このページでは大串博志衆議院議員の47期(2014/12/14〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は47期国会活動統計で確認できます。
○大串博志君 民主党の大串博志です。 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました防衛省設置法等の一部を改正する法律案について質問いたします。(拍手) ことしは、戦後七十年となる節目の年です。戦後生まれの人口が八割を占め、さきの戦争の記憶が風化しつつあるのではないかと言われる中で、戦争の歴史に改めて向き合い、過去の過ちを二度と繰り返してはならないという誓いを新たにする必要があります。 また、我々は、戦後歩んできた民主的な平和国家の歩みをさらに確かなものとし、日本の安全を確保しつつ、国際社会の平和と安定に貢献をするためにも、過去の反省の上に立って、今後の日本のあり方を考え……
○大串博志君 民進党の大串博志です。 私は、民進党・無所属クラブを代表し、安倍総理の所信表明演説について質問をさせていただきますので、総理、喉の調子が本調子ではいらっしゃらないようでありますけれども、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手) まず、熊本地震により大きな被害を受け復興途上の被災地の皆様、東日本大震災被災地の皆様を初め、今般の台風等による大雨によって被害を受けた多くの被災地の皆様に改めましてお見舞いを申し上げ、民進党として、一日も早い復旧復興に向け、全力で取り組んでまいります。 第三次安倍内閣の第二次改造内閣が、参議院選挙後の八月三日に発足しました。しかし、この改造は一体何……
○大串博志君 民進党の大串博志でございます。 私は、民進党・無所属クラブを代表し、安倍総理の施政方針演説について質問をさせていただきます。(拍手) まず、私も、野田幹事長と同様、熊本地震、相次ぐ台風被害、さらには糸魚川大火事と、大きな災害に見舞われた被災地の皆様に心からお見舞いを申し上げるとともに、復興復旧に向けて全力で取り組んでいく決意を表明させていただきたいと思います。 さて、安倍政権のおごり、緩みが省庁にも波及しているのではないかと思われる問題が発覚しました。文部科学省が、元高等教育局長の天下りなどを組織的にあっせんしたという国家公務員法違反等の事案です。一連の責任をとって、事務次……
○大串(博)委員 おはようございます。民主党の大串博志でございます。 所信に対する質疑ということで時間をいただきました。しっかり議論させていただきたいと思います。 まず最初に、先般チュニジアで起こりました大変痛ましいテロ銃撃事件、二十数名の方々が命を落とされたということでございます。日本人の方三名、命を落とされていらっしゃいます。このテロの凶行に関しては、怒りを禁じ得ず、かつ、言語道断というふうに思います。亡くなられた方々に心から御冥福をお祈り申し上げたいと思います。 その上で、今回、チュニジアでのこの事件、現状が今どうなっているのか、そして、どういうふうな対応をとろうとされているのか、……
○大串(博)委員 民主党の大串博志でございます。 きょうは、長期調達法に関する質疑ということで時間をいただきました。 その前に、幾つか最近の重要事項に関して、先般来の委員会でも議論になったことも含めて、確認的に議論させていただきたいと思います。 まずその前に、通告は大臣にしておりませんが、ただ、大きな問題なので。沖縄の問題です。冒頭、自民党の委員の方からも話がありました。 昨日、農林水産大臣が、水産資源保護法に基づく岩礁破砕許可を取り消すかもしれない、こういう沖縄県知事の話に対して、いわゆる行政不服審査法の規定に基づき、これを停止、失効させるというような手続を農水大臣がとられました。 ……
○大串(博)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 特定防衛調達に係る国庫債務負担行為により支出すべき年限に関する特別措置法案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について十分配慮すべきである。 一 防衛大臣が特定防衛調達の対象となる装備品等を財務大臣と協議して定める際の基準については、当該調達の透明性等を確保する観点から、明確化するよう努めるとともに、できる限り国民に対して透明性を確保し得る仕組みを構築するよう努めること。 二 長期契約……
