斎藤健 衆議院議員
48期国会発言一覧

斎藤健[衆]在籍期 : 45期-46期-47期-|48期|-49期
斎藤健[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは斎藤健衆議院議員の48期(2017/10/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は48期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院48期)

斎藤健[衆]本会議発言(全期間)
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第196回国会(2018/01/22〜2018/07/22)

第196回国会 衆議院本会議 第13号(2018/03/29、48期、自由民主党)【政府役職:農林水産大臣】

○国務大臣(齋藤健君) 森林経営管理法案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  我が国の森林は、戦中戦後の大量伐採により大きく荒廃しましたが、先人の様々な努力により造成された結果がようやく実り、その約半数が主伐期を迎えようとしております。この森林資源を伐って、使って、植えるという形で循環利用していくことで、林業の成長産業化と森林資源の適切な管理を両立し、先人の築いた貴重な資産を継承、発展させることが、これからの森林・林業政策の主要課題であります。  しかしながら、現状は、多くの森林所有者が小規模零細で分散した森林を抱え、林業経営の意欲が低下している一方で、意欲と能力……

第196回国会 衆議院本会議 第19号(2018/04/17、48期、自由民主党)【政府役職:農林水産大臣】

○国務大臣(齋藤健君) 山川議員の御質問にお答えいたします。  TPP12協定の水準をそのまま容認して、米国が将来TPP参加を決めたとき、若しくは日米FTAで農林水産分野の交渉を求めてきたときのTPP枠の取扱いについてのお尋ねがありました。  TPPの再交渉については、TPPは参加国のさまざまな利害関係を綿密に調整してつくり上げたガラス細工のような協定でありまして、どの国にとっても、一部のみを切り出して修正することは極めて困難であります。  また、日米FTAとなった場合という仮定の御質問に対しては、予断を持ってお答えすることは差し控えさせていただきたいと思います。  いずれにいたしましても、農……

第196回国会 衆議院本会議 第23号(2018/05/08、48期、自由民主党)【政府役職:農林水産大臣】

○国務大臣(齋藤健君) 神谷議員の御質問にお答えをいたします。  TPP11の影響試算の計算方法についてお尋ねがありました。  TPP11における農林水産物の生産額への影響については、まず、重要品目を中心に関税撤廃の例外をしっかり確保し、国家貿易の維持や長期の関税削減期間等も獲得したというTPP11の大筋合意の内容を踏まえて、定性的な影響分析を行いました。  その上で、個別品目ごとに、国産品及び輸入品の価格を出発点として、輸入品と競合する国産品の価格は関税削減相当分下落し、輸入品と競合しない国産品については競合するものの価格低下率の二分の一まで価格が低下する可能性がある等の仮定を置き、国内対策……

第196回国会 衆議院本会議 第24号(2018/05/10、48期、自由民主党)【政府役職:農林水産大臣】

○国務大臣(齋藤健君) 卸売市場法及び食品流通構造改善促進法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  食品流通におきましては、加工食品や外食の需要が拡大するとともに、通信販売、産地直売等の流通の多様化が進んでおります。  こうした状況の変化に対応して、生産者の所得の向上と消費者ニーズへの的確な対応を図るためには、卸売市場につきまして、その実態に応じて創意工夫を生かした取組を促進するとともに、食品流通全体につきまして、物流コストの削減や品質、衛生管理の強化などの流通の合理化と、その取引の適正化を図ることが必要であります。  このため、公正な取引環境……

斎藤健[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院48期)

斎藤健[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第195回国会(2017/11/01〜2017/12/09)

第195回国会 農林水産委員会 第1号(2017/11/22、48期、自由民主党)【政府役職】

○齋藤国務大臣 農林水産委員会の開催に当たりまして、所管大臣として考え方の一端を申し述べます。  このたび、第四次安倍内閣の発足に当たり、改めて農林水産大臣を拝命いたしました。委員の皆様の御指導を賜りながら、大臣としての職責を果たしてまいりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  冒頭、本年七月のたび重なる豪雨や先月の台風災害によりお亡くなりになった方々に、心からお悔やみ申し上げるとともに、被災された全ての方々にお見舞いを申し上げます。被災者の皆様の気持ちに寄り添って、農林水産省一丸となって、復旧に向けて全力を挙げてまいります。  以下、農林水産行政に関して、私の基本的……

第195回国会 農林水産委員会 第2号(2017/11/29、48期、自由民主党)【政府役職】

○齋藤国務大臣 平成三十一年の農林水産物、食品輸出額目標一兆円の達成に向けて、今御指摘の検疫協議、戦略的に行っていくことが重要であると認識しています。  このため、検疫協議の対象とする青果物は、輸出意欲のある生産地や商社等の専門家などから構成される輸出戦略実行委員会の部会の方針に基づいて決めていくということにしているところであります。  ベトナム向けの輸出については、今御指摘ありましたように、実は平成二十三年に、ベトナムが新しい法律をつくりまして、全ての青果物の輸出が一旦禁止されました。その上で、個別品目ごとに検疫条件を設定すること、これが輸出再開の条件になってきておりますので、我が国としては……

