このページでは中根康浩衆議院議員の47期(2014/12/14〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は47期国会活動統計で確認できます。
○中根康浩君 民進党の中根康浩です。 私は、民進党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律及び児童福祉法の一部を改正する法律案に対して質問いたします。(拍手) まず初めに、このたびの熊本、大分を中心とした九州地方で発生の地震でお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈り申し上げ、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。 被災地では、いまだに大きな地震が続いています。生死の重大な分かれ目となると言われる七十二時間を過ぎて、被害の実態が徐々に判明するに従い、今回の震災被害の重大さが明らかになってきています。 こうした深刻な状況……
○中根(康)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、鴨下一郎君を委員長に推薦したいと存じます。
以上です。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。近藤議員、田嶋議員に引き続き、質疑をさせていただきたいと思います。 まず、近藤議員から御指摘のあった小渕前大臣にかかわることでございますが、宮沢大臣も御答弁の中で、選挙でみそぎが済んだわけではないということ、あるいは小渕前大臣に引き続き説明責任があるという御趣旨、さらにはその説明責任が果たされていないという御趣旨、こういった御答弁があったわけであります。 小渕前大臣におかれましては、この委員会で必要な関係資料を提出するとみずからお約束をされたにもかかわらず、司直の手が伸びた、強制捜査の対象になった、こういったことを理由に依然として関係書類が提……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。四十分間おつき合いをいただきたいと思います。 きょうから新年度、四月一日、前回も質問に取り上げましたけれども、新しく買う軽自動車については軽自動車税が引き上がる、あるいは介護保険でいうと要支援切りというものが始まる。いろいろな負担増というものが政策的にきょうからスタートするということで、新年度、爽やかな気持ちでスタートできるわけでもないということで、国民の間にはいろいろな思いがあるんだろうと思います。 そして、きょう四月一日から数えてちょうど二カ月後ということになりますけれども、法案に入る前の質問ということでおつき合いをいただければありがたい……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 きょうは、今から十一分間、議論をさせていただきたいと思います。きょう取り上げるのは、町の自動車整備工場のことについてであります。 このことを取り上げると、国交省の所管だという話になったりしますけれども、きょうはぜひ、経産委員会でありますので、中小企業対策という観点から、大臣から前向きな御答弁を承っていきたいというふうに思っております。 町の自動車整備工場というのは大変厳しい状況にあるということで、例えば、ハイブリッド車だとかあるいは電気自動車、こういうものの修理とか整備とかということについて、その構造の情報がメーカー系列のディーラーにしか……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 ただいまの渡辺議員のガスを中心とした質問を補足するような形で、私もガス事業法改正案につきまして質疑を進めてまいりたいと思います。 ガスの事業者の方、現場の方々から得られる感触は、今回のエネルギーシステム改革におきまして、どうもガス事業は電力に巻き込まれてしまったのではないか、本来、必要のないと言っては語弊があるかもしれませんが、もう少しじっくりと慎重に検討すべきものがこのスケジュールの中に無理やり組み込まれてしまったのではないかという感触を私どもは得ているところでございます。 また、田嶋議員が本会議でも指摘をしましたように、もともと火力発……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 八木参考人、手塚参考人、橘川参考人、高橋参考人、それぞれの先生方、本日は、大変御多忙な中、国会にお出ましをいただきまして、ありがとうございました。 そして、先ほどから意見陳述あるいは質疑応答の中で大変貴重な、まさに参考になる、示唆に富む御意見、御陳述を賜っておりますことに心から感謝、そしてまた敬意をあらわしたいと思います。 まず、私の立場からは、橘川先生に一問お尋ねをしてまいりたいと思います。 