このページでは中根康浩衆議院議員の46期(2012/12/16〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は46期国会活動統計で確認できます。
○中根康浩君 民主党・無所属クラブの中根康浩でございます。 私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました持続可能な社会保障制度の確立を図るための改革の推進に関する法律案、いわゆる社会保障制度改革プログラム法案に対して、反対の立場から討論を行います。(拍手) まず、本法案が、民主党、自民党、公明党の三党社会保障実務者協議で、民主党の要望を一切拒否した上で策定されたものであることを指摘しておかなければなりません。 昨年の六月、三党は、「今後の公的年金制度、今後の高齢者医療制度にかかる改革については、あらかじめその内容等について三党間で合意に向けて協議する」と合意いたしました。……
○中根康浩君 民主党の中根康浩です。 私は、民主党・無所属クラブ、みんなの党、結いの党、日本共産党、生活の党及び社会民主党・市民連合を代表して、介護・障害福祉従事者の人材確保に関する特別措置法案について、提案の理由及び法案の概要を説明いたします。 本日、消費税が八%にアップいたしました。にもかかわらず、介護報酬の賃金に関する部分は全く引き上げられないため、介護・障害福祉従事者の賃金は、きょうから実質的に下がることになります。本来、今回の消費税引き上げは社会保障充実のためであったはずなのに、実質賃金が下がるのはおかしいのです。 安倍総理、何のための消費税引き上げでしょうか。国民との約束をど……
○中根康浩君 民主党の中根康浩でございます。 私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました、政府提出、地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律案に対して、反対の立場から討論を行います。(拍手) 厚生労働委員会の審議に当たっては、全ての野党が採決することに反対したにもかかわらず、昨日採決が強行されました。昨年の社会保障プログラム法に続く強行採決です。 そして、全ての野党が法案に反対しています。このこと一つとっても、この法案がいかにひどいものかが明らかです。 消費税率が五%から八%に引き上げられてから、一月半が経過いたしました。現在……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 昨日、四月二日夕刻、東京タワーが青く染まったというのを御存じだと思いますけれども、これは、四月二日が自閉症啓発デーということでございます。 テロとか戦争とか、こういうものが起こったときに一番つらい思いをする、しわ寄せがもたらされるのは、いつも弱い立場の病気を持った方であるとか、障害を持った方であるとか、子供たちであるとか、お年寄りであるとかということになります。テロを憎む、そんな思いできょうは委員会が開かれておると思いますし、私も、今から二十分間、持ち時間を使って質問をしてまいりたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。 ……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。
まず、今、大西議員がなさっておられた議論から始めたいと思います。
通告はいたしておりませんけれども、丸川政務官、改めてお尋ねをいたしますが、大西議員が配付をした資料に掲載されていることは、厚生労働省としての公式見解だということで確認させていただいてよろしいでしょうか。
【次の発言】 参議院議員としてのとか、政務官としてのと使い分けるんですか。これからも使い分けるつもりなんですか、それは。それはおかしいですよね。
それは、政務官・参議院議員丸川珠代議員だということであろうと思いますので、そこは使い分けるような詭弁というか逃げ道はつくらない方……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 本日も、三十分お時間をいただきまして、田村大臣を初めとする皆様方と議論をしてまいりたいと思います。 まず初めに、前回も田村大臣の御見解を伺いましたが、例の東京地裁における成年後見選挙権判決、公選法十一条一項一号、成年被後見人は選挙権を有しないということは憲法違反だという判決が出された。権利を擁護するための制度なのに、これを利用すると選挙権を失う。選挙権がなくなるからという理由で、成年後見制度の利用を控える人も多くいると聞いております。公選法を正常にするためにも、成年後見制度を普及させるためにも、被告である国は、控訴を考えないでもらいたいと思……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 きょうは、健康保険法等の一部を改正する法律案について、田村大臣と四十分、議論をさせていただきたいと思います。 それで、余り申し上げたくないんですけれども、三月十五日の、大西委員とのここでの大臣の議論ですね、TPPに関すること。これは、大臣、本音ではあろうかとは思いますけれども、いささか大臣らしからぬ、品のない御答弁だったと今感じるんですね。この時点では反対でございました、なぜかといいますと、民主党政権でございました、民主党政権下におけるTPP交渉には反対をしておったわけでございますという御答弁。 TPP交渉に参加すること自体は、私も、実は……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 わかりやすいという話がありましたけれども、途中でわからなくなってきました。 きょうの毎日新聞にこう書いてあるんですね。