第195回国会 農林水産委員会 第3号(2017/11/30、48期、自由民主党)【政府役職】

○齋藤国務大臣 敬愛する大串委員の御意見、今謹んで拝聴いたしましたが、この諫早湾干拓開門問題につきましては、もう御承知のことと思いますけれども、複数の訴訟が提起をされておりまして、開門と開門禁止といった裁判所の相反する判断が存在する状況と今なっております。  このような硬直した状況を打開し、問題の解決を図っていくために、まず、御指摘ありましたけれども、平成二十二年の開門を命ずる福岡高裁の判決が確定した後、私どもとしては、現場での工事着手を試みるなど開門義務の履行に向けて努力を重ねてまいりましたが、現実に開門をすることは著しく困難な状況にあること、それから、同判決が確定した後は、開門しない方向で……

第195回国会 農林水産委員会 第4号(2017/12/05、48期、自由民主党)【政府役職】

○齋藤国務大臣 厳しく、そして広大な北海道の大地を開拓するに当たって大いに貢献をしてきた輓馬。ばんえい競馬は、北海道開拓の歴史の中で大変重要な役割を果たしたこの輓馬、そり等を引かせる馬でありますけれども、に由来するものでありまして、北海道遺産として登録されている北海道の馬文化の一つであると思います。  今委員御指摘ありましたけれども、ばんえい競馬は世界で唯一の重種馬による競馬ということでありまして、訪日外国人も含めた貴重な観光資源としても活用されていると認識をしております。  農林水産省としては、ばんえい競馬の生産農家を支援するために、独立行政法人家畜改良センター十勝牧場におきまして、優秀な種……

第195回国会 農林水産委員会 第6号(2017/12/12、48期、自由民主党)【政府役職】

○齋藤国務大臣 今、佐藤委員御指摘の集送乳調整金は、加工原料乳につきまして、例えば、酪農家の所在地が乳業工場から距離が遠いなどにより、相対的に集送乳経費を要する区域を含めて、指定事業者の方が平準化措置をとることを前提に、あまねく集送乳を行うことを確保するために交付をするものでございます。  この集送乳調整金の単価につきましては、改正畜産経営安定法第十五条第二項におきまして、指定事業者が集送乳に通常要する経費の額から効率的に集送乳が行われる場合の経費の額を控除して得た額を基礎として定めることとされておりますので、具体的な算定につきましては、今後、関係者の皆様の御意見を踏まえながら、食料・農業・農……

第195回国会 予算委員会 第2号(2017/11/27、48期、自由民主党)【政府役職】

○齋藤国務大臣 日・EU・EPAでは、今御指摘のように、構造用集成材等のセンシティビティーの高い林産物につきまして大変厳しい交渉がありました。EUは即時撤廃を強く主張しておりましたが、私ども、力強い交渉をすることによりまして、即時関税撤廃を回避して、今委員御指摘のように、七年の段階的削減を経て、八年で撤廃という大枠合意に達したところであります。  これによりまして、当面は輸入の急増というものは見込みがたいと思っておりますけれども、構造用集成材等の輸入量のうち約四割をEUが占めているという状況にありまして、国産品はこれら輸入品と競争関係にございますものですから、長期的には関税引き下げの影響が懸念……

第195回国会 予算委員会 第3号(2017/11/28、48期、自由民主党)【政府役職】

○齋藤国務大臣 まず、今、日本の農業の置かれた状況は、農業従事者の方の高齢化が進展をして、そしてなかなか後継者もままならない、その結果として耕作放棄地もふえていくということで、大変大きな問題になっているという認識がありまして、それにどう立ち向かうかということが大事なことになっていまして、そのためには、まず農業そのものが若い人たちにとって夢と魅力のある産業にならなくちゃいけないということで、さまざまな政策をやっている。  今、だから、展開している政策のほとんどが、農業を成長産業化させ、魅力ある産業とする、そのことによって新しい人が始めたり後継者がやろうという気になる、そういう基本的考え方でやって……


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第196回国会(2018/01/22〜2018/07/22)

第196回国会 決算行政監視委員会 第1号(2018/05/15、48期、自由民主党)【政府役職】

○齋藤国務大臣 京産大学から農水省への働きかけ、一番最初はいつかということですが、これはなかなか、一番最初を特定するのは困難なんですが、私どもが有している京都産業大学の獣医学部新設に関する行政文書のうち最も古いものというのは、平成二十八年六月の京都府からの要望書、この中に、平成二十七年十二月に、京都府等から農林水産省等に京都産業大学の獣医学部設置に関する要請書が出された、そういう記述がございます。  そして、御指摘の二〇〇六年ですか、平成十八年度の相談につきましては記録が残っていないわけでありますけれども、平成二十八年六月の京都府からの獣医学部新設の要望書の中に、京都産業大学は平成十八年度に鳥……

