このページでは河野太郎衆議院議員の47期(2014/12/14〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は47期国会活動統計で確認できます。
○国務大臣(河野太郎君) 宮崎岳志議員にお答えいたします。 消費者庁の徳島県への移転提案に係る検討についてお尋ねがありました。 消費者庁の徳島県への移転の提案については、その課題の検証を行うため、おとといから十七日まで、消費者庁長官を含む職員十名が徳島県において試行的に滞在して業務を行い、課題を確認しているところです。 試行的な滞在の報告は改めて受ける予定ですが、消費者庁長官や職員には、最終日十七日までしっかりと試行をやってもらいたいと考えています。 その上で、夏には第二弾として、もう少し大規模、長目の試行を実施したいと考えています。 今回の試行も含めたさまざまな試行を行いながら、消……
○国務大臣(河野太郎君) 独立行政法人スポーツ振興センター、JSCについてのお尋ねがありました。 JSCについては、昨年十一月に実施した秋のレビューにおいて、JSCへの運営費交付金を取り上げ、PDCAサイクルの徹底や積極的な情報開示を行うべきなどの指摘事項を取りまとめました。文部科学省及びJSCには、まず、これらの指摘を踏まえ、適切に対応していただきたいと考えております。 このほかにも、その時々の課題に応じて必要な改革を行うべきと考えますが、その具体的な内容については、独立行政法人通則法、JSC法などのもと、主務大臣である文部科学大臣において御判断、御対応いただくべきものと考えております。……
○国務大臣(河野太郎君) 下地幹郎議員にお答えします。 消費者庁を消費者省に格上げすべきではないかとの質問がございました。 消費者行政の司令塔である消費者庁の形態については、内閣府の外局である庁という仕組みを維持し、内閣総理大臣を主任の大臣とし、特命担当大臣がそれを助け、消費者庁の事務を掌理することとしたいと思います。 これにより、例えば消費者安全法における措置要求についても、内閣総理大臣から担当大臣に求めることができることとなっております。 消費者の権利を守るために消費者庁が常に牙をむき、それを積極的に使っていくことが重要であると考えております。(拍手)
○国務大臣(河野太郎君) 与野党の枠を超えた震災対応についてお尋ねがありました。 震災対応につきましては、幅広い知見を生かしながら、現場主義を徹底し、被災者のニーズを的確に把握することが重要と考えております。 御党で提言をまとめられるということであれば、その内容についてしっかり拝見させていただきたいと思います。 被災者のさまざまな声への対応についてお尋ねがありました。 被災者の方々は、不安を抱え、不自由な避難生活を送っておられ、その声に丁寧に耳を傾け、できる限り尊重していくことが大切と考えます。 このような思いで、自治体とも連携しながら、必要とされる支援を行うべく、全力を尽くしてまい……
○国務大臣(河野太郎君) 上下水道の復旧についてお尋ねがございました。 上水道の本管については、本日朝七時現在で九九・八%が復旧し、下水道の本管についても、四月二十七日までに応急的な点検、復旧を完了し、通水、処理機能を確保しております。 一方で、御指摘のとおり、本管から建物の敷地内への給排水管が復旧していないため、いまだ上下水道を使用できない御家庭等があることは認識しております。 今回の地震のように給排水管の破損件数が多い場合、その早期復旧のためには、地元事業者だけでなく、ほかの地域からの応援が重要となります。 そのため、国の職員が被災自治体を個別訪問し、支援要請を聞き取るとともに、関……
○河野国務大臣 このたび、公正取引委員会の事務を担当することになりました河野太郎でございます。 一生懸命努めてまいりますので、江田委員長を初め理事、委員各位の皆様の御指導、御鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。(拍手)
○河野国務大臣 防災担当大臣の河野太郎でございます。 東日本大震災や本年九月の関東・東北豪雨を初め、土砂災害、火山噴火等の一連の災害によりお亡くなりになりました方々と御遺族に対しまして、深く哀悼の意を表しますとともに、全ての被災者の方々に心からお見舞いを申し上げます。 各種の災害が発生しやすい特性を有している我が国において、防災は国家の基本的かつ極めて重要な任務であるとの認識に立ち、一連の災害からの迅速かつ円滑な復旧復興と、これらの災害を教訓とした災害対策の一層の充実のため、大きな使命感と責任感を持って全力を尽くしてまいる所存でございます。 梶山委員長を初め、理事、委員各位の格別の御指導……