先ほど配付をしていただいた、今私どもの手元にある先生の資料の中にも、発送電分離のメリットとデメリットということで、メリットの中に分散型電源の普及……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 五十分間いただいておりますので、深掘りをした議論をしていきたいというふうに思っております。 まず、経済産業行政の信頼を確保するために明らかにしていかなくてはならないことがあるということで、小渕前経済産業大臣の政治資金の問題について、大臣の御見解というか御所見を承っていきたいと思っております。 小渕前経済産業大臣、まだお若くて、自民党の中でも嘱望されておるということでございますので、将来はこういったところにも肖像画が掲げられるということの可能性もあるわけでありますので、小渕さんの政治経歴の中に曇りのないように、汚点のないように、はっきりする……
○中根(康)委員 おはようございます。民主党、中根康浩でございます。 宮沢経済産業大臣におかれましては、安全保障法制におきまして電力不足が存立危機事態になる、こういうことになりますので、来週からはとても経済産業委員会にお越しになれないということになるのかもしれませんが、今週は、きょうと金曜日、しっかりとおつき合い賜りますようによろしくお願い申し上げます。 まず、電源ミックスについて、確認を含めて質問していきたいと思います。 電源構成について、民主党の議員が再三にわたって主張してきたのは、原発ありきではなく、まずは再エネ、あるいはコジェネ、熱、省エネ、節電の最大化を図るべきだということであ……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 富田先生が突然終わられましたので、済みません、息を整えて始めたいと思います。 私のほか、この後、委員が二人、深掘りをした議論をすると思いますので、私は、今まで前段の質問者、自民党、公明党の委員の皆様方が御質疑されたことも含めて、幾つか、議論の入り口として確認をさせていただく作業をこの時間でさせていただきたいと思っております。 特許法の改正案の主要な論点の一つは、今も議論されておりました、職務発明に関する特許を受ける権利を現行の発明者帰属から法人帰属を可能とするように変える、これがこの改正案の一つの重要な柱ということになっております。 政……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 四名の参考人の皆様方、現場からのお話で、大変興味深く拝聴させていただいておるところでございます。 まず、長澤参考人にお尋ねをしたいと思います。 先ほど来、特定の発明者の方に大きな利益を与えるということが不公平であるとか不平等であるとか、ほかの従業員の方々からこういうクレームが出てくる、こういうお話があったんですが、発明当事者の方以外の不公平だ、不平等だというクレームを発する従業員の方というのは、この発明に関してどのようなかかわりを持った方がそういう苦情を申し立てになられるのか、そしてまた、そういう方々に対して御社としてどのような解決といい……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 きょうは、地元の中小企業の方々からいろいろお寄せいただいていることについて取り上げてまいりたいと思います。 まず、厚生年金基金について尋ねたいと思います。 平成二十五年に厚生年金保険法の改正案が成立して、厚生年金基金は実質的に廃止されるということが決まったわけであります。基金継続のためには積立準備金を代行部分の一・五倍以上とするというように、大変厳しい基準が設けられましたので、これは事実上解散しか選択肢はないというようなことになっております。 この厚生年金基金解散に伴う代行不足分の納付によって、これは、企業経営上ということではなくて、経……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 全ての法律は、憲法の枠の中で、許す範囲で決められなくてはいけない。この貿易保険法も当然そういうことだろうと思いますが、安保特で審議をされている安全保障にかかわる法案の幾つか、憲法違反ではないかという疑義が示されているわけでありますので、まずは、憲法に違反しているかいないか、ここから議論が進められるというのは当然のことである、憲法違反であるならば、これは速やかに撤回をして、出し直していただかなくてはいけない、こういうことであろうと思います。 憲法違反の疑いのある法案を大幅な国会の延長をして議論していくということは、ある意味、時間の無駄であるか……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 この数日、どの政党に所属しておられる方々も、国会に対する不信の声を地元でお聞きになっておられるんじゃないでしょうか。 言論封殺、言論統制ではないか、民主主義の根底を覆す、揺るがすような極めて信じがたい、国会議員の資質が問われる発言ではないかと言われているのが、六月二十五日、安倍総理の応援団と言われる自民党若手の勉強会、自民党文化芸術懇話会が自民党の本部で行われた、ここには政府高官である加藤官房副長官や萩生田総裁特別補佐も出席をしておられたという席でありますけれども、この勉強会において出席議員から、安保法案に関して、マスコミを懲らしめるために……