余り新聞記事を委員会で取り上げるのは望ましくないのかもしれませんけれども、一応、こう書いてある。与党は、アベノミクスで物価が上昇すれば年金は実質目減りするなど耳の痛い議論は封印したまま、参議院選挙に向かう腹を固めている。 こういうふうに、多くの国民の皆様は、この国会の今の柚木先生と大臣との議論は聞いていない。むしろ、けさこの新聞を読んで、え、何なんだこれは、安倍さんはいいことばかりやっているけれども、いや、実は、自分たちの……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 二十分間、おつき合いをいただきたいと思います。 いきなり通告をしていないことで、可能な範囲でお答えをいただければと思いますけれども、成年後見選挙権裁判、全会派一致で、選挙権を回復する、つまりは、公職選挙法の十一条一項一号を削除するという法案が成立をいたしました。 このこと自体は、国会の大変な見識といいますか、これまでの不作為を挽回する一つの快挙であったということで思っておりますが、残念ながら、新藤大臣が、控訴は取り下げないという御判断をされておられるようでありますが、これは大変矛盾した御判断ではないか、また、この期に及んで裁判を続けていく……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 私は、今から四十分間、生活保護法の改正案について、国民の皆様の不安を解消できるような質疑をしていきたいと思っております。 改正原案では、いわゆる水際作戦の強化につながるということが懸念をされています。 水際作戦とは、言うまでもなく、生活に困って福祉事務所に相談に行っても、あれこれ理由をつけて申請させずに、相談扱いで追い返すことなど。例えば、日弁連の全国一斉生活保護ホットラインには、書類準備の上でないと受け付けられない、あるいは扶養義務者に面倒を見てもらいなさいという、今回の改正原案で心配されているようなことが、少なからず寄せられているとい……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 きのう、おとといあたりの報道を見ますと、今ごろ安倍内閣がプライマリーバランスだとか財政規律だとか言い出して、補正予算の十兆円のばらまきは一体何だったのかというような気がいたしております。 社会保障費も聖域なく削減をされていくということになると、今審議しているさまざまなこの厚労分野の予算も不安になってくるということで、山井先生がいたら、ここで、そうだという話になるわけなんですが、今いらっしゃらないものですから、自分で気持ちを鼓舞しながら質問してまいりたいと思います。 今も、大臣も、人材が大切だという話であったんですが、どうも安倍総理のやり方……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩と申します。 本日は、それぞれの参考人の先生方におかれましては御多忙の中、国会にお越しをいただき、現場からの貴重な御意見を承ることができました。大変これからの国会審議にとって参考になったものと感じさせていただいております。 それで、六名の参考人の方からの意見陳述を拝聴いたしておりまして、これは精神保健福祉法のことでございますけれども、改めてきょう明確になったのではないかと思うのは、精神疾患あるいは障害の方にとっては、入院よりもやはり地域生活の方が大切であるということ、入院はあくまでも急性期の治療のための例外的な措置であるのではないか、医療から保健あるいは福……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩です。 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。 一 精神障害のある人の保健・医療・福祉施策は、他の者との平等を基礎とする障害者の権利に関する条約の理念に基づき、これを具現化する方向で講ぜられること。 二 精神科医療機関の施設基準や、精神病床における人員配置基準等については、精……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 ただいまも泉議員から質問が行われておりましたし、前段の質問者の方々も数名済んでおりますので、重なるところもあるかと思いますけれども、私の立場から質問させていただきたいと思います。 まずは、今も泉議員からも御指摘がありましたように、三月の十四日の東京地裁の判決に対して、三月の二十七日、この判決について、今回の違憲判決が確定すると、全国各地で行われる選挙において、その地方の現場で直ちに成年被後見人の方々の取り扱いに混乱が生じるおそれがあるという、理由にならないような理由で控訴されたということについては、大変残念な判断であったと言わざるを得ないと……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 四十五分間お時間をいただきましたので、障害者差別解消法案について議論を進めてまいりたいと思いますが、少し、若干の苦言を最初に申し上げておきたいと思います。 先ほどから、大臣初め政府参考人の答弁が、声が小さいのか、マイクが入りづらいのか、聞き取りにくい、そういう指摘も我が党の議員からも出されておるところでございます。この法案、きょうは障害当事者の方々もたくさん傍聴にお越しになっておりますが、わかりやすさということも大事でありますし、わかりやすく明瞭に答弁をいただくということもまさに合理的配慮の第一歩であるということでございますので、明瞭、簡潔……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 通告をいたしました順番を少し変えまして、二番の、解雇の金銭解決制度について、田村厚労大臣を中心に議論を進めてまいりたいと思います。 