○河野国務大臣 激甚災害指定は、復旧に要する費用が一定の標準税収入の割合を超えた場合に指定をされることになりますので、特におくれているとは思っておりません。
今、関係の自治体には、なるべく早く復旧の見通しの査定を出していただくようにお願いをしているところでございますが、今はまだ、避難所への食料あるいは水の持ち込みその他、自治体もいろいろと手が回らないと思いますので、なるべく早く出していただければと思っておりますが、まずやらなければいけないことを先にやりたいと思います。
【次の発言】 国の各省にも査定をするように命じて、作業は進んでおりますので、できるだけ早くこれはやりたいと思います。
○河野国務大臣 まだ震源が動いているようでございまして、海に近いところで、震源で地震がありますと何らかの津波のおそれはあると思っておりますので、そこは、海岸部、しっかり警戒をしてまいりたいというふうに思っております。 また、そろそろ気温も上がってまいりまして、夏日というような日も出てまいりますので、感染症対策をきっちりやっていかなければならないというふうに思っております。 まず食料と水を一陣で送ることを頑張っておりましたが、トイレですとか生理用品ですとか、その他、次のニーズに対応するものを手配し、配送を始めたところでございます。 また、厚労省の御支援をいただきまして、薬剤師さん、保健師さ……
○河野国務大臣 私の仕事は物流の回復でございますので、しっかりとコンビニ、スーパーにまず物が入る、避難所に物がしっかり入れられるというのが仕事でございます。
熊本の状況を知り合いに聞く中で、政府から行った副本部長を初め、物も食えない中で頑張っている、そういうことは申し上げました。それを聞いた善意の方が差し入れをしてくださった、そういうことはあったかと思います。
【次の発言】 避難所に関係をするのは災害救助法の指定でございますから、恐らく避難所でそういう話があったとすれば、それは災害救助法の指定の話なんだろうと思います。それはもう発災直後に、十五日の早朝に指定をされております。
激甚災害指定……
○河野国務大臣 公正取引委員会に関する事務を担当する大臣として、一言御挨拶を申し上げます。 公正かつ自由な競争のもとでの経済活動は、社会の活力を生み出し、経済の成長力を高め、ひいては国民生活を豊かなものにします。我が国経済の健全な発展を実現し、国民全体の福利を確保するためには、経済実態に即応した競争政策を展開することが必要です。 そのために、公正取引委員会による、厳正かつ実効性のある独占禁止法の運用が確保されるよう全力で当たります。カルテルや入札談合を厳しく取り締まることはもとより、特に、我が国の景気は緩やかな回復基調が続いているものの、中小企業の多くにとっては依然厳しい事業環境が続いてい……
○河野国務大臣 委員の問題意識はよく理解できるところでございますが、やはり選挙結果を選挙人に一刻も早く知らせるように努めるということになっておりますので、これは今のところ、即日開票をやはりやらなければいかぬのだろうなと思っております。 ただ、最近は、ぱっと開く紙ですとかあるいは投票用紙を計算する計算機というのもできておりますので、それぞれの自治体においては開票作業を早く終わる努力をしていただく必要はもちろんあると思います。 また、今、自治体の中で首長選挙と議会選挙が何らかの理由でずれているというようなところもありますので、もう少しこうした選挙に係るコストを減らすという方策はいろいろあるんだ……
○河野国務大臣 おはようございます。防災担当大臣の河野太郎でございます。 第百九十回国会における御審議に当たりまして、災害対策に関する私の所信の一端を申し上げます。 我が国は、その自然的条件から、各種の災害が発生しやすい特性を有しております。こうした我が国の特性を踏まえ、防災は国家の基本的かつ極めて重要な任務であるとの認識に立ち、災害に強い国づくりを進めてまいる所存です。 あすをもって発災から五年が経過する東日本大震災に加え、この一年で見ても、豪雨、火山噴火、地震、大雪等の災害が発生いたしました。これらの災害により亡くなられた方々とその御遺族に対し深く哀悼の意を表しますとともに、全ての被……