○中根(康)委員 おはようございます。民主党の中根康浩でございます。 遺留分に関する民法の特例、今回、対象を親族外へ拡大するという法案であります。 経産大臣の確認が必要だとか、あるいは、家庭裁判所の許可が必要だというようなことを聞くと、法律とか制度の素人の私どもにとっては大変な大ごとで、極めてハードルが高くてとても使いづらいのではないかという第一印象を受けるわけであります。しかし、改めてこの手続に必要な書類がどのようなものかということを見てみますと、実は決して難しい、複雑なものではないということがわかりました。もうこれは委員の皆様方もいろいろ参考資料をごらんになって御案内のことと思います。……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩です。 きょうも、国民の声、中小業者の声、地方の声をお届けしたいと思います。 日本工業規格、JISの洗濯表示の記号が全面的に改められたということであります。一九六八年に制定されたものが見直されて、今回、新たなものは日本語の文字説明がなくなったり、種類も二十二種類から四十一種類にほぼ倍増するというようなことでありまして、消費者ももちろんですけれども、クリーニング業者の皆様方からも戸惑いの声が聞こえてくるわけであります。 平成二十六年十月に経産省が新しい表示記号を制定して、施行されるのは二十八年の十二月一日からだと聞いておりますけれども、消費者はもとよりなん……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 林大臣、おくればせながら、経産大臣御就任おめでとうございます。 おくればせながらということになってしまったのは、これは私どもの責任ではなく、与党の皆様、政府が、私たちが、野党がそろって憲法五十三条の規定に基づいて臨時国会の召集を強く求めさせていただいているにもかかわらず、一向にそれに応えていただけない。通常国会が早く開かれるからそれでいいというわけではなく、憲法五十三条を素直に読めば、もう明らかに臨時国会が開かれなければならない、今の状況は明確な憲法違反であると言わざるを得ないということをまず指摘させていただきたいと思います。 そして、林……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 きょうは、国交委員会、久しぶりにお時間をいただきまして、質問させていただきます。 もう既にレギュラーメンバーの方々におかれましては議論をされたこともあろうかと思いますけれども、私の立場から質問させていただくということで、御理解を賜りたいと思います。 まず初めは、資料も配付をされると思いますけれども、自動車安全特別会計についてでございますけれども、平成六年と平成七年に、平成六年が七千八百億円、平成七年に二千九百十億円、合わせて一兆一千二百億円が自動車安全特会から一般会計に繰り入れられたということでございます。それがいまだに全額返済されていな……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 二十分間与えていただきました。 今、大西委員からも取り上げていただきました、先物取引の不招請勧誘の問題について議論をしていきたいと思います。 改めて言うまでもないんですが、現在は、商品先物取引において、自社と継続的取引関係にある顧客に限って許容されている不招請勧誘を、年齢、資力等一定の要件を設けて、他社との契約者や先物取引未経験者にも認める省令の改定が本年一月二十三日に公布され、もう間もなく、六月一日から施行されることになっているということでございますが、私は、今、大西委員もいろいろと問題視をされた点を踏まえて、この省令の改正というものは……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 五十分間、お時間をいただきましたので、質疑を行ってまいりたいと思います。 まず、障害者優先調達法という法律があって、それに基づく各省庁の障害者就労施設等との調達実績というのが平成二十六年度まで、二十七年度はまだ集計なされていないということで二十六年度まで出されておりますけれども、経産省におきましては、平成二十五年度が三十六件で二百十万六千円、二十六年度が五件減っているんですね、三十一件で、しかし額はふえて五百八十七万六千円、件数が減って額がふえている。 内訳をぜひ教えていただきたいと思いますが、いずれにいたしましても、約六百万円の総額で三……
○中根(康)委員 民進党の中根康浩でございます。 きょうから新年度、四月一日です。 今、田嶋先生の重い質疑があったわけなんですが、私は厚生労働委員会にも所属しておりますので、先ほど厚労委員会の方にも行ってきましたが、四月一日、きょうから障害者差別解消法という新しい法律が施行されたということで、これは高木経済産業委員長も私も随分深くかかわってきた法律でございますので、前回も申し上げましたが、ぜひ経産省におかれましても、対応要領をしっかりと誠実に実行していただきますように、心から期待を申し上げているところでございます。 厚労委員会では、この障害者差別解消法の施行ということが話題になっておりま……