○大串(博)委員 お疲れさまです。民主党の大串博志でございます。 きょうは、一般質疑、沖縄問題、基地問題等ということで時間をいただきましたので、早速質問に入らせていただきます。 私も、きょう冒頭、先ほどの小川委員に続きまして、きょう沖縄県知事と総理との面会が一時半からになっているという報に、きのうの夜接しました。もちろん、第一感としては、私はよかったな、知事が五カ月間求めていらっしゃったことでもありますし、それが実現されて本当によかったなというふうに思います。 どういうふうな会談の内容だったか、後でもしっかり私たちも検証していきたいというふうに思っておりますけれども、その経緯、先ほど大臣……
○大串(博)委員 おはようございます。民主党の大串博志でございます。 きょうは、参考人の先生方には、お忙しい中、しかも急なお呼びかけにもかかわりませず、貴重な御意見を賜りまして、質疑の機会もいただきまして、本当にありがとうございます。いろいろな御意見を聞かせていただきたいと思います。 時間も限られておるものですから、全ての先生方にいろいろなことをお聞きしたいところでございますけれども、全ての先生方には行き届かないかもしれないので、まず、その点、お許しをいただければなというふうに思います。 まず、白石先生にちょっとお尋ねしたいと私は思うんですけれども、いわゆる防衛装備、技術基盤をつくり、生……
○大串(博)委員 衆議院の、民主党の大串です。
まず、質疑を始める前に、この委員会、定足に足りていますでしょうか。まず確認いただいて、そろっているかどうかを教えていただきたいと思います。もしそろっていないんだったら休会してください。
【次の発言】 確認まで。
大変重要な案件の審議でございますので、もちろん私たち野党の方にも責任はありますけれども、法案を提出されている政府・与党の皆さんの真摯な御議論もぜひお願い申し上げたいというふうに思います。
まず、私の方から、防衛省設置法等でございますけれども、大臣、副大臣、きょうおいでいただきまして、いろいろ議論させていただきたいと思います。
まず……
○大串(博)委員 民主党の大串博志でございます。 早速質問に入らせていただきます。 まず、今、岡田委員からもあった質問のフォローアップも含めて、自衛隊の皆さんに対するリスクです。 私は、どう考えても、今回の安全保障法制全体を通じれば、自衛隊の皆様へのリスクは増大する、こう認識するのが普通じゃないかと思うんです。 安倍総理は、リスクとは関係のない整理である、整理を変えただけだ、こうおっしゃいました。防衛大臣は、リスクは増大しないというふうにおっしゃいました。 しかし、ここに、パネルにありますように、今話のあった他国軍隊への後方支援、「戦闘現場以外なら行う」、こういうふうになって、後方支……
○大串(博)委員 民主党の大串博志です。
続きまして質疑をさせていただきたいと思います。
私も、引き続いて、昨日の衆議院憲法審査会での議論です。
先ほどの質疑の中でもありましたけれども、大臣も審査会の参考人質疑の模様は確認されたということだと思いますが、三人の参考人の方、与党の方々が呼ばれた参考人の方も含めて、今回の集団的自衛権を行使可能とする安全保障法制に関しては違憲だというふうにおっしゃっている。
まず、このことに関する大臣の御所見をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今、御答弁がありました。
私も、きのう参考人質疑で立たれた先生方の中の言葉を注意深く見てみると、特に気になっ……
○大串(博)委員 民主党の大串博志でございます。早速質問させていただきます。 先般来、大きな議論になっている、先週の憲法審査会で三人の憲法学者の皆さん、自民党さん、与党さんが呼ばれた憲法学者の方も含めて、今回の集団的自衛権の行使を可能とする憲法解釈変更による安全保障法制は違憲であるという意見を述べられた件、これはやはり看過できない、小さく見ることはできない、大きく、どれだけとってもとり切れないぐらいの大きな問題だと私は思うんですね。 先ほど辻元議員からもありましたように、これが問題である、違憲であるというふうに名を連ねていらっしゃる憲法学者の皆さんは、もう二百名を超えていらっしゃる。 き……