○河野国務大臣 気候変動を引き起こさないというのがまず一番大切なことなんだろうというふうに思いますが、もう既に、地球温暖化による気候変動の影響で災害の激甚化というのを我々は感じているんだと思います。台風の数あるいは強さ、集中豪雨が極端になってきた、そういうことを考えると、やはりこれからの激甚化する自然災害にどう備えていくかというのが非常に大切なことになってくると思います。 委員おっしゃいましたように、我が国は、伊勢湾台風、阪神・淡路の震災、そして二〇一一年三月十一日の東日本の大震災、三つの大きな自然災害を経験して、それなりに法整備をしたり、あるいはさまざまな体制をつくってきたわけでございます……
○河野国務大臣 本法律案の提出に際しての議員各位の御努力と御熱意に対し、深く敬意を表します。 政府としては、本法律案について特に異存はございません。 御可決いただきました暁には、その御趣旨を踏まえて、適切な運用に努め、地震防災緊急事業五カ年計画に基づく事業が速やかに達成されるよう、関係省庁と密接な連携をとりつつ、事業の一層の推進を図ってまいります。
○河野国務大臣 平成二十八年熊本地震による主な被害状況及びその対応につきまして御報告いたします。 まず、このたびの一連の地震により、亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げるとともに、被災された方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。 また、野田委員長を初めこの委員会の委員の皆様には、発災以来、さまざまな御支援、御協力を賜りましたことを、この場をかりて厚く御礼を申し上げます。 この地震による被害状況につきましては、これまでに熊本県を中心に死者四十九名の甚大な被害が出ております。 政府としては、十四日の地震発生直後から、非常災害対策本部を立ち上げ、これまで連日十六回に及ぶ非常災害対策本部……
○河野国務大臣 震災直後から、罹災証明書の発行、交付が非常にその次の段階に向けて大切だという認識は持っておりますので、五月末までにこの罹災証明書の交付を何とか終えたいというふうに思っているところでございます。 五月二十三日現在の数字でございますが、申請件数約十二万一千件に対して交付件数が約五万件、交付率四二%となっております。 主な市町村を見てみますと、件数の多い熊本市で、七万件の受け付けに対して交付件数二万八千件、四〇%、十九日から罹災証明の交付をスタートしました南阿蘇村が、受け付け二千件に対して交付三百件、約一五%、益城町は、五月二十日から交付を開始いたしましたが、一万一千件の受け付け……
○河野国務大臣 おはようございます。 消費者担当大臣として、所信の一端を申し述べます。 我が国の経済の中で、個人消費が占める割合は約六割にも上ります。消費者の安全が確保され、安心して消費ができるよう取り組むことは、消費者行政の大目的であることはもとより、我が国の経済、ひいては我が国の未来を左右し得る重要課題であると考えております。 消費者の安全で安心な暮らしを守るため、消費者庁は常に牙をむき、必要なときはそれを積極的に使わねばなりません。強い消費者庁を実現し、消費者庁ここにありを世に示していくため、私自身が先頭に立って取り組んでいく所存です。 まず、今通常国会には、高齢化の進展を初めと……
○河野国務大臣 これまでバス旅行というのは、どこへ行くかということと幾らで行けるのかという、それぐらいで選んでいた方が大勢いらっしゃったのではないかと思うんですね。どこに行くかというのはなかなか動かせませんから、ここへ行こうと思えば、その中で一番安いものを選ぶということが常だったのかもしれません。ただ、そうすると、今おっしゃったように、いろいろなところに無理が来る、それがひいては安全性を損なうということにつながっていた側面があったということは否定できないのではないかなというふうに思っております。 海外旅行へ行くときのパンフレットなんかを見ますと、どこへ行く、何日間、幾らでという以外に、例えば……