○中根(康)委員 民進党の中根康浩でございます。 原発使用済み燃料の再処理のための拠出金法案、今から質疑を行ってまいりたいと思います。ぜひ誠実に御答弁賜りますように、よろしくお願いを申し上げます。 民進党四人目でございますが、さすがにこの分野で知見の高い三名の議員の皆さん、阿部先生、落合議員、逢坂先生、それぞれ的を射た的確な質問であったという思いで拝聴いたしておりました。重要なポイントばかり指摘をされたわけでございますが、その意味では、私の質問も重複をするところがあろうかと思いますが、そのことも恐れずに質問を進めてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 使用済み核……
○中根(康)委員 おはようございます。民進党の中根康浩でございます。 この法案、最終的には私どもも賛成をしていきたいという思いの中で、きょう質疑に参画をさせていただいておりますけれども、今までの与党の二人の先生方の御質問に対する大臣の御答弁を聞いても、例えば、一番わかりやすいところは、赤字法人であっても負担をしなければならない固定資産税を軽減するということは、中小企業の経営にとって大変寄与するところである、こういう御趣旨の御答弁があったわけでありまして、これは、前国会に引き続いてこの国会においても民進党から提出をさせていただいている、中小企業に対する社会保険料の軽減法案と我々が申し上げている……
○中根(康)委員 民進党の中根康浩でございます。 久しぶり、一年半ぶりぐらいに厚生労働委員会で質問させていただきます。 まず、児童扶養手当法案についてなんですけれども、我が党からも何度も主張しておりますように、第一子と第二子以降に金額に差がある、この理由がどう聞いてもやはりわからないんですね。 例えば、今話題になっている、議論中の就学前の保育あるいは教育というところにかかわる幼稚園や保育園の保護者負担というのは、第二子は第一子の半額で、第三子は無償ということになっておりますし、私立幼稚園の就園奨励費でも第二子以降は増額というような形になっているわけであります。 一人親家庭の場合は、第二……
○中根(康)委員 民進党の中根康浩でございます。 四十五項目か何か、数えていただいたら大変な数の質問項目になってしまいましたので、早速始めていきたいと思いますが、とはいえ、パナマ文書がきのうからきょうにかけて報道されているんですが、そこで、租税回避地で失われた税収が我が国だけで五兆円だとか、そんな話を聞くと、この障害者政策で何億円あるいは何千万円のお金がないと言われると、一体何のことだろう、こういう思い、むなしさすら感じるような、そんな感じでありますけれども、質問を始めていきたいと思います。 今回の、三年後の見直しということでできた法案の評価基準なんですね。障害者自立支援法の違憲訴訟の原告……
○中根(康)委員 民進党の中根康浩でございます。 二十分という限られた時間でございますので、早速質問に入らせていただきます。 改正案の第二条で、「児童の保護者は、児童を心身ともに健やかに育成することについて第一義的責任を負う。」というように書かれているわけでありまして、ここなんですけれども、今回の法改正は児童虐待の防止のために提案をされているわけでありますが、わざわざここに親が第一義的な責任を負うということを新設事項として書き込んでいる、ここに何か違和感を感じるんですね。 今までの初鹿さんの議論なども含めて、親が第一義的な責任を負うということが書かれていることによって、場合によっては親の……
○中根(康)委員 おはようございます。民進党の中根康浩でございます。 まず、きょう、やっとこの消費者契約法と特商法の質疑に入ることができたわけでありますが、今も大臣から提案理由の説明があったわけなんですが、いわゆるお経読み、趣旨説明に引き続いて直ちに質疑を行う、こういうことは異例中の異例であります。熊本地震の被災状況を鑑みて、河野大臣が防災担当大臣でもある、こういうことも考慮してこの例外をあえて認めさせていただいたということでございますので、今後の先例としないということは、ぜひこの委員会の冒頭、確認をさせていただきたいと思います。 それで、そのことも含めてなんですけれども、きょうは水曜日で……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩です。 限られた時間でございますので、早速質問に入らせていただきたいと思います。 まずは、甘利前大臣の口きき疑惑です。 報道や民主党の調査によれば、例えば二〇一三年八月六日、URとS社間で二・二億円の補償契約締結、URは当初、補償に消極的だったが、甘利氏秘書の仲介後、交渉が進み、補償額も上がったとされています。続いて八月二十日、補償金が支払われたその日に、お礼として一色氏が甘利氏秘書に五百万円を献金したとされています。十一月十四日、S社社長が甘利氏に補償金のお礼として五十万円を大臣室で渡したとされています。 つまりは、当初ゼロ円だったものが、甘利事務所……