三月の二十八日の予算委員会で、民主党の山井議員の質問に対して、解雇の金銭解決は安倍政権としてはやらないというふうにおっしゃられました。金銭解決制度を明確に全面否定した安倍総理の答弁、これは間違いなく見識のある答弁であったと私は思っております。 もし、このようなサラリーマンいじめのようなことをやるということであれば、将来不安を大きく来すということで、山井議員は、そのとき、アベノリスクという表現をされておられまし……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 この国会は、会期が短うございます。にもかかわらず、プログラム法案という大変重たい法案を審議しなきゃいけない。ですから、きょうも、そのことについて、一般質疑ではありますけれども、触れてまいりたい。 恐れているのは、来年、消費税が八%に引き上げられるのは決まった、そして、プログラム法で社会保障の効率化、つまり負担増だけは先に決まる、しかし、消費税は一〇%には引き上げられないかもしれない、そして社会保障の充実は結局中途半端なままになってしまうのではないかということです。 ちょっと話はそれますけれども、保育でも同じようなことがあって、消費税で子育……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 再生医療安全確保法、あるいは薬事法の改正、こういったもので、これまで治らなかった、あるいは治せなかった病気が治るようになる、新薬が開発されるということについては、大いに期待をしてまいりたいと思います。特に期待しておられるのは、難病患者や御家族の方々だと思っております。 しかし、その期待以上に、難病患者の皆さんを不安に陥れている状況があらわれてまいりました。厚労省の難病対策委員会で検討されている難病患者の自己負担の大幅引き上げ。検討されているのは、現行、重症患者さんの場合、医療費は無料でありますが、これを、所得に応じた自己負担が課せられること……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 きょうは、前回に引き続いて、難病のことについて議論したいと思います。 傍聴席にも、ALSの患者を初めとする、この難病問題に、自己負担が引き上がってしまうのではないか、命がつなげられないのではないか、そんな思いで、大変不安な思いで、心配な思いで傍聴に来ておられる方がいらっしゃるということを、まず大臣にお伝えを申し上げたいと思います。 そして、私は大臣と、ずっと障害者福祉について一緒に取り組んでまいりました。その大臣が、僕は先ほど大西さんが指摘をされるまでこのことは知りませんでした、徳洲会の方が、自分の都合のいいことをしてもらうために、赤坂の……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 社会保障制度の充実化に関する自民、公明、民主の実務者協議が今行われています。ここで、私ども民主党の山井議員は、来年の消費税引き上げでの五兆一千億円の税収のうち、政府は社会保障制度の充実に五千億円程度しか使わないということでございますが、民主党からは、一兆円使うべきだと主張しております。 その中身は、まず一つは、協会けんぽの国庫負担引き上げで中小企業を支援すること、二つ目は、介護職員の賃金アップ、そして三点目が、きょうも議論の中心とさせていただきます、難病などの自己負担アップをストップするということでございます。 ぜひ、政府として民主党のこ……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 大西議員に引き続いて議論させていただきたいと思います。 先ほどの理事会、きょうにも強行採決がほのめかされた、審議が無理やり打ち切られようとしていると聞いております。安倍内閣が掲げる決める政治というのは、強行採決のことなんですか。 まだまだ議論が尽くされていない。私たち国会議員だけではなく、まさに法律の対象となる、当事者の方々の納得が得られていない。当事者の方々が、負担増であったとしても、納得できる形でそれを受け入れる、そこまで議論を尽くさなければならないというのが、この国会の使命であるのではないですか。 衆参の国会のねじれが解消されたと……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 改めて、本会議でも申し上げましたが、社会保障プログラム法案、強行採決に至った与党の皆様方の委員会運営に対しましては、強く抗議を申し上げるところでございます。 特に、閣法として出されたものについては、政府・与党一体となって成立に向けて御努力をされておられるということではございますけれども、聞くところによると、いろいろな委員会で定足数割れが頻繁に起きていると。果たして、与党の皆さんが閣法に対して誠実に成立に向けての思いを持っておられるかどうかということが大変疑問に感じられるような国会状況であるということが指摘をされておられるわけでございますので……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 インターネット販売の法案でございますが、前回の質疑あるいはきょうの質疑等を通じて、質疑者あるいは委員の皆様方のほぼ共通した認識は、医薬品のネット販売というのはあくまでも売り方あるいは買い方の一つということであって、これを成長分野だということで位置づけようとすると無理が生ずる、あるいはゆがみが生ずる、安全性がないがしろにされかねないというところが多くの議員の共通した認識である、それは厚生労働省も同じ考え方であるということが明らかになってきていると思います。 成長分野とあるいは利便性、安全性、こういったものに対して厚生労働行政の中でどう捉えてい……