○河野国務大臣 ただいま議題となりました特定商取引に関する法律の一部を改正する法律案及び消費者契約法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。 まず、特定商取引に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。 近年、高齢化の進展を初めとした社会経済情勢の変化及び違反事業者の手口の巧妙化、複雑化等により、特定商取引を取り巻く環境は大きく変化しております。特に一部の悪質事業者が繰り返し消費者被害を発生させる事案が問題となっているとともに、依然として、高齢者が深刻な消費者被害に遭う事例も報告されています。 こうした状……
○河野国務大臣 今回、法改正をしていただきましたならば、消費者庁といたしまして、しっかりこの法律を運用し、悪質業者が再びそうしたことを繰り返さないように、しっかり法令の適用をしてまいりたいと思っておりますし、また、国家公安委員長としても、しっかり警察を指導してまいりたいと思います。
【次の発言】 アダルトビデオに強制的に出演させられるなんということはあってはならないことでございますので、消費者庁、国家公安委員会、手を携えてしっかりやってまいりたい。これは大きな問題だと思っておりますので、断固この問題については厳正に取り組んでいきたいと思っております。
○河野国務大臣 自由民主党の憲法草案についてお答えする立場にございません。
【次の発言】 災害対策基本法においては、緊急災害対策本部長または非常災害対策本部長は、災害応急対策を的確かつ迅速に実施するため特に必要があると認めるときは、その必要な限度において、地方公共団体の長などに対して必要な指示をすることができるとされております。
これは、国として総合的な災害応急対策を効果的に実施するために必要な措置であり、例えば地方公共団体相互間での広域応援の実施の指示や、指定地方行政機関等に対する物資の供給の指示などを想定して設けられたものでございますので、災害のときに何が適切か、ケース・バイ・ケースだと……
○河野国務大臣 このたび国務大臣を拝命いたしました河野太郎でございます。 国家公務員制度を担当しております。また、国家公安委員会委員長を務めるほか、行政改革を担当し、内閣府特命担当大臣として規制改革、食品安全等を担当しております。 西村委員長を初め理事、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願い申し上げます。 ただいま議題となりました一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案及び特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 まず、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案について御説明申し上げます。……
○河野国務大臣 国家公安委員会委員長、行政改革担当大臣、国家公務員制度担当大臣並びに規制改革及び食品安全を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。 もとより、良好な治安を確保することは、政府の重要な責務であります。日本を世界一安全な国にするため、以下の諸施策を強力に推進します。 第一に、厳しさを増す国際テロ情勢等を踏まえ、伊勢志摩サミットや二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催も見据えて、情報収集・分析、水際対策、警戒警備、テロ対処能力の強化等に努め、テロ対策に万全を期してまいります。また、北朝鮮による拉致容疑事案等の捜査、調査に全力で取り組んでまいり……
○河野国務大臣 ありがとうございます。 今、平さんからお話がありましたように、何かゲリラ部隊の親分が閣僚席に座っているというのは隔世の感がありますが、しっかりやってまいりたいと思っております。 レビューシートを五千の政府の事業について書いていただいているわけでございますが、今お話がありましたように、かなりレベルにはばらつきがありますし、大きな予算を一枚のレビューシートに無理やり押し込んでいるというようなものもございましたので、行革事務局で気づいたものについては改善を要請しておりますが、まとめてしっかり見て底上げをするというのは非常に大事だと思っております。 各役所でいいものを褒めてもらう……
○河野国務大臣 行政事業レビューで事前評価せよというのは、一つの見識だと思います。
この件につきましては、残念ながら行政事業レビューでも取り上げておりませんし、私の所掌でもございませんので、今、閣僚として答弁する立場にはございません。