○中根(康)委員 おはようございます。民進党衆議院議員の中根康浩でございます。 大臣の所信的挨拶に対する質疑ということで、きょうは三十分いただきました。 まずは、世耕大臣、御就任おめでとうございます。 世耕大臣は、もう自他ともにというか、誰もが認める安倍内閣の中枢、安倍総理の側近だというふうに言われているわけであります。安倍内閣そのものが経産省内閣というふうにも称されているわけでありますが、そのトップにお立ちになったということは、安倍総理と同格のようなお立場だということだと思いますので、きょうの世耕経産大臣の御答弁は安倍総理の御答弁だというようにも受けとめてまいりたいというふうに思ってお……
○中根(康)委員 おはようございます。民進党の中根康浩でございます。 一般質疑ということで、きょうは、縦割り行政ということでいえば、必ずしも直接経済産業省の所管ではない、課題ではないということになるかもしれないんだけれども、しかし、経産省としても無関心でいてもらってはいけない、無関心でいてもらっては困る、こういうことについて幾つか取り上げていきたいというふうに思っております。 まず、加工食品の原料原産地表示ということでありますけれども、これは、TPPの衆議院の議論も大詰めというか、まだまだこれから本格化する、こういう局面でありますけれども、TPPが発効された場合に輸入原料が拡大する、こうい……
○中根(康)委員 民進党、中根康浩でございます。 早速質問に入ります。 今、高木先生がさらっと最後にお触れになられましたけれども、十一月三日に会談をしたばかりで、満面の笑みで写真を撮っておられたロシアの経済発展大臣というんですかね、ウリュカエフさん、国営石油会社の民営化の株の売却とか取得とか、そんなようなことに絡んで逮捕された。 これは与党の先生が余りお触れになられなかったほど軽い話なのか、問題のないことなのかということなんですけれども、十二月には、安倍総理が領土のことを含めてロシアと、プーチン大統領と会談をする。それの前段として、世耕大臣が経済協力について協議をしていく。こういうことの……
○中根(康)委員 民進党の中根康浩でございます。 大臣所信に対する質疑ということで三十五分間時間をいただきましたので、充実した審議をしてまいりたいと思います。 世耕大臣の所信演説で、第四次産業革命が成長戦略の柱だと述べられております。そして、人や物の移動、医療、介護、ものづくりなど幅広い分野を変革し得るのがAIでありロボットであり、IoT、あるいはICTだということであります。 確かに、AI、ロボット、IoT、ICTの導入は、製造業のみならず、保育、介護、医療、福祉、あるいは農業、こういうさまざまな、日本の社会で課題が山積している分野で働く人たちの負担軽減や労働時間の短縮につながり、第四……
○中根(康)委員 民進党の中根康浩でございます。 原子力損害賠償・廃炉等支援機構法の一部を改正する法律案の審議を続けさせていただきたいと思います。 まず、福島第一原発の事故処理費用が約十一兆円から二十一・五兆円に倍増し、国民負担増を提案した東電改革・一F問題委員会、これは平成二十八年の十月から十二月にかけて八回開かれたそうでありますが、この委員会は非公開で行われて、録音もされていない。議事録も作成されていない。 これは、たまたま四月八日、先週、地元に帰って地元の中日新聞、ちょっとことし中日ドラゴンズは調子が悪いんですけれども、中日新聞で報道されたものなんですけれども、この報道が事実である……
○中根(康)委員 民進党の中根康浩でございます。 さすがに、今、若い落合さんは、十万年先のことまで視野に入れた、極めて中身の濃い質問をされておられましたが、私はちょっと落合さんより年齢的に先輩なものですから、きょうあすのことを質疑させていただきたいと思います。 日米のハイレベル経済対話というものが十八日から東京で開かれて、大臣も関係閣僚会議で今その準備にいそしんでおられるということだろうと思いますけれども、自動車分野での交渉がどうなるかということに注目をしていきたいと思っております。 安倍総理の訪米時に誤解は解消されたとこの委員会でも世耕大臣は答弁しておられますけれども、トランプ大統領は……
○中根(康)委員 民進党の中根康浩でございます。 きょうは、企業立地の促進等による地域における産業集積の形成及び活性化に関する法律の一部を改正する法律案の審議ということで五十五分間いただきまして、久しぶりに、経産委員会においては私自身最長の、長丁場ということで、厚労委員会では九十分やったことがあるんですけれども、時間配分がうまくいくかどうか不安でありますけれども、通告に従って進めてまいりたいと思います。 まず、通告をしていないんですが、これは質問ではありませんけれども、商工中金の不正融資問題なんですが、けさだったかな、どこかの新聞で見たんですが、中小企業庁の長官に対して商工中金の安達社長が……