第196回国会 農林水産委員会 第1号(2018/03/06、48期、自由民主党)【政府役職】

○齋藤国務大臣 農林水産委員会の開催に当たりまして、農林水産行政に関する基本的な考え方について申し述べます。  我が国の農林水産業に活力を取り戻し、いかにして魅力ある成長産業にしていくか。そのことが美しく活力ある農山漁村の実現につながっていくとの確信のもと、安倍内閣においては、これまでの五年間、意欲ある農林漁業者の創意工夫を生かし、所得の向上を実現するための改革に全力で取り組んでまいりました。  その結果、平成二十八年の農業総産出額は過去十七年で最高の九・二兆円、生産農業所得も過去十八年で最高の三・八兆円に達しました。  農林水産物、食品の輸出も堅調です。昨年の輸出額は八千億円を超え、五年連続……

第196回国会 農林水産委員会 第2号(2018/03/15、48期、自由民主党)【政府役職】

○齋藤国務大臣 二月四日からの大雪によりまして、北海道や北陸地方などを中心に、現時点で四千棟近い農業用ハウスに損壊等の被害が発生をしておりますが、雪解けが進む中、おおむね被害の全容が見えてきたかなと考えております。  被災された農業者の皆様には、改めて心からお見舞いを申し上げたいと思います。  農業用ハウスなどの被害につきましては、まずは、農業共済の迅速な損害評価と早期の共済金の支払い、それから、日本政策金融公庫の農林漁業セーフティネット資金等の長期、低利の融資で対応をさせていただいているところであります。  農業融資については、二月八日に、被災農業者に対する資金の円滑な融通について関係機関等……

第196回国会 農林水産委員会 第3号(2018/03/20、48期、自由民主党)【政府役職】

○齋藤国務大臣 今回の財務省における決裁文書の書きかえといいますのは、総理も言及をされておりますように、政府全体の信頼も揺るがしかねない出来事であるというふうに思っております。  私の経済産業省時代の、狭い経験かもしれませんが、経験では、決裁文書、決裁が終わったものを書きかえるということはちょっと考えにくい出来事であろうというふうに思っております。  いずれにいたしましても、信頼の回復ということが大事だと思っておりますので、財務省におきまして今調査が行われているところでありまして、この調査をしっかりとやっていただきたいというのが今の私の思いでございます。

第196回国会 農林水産委員会 第4号(2018/03/22、48期、自由民主党)【政府役職】

○齋藤国務大臣 平成二十五年度以降二十八年度までの水産加工資金の貸付実績ですが、二百三件で合計二百八十四億円となっております。そのうち、委員御指摘の東日本大震災により被災した事業者等への貸付実績は、百四件で百三十九億円となっております。  具体的な貸付事例といたしましては、主力商品をパック詰めする真空包装機や自動計量選別機等の導入によって事業者の生産能力が向上したという例ですとか、宮城県で被災した缶詰製造工場の再建に当たりまして、補助事業の自己負担分について融資を受けた事業者の売上げが震災前の水準に回復した例、そういった例がございます。  このように、本資金がその貸付けを通じて水産加工業の体質……

第196回国会 農林水産委員会 第5号(2018/03/28、48期、自由民主党)【政府役職】

○齋藤国務大臣 この農業次世代人材投資事業については、新規就農者の経営直後の経営確立を支援するという事業でありまして、その事業の性格上、前年に所得があれば交付金額を変動させるという仕組みにしているところであります。  御案内のように、地域の状況によってさまざまな形態があろうかと思いますけれども、経営直後に収入がないことによって、せっかく就農した人が農業を諦めてしまうということがないように経営確立を支援するという事業の性格からくる要件につきましては、ぜひ御理解をいただきたいというふうに思っています。  ただし、交付期間内において所得がまた減少すれば、それに応じて交付金額も変動をするということもし……

第196回国会 農林水産委員会 第6号(2018/04/04、48期、自由民主党)【政府役職】

○齋藤国務大臣 我が国におきましては、主食用米の需要が毎年おおむね八万トンずつ減少している中で、食料自給率、自給力の向上を図るためには、加工用米など主食用米以外の作物への転換によって、水田のフル活用を進めていくことが重要であると考えています。  今、泉田委員御指摘のように、水田がフル活用されていれば、いざというときにそこで主食用米を生産することが可能になるわけでありますので、非常に重要な政策だと思っています。  このため、水田活用の直接支払交付金においては、加工用米等の戦略作物の作付に対して統一の交付単価で支援する戦略作物助成というのを、まず加工用米等でやっています。それに加えまして、地域の裁……

第196回国会 農林水産委員会 第7号(2018/04/05、48期、自由民主党)【政府役職】

○齋藤国務大臣 今御指摘の、二十五年の十二月十日の活力創造プランの抜粋ですけれども、これをまとめるときは私、農林部会長でありましたので、よく覚えておりますし、この方針に沿って今さまざまな施策を講じさせていただいているわけであります。  そして、その上では、予算をしっかり確保するということは当然の前提だろうと私は思っておりまして、その後、部会長を引き続きやり、副大臣のときも一貫して、この改革がうまくいくようにということで、私なりに予算の獲得にも努力をしてきたつもりであります。  そして、平成三十年度予算につきましても、農林水産業・地域の活力創造プラン等に基づく農政改革等に必要な予算を確保したとこ……