○中根(康)委員 おはようございます。中根康浩でございます。 引き続き、またかと思われるかもしれませんが、難病対策について大臣と議論を進めてまいりたいと思います。 昨日、民主党の厚労部会として、改めて当事者の方、患者の方、御家族の方、団体の方にお越しをいただいて、ヒアリングをさせていただき、御意見をさまざま承りました。 そこで御指摘をされたのが、十月十五日、安倍総理の衆議院本会議における所信演説でございます。配付をいたしておりますので、皆さん、ぜひお目通しをいただきたいと思います。 総理の所信表明でありますので、ある意味、全国民に対してメッセージを発信された、全ての衆議院議員がこれを聞……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩です。 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、日本維新の会、公明党及びみんなの党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 生活困窮者自立支援法案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。 一 自立相談支援事業の相談窓口においては、相談者の困窮の状況に応じて生活保護制度の下で生活再建を図ることも含め、最善の対応を行うよう指導を徹底すること。また、自立相談支援事業の相談員が策定する自立支援計画については、生活困窮者本人の意向を十分……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 私も、引き続き、自民党、公明党、民主党三党提案の、タクシー事業の適正化及び活性化に関する特措法の改正案について質問を続けさせていただきたいと思います。 まず、確認というか、押さえておきたいことがございます。 平成十四年に行われた道路運送法の改正による規制緩和の目的は何だったのか、その後、この規制緩和により生じた問題を解決するために、平成二十一年に特措法が制定されたということでございますが、特措法制定の問題意識は何であったのか、現状のタクシー事業のあり方とあわせてお伺いをしたいと思います。
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 集団的消費者被害回復訴訟制度を設けるこの法案、既に五時間四十分、きょうの分も合わせれば六時間以上、審議をされてきたというふうに聞いております。 私自身は、この委員会に初めて所属をさせていただきますので、この経緯を十分把握していないというところがあるかもしれませんが、あくまでも私は、弁護士ではありませんで、一消費者、一生活者、この立場から質問をしてまいりたい、そんな思いでございます。 論点は出尽くしたということも今前段の質問者からお話がありましたけれども、重なる部分もあろうかと思いますが、ぜひ御理解を賜りたいと思います。 まず、この委員会……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 森大臣がどれだけ優秀で、どれだけ有能で、スーパーウーマンなのか、あの特定秘密保護法案、連日にわたって答弁をされておられて、普通だったら、もうそれだけで精いっぱい、また、精いっぱいやらなきゃいけない法案があの法案であるというふうに思います。 それに加えて、この食材偽装、メニュー虚偽表示、これも、例えば牛脂注入された加工肉であれば、アレルギーを起こして命にもかかわりかねない、極めて重大な、深刻な結果を招きかねない問題であるわけでありまして、これもまた全力で取り組まなければならない課題であります。 この大変重い二つの法案を、いずれも全力で取り組……
○中根(康)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、遠藤利明君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 大西さんに引き続いて、雇用の関係について質問をしてまいりたいと思います。 今回の法案については、附則の方にも十分気を配っていかなくてはならないということであろうと思います。 法案の第一条においては、規制改革その他の施策を総合的かつ集中的に推進するのは、国が定めた国家戦略特別区域においてということになっております。これに対して、附則第二条の検討事項には、特区という限定された範囲ではなく、全国規模で規制緩和を検討すべきとする事項がここに書き込まれているわけであります。この附則第二条には、私は大変違和感を覚えざるを得ないと思っております。 地……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩と申します。 法務委員会では初めて、そもそも、差しかえ等も含めて法務委員会に来るのは初めてなんですけれども、先ほどから、我が党の階委員あるいは田嶋委員の緻密な質疑に感服をいたしておるところでございますが、私は、素人なりに素朴な疑問を呈して、御答弁を賜りたいと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。 民法九百条第四号ただし書きに規定された非嫡出子の相続差別問題、これが今回の改正で解消されたといっても、まだ残る差別として、今、田嶋委員の議論を引き継いで行わせていただきます。 改めておわびを申し上げますが、これまでの議論の経緯をほとんど把握しておりま……