○中根(康)委員 民進党の中根康浩でございます。 さすがに野党筆頭理事の近藤洋介先生の質問で、今も維新の木下さんとも、ほとんど質問すべきことは近藤先生がやっちゃったね、こんな話をしておったわけでありますが、厳しくも愛のある近藤先生の質疑に引き続いて、ちょっとすき間をお尋ねするような質問ばかりでありますけれども、お時間をいただきましたので、質問していきたいと思います。 きょうの質問に当たって、一度地元の信用保証協会、何とはなしに、訪ねておかなければいけないなと思って行ってまいりましたら、その入り口の壁に、反社会的勢力とは取引をいたしません、こういう大きなポスターが掲示をされておりました。信用……
○中根(康)委員 おはようございます。民進党、中根康浩でございます。 きょうは、一般質問の機会を与えていただきましてありがとうございます。 それでは早速質問に入ってまいりますけれども、まず、報道によればということでありますけれども、安倍総理は、先日、官邸でWTOのアゼベド事務局長と会談をされたということで、経済成長や雇用の創出に向けて、保護主義は解決にならないとして、日本とWTOが協力して自由貿易を推進していく方向で一致したとされております。 一方、世耕大臣が出席したベトナム・ハノイでのAPECの貿易担当相会合、あらゆる形態の保護主義に対抗するとの決意を再確認すると議長声明に明記をされた……
○中根(康)分科員 民主党の中根康浩でございます。 ただいまの残業代ゼロ法案、命にかかわる法案だということで、緻密な議論が必要だと山井議員からの御指摘があったわけでありますが、私も、命にかかわる問題について幾つかこの時間で取り上げさせていただきたいと思います。 一つは、命というわけでもないんですが、障害者政策の一つでございますが、障害者基本法の改正というものが行われて、手話が言語であるということがきちんと規定をされたということは、もう大臣も御案内のとおりでございます。 それから、障害者総合支援法、障害者の暮らしを全般的に支える極めて重要な法律、これにおいても、自治体に対して手話通訳派遣事……
○中根(康)分科員 民主党の中根康浩でございます。 お時間をいただきまして、林大臣初め農水省の皆様方に御質問を申し上げたいと思います。 きょうは、私は、地元活動の中でお寄せいただいた、ある意味、地元の生の声をそのまま大臣にお伝え申し上げ、いろいろとお答えをいただきたいというふうに思っております。こういう素朴な質問をすることができる分科会という機会は、ある意味大変貴重な機会であるというふうに思っておりますので、ぜひ有意義な時間とさせていただきたいと思います。何とぞよろしくお願いいたします。 先日、地元の鮮魚の市場に、これは週に一回ずつぐらい訪れているんですけれども、そのときにそこの会員の方……
○中根(康)分科員 民主党の中根康浩でございます。 第二分科会で三十分の枠をいただきました。質問をしてまいりたいと思います。 これは、本会議でも質疑がありましたし、あるいはきょうも、特に愛知県の選出の議員から再三にわたって議論が行われているんじゃないかと思うことでありますけれども、平成二十八年度の税制改正における地方法人課税の見直しにかかわる問題です。 法人住民税法人税割について国税化の割合が拡大をされるということで、都道府県分で一・八%から四・〇%へ、市町村分については二・六%から六・三%へと引き上がるといったようなぐあいであります。それと、市町村への減収補填措置として、県の法人事業税……
○中根(康)分科員 民主党の中根康浩でございます。 本日、第六分科会でお時間をいただいて、環境省さんあるいは農水省さんに幾つか質問をしてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 私は愛知県の選出、出身でありまして、私の地元の愛知県西尾市一色町は、御案内のとおりといいますか、有名だと思うんですけれども、大変養鰻業が盛んな地域であります。 ただ、この数年、シラスウナギが不漁で、池入れがとても少なくなっております。放流事業なども祈るような思いで展開をされているわけでありますが、なかなかそう簡単にはうまくいかないということになっております。このシラスが不漁だということが一時的な……
○中根(康)分科員 民進党の中根康浩でございます。 お時間をいただきましたので、今から三十分間、議論をしてまいりたいと思います。 私ごとになりますけれども、昨年の五月に妹が五十歳という年齢で、乳がんで他界をいたしました。その追悼の気持ちを込めて、まずは乳がん対策というところから始めていきたいと思います。 乳がん患者は年間九十三万人ほどお見えになって、この三十年間で四倍にふえたとも言われております。 国は、自治体が四十歳以上の女性に乳房エックス線撮影、いわゆるマンモグラフィー検診を推奨しているわけでありますが、ただ、日本人女性は、乳腺濃度が高い、いわゆる高濃度乳房と言われる人が八割近くも……
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