第196回国会 農林水産委員会 第8号(2018/04/11、48期、自由民主党)【政府役職】

○齋藤国務大臣 山本委員の御質問にお答えをいたします。  森林の持つ多面的機能を十全に発揮させるためには、長期的な視点に立った計画的かつ適切な森林の整備、保全を推進する必要がございます。この観点から、森林計画制度が設けられているということであります。  具体的には、このお配りされた資料の一番上にありますが、政府が、森林・林業基本計画におきまして長期的かつ総合的な政策の方向、目標を定めまして、この計画に即して、今度は農林水産大臣が、全国森林計画において全国の森林整備及び保全の方向を示すという体系になっております。  これに即して、民有林の方は、左側ですけれども、都道府県知事が地域森林計画を定めて……

第196回国会 農林水産委員会 第10号(2018/04/17、48期、自由民主党)【政府役職】

○齋藤国務大臣 今、小島委員御指摘のように、私が自民党農林部会長のときに、日本が地球温暖化対策に貢献をしなくちゃいけないということで高い目標を掲げる、その中で、森林吸収源も大きな目標を掲げるという中で、しかし、掲げてはいいけれども、それを実行するための安定的な財源がないじゃないかということで、四年前に、安定的な財源がないということを自民党の税調の中で何とか認めてもらおうということで奮闘をした経験がありますので、この税の創設には、個人的にも強い思い入れがございます。  昨年末には、森林整備等に必要な地方財源を安定的に確保するという観点から、森林経営管理法案を踏まえて創設をするということが決定され……

第196回国会 農林水産委員会 第11号(2018/04/18、48期、自由民主党)【政府役職】

○齋藤国務大臣 山村地域を含みます中山間地域は、農業産出額と耕地面積、ともに四割を占めるということでありまして、国土、環境の保全など多面的な機能の発揮の観点からも、実は重要な役割を果たしていると認識をしています。  そのため、これまでも、日本型直接支払い等地域政策によって地域を下支えしつつ、中山間地農業ルネッサンス事業ですとか中山間地域所得向上支援対策による地域の特色を生かした多様な取組への総合的、優先的な支援、あるいは、今まで議論をやりました山村活性化支援交付金による振興山村における取組の支援ですとか、それから、鳥獣被害が深刻な地域が多いので、侵入防止柵の設置や捕獲わなの導入など地域ぐるみで……

第196回国会 農林水産委員会 第12号(2018/05/09、48期、自由民主党)【政府役職】

○齋藤国務大臣 日本の農業を取り巻く現下の環境変化に対処していく上では、私は、農協の役割はかつてないほど大きく重いものになっていると言っても過言ではないと考えています。  農協が農業者の協同組織であるという原点に立ち返って、農業者の所得向上に全力で取り組む、そういう使命を果たしていけるのか、多くの農家の目が今注がれているんだろうと思います。  平成二十六年六月に始まった五年間の農協改革集中推進期間の期限まであと一年となっている中で、JAグループの自己改革に私は大いに期待をすると同時に、農林水産省としても、農業者の所得向上に全力投球できる農協の実現に向けて、協力すべきところは協力してまいりたいと……

第196回国会 農林水産委員会 第13号(2018/05/10、48期、自由民主党)【政府役職】

○齋藤国務大臣 農林水産省としましては、水稲の作付が困難な地域においては、大豆や飼料作物といった他の品目への転換を進めることによりまして、農業者の営農を継続していくことが重要であるというふうに考えています。  その際、例えば、大豆や飼料作物の作付を行った方に対しましては、水田活用の直接支払交付金が支払われることになります。また、大豆の作付を行った場合、認定農業者、集落営農及び認定新規就農者であれば、畑作物の直接支払交付金、これはゲタ対策による面積払い及び数量払いが支払われることになります。  このほか、今後、宮崎県、鹿児島県、関係市町等とも連携しながら、農業者の皆さんが営農を継続するために、ど……

第196回国会 農林水産委員会 第14号(2018/05/15、48期、自由民主党)【政府役職】

○齋藤国務大臣 農業の発展基盤を強化していくためには、農業生産基盤の整備を着実に進めていくことが極めて肝要であると考えております。担い手への農地集積、集約化を促す農地の大区画化、汎用化等を通じた農業の競争力強化、あるいは農業水利施設の長寿命化対策、農村地域の防災・減災対策を通じた国土強靱化、これらの施策を推進する土地改良事業は重要なものであると認識しております。  予算ですけれども、平成二十九年度補正予算では千四百五十二億円を計上したほか、三十年度当初予算では前年度三百二十八億円増の四千三百四十八億円を確保したところであります。  農林水産省としては、農業の大規模化や高付加価値の作物の生産につ……