○中根(康)委員 おはようございます。民主党の中根康浩です。 私が用意をさせていただきました配付資料につきまして、一部、理事会において配付が許可されなかったということでございますが、これについては、どういう資料が配付できて、どういうものであったら配付できないか、私は今のところ納得はできておりませんが、しかし、今後の議論の一助にするいいきっかけであろうと思いますので、ぜひ、国会全体で、配付資料のあり方についてはきちんと決めていただきたいと思います。 集団的自衛権でも、あるいは特定秘密でも、これは線引きが難しいわけであります。国会での自由な議論を制約することにならないような形での配付資料のあり……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 派遣法のことについて、最初にちょっと触れたいと思うんです。 今の資料にもありましたが、派遣で働いている方が、六〇%以上が正社員として働きたい、こういう御希望を持っておられるわけであります。 我々は、例えばこの今三十分の質問、場合によっては二十分とか十五分の質問、こういった質問をするに当たって、ほかの会派の先生方もみんなそうだと思うんですけれども、現場の声をさまざま聞いて、あるいは調べて、それを質問として反映し、ぜひ大臣にお受けとめをいただいて、政策、制度に反映をしてもらいたいという思いで、この数十分の質問の中に凝縮をしてお願いをさせていた……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩です。 高障機構の理事長がお帰りになりました。 大臣、調査、調査とおっしゃいますけれども、決して難しい調査をお願いしているわけではない。きょう理事長がお越しになることを通告した段階で、恐らく、どんな質問が玉木委員からあるかということは聞いておられるし、予想もできた。なぜその調査結果をきょう持ってくることができなかったか、とても不誠実に感じざるを得ません。 今、玉木議員の質疑の中で、調査をするとお約束いただいたことを確認させていただきます。 まず第一点に、大臣が、何の法的権限があって落札結果をひっくり返し、再入札をすることにしたのかということ。二つ目が、……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 今、厚労省とJEEDの不正入札疑惑の問題について一番国民が関心を持っているのは、これは厚労省の政策全般にわたることなんですけれども、医療にしても介護にしても、あるいは子育てにしても難病にしても、消費税が上がるという局面における税金の適切な使い道ということであると思います。つまりは、今、玉木委員が主張しておられたように、重複する事業を行う、国民から見たら、百四十九億円の無駄遣いではないかととられてもやはり仕方のないことだと思います。 これは、JEEDが受注しなければ、これは大臣も認めておられるわけなんですけれども、ほかに受け手はない。あるいは……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩です。 高鳥政務官はきょうは青いネクタイをされておられますが、大臣は違いますね。きょうは、四月二日、自閉症啓発デー。夕方には、大臣も御出席の上でイベントが行われる、東京タワーが青くライトアップされるということでございます。これは紹介だけということでございます。 その上でというわけじゃないんですが、質問に入らせていただきたいと思います。 資料一、有効求人倍率。介護分野の有効求人倍率は一・七三%と非常に高くなっております。つまり、人手はこの分野で求められているということ。 資料二、これを見ますと、介護労働安定センターの資料でございますけれども、不足感、大い……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 まず、この国会審議なんですけれども、例えば今からの三十分間のやりとり、これは、大臣と私との対談とかではないですよね。対談とかではない。もちろん、議員の質問、発言も責任あるものでなくてはならない、大臣の御答弁、御発言も責任あるものでなくてはならない。そこに、うそがあってはならないし、ごまかしがあってはならないし、虚偽があっては当然いけないということであります。 このあたりのところは通告をしておりませんけれども、裁判でいえば確定判決あるいは過去の判例、こういったものを参考にしながらいろいろと社会のあり方がつくられていくということで、この国会の委……
○中根(康)委員 おはようございます。民主党の中根康浩でございます。 消費税の使い道としての難病対策、きょうも大臣と実り多い議論を展開させていただきたいと思います。難病患者に対する福祉政策、福祉サービスの点からの議論をしていきたいと思います。 資料一に、お配りをいたしましたが、改正された障害者基本法、この二条一項で、「心身の機能の障害がある者であつて、障害及び社会的障壁により継続的に日常生活又は社会生活に相当な制限を受ける状態にあるもの」とありますが、ここで難病が含まれるというふうに考えてよろしいでしょうか。これは大臣に確認です。
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 本日、六名の参考人の方々、それぞれ困難を抱える状況の中におきまして、国会まで足をお運びいただき、先ほどは貴重な御意見を承らせていただきましたことにお礼を申し上げたいと思います。 私、橋本さんから言われまして手を挙げたんですが、尿路結石というものを何回かやりまして、あれは痛いですよ。やぐるいますね。間違いなく救急車で運ばれます。よくお気持ちはわかります。 赤石政務官が、私の質問に対して、〇・一%に必ずしも拘束されるものではないと答弁をされておられますので、そのことに対してきちんと、まだ残る質疑の時間がありますので、しっかり確認をしていきたい……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 きょうは六十五分いただいておりますので、ゆっくりと冷静に田村大臣と議論をしていきたいと思います。 