【次の発言】 おっしゃるように、警察で今、公費でそうした費用の負担をさせていただいております。警察に御相談いただければ、警察の方でそうしたことが認知できますので、費用負担をさせていただいております。被害届の必要はございません。御相談しやすくするために女性の警察官を配置したり、あるいは人目につかないような部屋や車を用意したりということはさせていただいております。……
○河野国務大臣 どんな法律にも、それぞれ制定された趣旨、目的というのがあるはずでございます。社会情勢が変わっていけば、法律が規定する内容について適切な見直しをするというのは当然のことだろうというふうに思っております。
行政コストを下げるという意味でも、国民の利便性を考えるという意味でも、もし現実に社会情勢と法律の趣旨がずれてくるならば、それは社会情勢を直すんじゃなくて法律を直すのが当然のことだと思いますので、もしそうしたものがあればきちっと対応してまいりたいと思います。
【次の発言】 食品の安全というのは恐らく最優先されるべきものだろうというふうに思っておりますし、私も、消費者問題あるいは食……
○河野国務大臣 本年一月からということでございますが、莫大な量の文書の中からそれが記録されていると思われるものをひっくり返して見つけなければいけないというのはとてもできることではございませんので、部局を限られても、残念ながらお答えすることはできません。
【次の発言】 繰り返しになりますけれども、莫大な量の文書をひっくり返さなければいけないということでございますので、なかなかお答えすることはできません。
が、そうは言っても、余り木で鼻をくくったような答弁ばかりでもあれでございますので、高井委員の政と官の接触の概念に合致するかどうかということはあれでございますが、あくまでも一つの参考として、限定……
○河野国務大臣 犯罪死を見逃すということがあってはならないと思いますし、安全、安心な国日本をつくるためにはそれを見逃さないという、まさに先生のおっしゃるとおりだと思います。
二十八年度の予算も、この方面は前年度七千五百万円ふやしていただきまして、二十八億円を超える予算をいただきましたので、犯罪死を見逃さないように、警察を挙げて、また各省庁しっかり連携をとってやってまいりたいと思います。
【次の発言】 橋本行革のときに内閣府というのができたわけでございますが、これは、総理大臣の機能をサポートする、あるいは官邸の機能をサポートする、それをもう少し強力にしようということでスタッフを集めたわけでござ……
○河野国務大臣 今回は、確かに指定避難所以外に避難されている方も大勢いらっしゃいますし、また余震に対する恐れから車の中で寝泊まりをしているという方も随分いらっしゃっているようでございます。 行政といたしましては、国、県、市、あらゆるレベルでそうした方を把握するように努めておりますし、また行政のツイッター、フェイスブック、ホームページといったものでそうした方にもさまざまな情報を提供するように努力しておりますが、やはりそこには限りがございます。 今、政府といたしましては、さまざまなNGO、NPOと連携して情報の提供あるいは物資の供給といったことを広く行っているところでございます。また、専門家の……
○河野国務大臣 本法律案の提出に当たられました議員各位の御努力に、深く敬意を表するものであります。 国外犯罪被害弔慰金等の支給に関する法律案につきましては、政府としては異議ございません。 御可決いただきました暁には、その御趣旨を踏まえて、関係府省と密接な連携をとりつつ適切な運用を図り、犯罪被害者等施策がさらに強力に推進されるよう努めてまいります。
○河野国務大臣 国家公安委員会委員長の河野太郎でございます。 拉致問題に関する警察の取り組みについて御報告申し上げます。 北朝鮮による拉致容疑事案は、我が国の主権を侵害し、国民の生命身体に危険を及ぼすとともに、被害者やその御家族に耐えがたい苦痛を与える許しがたい犯罪であり、治安上極めて重大な問題であります。 現在、警察においては、日本人が被害者である拉致容疑事案及び朝鮮籍の姉弟が日本国内から拉致された事案、計十三件十九人を拉致容疑事案と判断するとともに、拉致の実行犯等として、北朝鮮工作員等、計十一人について、逮捕状の発付を得て国際手配をしているところです。 また、これらの事案以外にも、……