○大串(博)委員 おはようございます。民主党の大串博志でございます。 早速質問に入らせていただきます。 五人の参考人の先生方、本当にありがとうございました。貴重な御意見をいただきまして、大変勉強になりました、参考にもなりました。 そこで、少し、さらに質問させていただきたいと思います。 まず、西先生に少し御所感をお伺いしたいと思いますけれども、西先生は、るる今御説明あったように、いろいろな御意見をお持ちで、かつ、安倍政権における安保法制懇の唯一の憲法学者としての参加者として理論的支柱でいらっしゃると、私、そういう目で先生のことをフォローさせていただいております。 そういう中で、先ほど先……
○大串(博)委員 おはようございます。民主党の大串博志でございます。 早速質問に入らせていただきたいと思います。 まず、先ほどの岡田委員との議論に出ておりましたけれども、七十年談話のことに触れられましたので、少し私もフォローアップさせていただきたいと思います。 もともと総理は、七十年談話に関して、閣議決定したもの、これをしっかり出していきたい、未来志向のものを出していきたいと強い意欲を示していらっしゃいました。最近の報道を見ると、それを、閣議決定した七十年談話、つまり六十年談話、五十年談話に匹敵するものではなくて総理の談話として格を変えて出していきたい、立場を変えて出していきたいというよ……
○大串(博)委員 おはようございます。民主党の大串博志でございます。 きょうは、参考人の先生方には、大変貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。大変勉強になりました。さらにこの質疑を通して深めさせていただきたいと思います。 まず、鳥越参考人にお尋ねさせていただきたいと思いますが、先ほど来後段の方でお話のありました、今般の自民党内の勉強会を含めた報道に対するさまざまな意見についてのことでございます。 私は、この安全保障法制特別委員会で議論をしていて、今回かけられている案件は、いずれにしても、国民の皆さんがしっかり内容を知っていただいて判断いただいて、その上でいろいろな議論が巻……
○大串(博)議員 小野寺委員にお答え申し上げたいと思います。 民主党は、先ほどおっしゃいました、憲法学者の皆様は憲法の世界をお守りいただく、政治家が国際情勢の変化を踏まえて政治的な、現実的な判断を行っていく、私たちも全く同感でございます。そういった意味で、野党とはいえ、責任のある安全保障政策を打ち出していく、これは当然のことだというふうに思います。 そういった中で、私どもも、昨年来、長く、憲法との兼ね合い、集団的自衛権のあり方、そして安全保障政策全体のあり方、これを検討してまいりました。その結果、四月二十八日、民主党の安全保障に対する考え方というのをまとめさせていただきました。この内容は、……
○大串(博)議員 お答え申し上げます。 先ほどおっしゃいましたように、安保環境が変化する中で、それに的確に応えていく責任を政治が負う、ここは異論のないところでございまして、それぞれが責任を持った案を考えていかなきゃならないということだと思います。 今おっしゃったように、ミサイル等々新しい安保環境がある中でどういうふうに対応していくかということに関しまして、政府側からは集団的自衛権を可能とする法案が提出されているわけでございますけれども、この委員会でもこの点に関してはるる議論があったところでありますし、まだまだ実は議論を深めていかなきゃならないところもあるかなというふうに思っています。 と……
○大串(博)委員 民主党の大串博志です。 早速質問に入らせていただきます。 先ほど、長妻委員との議論を聞いていても、私、非常に思いました。長妻委員の最後の言葉は、採決はきょう到底認められない。私も同じ思いであります。なぜなら、今、三十分間にわたって長妻委員が質疑したこと、一つもまともに真正面から答えられているとは私は思われない。そういう中で、国民の皆さんの理解が全く進んでいるとは思われない中で採決をするというのは、国会にあるまじき行為だと私は思うんです。 特に、先ほど総理は言われました。国民の皆さんは烏合の衆ではない、国民の皆さんは正確な判断力をお持ちなんだというような流れのことをおっし……
○大串(博)委員 民主党の大串博志でございます。 きょうは質問の時間をいただきました。早速質問に入らせていただきたいと思います。 まず、きょうは外交、安保の議論でございますけれども、一つ確認をさせていただきたいと思うことがございます。 先ほど、防衛省の設置法十二条に関する議論で、私が聞いていても過去の答弁と、中谷大臣が退出されまして、私、きょうは御通告申し上げていないので中谷大臣はここにおられませんけれども、先ほどおっしゃったことにそごがあるような気がいたしました。 中谷大臣は、シビリアンコントロールと、つまり文民統制と文官統制、これは違うと。つまり、文民統制というのは、トップ、つまり……