恐らくもう報告を受けておられると思いますし、田原課長がきのう終始傍聴しておられました参考人質疑、私との質疑の中で代表的な御意見を改めて御紹介申し上げますと、小慢の小林参考人からは、今回はこういう形で進むかもしれませんけれども、将来的には、次のステップとしてまた自己負担も見直していただけるような、そういったことに進めるといいなと思っております、やはり、難病の、私たち同じように苦しんでいる者が、医療の費用のことに対して心配をすることなく日常生活を送……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩です。 昨年の臨時国会から続いているこの難病法案に対する議論、我が党としては私のこの時間で最後の質疑ということになりますので、若干、今までの議論と重なるところもありますけれども、確認をしながら質疑を進めてまいりたいと思います。 これまでの議論においても、消費税が上がり、生活全般のコストがアップしている状況であるにもかかわらず、低所得者の自己負担が引き上げられることや、ALSで人工呼吸器を装着している人たちの自己負担を引き上げるということについては、まだ私たちは、大臣の御答弁について納得できているわけではありません。 大臣、特にALSの方を例に挙げますが、……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 この法案は、最終的には総理がこの委員会にもお入りになって質疑を行い、採決が行われるという、この国会でも最重要法案として位置づけられているものであります。それを政府・与党は一体となって成立を目指しておられるにもかかわらず、きょうの与党の議員の皆様方の姿勢は、この法案をどうしても成立させたいという、まさにお願いをしている立場として不適切な姿勢である。 もちろん、さまざまな御用があってこの席を離れざるを得ないということもあろうかと思いますけれども、しかし、今申し上げましたように、最重要法案であるという位置づけがある。しかも、先ほどから質問者に対す……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 きょうは、三十五分、大臣と議論をさせていただきたいと思います。 なぜ、百五十万人の要支援者に対するホームヘルプとデイサービスだけを保険から切り離すのかという問題。訪問介護や福祉用具はそのまま給付として残す。これは、これまでの議論の中で思うのは、給付抑制のためだということを大臣が正面から御答弁いただけるのであれば、ある意味それは一つの理由になるわけでありますけれども、そういう御答弁ではないわけでありまして、自治体に任せた方がよりよくなる、ボランティアに任せた方がよりよくなるという御答弁をされるから、いつまでたっても議論がかみ合っていかないとい……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 委員会開会に先立つ理事会で、まだ審議時間が二十八時間にしか至らない、十九本の法案が束ねられておるわけでありますので、これは一本当たり一・五時間にもならない極めて短い審議時間で、きょう、与党から採決が提案をされたと聞きました。とんでもない不見識であると思います。 引き続き議論を深めていく、議論を尽くしていく必要があると思っておりますので、きょうの採決、全政党が合意をしない場合の採決ということになれば、これは強行採決という形になりかねないわけでありますので、そういった無理な、強引な国会運営、委員会運営は決してとっていただきたくない、まず、このこ……
○中根(康)委員 おはようございます。民主党の中根康浩です。 大臣、さっき怒っていましたね。それはやはり、大臣が七十五歳という数字を言えば、波紋を呼びますよ。だから、当然それは、選択制といっても、七十五歳になったら年金受給者がどのようになるか、影響をこうむるか、厚生労働省としても試算していないといけないと思います。 きょう配付をいたしました資料一から三は、今も柚木議員、そして水曜日には大西議員も取り上げた、大臣のNHKでの発言に関連する記事を添付させていただきました。 それで、きょうは通告もいたしておりますので、今の柚木議員の質問を受けて、改めて私の立場からお問い合わせをさせていただきた……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩です。 有期雇用の法案についての質問も通告をいたしておりますが、議論があっちこっち行ってもあれなので、今の残業代ゼロの問題について引き続き、通告順を変えて、まず質問をしていきたいと思います。 骨太の方針の中にも書かれているものは、人口減少を克服するとあるわけでありますが、人口減少を克服するという目標に対して、今政府が同時に行っているのは、さまざまな、派遣法の見直し、改悪であったり、今回の残業代ゼロ制度の導入であったり、解雇の金銭解決制度であったりということで、雇用ルールのいわば改悪ということであります。 人口減少の一つは、子供がふえないことの理由の一つは……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 今の山井議員と赤石次長あるいは田村大臣とのやりとりを聞いておりますと、これはまだまだ、全然煮え切っていないというか、詰め切れていない、とても六月の下旬に新成長戦略、骨太の方針に盛り込むような議論になっていないということが明らかになっていると思います。 しかも、総理が、長谷川ペーパーあるいは田村大臣を初めとする厚生労働省の考え方、それぞれを十分理解しているとは言えない。赤石次長と総理との御発言に相当程度食い違いがある。