沢委員と認識を共有しておりますので、そういう方向で国際交渉に乗り込んでいきたいと思っています。
○齋藤大臣政務官 回収率が向上していないことにつきましては、私どもも本当に危機感を感じているわけでありますけれども、今回の法改正にするまでは、回収と破壊のところを押さえれば何とか進むのではないかと考えて法律をつくらせていただいていたわけでありますけれども、それではどうも立ち行かないという判断をいたしまして、今回の法改正によりまして、製造、使用、そして再生といったところにまで規制の枠を広げまして、フロン類のライフサイクル全般にわたって対策を強化していきたいということにしたわけでございます。 そして、先生今お話しありましたように、フロンを使用する機器のユーザー、このユーザーの方々に対して、機器を……
○齋藤大臣政務官 この日中韓環境大臣会合は、もう十五回にわたりまして丁寧に積み上げてきているわけでありますが、今回、環境の先進都市であります北九州におきまして成功裏に開催できたことは、特に有意義であったのではないかと理解しております。 とりわけ、会合の成果文書である共同コミュニケにおきまして、国民の関心が高いPM二・五を含む大気汚染問題について政策対話を新たに設置するということが合意されたのは、大きな成果であったと考えております。 このように、三カ国共通の課題である地域の環境問題について着実に協力を推進することによりまして、全体としての日中韓のさらなる友好につながれば、そういう思いでおりま……
○齋藤大臣政務官 御指摘のとおり、都道府県でも、それぞれ地域でレッドリストを作成するなど、絶滅危惧種を含む野生生物の保全に努められているところであります。
今までもこういった担当者レベルの連絡会はやっていたんですけれども、今後は、絶滅危惧種について情報交換を行う担当者レベルの連絡会を定期的に開催するようにいたしまして、絶滅危惧種の保護増殖に関する技術の共有をスムーズに行えるよう、一層連携を深めていきたいと思っております。
【次の発言】 斉藤先生おっしゃるように、まず、植物防疫所や税関で特定外来生物の判定ができなければ事態は阻止できないということでありますので、これらの関係機関の方々に判定がし……
○齋藤大臣政務官 井野先生、きょう初めて環境委員会での御質問ということで、先生と切磋琢磨しながら鋭意環境行政を推進していきたいと思いますので、こちらの方こそどうぞよろしくお願いいたします。 今御指摘のように、生物多様性の保全には、各地域ごとに自然的社会的条件に応じた主体的な取り組みをしていくということが大事なことは言うまでもございません。 このため、生物多様性基本法においても、都道府県や市町村に、先生御案内の生物多様性地域戦略の策定努力を求めているところでありますが、残念ながら、現在、策定をしているのは二十三都道県ということであります。 ただ、他の多くの府県においては、まだ策定中または策……
○齋藤(健)委員長代理 次に、村岡敏英君。
○齋藤(健)委員 自由民主党の齋藤健です。きょうは、質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 私は、これから農業は本当に重大な局面に入っていくのではないかという大変な危機感を正直持っております。 日本の人口は、二〇一〇年にピークをつけました。このときが一億二千八百六万人だったと記憶しております。約一億三千万弱ぐらいであります。これは、もう二〇一〇年にピークを打ちました。二〇一〇年から一一年にかけての一年間で、二十六万人人口が減りました。二〇一一年から一二年にかけては、二十八万人人口が減りました。三年前にピークをつけて、今減り始めたところでありまして、その減り方はまだなだらか……
○齋藤(健)委員 自由民主党の齋藤健でございます。 まず初めに、本日、この質問の機会を与えていただきましたことに対しまして、心から感謝を申し上げたいと思います。 加えて、私の質問中に、もし大島で総理や関係大臣が指揮をとらなくちゃいけないような事態が発生いたしましたら、どうかそちらを優先していただきたいと思います。 早速、質問に入らせていただきます。 まず、これから急速に佳境を迎えていくと思われますTPP交渉についてでございます。 実は、私は、一九九三年から九五年にかけて行われました、恐らく、戦後、日米で通商交渉を行った交渉の中で最も厳しい交渉の一つであった日米自動車・自動車部品交渉に……
○齋藤(健)委員 おはようございます。自由民主党の齋藤健です。 いよいよ、TPP、二十二日からシンガポールで閣僚会議が始まります。きょうは、内閣府のTPPを担当されている西村副大臣においでいただいておりますが、きょうの私の質問は、私個人の質問というよりも、多くの同僚議員の思いを代弁するものだと思って御答弁をいただきたいと思っております。 まず初めに、今週の火曜日の閣議後の記者会見で、甘利大臣からこういうお話がありました。記者の質問に答える形ではありましたけれども、五品目中のタリフライン、一つ残らず微動だにしないということでは、これは交渉になりません、その点については、五品目にかかわるタリフ……
○齋藤(健)委員 ただいま議題となりました修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 修正案は、お手元に配付したとおりであります。 以下、その内容を申し上げます。 法律案の附則に、政府は、この法律の施行後三年を目途として、農産物に係る収入の著しい変動が農業者の農業経営に及ぼす影響を緩和するための総合的な施策のあり方について、農業災害補償法の規定による共済事業のあり方を含めて検討を加え、その結果に基づいて必要な法制上の措置を講ずるものとする規定を追加することとしております。 何とぞ委員各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。
○齋藤(健)委員長代理 次に、林宙紀君。
○齋藤(健)委員 自由民主党の齋藤健でございます。 きょうは、花卉産業の振興、花卉文化の振興及び養豚農業の振興について、お伺いをいたしたいと思っております。 まず、花卉でございますが、冠婚葬祭から贈答用、あるいは装飾、さまざまな使われ方をしており、その用途や場面によって、種類、品種、色、細かく異なっておりまして、極めて嗜好性の高い品目であると私は思っております。 私が一番危機感を感じておりますのは、その日本の花卉産業が縮小に次ぐ縮小を続けているということでございます。御案内のように、花卉産業は、国内の産出額は、平成七年には六千二百億円に達していたわけでありますが、その後どんどんと下がって……
○齋藤(健)委員長代理 次に、鈴木義弘君。
○齋藤(健)委員 自民党の齋藤健です。 きょうは初めてこの外務委員会で質問をさせていただく機会を与えていただきまして、まず、ありがとうございます。議論を深めていくために、幾つか質問をさせていただきたいと思います。 私は、かつての通商産業省に勤務をしておりましたときに、日米通商摩擦が最も激しいときに、そのど真ん中でアメリカと交渉をやってきた経験がありまして、そういう経験から見て、まず、今回の日豪の経済連携協定につきまして、思うところを少し述べたいと思うんです。 まず、私は、今回の締結のタイミングというのは、ベストのタイミングであったのではないかと思います。七年かかった交渉ではありますけれど……
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