第196回国会 農林水産委員会 第15号(2018/05/16、48期、自由民主党)【政府役職】

○齋藤国務大臣 けさ報道されている案件につきましては、昨年四月以降、公正取引委員会が調査を行っている案件でありますので、調査継続中でありますので具体的なコメントは差し控えたいと思っておりますが、いずれにしても、農水省として、これまでと同様に公正取引委員会の調査に積極的に協力をしてまいりたいと考えております。  ただ、仮に、報道されているような内容が事実であるとすれば、極めて遺憾でありまして、厳正に対処します。
【次の発言】 これからFFRがどういう議題で議論が始まるかというのは、正直、今農林水産省は、調整中ということで承知をしておりませんし、それから、トランプ大統領のよりよき内容ということにつ……

第196回国会 農林水産委員会 第16号(2018/05/23、48期、自由民主党)【政府役職】

○齋藤国務大臣 卸売市場を取り巻く環境の現状ですけれども、この卸売市場を取り巻く食品流通の動向につきましては、卸売市場法が制定された直後の昭和五十年代とそれから平成二十年代とを比較すると、明らかに消費者ニーズが変化をしてきておりまして、これを背景として、流通構造が随分と多様化をしてきております。  具体的には、食品の消費面では、単身世帯や共働き世帯の増加、あるいは高齢化の進行に伴いまして、生鮮品の消費が、これまで、昭和五十年代の約三割から今は一六%まで低下をする一方、消費者の簡便化志向によりまして、加工品や外食の消費が約七割から八四%へと拡大をしておりまして、消費者ニーズが大きく変化をしてきて……

第196回国会 農林水産委員会 第17号(2018/05/24、48期、自由民主党)【政府役職】

○齋藤国務大臣 本法案では、卸売市場及び市場外も含めて、創意工夫を生かし、消費者や生産者のニーズに合った食品流通を実現する環境を整備するとともに、物流コストの削減や品質、衛生管理の強化等を進めるほか、公正な取引環境の確保を図るということとしております。  これによりまして、例えば、市場取引でありながら、物流は直送することが可能となって、生産者にとっては物流コストを削減し、消費者には食品の鮮度を保って手元まで届けることができるようになったり、それから、卸売業者から加工業者への直接販売が可能となり、生産者にとっては、早期の代金回収を確保したまま、消費者ニーズに応えた加工、業務用食品への原料供給が可……

第196回国会 農林水産委員会 第18号(2018/05/30、48期、自由民主党)【政府役職】

○齋藤国務大臣 まず、遅参いたしましたことをおわび申し上げます。また、御配慮に感謝申し上げます。  流通全体の効率化を図るためには、需給情報の共有による需給ミスマッチの解消や、川上から川下に至る各事業者の連携による効率的なサプライチェーンの構築、これを推進していくことが重要と考えています。  このため、実需者を含めた生産、加工、流通の各段階の事業者を一堂に集めたプラットホーム、サプライチェーンマネジメント推進フォーラムと言っていますが、これを都道府県単位に設置をいたしまして、まず、各事業者による需給情報の共有の促進、それから、各事業者の連携による効率的なサプライチェーンの構築を目指した事業者間……

第196回国会 農林水産委員会 第19号(2018/05/31、48期、自由民主党)【政府役職】

○齋藤国務大臣 農薬は、登録時に効果と安全性について厳正に審査した結果、問題がないと確認したもののみ登録をしています。  一方、科学の発展によりまして、農薬の安全性に関する新たな知見等が蓄積をされ、評価法も発達するものであるので、過去に登録された農薬について、最新の科学に照らして、継続的に安全性を向上していくということが必要であります。  このため、今般の改正によりまして、農薬の登録後も一括して定期的に最新の科学的知見に基づき安全性等の再評価を行う制度を導入する、そうさせていただいているところであります。  具体的には、現行法において再登録の際の検査は省略できると規定されておりまして、この規定……

第196回国会 農林水産委員会 第20号(2018/06/06、48期、自由民主党)【政府役職】

○齋藤国務大臣 種子法の対象であります稲、麦類及び大豆は、我が国の土地利用型農業における重要な作物でありまして、その基本的資材である種子は重要な戦略物資であると考えています。  平成二十八年十一月に決定されました農業競争力強化プログラムにおきましても、「戦略物資である種子・種苗については、国は、国家戦略・知財戦略として、民間活力を最大限に活用した開発・供給体制を構築する。」そのようにされているところであります。  この考え方は今後とも一貫して変わらず、官の力に加え民の力を生かした稲、麦類及び大豆の種子の開発、供給体制の構築を進めることによりまして、農業を成長産業とし、農業者の所得の向上というも……