○河野国務大臣 いろいろな御議論があると思いますし、税額控除にしても軽減税率にしても、それぞれ一長一短があるわけで、そうした議論を政府・与党で経た上でこういう結論になったわけでございます。
【次の発言】 会計検査院が指摘されたものにつきましては、一義的には所管官庁が対応すべきものと思いますが、所管官庁が適切に対応しているかどうか早急に調べて、対応してまいりたいと思います。
○河野国務大臣 少子化対策は大切な政策の一つでございます。 今回のレビューでも、この少子化対策に関する予算を減らせと言ったわけではございません。この事業の中で、効果がしっかり出ているものと効果が出ていないものをきちっと選別して、効果が出ていないものはやめて、効果が出ているものに集中をしてくださいというのが今回のレビューの取りまとめでございます。これは、加藤大臣のところで効果をきちんと測定し、効果が出ているものに集中をしてくださったというふうに理解をしております。 また、二十八年度から、全額、十分の十補助ではなかなか地方がそうした選別をしにくいだろうということで、当初予算からこの補助率を下げ……
○河野国務大臣 行政事業レビューにつきましては、昨年の十一月、秋のレビューと称して三日間やらせていただきました。国民の皆様に税金の使い方を考えていただく、どう効率的、効果的に事業をやったらいいか考えていただくということでやりました。 その結果、平成二十八年度の概算要求から約一千億円の無駄を省くことができました。また、お尋ねがありました基金につきましては、安倍総理からの指示もございまして、百九十七の全ての基金について横展開をして、不用なものは国庫に返還をする、そういうことで、二十七年度、二十八年分として五千億円、国庫に返納させたところでございます。 財政難の折、また消費税の引き上げを前にして……
○河野国務大臣 二〇〇七年の附帯決議を受けまして、これまでさまざまな検討を行ってまいりました。東日本大震災の後も検討会を行いまして、平成二十六年の八月に中間取りまとめがありました。 その中で、被災者の生活再建については、被災都道府県の独自支援の活動を広げていく、あるいは、災害に対応するための保険や共済にしっかり加入をしていただく、平時からそうした備えをしていくことが必要だというのが取りまとめでございます。 そういうことで、私は、特に法改正をするよりは、自助、共助を促すために保険や共済への加入を促進していく、そういう道をしっかりとってまいりたいと思っております。
○河野国務大臣 いつでしたか、本会議場でFMSについて御示唆をいただきましたので、防衛省その他に今調査をさせております。 例えば、この資料六の中にあります代表的な未納入案件、垂直発射装置等、十六億円とあります。実は、この中で未納になっているのはおよそ二百万円の部品でございまして、本来なら、それを二百万円と計上すべきなんだろうと思います。残念ながら、今のシステムではその細かいものの積算ができないので、未納のものがあれば、そのシステム全体を未納として計上している。つまり、二百万円が未納になっていても、計上額は十六億円となっておりまして、これは、おっしゃるとおり、余り適切な計上とは思えません。 ……
○河野国務大臣 成長ホルモン及びラクトパミンは、食品表示法の表示義務の対象になっておりません。
【次の発言】 成長ホルモンやラクトパミンは、食品添加物と違いまして、牛が生きているときに与えられるものでございます。これは、例えば八日間与えても十日間与えなければ、代謝で全部排出されてしまって検出限界を下回ることになります。
遺伝子組み換え食品の油の問題でもいろいろ議論がありましたけれども、表示を義務づけたときに、もし間違った表示が行われたときには、科学的にきちんと検出されなければ、でたらめな表示がまかり通ることになりますので、きちんと検出されるという前提のもと、やらなければなりません。
いずれ……
○河野国務大臣 委員おっしゃるように、罹災証明の発行、これが極めて大事でございます。 今、政府といたしましては、五月中に一次調査による罹災証明の発行業務が終えられるように、各自治体に、必要ならば応援人数を要求してほしいということを申し上げております。 軽微なものにつきましては写真で判定ができるようにしておりますし、また、調査が終わったものについては順次発行することもできるということを申し上げておりますが、自治体によっては、まず全部調査をして一気に発行する、合理化をしてやりたいという自治体もございますので、それでも構わないというふうにしているところでございます。 また、罹災証明が後からにな……