○大串(博)委員 呼ばれましたので質問させていただきたいというふうに思います。ありがとうございます。 きょうは質問の機会をいただきましたので、まず、林農水大臣、急遽、ありがとうございます。中川農水大臣政務官の、不適切と御本人もおっしゃっているこの行動の件、政務官としていかに政府の中で行動すべきかという点について、国民の大きな疑念が生じていると私は思うんですね。この点に関して、急遽ではございましたけれども、御質問させていただきたいと思います。 実は、きょう中川政務官にも、けさ、新たな報道もありましたものですから、ぜひこの場に来ていただいて、政務官としての職責を果たすお気持ちを聞かせていただき……
○大串(博)委員 おはようございます。民主党の大串博志でございます。 きょうは、子ども・子育て支援法の改正案ということで議論させていただきます。 今、待機児童の問題等々、一億総活躍の名に値するような政策になっているのかということも含めて、大変に議論になっております。この辺を含めて加藤大臣と議論させていただければと思います。どうぞよろしくお願いします。 私は、質問の流れとしては、基本的には、最後には法案のことを質問させていただきますけれども、まず全体像として、子ども・子育て支援、特に今大きな問題になっている待機児童の問題に関して、全体的な政府のスタンス、方針を確認させていただきたいと思いま……
○大串(博)委員 おはようございます。民進党の大串博志でございます。 きょうは、官房長官、石原大臣を含め、質疑の時間をいただきましてありがとうございました。お忙しいところ、よろしくお願いします。 きょうは、いろいろ今話題にもなっています、注目も集めています景気、経済、そしてそれが消費税の再引き上げに与える影響、道筋等々に関して質疑をさせていただきたいと思います。 まず、総理は核サミットに今行かれて、きのうもいろいろな報道を見ていると、核サミットに行かれながら、世界的な経済学者の皆さんや、あるいは国際機関で経済を担当されている方々との意見交換をされている。伊勢志摩サミットに向けた御準備もさ……
○大串(博)委員 民進党の大串でございます。 早速質問に入らせていただきますが、まず、その前に、一つ苦言を呈させていただきたいと思います。 きょうの午前中の質疑でも、あるいは先ほどの休憩後の質疑のスタート時でも定足数を足りていないということが多々ございました。与党・政府の皆さんが一体となって政策運営を前に進めていこうとされている強い気持ちがあられるのか、私は疑問に思いますね。 一般質疑だからいいのかということかと思いますけれども、この後には、人工衛星あるいはリモートセンシングの法案の提案理由説明となっています。これも、宇宙利用、安全保障そして産業、科学技術と、安倍内閣にとっては極めて重要……
○大串(博)委員 民主党の大串博志でございます。 早速質問に入らせていただきたいと思います。 まず、私は、私の前の質問者の質疑に関してもフォローアップさせていただきますということは通告させていただいておりますので、GPIFの質疑のことに関してちょっと触れさせていただきたいと思います。 きょうの東京株式市場、閉まりました。六十九円三十八銭安、一万七千六百九十七円九十六銭となり、戦後取引が開始されて初めて、年明けの大発会から五日連続の下落です。株式市場とはかくなるもの、上がるときもあれば下がるときもある、その振幅があるからリスク資産、こういうふうに言われています。 このリスクのある、もちろ……
○大串(博)委員 民主党の大串博志です。 早速質疑に入らせていただきます。 冒頭、委員長の方から、締めくくり総括の質疑という話がありましたけれども、私は大変違和感があります。 なぜなら、秋の国会、あれだけ憲法上の要請をしたにもかかわらず開かれなかった。安保国会が強行採決で閉じた後、いろいろ議論しなきゃならないことが残りました。TPPの合意というものも十月五日にありました。そういった中で、秋に議論しなければならなかったことがたくさんあったのに開かれなかった。その後に、一月四日にやっと開かれた国会ですから、議論しなきゃならないこと、そもそもたくさんあります。 かてて加えて、今回、補正予算三……