第196回国会 農林水産委員会 第21号(2018/06/07、48期、自由民主党)【政府役職】

○齋藤国務大臣 食料の安定供給を将来にわたって確保していくことは、国家の国民に対する最も基本的な責務の一つであると考えております。世界の食料の需給及び貿易が不安定な要素を有している中で、食料の安定供給を図るためには、食料自給率目標を掲げ、国内生産の増大を図る、こういったことが重要であると認識をしています。  一方で、我が国の農林水産業は、人口減少に伴うマーケットの縮小や、農林漁業者の減少、高齢化の進行、耕作放棄地の増大など、大きな曲がり角に立っていると認識しています。  このような中で、我が国の農林水産業に活力を取り戻し、若者たちが創意工夫を存分に発揮できる、魅力ある成長産業にしていくためには……

第196回国会 農林水産委員会 第22号(2018/06/19、48期、自由民主党)【政府役職】

○齋藤国務大臣 まず、石原委員がこれまで本当に長い間都市農業の振興に御尽力されてこられましたことについて、心から敬意を表したいと思います。  都市農地は宅地化すべきものということから振興すべきものという発想の大転換の契機となりました都市農業振興基本法、これは議員立法だったわけでありますが、石原委員の御指導をいただきながら、それから山田参議院議員の御指導をいただきながら、私が農林部会長のときに議員立法で成立を見たということで、私なりにも思いがあるわけであります。  今回の法改正の趣旨でありますけれども、市街化区域内の農地は、全農地の二%程度であるんですが、農家戸数や販売金額は全国の約一割を占めて……

第196回国会 予算委員会 第2号(2018/01/29、48期、自由民主党)【政府役職】

○齋藤国務大臣 昨年七月に発生いたしました九州北部豪雨におきましては、記録的な豪雨ということで、樹木の根っこが及ぶ範囲よりも深い部分で崩壊が発生をいたしまして、これが流木災害となったというふうに分析をしているところでございます。  この九州北部豪雨の流木被害を踏まえまして、農林水産省といたしましては、流木を捕捉する形の治山ダム、こういったものの施設の整備、これが重要である、それから、樹木の根や下草の発達を促すために間伐等の森林整備もあわせてやっていくことが必要だろうということで、これらのことを計画的に推進をし、地域の安全、安心の確保に努めていくこととしているところでございます。  また、後段の……

第196回国会 予算委員会 第4号(2018/02/02、48期、自由民主党)【政府役職】

○齋藤国務大臣 農作業中の事故によりまして、近年は三百五十人前後の方が亡くなられておりまして、十万人当たりの死亡事故発生件数が十六・二件と、建設業六・〇件と比較しても多く発生しています。農作業安全の確保は極めて重要な課題と認識をしています。  実は、私の地元でも、支援者の御家族が農機具の事故で亡くなられるということも実際にございました。  このため、農林水産省におきましては、警察庁、厚生労働省、農業機械メーカー等と連携した全国的な安全啓発活動や、事故情報の分析を踏まえた安全対策の情報発信ですとか、農業者に対する啓発ステッカー、これは五十万枚の直接配布、それから日本型直接支払制度がございますけれ……

第196回国会 予算委員会 第7号(2018/02/07、48期、自由民主党)【政府役職】

○齋藤国務大臣 この審議の過程におきましては、都道府県に対して主要農作物種子の生産に関する措置を規定しているものでありまして、農業者に直接的な規定を措置するものではないという、まず法律のたてつけがそうなっています。  したがいまして、今回の法案策定におきましては、二十八年十一月に策定された農業競争力強化プログラムにおいて、そのときに主要農作物種子法を廃止するための法整備を進めるというふうにされたわけでありますので、それを受けて、その後、水田活用のキャラバン等の説明会の場において、都道府県、農業団体等の関係者に対し、このプログラムの内容に関する説明、意見交換を行うとともに、関係者から寄せられた質……

第196回国会 予算委員会 第12号(2018/02/15、48期、自由民主党)【政府役職】

○齋藤国務大臣 先週からの大雪によりまして、農林水産関係では、北海道や北陸地方などを中心に、現時点において千五百棟を超える農業用ハウス等に損壊等の被害が発生していると報告を受けており、被災された農業者の皆様には心からお見舞いを申し上げたいと思います。  特に北陸地方では、積雪の影響により、地方自治体の被害調査が進んでいないということもありまして、今後、被害調査の進展に伴い、被害の把握件数がふえていくのではないかと予想をしております。まずは被害状況を早急に把握をするということが肝要かと思います。  御指摘の農業用ハウスなどの被害につきましては、農業共済の迅速な損害評価と早期の共済金の支払い、ある……

第196回国会 予算委員会 第13号(2018/02/19、48期、自由民主党)【政府役職】

○齋藤国務大臣 かつて農林省で一緒に仕事をさせていただいた佐藤委員とは、全く思いを共有いたしております。  日・EU・EPA交渉につきましては、厳しい交渉となりましたけれども、当時の山本前農林大臣の大変な御尽力によりまして、乳製品の国家貿易制度や豚肉の差額関税制度の維持、関税割当てやセーフガードなどの有効な措置を獲得し、我が国畜産、酪農の再生産が引き続き可能となる国境措置をまず確保しております。  それでもなお、生産者の方々、不安や懸念がございますことはよく存じ上げておりますので、皆さんが安心して再生産に取り組むことができるよう、平成二十九年十一月に改定をいたしました総合的なTPP等関連政策大……