恐らく、赤石次長の言っておられることの方が真実であって、総理が絶対に云々と言っておられることは、この残業代ゼロ制度を導入すれば……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 今の山井議員の質疑を受けてまず申し上げれば、大臣がかわったら年収要件は変わるかもしれない、下がるかもしれない、それはわからないということであるならば、だからこそ法律に書き込まなければならないということだと思うんです。大臣、またこれは、赤石次長も残っていただきますので、後ほど議論をさせていただきます。 まずは、法案に入る前に、この国会最後の質問の機会ですので、少し確認をさせていただきたいことがあります。 二〇一三年の四月に、小六から高一の女子を対象に定期接種が始まった子宮頸がんワクチン、このことについてです。 重篤な副反応が相次いだため、……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 本日、二十分間、当委員会でお時間をいただきまして、質問の機会を与えていただきました。 まず初めに、まさに福祉の党、公明党出身の太田大臣にお伺いをいたします。 御案内のとおり、平成二十五年四月、一年前から、いわゆる障害者優先調達推進法という法律が施行されております。これは、今の田村厚生労働大臣、あるいは公明党さんでいえば古屋先生や高木美智代先生、そして私、民自公で当時成立を推し進めさせていただいたということで、思い入れがある法律の一つでございますが、これについて、全ての省庁において調達方針をつくって、もちろん、サービスの内容、製品の品質とい……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩です。 経済の好循環をつくるためには、消費拡大がやはり必要。そのためには賃金の引き上げが必要です。 物価はどうなっているかといえば、一月の消費者物価指数は前年同月比一・三%プラス。ただ、その内訳はガソリンなどの円安要因によるものが大きくて、いわゆるコストプッシュインフレということになっていて、本来、ディマンドプルということでなければならない。そのためには、賃金の上昇あるいは雇用の安定がどうしても必要不可欠であるということでございます。 あわせて、需要を拡大するためには、生活の、将来への安定、きちんとした見通しが立つという安心感、これも大切だということでご……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 一時間のうちの二十分、つなぎ役を行わせていただきたいと思います。 当時の資料ということで少し、法律案ということになっておりますが、もう既に成立した法律で、いわゆる障害者優先調達推進法というものがあります。 この法律によって、国の全ての省庁は、調達方針をつくって、障害をお持ちの方が働いておられる事業所のサービスやあるいは製品などを優先的に使ったり買ったりしなければならないということで、これは全ての政党が賛成をして成立をしたということでございます。 二十五年の四月一日から施行されているということでございますが、消費者庁においてもこの調達方針……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 二十分間、限られた時間でございますけれども、大臣、副大臣と議論させていただきたいと思います。 まず、特定保健用食品、いわゆる特保についてでございます。これまでも恐らく、この委員会を初めとするいろいろなところでこれについては議論がなされてきたことと思いますけれども、私自身も、日ごろから、同じような飲み物であれば少し高くても特保と表示されているものを愛用、愛飲させていただくことが多い消費者の一人として、きょうは具体的に少し聞いていきたいと思います。 商品のよさをメーカーや販売をする方々が自賛するのは当然ではございますけれども、特保の場合はさら……
○中根(康)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、遠藤利明君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。
資料を配付いたしております。まず、資料の一から三。
先ほどから話題になっておりますけれども、経済財政諮問会議の有識者委員会「選択する未来」、こういったところが、五十年後の二〇六〇年代も一億人の人口を維持すべきだとして、今月中にも閣議決定する予定の骨太の方針に盛り込むということであるようであります。
二〇六〇年代一億人、そのために必要な出生率は、年度ごとの政府の政策目標、あるいは達成すべき公約ということになるのかどうか、まず大臣に確認をしたいと思います。
【次の発言】 私、まず、自分自身の立場を少し明らかにしておきますね。
子どもの貧困率……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 私のふるさと岡崎は、徳川家康生誕の地でございます。その家康公の御遺言というものの中に、天下は一人の天下にあらず、天下は天下の天下なりという一節があります。これを総理に御紹介申し上げておきたいと思います。 さて、介護保険です。 今回の改正案、一定所得以上の人の負担を一割から二割へ引き上げる、要介護一、二の人が特養に入れない、特養の利用制限、特養入居者の低所得者への補足給付の打ち切り、要支援一、二の人を保険の対象から外す。つまりは、消費税を引き上げるのにかかわらず、介護保険でも負担増と給付削減のオンパレードということになっております。社会保障……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩です。 大臣、この国会の最重要案件は、申し上げるまでもなく、この厚労委員会で審議することになる労働者派遣法の見直し、改悪法案でございます。こうした、国民の暮らしや健康や命、あるいは産業に重大な影響をもたらす法案を審議するのにふさわしい大臣かどうかを私たちが国会の立場でしっかりと見定めさせていただくのが、きょうの大臣所信に対する質疑だということになる、そういう意味合いで、大臣のさまざまな御所見を承ってまいりたいと思います。 まず初めに、資料の一ページから二ページでございますが、これは先ほども古屋議員が御質問をされたことにもなるわけなんですが、大臣は、最高裁の……