○河野(太)委員長代理 大西君、質疑時間が終了しております。終了してください。
【次の発言】 次に、鈴木義弘君。
○河野国務大臣 北朝鮮は、昨年以降、二回の核実験を強行し、三十発以上の弾道ミサイルを発射しております。ことしに入ってからは、新型の可能性があるものを含め、弾道ミサイルの発射を繰り返し、七月にはICBM級弾道ミサイルを二回発射するとともに、八月には我が国上空を通過する形でグアム周辺に弾道ミサイルを発射する旨公言をいたしております。 八月二十九日の北朝鮮による我が国上空を通過する形での弾道ミサイルの発射は、我が国を含む地域及び国際社会全体に対するこれまでにない深刻かつ重大な脅威であって、断じて容認することができません。 昨日からきょうにかけまして、日米、日韓で、首脳、外相レベルの電話会合を行っ……
○河野国務大臣 適切に対応しようと思います。
【次の発言】 北朝鮮が非核化の意思を明確にして具体的な行動をとる、それがはっきりすれば、我々としても対話ということを考えられるわけでございます。
北朝鮮が非核化の意思を明確にするために今我々がやらなければいけないことは、北朝鮮が核あるいはミサイルの開発のために使っている資金の流れというものをとめる必要があるんだろうと思います。
一番即効性がありますのは、これまでの安保理決議、これが完全に履行されれば十億ドル以上の資金の流入を断つことができますので、まずこれを各国が完全に履行する、そして抜け穴を塞いでいくということになると思います。これにつきまし……
○河野(太)委員長代理 阿部知子君、既に持ち時間が経過しておりますので、質疑を終了してください。
【次の発言】 次に、清水忠史君。
【次の発言】 次に、吉田豊史君。
【次の発言】 次回は、来る四月四日火曜日午後零時十分理事会、午後零時二十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十一時五十八分散会
○河野(太)委員長代理 次に、西村智奈美君。
○河野(太)委員 自由民主党の河野太郎でございます。
まず、再就職等監視委員会にお伺いをいたします。
今回の文科省の天下り問題の発覚のきっかけとなったのは何だったか、手短にお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 総理の指示で、内閣人事局がこの問題を調査するということになっていると思いますが、霞が関が霞が関の問題をただ調査しただけでは世の中の信頼は得られないわけで、この内閣人事局の調査に当然外部の目が入ると考えておりますが、山本大臣、それでよろしいでしょうか。
【次の発言】 文科省が今調査をしていると思いますが、内閣人事局の調査に外部の目が入るという状況の中で、当然、文科省の調査にも外……
○河野(太)委員 自由民主党の河野太郎でございます。 我が国の憲法は、国会を国権の最高機関と定め、憲法改正の発議権を国会に与えております。しかし、私は、今の国会の運営状況に甚だ大きな問題があると思っております。 まず第一に、国会の本会議、特に衆議院の本会議で採決をされている大多数の投票に関しては、議員個人の賛否どころか、政党ごとの賛否すら公に記録に残されていないというのが現実でございます。政党の賛否については衆議院の職員の私的な記録として残されておりますが、議事録には、賛成多数で可決、あるいは反対多数で否決、これしか残っておりません。これは大きな問題だと思っております。 確かに、数少ない……
○河野国務大臣 国家公務員制度改革基本法五条三項でございますが、これは、平成二十年だったかと思いますけれども、議員修正が自公民で行われております。提案者の一人だった民主党の吉良代議士がその提案者として答弁に立っているわけでございますが、この五条三項の規定の趣旨を問われたときに、大臣の意に反した官の行動、また口ききと言われるような政の官に対する圧力、これを排する、そのための情報公開の徹底というようなものだという答弁をされております。質問をしていたのが民主党の西村智奈美代議士でございますが、全部記録を行うことは事務が煩雑化するのではないかという指摘がありますという問いに、吉良さんはさらに答えられて……
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