○大串(博)委員 おはようございます。民主党の大串博志でございます。 早速質問に入らせていただきますけれども、総理、ぜひ一つお願いがありまして、これは私、何回か、安全保障の委員会のときも、あるいはこの予算委員会でも申し上げましたが、ぜひ端的な答弁をお願い申し上げたいというふうに思います。質問時間も限られていますのでぜひお願いしたいのが一つと、総理でいらっしゃいますから、ぜひ度量を持って私たちと議論をしていただきたいというふうに思います。 きょうは、まず憲法のことに質問の順番を変えて、議論させていただきたいと思います。 昨日の質疑の中で、私、ちょっと驚きましたけれども、総理は憲法問題に関し……
○大串(博)委員 民主党の大串博志です。 早速質疑に入らせていただきます。 きょうは、安倍政権、総理を含めた政治姿勢、そして政治と金ということで議論させていただいております。 私は、地元で、安倍政権、安倍総理の政治姿勢、どういうふうに思いますかと、地元の皆さんとよく議論するんです。国会なんか見られてどう思われますと聞くと、どういうふうに言われるかというと、まあ何を質問しても長くしゃべられる、関係あるようなこともないようなこともべらべらべらべら長くしゃべられて、結局、何を聞いても同じような答弁になって、いろいろなことを好き勝手しゃべっていらっしゃるように見えるというふうに言われるんですね。……
○大串(博)委員 おはようございます。民主党の大串博志でございます。 予算委員会審議、ここまで大変重要な課題が多々議論されております。軽減税率、憲法、安保、経済の問題もしかり、あるいは閣僚のいろいろな資質、さらにはやめられた閣僚の皆さんの資質、こういったことも含めて、極めて国政の重大事にわたることが議論されています。 委員長にお願い申し上げさせていただきたいと思いますけれども、これだけ国政の重要事が並んで立っている委員会でございますので、今後も充実した審議をきちんと行えるように、円満な委員会運営をぜひよろしくお願い申し上げたいと思います。 聞くところによると、昨日は、財務金融委員会、この……
○大串(博)委員 おはようございます。民進党の大串博志でございます。 早速質疑に入らせていただきたいと思います。 まず、萩生田副長官にきょう来ていただいております。 さきのシンポジウムでの発言、私は、言語道断の発言だというふうに思っています。強行採決というものはないんだ、野党が強行的に採決を邪魔しているんだ、田舎のプロレスみたいなものだ、これは言語道断と言わざるを得ません。 安全保障法制のときのあの採決のあり方、衆参、議事録もとれないような中で、与党の皆さんも相当程度に、ある意味議場の中で動き回られていた。今回のTPPの衆議院の採決もしかりです。これをもって、強行採決じゃない、野党が勝……
○大串(博)委員 民進党の大串でございます。 早速質問に入らせていただきます。 年金の法案ですけれども、私たちは、年金カット法というふうに思っています、言っているし、思っています。これに関して議論を進めさせていただきますが、まず、その前に、この法案に関して、近日、自民党さんの方で、議員さん、そしてネットにも出ていますけれども、今回の法律に関する説明というのが出ているようですね。それを見て、これは極めてゆゆしき答えだなというふうに思われる点がありますものですから、御指摘をさせていただき、政府の方には確認もさせていただきたいと思います。 「年金改革法案に関するQ&A」、これはネットにも出てい……
○大串(博)委員 民進党の大串博志です。 早速質問に入らせていただきます。おとといも議論させていただきましたけれども、引き続いてのきょうの議論でございます。 私は、冒頭に申し上げさせていただきたいことは、この委員会の運びに関して、何やら、きょう採決であるという提案がなされたと聞いています。私は言語道断だと思うんですよ。なぜなら、今回私たちが非常に問題視しているこの年金カット法案、賃金スライド、賃金のマイナスに合わせて年金の受給額を削る、これは、転ばぬ先のつえだとか念のためにだとか、そういうふうな言われ方をしますけれども、年金の給付額が何にスライドするか、これは年金制度の根幹なんですよ。付随……
○大串(博)委員 おはようございます。民進党の大串でございます。 きょうは、菅長官、よろしくお願いします。 南スーダンPKOの件について質疑をさせていただきたいと思います。 南スーダンPKOは、今週ですか、第十次隊から十一次隊への期間の延長の閣議決定がなされました。三月末までということで延長をされるわけですけれども、ここに駆けつけ警護という安保法制による新任務を付与するかということが注目されているわけであります。 一方で、この南スーダン、特に自衛隊施設部隊が活動しているジュバの近辺では、今国会でもたくさん取り上げられていますけれども、状況が非常に変化していることが懸念されます。ことしの……