○中根(康)委員 民主党、中根康浩でございます。 きょうは感染症法の審議ということでございますが、選挙前、私自身として最後の質問の機会ということになりかねませんので、大臣にもいろいろなことを確認しておかなければなりません。選挙の前と後、あるいは選挙中、食い違うような話をされても困りますので、ここで確認を幾つかさせていただきます。 まず、エボラ出血熱につきまして、これまでの質疑にも幾つか出ておりますが、外務省の方にせっかく来ていただいておりますので、実はもう余り質問の必要がなくなっちゃったんですけれども、今流行している国に日本人がどれぐらい渡航しているか、この数字だけちょっとお聞きしておきた……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 今回の改正法案につきまして、二十五分間議論をさせていただきたいと思います。 まず、資料を配付させていただきました。ごらんください。 実は、きょうも被害者の御家族の皆様方が傍聴にお越しになっておられます。 例えば、資料の一、実久ちゃんの御両親。「今自分たちが訴えなければまた被害が出る。未来を断たれた娘のことを知ってもらい、新たな犠牲者を出さないために対策を取ってほしい」とお話をされておられます。 あるいは、資料の二ページ、実久ちゃんのお母さん。「危険ドラッグを販売している人、使用している人、危険ドラッグそのものを撲滅してほしい」と訴えて……
○中根(康)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、鴨下一郎君を委員長に推薦したいと存じます。
以上です。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○中根(康)委員 おはようございます。民主党の中根康浩でございます。 きょうは、十二時四十分までの質疑と、その後、派遣法の審議入りということで、時間厳守を委員長から厳命されておりますので、早速質問に入らせていただきます。 けさの報道ということでございますので、実は通告しておりません。事実関係をこの場で大臣に確認させていただきたいと思います。 報道等によれば、平成二十年七月から二十二年の六月までの二事業年度分の法人税を脱税していた明興テクノスという会社から大臣が献金を受けていて、その処理がどうなのかということなのでございます。 時系列的に申し上げますと、今申し上げましたように、平成二十年……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 その趣旨は案文に尽きておりますので、案文を朗読させていただきます。 不当景品類及び不当表示防止法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。 一 不当表示の抑止に係る実効性の観点から、本法の施行状況について不断の評価を行い、課徴金額の算定率や規模基準の設定等について、必要な見直しを行うこと。 二 自主申告による課徴金額の減額措置については、悪質な……
○中根(康)委員 民主党の中根康浩でございます。 マイナンバー法案の連合審査ということで、二十分の時間をいただきました。有意義な議論をしてまいりたいと思っております。 お忙しいところお出ましをいただきましてありがとうございます。まず、田村大臣にお尋ねをしたいと思います。 将来、医療情報もマイナンバーに、あるいは番号に結びつけるということも、これは当然議論が続けられていくんだろうと思っております。遺伝子であるとか、あるいは染色体であるとか、こういったものに関する情報というのは、ある意味、究極の個人情報であるということだと思います。 個人情報というのは、当然、親にとってということではなくて……
○中根(康)分科員 民主党の中根康浩でございます。 第三分科会で三十分お時間をいただきまして、議論をしてまいりたいと思います。 第三分科会ではございますけれども、国交省や水産庁にもお出ましをいただくということで、大変お忙しいところ、感謝を申し上げたいと思います。 まず、麻生財務大臣にお尋ねをしたいと思います。 自動車取得税あるいは自動車重量税、こういったいわゆる自動車関係税制でありますが、このたびの税制改正で、将来的には軽減あるいは廃止という方向を打ち出していただいております。 本来ならば、消費税が八%に上がる段階で、取得税は二重課税の解消ということも含めて一度に廃止ということで私ど……
○中根(康)分科員 民主党の中根康浩でございます。 本日の分科会におきましては、日ごろから私が地元からの御意見あるいは御要望、お問い合わせ、こういったものを承っている、そういったものの中から幾つか取り上げて、農水省のお考えをお聞かせいただければと思っております。 まず、東海農政局管内の矢作川あるいは矢作古川水系の頭首工の魚道について質問をさせていただきます。 もちろん、頭首工本体の機能、役割と魚道というのは目的やその機能というものが異なるわけでありますが、しかし、頭首工が内水面漁業の妨げとなるようなことがあってはいけない。そもそも、魚道がないもの、あるいは、あっても有効に機能していないも……
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