第196回国会 予算委員会 第16号(2018/02/22、48期、自由民主党)【政府役職】

○齋藤国務大臣 まもなく発災七年目を迎えるということで、改めて、安倍総理の、内閣、全大臣が復興大臣のつもりで取り組むようにという言葉を心に刻んでいるところでございます。  原発事故により被災した福島の森林・林業に関しましては、復興庁、農林水産省、環境省の三省庁で取りまとめました福島の森林・林業の再生に向けた総合的な取組に基づきまして、農林水産省では、森林内の放射性物質の分布状況把握、公的主体が行う間伐等の森林整備等を関係省庁と連携しながら進めているところであります。  また、津波によって被災をしました福島県内の海岸防災林につきましては、盛土による基盤整備やクロマツ等の植栽を行うなど、早期の復旧……

第196回国会 予算委員会 第25号(2018/05/14、48期、自由民主党)【政府役職】

○齋藤国務大臣 農林水産省から内閣官房に内閣参事官として出向をしていた職員が平成二十七年四月二日の会合に同席していたかなどにつきまして、農林水産省で調査をするようにとの内閣官房からの指示がありましたので、それを受けて、当時内閣官房に内閣参事官として出向した職員に直接確認をいたしました。  その結果、二日かどうかは、もう三年前の話なので記憶は定かではないんですが、この四月の官邸での会合につきましては、当時、求めに応じて自分も同席したと記憶しているということをそのヒアリングで確認をさせていただきました。


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第203回国会(2020/10/26〜2020/12/05)

第203回国会 文部科学委員会 第4号(2020/11/20、48期、自由民主党・無所属の会)

○齋藤(健)委員 お答えいたします。  まず、このスポーツ振興投票は、当せん金の払戻しの割合が売上金額の二分の一以下と低く定められているということ、それから、残りの収益についてはスポーツの振興等のために充てられるなど、寄附的な性格が強いものであるということであります。  そういった意味では、次から次へと金銭をつぎ込んで、生業をなげうってまでのめり込んでしまうようなギャンブルではありません。夢や楽しみを買って、スポーツの振興のために寄附をしてもらうというギフティングの性格が強い制度であると認識しております。  スポーツ振興投票を法律の根拠なく行えば、これは富くじを禁じる刑法百八十七条に抵触するお……

第203回国会 予算委員会 第4号(2020/11/25、48期、自由民主党・無所属の会)

○齋藤(健)委員 自由民主党の齋藤健です。  まず初めに、この質問の機会をお与えくださいました理事始め御関係の皆さんに心から感謝を申し上げます。  本日の私の質疑でありますが、私、常々この予算委員会の進め方について思うところがありますので、その思いに従った形で進めさせていただきたいと思っています。具体的には、それぞれの課題について責任ある大臣がいらっしゃるわけでありますので、私の質問は基本的に担当大臣にさせていただきまして、その御答弁が失礼ながらあんまりだなと思うときに総理に御見解を伺いたいというふうに思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。また、きょうは時間も限られておりますので……


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第204回国会(2021/01/18〜2021/06/16)

第204回国会 予算委員会 第12号(2021/02/17、48期、自由民主党・無所属の会)

○齋藤(健)委員 自由民主党の齋藤健です。  質問の機会をお与えいただきまして、ありがとうございます。理事、そして御関係の皆さんに感謝申し上げたいと思います。  私、前回、十一月にも質問させていただきましたけれども、その節にも申し上げましたけれども、私は予算委員会の在り方について私なりの考えがありまして、本日も私流に質問させていただきたいと思っています。具体的には、各政策において大臣が責任を持って取り組んでおられるので、基本的に大臣に御質問をさせていただいて、失礼ながらあんまりではないかなというときにのみ総理にお話を伺いたいと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。  今日は、我が党……

第204回国会 予算委員会 第17号(2021/03/01、48期、自由民主党・無所属の会)

○齋藤(健)委員 第六分科会について御報告申し上げます。  本分科会は、農林水産省及び環境省所管について審査を行いました。  詳細につきましては会議録に譲ることといたしますが、その主な質疑事項は、米の輸出拡大戦略、鳥獣被害対策、脱炭素社会の実現に向けた取組、自家消費型の再生可能エネルギー設備導入支援策、琵琶湖の水質保全対策、動物愛護管理政策等であります。  以上、御報告申し上げます。


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各種会議発言一覧(衆議院48期)

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第196回国会(2018/01/22〜2018/07/22)

第196回国会 内閣委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(2018/05/18、48期、自由民主党)【政府役職】

○齋藤国務大臣 全体についてお答えする立場にありませんけれども、今、茂木大臣から答弁しましたように、TPPは、成長著しいアジア太平洋地域の勢いというものを日本が取り込んでいくために、非常に重要な協定だと私は思っております。  しかし一方で、だからといって、農業がどうなってもいいなんという国民は一人もいないと思いますので、農林水産業については、体質強化策、経営安定対策をしっかり講じて、両立を目指していきたいと思っています。
【次の発言】 平成二十七年十月のTPP協定の大筋合意によりまして我が国農林水産業は新たな国際環境に入った、そういう認識のもとにあったところに、また昨年七月には日・EU・EPA……