○大串(博)委員 民進党の大串博志でございます。 私も、先ほどの審議に引き続いて、年金の問題を行わせていただきたいと思います。私は厚労大臣は呼んでおりません。ぜひ総理大臣に答弁をいただきたいというふうに思います。 ほかの方がどうこうと言われましたけれども、私はほかの質疑者と違いますから、私は私なりの考えで質疑させていただきたいと思いますし、かつ、年金をなぜ総理に聞くかというと、総理に聞いてほしいという声が多いからですよ。非常に多いんです。安倍総理は私たちの大切な年金を一体どこに持っていこうとしているんだろうかという声が非常に多いんです。 くしくも、安倍総理のもと、あるいは安倍総理が自民党……
○大串(博)委員 おはようございます。民進党の大串博志です。 きょうは、年金の問題、国民の皆さんの生活に極めて大きな影響を及ぼすこの年金の問題で、またこのような問題事例、支給漏れの事例が明らかになったということで、私たちも極めて遺憾に思い、残念です。 国民の皆さんの生活の不安感をなくすというのが政府の仕事、特に厚生労働省、年金を預かる場面においては、年金が唯一の生活の糧だということで暮らしていらっしゃる御高齢の皆さん、たくさんいらっしゃいます。そこで、今回のこのような問題は、本当に私、許されない事態だというふうに思いますので、まずはきちんとした原因究明、そして再発防止、このことをきょうの委……
○大串(博)委員 民進党の大串でございます。 早速質疑に入らせていただきたいと思いますけれども、まず、総理の施政方針演説でちょっと気になる点が幾つかありまして、ここでも議論になりましたけれども、ただ批判に明け暮れたり、言論の府である国会の中でプラカードを掲げても、何も生まれません、意見の違いはあっても、真摯かつ建設的な議論を闘わせ、結果を出していこうではありませんか、こうありました。私もそのとおりだと思います。かつ、総理は、これは一般論だというふうにおっしゃいましたね。 ちょっとお尋ねしたいんですけれども、プラカードの話はこの間ありましたからおいておいて、ただ批判に明け暮れたりという、これ……
○大串(博)委員 民進党の大串でございます。 早速質疑に入らせていただきたいと思います。 予算委員会冒頭の質疑、私、二回目でございますけれども、いろいろな論点がございます。 まず、二月十日に総理がトランプ新大統領と面会されるときに関してでございますけれども、いろいろな報道が既に飛び交っております。資料にもつけさせていただきましたけれども、二月十日にトランプ大統領とお会いになられたときに、昨日は、日経新聞でしたけれども、公的年金、米インフラ投資という記事が出、また、きのうの読売新聞の夕刊でも具体的な数字も出てきました。きょうの朝刊でも、軒並み、アメリカで七十万人雇用創出、首相、首脳会談へ提……
○大串(博)委員 おはようございます。民進党の大串博志でございます。 早速質問に入らせていただきたいと思います。 まず冒頭に、先般の九州北部豪雨、大変な被害でございます。お悔やみとお見舞いを申し上げるとともに、全力での救助、救難、そして復興を果たしていかなければならないという思いの中で、我が党としても、先週木曜日の日に、我が党の災害対策本部の方から、総理官邸、官房長官に対して、災害対応、対策に関して万全を期してほしいという旨の提言書を出させていただきました。ぜひ政府におかれましては一刻も早く十全な対応をとっていただきたいということを、改めて申し上げさせていただきたいと思います。 加えまし……
○大串(博)委員 民進党の大串博志でございます。 早速質問に入らせていただきたいと思いますが、その前に、今般の九州北部、福岡、大分を中心とする豪雨による災害、私も地元に帰って、その近辺で確認させていただきましたが、極めて大変な災害でございます。多くの方々が命を落とされ、心からお悔やみを申し上げますとともに、復旧復興、そして被害を受けられた皆さんへの当面の支援、そして生活の再建に政府としても全力で力を注いでいただきたいと思います。 影響は広域に及んでおりまして、当該地域のみならず、例えば、筑後川という河川を通じて流木が大量に有明海に流れ込んでいるという状況もございます。残念ながら、その有明海……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。