第196回国会 予算委員会第六分科会 第1号(2018/02/23、48期、自由民主党)【政府役職】

○齋藤国務大臣 初めに、予算の基礎となっている農林水産施策の基本方針について御説明します。  我が国の農林水産業に活力を取り戻し、いかにして魅力ある成長産業にしていくか。そのことが、美しく活力ある農山漁村の実現につながっていくとの確信のもと、安倍内閣においては、これまでの五年間、意欲ある農林漁業者の創意工夫を生かし、所得の向上を実現するための改革に全力で取り組んでまいりました。  その結果、平成二十八年の農業総産出額は過去十七年で最高の九・二兆円、生産農業所得も過去十八年で最高の三・八兆円に達するなど、成果があらわれ始めています。  しかしながら、我が国においては、昨年一年間だけで、前年より七……

第196回国会 予算委員会第六分科会 第2号(2018/02/26、48期、自由民主党)【政府役職】

○齋藤国務大臣 金子委員には、日ごろから大変真摯な御質問をいただいておりまして、感謝申し上げます。  結論を言いますと、女性の農業従事者の皆さんには大変期待をしているということであります。  女性の農業者の皆さんは、農業生産の現場はもちろんなんですけれども、農産物の加工や販売におきましても、女性ならではのアイデアや感性を生かして活躍をされております。農業の成長産業化を進めるためには、新しい発想でチャレンジをする女性の能力が最大限に発揮されるようにすることも大変重要な環境整備だというふうに考えております。  農林水産省としても、女性農業者が一層活躍できるよう、平成三十年度新規予算で、御指摘の、女……


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第200回国会(2019/10/04〜2019/12/09)

第200回国会 憲法審査会 第4号(2019/11/28、48期、自由民主党・無所属の会)

○齋藤(健)委員 佐藤会長、ありがとうございます。  海外調査を踏まえての自由討議ということでありますので、私からは、教育に関して行われましたドイツにおける直近の基本法改正につきまして、感じることを申し上げたいと思っています。  先日の御報告や御発言の中で、ドイツでは六十三回もの基本法改正が行われていること、そして、それだけ多くの改正が行われた背景というものには、まず第一に、与野党間の妥協に代表される政治のあり方、足して二で割るというよりも足して倍にするような妥協のあり方でありましたけれども、そういったものが一つ。  それから、もう一つの背景といたしましては、連邦制における連邦と州の関係という……


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第204回国会(2021/01/18〜2021/06/16)

第204回国会 憲法審査会 第2号(2021/04/22、48期、自由民主党・無所属の会)

○齋藤(健)委員 待ちに待った発言の機会をありがとうございます。自由民主党の齋藤健です。  今までの御意見の中にも多々ありましたが、我々の任期は、十月二十一日で参ります。そして、そのときに、変異株のことを考えますと、全国津々浦々で選挙をやれるような状況になっていないという可能性は誰も否定できないと思うんですね。  その場合、衆議院の任期は憲法では四年。以上、終わりというふうにしかなっていないわけですね。そして、今そこを補強するために、公職選挙法では、いろいろ細かいことはあるんですけれども、最長、任期が切れて一か月は延ばせるということになっているんですけれども、この話も、そもそも憲法で四年としか……

第204回国会 予算委員会第六分科会 第1号(2021/02/25、48期、自由民主党・無所属の会)【議会役職】

○齋藤主査 これより予算委員会第六分科会を開会いたします。  私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願い申し上げます。  本分科会は、農林水産省及び環境省所管について審査を行うことになっております。  なお、各省所管事項の説明は、各省審査の冒頭に聴取いたします。  令和三年度一般会計予算、令和三年度特別会計予算及び令和三年度政府関係機関予算中環境省所管について、政府から説明を聴取いたします。小泉環境大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  ただいま小泉環境大臣から申出がありました環境省関係予算の主要施策の説明につきましては、これを省略して、本日の会議録に掲載いたしたい……

第204回国会 予算委員会第六分科会 第2号(2021/02/26、48期、自由民主党・無所属の会)【議会役職】

○齋藤主査 これより予算委員会第六分科会を開会いたします。  令和三年度一般会計予算、令和三年度特別会計予算及び令和三年度政府関係機関予算中環境省所管について、昨日に引き続き質疑を行います。  この際、分科員各位に申し上げます。  質疑の持ち時間はこれを厳守され、議事進行に御協力をお願いいたします。  また、政府当局におかれましても、質疑時間が限られておりますので、答弁は簡潔明瞭にお願いいたします。  質疑の申出がありますので、順次これを許します。西田昭二君。
【次の発言】 これにて西田昭二君の質疑は終了いたしました。  次に、金子恵美君。



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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